JPH0354879B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354879B2 JPH0354879B2 JP10048985A JP10048985A JPH0354879B2 JP H0354879 B2 JPH0354879 B2 JP H0354879B2 JP 10048985 A JP10048985 A JP 10048985A JP 10048985 A JP10048985 A JP 10048985A JP H0354879 B2 JPH0354879 B2 JP H0354879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- lever
- shelf
- extraction tool
- crosspiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 25
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 21
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012966 insertion method Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
シエルフユニツトにおける電子パツケージの挿
抜方法であつて、シエルフユニツト前面縁のレー
ル桟上を摺動可能に設けられた挿抜工具を電子パ
ツケージ先端に設けられた突起片に係合させ、該
挿抜工具を駆動して電子パツケージの挿抜を容易
とする。
抜方法であつて、シエルフユニツト前面縁のレー
ル桟上を摺動可能に設けられた挿抜工具を電子パ
ツケージ先端に設けられた突起片に係合させ、該
挿抜工具を駆動して電子パツケージの挿抜を容易
とする。
本発明は通信装置等に用いられるシエルフユニ
ツトにおいて、その中に収容される電子パツケー
ジの挿抜を行なうパツケージ挿抜方法に関するも
のである。
ツトにおいて、その中に収容される電子パツケー
ジの挿抜を行なうパツケージ挿抜方法に関するも
のである。
通常、通信装置等に用いられるシエルフユニツ
ト(以下シエルフという)においてはプリント配
線板を用いた電子パツケージ(以下パツケージと
いう)とシエルフ後面のバツクボードとから電気
回路が構成されており、パツケージはバツクボー
ドに設けられたコネクタに接続され必要に応じて
挿抜できるようになつている。
ト(以下シエルフという)においてはプリント配
線板を用いた電子パツケージ(以下パツケージと
いう)とシエルフ後面のバツクボードとから電気
回路が構成されており、パツケージはバツクボー
ドに設けられたコネクタに接続され必要に応じて
挿抜できるようになつている。
シエルフにパツケージを挿入又は抜去するとき
は、前記コネクタ接続の際に発生する摩擦力に対
抗した外力を加えて行なわれるが、このときの挿
抜力はコネクタの芯数に比例する。近年パツケー
ジの電子回路が高密度化しコネクタの芯数が増加
して来ているため、挿抜力も必然的に増加の傾向
にある。
は、前記コネクタ接続の際に発生する摩擦力に対
抗した外力を加えて行なわれるが、このときの挿
抜力はコネクタの芯数に比例する。近年パツケー
ジの電子回路が高密度化しコネクタの芯数が増加
して来ているため、挿抜力も必然的に増加の傾向
にある。
パツケージの挿抜方法には第4図aに示す如
く、パツケージ1の前端上下にレバー状のイジエ
クター2,3を設け、該レバーの先端をシエルフ
4の前縁に係合させ、他端を矢印P方向に回動す
ることによりパツケージ1を抜去する方法と、第
4図bに示す如く2個のレバー状工具5,6を用
い、その先端のピン7をパツケージ1に設けた孔
に係合させ、他端を矢印Q方向に回動することに
よりパツケージ1を抜去する方法などがある。
く、パツケージ1の前端上下にレバー状のイジエ
クター2,3を設け、該レバーの先端をシエルフ
4の前縁に係合させ、他端を矢印P方向に回動す
ることによりパツケージ1を抜去する方法と、第
4図bに示す如く2個のレバー状工具5,6を用
い、その先端のピン7をパツケージ1に設けた孔
に係合させ、他端を矢印Q方向に回動することに
よりパツケージ1を抜去する方法などがある。
上記の従来方法において、第4図aの場合はイ
ジエクター2,3をあまり大きくすることができ
ないので挿抜力が小さく、また両手操作を必要と
する欠点があり、第4図bの場合は、挿抜力を大
とすることは可能であるが対象が限定され、また
工具の粉失等の恐れがある等の欠点あつた。
ジエクター2,3をあまり大きくすることができ
ないので挿抜力が小さく、また両手操作を必要と
する欠点があり、第4図bの場合は、挿抜力を大
とすることは可能であるが対象が限定され、また
工具の粉失等の恐れがある等の欠点あつた。
本発明はこのような点にかんがみて創作された
もので、簡易な構成でパツケージの挿抜を容易に
行なうことができるパツケージ挿抜方法を提供す
ることを目的としている。
もので、簡易な構成でパツケージの挿抜を容易に
行なうことができるパツケージ挿抜方法を提供す
ることを目的としている。
上記問題点を解決するため、本発明において
は、シエルフ13に収容されるパツケージ10の
先端上下に鉤状先端を持つ係合片11,12を設
けると共に、シエルフ13の前面上部にレール桟
14を設けておき、該レール桟14上を左右に摺
動できる摺動子15に支点16を有する略Z字状
のレバー17と、該レバー17に中央部を支持さ
れ且つ両端に前記パツケージ10の係合片11,
12に係合できる係合部19aを有する天秤状の
部材19とよりなる挿抜工具20をを用い、該挿
抜工具の天秤状部材19の係合部19aを前記パ
ツケージ10の係合片11,12に係合させたの
ち、レバー17を回動してパツケージ10の挿抜
を行なうことを特徴としている。
は、シエルフ13に収容されるパツケージ10の
先端上下に鉤状先端を持つ係合片11,12を設
けると共に、シエルフ13の前面上部にレール桟
14を設けておき、該レール桟14上を左右に摺
動できる摺動子15に支点16を有する略Z字状
のレバー17と、該レバー17に中央部を支持さ
れ且つ両端に前記パツケージ10の係合片11,
12に係合できる係合部19aを有する天秤状の
部材19とよりなる挿抜工具20をを用い、該挿
抜工具の天秤状部材19の係合部19aを前記パ
ツケージ10の係合片11,12に係合させたの
ち、レバー17を回動してパツケージ10の挿抜
を行なうことを特徴としている。
レール桟14上の摺動子15を移動して挿抜工
具20を所要のパツケージ10のところに移動
し、該挿抜工具20の係合部19aをパツケージ
10の係合片11,12に係合させ、レバー17
を回動することによりパツケージ10の挿抜を容
易に行なうことが可能となる。
具20を所要のパツケージ10のところに移動
し、該挿抜工具20の係合部19aをパツケージ
10の係合片11,12に係合させ、レバー17
を回動することによりパツケージ10の挿抜を容
易に行なうことが可能となる。
第1図は本発明の実施例を説明するための図で
ある。本実施例は図の如く、パツケージ10には
その前部先端上下に鉤状先端を持つ係合片11,
12を設けておくと共に、シエルフ13には前面
上部にレール桟14を設けておく、また該レール
桟14に沿つて左右に摺動できる摺動子15に支
点16を有する略Z字状のレバー17と、該レバ
ーに中央をピン18により支持され、両端に前記
パツケージ10の係合片11,12の鉤部に係合
することができる係合部19aを有する天秤状の
部材19とよりなる挿抜工具20を設けておく。
なお挿抜工具20の支点16は第2図aから図C
の斜視図に示す如く、レール桟14上を摺動可能
な摺動子15に回動自在に設けられている。また
天秤状部材19は第3図aに示す如く2つの部材
19bと19cとよりなり、一方の部材19bは
他方の部材19cに対して矢印R−R′方向にス
ライドし係合部19aを開閉できるようになつて
いる。その開閉機構は例えば第3図bに示すよう
にピン18の部材19bを支持する部分に偏心輪
18aを設けておけば、該ピン18を180゜回動す
ることにより部材19bをスライドさせることが
できる。
ある。本実施例は図の如く、パツケージ10には
その前部先端上下に鉤状先端を持つ係合片11,
12を設けておくと共に、シエルフ13には前面
上部にレール桟14を設けておく、また該レール
桟14に沿つて左右に摺動できる摺動子15に支
点16を有する略Z字状のレバー17と、該レバ
ーに中央をピン18により支持され、両端に前記
パツケージ10の係合片11,12の鉤部に係合
することができる係合部19aを有する天秤状の
部材19とよりなる挿抜工具20を設けておく。
なお挿抜工具20の支点16は第2図aから図C
の斜視図に示す如く、レール桟14上を摺動可能
な摺動子15に回動自在に設けられている。また
天秤状部材19は第3図aに示す如く2つの部材
19bと19cとよりなり、一方の部材19bは
他方の部材19cに対して矢印R−R′方向にス
ライドし係合部19aを開閉できるようになつて
いる。その開閉機構は例えば第3図bに示すよう
にピン18の部材19bを支持する部分に偏心輪
18aを設けておけば、該ピン18を180゜回動す
ることにより部材19bをスライドさせることが
できる。
本実施例のパツケージ挿抜方法は第1図の如く
上記の挿抜工具20をシエルフ13のレール桟1
4上を移動して挿抜したいパツケージ10のとこ
ろへもつて行き、係合部19aを開いてパツケー
ジ10の係合片11,12と係合させた後係合部
19aを閉じ、その状態でレバー17の把手部1
7aを矢印X方向に回動することによりパツケー
ジ10の引抜きが行なわれ、またレバー17を矢
印Y方向に回動することにより挿入が行なわれ
る。
上記の挿抜工具20をシエルフ13のレール桟1
4上を移動して挿抜したいパツケージ10のとこ
ろへもつて行き、係合部19aを開いてパツケー
ジ10の係合片11,12と係合させた後係合部
19aを閉じ、その状態でレバー17の把手部1
7aを矢印X方向に回動することによりパツケー
ジ10の引抜きが行なわれ、またレバー17を矢
印Y方向に回動することにより挿入が行なわれ
る。
本実施例によれば挿抜工具20によつてパツケ
ージの挿抜が極めて容易であり、また挿抜工具の
不使用時には天秤状部材19の両端をレール桟1
4上に載置しておくことができるのでパツケージ
前面の表示等を邪魔することなく、また支点16
がレール桟に係止されているので粉失の恐れもな
い。
ージの挿抜が極めて容易であり、また挿抜工具の
不使用時には天秤状部材19の両端をレール桟1
4上に載置しておくことができるのでパツケージ
前面の表示等を邪魔することなく、また支点16
がレール桟に係止されているので粉失の恐れもな
い。
以上述べてきたように、本発明によれば、シエ
ルフに対するパツケージの挿抜を容易に行なうこ
とができ、実用的には極めて有用である。
ルフに対するパツケージの挿抜を容易に行なうこ
とができ、実用的には極めて有用である。
第1図は本発明の実施例のパツケージ挿抜方法
を説明するための図、第2図は実施例に用いる挿
抜工具の支点を説明する図、第3図は実施例に用
いる挿抜工具の天秤状部材を説明する図、第4図
は従来のパツケージ挿抜方法を説明するための図
である。第1図、第2図、第3図において、 10はパツケージ、11,12は係合片、13
はシエルフ、14はレール桟、15は摺動子、1
6は支点、17はレバー、18はピン、19は天
秤状部材、20は挿抜工具である。
を説明するための図、第2図は実施例に用いる挿
抜工具の支点を説明する図、第3図は実施例に用
いる挿抜工具の天秤状部材を説明する図、第4図
は従来のパツケージ挿抜方法を説明するための図
である。第1図、第2図、第3図において、 10はパツケージ、11,12は係合片、13
はシエルフ、14はレール桟、15は摺動子、1
6は支点、17はレバー、18はピン、19は天
秤状部材、20は挿抜工具である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シエルフ13に収容されるパツケージ10の
先端上下に鉤状先端を持つ係合片11,12を設
けると共に、 シエルフ13の前面上部にレール桟14を設け
ておき、 該レール桟14上を左右に摺動できる摺動子1
5に支点16を有する略Z字状のレバー17と、 該レバー17に中央部を支持され且つ両端に前
記パツケージ10の係合片11,12に係合でき
る係合部19aを有する天秤状の部材19とより
なる挿抜工具20を用い、 該挿抜工具の天秤状部材19の係合部19aを
前記パツケージ10の係合片11,12に係合さ
せたのち、 レバー17を回動してパツケージ10の挿抜を
行なうことを特徴とするパツケージの挿抜方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10048985A JPS61259600A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | パッケ−ジ挿抜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10048985A JPS61259600A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | パッケ−ジ挿抜方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61259600A JPS61259600A (ja) | 1986-11-17 |
JPH0354879B2 true JPH0354879B2 (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=14275343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10048985A Granted JPS61259600A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | パッケ−ジ挿抜方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61259600A (ja) |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP10048985A patent/JPS61259600A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61259600A (ja) | 1986-11-17 |
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