JP2001256699A - デイスククランプ装置及びこれを備えるモータ - Google Patents

デイスククランプ装置及びこれを備えるモータ

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JP2001256699A
JP2001256699A JP2000068924A JP2000068924A JP2001256699A JP 2001256699 A JP2001256699 A JP 2001256699A JP 2000068924 A JP2000068924 A JP 2000068924A JP 2000068924 A JP2000068924 A JP 2000068924A JP 2001256699 A JP2001256699 A JP 2001256699A
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turntable
pole
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clamper
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Koichi Abe
宏一 安部
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低磁力であるクランプマグネットであっても
所望の磁気吸引力を確保できるデイスククランプ装置及
びこれを備えるモータを提供することである。 【解決手段】 モータの駆動部21と一体的に回転しか
つデイスク32を載置するターンテーブル30と、この
ターンテーブル30の中央に位置しており、ターンテー
ブル30上に配設されている環状のマグネット34と、
このマグネット34により磁気吸引され、ターンテーブ
ル30上へ載置されたデイスク30を該ターンテーブル
30上面へクランプするクランパー37と、から成るデ
イスククランプ装置であって、マグネット34は、内周
側にN極又はS極のいずれか一方が着磁され、外周側に
その他方が着磁され、これらN極とS極の境界部分が最
も深くなる凹部35が円周上に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にはデイスク記
録再生装置に関し、より詳細にはデイスク記録再生装置
においてターンテーブル上に回転ずれを生じることなく
的確にデイスクを着脱自在に磁力によりクランプするク
ランプ装置及びこれを備えるモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CD−ROMや光磁気デイス
ク(MO)等の着脱式デイスクを回転駆動する駆動用モ
ータにおいては、それらのデイスクをターンデーブル上
へ保持する保持装置即ちデイスククランプ装置が搭載さ
れている。例えば図6に示すように、該回転駆動用モー
タ1に搭載されているデイスククランプ装置2は、デイ
スク(本例ではCD−ROM)3が載置されるターンテ
ーブル4と、ターンテーブル4の中央に配置されており
デイスク3のための調芯を行う調芯部5と、調芯部5の
内部においてバックヨーク6上に収容されているマグネ
ットであってその表面が平坦な環状を有しているクラン
プマグネット7と、クランプマグネット7の平坦表面へ
磁気的に吸引される磁性板8と、該磁性板8を固定的に
保持しており該磁性板8のクランプマグネット7による
磁気的吸引に伴ってターンテーブル4上に載置されたデ
イスク3をターンテーブル4との間で挟持しているクラ
ンパー9と、から構成されている。なお、ターンテーブ
ル4は回転体10の回転に伴って従動回転するように回
転軸11に一体に装着されている。クランパー9は、デ
ィスク3装着時はターンテーブル4とともに回転し、デ
ィスク3非装着時はターンテーブル4から離隔して図示
しないケース側に後退する。
【0003】デイスク3が、ターンテーブル4に載置さ
れると、デイスク3は、その中心孔が調芯部5に当接す
ることによってターンテーブル4に対して調芯される。
その後、クランパー9はデイスク3の上方から下降して
来る。クランパー9の磁性板8は、クランプマグネット
7に磁気吸引され、クランパー9の当接部がデイスク3
を下方へ押圧してデイスク3を固定する(固定状態)。
一方、デイスク3を取り出すときには、クランパー9を
クランプマグネット7との磁気吸引力に抗して上昇させ
ることにより解除し(解除状態)、こうしてデイスク3
を取り出すことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなデイスクク
ランプ装置2において、クランパー9とクランプマグネ
ット7との間に作用する磁気吸引力の設定は、デイスク
3を所望の通りに固定する上で重要である。つまり、デ
イスク3を位置ずれしないように確実に固定するには吸
引力を強くする必要がある。しかしながら、一方におい
て、クランパー9を解除する時には、磁力が強すぎると
該クランパー9を外すのに多大な力を要すると共に、場
合によっては接着固定されたクランプマグネット7まで
もが外れてしまうことがある。それゆえに、磁気吸引力
はデイスク3が位置ずれせずかつ解除しやすい程度に設
定しなければならないという二律背反する要求を満たさ
なければならないという課題がある。
【0005】またこれまで磁気吸引力の設定は、クラン
プマグネット7の材料及び/又は大きさの選定に加え
て、クランプマグネット7とクランパー9との距離Dの
調整によって行われている。そして一般にクランプマグ
ネット7は、例えばNd−Fe−B系プラスチックマグ
ネット(約6750〜7100Gauss)、Nd−F
e−B系焼結マグネット(約10000〜13000G
auss)、Sm−Co系プラスチックマグネット(約
7500〜10000Gauss)等の希土類マグネッ
トが使われている。これらは、磁力が比較的強いという
理由によって使用されている。反面、これらは高価であ
り、このことが最近の装置全体の低コスト化に対してネ
ックになっているためクランプマグネット材料の変更を
迫られている。その結果、例えばフェライトゴムマグネ
ット(約2650〜2800Gauss)やフェライト
プラスチックマグネット(約2600〜2750Gau
ss)等の安価なマグネット材料を使わざるを得ない状
況にあった。当然ながら、これらのマグネットは磁力が
弱く、そのためクランプマグネット7とクランパー9の
磁性板8との距離Dを詰めたり、クランプマグネット7
の寸法を大きくする等の公知の手法では、クランプマグ
ネット7とクランパー9との間に作用する磁気吸引力を
所望の大きさに確保することができなかった。よって、
これらの磁力が弱いマグネットを使用しても、所望の大
きさの磁気吸引力を確保できるディスククランプ装置2
を実現しなければならないという課題がある。
【0006】その上、これまでのクランプマグネット7
はその表面が平坦であるため、図7に示すように、クラ
ンプマグネット7の表面における磁束12の一部が系外
に漏れてしまい、これがクランパー9との間における磁
束密度を小さくし、このマグネットが有する磁力の十分
に引き出せていない。従ってこのような磁束の漏れを発
生せず、そのマグネットが有する磁力を十分に引き出す
ことができるディスククランプ装置2を実現しなければ
ならないという課題がある。
【0007】そこで本件発明の目的は、低磁力であるク
ランプマグネットであっても所望の磁気吸引力を確保で
きるデイスククランプ装置及びこれを備えるモータを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のディスククランプ装置は、モータの駆動部
と一体的に回転しかつデイスクを載置するターンテーブ
ルと、該ターンテーブルの中央に位置しており、ターン
テーブル上に配設されている環状のマグネットと、該マ
グネットにより磁気吸引され、ターンテーブル上へ載置
されたデイスクを該ターンテーブル上面へクランプする
クランパーと、から成るデイスククランプ装置であっ
て、マグネットは、内周側にN極又はS極のいずれか一
方が着磁され、外周側にその他方が着磁され、これらN
極とS極の境界部分が最も深くなる凹部が円周上に形成
されている。同様に本発明のモータは、上記ディスクク
ランプ装置を備えたものである。このような構成では、
そのマグネットに凹部があることで、対向するクランパ
ーに磁束が漏れることなく効果的に作用するため、低磁
力のマグネットであってもクランパーとの間に十分な磁
気吸引力が作用する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本件発明における、着脱式
デイスクとしてCD−ROMを回転駆動するための駆動
用モータ20の一部断面図であって図6と同様の図であ
る。この駆動用モータ20は、駆動部21と、デイスク
クランプ部22と、により形成されている。
【0010】駆動部21は、公知の磁気発生手段25
と、該磁気発生手段25の周囲を回転する回転体26
と、該回転体26が固着されており回転体26の回転に
従動して回転する回転軸27と、により構成されてい
る。
【0011】一方、デイスククランプ部22は、回転軸
27へ固着されかつ該回転軸27の回転に従動して回転
するターンテーブル30を有している。このターンテー
ブル30はその半径方向中心部に近接した部分に図面に
おいて上方へ伸びている調芯部31を有している。この
調芯部31は、ターンテーブル30にデイスク32が配
置されたときに、該デイスク32のターンテーブル30
に対する芯出し即ち調芯を行う機能を提供している。調
芯部31はその半径方向内方に円形の凹部を有し、前記
回転軸27の周りに配置された磁性材からなるバックヨ
ーク33が収容されている。さらにこの調芯部31内に
おいてバックヨーク33の上面には環状のクランプマグ
ネット34が配置されている。
【0012】ここで、本件発明のクランプマグネット3
4においては、図1に示すように、回転軸27に近接し
た内周側にはN極(若しくはS極)が着磁され、回転軸
27から離れた外周側にはS極(若しくはN極)が着磁
されている。ここで使用されているマグネット材料は、
一般に安価な材料として知られている例えばフェライト
ゴムマグネット(約2650〜2800Gauss)や
フェライトプラスチックマグネット(約2600〜27
50Gauss)等である。そしてここで特に注意すべ
きことには、本件発明におけるクランプマグネット34
においてはこれらN極とS極との円周上の境界位置には
凹部35が形成されていることである。この凹部35は
これらN極とS極との境界位置が最も深くなるように形
成されている。
【0013】さらに前記デイスククランプ部22は、該
クランプマグネット34の幾分上方に離れた位置(図1
の距離d)に配置されかつクランプマグネット34によ
り磁気的に吸引される磁性板36を備えているクランパ
ー37を有している。クランパー37は、該磁性板36
がクランプマグネット34の磁気的吸引力により吸引さ
れるとクランパー37のディスク32に当接する部位が
ターンテーブル30上に載置されたデイスク32をター
ンテーブル30の方へ押圧し、ターンテーブル30との
間でデイスク32を挟持する機能を提供している。当該
ディスククランプ部22においても、従来技術と同様の
機構にてディスク32の固定状態と解除状態を実現でき
る。
【0014】本件発明の特徴によれば、N極とS極とか
らなるクランプマグネット34には、これらN極とS極
との境界位置に凹部35が形成されており、特にこの凹
部35はこれらN極とS極との境界位置が最も深くなる
ように形成されている。このため、本件発明におけるク
ランプマグネット34によれば、図2に示すように、ク
ランプマグネット34のN極側凹部表面から出た磁束線
38はほとんどがこの上方を通過して対向するS極側凹
部表面へ入り込むことが出来る。このため図7に示す公
知のクランプマグネットにおいて発生したような磁束の
漏れはほとんど発生せず、よって、このマグネット34
が有する磁力を最大限に引き出すことができ極めて強力
な磁気保持力が達成できる。このためクランパー37の
磁性板36との間における磁束密度を大きくし、磁力が
向上しており、従って安価で磁力が弱いマグネット材料
を使用しても、クランプマグネット34とクランパー3
7との間に作用する磁気吸引力を所望の大きさに確保す
ることが出来る。
【0015】図2に示す本件発明の実施例において、ク
ランプマグネット34を構成しているN極とS極との境
界位置に形成されている凹部35は、N極及びS極の上
面外側に僅かに平面部39を残し、かつ両極の互いに隣
接する境界位置が最も深くなるように、当該境界位置が
断面視が概ね円形形状を提供するようにえぐり取られた
形状を有している。しかしながら本件発明はこれに限定
されるものではない。
【0016】図3は、本件発明の別のクランプマグネッ
ト34Aの例を示している。この例においてはクランプ
マグネット34Aを構成しているN極とS極との境界位
置に形成されている凹部35Aは、N極及びS極の上面
に平面部39(図2参照)を残すことなく、N極及びS
極の上面の両端部分から両極の互いに隣接する境界位置
に向かって上面全体を円形形状にえぐり、該両極の互い
に隣接する境界位置が最も深くなるように形成したもの
である。かかる形状においても、上述と同様に、磁束の
漏れがない強力な磁力効果が提供出来るのである。
【0017】なお、図2及び図3の実施例において、円
形形状は、真円の一部でも楕円の一部でもその他の円形
成分でもよい。もし真円の一部を使用する場合には、そ
の中心位置Oは、両極の上面を結ぶ線(図3のX−X
線)よりも上方であって両極の隣接する境界位置から伸
びる線(図3のY−Y線)上にあることが好ましい。こ
の中心位置Oが図3のX−X線よりも下方にある場合に
はクランパー37の吸引に寄与しない磁束が多く発生す
る場合があるからである。同様の理由により、楕円の一
部を使用する場合には、少なくとも当該楕円の長軸と短
軸との交点が両極の上面を結ぶ線(図3のX−X線)よ
りも上方であって両極の隣接する境界位置から伸びる線
(図3のY−Y線)上にあることが好ましい。
【0018】図4は、本件発明の更に別のクランプマグ
ネット34Bの例を示している。この例においてはクラ
ンプマグネット34Bを構成しているN極とS極との境
界位置に形成されている凹部35Bは、N極及びS極の
上面外側に僅かに平面部39Bを残し、かつ両極の互い
に隣接する境界位置が最も深くなるように、当該境界位
置が概ね三角形状を提供するようにえぐり取られている
形状を有している。かかる形状においても、上述と同様
に、磁束の漏れがない強力な磁力効果が提供出来るので
ある。勿論図4において、N極及びS極の上面外側に平
面部39Bを残すことなく、N極及びS極の上面の両端
部分から両極の互いに隣接する境界位置に向かって上面
全体を三角形状にえぐり、該両極の互いに隣接する境界
位置が最も深くなるように形成しても、上述と同様に、
磁束の漏れがない強力な磁力効果が提供出来るのであ
る。なお、このとき、クランパー37の吸引に寄与しな
い磁束が多く発生する場合があるので、該三角形状の交
角θは90°以上であることが望ましい。
【0019】図5は、本件発明のまた更に別のクランプ
マグネット34Cの例を示している。この例においては
クランプマグネット34Cを構成しているN極とS極と
の境界位置に形成されている凹部35Cは、N極及びS
極の上面外側に僅かに平面部39Cを残し、かつ両極の
互いに隣接する境界位置が最も深くなるように、当該境
界位置を矩形断面をなす溝を提供するようにえぐり取ら
れている形状を有している。かかる形状においても、上
述と同様に、磁束の漏れがない強力な磁力効果が提供出
来るのである。勿論図5において、凹部35Cの隅部を
破線40で示すように円形成分で連結することもでき
る。
【0020】以上、本件発明にかかる実施形態について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上記凹部の形状は、上記実施例に制限されるも
のではない。例えば、上記実施例は、ディスククランプ
部22は、クランパー37に磁性板36を備え、ターン
テーブル30にクランプマグネット34を備える構成で
あるが、特開2000−32712号公報に記載のよう
にクランパー37側にクランプマグネット34を備え、
ターンテーブル30側に磁性板36を備える構成であっ
ても構わない。また、上記クランプマグネット34は、
N極とS極とが同心円上に着磁されているが、特開平1
1−27320号公報に開示されているようにN極とS
極とが周方向に交互に着磁されたマグネットを有するデ
ィスククランプ装置においても適用でき、この場合は半
径方向に形成されるN極とS極の境界上に上記と同様の
凹部を形成する構成であっても構わない。また、着脱式
ディスクは、CD−ROM以外のディスクであっても構
わない。
【0021】
【発明の効果】本件発明によれば、例えばフェライトゴ
ムマグネット(約2650〜2800Gauss)やフ
ェライトプラスチックマグネット(約2600〜275
0Gauss)等の低磁力であるマグネット材料をディ
スククランプ装置に使用しても、クランプマグネット3
4とクランパー37との間に磁束の漏れがほとんどなく
なり効果的に作用するようになるため、そこに作用する
磁気吸引力を所望の大きさに確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の一実施形態であるディスククランプ
装置を備えるモータの一部断面図である。
【図2】図1のクランプマグネットの一部断面図であっ
て、磁束線の状態を概略的に示している図である。
【図3】本件発明における、デイスククランプ装置に使
用されている別のクランプマグネットの一部断面図であ
る。
【図4】本件発明における、デイスククランプ装置に使
用されている別のクランプマグネットの一部断面図であ
る。
【図5】本件発明における、デイスククランプ装置に使
用されている別のクランプマグネットの一部断面図であ
る。
【図6】従来のディスククランプ装置を備えるモータ一
部断面図である。
【図7】図6のクランプマグネットの一部断面図であっ
て、磁束線の状態を概略的に示している図である。
【符号の説明】
20:駆動用モータ 21:駆動部 22:デイスククランプ部 25:磁気発生手段 26:回転体 27:回転軸 30:ターンテーブル 31:調芯部 32:デイスク 33:バックヨーク 34:クランプマグネット 35:凹部 36:磁性板 37:クランパー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブル上へ載置したデイスクを
    当該ターンテーブル上へ着脱自在に磁力によりクランプ
    するデイスククランプ装置であって、 モータの駆動部と一体的に回転しかつ該デイスクを載置
    する該ターンテーブルと、 該ターンテーブル上に配設されている環状のマグネット
    と、 該マグネットにより磁気吸引される磁性板を備え、該タ
    ーンテーブル上に載置されたデイスクを該ターンテーブ
    ル上面にクランプするクランパーと、 から成るデイスククランプ装置において、 該マグネットは、内周側にN極又はS極のいずれか一方
    が着磁され、外周側にその他方が着磁され、これらN極
    とS極の境界が最も深くなる凹部が円周上に形成されて
    いることを特徴とするデイスククランプ装置。
  2. 【請求項2】 ターンテーブル上へ載置したデイスクを
    当該ターンテーブル上へ着脱自在に磁力によりクランプ
    するデイスククランプ装置であって、モータの駆動部と
    一体的に回転しかつ該ディスクを載置する該ターンテー
    ブルと、該ターンテーブル上に配設されるている環状の
    磁性板と、該磁性板を磁気吸引するマグネットを備え、
    該ターンテーブル上に載置されたディスクを該ターンテ
    ーブル上面にクランプするクランパーと、から成るディ
    スククランプ装置において、該マグネットは、内周側に
    N極又はS極のいずれか一方が着磁され、外周側にその
    他方が着磁され、これらN極とS極の境界が最も深くな
    る凹部が円周上に形成されていることを特徴とするデイ
    スククランプ装置。
  3. 【請求項3】 ターンテーブル上へ載置したデイスクを
    当該ターンテーブル上へ着脱自在に磁力によりクランプ
    するデイスククランプ装置であって、 モータの駆動部と一体的に回転しかつ該デイスクを載置
    する該ターンテーブルと、該ターンテーブル上に配設さ
    れている環状のマグネットと、 該マグネットにより磁気吸引される磁性板を備え、該タ
    ーンテーブル上に載置されたデイスクを該ターンテーブ
    ル上面にクランプするクランパーと、 から成るデイスククランプ装置において、 該マグネットは、N極又はS極とが周方向に交互に着磁
    され、これらN極とS極の境界が最も深くなる凹部が形
    成されていることを特徴とするデイスククランプ装置。
  4. 【請求項4】 該凹部の断面形状が円形成分により構成
    されていることを特徴とする請求項1〜3に記載のデイ
    スククランプ装置。
  5. 【請求項5】 該凹部の断面形状が直線成分により構成
    されていることを特徴とする請求項1〜3に記載のデイ
    スククランプ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3に記載のデイスククランプ
    装置を装着したことを特徴とするモータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006025004A1 (en) * 2004-09-02 2006-03-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Disk drive unit
KR100833226B1 (ko) * 2001-12-12 2008-05-28 삼성전자주식회사 디스크 플레이어의 디스크 클램핑 장치

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