JPH0353229Y2 - - Google Patents

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JPH0353229Y2
JPH0353229Y2 JP2705884U JP2705884U JPH0353229Y2 JP H0353229 Y2 JPH0353229 Y2 JP H0353229Y2 JP 2705884 U JP2705884 U JP 2705884U JP 2705884 U JP2705884 U JP 2705884U JP H0353229 Y2 JPH0353229 Y2 JP H0353229Y2
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JP
Japan
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developer
shaft
blade
discharge
axial
Prior art date
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JP2705884U
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JPS60140968U (ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、現像剤の交換を容易に行わせ得るよ
うにした現像装置に関する。
(従来技術) 2成分系の現像剤は、長期の使用によりその被
膜が剥離するなどして十分な摩擦帯電効果が得ら
れなくなるため、疲労した現像剤を適宜交換する
必要がある。ところで、この種の現像剤の交換
は、これまでもつぱらサービスマンの手によつて
行なわれており、現像ユニツトを本体より取外
し、専用の部品を用いるか、あるいは現像ユニツ
トを傾むけるかして現像剤を抜き取つた後に新た
な現像剤を供給するといつた手順を要していたた
め、現像剤の飛散が問題となるほか、作業が厄介
でサービスコストの増大を招くといつた問題を抱
えていた。
(目的) 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、その目的とするところは、本出願人が特願昭
58−90435号においてすでに提案した後述する現
像装置をもとにしてユーザが独自に現像剤を交換
することのできる半自動化された現像装置を提供
することにある。
(目的を達成するための手段) すなわち本考案はかかる目的を達成するための
現像装置として、軸方向両端に現像剤の流入部及
び排出部を有する中空の軸と、この軸の周上に設
けられた現像剤の周方向攪拌羽根及び軸方向移送
羽根と、この軸の内部に設けられ、かつ軸方向移
送羽根の移送方向とは逆方向の現像剤移送部材
と、この軸の端部でかつ軸方向移送羽根の移送方
向の終端側に設けられた現像剤供給部及び排出部
を備えた筒状部と、この筒状部に可回動的に被嵌
させて設けられるとともに現像剤供給部及び排出
部の配設間隔と異なる間隔を置いて交換すべき現
像剤の供給口及び排出口を備えた現像剤給排出用
部材と、によつて構成したものである。
(実施例) そこで、以下に本考案の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。
第1図に示したものは、上記特願昭58−90435
号で提案した攪拌羽根車であり、第2図はこの羽
根車を使用した2成分系現像剤を使用する現像装
置を示すもので、はじめにこの構造について説明
する。
図において符号1は、現像スリーブ10に近接
させて平行に配設した攪拌羽根車で、スリーブ状
の軸2の周囲には、現像剤貯蔵槽20内の現像剤
を現像ローラ10に攪拌しつつ供給する放射状の
攪拌羽根5が一体的に形成されており、また、こ
の羽根5の外周には、現像剤の軸方向移送羽根6
が一端から他端にかけて螺旋状に囲繞形成されて
いる。7は、上記した搬送羽根車1のスリーブ軸
2内で移送羽根6と反対方向に現像剤を移送する
搬送スクリユーで、羽根車1と同方向もしくは逆
方向に回転するその軸8には螺旋状の羽根9が設
けられていて、スリーブ軸2の一端に設けた流入
口3から流入した現像剤を他端の流出口4に向け
て送り出すように構成されている。
なお、図中符号11は、現像済み現像剤を現像
スリーブ10より開放するための磁気シールド部
材、12は、現像スリーブ10上に形成された磁
気ブラシの穂を一定の高さに揃えるドクターブレ
ード、13は、ドクターブレードで掻取つた現像
剤を現像剤貯蔵槽20内に導くセパレータ、14
はトナー濃度センサ、15は感光体をそれぞれ示
している。
ところで、第3、第4図は上述した攪拌羽根車
1を用いた現像剤の排出、供給機構に関する本考
案装置の一例を示したもので、上記した攪拌羽根
車1を現像剤貯蔵槽20の一側から突出する長さ
に形成する一方、複写機本体の操作側に面した現
像剤貯蔵槽20の側板21に攪拌羽根車1の軸方
向移送羽根6の移送方向の終端側を突出させ、突
出した部分を被覆する有底円筒状の覆い22を一
体的に形成して、その端部23により攪拌羽根車
1の流入口3側軸2端を支承するとともに、攪拌
羽根車1の流入口3部分に位置した覆い22の周
面上下に、ほぼ同じ開口面を持つ現像剤の供給口
24と排出口25を形成し、さらにこの覆い22
の外周面に、後述する現像剤給排出用キヤツプを
嵌合したものである。
この現像剤給排出用キヤツプ26は、その周上
に現像剤供給口27、トナー補給口28、及び現
像剤排出口29が例えば60°の間隔、つまりこれ
らが覆い22上の供給口24と排出口25のいず
れか一方とのみ合致し得るような間隔を置いて設
けた有底円筒状キヤツプとして構成され、現像剤
供給口27とトナー補給口28が上記した覆い2
2上の供給口24と、また現像剤排出口29が覆
い22の排出口25とそれぞれ選択的に合致する
よう図示しないクリツク機構により60°毎に位置
決め係止可能に取付けられ、さらに、上記した現
像剤の供給口27と排出口29間に位置するトナ
ー補給口28には半円筒状のカートリツジ保持部
材30を設けて、筒状のトナーカートリツジ31
を拘持しつつその周面に設けた開口32から現像
剤貯蔵槽20内にトナーを補給し得るよう構成さ
れている。
なお、図中符号33はアジテータ、34はトナ
ー補給ローラをそれぞれ示している。
上述した実施例において、はじめに通常の現像
動作について説明すると、現像剤給排出用キヤツ
プ26を回動し、第2図において実線で示したよ
うにトナー補給口28を覆い22の供給口24に
位置させて装置を作動させると、攪拌羽根車1の
矢印方向の回転により、攪拌羽根5は貯蔵槽20
内の現像剤を周方向に攪拌しつつこれを汲上げて
現像スリーブ10に供給し、また、攪拌羽根5の
外周に囲繞した移送羽根6は、その螺旋状の羽根
をもつて現像剤を図中右から左へと徐々に移送し
て軸方向の攪拌を行ない、さらにスリーブ軸2端
において現像剤を流入口3から軸2内へ導く。他
方、スリーブ軸2内で回転する搬送スクリユー7
は、流入口3から流入した現像剤と、供給口24
を介してこの部分に補給された新たなトナーを軸
2内で攪拌しつつ、移送羽根6による移送方向と
は逆の方向、つまり図中右方に現像剤を搬送し、
軸2の右端に設けた排出口4から排出し、再び攪
拌羽根5と移送羽根6による周方向及び軸方の攪
拌を行ないつつ現像剤を現像スリーブ10上へ供
給して現像を行なう。
つぎに、長期の使用により現像剤が疲労してこ
れを交換する必要が生じた場合には、現像剤給排
出用キヤツプ26を図中時計方向に120°回動して
トナー補給口28を第2図のA位置に位置させる
と、その周面に設けた現像剤排出口29が覆い2
2の排出口25と合致してこれを開放するから、
この状態で再び装置を作動させる。これにより攪
拌羽根車1は回動し、その移送羽根6によつて貯
蔵槽20内の現像剤を徐々に右から左へ移送しつ
つ、これを開放された排出口25から外部に排出
する。
このようにして貯蔵槽20内の現像剤を全て排
出した後、つぎにキヤツプ26を図中B位置まで
60°戻す。これにより現像剤供給口27は覆い2
2の供給口24と合致し、他方排出口25はキヤ
ツプ26によつて覆われるから、再度装置を作動
させて現像剤供給口27から新たな現像剤を少量
づつ投入する。投入された現像剤は、供給口24
直下に位置するスリーブ軸2上の流入口3より流
入し、さらに軸2内で回転する搬送スクリユー7
により図中右方に搬送され、右端において流出口
4より貯蔵槽20内に徐々に供給される。この供
給動作は、供給すべき新たな現像剤が全て投入さ
れた後においてもある一定時間継続して行なう
が、このアイドリング動作により、貯蔵槽20内
には現像剤がその軸方向に均一に供給されること
になつてつぎの現像が支障なく行なわれることに
なるから、現像剤の供給後は再び現像剤給排出キ
ヤツプ26を通常の状態、つまり図中実線位置に
戻して現像剤排出口25を閉鎖する。
なお、以上は2成分現像剤を使用する装置によ
つて本考案を説明したが、一成分現像剤を使用す
る装置にも本考案を適用することができることは
云うまでもない。
(効果) 以上述べたように本考案によれば、攪拌羽根車
の軸方向移送羽根の移送方向の終端側を突出さ
せ、この突出した部分に現像剤の供給部と排出部
を形成したため、現像剤の供給もしくは排出動作
の際に現像剤移送手段等を逆回転させる必要もな
く、同一の回転方向で現像剤の供給及び排出が可
能となる。また、攪拌羽根車の軸方向移送羽根の
移送方向の終端側から現像剤を排出するように構
成されているため、確実に現像剤を現像貯蔵部か
ら排出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案において適用される攪拌羽根
車の側面図、第2図は、この羽根車を使用した現
像装置の構成図、第3図は、現像剤の補給状態、
排出状態、供給状態に位置する現像剤給排出用キ
ヤツプの使用状態をもつて示した本考案の一実施
例をなす装置の断面図、第4図は現像剤の供給状
態をもつて示した同装置の側面図である。 1……攪拌羽根車、3……流入口、4……流出
口、5……攪拌羽根、6……軸方向移送羽根、7
……搬送スクリユー、10……現像スリーブ、2
0……現像剤貯蔵槽、22……覆い、24……供
給口、25……排出口、26……現像剤給排出用
キヤツプ、27……現像剤供給口、28……トナ
ー補給口、29……現像剤排出口、30……カー
トリツジ保持部材、31……トナーカートリツ
ジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸方向両端に現像剤の流入部及び排出部を有す
    る中空の軸と、該軸の周上に設けられた現像剤の
    周方向攪拌羽根及び軸方向移送羽根と、前記軸の
    内部に設けられた上記軸方向移送羽根の移送方向
    と逆方向の現像剤移送部材と、前記軸の端部でか
    つ前記軸方向移送羽根の移送方向の終端側に設け
    られた現像剤供給部及び排出部を備えた筒状部
    と、該筒状部に可回動的に被嵌させて設けられる
    とともに前記現像剤供給部及び排出部の配設間隔
    と異なる間隔を置いて交換すべき現像剤の供給口
    及び排出口を備えた現像剤給排出用部材とを設け
    たことを特徴とする現像装置。
JP2705884U 1984-02-25 1984-02-25 現像装置 Granted JPS60140968U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2705884U JPS60140968U (ja) 1984-02-25 1984-02-25 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2705884U JPS60140968U (ja) 1984-02-25 1984-02-25 現像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60140968U JPS60140968U (ja) 1985-09-18
JPH0353229Y2 true JPH0353229Y2 (ja) 1991-11-20

Family

ID=30523654

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2705884U Granted JPS60140968U (ja) 1984-02-25 1984-02-25 現像装置

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