JPH035499A - 新規トリペプチド並びにその製造方法及び使用 - Google Patents

新規トリペプチド並びにその製造方法及び使用

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JPH035499A
JPH035499A JP2130408A JP13040890A JPH035499A JP H035499 A JPH035499 A JP H035499A JP 2130408 A JP2130408 A JP 2130408A JP 13040890 A JP13040890 A JP 13040890A JP H035499 A JPH035499 A JP H035499A
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JP
Japan
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proline
dipeptide
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activated
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Application number
JP2130408A
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Inventor
Jean-Marie Bernard
ジャン―マリ ベルナール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/08Tripeptides
    • C07K5/0802Tripeptides with the first amino acid being neutral
    • C07K5/0804Tripeptides with the first amino acid being neutral and aliphatic
    • C07K5/0808Tripeptides with the first amino acid being neutral and aliphatic the side chain containing 2 to 4 carbon atoms, e.g. Val, Ile, Leu

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
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  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規トリペプチド、その製造及び使用に関する
。このトリペプチドは、重要な合成における、特に、略
号LHRHとしても知られる黄体形成ホルモンの放出を
可能にするホルモンの製造のための中間体である。
〔従来の技術及び本発明の概要〕
LHRH視床下部ホルモンは生殖腺刺激ホルモンの分泌
を制御するために機能する。臨床レベルでのその需要の
ため後者の多数の誘導体が合成されている。これらの化
合物の多くはその分子の内部に、今まで合成されたこと
のない本発明のトリペプチドを含有する。新規でありそ
して本発明の対象であるこのトリペプチドは次の式: で表わされ、そしてより一般にロイシル−アルギニル−
プロリンとしても知られている。
ペプチド合成において使用される常用の保護基、特にG
ross及びMeienhofer(The Pept
ide、 Volume3、^cademic Pre
ss 1981)に記載されているものにより酸及び/
又はアミン官能基の少なくとも1個が保護されていても
よい。
アミン官能基の保護基として、非限定的な例として次の
基を挙げることができる。
略号BOCとして知られているt−ブチルオキシカルボ
ニル; 略号Zとして知られているベンジルオキシカルボニル; 略号FMOCのもとで知られているフルオレニルメトキ
シカルボニル; ベンゾイル; トリフルオロアセチル; ウレタン; ホルミル; トリチル; ニトロフェニルスルフェニル。
C−末端酸官能基のための保護基として特に0、非限定
的な例として、次のものが挙げられる:エステル基、特
にアルキル鎖が1〜20個の炭素原子を含有するアルキ
ルエステル、特にメチルエステル、エチルエステル、フ
ェニルエステル、ベンジルエステル及びt−ブチルエス
テル;−級の又は窒素原子において置換されているアミ
ノ基。
本発明の対象を構成するトリペプチドは:第一段階にお
いて、アミン官能基上で保護されたL−ニトロアルギニ
ンを、有機溶剤中小なくとも一種の塩基の存在下で活性
化剤とそして次に酸官能基上で保護されたL−プロリン
と接触せしめ;第二段階において、前記第一段階で得ら
れたジペプチドを酸性媒体中で水素化し;そして第三段
階において、アミン官能基上で保護されたL−ロイシン
を活性化し、そして次に、補助親核性物質の添加の後に
、塩基の存在下で前記第二段階において得られたジペプ
チドと接触せしめる;ことを特徴とする方法により製造
される。
ニトロアルギニンのアミン官能基の1つの保護基は好ま
しくはベンジルオキシカルボニル基であり、第二のアミ
ン官能基の保護基はニトロ基であL−ロイシンのアミン
官能基の保護基はまた、好ましくはベンジルオキシカル
ボニル基である。
第一段階の間の縮合剤は次の化合物の中から選択するこ
とができる: アルカン性、アラルカン性又は芳香族性の酸塩化物; リン酸無水物; カルボジイミド; 活性化エステル。
例えば、次のものを挙げることができる。
塩化ビバロイル; ジメトキシトリアジンクロリド; カスドロ(Castro)試薬(BOC)  ;イソブ
チルクロロホルメート; シクロへキシルカルボジイミド(DCC)  ;塩化ビ
バロイルが好まシイ。
アルギニンに対してわずかに過剰量の例えばジメトキシ
トリアジンクロリドの使用が中間体保護ジメトキシトリ
アジン−プロリンの生成を惹起し、これは反応が進行す
るに従って分解される。
ジシクロへキシルカルボジイミドの使用がジシクロヘキ
シル尿素の実質的な沈澱の出現をもたらし、このものは
分散することが困難である。
活性化物質と保護されたアルギニンとの比率は好ましく
は1と1.5の間である。L−プロリンとL−ニトロア
ルギニンとのモル比は好ましくは1と2の間である。
活性化及び縮合の惹起のための塩基は次の塩基:三級窒
素塩基及びアルカリ金属塩基、そして特にN−メチルモ
ルホリン、トリエチルアミン、炭酸ナトリウム及びジイ
ソプロピルエチルアミンから選択される。
活性化段階のため、塩は好ましくは、有機媒体に可能性
でありそしてアルギニンのラセミ化をもたらすかも知れ
ない高すぎる塩基性をもたらさないアミンから選択され
る。従って、障害された三級アミン、例えばN−メチル
モルホリン、ジイソプロピルエチルアミン、又はN−メ
チルピペリジンを用いるのが好ましい。
この塩基とL−ニトロアルギニンとのモル比は好ましく
は1と2の間である。
縮合段階のため、保護されたプロリンの塩酸を該保護さ
れたプロリンのpKよりも大きなpKを有すは1と2の
間である。
第一の活性化及び縮合段階において使用される溶剤は好
ましくはジクロロメタン、酢酸エチル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、し−ブタノ
ール、トルエン及びジメトキシエタンから選択される。
ジクロロメタンを使用するのが好ましい。
活性化段階の間及びカップリング段階の間に使用される
温度は好ましくは一30゛Cと40°Cの間であり、そ
して好ましくは一15°Cと周囲温度との間にある。
第一段階の終りにおいて、保護されたアルギニル−プロ
リンジペプチドが洗浄され、そして酢酸エチルからの結
晶化により分離される。
第二段階は、アルギニン及びプロリンにより担持される
保護基を除去することから成る。
この二重反応は酸媒体中でのアルギニル−プロリンジペ
プチドの水素化により行われる。
第二段階の水素化は、不活性支持体上に付着した貴金属
に基礎を置く触媒の存在下及び鉱酸又は有機酸の存在下
で行われる。
貴金属は好ましくは炭素上に付着したパラジウムである
ジペプチドに対して0.5重量%と5重量%との間の量
の貴金属を用いるのが好ましく、これはジペプチドの重
量に対して約5重量%〜50重量%の支持された触媒に
相当する。
水素化は好ましくは、カルボン酸と水との混合物から作
られさらに少なくとも2当量の強酸を含有する溶剤中で
行われる。各当量の強酸がグアニジン官能基及び−級ア
ミン官能基の塩の形でのブロッキングを可能にし、これ
によってジケトピペラジンの形成が回避される。
酸は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、P−トルエンスルホン
酸及びメタンスルホン酸から選択される。
塩酸を使用するのが好ましい。
溶剤は好ましくはカルボン酸と水との混合物から作られ
、さらに詳しくは酢酸と水との混合物であり、特に90
容量%の酢酸を含有するものである。
使用される水素圧は有利には1〜20バールであり、そ
して好ましくは1〜5バールである。
反応温度は有利には0°C〜100°Cであり、そして
好ましくは周囲温度〜50℃である。
この段階で得られる非保護アルギニル−プロリンジペプ
チドは精製され、そして次に酢酸エチル中での結晶化に
より分離され得る。
本発明の方法の第三段階はアルギニル−プロリンジペプ
チドをロイシンと縮合せしめることから成る。。
この縮合は3段階、すなわち、 ロイシンの活性化の段階、 ジペプチドへの縮合の段階、及び 分離の段階、 により行われる。
活性化の段階は、イソブチルクロロホルメート及び塩化
ビバロイルから選択された活性化剤を添加することによ
り行われる。
他の活性化試薬はめんどうであり(Cas tro試薬
)、又は非常によい結果を与えず(メトキシトリアジン
クロリド)、又は分離が困難な二次生成物を形成する(
ジシクロへキシルカルボジイミド)。
イソブチルクロロホルメート及び塩化ビバロイルはほと
んどめんどうのない化合物であり、そしてこれらは極わ
ずかな量の二次生成物をもたらし、それら、は結晶化に
より容易に除去される。
活性化剤とL−ロイシンとのモル比は有利には0.5〜
1である。
混合無水物(ビバロイル−保護ロイシン、又はイソブチ
ル−保護ロイシン)の形成は、好ましくはN−メチルモ
ルホリン及びジイソプロピルエチルアミンのごとき障害
された第三アミンが選択された弱い活性化剤の存在によ
り助けられる。
前記塩基とロイシンとのモル比は有利には1〜2である
混合無水物は、活性化されそして保護されたロイシンに
対するジペプチド^rg−Pro又はトリペプチドLe
u−Arg−Proのアタックによる保護されたロイシ
ンとアルギニル−プロリンジペプチドとの間の混合無水
物(Z−Leu、−Arg−Pro−GO−0−Co−
Leu−Z)の形成を回避するために役立つ補助的親核
性物質を用いることにより置換され名。
補助的真核性物質は例えば次の試薬から選択される: ヒドロキシベンゾトリアゾール、 ヒドロキシサクシンイミド、 次の式: で表わされるチアゾリジンチオール、 次の式: で表わされる3−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ4−オ
キソ−ベンゾ−1,2,3−1−リアジン。
ヒドロキシベンゾトリアゾールの使用が好ましい。
補助的親核性物質とロイシンとのモル比は有利には0.
1〜2であり、そして好ましくは0.8〜1.2である
活性化反応は、本発明の方法の第一段階について記載し
たのと同じ溶剤中で且つそれと同じ条件下で行われる。
約−15’Cの温度においてジクロロメタン又はジメチ
ルホルムアミドを使用するのが好ましい。
縮合段階は、活性化されたロイシンを含有する培地中に
、ジメチルホルムアミド、ジクロロメタン、トリフルオ
ロエタノール、酢酸、イソプロパツール、テトラヒドロ
フラン、アセトニトリル及びジメトキシエタンから選択
された溶剤中のジペプチドの溶液に導入することにより
行われる。
ジメトキシホルムアミド及び水から成る溶剤を使用する
のが好ましい。
縮合のために使用される塩基は好ましくは炭酸水素ナト
リウム、トリエチルアミン、トリブチルアミン及び酢酸
ナトリウムから選択される。
前記塩素とロイシンとのモル比に有利には1〜4であり
、そして好ましくは1.5〜2.5である。
縮合温度は有利には一り0℃〜50″Cであり、そして
好ましくはO″C〜C〜室温。
活性化されたロイシンとジペプチドとのモル比は有利に
は1.5〜2である。
得られたトリペプチドは、好ましくは、酢酸エチルとブ
タノールとの混合物により、又はさらに一般的には、水
と混和しないアルコールとエステルとの混合物により抽
出される。次に、トリペプチドを濃縮し、そして媒体を
イソプロパツールに入れそしてそれをイソプロピルエー
テルに注ぐことにより沈澱せしめる。
次に、本発明を下記の実施例によりさらに完全に記載す
るが、これにより本発明の範囲を限定するものではない
遺JE医 周囲温度において250d三ロフラスコに、19gのZ
−Arg(N(h)COOH,95J!1!の塩化メチ
レン及び5.82−のN−メチルモルホリンを逐次入れ
る。この混合物を5分間混合しそして次に一5°Cに冷
却する。
温度を一5℃の一定に保持しながら6.5 dの塩化ビ
バロイルを10分間にわたって加える。
均一な反応物を−5“Cにて2時間撹拌し、オレンジ色
にする。
この反応物に、L−プロリンのベンジルエステルの塩酸
塩15.8 gを加える。
反応媒体の温度が一5°Cに維持されるようにして8.
8 dのトリエチルアミンを加える(反応は発熱的であ
る)。
一5°Cにて2時間の反応の後、30dのジイソプロピ
ルエーテル及び塩化メチレンを加えることにより反応混
合物を300mにし、そして抽出を行う。
有機相を、IOMの水、100dの2.5M炭酸水素カ
リウムで3回、50dのIN塩酸で4回、そして最後に
水により水相のpHが5になるまで、次々と洗浄する。
有機相を100−に濃縮し、そして徐々に撹拌しながら
400dの酢酸エチルを加える。15分後ジペプチドの
結晶化が始まる。生成物を一夜冷却したままにし、そし
てフリットガラスNα3で濾過する。
沈澱を50dの酢酸エチルで洗浄し、そして次に増加す
る真空中で乾燥する。
威−果 塩化ビバロイルが、目的生成物を良好な収量5で且つ良
好な純度で得ることを可能にする。
溶剤としてのジクロロメタンの使用が、反応、抽出及び
結晶化の調和した連続を可能にする。濃度は最初に20
%であり、そして最後に30%である(プロリンは粉末
状で添加される)。酢酸エチルは生成物の実質的に完全
な結晶化及び生成した不純物の除去を可能にする。
得られた重量: 23.4 g 融点=147℃〜148°C 〔α] o =60 (c = L MeOH)Z−^
rg (NOx) C0OHの転換速度=92%Z−A
rg (NOx)−ProBzlに導入されたアルギニ
ンに暴く収率=82% 結晶化後の濾液中のZ−Arg(NOz)−ProBz
lO量=0,3% 活性化剤を変えることによって補充試験を行った。これ
を第1表に示す。
°王に亘: C″( 21gのZ−Arg(NOz)−r’ro−Bzl及び
80ccの酢酸を250減三口反応器に導入する。
固体が完全に溶解するまで溶液を撹拌する。次に、8−
の水、カーボンブラック上10%パラジウム8g、及び
3.12dの37%水性11CIを反応媒体に加える。
窒素でパージした後、周囲温度にて48時間にわたり激
しく攪拌しながら水素を泡立てる。
反応器を3時間パージした後、溶液を、10ミクロン及
び5ミクロンのポロシティ−の2枚のミリポアフィルタ
−(LC及びLS)WPで濾過する。
パラジウムを2X25dの蒸留水ですすぎ、そして溶液
を濃縮する。100dの水及び次に3.12−の水性H
CIを加え、そしてこの混合物を真空濃縮する。
残渣を100−の共蒸留水に1度に入れ、そして次に1
00dのエタノールと共に2回再蒸留する。得られた残
渣を、メタノール及び酢酸エチル50 : 50容量の
溶液300威に入れ、次に12の酢酸エチルに性能して
白色沈澱を得、これをフリットガラス陥、3で濾過する
。沈澱を1001n1の酢酸エチルで洗浄し、そして周
囲温度にてP2O,上で増加する真空のもとで乾燥する
鞄−果 得られたi : 12.3 g Z−Arg(NOx)−Pro−Bzlの転換の速度=
100%^rg−Pro−2FIC1の収率=99.3
%5.13g+7)Z−L−cl シン及び40d(7
) DMFを次々と250d三口反応器に入れる。透明
な溶液を撹拌し、そして次に一15°Cに冷却する。2
.06mff1のN−メチルモルホリンを加える(反応
はわずかに発熱的である。5分間後、温度を一15°C
に維持しながら2.25dのイソブチルクロロホルメー
トを添加する。白味がかった反応物を一15°Cに5分
間維持し、そして次にN−ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルを添加する。−15°Cにて20分間の後、反応媒体
を0°Cにする。0°Cにて30分の後、32dのDM
Fと8−の水との混合物中5.8gのArg−Pro及
び2.44gの炭酸水素ナトリウムの溶液を通す。反応
は発熱的であり、そして温度を45分間0°Cに維持す
る。
次に、この混合物を周囲温度にもどす。
これらの条件下で2時間30分の後、反応はさらに進行
し、そしてDMFを増加する真空のもとで濃縮する。油
状残渣を50dの水に入れ、2X25dのイソプロピル
エーテルで洗浄することにより過剰の2−ロイシンを除
去する。この抽出により、ヒドロキシベンゾトリアゾー
ルの一部を除去することが可能となる。
水溶液を一夜冷却したままにしておく。ヒドロキシベン
ゾトリアゾールの沈澱の一部を濾去する。
残りはジイソプロピルエーテル(5X50mjりを用い
ての数回の洗浄により抽出する。目的生成物を、酢酸エ
チルとn−ブタノールとの50 : 50混合物により
抽出する。
有機相を10dのI N MCIで2回、次に15.d
の水で2回洗浄する。
有機相を真空下30°Cにて濃縮し、得られた粘稠な液
を50dの温イソプロパツール(50°C)に入れ、そ
して300dのイソプロピルエーテルに性能して白色沈
澱を得、これを濾過し、そして増加する真空下で乾燥す
る。
詰−泉 得られた量: 5.5 g 単離された収率=70% 活性化剤及び溶剤を変えて種々の比較試験を行った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の式: L−ロイシル−L−アルギニル−L−プロリンにより表
    わされることを特徴とするペプチド合成における新規中
    間体化合物。 2、次の式:L−ロイシル−L−アルギニル−L−プロ
    リンに対応しそしてアミン官能基上でカルバメートによ
    り保護されていることを特徴とするペプチド合成用新規
    中間体化合物。 3、請求項1に記載の新規中間体化合物の製造方法であ
    って、 第一段階において、アミン官能基上で保護されたL−ニ
    トロアルギニンを、有機溶剤中少なくとも一種の塩基の
    存在下で活性化剤とそして次に酸官能基上で保護された
    L−プロリンと接触せしめ;第二段階において、前記第
    一段階で得られたジペプチドを酸性媒体中で水素化し;
    そして 第三段階において、アミン官能基上で保護されたL−ロ
    イシンを活性化し、そして次に、補助親核性物質の添加
    の後に、塩基の存在下で前記第二段階において得られた
    ジペプチドと接触せしめる;ことを特徴とする方法。 4、前記ニトロアルギニンの保護基がベンジルオキシカ
    ルボニル基であり、そしてプロリンのそれがベンジル基
    であることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5、前記第一段階における活性化物質が塩化ビバロイル
    であることを特徴とする請求項3に記載の方法。 6、L−ニトロアルギニンを活性化物質と接触せしめる
    時、弱塩基を好適に使用することを特徴とする請求項3
    に記載の方法。 7、前記弱塩基がN−メチルモルホリンであることを特
    徴とする請求項6に記載の方法。8、保護されそして活
    性化されたL−ニトロアルギニンを保護されたL−プロ
    リンと接触させる時に、トリエチルアミン及び炭酸水素
    ナトリウムから選択された塩基を添加することを特徴と
    する請求項3に記載の方法。 9、アルギニンと保護されたプロリンとのジペプチドを
    酢酸エチル中で結晶化せしめることを特徴とする請求項
    3に記載の方法。 10、第二段階の時、支持体上に付着した貴金属に基く
    水素化触媒を添加することを特徴とする請求項3に記載
    の方法。 11、前記貴金属がパラジウムであることを特徴とする
    請求項10に記載の方法。 12、前記支持体が炭素、シリカ、アルミナ及び硫酸バ
    リウムから選択されることを特徴とする請求項10に記
    載の方法。 13、前記触媒が、炭素上に付着したパラジウムを基礎
    とするものであることを特徴とする請求項11又は12
    に記載の方法。 14、前記貴金属とジペプチドとの重量比が0.5%と
    5%の間であることを特徴とする請求項10又は13に
    記載の方法。 15、前記第二段階において使用される酸が塩酸である
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。 16、前記第三段階において使用される活性化剤がイソ
    ブチルクロロホルメート及び塩化ビバロイルから選択さ
    れることを特徴とする請求項3に記載の方法。 17、活性化剤と同時に塩基であるN−メチルモルホリ
    ンを添加することを特徴とする請求項3又は16に記載
    の方法。 18、前記補助親株性物質がヒドロキシベンゾトリアゾ
    ール、ヒドロキシサクシンイミド及びチアゾリジン−チ
    オールから選択されることを特徴とする請求項3に記載
    の方法。 19、前記補助親株性物質がヒドロキシベンゾトリアゾ
    ールであることを特徴とする請求項18に記載の方法。 20、活性化されたL−ロイシンを第二段階において得
    られたジペプチドと接触せしめる間に、トリエチルアミ
    ン及び炭酸水素ナトリウムから選択された塩基を添加す
    ることを特徴とする請求項3に記載の方法。
JP2130408A 1989-05-24 1990-05-22 新規トリペプチド並びにその製造方法及び使用 Pending JPH035499A (ja)

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US (1) USH1056H (ja)
EP (1) EP0399885A1 (ja)
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USH1056H (en) 1992-05-05
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FR2647453A1 (fr) 1990-11-30

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