JPH0354966Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354966Y2 JPH0354966Y2 JP1987003066U JP306687U JPH0354966Y2 JP H0354966 Y2 JPH0354966 Y2 JP H0354966Y2 JP 1987003066 U JP1987003066 U JP 1987003066U JP 306687 U JP306687 U JP 306687U JP H0354966 Y2 JPH0354966 Y2 JP H0354966Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- shaft body
- wood
- tip
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 17
- 229920002522 Wood fibre Polymers 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 239000002025 wood fiber Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011121 hardwood Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
- F16B25/10—Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws
- F16B25/103—Screws performing an additional function to thread-forming, e.g. drill screws or self-piercing screws by means of a drilling screw-point, i.e. with a cutting and material removing action
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
- F16B25/0036—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw
- F16B25/0084—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws characterised by geometric details of the screw characterised by geometric details of the tip
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、建築用、木工用に使用するネジに関
するものである。
するものである。
従来、建築或いは木工に使用されるネジとして
は、第5図に示すように先端部を尖らせた軸体A
の外周にネジ山aを螺旋状に形成し、頭部bには
ドライバーの先端を差し込むマイナス或いはプラ
ス溝を設けたものが一般的である。
は、第5図に示すように先端部を尖らせた軸体A
の外周にネジ山aを螺旋状に形成し、頭部bには
ドライバーの先端を差し込むマイナス或いはプラ
ス溝を設けたものが一般的である。
また、第6図に示すように、軸体Aにネジ山a
を形成し、頭部bにドライバー溝を設けることは
前記ネジと同様であるが、軸体2の先端部に鉄工
用キリと同じ切断刃Bを形成したものも提供され
ている。
を形成し、頭部bにドライバー溝を設けることは
前記ネジと同様であるが、軸体2の先端部に鉄工
用キリと同じ切断刃Bを形成したものも提供され
ている。
上記する従来のネジの内、第5図に示すネジ
は、先端部が尖りしかもネジ山が先端から設けて
あるので、先端を木材に当てがつて回すとすぐに
螺挿可能な利点を有している。しかし、ネジ山は
木材の繊維を切ることがなく、木材を押し広げな
がらネジ込こまれるため、木材が薄い場合には割
れやすい欠点を有している。
は、先端部が尖りしかもネジ山が先端から設けて
あるので、先端を木材に当てがつて回すとすぐに
螺挿可能な利点を有している。しかし、ネジ山は
木材の繊維を切ることがなく、木材を押し広げな
がらネジ込こまれるため、木材が薄い場合には割
れやすい欠点を有している。
また、第6図に示すネジは、先端の切断刃が木
材の繊維を切りつつネジ山を螺挿するため、木材
が割れにくい利点を有している。しかし、硬い木
材の場合には、切断刃が木材内に食い込みにく
く、無理に切断刃を木材に食い込ませてネジ山を
螺挿したとしても、その後はネジ山の入りによる
回転でしか切ることができず、従つて切れが悪
く、木材の抵抗が大きい欠点を有している。
材の繊維を切りつつネジ山を螺挿するため、木材
が割れにくい利点を有している。しかし、硬い木
材の場合には、切断刃が木材内に食い込みにく
く、無理に切断刃を木材に食い込ませてネジ山を
螺挿したとしても、その後はネジ山の入りによる
回転でしか切ることができず、従つて切れが悪
く、木材の抵抗が大きい欠点を有している。
本考案は、上記する従来のネジの種々の問題点
に鑑み、木材に食い込みやすく、しかも螺挿中、
木材の繊維を切断するために割れを生じないネジ
を提供することを目的とする。
に鑑み、木材に食い込みやすく、しかも螺挿中、
木材の繊維を切断するために割れを生じないネジ
を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本考案は、先端を尖
らせた軸体2の外周にネジ山3を形成し、頭部に
ドライバー溝を設けたネジにおいて、軸体2の先
端部において上下に分離したネジ山3間に、軸体
2の長さ方向にそつて軸体2の中心線に対し螺挿
方向に直線状に傾斜し、長さ方向にそつた中心を
下部から上部にかけて傾斜状に高く形成して横断
面三角形状としたカツト刃5を複数突設したこと
を特徴としている。
らせた軸体2の外周にネジ山3を形成し、頭部に
ドライバー溝を設けたネジにおいて、軸体2の先
端部において上下に分離したネジ山3間に、軸体
2の長さ方向にそつて軸体2の中心線に対し螺挿
方向に直線状に傾斜し、長さ方向にそつた中心を
下部から上部にかけて傾斜状に高く形成して横断
面三角形状としたカツト刃5を複数突設したこと
を特徴としている。
以下、図面に従つて、本考案の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図において符号1は本考案に係るネジ全体
を示し、先端部を尖らせた金属製軸体2の外周に
ネジ山3を螺旋状に形成し、頭部4にはドライバ
ー溝を設けたことは従来のネジと同様である。
を示し、先端部を尖らせた金属製軸体2の外周に
ネジ山3を螺旋状に形成し、頭部4にはドライバ
ー溝を設けたことは従来のネジと同様である。
本考案においては、ネジ1の先端部、特に、軸
体2の丸棒状直線部と先細りとした傾斜部間にお
いて、ネジ山3を上下に分離し、このネジ山3の
分離間隔内にカツト刃5を複数突設したことを特
徴としている。
体2の丸棒状直線部と先細りとした傾斜部間にお
いて、ネジ山3を上下に分離し、このネジ山3の
分離間隔内にカツト刃5を複数突設したことを特
徴としている。
各カツト刃5は第2図に拡大して示すように、
軸体2の長さ方向にそつて、軸体2の中心線に対
し螺挿方向に直線状に傾斜し、長さ方向にそつた
中心を下部から上部にかけて傾斜状に高くし、横
断面を三角形状としたものである。
軸体2の長さ方向にそつて、軸体2の中心線に対
し螺挿方向に直線状に傾斜し、長さ方向にそつた
中心を下部から上部にかけて傾斜状に高くし、横
断面を三角形状としたものである。
各カツト刃5の三角形状断面は、第3図に示す
ように、矢印方向に示すネジ1の螺挿方向側の刃
面を軸体2に対して直角とし、反対面を傾斜状と
してもよく、あるいは第4図に示すように、軸体
2の中心に対して二等辺三角状としてもよい。前
記のようにカツト刃5は、下部から上部にかけて
傾斜状に高く形成してあるが、最も高い部分でも
ネジ山3の高さの範囲内としてある。
ように、矢印方向に示すネジ1の螺挿方向側の刃
面を軸体2に対して直角とし、反対面を傾斜状と
してもよく、あるいは第4図に示すように、軸体
2の中心に対して二等辺三角状としてもよい。前
記のようにカツト刃5は、下部から上部にかけて
傾斜状に高く形成してあるが、最も高い部分でも
ネジ山3の高さの範囲内としてある。
各複数のカツト刃5は、軸体2の外周に螺旋状
に配設してもよく、全てのカツト刃5を同じ高さ
位置に円周状に配設してもよい。また、カツト刃
5の数は、ネジ山1の大きさにより任意に選択す
ることができる。
に配設してもよく、全てのカツト刃5を同じ高さ
位置に円周状に配設してもよい。また、カツト刃
5の数は、ネジ山1の大きさにより任意に選択す
ることができる。
上記するネジ1は、木材に螺挿した時、まず先
端のネジ山3が木材に食い込み、次にカツト刃5
が木材の繊維を切断し、更に、上方のネジ山3が
螺挿されることになる。
端のネジ山3が木材に食い込み、次にカツト刃5
が木材の繊維を切断し、更に、上方のネジ山3が
螺挿されることになる。
上記する本考案ネジは、ネジ1の先端部におい
てネジ山3を上下に分離し、このネジ山3間に複
数のカツト刃5を形成した形状であるので、従来
のネジと同じように使用した時、先端のネジ山3
が木材に食い込んで最初の入りは良好である。
てネジ山3を上下に分離し、このネジ山3間に複
数のカツト刃5を形成した形状であるので、従来
のネジと同じように使用した時、先端のネジ山3
が木材に食い込んで最初の入りは良好である。
各カツト刃5は、横断面三角形状とし、軸体2
の長さ方向にそつて、軸体2の中心線に対し螺挿
方向に直線状に傾斜させるとともに長さ方向にそ
つた中心を下部から上部にかけて傾斜状に高く形
成してあるので、先端のネジ山3に続いてこのカ
ツト刃5が木材内に入る。そしてカツト刃5は、
木材の繊維を切断しつつ進入するが、カツト刃5
は木材に対して直線状に進むので、切断が容易で
あるとともに切断面が綺麗であり、繊維がばらば
らな状態となることがない。
の長さ方向にそつて、軸体2の中心線に対し螺挿
方向に直線状に傾斜させるとともに長さ方向にそ
つた中心を下部から上部にかけて傾斜状に高く形
成してあるので、先端のネジ山3に続いてこのカ
ツト刃5が木材内に入る。そしてカツト刃5は、
木材の繊維を切断しつつ進入するが、カツト刃5
は木材に対して直線状に進むので、切断が容易で
あるとともに切断面が綺麗であり、繊維がばらば
らな状態となることがない。
更に続いて上部のネジ山3が螺挿されるので、
木材は割れを生ずることがなく、螺挿を容易に行
うことができる。
木材は割れを生ずることがなく、螺挿を容易に行
うことができる。
各カツト刃5は前記の形状としてあるので、木
材の切屑は傾斜面にそつて進入方向に対し後方に
送られるのでカツト刃5が目ずまりを生ずること
がない。
材の切屑は傾斜面にそつて進入方向に対し後方に
送られるのでカツト刃5が目ずまりを生ずること
がない。
第1図は本考案ネジの一実施例を示す全体の正
面図、第2図はカツト刃の拡大正面図、第3図お
よび第4図はカツト刃の横断面図、第5図は従来
のネジの一例を示す正面図、第6図は従来のネジ
の他例を示す正面図である。 1はネジ、2は軸体、3はネジ山、4は頭部、
5はカツト刃である。
面図、第2図はカツト刃の拡大正面図、第3図お
よび第4図はカツト刃の横断面図、第5図は従来
のネジの一例を示す正面図、第6図は従来のネジ
の他例を示す正面図である。 1はネジ、2は軸体、3はネジ山、4は頭部、
5はカツト刃である。
Claims (1)
- 先端を尖らせた軸体2の外周にネジ山3を形成
し、頭部にドライバー溝を設けたネジにおいて、
軸体2の先端部において上下に分離したネジ山3
間に、軸体2の長さ方向にそつて軸体2の中心線
に対し螺挿方向に直線状に傾斜し、長さ方向にそ
つた中心を下部から上部にかけて傾斜状に高く形
成して横断面三角形状としたカツト刃5を複数突
設して成ることを特徴とするネジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987003066U JPH0354966Y2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987003066U JPH0354966Y2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63175311U JPS63175311U (ja) | 1988-11-14 |
JPH0354966Y2 true JPH0354966Y2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=30782485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987003066U Expired JPH0354966Y2 (ja) | 1987-01-13 | 1987-01-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354966Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006034584A1 (de) * | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Ejot Gmbh & Co. Kg | Loch- und gewindeformende Schraube |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH032728U (ja) * | 1989-05-27 | 1991-01-11 |
-
1987
- 1987-01-13 JP JP1987003066U patent/JPH0354966Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH032728U (ja) * | 1989-05-27 | 1991-01-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63175311U (ja) | 1988-11-14 |
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