JPH0354757A - ディスククランプ装置 - Google Patents

ディスククランプ装置

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Publication number
JPH0354757A
JPH0354757A JP1190977A JP19097789A JPH0354757A JP H0354757 A JPH0354757 A JP H0354757A JP 1190977 A JP1190977 A JP 1190977A JP 19097789 A JP19097789 A JP 19097789A JP H0354757 A JPH0354757 A JP H0354757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
magnet
receiving tray
disk receiving
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1190977A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Murakami
豊 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1190977A priority Critical patent/JPH0354757A/ja
Publication of JPH0354757A publication Critical patent/JPH0354757A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスク装置等に利用するディスククラン
プ装置に関するものである。
従来の技術 第7図は従来のディスククランプ装置の構成を示してい
る。第7図において、7は光ディスクであり、中心部に
強磁性体からなるハブ8が固着されている。9は中心軸
であり、上記光ディスク7の回転中心を決める。IOは
第8図に示す片面多極着磁マグネットであり、ディスク
受皿11に接着されている。第9図は片面多極着磁マグ
ネット10の要部断面における磁力線分布を示す。
次に上記従来例の動作について説明する。第7図におい
て、光ディスク7の回転中心が、中心軸9によって決定
されると同時に、片面多極着磁マグネット10によって
ハブ8を吸着し、光ディスク7の表面がディスク受皿1
1に当たることにより、上記光ディスク7の高さが決ま
る。光ディスク7とハブ8が固着されているので、上記
動作により、上記光ディスク7は、上記ディスク受皿1
1に吸着され、ディスク受皿11が回転すると同時に光
ディスク7も回転する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のディスククランプ装置では、
ディスク受皿11に黄銅等反磁性体または常磁性体を使
用しているため、片面多極着磁マグネット10をディス
ク受皿11に接着する必要があり、接着面の信頼性が低
いと共に工程管理が複雑となりかつ、工程数も増えるた
め、コスト高となる問題があった。
さらに、ディスク受皿11の材質が黄銅等反磁性体また
は常磁性体であるため比透磁率が小さく、磁力線を通し
にくいので、所定のクランブ力を得るには磁力線が片面
多極着磁マグネット10から無限遠に広がらず、片面多
極着磁マグネ・ント10の近辺にのみ出るマグネットを
使用する必要があり、着磁工程が複雑となりコスト高と
なる問題があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、安価なディスククランプ装置を提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、ディスク受皿に強
磁性体を使用し、かつ、ディスク受皿のディスク受面内
周部に段差を有するテラス部を設:ナること(こより、
マグネットをマグネット自f本の磁力を利用してディス
ク受皿に固定し、かつ、ディスク受皿をヨークとして利
用する構成としたものである。
作用 本発明は上記のような構戒により、次のような作用を有
する。すなわち、ディスク受皿の材質に強磁性体を使用
することで、マグネットの上記ディスク受皿内への固着
にマグネット自体の磁力を利用することができ、接着剤
が不要となるため工程管理の簡素化及び工程数の削減が
できる。
さらに、(上記ディスク受皿のディスク受面内周部に段
差を有するテラスを設けることで)ディスク受皿をヨー
クとして利用でき、かつ,ディスク受皿のテラス部に磁
束を集中させることができるので、安価なフエライト系
磁石等の軸方向着磁マグネットを使用することができる
したがって、本発明によれば、ディスク受皿の材質に強
磁性体を使用し、かつ、前記ディスク受皿のディスク受
面内周部に段差を有するテラスを設けることで、マグネ
ットのディスク受皿内への固着にマグネット自体の磁力
を利用することができ、固着面の信頼性に優れるという
効果を有する。
さらに、工程管理の簡素化及び工程数の削減をすること
ができ、かつ、マグネットに安価なフエライト系磁石等
の軸方向着磁マグネットを使用することができ、安価な
ディスククランプ装置を提供できるという効果を有する
実施例 第1図〜第3図は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。第1図〜第3図において,1は光ディスクであり
、中心部に強磁性体からなるノ\ブ2が固着されている
。3は中心軸であり,上記光ディスク1の回転中心を決
める。4はマグネットであり、上記光ディスク1を吸引
し、強磁性体からなるディスク受皿5の上面中央の凹部
5aに位置決め収納され、この凹部5aの外周に段差を
有するテラス部5bが設けられ、このディスク受皿5に
よって、光ディスク1の高さを決定する。6はモー夕で
あり、上記光ディスク1を回転する。
第4図〜第6図は軸方向マグネットの磁力線を示したも
のである。第4図に示すようにマグネ・ソト4のまわり
に強磁性体等のヨークの無い場合、軸方向着磁マグネッ
ト4の磁力線は無限遠に広がってしまい、上記マグネッ
ト4上で強い磁場を得るには希土類磁石等強力かつ高価
なマグネットを使用する必要がある。しかし、第5図に
示すように、上記ディスク受皿5を強磁性体とすること
で、上記ディスク受皿5をヨークとして利用できるので
、磁力線が無限遠に広がりにくく磁気効率が良い。さら
に第6図に示すように、ディスクキャッキング時、磁束
がディスク受皿5のテラス部5bに集中するので、テラ
ス部5bが無い場合と比較してキャッキング力が増す。
このように上記実施例によれば、ディスク受皿5に強磁
性体を使用し、かつ、上記ディスク受皿5のディスク受
皿内周部に段差を有するテラス部5bを設けることで、
上記マグネット4のディスク受皿5内への固定にマグネ
ット4自体の磁力を利用でき、接着剤が不要となるため
、固着面の信頼性に優れ、かつ、工程管理の簡素化、工
程数削減ができ、生産コストが下がるという効果を有す
る。
さらに、ディスク受皿5をヨークとして利用でき、かつ
、ディスク受皿5のテラス部5bに磁束を集中させるこ
とができるので、マグネット4に安価なフエライト系磁
石等の軸方向着磁マグネットが使用でき、安価なディス
ククランプ装置を提供できるという効果を有する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、ディスク受皿
の材質に強磁性体を使用し、かつ、ディスク受皿のディ
スク受面内周部に段差を有するテラス部を設けることで
、上記マグネットのディスク受皿内への固定に、マグネ
ット自体の磁力を利用でき、接着剤が不要となるため、
マグネット固着面の信頼性に優れ、かつ、工程管理の簡
素化、工程数削減ができ、生産コストが下がるという効
果を有する。
さらに、ディスク受皿をヨークとして利用でき、かつ、
ディスク受皿のテラス部に磁束を集中させることができ
るので、マグネットに安価なフエライト系磁石等の軸方
向着磁マグネットが使用でき、安価なディスククランプ
装置を提供できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディスククランプ装
置の斜視図、第2図は同装置の要部断面図、第3図は同
装置に使用される軸方向着磁マグネットの斜視図、第4
図はヨークが無い時の軸方向着磁マグネットの磁力線分
布図、第5図はディスクキャッキング前の同装置におけ
る磁力線分布図、第6図はディスクキャッキング後の同
装置における磁力線分布図、第7図は従来の同装置の要
部断面図、第8図は従来の同装置に使用される片面多極
着磁マグネットの斜視図、第9図は片面多極着磁マグネ
ットの横方向から見た磁力線分布図である。 1・・・・・・光ディスク、2・・・・・・ハブ、3・
・・・・・中心軸、4・・・・・・軸方向着磁マグネッ
ト、5・・・・・・ディスク受皿、5b・・・・・・テ
ラス部、6・・・・・・モータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)強磁性体からなるハブを中心に有する光ディスク
    と、上記光ディスクの回転中心を決める中心軸と、上記
    光ディスクの高さを決めるディスク受皿と、上記光ディ
    スクをディスク受皿に吸着するマグネットから成り、上
    記ディスク受皿の材質に強磁性体を使用したディスクク
    ランプ装置。
  2. (2)ディスク受皿のディスク受面内周部に段差を有す
    るテラス部を設けた請求項1記載のディスククランプ装
    置。
JP1190977A 1989-07-24 1989-07-24 ディスククランプ装置 Pending JPH0354757A (ja)

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JP1190977A JPH0354757A (ja) 1989-07-24 1989-07-24 ディスククランプ装置

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JPH0354757A true JPH0354757A (ja) 1991-03-08

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ID=16266818

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JP1190977A Pending JPH0354757A (ja) 1989-07-24 1989-07-24 ディスククランプ装置

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JP (1) JPH0354757A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009131845A (ja) * 2001-04-24 2009-06-18 Three M Innovative Properties Co 手持ち式スプレーガン用の補充入口付きリザーバ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009131845A (ja) * 2001-04-24 2009-06-18 Three M Innovative Properties Co 手持ち式スプレーガン用の補充入口付きリザーバ

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