JPH0353422Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0353422Y2
JPH0353422Y2 JP1982032000U JP3200082U JPH0353422Y2 JP H0353422 Y2 JPH0353422 Y2 JP H0353422Y2 JP 1982032000 U JP1982032000 U JP 1982032000U JP 3200082 U JP3200082 U JP 3200082U JP H0353422 Y2 JPH0353422 Y2 JP H0353422Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
connection terminal
terminal
device body
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982032000U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58135869U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3200082U priority Critical patent/JPS58135869U/ja
Publication of JPS58135869U publication Critical patent/JPS58135869U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0353422Y2 publication Critical patent/JPH0353422Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02E60/12

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はシエーバー、電卓、懐中電灯等の如
く、家庭用電源、カーバツテリーなどの異種の電
源から自在に充電できるようにした充電式電気機
器に関する。
〔従来の技術と問題点〕
従来この種の機器においては、単に機器に固定
された2種類の接続端子を備えたもの、あるいは
接続端子そのものを着脱自在にしたものなどが知
られている。しかしながら、前者の固定された端
子は例えば家庭用電源コンセント用の差込みプラ
グタイプであれば、常に大きく突出しているため
不使用時には邪魔であるとともに他の器物により
破損する可能性がある。また後者の着脱自在な接
続端子は、不使用時に紛失する恐れがある等非常
に使いづらいものであつた。
そこで例えば特開昭54−38530号公報に示され
るごとき2種類の差込みプラグタイプの接続端子
を、本体内に左右互いに逆方向に摺動突出自在に
配設し、使用する側を突出させてコンセントに差
込むものが提案されている。
しかしプラグタイプのプラグ刃は、コンセント
に確実に差込めるよう必要突出長が規格により定
められており、このため電気機器本体の外形は左
右のプラグ必要突出長よりコンパクトにすること
はできず、大形化することになる。
しかも使用時は、必要とする側の左右のプラグ
刃の一方を必ず摺動操作して使用せねばならず、
そのうえ左右プラグ刃は形態(プラグ刃形状)が
同一のため突出操作後、誤操作に気付きやり直し
をしなければならないなどの不具合がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、一
方の接続端子の不使用時には機器本体内に収納さ
れるとともに他方の接続端子はこの不使用時に使
用可能状態にあり、その使用可能状態は危険性の
低い充電用外部直流電源と接続可能となつてお
り、また危険性の高い充電用外部商用電源に対し
ては使用者が意識して上記一方の接続端子を突出
操作したときに接続可能となるように位置決めで
きるようにして使い分けが容易であり、かつ安全
で接続端子の保護もできる充電式電気機器を提供
することを目的とする。
そのために、本考案は機器本体に対して摺動可
能な基台14に、機器本体から突出して充電用外
部電源と接続可能な第1の接続端子3と、機器本
体から突出せずに充電用外部直流電源と接続可能
な第2の接続端子10とを備え、上記第1の接続
端子3は、機器本体から突出した使用位置で、機
器本体内の充電用回路6に接続された第1の充電
用端子部12と接触し、かつ上記第1の接続端子
3は機器本体に収納した不使用位置で上記第1の
充電用端子部12と離間するとともに、前記第2
の接続端子10が前記充電用回路に接続された第
2の充電用端子部13に接触し、基台14は下面
に凹部14aを有し、この凹部14a内にバネ部
材15を介してストツパ16が係合し、該ストツ
パ16の突起16aは、ケース4の基台14が摺
動する面に設けた凹溝4b,4d内に上記バネ部
材15の弾性力により係合して基台14は位置決
めされ、上記凹溝4b,4dは上記第1の接続端
子3が機器本体から突出した使用位置と機器本体
に収納した不使用位置に対応して配設してなるも
のである。
〔実施例〕
以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
実施例はシエーバーであつて、第1図に示す如
く上部に刃部1、正面にスイツチ2、一側下方に
家庭用電源コンセントに差し込む第1の接続端子
3を備え、ケース4の内部には第2図に示す如く
刃部1の駆動装置(図示せず)、充電可能な電池
5、充電用回路6等が収納されている。
充電用回路6は第3図に示す如く、家庭用電源
のような充電用外部商用電源に差し込む第1の接
続端子3と、家庭用電源電圧を降圧するトランス
7と、整流素子8と、電流制限用抵抗9と、充電
可能な電池5と、電池5に対し前記第1の接続端
子3と並列に接続された充電用外部直流電源に対
応する第2の接続端子10とからなり、電池5
(Ni−Ca電池)に対し、交流100Vの家庭用電源
および、直流12Vの車用電源のいずれからも自在
に充電可能となつている。そしてこれらの素子
は、ケース4内の基板11上に第2図に示すよう
に固定配線されており、トランス7の下面にはト
ランス7の一次側に接続された2枚の導電バネを
用いた第1の充電用端子部12が固定され、電池
5の下方には電流制限用抵抗9を介して電池5に
接続される2枚の板バネを用いた第2の充電用端
子部13が固着されている。
ケース4の底部4aには絶縁体で形成した基台
14が左右に摺動可能に取り付けられているが、
基台14は下面に凹部14aを有し、この凹部1
4a内にはコイル状バネ部材15を介してストツ
パ16が係合しており、このストツパ16の突起
16aの底部4aに設けた凹溝4b内にバネ部材
15の弾性力により係合することで基台14の摺
動を阻止している。この基台14は前記第1の接
続端子3を構成する家庭用電源へ差し込むプラグ
を固定しており、プラグ先端はケース4の開口4
cから側方に突出し、また上端3aが基台14の
上面より幾分上方へ突出し、前記第1の充電用端
子部12の下面に接触している。従つてプラグタ
イプの第1の接続端子3は第4図に示すように前
端がケース4より側方へ突出した使用位置で充電
用回路6のトランス7の一次側へ接続されている
ことになる。また前記プラグの後端はピン形の第
2の接続端子10として形成されており、ケース
4から突出することなく基台14の後端内方で前
記先端の反対側に露出している。そして前記底部
4a上の更に右方の前記第2の充電用端子部13
の下方には、前記凹溝4bと全く同一形状のもう
1つの凹溝4dが形成されている。この凹溝4d
にももちろん前記ストツパ16の突起16aが係
脱自在である。なお、ストツパ16の下面に一体
に突出して設けたのは摘み16bである。
したがつて、今、家庭用交流電源から充電しよ
うとするときは、基台14を第4図に示すように
プラグタイプの第1の接続端子3を使用可能な位
置まで摺動させ側方に突出させ、この接続端子3
をコンセントに挿入する。このとき基台14が摺
動する面の前方に設けた凹溝4bにストツパ16
の突起16aが係合し摺動が阻止される。基台1
4内のバネ部材15の弾性反力により基台14は
上方へ付勢されるが、この凹溝4bを設けた位置
は第1の接続端子3と第1の充電用端子部12と
の接触位置に対応しているため、上記弾性反力に
より基台14は位置決めされるとともに前記前者
はぐらつくことなく確実に接触状態が保たれる。
こうして交流の電源電流はトランス7、整流素
子8を介して直流12に交換され、電池5は充電
される。
次に車の電源、例えば車載のシガーライター
(図示せず)等から充電する場合は、ストツパ1
6を押し上げて凹溝4bから開放し、第5図に示
すように基台14を後方へ摺動させるとこの後方
位置に設けた凹溝4dにストツパ16の突起16
aが係合し摺動が阻止され、第5図に示す如く第
1の接続端子3の上端3aは第1の充電用端子部
12から離れる。このとき後方の凹溝4dと対応
する位置に第2の接続端子10と接触する第2の
充電用端子部13が配設されているため、基台1
4内のバネ部材15の弾発力で確実な接触状態が
得られる。
ここでも第2の接続端子10はケース4から突
出することなく露出しているためシガーライター
等からの接続コード17のジヤツク17aをケー
ス4の開口4eより挿入し、ピン形の第2の接続
端子10に接続すると、12Vの直流電源はトラン
ス7、整流素子8を通らず、第2の充電用端子1
3、電流制限抵抗9を介して直接電池5に接続さ
れ、充電が行なわれる。
なお、充電を行わない場合は、第1の接続端子
3の不使用位置つまり車用電源で充電する際の位
置に基台14を係止しておけば、第1,第2の接
続端子3,10はいずれもケース4内にあつて、
外部に突出しない。
第6図は他の実施例の一部を示し、直流電源用
ジヤツク17aをケース4の下方、即ち基台14
の摺動方向と直交する方向から第2の接続端子1
0へ接続するもので、下方へ向けて形成すれば良
い。
なお、本実施例はシエーバーについてのもので
あるが、電卓、懐中電灯その他の充電可能な電池
を使用できる電気機器すべてに本考案を適用する
ことができる。
〔効果〕
以上のように本考案によれば、機器本体に対し
て摺動可能な基台14に、機器本体から突出して
充電用外部電源と接続可能な第1の接続端子3
と、機器本体から突出せずに充電用外部直流電源
と接続可能な第2の接続端子10とを備え、上記
第1の接続端子3は、機器本体から突出した使用
位置で、機器本体内の充電用回路6に接続された
第1の充電用端子部12と接触し、かつ上記第1
の接続端子3は機器本体に収納した不使用位置で
上記第1の充電用端子部12と離間するととも
に、前記第2の接続端子10が前記充電用回路に
接続された第2の充電用端子部13に接触し、基
台14は下面に凹部14aを有し、この凹部14
a内にバネ部材15を介してストツパ16が係合
し、該ストツパ16の突起16aは、ケース4の
基台14が摺動する面に設けた凹溝4b,4d内
に上記バネ部材15の弾性力により係合して基台
14は位置決めされ、上記凹溝4b,4dは上記
第1の接続端子3が機器本体から突出した使用位
置と機器本体に収納した不使用位置に対応して配
設されてなるので、不使用時には機器本体内に接
続端子3,10が収納され、常に使用すべき接続
端子のみが自動的に使用可能になり、外部電源の
種類の違いによる充電用の端子部の使い分けが容
易であるとともに、安全で接続端子3,10を保
護することもできる。
また本考案によれば、第1の接続端子3と第2
の接続端子10とを備えた基台14を、第1の接
続端子3の使用位置まで摺動させるかまたは不使
用位置(第2の接続端子10の使用位置)まで収
納されたときに、基台14の凹部14aのバネ部
材15によつてストツパ16の突起が凹溝4b,
4dと係合し基台14をしつかりと位置決めする
とともに、この凹溝4b,4dが各接続端子3,
10が接触する充電用端子部12,13の配線位
置と対応するよう構成されているため、このバネ
部材15の弾発力によつて上記各接続端子3,1
0と充電用端子部12,13との接触状態はより
確実なものとなり、長期の使用においても接触状
態が不安定なものとなることがなく、またこの接
続状態を維持するために別部材を使用せず、スト
ツパ16用のバネ部材15を兼用でき構造を簡素
化することができる。
特に第1の接続端子3の不使用時には第2の接
続端子10は常に使用可能状態にあり、その使用
可能状態は危険性の低い充電用外部直流電源と接
続可能となつており、また危険性の高い充電用外
部商用電源に対しては、使用者が意識して上記一
方の接続端子を突出操作したときに接続可能とな
るように位置決めできるようにして使い分けが容
易であり、安全なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるシエーバーの
全体を示す図、第2図は本考案の要部部品を示す
斜視図、第3図は本実施例における充電用回路
図、第4図は家庭用電源を使用する際の要部断面
図、第5図は車の電源を使用する際の要部断面
図、第6図は他の実施例の要部説明図である。 3……第1の接続端子、4……ケース、4b,
4d……凹溝、10……第2の接続端子、12…
…第1の充電用端子部、13……第2の充電用端
子部、14……基台、14a……凹部、15……
バネ部材、16……ストツパ、16a……突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機器本体に対して摺動可能な基台14に、機器
    本体から突出して充電用外部商用電源と接続可能
    な第1の接続端子3と、機器本体から突出せずに
    充電用外部直流電源と接続可能な第2の接続端子
    10とを備え、 上記第1の接続端子3は、機器本体から突出し
    た使用位置で、機器本体内の充電用回路6に接続
    された第1の充電用端子部12と接触し、かつ上
    記第1の接続端子3は機器本体に収納した不使用
    位置で上記第1の充電用端子部12と離間すると
    ともに、前記第2の接続端子10が前記充電用回
    路に接続された第2の充電用端子部13に接触
    し、 基台14は下面に凹部14aを有し、この凹部
    14a内にバネ部材15を介してストツパ16が
    係合し、該ストツパ16の突起16aは、ケース
    4の基台14が摺動する面に設けた凹溝4b,4
    d内に上記バネ部材15の弾性力により係合して
    基台14は位置決めされ、上記凹溝4b,4dは
    上記第1の接続端子3が機器本体から突出した使
    用位置と機器本体に収納した不使用位置に対応し
    て配設されてなる充電式電気機器。
JP3200082U 1982-03-09 1982-03-09 充電式電気機器 Granted JPS58135869U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200082U JPS58135869U (ja) 1982-03-09 1982-03-09 充電式電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3200082U JPS58135869U (ja) 1982-03-09 1982-03-09 充電式電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58135869U JPS58135869U (ja) 1983-09-12
JPH0353422Y2 true JPH0353422Y2 (ja) 1991-11-21

Family

ID=30043639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3200082U Granted JPS58135869U (ja) 1982-03-09 1982-03-09 充電式電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58135869U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH083976Y2 (ja) * 1989-05-16 1996-01-31 九州日立マクセル株式会社 充電式電気機器
JP2008236878A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Hitachi Koki Co Ltd 充電装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4941933U (ja) * 1972-07-15 1974-04-12

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5423229U (ja) * 1977-07-19 1979-02-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4941933U (ja) * 1972-07-15 1974-04-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58135869U (ja) 1983-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6505952B1 (en) Safety flashlight
US4514790A (en) Rechargeable power pack and a pocket lamp for use therewith
US4616169A (en) Battery-powered appliance
US6126460A (en) Safety dual plug structure
US5135406A (en) Rechargeable electric apparatus
US3145404A (en) Electric toothbrush
JP2000243458A (ja) パワーパック充電システムおよび電動工具充電システム
US5998964A (en) Portable appliance charging system
JPH0353422Y2 (ja)
WO1999066605A1 (en) Plug assembly
JPH06236775A (ja) 電池式電気器具用保持装置
GB2376354A (en) A dual pivoting plug battery adapter
JPH06296773A (ja) 電気器具
EP0173709B1 (en) Charging set for the regenerative recharging of dry batteries
JP2796971B2 (ja) 充電式電気機器
JP2593701B2 (ja) 電池ボックス用アダプタ装置
JPH0545275B2 (ja)
JPH0216537Y2 (ja)
JPS5920773Y2 (ja) 電気機器用プラグ装置
JPH1050389A (ja) プラグ装置
JP4153888B2 (ja) 二次電池の充電装置
KR200285561Y1 (ko) 배터리 충전기능을 갖는 전동 완구
KR101947005B1 (ko) 전동공구 배터리 충전기
GB2351179A (en) Rechargeable battery
JPS587994Y2 (ja) 電気機器のプラグ装置