JPH0354316Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354316Y2 JPH0354316Y2 JP11423685U JP11423685U JPH0354316Y2 JP H0354316 Y2 JPH0354316 Y2 JP H0354316Y2 JP 11423685 U JP11423685 U JP 11423685U JP 11423685 U JP11423685 U JP 11423685U JP H0354316 Y2 JPH0354316 Y2 JP H0354316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slats
- slat
- ladder cord
- ladder
- cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
（産業上の利用分野）
この考案はブラインドのスラツトを支持するラ
ダーコードに関するものである。
ダーコードに関するものである。
（従来の技術）
近年、ブラインドの一種類としてそのスラツト
の表面と裏面とが全く異なる色相で形成され、そ
のようなスラツトを多数段支持するラダーコード
は表面あるいは裏面のいずれか一方と同一の色で
形成されたものがある。
の表面と裏面とが全く異なる色相で形成され、そ
のようなスラツトを多数段支持するラダーコード
は表面あるいは裏面のいずれか一方と同一の色で
形成されたものがある。
（考案が解決しようとする問題点）
上記のようなブラインドでは、ラダーコードが
スラツトの表面あるいは裏面のいずれか一方の色
とは異なるため、スラツトを角度調節した場合に
その角度によつてはラダーコードがスラツトに対
し目立つて室内の美観を損ねるという問題点があ
つた。そこで、第５図に示すようにラダーコード
１をスラツト２の表裏両面の色に合わせて例えば
同図左半分をスラツト２の凸面と同色とし、右半
分をスラツト２の凹面と同色としたような場合、
このようなラダーコード１で支持されたスラツト
２を第６図に示すようにほぼ垂直方向まで回動さ
せるとスラツトの凹面と異なる色の横糸３が凹面
側に一部露出されるため、依然として美観上好ま
しくないという問題点があつた。
スラツトの表面あるいは裏面のいずれか一方の色
とは異なるため、スラツトを角度調節した場合に
その角度によつてはラダーコードがスラツトに対
し目立つて室内の美観を損ねるという問題点があ
つた。そこで、第５図に示すようにラダーコード
１をスラツト２の表裏両面の色に合わせて例えば
同図左半分をスラツト２の凸面と同色とし、右半
分をスラツト２の凹面と同色としたような場合、
このようなラダーコード１で支持されたスラツト
２を第６図に示すようにほぼ垂直方向まで回動さ
せるとスラツトの凹面と異なる色の横糸３が凹面
側に一部露出されるため、依然として美観上好ま
しくないという問題点があつた。
考案の構成
（問題点を解決するための手段）
この考案は上記問題点を解決するために、スラ
ツトの上下面にそれぞれ異なる色が付されたスラ
ツトをラダーコードで上下に多数段支持したブラ
インドにおいて、ラダーコード１１の一方の縦糸
１３にスラツト１５の凹面１７と調和する色を付
し、同ラダーコード１１の横糸１４には少なくと
も前記スラツト１５の傾動時に同スラツト１５の
重なり合いにより隠される部分以外に前記スラツ
ト１５の凹面１７と調和する色を付した構成とし
ている。
ツトの上下面にそれぞれ異なる色が付されたスラ
ツトをラダーコードで上下に多数段支持したブラ
インドにおいて、ラダーコード１１の一方の縦糸
１３にスラツト１５の凹面１７と調和する色を付
し、同ラダーコード１１の横糸１４には少なくと
も前記スラツト１５の傾動時に同スラツト１５の
重なり合いにより隠される部分以外に前記スラツ
ト１５の凹面１７と調和する色を付した構成とし
ている。
（作用）
上記手段により、スラツト１５をその凸面１６
が窓側に向かうように角度調節すれば、室内側に
はスラツト１５の凹面１７とその凹面１７に調和
する色のラダーコード１１が現れる。
が窓側に向かうように角度調節すれば、室内側に
はスラツト１５の凹面１７とその凹面１７に調和
する色のラダーコード１１が現れる。
（実施例）
以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明すると、ラダーコード１１はその一方
すなわち窓側の縦糸１２に青色が付され、他方す
なわち室内側の縦糸１３及び横糸１４には白色が
付されている。このラダーコード１１の各横糸１
４にそれぞれ支持されるスラツト１５はその上面
すなわち凸面１６に青色が付され、下面すなわち
凹面１７に白色が付されている。また、各スラツ
ト１５を貫通する昇降コード１８も白色が付され
ている。そして、このようなラダーコード１１の
上端はヘツドボツクス内の角度調節軸（図示しな
い）に吊下支持され、ヘツドボツクス一側から垂
下される角度調節紐を操作することによりラダー
コード１１を介して各スラツト１５が同位相で角
度調節されるようになつている。
従つて説明すると、ラダーコード１１はその一方
すなわち窓側の縦糸１２に青色が付され、他方す
なわち室内側の縦糸１３及び横糸１４には白色が
付されている。このラダーコード１１の各横糸１
４にそれぞれ支持されるスラツト１５はその上面
すなわち凸面１６に青色が付され、下面すなわち
凹面１７に白色が付されている。また、各スラツ
ト１５を貫通する昇降コード１８も白色が付され
ている。そして、このようなラダーコード１１の
上端はヘツドボツクス内の角度調節軸（図示しな
い）に吊下支持され、ヘツドボツクス一側から垂
下される角度調節紐を操作することによりラダー
コード１１を介して各スラツト１５が同位相で角
度調節されるようになつている。
さて、このようにラダーコード１１に支持され
たスラツト１５は、第２図に示すように凸面１６
が窓側となるようにほぼ垂直状態に傾動される
と、ラダーコード１１の窓側の縦糸１２はスラツ
ト１５により隠されるとともに、室内側には白色
の凹面１７、縦糸１３及び横糸１４が露出され
る。従つて、この状態では室内側にはスラツト１
５及びラダーコード１１の白色部分だけが露出さ
れるので、室内の美観上極めて好ましい。
たスラツト１５は、第２図に示すように凸面１６
が窓側となるようにほぼ垂直状態に傾動される
と、ラダーコード１１の窓側の縦糸１２はスラツ
ト１５により隠されるとともに、室内側には白色
の凹面１７、縦糸１３及び横糸１４が露出され
る。従つて、この状態では室内側にはスラツト１
５及びラダーコード１１の白色部分だけが露出さ
れるので、室内の美観上極めて好ましい。
また、前記実施例では窓側の縦糸１２だけを青
色としたが、各スラツト１５はほぼ垂直状態まで
傾動されたときその一部が重なり合うので、第３
図に示すようにスラツト１５の重なり部分に相当
する横糸１４を青色としても、第４図に示すよう
にスラツト１６を傾動すればその横糸１４の青色
部分がスラツト１５により隠されるので、室内側
にはスラツト１５及びラダーコード１１の白色部
分だけが露出されるので、美観が損われることが
ない。そして、ブラインドは通常頻繁に使用され
るスラツトの傾斜角が存在し、特にスラツトの凸
面を外側へ向けることが多いブラインドについて
上記実施例の構成を採用すればその効果は一層顕
著である。
色としたが、各スラツト１５はほぼ垂直状態まで
傾動されたときその一部が重なり合うので、第３
図に示すようにスラツト１５の重なり部分に相当
する横糸１４を青色としても、第４図に示すよう
にスラツト１６を傾動すればその横糸１４の青色
部分がスラツト１５により隠されるので、室内側
にはスラツト１５及びラダーコード１１の白色部
分だけが露出されるので、美観が損われることが
ない。そして、ブラインドは通常頻繁に使用され
るスラツトの傾斜角が存在し、特にスラツトの凸
面を外側へ向けることが多いブラインドについて
上記実施例の構成を採用すればその効果は一層顕
著である。
考案の効果
以上詳述したように、この考案はスラツト１５
をその凸面１６が窓に向かうように角度調節すれ
ば、室内側にはスラツト１５の凹面１７とその凹
面１７に調和する色のラダーコード１１が現れる
ので、室内の美観を損ねることがない優れた効果
を発揮する。
をその凸面１６が窓に向かうように角度調節すれ
ば、室内側にはスラツト１５の凹面１７とその凹
面１７に調和する色のラダーコード１１が現れる
ので、室内の美観を損ねることがない優れた効果
を発揮する。
第１図はこの考案を具体化したラダーコードの
正面図、第２図はそのラダーコードによりスラツ
トを傾動させた状態を示す正面図、第３図はこの
考案の変形例を示す正面図、第４図はそのラダー
コードによりスラツトを傾動させた状態を示す正
面図、第５図は従来のラダーコードを示す正面
図、第６図はそのラダーコードによりスラツトを
傾動させた状態を示す正面図である。 ラダーコード……１１、縦糸……１２、横糸…
…１４、スラツト……１５、凹面……１７。
正面図、第２図はそのラダーコードによりスラツ
トを傾動させた状態を示す正面図、第３図はこの
考案の変形例を示す正面図、第４図はそのラダー
コードによりスラツトを傾動させた状態を示す正
面図、第５図は従来のラダーコードを示す正面
図、第６図はそのラダーコードによりスラツトを
傾動させた状態を示す正面図である。 ラダーコード……１１、縦糸……１２、横糸…
…１４、スラツト……１５、凹面……１７。
Claims (1)
- スラツトの上下面にそれぞれ異なる色が付され
たスラツトをラダーコードで上下に多数段支持し
たブラインドにおいて、ラダーコード１１の一方
の縦糸１３にスラツト１５の凹面１７と調和する
色を付し、同ラダーコード１１の横糸１４には少
なくとも前記スラツト１５の傾動時に同スラツト
１５の重なり合いにより隠される部分以外に前記
スラツト１５の凹面１７と調和する色を付したこ
とを特徴とするブラインドのラダーコード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11423685U JPH0354316Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11423685U JPH0354316Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6222295U JPS6222295U (ja) | 1987-02-10 |
| JPH0354316Y2 true JPH0354316Y2 (ja) | 1991-11-29 |
Family
ID=30996784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11423685U Expired JPH0354316Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0354316Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0771741B2 (ja) * | 1990-12-27 | 1995-08-02 | 株式会社ピーエフユー | はんだ付け装置 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP11423685U patent/JPH0354316Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6222295U (ja) | 1987-02-10 |
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