JPH0352703Y2 - - Google Patents

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JPH0352703Y2
JPH0352703Y2 JP5383187U JP5383187U JPH0352703Y2 JP H0352703 Y2 JPH0352703 Y2 JP H0352703Y2 JP 5383187 U JP5383187 U JP 5383187U JP 5383187 U JP5383187 U JP 5383187U JP H0352703 Y2 JPH0352703 Y2 JP H0352703Y2
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lid
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pieces
lid pieces
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JP5383187U
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JPS63161180U (ja
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、食器類を乾燥する食器乾燥器の梱包
装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種食器乾燥器として、例えば実公昭
59−6760号公報にみられるように、本体の上面を
二枚の蓋体片からなる蓋体にて覆い、本体と蓋体
との間に形成される乾燥室内に食器籠を収納する
ものが知られている。
斯る従来構造のものは、梱包箱への梱包時、蓋
体を閉成した状態で緩衝体を介して梱包箱内に収
納していた。そして、輸送中に蓋体片が開放しな
いように蓋体片を本体にテープにて止着していた
が、作業性が悪く、しかも輸送中にテープが外れ
て蓋体片が開放し、再度蓋体片が閉成した際本体
と衝突して蓋体片と本体が破損する危険性があつ
た。
そこで、蓋体片を開放した状態で梱包すること
が考えられるが、外力が加わつた際、外側の蓋体
片が変形して内側の蓋体片に接触し、蓋体片が傷
つく場合があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、蓋
体片を開放した状態で梱包するものにおける蓋体
片同志の接触を阻止し、蓋体片が傷つくのを防止
できる梱包装置を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記目的を解決するため緩衝体には、蓋体片を
開放した状態に保持する保持部と、保持部に設け
られ、蓋体片間に挿入される間隔保持部とを形成
する。
(ホ) 作用 上述の如く構成したから、蓋体片は緩衝体の保
持部により開放状態に保持され、また、蓋体片間
に挿入された間隔保持部により蓋体片間の間隔が
保持される。従つて、外力が加わつた場合でも外
側の蓋体片が内側の蓋体片に接触することはな
い。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を第1図から第3図に基づい
て説明すると、1は内部に加熱源となるヒーター
ユニツト2を装着した合成樹脂製の皿状本体で、
ヒーターユニツト2を囲む水受部3を一体成型に
より形成した水受け兼用の天板4を、その開口部
に備えている。本体1の後端下部にはカツト面5
を形成し、そのカツト面5の上下部分に後述する
一枚目と二枚目の蓋体片9a,9bの開放時の停
止手段となるストツパー6,6を形成している。
7はヒーターユニツト2の上方に位置させた水受
け兼用の金属製放熱板で、ここで受け止められた
水を水受部3上に落下するようにしてある。
8は本体1と後述する蓋体9との間に形成した
乾燥室10内に出入自在に収容した合成樹脂製の
食器籠、9は本体1の上方を覆い、本体との間に
乾燥室10を形成する透明な合成樹脂製蓋体で、
側面形状が略扇状で、断面形状がコ字状に形成し
た三つの蓋体片9a,9b,9cから構成され、
夫々の蓋体片9a,9b,9cは、枢支部に設け
た枢支孔を、本体1の両側部に一体形成した円筒
状の枢支軸11に貫通支持して夫々が本体1に対
し回動自在に枢支されている。そして枢支した状
態で一枚目の蓋体片9a内に二枚目の蓋体片9b
が、又二枚目9bの内に三枚目(最終枚目)の蓋
体片9cが夫々摺動できるようにしてあり、しか
も乾燥室10を閉成している状態では一枚目9a
と二枚目9bの重合部分、及び二枚目9bと三枚
目9cの重合部分の夫々の端縁に設けたツメ片1
2a,12b…同志が係合し、第二枚目の蓋体片
9bとをこの状態に保持するようになされてい
る。この蓋体片9a,9b,9cは、閉成時の本
体1底面から蓋体9上端までの高さより、開放時
の本体1底面から蓋体9上端までの高さが低くな
るように構成している。
13は蓋体片9a,9b,9cが枢支軸11か
ら抜けるのを防止する合成樹脂製の止め板で、一
体に形成した脚14を枢支軸11に挿入係合して
本体1に固定されている。この止め板を把持して
脚14を引き抜き、蓋体片9a,9b,9cを分
割して本体1から離脱することができる。
本案食器乾燥器は以上のような構成になつてい
る。
次に梱包について説明すると、一枚目の蓋体片
9aをその把手9′を摘んで第2図の矢印方向に
回動し、一枚目と二枚目の蓋体片9a,9bを三
枚目の蓋体片9c上に重合し、乾燥室10を大き
く開放する。そして、この状態で第1図に示す如
く発泡スチロール製の上下各一対の緩衝体15,
16を介在させて梱包箱17内へ収納梱包する。
下緩衝体15には、一枚目と二枚目の蓋体片9
a,9bの開放により形成される開口を通して本
体1上面に当接する押え部18と、押え部18か
ら延設され、食器籠8側面の支骨8aを挾持して
食器籠を位置決めする位置決め部19が形成され
ている。
上緩衝体16には、蓋体片9a,9b,9cを
開放状態に保持する保持部20が形成され、保持
部には、一枚目の蓋体片9aの端縁と二枚目の蓋
体片9bのツメ片12bとの間に挿入される第1
間隔保持部21a及び二枚目の蓋体片9bのツメ
片12bと三枚目の蓋体片9cのツメ片12dと
の間に挿入される第2間隔保持部21bを一体に
形成し、第1、第2間隔保持部21a,21bに
て輸送中における蓋体片9a,9b,9c同志の
接触を防止する。また、上緩衝体16には、一枚
目と二枚目の蓋体片9a,9bの開放により形成
される開口を通して食器籠8の上面に当接して食
器籠の移動を阻止する阻止部22が形成されてい
る。この阻止部22には食器籠8の上枠8bを嵌
合する凹所23が形成され、下緩衝体15の位置
決め部18により位置決めした食器籠8の上枠8
bを凹所23に嵌合して食器籠の浮き上りと横方
向の移動を阻止するようなされている。24は上
緩衝体16の上面に凹設された収納部で、食器籠
8に着脱自在に装着される箸立て等の付属部品2
5を収納保持するものであり、一枚目と二枚目の
蓋体片9a,9bの開放により形成される開口部
分に形成されている。
斯る構成としたことにより、蓋体片9a,9
b,9cは上緩衝体16の保持部20にて開放状
態に保持され、蓋体片間の間隔は第1、第2間隔
保持部21a,21bにて保持される。従つて、
外力が加わつた場合でも、一枚目の蓋体片9aが
二枚目の蓋体片9bに接触することはなく、蓋体
片が傷つくことはない。また、付属部品25は上
緩衝体16を利用して一枚目と二枚目の蓋体片9
a,9bの開放により形成される開口部分に収納
保持されるので、付属部品25保持用の別の緩衝
体を必要とすることなく、且梱包容積を増大する
ことなく梱包できる。
(ト) 考案の効果 以上の如く、本考案に依れば、間隔阻止部によ
り開放状態の蓋体片同志の接触を阻止して蓋体片
が傷つくのを防止できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の断面図、第2図及び
第3図は食器乾燥器の夫々異なつた断面図であ
る。 1……本体、2……ヒータユニツト、3……食
器籠、9……蓋体、9a,9b,9c……蓋体
片、10……乾燥室、15,16……緩衝体、2
0……保持部、21a……第1間隔保持部、21
b……第2間隔保持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱源を有する本体と、該本体の上方を覆い、
    本体に対し回動自在に枢支されて本体との間に乾
    燥室を形成する複数の蓋体片からなる蓋体と、前
    記乾燥室内に出没自在に収納される食器籠と、か
    ら食器乾燥器を構成し、この食器乾燥器を緩衝体
    を介して梱包箱内に収納するものにおいて、前記
    緩衝体には、前記蓋体片を開放した状態に保持す
    る保持部と、該保持部に設けられ、前記蓋体片間
    に挿入される間隔保持部とを形成してなる食器乾
    燥器の梱包装置。
JP5383187U 1987-04-09 1987-04-09 Expired JPH0352703Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5383187U JPH0352703Y2 (ja) 1987-04-09 1987-04-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5383187U JPH0352703Y2 (ja) 1987-04-09 1987-04-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63161180U JPS63161180U (ja) 1988-10-21
JPH0352703Y2 true JPH0352703Y2 (ja) 1991-11-15

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ID=30880254

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JP5383187U Expired JPH0352703Y2 (ja) 1987-04-09 1987-04-09

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JPS63161180U (ja) 1988-10-21

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