JPH0353788Y2 - - Google Patents

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JPH0353788Y2
JPH0353788Y2 JP2608387U JP2608387U JPH0353788Y2 JP H0353788 Y2 JPH0353788 Y2 JP H0353788Y2 JP 2608387 U JP2608387 U JP 2608387U JP 2608387 U JP2608387 U JP 2608387U JP H0353788 Y2 JPH0353788 Y2 JP H0353788Y2
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JP
Japan
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cooling
manifold
hole
mold
attached
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JP2608387U
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JPS63133866U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はダイカスト機における冷却マニホール
ドの取付構造に関し、詳しくは金型の複数箇所に
開穿された冷却穴に挿着する各冷却管に冷却ホー
スを介して連結される冷却マニホールドの取付構
造に関する。
〈従来の技術〉 一般に、金型の冷却穴に挿入装着される冷却管
と金型の上面にて取付板にて取付保持される冷却
マニホールドとを連結する冷却ホースは金型の背
面に設けられた凹部内から食み出さない様に張つ
た状態で両者間に渉り配管されるものである。そ
れは、冷却ホースが凹部内から食み出していると
金型を可定盤又は固定盤、特に固定盤に取付ける
際に固定盤と金型との間の挟まれて損傷したり、
金型の固定盤への取付作業に悪影響を及ぼすから
である。
ところが、第6図及び第7図に示すように金型
Aの上面に取付けられた取付板1′に冷却マニホ
ールド3を移動不能に取付けた構造であると、金
型の保修時の保守点検等時に金型を固定盤から取
り出し、冷却穴8から冷却管7を取り外して金型
Aの分解を行う際に、冷却ホース6を張つた無理
な状態、即ち冷却管7を金型Aの冷却穴8に対し
て無理な傾め状態で冷却管7の引き抜き作業を行
なわなくてはならず、その作業が面倒であり、且
つ冷却管7先端部に設けられたゴムパツキン10
や冷却管7先端が冷却穴8の内周面に当り管が曲
つた。同様に金型を組み立て冷却管7を冷却穴8
に挿入装着する場合も同様の問題を起しているの
が現状である。
〈考案が解決しようとする技術的課題〉 本考案が解決しようとする技術的課題は、金型
の冷却穴に対して冷却管をまつすぐ引き抜いた
り、挿入装着できるようにすることにある。
〈技術的課題を達成するための手段〉 上記技術的課題を達成するために本考案が講じ
た技術的手段は、金型に取付けられた取付板に、
上下方向へ延びる長孔部と該長孔部の上部から横
方向に連設開穿した係止孔部とからなるマニホー
ルド取付孔を開穿し、該マニホールド取付孔に冷
却マニホールドを移動自在に取付けたことにあ
る。
〈作用〉 本考案は金型に取付けられた取付板に開穿した
マニホールド取付孔の傾斜孔部から冷却マニホー
ルドを長孔部に沿つて下方へ摺動させて、冷却マ
ニホールドを下方移動させることにより、その冷
却マニホールドに取付けられた冷却ホースが遊び
をもつ状態となる。
また、その冷却マニホールドを長孔部に沿つて
上方の係止孔部に摺動位置させて、冷却マニホー
ルドを上方へ移動させることにより、冷却マニホ
ールドに取付けられた冷却ホースが緊張した状態
の張つた状態となる。
〈実施例〉 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本考案は図面で示すように、金型A上面に取付
けられた取付板1に数個のマニホールド取付孔2
を開穿し、該マニホールド取付孔2に冷却マニホ
ールド3を移動自在に取付ける。
マニホールド取付孔2は取付板1の上下方向へ
延びる長孔部2aと、該長孔部2a上部から横方
向、図面にあつては斜め下方へ連設開穿した係止
孔部2bとから構成され、冷却マニホールド3に
突出状に設けられた段状の螺杆部4を挿入してナ
ツト5でもつて摺接動自在に固定する。
長孔部2aは冷却マニホールド3の螺杆部4を
係止孔部2bから下方へスライドさせて冷却マニ
ホールド3を下方へ移動させることにより、その
冷却マニホールド3に連結された冷却ホース6に
遊びをもたせ、その冷却ホース6を介して連結さ
れた冷却管7を金型Aの冷却穴8に対してまつす
ぐに取付け、取外しできるようにするものであ
る。
傾斜孔部2bは冷却マニホールド3の螺杆部4
を上記長孔部2aで上方へスライドさせて固定位
置せしめることにより、金型Aを固定盤Bに組付
ける際に、冷却穴8に冷却管7を取付けた状態
で、金型Aの背面に形成された取付凹部9内に冷
却管7がはみ出ないように張つた状態に配管せし
め、金型Aと固定盤Bに冷却ホース6が挟まれな
いようにできるものである。
従つて、本考案は図面で示すように固定金型A
に取付けられた取付板1に開穿したマニホールド
取付孔2の係止孔部2bから冷却マニホールド3
の螺杆部3bを長孔部2aに沿つて下方へスライ
ドさせることによつて冷却マニホールド3を下方
へ移動させることにより、冷却ホース6に遊びを
もたせた状態で冷却マニホールド3に冷却ホース
6を介して連結された冷却管7を金型Aの冷却穴
8に対してまつすぐに取付け、取外しできる。
また、金型Aの冷却穴8に冷却管7を取付けた
状態で冷却マニホールド3を取付板1の長孔部2
aに沿つて上方へスライドさせて係止孔部2bに
位置させることによつて、冷却マニホールド3を
上方へ移動させることにより、冷却マニホールド
3と冷却管7を連結する冷却ホース6を張つた状
態にすることができる。
〈効果〉 本考案は以上の構成であるから以下の利点を有
する。
金型に取付けられた取付板に開穿したマニホ
ールド取付孔の係止孔部から冷却マニホールド
を長孔部に沿つて下方へ移動させ固定位置せし
めることにより、冷却ホースが遊びをもつた状
態で冷却マニホールドに冷却ホースを介して連
結された冷却管を金型の冷却穴に対してまつす
ぐに無理のないように取付け及び取外しするこ
とができる。また、金型の冷却穴の冷却管を取
付けた状態で、冷却マニホールドを長孔部から
係止孔部に沿つて上方へスライドさせることに
より、冷却ホースを張つた状態にすることがで
きる。従つて、従来のように冷却管を冷却穴に
取付ける際に無理な状態で取付けることがな
く、作業を容易に行うことができ、且つ冷却管
先端や先端部のゴムパツキンの損傷を防止する
ことができる。
取付板に上下方向へ延びる長孔部と、該長孔
部上方から横方向に連続開穿した係止孔部とか
らなるマニホールド取付孔を開穿しただけの簡
単な構造であるからコストアツプにならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ダイカスト機における冷却マニ
ホールドの取付構造を一部切欠して示す正面図、
第2図は第1図の側面断面図、第3図は第2図の
−断面図、第4図は冷却穴から冷却管を取外
す場合の状態を一部切欠して示す正面図、第5図
は第4図の側面断面図、第6図は従来例を示す正
面図、第7図は第6図の側面断面図、である。 尚、図中、A……金型、1……取付板、2……
マニホールド取付孔、2a……長孔部、2b……
係止孔部、3……冷却マニホールド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金型に取付けられた取付板に、上下方向へ延び
    る長孔部と該長孔部の上部から横方向に連設開穿
    した係止孔部とからなるマニホールド取付孔を開
    穿し、該マニホールド取付孔に冷却マニホールド
    を移動自在に取付けてなるダイカスト機における
    冷却マニホールドの取付構造。
JP2608387U 1987-02-23 1987-02-23 Expired JPH0353788Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2608387U JPH0353788Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

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JP2608387U JPH0353788Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63133866U JPS63133866U (ja) 1988-09-01
JPH0353788Y2 true JPH0353788Y2 (ja) 1991-11-26

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JPS63133866U (ja) 1988-09-01

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