JPH0352409A - チューナ - Google Patents

チューナ

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JPH0352409A
JPH0352409A JP18832889A JP18832889A JPH0352409A JP H0352409 A JPH0352409 A JP H0352409A JP 18832889 A JP18832889 A JP 18832889A JP 18832889 A JP18832889 A JP 18832889A JP H0352409 A JPH0352409 A JP H0352409A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 F産業上の+lJ用分野」 この発明は、スーバヘテログイン方式のチューナに関す
る。
「従来の技術」 局部発振器として例えばPLLを用いたスーバヘテログ
イン方式のチューナが知られている。第3図は、FMチ
ューナにおける局部発振器用のPLLの構成例を示した
ものである。同図において、基準信号発生器lは、周波
数fxの信号を発生する水晶発振器2と、この信号をM
分周(Mは整数)して周波数fx/Mの基準信号を発生
するパイナリカウンタ3とからなる。
PLL4は、周波数・位相比rl器5と、ローバスフィ
ルタ6と、VCO(N圧制御発振器)7と、分周比P(
Pは整数)のブリスケーラ8と、分周比N(Nは整数)
を切り換え可能なプログラマブル分周器9とを閉ループ
構戊に接続してなる。
VCO7は第4図に示すようなLC共振回路で基本的に
構成されている。このLC共振回路における容量Cは、
例えばバラクタダイオードによって実現される。第3図
のPLL4の場合、ローバスフィルタ6の出力により、
VCO7の容量Cが変化し、VCO7を構成するLC共
振回路の共振周波数が制御される。これにより、VCO
7の発振周波数が制御される。
VCO7の発振出力は、ブリスケーラ8.プログラマブ
ル分周器9によって分周され、選局制御回路IOによっ
て読み込まれる。この結果、選局制御回路10によって
VCO7の発振周波数が検出され、所望の局の受信に適
した分周比Nがプログラマブル分周器9に設定される。
このように、選局制御回路10は、前記分周比Nを決定
する処理を含む放送受信に必要なプログラム処理を行う
以下、このFMチューナの動作を説明する。図示してな
い選局操作子が操作されると、その初期状態における入
力電圧に応じた周波数でVCO7が発振し、この発振周
波数が上述したように選局制御回路IOによって検知さ
れ、選局周波数に対応する分周比Nがプログラマブル分
周器9に与えられる。この時、ブリスケーラ8はVCO
7の発振出力(周波数rvco)を分周し、分周信号(
周波数fvco/ P )を出力する。プログラマブル
分周器9はブリスケーラ8の分周山力をさらに分周し、
周波数rvco/ (N − P )を有する比較信号
を出力する。
周波数・位相比較器5は、比較信号とパイナリカウンタ
3の基準信号とを周波数(及び位相)について比較し、
それらの間の周波数(及び位相)差に応じた差信号を出
力する。この差信号は、ローパスフィルタ6により帯域
制限され、VCO7に入力される。
しかして、PLL回路4は、差信号の値が最小となるよ
うに動作し、パイナリカウンタ3の出力信号(周波数f
x/M)とプログラマブル分周器9の出力信号{周波数
fvCO/(N−P)}とが位相同期する。そして、V
CO7の発振周波数fvcoは、rX(N・P)/Mと
なり、このVCO7の出力信号が局部発振信号としてF
M復調に用いられる。
一方、FMチューナにおける高周波増幅器は、選局周波
数に応じて通過帯域特性を制御する必要があり、高周波
増幅器の各段間には通過帯域特性を制御可能な同調回路
が介挿される。そして、上述したように、局部発振信号
を得るのに、PLLを用いる場合は、PLLを構戊する
VCO7の入力電圧がこれら同調回路の同調制御に用い
られている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来のFMチューナでは、局部発振
用PLLを構成する■COの入力電圧にPLL内の他の
回路によって発生される雑音が混入したり、あるいは、
機器に発生する熱が原因となって、局部発振周波数の安
定性が悪くなり、復調出力の信号対雑音比が悪化すると
いう問題があった。この対策として、水晶発振器の発振
出力を局郎発振信号として用いることが考えられる。し
かし、この場合、高周波増幅段の同調制御を行うのに、
選局周波数に応じた電圧値を発生する同調電圧発生手段
を別途設ける必要がある。そこで、水晶発振器から出力
される局部発振信号と同じ周波数を発振させ、その周波
数に応じた電圧値を発生させる周波数対電圧変換手段を
構成することが考えられる。そして、この場合の周波数
対電圧変換手段としては、通常のPLLに用いられるよ
うなvCOが考えられる。しかしながら、Vcoの製品
バラッキおよび温度特性を含めた周波数精度を考慮する
と、PLLのvCOの発振周波数と局部発振器として用
いる水晶発振器の発振周波数を一致させることは難しく
、この両方の周波数にずれが生じた場合にビート妨害が
発生する恐れがある。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり
、安定した局部発振信号が得られ、高い信号対雑音比が
得られると共にビート妨害の発生する恐れのないチュー
ナを提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この発明は、所望の選局周波数に対応する局部発振周波
信号を発振出力する複数の水晶発振手段と、前記水晶発
振手段の発振周波数と同一の周波数を発振出力j2、か
つ、該発振出力により前記選局周波数に対応する第1の
同調電圧を出力する周波数対電圧変換手段と、前記第I
の同調電圧を記憶する同調電圧記憶手段と、前記同調電
圧記憶手段の記憶内容に従い、前記水晶発振手段の発振
周波数と所定の周波数間隔を有ずる前記選局周波数に対
応する第2の同調電圧を出力する同調電圧出力千段ど、
前記水晶発振器の発振出力および前記第2の同調電圧、
あるいは前記周波数対電圧変換手段の発振出力および前
記第1の同調電圧のどちらか一方を選択し、選択した各
々をチューナ混合部および高周波増幅部に各々供給する
選択手段とを具備し、前記選択手段により一方の発振出
力および同調電圧が選択された場合における他方の発振
出力および同RM圧の出力を停lLするようにしたこと
を特徴としている。
「作用」 上記構成によれば、所望の選局周波数に対応ずる周波数
の局部発振信号が水晶発振手段から出力される。また、
周波数対電圧変換手段では、この局部発振周波数と同一
の周波数により発振動作が行われ、その発振出力に基づ
いて第1の同調電圧が出力される。そして、周波数対電
圧変換手段で発生された第lの同R電圧は同調電圧記憶
手段によって記憶される。そして、同調電圧記憶手段の
記憶内容に従い、同R電圧出力手段から第2の同調電圧
が出力される。この場合、同調電圧出力手段の動作にお
いて発生ずる周波数或分は、前記水晶発振手段の発振周
波数と所定の周波数間隔を有するので、ビート妨害が発
生しない。そして、水晶発振器の発振出力および前記第
2の同調電圧、あるいは周波数対電庄変換手段の発振出
力および前記第1の同調電圧の内、どちらかl組が、チ
スーナ混合部への局部発振信号および高周波増幅部への
同調電圧として選択される。そして、選択されなかった
発振出力および同R電圧の出力は停止される。
「実施例」 以下、図面を参照し、本発明の一実施例を説明する。
第1図は、この発明をPLLを用いて実現する場合の基
本構戊を示すブロック図である。同図に記載された各要
素と前記特許請求の範囲の各構威要件との対応関係を説
明すると、水晶発振器l1は水晶発振手段に、第lのP
 L L 1 0 1は周波数対電圧変換手段に、第2
のPLL I 0 2は同R電圧出力手段に各々対応し
ている。また、前記特許請求範囲に記載された同R電圧
記憶手段における電圧記憶機能は第IのP L L 1
 0 1を構成ずるVCOの制御電圧を第2のP I,
 !, 1 0 2を構成するVCOに供給することに
より実現される。そして、制御郎l2により、受信状態
に応じてスイッチ13およびl4の切り換えが行われる
と共に、水晶発振器II、第lのPLL I 0 1、
第2のPL、し!02の動作および停ILの制御が行わ
れる。
以下、こ・乃構戊の動作を説明する。受信時、まず、選
局周波数に対応ずる水晶発振器1lの発振出力が第lの
P L I,に供給され、さらに制御郎12によってP
LL 1 0 1を構成ずる分周器の分周比Nが設定さ
れ、第lのPLLは水晶発振器11の発振周波数fRと
同一の周波数fP.にロツクずる。
そして、第1tl7)PLL I 0 1のVCOの制
御電圧がスイッチl4を介し当該選局周波数に対応する
同8電圧としてチューナRF郎に供給される。また、こ
の時、第1のP L L 1 0 1の出力(周波数r
P,)がスイッチ13を介しチューナ混合部へ供給され
る。
そして、受信状態が良好な場合は、第1のPI,L I
 O lのVCOの制御電圧が第2のP L L 1 
02のVCOに制御電圧として引き渡され、制御部12
からの制御信号に基づき、第lのPLL l Olの動
作が停止され、第2のPLL l 0 2の動作が開始
される。また、この時、制御郎l2から第2のP L 
L l 0 2の分周器に分周比N’(≠N)が供給さ
れる。こわにより、第2のP L, L 1 0 2は
、VCOの制御電圧として第lのPLL l 0 1か
ら引き渡された電圧値を維持した状態で、周波数fP,
でロックされる。ここで、周波数fP,は、水晶発振器
l!の発振周波数fRから所定周波数間隔だけずれた値
となる。そして、第2のPLL 1 0 1のvCOの
制御電圧がスイッチl4を介し同調電圧としてチューナ
RP部に供給されると共に、水晶発振器l!の発振出力
がスイッチ!3を介し局部発振信号としてチューナ混合
郎に供給される。これに対し、受信状態が良くない場合
は、第IのPLL 1 0 1が動作し、水晶発振器l
1および第2のPLLl02が停止するように制御が切
り換えられ、第117JPLLの発振出力がスイッチl
3を介し局部発振信号としてチューナ混合部に供給され
ると共に、第lのPLL 1 0 1のVCOの制御電
圧がスイッチl4を介し同調電圧としてチューナRF部
に供給される。
第2図は、この発明の一実施例によるFMチューナのブ
ロック図である。第1図において、アンテナ2lにより
受信された受信信号(周波数r0のF’M放送信号、最
大変調レベル±75KHz)は、同調回路22及び23
を介してRF(高周波)増幅器24によって高周波増幅
される。更に、RP増幅器24の出力信号は、同調回路
25及び26を介してミキサ27に入力される。ここで
、同調回路22,23,25.26は、例えば前述の第
4図に示したようなコイルおよびバラクタダイ才一ドを
用いた構成のものが用いられ、共通の同調電圧VTによ
り帯域通過特性が制御される。
ミキサ27では、同調回路26の出力信号と局部発振信
号とが混合され、周波数変換が行われる。
ここで、局部発振信号は、水晶発振器42あるいはVC
O4 3から出力される還局周波数『。に対し10.7
MHz隔たった周波数の各発振出力の一方が、スイッチ
49によって選択されて供給される。
なお、スイッチ49に切換動作については、後述する。
また、水晶発振器42はこのFMチューナにおいて受信
可能な選局周波数に対応し、複数並設しても良いが、第
2図ではある選局周波数に対応したちの1個のみを図示
した。そして、ミキサ27の出力信号はバンドパスフィ
ルタ28によって帯域制限され、周波数10.7MHz
の中間周波信号が得られる。この中間周波信号は、中間
周波増幅器29によって増幅後、FM検波器30によっ
てFM検波され、音声信号が得られる。そして、音声信
号は、マルチブレクサ31によって左音声信号L及び右
音声信号Rに分解されて出力される。
FM検波器30の出力信号は、さらにシグナルメータ回
路32及びステーション検出回路33に入力される。シ
グナルメータ回路32は、音声信号のレベルを判定し、
その受信状態における受信電界の強さを示す受信レベル
信号を出力する。
方、ステーション検出回路33は、音声信号のレベルを
検知し、該レベルが所定レベル以上である場合に、放送
局からの信号が受信されたことを示す局検出信号を出力
する。これらの受信レベル信号及び局検出信号はデータ
制御回路34に入力される。
データ制御回路34は、シグナルメータ回路32の検出
信号、ステーシゴン検出回路33の局検出信号および図
示していない当該システムの操作部からの指示に従って
、レジスタ35aおよび35bに後述する分周比データ
を供給する。
基準分周回路36は、水晶発振器38の発振出力を増幅
器37によって増幅して得られる信号(周波数fREF
.)を分周するものであり、この基準分周回路36の分
周出力が、後述するPLL I 0 1および102に
位相比較用の基準信号(周波数fREF)として送られ
る。基準分周回路36の分周動作は、データ制御回路3
4から出力されレジスタ35aに設定される分周比Ns
に基づいて行われる。このように、分周比Nsを変化さ
せることができるので、選局周波数のステップが、例え
ば5 0 K Hz,IOOKHZ、又は200KHz
という具合に受信地域によって異なる場合においても、
それに対応して基準信号fREFを調整することができ
る。
水晶発振器42の発振出力は増幅器41aを介しスイッ
チ40に入力され、一方、VCO4 3の発振出力は増
幅器4lbを介しスイッチ40に入力される。そして、
両発振出力の一方がスイッチ40によって選択され、主
分周回路39aによりて分周される。そして、その分周
出力がレジスタ35bを介してデータ制御回路34に読
み込まれ、データ制御回路34によって水晶発振器42
あるいはVCO4 3の発振周波数が検知ざれると共に
主分周回路39aに設定する分周比が決定される。
そして、決定された分周比はデータ制8回路34から出
力されてレジスタ35bに設定され、主分周回路39a
はこの設定された分周比に基づいて分周動作ずる。そj
2て、分周出力がコンバレータ45へ入力される。
主分周回路39hには、VCO4 4の発振出力(周波
数f L 3 )が、増幅器41cを介して人力される
そして、VCO44の発振出力はさらにレジスタ35b
を介してデータ制御回路34に入力されて発振周波数が
検出され、データ制御回路34からレノスタ35bに主
分周回路39a用の分周比が設定される。なお、この分
周比の設定方法については後述する。そして、VCO4
4の発振出力は、この分周比に従って分周され、コンバ
レータ45に供給される。
コンバレータ45には、前述した基準分周回路36の基
準信号(周波数fREF)が人力される。また、上述の
ように、比較人力として主分周回路39aの分周山力及
び主分周回路39bの分周出力が入力される。ここで、
コンバレータ45は、データ制御回路34あるいは図示
1,ていないマイクロコンピュータ等の制御により、比
較入力を主分周回路39aの分周山力あるいは主分周回
路39bの分周山力に切り換えることかできるようにな
っている。
コンバレータ45からは上記比較入力と基準信号との周
波数差に応じた差信号ERが出力され、ローパスフィル
タ46によってこの差信号ERの直流成分が取り出され
、同調電圧VTと1,て同調回路22、23.25.2
6に供給される。また、この同調電圧VTは、前述した
VCO4 3および44に供給される。
そして、スイッチ40が増幅器4lbの出力を選択する
と共にコンバレータ45が比較入力として主分周回路3
9aの分周出力を選択するように切り換えられることに
より、VC04 3、増幅器4lb、スイッチ40、主
分周回路39a1コンバレータ45及びローバスフィル
タ46からなるループ回路が第lのP L L i 0
 1として動作するようになっている。また、コンバレ
ータ45が比較入力として主分周回路39bの分周山力
を選択するように切り換えられることにより、VCO4
4、増幅器41e、主分周回路39b1コンバレータ4
5及びローバスフィルタ46からなるループ回路か第2
のPLL I 0 2として動作するようになっている
次に、前記構成の動作を、あるFM放送局を受信する場
合について説明する。
まず、受信者が、図示していない操作部に設けられてい
る所望の放送局の選局スイッチを押したとする。ここで
、各選局周波数に対応した水晶発振器が完全装備されて
いる場合は、使用者が対応する選局スイッチを押すこと
により水晶発振器が指定される。また、そうでない場合
には、使用者が所望の放送局を指定する選局スイッチを
押すと、その放送局に対応ずる水晶発振器力《あるか否
かが自動的に判断され、対応する水晶発振器が設けられ
ていない場合には、その表示がなされ、そして、通常の
PLL動作による受信(後述)に自動的に切り換えられ
る。一方、所望の放送局に対応した水晶発振器が存在す
る場合には、その水晶発振器42が選択され、その水晶
発振器42において発振か開姶される。次いで、データ
制御回路34に水晶発振器42の発振出力が読み込まれ
て発振周波数が検出され、データ制御回路34からレジ
スタ35bに所望の放送局の周波数に対応した分周比N
が設定される。
そして、スイッチ49はVCO43の発振出力を選択す
るように切り換えられ、水晶発振器出力は一時停止され
、スイッチ40は増幅器4lbの出力を還択するように
切り換えられ、さらにコンバレータ45は主分周回路3
9aの分周出力を比較人力として選択するように切り換
えられる。これにより、第1のPI,LIO+が動作し
、VCO43の発振周波¥!(fl,2が『。〜lO.
7MHzとなった状態でロックされる。この時、ローバ
スフィルタ46から出力される同調電圧vTにより、同
調回路2 2,2 3,2 5.2 6の通過帯域特性
は、当該選局眉波数f0の受信に最適な状態に制御され
る。
そして、VCO43から出力される局部発振信号(周波
数fL2= fo  l O . 7 M H z)が
スイッチ49を介しミキサ27に供給され、当該選局周
波数f。
に対応する受信信号のFM復謂が行われる。
この状態において、シグナルメータ回路32およびステ
ーション検出回路33から出力される受信レベル信号お
よび局検出信号から、データ制御回路34によって、受
信状態の良否が判定される。
そして、受信状態が悪いと判定された場合、スイッチ4
9はVC043側、スイッチ40は増幅器41b側を各
々選択したままの状態で、受信および復調が続行される
。なお、前述したように、所望の放送局に対応する水晶
発振器がない場合は、その局の遺局スイッチが押される
と、自動的にこの受信状態となるように制御される。
一方、受信状態が良であると判定された場合は、同調電
圧VTに基づくVC○44の発振出力をデータ制御回路
34が読み込んだ後、データ制御回路34から主分周回
路39bに下記式(1)を満足する分周比N′がセット
される。
Cfo +10 . 7M H z)/ N ’ 一(
ro  10. 7M H z)/ N・・・・・(1
) そして、第1のPLL l 0 1は動作が解除され、
スイッチ49は水晶発振器42の出力を選択するように
切り換えられ、また、コンパレータ45は比較入力とし
て主分同回路39bの分周山力を選択するように切り換
えられる。これにより、第2のPLL I 0 2が動
作し、また、水晶発振器42から出力される局部発振信
号(周波数fL1= fo− 10.7MHz)がスイ
ッチ49を介しミキサ27に供給され、当該受信信号が
FM復調される。
ここで、同一の制御電圧VTを与えた場合、VCO43
が周波数ro  I 0 .7 MHZテ発振t 71
 ノに対し、VCO44は周波数f。+ I O .7
 MHzt?発振するように設計されている。従って、
同調電圧VTは、第IのPLLか動作していた状態から
、第2のPLLが動作する状態に切り換えられても同じ
電圧値を保つ。そして、第lのPLLが動作していた時
と同じ同調電圧VTが同調回路22.2 3,2 5.
2 6に与えられ、通過帯域特性が制御される。
そして、その後、再びシグナルメータ32およびステー
ション検出回路33から出力される受信レベル信号およ
び局検出信号がデータ制御回路34によって判定され、
受信状態が悪いと判定された場合は上述した第lのPL
Lが動作するように再び切り換えられ、VCO43の発
振出力が局部発振信号として用いられ、FM復調が行わ
れる。
一方、受信状態が良好であると判定された場合は、上述
のように水晶発振器42の発振出力が局部発振信号とし
て用いられ、第2のPLLによって、同調回路2 2,
2 3,2 5.2 6の同調制御が行われる。
結局、このFMチューナでは、上述した動作によって、
水晶発振器を局部発振器として用いた場合の受信状態と
第lのPLLを局部発FA5とじて用いた場合の受信状
態が比較され、斉受信状態の相対的な良否判定が行われ
る。そして、水晶発振器を用いた場合の方が良好な受信
が行われる場合は水晶発振器および第2のPLLが選択
され、逆に水晶発振器を用いても第1のPLLよりも良
好な受信状態とならない場合は第lのPLLが選択され
る。しかし、これは一実施例であり、受信が良好でない
場合に、水晶発振器を用いるか、それとも第lのPLL
を用いるかは自由に設計することが可能である。また、
これらの受信動作を行う場合、受信動作が完了するまで
、所望の選局周波数出力をミューティングすれば、受信
動作中のスイッチ切換等によって生じるノイズを操作者
等に聴こえなくすることができる。
このように、この発明のFMチューナでは、同調回路2
 2.2 3.2 5.2 6の同調制御は第2のPL
Lによって行われ、受信信号のFM復調は水晶発振器4
2の局部発振信号に基づいて行われる。
従って、局部発振周波数が安定し、信号対雑音比の良い
FM復調が行われる。また、上記受信時、VCO44の
発振周波数f[、3 =L+I O .7 MI[zは
、選局周波数『。を境に、水晶発振器42の局部発振周
波数『i,1=fo  I 0 .7 MHzと反対側
にあるので、ビート妨害の発牛が防止される。
なお、上記実施例では、主に国内仕様と17での1” 
Mチューナを構成1る場合を説明1,たので、水晶発振
442及びVCO4 3の局部発振周波数をro−1(
1 . 7 M H zとしたが、主に海外仕様のPM
ヂ:L−ナを構成ずる場合は局部発振周波数をf。+1
0.7MHzにし、受信時にはVCO44の発振周波数
r1、3がr。− 1 0 .7 MI4zとなるよう
ニvC044を設計する。まノ、一、上記実施例では、
2つの主分周回路39a及び39l)を設けたが、これ
らをひとつのものにして、かつ水晶発振器42の出力と
VCO4 4の出力との間で切り換えを行うようにし,
でもよい。また、上記実施例では、水晶発振器42を発
振させ、−旦、データ制御回路34に、その周波数値を
読み込ませた後に主分周回路に分周比Nを設定ずるよう
にj7たが、図示されない操作部を操作することによっ
て図示されない記憶回路に記憶ざれていろ数値の中から
対応ずる分周比Nを呼び出し、主分周回路に設定するよ
うに17でもよい。また、地域によって受信可能な周波
数か異なるので、水晶発振器を取り替え自往に設計する
と都合がよい。そして、水晶発振器の出力を局部発振信
号として用いる場合、上記実施例では同調電圧を第2の
PLLから供給するようlこしているが、この同RAM
圧の発生手段としては、水晶発振器との間でビートを発
生しないもので、選局周波数の対応した同R電圧を必要
な精度で保持できるものであればよい。また、上記実施
例では、水晶発振器42の発振周波数を『。−10.7
MHzとし、第2のP T, I.,のVCO44の発
振周波数を『。→IO.7MHzとしたが、ビート妨害
が発生1−ない程度にVCO44の発振周波数をずら{
1゛ばよく、F’ Mの場合では周波散f。から約10
0kHzMれていれば理論的に問題ない。以上、この発
明をFMヂューナに適用する場合の実施例について説明
L.たが、AMチューナの場合には中間周波数が455
kHzとなるような基本構成にすれば、L記FMチュー
ナの場合と同様の効果が得られる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、所望の選局周
波数に対応する局部発振周波信号を発振出力する水晶発
振手段と、前記水晶発振手段の発振周波数と同−の周波
数を発振出力し、かつ、該発振出力により前記選局周波
数に対応する第lの同調電圧を出力する周波数対電圧変
換手段と、前記第1の同調電圧を記憶する同調電圧記憶
手段と、前記同調電圧記憶手段の記憶内容に従い、前記
水晶発振手段の発振周波数と所定の周波数間隔を有する
前記選局周波数に対応する第2の同調電圧を出力する同
調電圧出力手段と、前記水晶発振器の発振出力および前
紀第2の同調電圧、あるいは前記周波数対電圧変換手段
の発振出力および前記第1の同H電圧のどちらか一方を
選択し、選択した各々をヂューナ混合部および高周波増
幅部に各々供給する選択手段とを具備し、前記選択手段
に土り一方の発振出力および同調電圧が選択された場合
における他方の発振出力および同調電圧の出力を停+h
するようにしたので、安定した局部発振信号が得られ、
高い信号対雑音比が得られると共にビート妨害の発生す
る恐れのないヂューナが実現されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成例を示ケブロツク図、第2
図はこの発明の−実施例によるFM受信装置の構威を示
すブロック図、第3図は従来公知の一般的なPLLの構
戊を示ずブロック図、第4図はvCOに用いられる共振
回路の構成例を示す図である。 24・・・・・・RF増幅器(高周波増幅器)、22,
23,25.25・・・・・・同調回路、27・・・・
・・ミキザ、42・・・・・・水晶発振器、101・・
・・・・第1のPLLS 102・・・・・・第2のP
LL,34・・・・・データ制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所望の選局周波数に対応する局部発振周波信号を発振出
    力する複数の水晶発振手段と、 前記水晶発振手段の発振周波数と同一の周波数を発振出
    力し、かつ、該発振出力により前記選局周波数に対応す
    る第1の同調電圧を出力する周波数対電圧変換手段と、 前記第1の同調電圧を記憶する同調電圧記憶手段と、 前記同調電圧記憶手段の記憶内容に従い、前記水晶発振
    手段の発振周波数と所定の周波数間隔を有する前記選局
    周波数に対応する第2の同調電圧を出力する同調電圧出
    力手段と、前記水晶発振器の発振出力および前記第2の
    同調電圧、あるいは前記周波数対電圧変換手段の発振出
    力および前記第1の同調電圧のどちらか一方を選択し、
    選択した各々をチューナ混合部および高周波増幅部に各
    々供給する選択手段と を具備し、前記選択手段により一方の発振出力および同
    調電圧が選択された場合における他方の発振出力および
    同調電圧の出力を停止するようにしたことを特徴とする
    チューナ。
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