JPH0354097A - サーマルルーバー装置 - Google Patents

サーマルルーバー装置

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JPH0354097A
JPH0354097A JP18478689A JP18478689A JPH0354097A JP H0354097 A JPH0354097 A JP H0354097A JP 18478689 A JP18478689 A JP 18478689A JP 18478689 A JP18478689 A JP 18478689A JP H0354097 A JPH0354097 A JP H0354097A
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JP
Japan
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blade
shape memory
memory alloy
base plate
mounting base
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Pending
Application number
JP18478689A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kato
誠一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0354097A publication Critical patent/JPH0354097A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動放熱装置に関し,特に,人工衛星のサーマ
ルルーバー装置に関する。
〔従来の技術] 従来、この種のサーマルルーバー装置は.第6図に示す
ように,宇宙空間(約3゜K)の低温を利用し,ふく射
伝達により放熱し,その放熱量を羽根(ブレード)1を
回転させ,制御する機構となっており,その駆動力は駆
動バイメタル10又はバネ状形状記憶合金等により得て
いる。もちろん,この種のサマールルーバー装置は.地
上においても対流を羽根(ブレード)1の回転により制
御することにより自動放熱装置として利用できる。
なお,第6図において,2は取付基板,3は発熱機器,
9はブレードシャフト,11は駆動部ハウジングである
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のサーマルルーバー装置は,バイメタル等
の熱感温金属により,羽根(ブレード)1を回転駆動さ
せる方式を取っているため,以下のような欠点がある。
■ 軸受部及び駆動部を有し,アライメントを精度よく
作る必要があり.アライメントが悪い場合には軸受部の
不具合(摩耗等)を起しやすい。
■ 駆動部へはできるだけ早く発熱機器の熱を伝える必
要があるが,駆動部と発熱部が離れており伝えにくい。
■ ブレードシャフト9を受ける軸受等を固定するため
支持枠12が必要なため,使用場所の放熱面に合わせて
との度毎にそれに合うサーマルルーバー装置の設計製作
が必要となる。
■ ■,■等機構的複雑さにより製作調整試験の費用が
多くかかり,高価となる。
■ 機構的に複雉なため重い。
本発明の課題は、上記欠点を除去し,単純な機構を有す
る,軽量で低コストのサーマルルーバー装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段コ 本発明によれば,地上及び宇宙における自動放熱装置で
あるサーマルルーバー装置におイテ.羽根の少なくとも
一部に形状記憶合金を用い,この羽根の一端が,発熱機
器が取り付けられている取付基板に,直接,取り付けら
れていることを,特徴とするサーマルルーバー装置が得
られる。
[実施例] 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例である。羽根(ブレード)1
′は形状記憶合金(二方向又は全方向)でできており,
発熱機器3よりの熱が取付基板2を通して伝達され.羽
根(ブレード)1が図示のとおり折れ曲がる様に開いて
.取付基板面(高ふく射率処理したもの)より宇宙空間
にふく射放熱する。
第2図も本発明の一実施例であり.第1図の改良案で形
状記憶合金4を羽根1の1部に使用し.折れ曲がる部分
5をアルミホイル等の軽量な材料で.取付部6は熱伝導
しやすい様に少し厚めのアルミニウム板を用いた例で,
動作は第1図と同様に行なわれる。
第3図も,本発明の一実施例で,形状記憶合金の羽根(
ブレード)1′を巻き物のように設計したものである。
第4図は第1図の改良型で.形状記憶合金の羽根1′を
折れ曲がる部分(羽根(ブレード)本体部分)5は薄く
,取付部6は厚くすることにより.軽量と伝熱効果を上
げたものである。また.取付部6は外部(例えば宇宙空
間,太陽光等)の影響を熱的に受けないようにふく射断
熱多層サーマルブランケット7を実装した例である。
第5図は第1図のサーマルルーバー装置が太陽光にさら
された場合の状態を示しており,第7図は第6図の従来
のサーマルルーバー装置が太陽光にさらされた場合の状
態を示している。第5図及び第7図において,8は太陽
光遮へい放熱板である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は.羽根(ブレード)1の少
なくとも一部に感温金属である形状記憶合金を用いるこ
とにより,直接,発熱機器3,取付基板2に取り付ける
ことを特徴としているので,以下のような効果がある。
■ 羽根(ブレード)1自体が駆動機能も兼ねているの
で,機構が単純で不具合が起りにくい。
■ 羽根(ブレード)1が直接取り付けられているので
,熱伝達が良く反応も速い。
■ 羽根(ブレード)1は長手方向に必要な長さに切断
し使用することができるので要求に対し,自由度が大き
い。
■ 機構が単純なので製作費等コストが低くできる。
■ 機構が小純なので軽量になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はそれぞれ本発明の実施例によるサーマ
ルルーバー装置の斜視図であり,第5図は本発明のサー
マルルーバー装置の動作を説明するための断面図である
。第6図は従来のサーマルルーバー装置の斜視図であり
,第7図は従来のサーマルルーバー装置の動作を説明す
るための断面図である。 1は羽根(ブレード〉,1′は形状記憶合金からなる羽
根(ブレード),2は取付基板,3は発熱機器,4は形
状記憶合金(二方向又は全方向),5は折れ曲がる部分
.6は取付部.7はふく射断熱多層サーマルブランケッ
ト,8は太陽光遮へい放熱板,9はブレードシャフト.
10は駆動バイメタル, 1 1は駆動部ハウジング, 1 2は支持枠。 第1図 第2図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、地上及び宇宙における自動放熱装置であるサーマル
    ルーバ装置において、羽根の少なくとも一部に形状記憶
    合金を用い、この羽根の一端が、発熱機器が取り付けら
    れている取付基板に、直接、取り付けられていることを
    特徴とするサーマルルーバー装置。
JP18478689A 1989-07-19 1989-07-19 サーマルルーバー装置 Pending JPH0354097A (ja)

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JP18478689A JPH0354097A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 サーマルルーバー装置

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JP18478689A JPH0354097A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 サーマルルーバー装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0725397A (ja) * 1993-07-12 1995-01-27 Nec Corp サーマルルーバ装置
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CN107202467A (zh) * 2017-07-01 2017-09-26 青岛海尔特种电冰箱有限公司 冰箱及其抽屉

Citations (1)

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JPS59156899A (ja) * 1983-02-24 1984-09-06 株式会社東芝 サ−マルル−バ−

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