JPH0358125B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0358125B2
JPH0358125B2 JP3023282A JP3023282A JPH0358125B2 JP H0358125 B2 JPH0358125 B2 JP H0358125B2 JP 3023282 A JP3023282 A JP 3023282A JP 3023282 A JP3023282 A JP 3023282A JP H0358125 B2 JPH0358125 B2 JP H0358125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
push button
blade
push
window hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3023282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58147919A (ja
Inventor
Heihachiro Umemura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP3023282A priority Critical patent/JPS58147919A/ja
Publication of JPS58147919A publication Critical patent/JPS58147919A/ja
Publication of JPH0358125B2 publication Critical patent/JPH0358125B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータの正逆制御をするスイツチにお
いて正転と逆転信号が同時にONにならないよう
にする方法所謂、インターロツク方式及び無接点
式の押釦スイツチに関し、その目的は低電圧用の
小型で、且つ動作が円滑で確実とするものであ
る。
従来ホイストクレーン等の操作用押釦スイツチ
は有接点式を汎用されているため、スイツチ操作
の都度スパークが発生し、接点を消耗させスイツ
チ寿命が短いものであり、しばしば新しいものと
交換しなければならず、また接触不良が生じてク
レーン操作の確実性に劣るものとなつている。さ
らには接点式のため接点間の距離を設定された安
全上のものとして保たねばならないので小型化に
も限度がある。そしてホイストクレーン等には走
行・横行・巻上巻下等の各操作を夫々のスイツチ
にて行うため一つのペンダントスイツチケースに
は多数の押釦スイツチを収納している。従つてス
イツチケースは大型となり片手操作が困難となる
ことがある。
また同一の押釦スイツチで、二つの押釦があ
り、各押釦で逆方向の操作を行う場合、例えば三
相モータで正転指令と逆転指令を出す場合、誤つ
て同時に二つの押釦を押すとモータに逆転指令と
正転指令信号を与え、電源の短絡やモータを損傷
せしめる。これを防止するため、従来では一方の
押釦の押下操作が行われている時、他方の押釦の
押下操作が行えないように例えば実開昭50−
141564号公報で開示されたレバーバランサー等の
機械的な構造で同時に二つの押釦の押下操作がで
きない所謂インターロツク装置を設けている。
しかし従来のインターロツク装置では機械式の
ため、構造が複雑になるとともに、押釦操作力が
増し、小型軽量化に限度があり、且つ、軽快な操
作性に劣るものである。
本発明はこれに鑑みてなしたもので、以下図示
の実施例にもとづいて説明する。
図において1は押釦スイツチの本体ブロツク
で、これは成形・軽量・耐久性・絶縁性等に優れ
た材質例えば合成樹脂等にて成形する。この本体
ブロツク1はその長手方向の中央に羽根付押釦を
二つ対向して挿通するための押釦挿入溝2を形成
するが、この押釦挿入溝2はその両端部に押釦3
を挿入する位置の下底部にばね4を納めるようば
ね支持孔2aを一体に形成すると共にこの押釦挿
入部は羽根を互いに重ねる部分即ち羽根の挿入部
分よりも大きくし、羽根挿入部2bの幅を二枚の
羽根が互いに上下方向にしかもがたつくことなく
摺動するように押釦下部の形状に合わせて成形さ
れる。
また押釦挿入溝2の羽根挿入部2bの両側には
受光素子収納溝5と発光素子収納溝6とを隣接且
つ対向して設けると共に望ましくはこの各溝5,
6の内底面5a,6aを収納する素子7,8の下
部を支持するような形状に例えば素子7または8
の下部を抱持するように形状になす。そして之等
各溝2,5,6を本体ブロツク1に形成される
が、ブロツクの頂面において開口され、押釦、受
発光素子の挿入組立を容易に行えるようになす。
各素子収納溝5と6に収納される発光素子8より
の光が羽根挿入部を経て受光素子に到達するよう
各素子8と7を対向して設けるが、この場合受光
素子7、例えばフオトトランジスタ・光フアイバ
ーの先端を二つ横方向に、且つ発光素子に向かつ
て配設され、発光素子8は図示の実施例では二つ
の受光素子の中間部分に一つのみとしたが、各受
光素子と対向するよう二つ設けることも可能であ
る。
また本体ブロツク1には所定位置に例えば図示
の如く本体ブロツクの外周に突設した鍔部1aに
スイツチケースへの取付用のビス孔1bを複数個
穿孔すると共に押釦スイツチ組立後ばね圧にて押
釦3がその挿入溝2より飛び出すのを防止するた
めの抜止用ピンPを挿入するピン孔1cを穿孔す
る。このピンの代わりに押釦の胴部側面に抜止用
の突起を設けて行うこともできる。
押釦3は胴部3aの上端に所要形状をした押片
3bを一体に設けると共に胴部の形状を上記押釦
挿入部2cに挿入されるようにして定め、縦方向
にはピンガイド孔3cを長孔状に穿孔し、胴部の
一側面に羽根3bを突設せしめて成り、この羽根
3bには窓孔3eと切欠3fとを設ける。この胴
部に突設される羽根3dは胴部の中央部に二つの
押釦を対設し羽根を重ねた時、羽根の重合部が羽
根挿入部に位置するようになし、窓孔は押釦を押
し下げた時発光素子より受光素子へ該窓孔を経て
光が到達するようにして設けるが、切欠は一方の
押釦を押し下げて窓孔より透光させる時他方の押
し下げていない押釦の羽根にて遮光されないよう
に羽根下部に設けるものとし、二枚の羽根が重な
る場合一方の窓孔と他方の切欠は垂直線上に位置
するようになす。
而して上述の如く構成する本体ブロツクと押釦
を用いて押釦スイツチを組み立てるには、まず発
光素子(LED)8を発光素子収納溝内の内底部
にセツトし、受光素子も同様にして受光素子収納
溝内底部にセツトし、各素子のリード線を本体ブ
ロツク側方へ導き出すようにすると共にコイルば
ね4を挿入溝の内底部に形成されたばね支持孔2
a内に嵌合した時、夫々押釦3,3をその羽根が
重なるようにして挿入溝2内へ嵌挿する。そして
この押釦を少し押し下げた状態でピン挿入孔より
ガイド孔内を貫通するようにしてピンPを挿入
し、各押釦3を本体ブロツクに上下摺動自在にし
て一体とする。次に各素子収納溝5,6には素子
の上部を押圧し、溝内底部と協働して挟持固定す
るための固定ブロツク9,10を夫々挿入する。
この各固定ブロツク9,10は嵌合する溝5,6
にその形状を合わせて形成し、望ましくは本体ブ
ロツクの同材質で成形すると共に素子の固定を確
実に行うため下面に素子の上部外周を押さえるに
適したくぼみを形成するもので、この固定ブロツ
クの挿入時接着することもある。
さらに上記固定ブロツクを弾力性に富んだ材質
で成形し、押釦スイツチに加えられるシヨツク等
から発光・受光素子を保護することもあり、また
本体ブロツクの受光素子収納溝5及び発光素子収
納溝6を深くしその底部に形成される内底面を平
坦状にし、且つ固定ブロツク9,10を第5図の
如く上下または左右に二つ割状とし、この分割固
定ブロツク間にて受光素子または発光素子を抱持
してこの後固定ブロツク毎各収納溝内へ強圧挿入
するようにすることも可能である。
而して上述の如く構成した押釦スイツチにおい
ては発光及び受光素子を用いているためスイツチ
が無接点化となり、スイツチの寿命が長くなると
共に接触不良がなく動作が確実となる。また各押
釦の羽根に設ける窓孔はその押釦を押し下げた時
押釦羽根を挟んで対設される発光素子より受光素
子へ該窓孔を経て光が到達するようにして設け、
一方切欠は一方の押釦を押し下げて窓孔より透光
させる時他方の押し下げていない押釦の羽根にて
遮光されないように羽根下部に設け、且つ二枚の
羽根が重なる場合一方の窓孔と他方の切欠は垂直
線上に位置するようになしているので押釦の押下
操作のみにて他方の押釦を押し下げても、同時に
二つの押釦のON作用はできず所謂インターロツ
クとなるので従来の機械式インターロツクに比べ
動作が円滑で確実であり、また誤つて二つの押釦
を操作してもOFFの状態を維持でき安全である。
また押釦スイツチが従来に比べ小型軽量となりス
イツチケースに組み込んでも片手で軽く操作さ
れ、発光素子の故障、受光素子の汚れ、窓孔にゴ
ミが挿入した場合等すべて遮光状態となつてON
操作とならないので故障時でも安全性を保持でき
る等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は分解した斜視図、第2図は組み立てた
状態の縦断面図、第3図は同縦断側面図、第4図
は本体ブロツクの平面図、第5図は固定ブロツク
の異なりたる実施例図である。 1……本体ブロツク、1a……鍔部、1b……
ビス孔、1c……ピン孔、2……押釦挿入溝、2
a……ばね支持孔、2b……羽根挿入部、2c…
…押釦挿入部、3……押釦、3a……胴部、3b
……押片、3c……ピンガイド孔、3d……羽
根、3e……窓孔、3f……切欠、4……コイル
ばね、5……受光素子収納溝、6……発光素子収
納溝、7……受光素子、8……発光素子、9,1
0……固定ブロツク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 復元用のばね圧にて上下方向に摺動自在にし
    て二つの押釦を対向して本体ブロツク内に挿入す
    ると共にこの各押釦に窓孔と切欠を有する羽根を
    突設して互いに羽根を重ねるようにし、且つ羽根
    の両側に対向して受光素子と発光素子を配するよ
    うに本体ブロツク内に設けると共に各押釦の羽根
    に設ける窓孔はその押釦を押し下げた時押釦羽根
    を挟んで対設される発光素子より受光素子へ該窓
    孔を経て光が到達するようにして設け、一方切欠
    は一方の押釦を押し下げて窓孔より透光させる時
    他方の押し下げていない押釦の羽根にて遮光され
    ないように羽根下部に設け、且つ二枚の羽根が重
    なる場合一方の窓孔と他方の切欠は垂直線上に位
    置するようになし、これにより一方の押釦を押し
    下げた時のみ窓孔を経て発光素子より受光素子へ
    光が到達するようにし、同時に二つの押釦を押し
    下げても作動しないようになしたことを特徴とす
    る押釦スイツチ。
JP3023282A 1982-02-25 1982-02-25 押釦スイッチ Granted JPS58147919A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3023282A JPS58147919A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 押釦スイッチ

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JP3023282A JPS58147919A (ja) 1982-02-25 1982-02-25 押釦スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147919A JPS58147919A (ja) 1983-09-02
JPH0358125B2 true JPH0358125B2 (ja) 1991-09-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60140613A (ja) * 1983-12-27 1985-07-25 新晃電機株式会社 押釦スイツチ
JP4945489B2 (ja) * 2008-03-24 2012-06-06 株式会社リコー 粉体移送装置
JP6478387B2 (ja) * 2014-10-24 2019-03-06 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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JPS58147919A (ja) 1983-09-02

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