JPH0352663Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352663Y2 JPH0352663Y2 JP1985021767U JP2176785U JPH0352663Y2 JP H0352663 Y2 JPH0352663 Y2 JP H0352663Y2 JP 1985021767 U JP1985021767 U JP 1985021767U JP 2176785 U JP2176785 U JP 2176785U JP H0352663 Y2 JPH0352663 Y2 JP H0352663Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- plate
- resin material
- static electricity
- upper plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 8
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 8
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pallets (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は搬送パレツト、特に、帯電を防止する
パレツトに関する。
パレツトに関する。
近年の電子機器部品の製造プロセスにおいて
は、フアクトリーオートメーシヨンの指向に伴な
い、組立装置間における組立部品の移送や倉庫か
らの電子部品の取入れ、収納システムにラインコ
ンベアが活用されている。
は、フアクトリーオートメーシヨンの指向に伴な
い、組立装置間における組立部品の移送や倉庫か
らの電子部品の取入れ、収納システムにラインコ
ンベアが活用されている。
そして、その多くには、搬送治具として、平板
形状の合板で、樹脂板をその表裏面に取り付け、
その上面に電子機器部品を搭載可能なパレツトが
用いられている。
形状の合板で、樹脂板をその表裏面に取り付け、
その上面に電子機器部品を搭載可能なパレツトが
用いられている。
一般に、パレツトは、軽量化を計るために本体
に合板を用い、その表裏面に樹脂材料からなる平
板を取付けた構造である。
に合板を用い、その表裏面に樹脂材料からなる平
板を取付けた構造である。
従来の搬送用パレツトは、上述した構成のた
め、パレツトの移送中に、コンベアのローラのわ
ずかな回転すべりにより、またパレツトの停止時
には、ローラの回転によつて、ローラとパレツト
間で静電気を発生させ、著しい時には搭載してい
る電子部品や電子回路を破壊させる程の静電気を
発生させていた。
め、パレツトの移送中に、コンベアのローラのわ
ずかな回転すべりにより、またパレツトの停止時
には、ローラの回転によつて、ローラとパレツト
間で静電気を発生させ、著しい時には搭載してい
る電子部品や電子回路を破壊させる程の静電気を
発生させていた。
また、この静電気は、人手がパレツトに触れた
時に大きな電撃を与えた。
時に大きな電撃を与えた。
上述した従来の搬送用パレツトは、ローラとの
接触面が絶縁材料で構成されているので、パレツ
トが静電気によつて帯電されるという欠点があつ
た。
接触面が絶縁材料で構成されているので、パレツ
トが静電気によつて帯電されるという欠点があつ
た。
本考案の搬送用パレツトは、短形平板状の本体
と、前記本体の裏面側に固定され導電性を有する
樹脂材料の平板から成る帯電防止プレートと、前
記本体の表面に固定され樹脂材料の平板から成る
上板と、前記上板に固定され電子機器を装着する
くぼみを有する固定台とを含んで構成される。
と、前記本体の裏面側に固定され導電性を有する
樹脂材料の平板から成る帯電防止プレートと、前
記本体の表面に固定され樹脂材料の平板から成る
上板と、前記上板に固定され電子機器を装着する
くぼみを有する固定台とを含んで構成される。
次に、本考案の実施例について、図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第１図は、本考案の構成及びパレツトの搬送形
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
図において、１はパレツトの下面すなわちロー
ラと接触する面に相当し、導電性を有する材質か
らなる帯電防止プレートである。２はパレツトの
本体の強度・剛性を維持し、軽量化を計るため合
板等からなる本体である。３は樹脂材例えば塩化
ビニール板から成る上板であり、帯電防止プレー
ト１，本体２及び上板３は、接着剤あるいはネジ
締結等によつて各々固定されている。４は電子機
器５を位置決めするくぼみを有し、上板３に設置
されている固定台である。６はコンベアを構成す
るチエーンで、その上方に回転自在のローラ７を
所定の間隔で取付けている。８はパレツト２の搬
送を停止させるストツパである。
ラと接触する面に相当し、導電性を有する材質か
らなる帯電防止プレートである。２はパレツトの
本体の強度・剛性を維持し、軽量化を計るため合
板等からなる本体である。３は樹脂材例えば塩化
ビニール板から成る上板であり、帯電防止プレー
ト１，本体２及び上板３は、接着剤あるいはネジ
締結等によつて各々固定されている。４は電子機
器５を位置決めするくぼみを有し、上板３に設置
されている固定台である。６はコンベアを構成す
るチエーンで、その上方に回転自在のローラ７を
所定の間隔で取付けている。８はパレツト２の搬
送を停止させるストツパである。
次に作用について説明する。パレツト２の搬送
は、ストツパ８が無い場合には、チエーン６がけ
ん引される方向、すなわち矢印ａの方向に、チエ
ーン６に連結しているローラ７を介して同方向に
移送される。
は、ストツパ８が無い場合には、チエーン６がけ
ん引される方向、すなわち矢印ａの方向に、チエ
ーン６に連結しているローラ７を介して同方向に
移送される。
ストツパ８が作用した場合には、パレツト２の
移送は停止させられ、従つてローラ７はチエーン
６とパレツトとの相対速度に比例した自転速度で
回転しながら、帯電防止プレート１に接触して
次々と通過していく。しかし、ローラ７の接触部
が帯電防止プレート１であるため、静電気は生じ
ない。
移送は停止させられ、従つてローラ７はチエーン
６とパレツトとの相対速度に比例した自転速度で
回転しながら、帯電防止プレート１に接触して
次々と通過していく。しかし、ローラ７の接触部
が帯電防止プレート１であるため、静電気は生じ
ない。
本考案のパレツトは、その下面に導電性のプレ
ートを取付けるだけで、パレツトの搬送時に誘発
する静電気を防止できるため、パレツト上の電子
部品を静電気から保護できるという効果がある。
ートを取付けるだけで、パレツトの搬送時に誘発
する静電気を防止できるため、パレツト上の電子
部品を静電気から保護できるという効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図であ
る。 １……帯電防止プレート、２……本体、３……
上板、４……固定台、５……電子機器、６……チ
エーン、７……ローラ、８……ストツパ。
る。 １……帯電防止プレート、２……本体、３……
上板、４……固定台、５……電子機器、６……チ
エーン、７……ローラ、８……ストツパ。
Claims (1)
- 矩形平板状の本体と、前記本体の裏面側に固定
され導電性を有する樹脂材料の平板から成る帯電
防止プレートと、前記本体の表面に固定され樹脂
材料の平板から成る上板と、前記上板に固定され
電子機器を装着するくぼみを有する固定台とから
成ることを特徴とする搬送用パレツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985021767U JPH0352663Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985021767U JPH0352663Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61137529U JPS61137529U (ja) | 1986-08-26 |
| JPH0352663Y2 true JPH0352663Y2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=30513461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985021767U Expired JPH0352663Y2 (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352663Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2511083Y2 (ja) * | 1990-03-07 | 1996-09-18 | タキロン株式会社 | 導電性プレ―ト |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535282A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-18 | Teijin Ltd | Conductive plastic sheets having rub resistance |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP1985021767U patent/JPH0352663Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535282A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-18 | Teijin Ltd | Conductive plastic sheets having rub resistance |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61137529U (ja) | 1986-08-26 |
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