JPH0352474Y2 - - Google Patents

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JPH0352474Y2
JPH0352474Y2 JP18063386U JP18063386U JPH0352474Y2 JP H0352474 Y2 JPH0352474 Y2 JP H0352474Y2 JP 18063386 U JP18063386 U JP 18063386U JP 18063386 U JP18063386 U JP 18063386U JP H0352474 Y2 JPH0352474 Y2 JP H0352474Y2
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JP
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bathtub
water level
hot water
pipe
pressure
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JP18063386U
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JPS6385182U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、浴槽の水位を検出する浴槽の水位
検出装置に関する。
(従来の技術) 従来、浴槽の水位は、浴槽壁面に圧力センサか
らなる水位センサを取り付け、この水位センサか
らの出力信号に基づいて検出するようにしてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながらこのような水位センサを浴槽壁面
に単体で取り付けた場合には入浴に際しかかるセ
ンサが邪魔になつたり、また単体を個別に設けな
ければならないことからコスト高になるという問
題がある。
そこで例えばかかる水位センサを給湯用配管や
追焚用配管を浴槽に接続したバスアダプタ内に設
けることが考えられるが、かかる場合には、配管
による湯の流出、流入に基づく動圧が水位センサ
に作用し、水位検出値に誤差が生じるという問題
が生じる。
そこで、この考案はかかる問題を解決すべく成
されたもので、その目的とする処は、水位センサ
をバスアダプタと一体ユニツトとして設けること
ができ、入浴に際し水位センサが邪魔になること
がなく、低コストに取り付けができ、又、給水用
配管や追焚用配管等による動圧の影響も受けるこ
となく、正確に水位検出を行うことができる浴槽
の水位検出装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段及び作用) この目的を達成するためこの考案は、浴槽壁面
1に給湯用配管7又は追い焚用配管5a,5bを
接続すべく、バスアダプタ2を取り付け、更に前
記浴槽内の水位を検出すべく圧力センサ9を備え
た浴槽において、 前記圧力センサ9への圧力導入管10を、前記
いずれかの配管内の一部を挿通すべく設けるとと
もに、この圧力導入管端部を前記アダプタ2内に
おける前記配管接続部6より所定量突出した位置
にて前記浴槽方向に向けて開口させてなる。
このような構成によれば、圧力センサは湯の流
動に基づく動圧の影響を受けることなく正確に水
位を検出しうるとともに、水位センサをバスアダ
プタとともに一体的なユニツトととして浴槽に取
り付けることができる。
(実施例) 以下にこの考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図は浴槽に取り付けたバスアダプタを示す
断面側面図を示す。図において1は浴槽壁を示
し、バスアダプタ2は、この壁面1上バスタブ底
部より所定高さの位置に設けた孔部1aに装着さ
れる。
バスアダプタ2において、3は、浴槽側に設け
られたカバーでこのカバー3前面には多数の通水
孔3a…が穿設されている。このカバー3のバス
アダプタ2内側には、カバー3内側全域を覆うべ
く、フイルター4が設けられ、このフイルター4
を介して追焚用配管5a端部に接続される接続口
6が設けられる。この配管5aは浴槽内の湯を追
焚きするため、不図示の追焚ユニツトに浴槽内の
湯を導くもので、前記接続口6は前記フイルター
4の略中心部に対向すべくラツパ状に設けられ、
その開口部6a周縁は、該接続口6に後述する他
の配管5b,7からの湯水が混流するのを防止す
べく隔壁部6bが形成されている。
ここで配管5bは、追焚された湯を再び浴槽内
に戻すためのもので、これら配管5a,5bは追
焚用配管を構成する。また配管7は給湯用配管
で、不図示の給湯器からの湯を浴槽に導くもので
ある。そしてこれら追焚用配管5bと給湯用配管
7からの湯は接続部12,13を流れてバスアダ
プタ2内にて混流し、バスアダプタ2の下部側部
に設けた給湯口8より浴槽内に流入する。
9はこの考案に係る水位センサを構成する圧力
センサを示す。この圧力センサは、第2図にその
原理を示すように、水圧を電極間の電気容量に変
換するトランスデユーサであり、図中、11aは
固定電極、11bは水圧に応じて変位する可動電
極であり、この可動電極11bはダイヤフラムよ
り構成される。かかる構成によれば各電極11
a,11bの面積をS、電極間の距離をdとすれ
ば電気容量Cは空気の誘電率をεとして、略C=
εS/dなる関係式で与えられ、この電気容量C
を測定することで電極間距離dが求められ、従つ
てダイヤフラムの特性よりこのときの水位を求め
ることができる。
第1図中、10は前記ダイヤフラム11bに水
圧を導くための圧力導入管で、この管10は、前
述した浴槽内の湯を追焚ユニツトに導くための追
焚用配管5a内の一部を挿通して前記開口6a中
央よりフイルタ4方向に所定量突出し、当該位置
にてその先端部10aを浴槽方向に向けて開口す
る。この位置は開口6aより所定量突出している
ため、当該開口6aより湯を吸い込むに際しても
湯の流れが小さく、従つて圧力センサ9に湯の流
れに伴う動圧が作用することはなく、水位に伴う
静圧のみが作用し、正確に水位を検出することが
できる。
(考案の効果) 以上の説明より明らかな如く、この考案によれ
ば、バスアダプタと一体的に水位センサなる圧力
センサを取り付けることができるとともに、該圧
力センサに湯の流動に伴う動圧が作用することも
なく、もつて低コストで正確に浴槽の水位を検出
することができる浴槽の水位検出装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は浴槽に取り付けたバスアダプタを示す
一部断面図、第2図は圧力センサの原理を示す図
である。 図面において、1は浴槽壁、2はバスアダプ
タ、5a,5bは追焚用配管、7は給湯配管、9
は圧力センサ、10は圧力導入管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽壁面に給湯用配管又は追い焚用配管を接続
    すべく、バスアダプタを取り付け、更に前期浴槽
    内の水位を検出すべく圧力センサを備えた浴槽に
    おいて、前記圧力センサへの圧力導入管を、前記
    いずれかの配管内の一部を挿通すべく設けるとと
    もに、この圧力導入管端部を前記アダプタ内にお
    ける前記配管接続部より所定量突出した位置にて
    前記浴槽方向に向けて開口させたことを特徴とす
    る浴槽の水位検出装置。
JP18063386U 1986-11-25 1986-11-25 Expired JPH0352474Y2 (ja)

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JP18063386U JPH0352474Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JP18063386U JPH0352474Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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Publication Number Publication Date
JPS6385182U JPS6385182U (ja) 1988-06-03
JPH0352474Y2 true JPH0352474Y2 (ja) 1991-11-13

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