JPH0354573Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354573Y2 JPH0354573Y2 JP8309488U JP8309488U JPH0354573Y2 JP H0354573 Y2 JPH0354573 Y2 JP H0354573Y2 JP 8309488 U JP8309488 U JP 8309488U JP 8309488 U JP8309488 U JP 8309488U JP H0354573 Y2 JPH0354573 Y2 JP H0354573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface material
- back plate
- recess
- substrate
- cushioning material
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 32
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
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- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はランドセルの背板構造の改良に関する
ものである。
ものである。
従来のランドセルの背板構造で、基板と表面材
の間に緩衝材を充填して背中に心地よく当り、さ
らに背板の略全面で基板と表面材とを菱形状また
は方形状に縫合して縫い目沿いに凹部を形成して
通気性をよくしたものが、例えば実公昭62−
41611号公報によりよくしられている。
の間に緩衝材を充填して背中に心地よく当り、さ
らに背板の略全面で基板と表面材とを菱形状また
は方形状に縫合して縫い目沿いに凹部を形成して
通気性をよくしたものが、例えば実公昭62−
41611号公報によりよくしられている。
しかしながら、この公報記載のもののように背
板の略全体に同じ形状の凹部を形成したものは、
使用時にランドセル自体と、収容物の重みで緩衝
材が圧縮され、児童の背中に密着して、背中と凹
部との間隔が保たれないので、背中の一部が密着
されないように背板の中央部に凹部を形成したも
のも知られているが、この背板でも夏季等の使用
では発汗に伴なう臭気が残り、不快感をもたらす
といつたような問題点がある。
板の略全体に同じ形状の凹部を形成したものは、
使用時にランドセル自体と、収容物の重みで緩衝
材が圧縮され、児童の背中に密着して、背中と凹
部との間隔が保たれないので、背中の一部が密着
されないように背板の中央部に凹部を形成したも
のも知られているが、この背板でも夏季等の使用
では発汗に伴なう臭気が残り、不快感をもたらす
といつたような問題点がある。
それ故に本考案の目的は、これらの問題点を解
決したランドセルの背板構造を提供することにあ
る。
決したランドセルの背板構造を提供することにあ
る。
本考案のランドセルの背板構造は、基板と表面
材の間に緩衝材を充填すると共に、さらに緩衝材
と表面材の間に活性炭を層状に装填し、前記緩衝
材を周辺部に押付けつつ表面材と基板とを中央部
で逆放物線状に縫合して、縫合した線で囲まれる
表面部分に凹部を形成し、さらに該凹部で表面材
に通気孔を穿設して構成する。
材の間に緩衝材を充填すると共に、さらに緩衝材
と表面材の間に活性炭を層状に装填し、前記緩衝
材を周辺部に押付けつつ表面材と基板とを中央部
で逆放物線状に縫合して、縫合した線で囲まれる
表面部分に凹部を形成し、さらに該凹部で表面材
に通気孔を穿設して構成する。
背板の中央部に逆放物線状に形成した凹部の外
側が背中に当たつて、緩衝効果を発揮する。そし
て、前記凹部と背中の間に広い面積の間隔を保た
せて、蒸れたりすることなく風通しよく使用でき
る。さらに、発汗等に伴ない発生する臭気は前記
凹部で表面材に穿設した多数の通気孔を介して活
性炭層に吸放され、快適な使用感が得られる。
側が背中に当たつて、緩衝効果を発揮する。そし
て、前記凹部と背中の間に広い面積の間隔を保た
せて、蒸れたりすることなく風通しよく使用でき
る。さらに、発汗等に伴ない発生する臭気は前記
凹部で表面材に穿設した多数の通気孔を介して活
性炭層に吸放され、快適な使用感が得られる。
〔実施例〕
以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。図において1はランドセルの背板であり、ボ
ール紙等の或いはその表面に皮革を被覆した基板
2と、皮革等からなる表面材3の間に綿、羽毛、
ウレタン等の緩衝材4を充填し、さらに該緩衝材
4と表面材3の間に活性炭5を装填して構成され
る。活性炭5は通気性を持つた袋に薄く層状に収
容させている。
る。図において1はランドセルの背板であり、ボ
ール紙等の或いはその表面に皮革を被覆した基板
2と、皮革等からなる表面材3の間に綿、羽毛、
ウレタン等の緩衝材4を充填し、さらに該緩衝材
4と表面材3の間に活性炭5を装填して構成され
る。活性炭5は通気性を持つた袋に薄く層状に収
容させている。
6は基板2と表面材3を背板1の中央部で逆放
物線状に縫合7することにより形成した凹部であ
り、縫合7する際に緩衝材4を周辺部へできるだ
け押付けつつ、活性炭5の袋も一体的に縫合す
る。
物線状に縫合7することにより形成した凹部であ
り、縫合7する際に緩衝材4を周辺部へできるだ
け押付けつつ、活性炭5の袋も一体的に縫合す
る。
さらに凹部6で表面材3に通気孔8を多数穿設
している。なお活性炭5は凹部6に略対応する部
分だけに装填する。
している。なお活性炭5は凹部6に略対応する部
分だけに装填する。
このように背板構造を構成した本考案のランド
セルは、使用に際して、周辺部分に押付けられた
緩衝材4により形成される膨らみが背中に当たる
ことで体にフイツトし、背中の中央は凹部6によ
つて広い面積にわたり間隔が存在して、快適な通
気性が保たれる。そして、夏季等に長時間背負い
続けて発汗したときの臭気は通気孔8を介して活
性炭5に吸着される。
セルは、使用に際して、周辺部分に押付けられた
緩衝材4により形成される膨らみが背中に当たる
ことで体にフイツトし、背中の中央は凹部6によ
つて広い面積にわたり間隔が存在して、快適な通
気性が保たれる。そして、夏季等に長時間背負い
続けて発汗したときの臭気は通気孔8を介して活
性炭5に吸着される。
また、第5図に示したものは凹部6に、前記縫
合7と位置を違えて複数個所を夫々逆放物線状に
縫合7a,7bして、これらの縫合7a,7b沿
いに凹部6a,6bを形成し、相対的に他の部分
を凸部9a,9b,9cとしたものである。な
お、この実施例では凸部9bでは表皮材3に通気
孔8穿設していない。
合7と位置を違えて複数個所を夫々逆放物線状に
縫合7a,7bして、これらの縫合7a,7b沿
いに凹部6a,6bを形成し、相対的に他の部分
を凸部9a,9b,9cとしたものである。な
お、この実施例では凸部9bでは表皮材3に通気
孔8穿設していない。
このように凹部6を複数の箇所で縫合すること
でさらに凹部6a,6bと相対的な凸部9a,9
b,9cが形成される。しかもこれらの凸部9
a,9b,9cは第6図に示すように高さを変化
させることができて、前記実施例より通気性や脱
臭効果を向上させることができる。
でさらに凹部6a,6bと相対的な凸部9a,9
b,9cが形成される。しかもこれらの凸部9
a,9b,9cは第6図に示すように高さを変化
させることができて、前記実施例より通気性や脱
臭効果を向上させることができる。
以上に述べたように本考案のランドセルの背板
構造は、中央部に逆放物線状に設けた凸部の外周
が背中に当たつて体によくフイツトし、背中の中
央は逆放物線状の凹部と間隔が保たれて通気性を
保ち、さらに、発汗等に伴なう臭気は凹部で表面
材に穿設した多数の通気孔を介して、背板内部の
活性炭に吸着され、衛生面でも快適に使用するこ
とができる。
構造は、中央部に逆放物線状に設けた凸部の外周
が背中に当たつて体によくフイツトし、背中の中
央は逆放物線状の凹部と間隔が保たれて通気性を
保ち、さらに、発汗等に伴なう臭気は凹部で表面
材に穿設した多数の通気孔を介して、背板内部の
活性炭に吸着され、衛生面でも快適に使用するこ
とができる。
図は本考案の一実施例に係わるもので第1図は
平面図、第2図は縦断面図、第3図は横断面図、
第4図は本考案の背板構造を使用したランドセル
の斜視図、第5図は他の実施例を示す平面図、第
6図は同上縦断面図である。 1……背板、2……基板、3……表面材、4…
…緩衝材、5……活性炭、6,6a,6b……凹
部、7,7a,7b……縫合、8……通気孔、9
a,9b,9c……凸部。
平面図、第2図は縦断面図、第3図は横断面図、
第4図は本考案の背板構造を使用したランドセル
の斜視図、第5図は他の実施例を示す平面図、第
6図は同上縦断面図である。 1……背板、2……基板、3……表面材、4…
…緩衝材、5……活性炭、6,6a,6b……凹
部、7,7a,7b……縫合、8……通気孔、9
a,9b,9c……凸部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基板と表面材の間に緩衝材を充填すると共
に、さらに緩衝材と表面材の間に活性炭を層状
に装填し、前記緩衝材を周辺部に押付けつつ表
面材と基板とを中央部で逆放物線状に縫合し
て、縫合した線で囲まれる表面部分に凹部を形
成し、さらに該凹部で表面材に通気孔を多数穿
設したことを特徴とするランドセルの背板構
造。 (2) 凹部内で基板と表面材とをさらに逆放物線状
に縫合することにより、前記凹部にさらに凹部
と凸部を形成した請求項(1)記載のランドセルの
背板構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309488U JPH0354573Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309488U JPH0354573Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024418U JPH024418U (ja) | 1990-01-11 |
JPH0354573Y2 true JPH0354573Y2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=31307818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8309488U Expired JPH0354573Y2 (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354573Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2824740B2 (ja) * | 1994-07-12 | 1998-11-18 | 株式会社三協総業 | ランドセル |
JP5421196B2 (ja) * | 2010-07-02 | 2014-02-19 | 株式会社丸山製作所 | 背負式作業機 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP8309488U patent/JPH0354573Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH024418U (ja) | 1990-01-11 |
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