JPH0352241A - 液相エピタキシャル結晶成長方法 - Google Patents
液相エピタキシャル結晶成長方法Info
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- JPH0352241A JPH0352241A JP18590789A JP18590789A JPH0352241A JP H0352241 A JPH0352241 A JP H0352241A JP 18590789 A JP18590789 A JP 18590789A JP 18590789 A JP18590789 A JP 18590789A JP H0352241 A JPH0352241 A JP H0352241A
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- crystal
- compound semiconductor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
概要
液相エピタキシャル結晶成長方法に関し、互いに組成比
が異なる2層の化合物半導体結晶を効率良く製造するこ
とを目的とし、 易蒸発性の戊分元素を含む化合物半導体結晶をアンプル
内で結晶成長用基板上に成長させる液相エピタキシャル
結晶成長方法において、複数の結晶成長用基板を前記ア
ンプル内に収容し、化合物半導体の或分元素からなる溶
融メルト材料内に、一の結晶成長用基板を浸し、所定温
度だけ温度を低下せしめて1回目の結晶成長を行い、該
所定温度低下した溶融メルト材料内の結晶成長用基板を
他の結晶成長用基板と取り替えて、さらに所定温度だけ
温度を低下せしめて2回目の結晶成長を行い、アンプル
内に収容した結晶成長用基板が3以上の場合には、結晶
成長用基板を取り替えながら上記2回目の結晶成長と同
様の工程を、残余の結晶成長用基板についてそれぞれ実
施した後、上記結晶成長が行われた全ての結晶成長用基
板について上記2回目の結晶成長と同様の工程をそれぞ
れ実施し、1層目と2層目の組戒比が異なる種々の2層
化合物半導体結晶を形成するように構或する。
が異なる2層の化合物半導体結晶を効率良く製造するこ
とを目的とし、 易蒸発性の戊分元素を含む化合物半導体結晶をアンプル
内で結晶成長用基板上に成長させる液相エピタキシャル
結晶成長方法において、複数の結晶成長用基板を前記ア
ンプル内に収容し、化合物半導体の或分元素からなる溶
融メルト材料内に、一の結晶成長用基板を浸し、所定温
度だけ温度を低下せしめて1回目の結晶成長を行い、該
所定温度低下した溶融メルト材料内の結晶成長用基板を
他の結晶成長用基板と取り替えて、さらに所定温度だけ
温度を低下せしめて2回目の結晶成長を行い、アンプル
内に収容した結晶成長用基板が3以上の場合には、結晶
成長用基板を取り替えながら上記2回目の結晶成長と同
様の工程を、残余の結晶成長用基板についてそれぞれ実
施した後、上記結晶成長が行われた全ての結晶成長用基
板について上記2回目の結晶成長と同様の工程をそれぞ
れ実施し、1層目と2層目の組戒比が異なる種々の2層
化合物半導体結晶を形成するように構或する。
産業上の利用分野
本発明は易蒸発性の或分元素を含む化合物半導体結晶に
適した液相エピタキシャル結晶成長方法に関する。
適した液相エピタキシャル結晶成長方法に関する。
複数の組戒元素からなる半導体結晶、例えばガリウム砒
素(GaAS)、ガリウム・アルミニウム・砒素(Ga
・A1・As)等の化合物半導体結晶を結晶成長用基板
上に成長させる方法の一つに、これらの半導体を溶質と
する溶液を高温で結晶成長用基板に接触させた後、次第
に温度を下げ半導体結晶を基板上に析出成長させるよう
にした方法がある。この方法は一般に液相エピタキシャ
ル結晶威長方法と称され、高純度で結晶性の良好な単結
晶を成長させる方法として、特に半導体工業の分野で広
く採用されている。
素(GaAS)、ガリウム・アルミニウム・砒素(Ga
・A1・As)等の化合物半導体結晶を結晶成長用基板
上に成長させる方法の一つに、これらの半導体を溶質と
する溶液を高温で結晶成長用基板に接触させた後、次第
に温度を下げ半導体結晶を基板上に析出成長させるよう
にした方法がある。この方法は一般に液相エピタキシャ
ル結晶威長方法と称され、高純度で結晶性の良好な単結
晶を成長させる方法として、特に半導体工業の分野で広
く採用されている。
また、近年においては、鉛・錫・テルル(Pb+−+t
s n x T e )や易蒸発性のHgからなる戊分
元素を含むエネルギギャップの狭い水銀・カドミウム・
テルル(H g+−xC d.’r e)等の化合物半
導体結晶を構戊材料として、赤外線検知素子や赤外半導
体レーザ素子などの光電変換素子を形成するのに上記方
法が用いられている。そして、このような化合物半導体
結晶を用いた光電変換素子の暗電流の低減のために、組
戒比が互いに異なる2つの結晶層からなる化合物半導体
結晶(例えば、Hg+−、Cd,Teを用いる場合には
、X値の低い結晶上にX値の高い結晶を形威したもの)
が用いられる場合があり、製造の高効率化が要望されて
いる。
s n x T e )や易蒸発性のHgからなる戊分
元素を含むエネルギギャップの狭い水銀・カドミウム・
テルル(H g+−xC d.’r e)等の化合物半
導体結晶を構戊材料として、赤外線検知素子や赤外半導
体レーザ素子などの光電変換素子を形成するのに上記方
法が用いられている。そして、このような化合物半導体
結晶を用いた光電変換素子の暗電流の低減のために、組
戒比が互いに異なる2つの結晶層からなる化合物半導体
結晶(例えば、Hg+−、Cd,Teを用いる場合には
、X値の低い結晶上にX値の高い結晶を形威したもの)
が用いられる場合があり、製造の高効率化が要望されて
いる。
従来の技術
易蒸発性の或分元素を含む化合物半導体結晶に適した一
般的な方法として、密封回転式の液相エピタキシャル結
晶成長法を第4図及び第5図により説明する。第4図を
参照すると、基板保持治具1は、円筒状の石英アンプル
2内に内接する外径と所定長さの、例えば石英ガラスあ
るいはカーボン材からなる円柱の外周部中央の一部を切
り欠いた切欠凹B3を有している。この切欠凹部3内の
対向壁面には、結晶成長用の基板4を横架する形に水平
保持するための溝5,5が形戒されている。
般的な方法として、密封回転式の液相エピタキシャル結
晶成長法を第4図及び第5図により説明する。第4図を
参照すると、基板保持治具1は、円筒状の石英アンプル
2内に内接する外径と所定長さの、例えば石英ガラスあ
るいはカーボン材からなる円柱の外周部中央の一部を切
り欠いた切欠凹B3を有している。この切欠凹部3内の
対向壁面には、結晶成長用の基板4を横架する形に水平
保持するための溝5,5が形戒されている。
そして、液相エピタキシャル結晶成長に際しては、治具
1の切欠凹部3内に例えばCdTeからなる結晶成長用
基板4が収容された基板ホルダ6を水平に掛け渡した形
に保持し、基板4及び基板ホルダ6と、予め所定組戒比
に秤量されたHg.−.C dx T eからなる結晶
成長用のメルト材料7とを図示のように石英アンプル2
内に配設し、内部を排気した後、基板保持治具1が内部
で動かないように気密に封止する。
1の切欠凹部3内に例えばCdTeからなる結晶成長用
基板4が収容された基板ホルダ6を水平に掛け渡した形
に保持し、基板4及び基板ホルダ6と、予め所定組戒比
に秤量されたHg.−.C dx T eからなる結晶
成長用のメルト材料7とを図示のように石英アンプル2
内に配設し、内部を排気した後、基板保持治具1が内部
で動かないように気密に封止する。
しかる後、石英アンプル2を図示しないエピタキシャル
結晶成長炉内に配置し、結晶威長温度よりも高い所定温
度に加熱して、第5図(A)に示すように、石英アンプ
ル2内の結晶成長用のメルト材料7を溶融させる。そし
て、石英アンプル2を180゜回転して基板4面を溶融
した結晶成長用メルト材料7に接触させ、炉内温度を所
定の結晶成長温度に低下させると、同図(B)に示すよ
うに、基板4上にHg.−.Cdx Teからなる結晶
層8が成長ずる。次に、所定の厚さの結晶層が形威され
た時点で、同図(C)に示すように、石英アンプル2を
再び180゜反転させることにより、基板4をメルト材
料7内から除去して結晶成長を停止させ、その後、炉内
より石英アンプル2を除冷しながら引き出し、石英アン
プル2を開封し、結晶層8が形成された基板4を基板保
持治具1から取り出すようにしている。
結晶成長炉内に配置し、結晶威長温度よりも高い所定温
度に加熱して、第5図(A)に示すように、石英アンプ
ル2内の結晶成長用のメルト材料7を溶融させる。そし
て、石英アンプル2を180゜回転して基板4面を溶融
した結晶成長用メルト材料7に接触させ、炉内温度を所
定の結晶成長温度に低下させると、同図(B)に示すよ
うに、基板4上にHg.−.Cdx Teからなる結晶
層8が成長ずる。次に、所定の厚さの結晶層が形威され
た時点で、同図(C)に示すように、石英アンプル2を
再び180゜反転させることにより、基板4をメルト材
料7内から除去して結晶成長を停止させ、その後、炉内
より石英アンプル2を除冷しながら引き出し、石英アン
プル2を開封し、結晶層8が形成された基板4を基板保
持治具1から取り出すようにしている。
そして、組戊比が互いに異なる2層の化合物半導体結晶
の製造は、1層目と異なる組成のメルト材料を用いて、
1層目が形成された結晶成長用基板について上記一連の
工程と同様の工程を再度実施することにより行われてい
た。
の製造は、1層目と異なる組成のメルト材料を用いて、
1層目が形成された結晶成長用基板について上記一連の
工程と同様の工程を再度実施することにより行われてい
た。
発明が解決しようとする課題
このように、従来は組成比が互いに異なる2層の化合物
半導体結晶を製造する場合には、1層目の成長が終了し
た後、l層目と異なる組或のメルト材料を用いて、1層
目が成長せしめられた基板について再度1層目と同様の
工程を実施しているので、2層目の形成のためのメルト
材料の冷却や交換、その他の必要な作業に多くの時間を
要したり、あるいはメルト材料が無駄になる等、製造効
率が悪いという問題があった。
半導体結晶を製造する場合には、1層目の成長が終了し
た後、l層目と異なる組或のメルト材料を用いて、1層
目が成長せしめられた基板について再度1層目と同様の
工程を実施しているので、2層目の形成のためのメルト
材料の冷却や交換、その他の必要な作業に多くの時間を
要したり、あるいはメルト材料が無駄になる等、製造効
率が悪いという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、組
成比が互いに異なる2層の化合物半導体結晶を効率良く
製造することができる液相エピタキシャル結晶成長方法
の提供を目的としている。
成比が互いに異なる2層の化合物半導体結晶を効率良く
製造することができる液相エピタキシャル結晶成長方法
の提供を目的としている。
課題を解決するための手段
所定の組或に秤量された化合物半導体からなるメルト材
料と、結晶成長用の第1及び第2基板とを、石英等から
なるアンプル内に収容し、このアンプルをメルト材料が
溶融するまで加熱する。この溶融したメルト材料内に第
1基板を浸し、メルト材料を所定の温度まで低下せしめ
る。これにより、該第1基板上にメルト材料の最初の組
戒及び温度く結晶成長用基板を浸したときの温度から本
工程で低下せしめた範囲の温度)に応じた組戊比(以下
第1組成比という)の化合物半導体結晶が析出・成長す
る(以下これを11結晶成長工程という〉。
料と、結晶成長用の第1及び第2基板とを、石英等から
なるアンプル内に収容し、このアンプルをメルト材料が
溶融するまで加熱する。この溶融したメルト材料内に第
1基板を浸し、メルト材料を所定の温度まで低下せしめ
る。これにより、該第1基板上にメルト材料の最初の組
戒及び温度く結晶成長用基板を浸したときの温度から本
工程で低下せしめた範囲の温度)に応じた組戊比(以下
第1組成比という)の化合物半導体結晶が析出・成長す
る(以下これを11結晶成長工程という〉。
そして、第l結晶成長工程の実施により所定温度だけ低
下した溶融メルト材料内の第1基板を除去し、第2基板
をこのメルト材料内に浸す。同様にメルト材料を所定の
温度だけ低下せしめると、該第2基板上にメルト材料の
組威(第1結晶成長工程の実施により、その組成比は変
化している〉及び温度(第1結晶成長工程で低下せしめ
た後の温度から本工程で低下せしめた範囲の温度)に応
じた組成比〈以下第2紐或比という〉の化合物半導体結
晶が析出・成長する(以下これを第2結晶成長工程とい
う)。
下した溶融メルト材料内の第1基板を除去し、第2基板
をこのメルト材料内に浸す。同様にメルト材料を所定の
温度だけ低下せしめると、該第2基板上にメルト材料の
組威(第1結晶成長工程の実施により、その組成比は変
化している〉及び温度(第1結晶成長工程で低下せしめ
た後の温度から本工程で低下せしめた範囲の温度)に応
じた組成比〈以下第2紐或比という〉の化合物半導体結
晶が析出・成長する(以下これを第2結晶成長工程とい
う)。
次いで、第2結晶成長工程の実施により所定温度だけ低
下した溶融メルト材料内の第2基板を除去し、第1組成
比の化合物半導体結晶が形成された第1基板を再度この
メルト材料内に浸す。同様にメルト材料を所定の温度だ
け低下せしめると、該第1基板の第1組成比の化合物半
導体結晶上に、メルト材料の組戒(第1及び第2結晶成
長工程の実施により、その組戊比は変化している)及び
温度(第2結晶成長工程で低下せしめた後の温度から本
工程で低下せしめた範囲の温度)に応じた組成比(以下
第3組戊比という)の化合物半導体結晶が析出・成長ず
る(以下これを第3結晶成長工程という)。
下した溶融メルト材料内の第2基板を除去し、第1組成
比の化合物半導体結晶が形成された第1基板を再度この
メルト材料内に浸す。同様にメルト材料を所定の温度だ
け低下せしめると、該第1基板の第1組成比の化合物半
導体結晶上に、メルト材料の組戒(第1及び第2結晶成
長工程の実施により、その組戊比は変化している)及び
温度(第2結晶成長工程で低下せしめた後の温度から本
工程で低下せしめた範囲の温度)に応じた組成比(以下
第3組戊比という)の化合物半導体結晶が析出・成長ず
る(以下これを第3結晶成長工程という)。
さらに、第3結晶成長工程の実施により所定温度だけ低
下した溶融メルト材料内の第1基板を除去し、第2組戒
比の化合物半導体結晶が形成された第2基板を再度この
メルト材料内に浸す。同様にメルト材料を所定の温度だ
け低下せしめると、該第2基板の第2組成比の化合物半
導体結晶上に、メルト材料の組或(第1、第2、及び第
3結晶成長工程の実施により、その組成比は変化してい
る)及び温度(第3結晶成長工程で低下せしめた後の温
度から本工程で低下せしめた範囲の温度)に応じた組成
比(以下第4組戊比という〉の化合物半導体結晶が析出
・成長する(以下これを第4結晶成長工程という)。
下した溶融メルト材料内の第1基板を除去し、第2組戒
比の化合物半導体結晶が形成された第2基板を再度この
メルト材料内に浸す。同様にメルト材料を所定の温度だ
け低下せしめると、該第2基板の第2組成比の化合物半
導体結晶上に、メルト材料の組或(第1、第2、及び第
3結晶成長工程の実施により、その組成比は変化してい
る)及び温度(第3結晶成長工程で低下せしめた後の温
度から本工程で低下せしめた範囲の温度)に応じた組成
比(以下第4組戊比という〉の化合物半導体結晶が析出
・成長する(以下これを第4結晶成長工程という)。
上記説明においては、第1及び第2基板の2枚の基板を
用いた場合の工程について説明を行っているが、さらに
複数の結晶成長用基板について互いに異なる組成比を有
する2層の化合物半導体結晶を、メルト材料の共晶点に
至るまで形戊することができる。
用いた場合の工程について説明を行っているが、さらに
複数の結晶成長用基板について互いに異なる組成比を有
する2層の化合物半導体結晶を、メルト材料の共晶点に
至るまで形戊することができる。
作 用
このように、本発明方法を用いて化合物半導体結晶を製
造することにより、第1基板上には第エ及び第3組戒比
からなる2層の化合物半導体結晶を、第2基板上には第
2及び第4組戒比からなる2層の化合物半導体結晶を形
戊することができ、さらに必要があれば、さらに異なっ
た組戒比の組み合わせを持つ2層化合物半導体結晶を製
造することができる。これにより、従来の如く、メルト
材料の交換等の作業をすることなく、各2層の組成比が
それぞれ異なった複数の化合物半導体結晶を製造するこ
とができ、製造の効率が大幅に向上する。
造することにより、第1基板上には第エ及び第3組戒比
からなる2層の化合物半導体結晶を、第2基板上には第
2及び第4組戒比からなる2層の化合物半導体結晶を形
戊することができ、さらに必要があれば、さらに異なっ
た組戒比の組み合わせを持つ2層化合物半導体結晶を製
造することができる。これにより、従来の如く、メルト
材料の交換等の作業をすることなく、各2層の組成比が
それぞれ異なった複数の化合物半導体結晶を製造するこ
とができ、製造の効率が大幅に向上する。
実施例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(A)〜(F)は本発明一実施例の工程を説明す
るための断面図、第2図は同じく一部破断斜視図、第3
図はH g l−)I C d II T eの状態図
である。
るための断面図、第2図は同じく一部破断斜視図、第3
図はH g l−)I C d II T eの状態図
である。
第21!lを参照すると、基板保持治具11は円筒状の
石英アンプル12内に内接する外径と所定長さの、例え
ば石英ガラスあるいはカーボン材からなる2つの円柱ブ
ロック13.13で構戊され、各ブロック13.13の
対向壁面には結晶成長用の基板14.15を横架する形
に保持するための溝がそれぞれ形威されている。
石英アンプル12内に内接する外径と所定長さの、例え
ば石英ガラスあるいはカーボン材からなる2つの円柱ブ
ロック13.13で構戊され、各ブロック13.13の
対向壁面には結晶成長用の基板14.15を横架する形
に保持するための溝がそれぞれ形威されている。
そして、液相エピタキシャル結晶成長に際しては、治具
11の2つのブロック13.13間に、CdTe等から
なる結晶成長用基板14.15が収容された基板ホルダ
17.18を掛け渡した状態に保持し、これらと、予め
所定組戊比に秤量されたH g I−X C d N
T eからなる結晶成長用のメルト材料20とを石英ア
ンプル12内に配設し、内部を排気した後、基板保持治
具11が内部で動かないように気密に封止する。
11の2つのブロック13.13間に、CdTe等から
なる結晶成長用基板14.15が収容された基板ホルダ
17.18を掛け渡した状態に保持し、これらと、予め
所定組戊比に秤量されたH g I−X C d N
T eからなる結晶成長用のメルト材料20とを石英ア
ンプル12内に配設し、内部を排気した後、基板保持治
具11が内部で動かないように気密に封止する。
しかる後、石英アンプル12を図示しないエピタキシャ
ル結晶成長炉内に配置し、500℃に加熱して、第1図
(A)に示すように、石英アンプル12内の結晶成長用
のメルト材料20を溶融させる。そして、石英アンプル
12を120゜回転(図では時計方向)して基板14を
溶融した結晶成長用メルト材料20に浸し、炉内温度を
1分間に0.3℃の割合で490℃まで低下させると、
同図(B)に示すように、基板14上にHgl−CdX
Te結晶層21が成長する。
ル結晶成長炉内に配置し、500℃に加熱して、第1図
(A)に示すように、石英アンプル12内の結晶成長用
のメルト材料20を溶融させる。そして、石英アンプル
12を120゜回転(図では時計方向)して基板14を
溶融した結晶成長用メルト材料20に浸し、炉内温度を
1分間に0.3℃の割合で490℃まで低下させると、
同図(B)に示すように、基板14上にHgl−CdX
Te結晶層21が成長する。
そして、石英アンプル12をさらに120゜回転して基
板14を溶融したメルト材料20内から除去するととも
に、基板15を溶融メルト材料20内に浸し、同様に炉
内温度を490℃から480℃に低下させると、同図(
C)に示すように、基板15上にH g l−X C
d X T e結晶層22が成長する。
板14を溶融したメルト材料20内から除去するととも
に、基板15を溶融メルト材料20内に浸し、同様に炉
内温度を490℃から480℃に低下させると、同図(
C)に示すように、基板15上にH g l−X C
d X T e結晶層22が成長する。
次いで、石英アンプル12をさらに240゜回転して基
板15を溶融メルト材料20内から除去するとともに、
結晶層21が形戊された基板14を再度溶融メルト材料
20内に浸し、同様に炉内温度を480℃から470℃
に低下させると、同[!I (D)に示すように、基板
14の結晶層2l上に結晶層23が成長ずる。
板15を溶融メルト材料20内から除去するとともに、
結晶層21が形戊された基板14を再度溶融メルト材料
20内に浸し、同様に炉内温度を480℃から470℃
に低下させると、同[!I (D)に示すように、基板
14の結晶層2l上に結晶層23が成長ずる。
さらに、石英アンプル12を120゜回転して基板14
を溶融メルト材料20内から除去するとともに、結晶1
!22が形戊された基板15を再度溶融メルト材料20
内に浸し、同様に炉内温度を470℃から460℃に低
下させると、同図(E)に示すように、基板15の結晶
層22上に結晶層24が成長ずる。
を溶融メルト材料20内から除去するとともに、結晶1
!22が形戊された基板15を再度溶融メルト材料20
内に浸し、同様に炉内温度を470℃から460℃に低
下させると、同図(E)に示すように、基板15の結晶
層22上に結晶層24が成長ずる。
基板l5の結晶層22上に結晶層24が形戊されたなら
ば、同図(F)に示すように、石英アンプル12を12
0゜回転させることにより、基板15を溶融メルト材料
20内から除去して結晶成長を停止させ、その後、炉内
より石英アンプル12を除冷しながら引き出し、石英ア
ンプル12を開封し、結晶層21.23及び結晶層22
.24がそれぞれ形威された基板14.15を基板保持
治具11から取り出すようにしている。
ば、同図(F)に示すように、石英アンプル12を12
0゜回転させることにより、基板15を溶融メルト材料
20内から除去して結晶成長を停止させ、その後、炉内
より石英アンプル12を除冷しながら引き出し、石英ア
ンプル12を開封し、結晶層21.23及び結晶層22
.24がそれぞれ形威された基板14.15を基板保持
治具11から取り出すようにしている。
以下、第3図に示すH g l−)I C d N T
eの状態図を参照して説明する。第3図において、縦
軸に示すHgの原子分率と、横軸に示すCdの原子分率
は、Teを含めて全体を1とした場合の各分率である。
eの状態図を参照して説明する。第3図において、縦
軸に示すHgの原子分率と、横軸に示すCdの原子分率
は、Teを含めて全体を1とした場合の各分率である。
本実施例に用いたメルト材料20は、図中(a)点の組
或を持つものであり、基板14に対する工層目の結晶成
長工程が終了した時点では、成長温度が500〜490
℃であるから、基板14上にはX値( H g +−w
C d x T e Ivxの値〉が0。
或を持つものであり、基板14に対する工層目の結晶成
長工程が終了した時点では、成長温度が500〜490
℃であるから、基板14上にはX値( H g +−w
C d x T e Ivxの値〉が0。
30〜0.28の結晶が析出する。この工程の終了によ
ってメルト材料20は図中(ロ)点の組或となっている
。基板15に対する1層目の結晶成長工程が終了した時
点では、成長温度が490〜480℃であるから、基板
15上にはX値が0.28〜0.25の結晶が析出する
。この工程の終了によってメルト材料20は図中(C)
点の組戊となっている。
ってメルト材料20は図中(ロ)点の組或となっている
。基板15に対する1層目の結晶成長工程が終了した時
点では、成長温度が490〜480℃であるから、基板
15上にはX値が0.28〜0.25の結晶が析出する
。この工程の終了によってメルト材料20は図中(C)
点の組戊となっている。
次いで基板14に対する2層目の結晶成長工程が終了し
た時点では、成長温度が480〜470℃であるから、
基板14上にはX値が0、25〜0.22の結晶が析出
する。この工程の終了によってメルト材料20は図中(
d)点の組或となっている。さらに、基板15に対する
2層目の結晶成長工程が終了した時点では、成長温度が
470〜460℃であるから、基板15上にはX値が0
.22〜0.18の結晶が析出する。この工程の終了に
よってメルト材料20は図中(e)点の紐或となってい
る。
た時点では、成長温度が480〜470℃であるから、
基板14上にはX値が0、25〜0.22の結晶が析出
する。この工程の終了によってメルト材料20は図中(
d)点の組或となっている。さらに、基板15に対する
2層目の結晶成長工程が終了した時点では、成長温度が
470〜460℃であるから、基板15上にはX値が0
.22〜0.18の結晶が析出する。この工程の終了に
よってメルト材料20は図中(e)点の紐或となってい
る。
このように、本実施例においては、1種類のメルト材料
20内で2つの結晶成長用基板についてそれぞれ交互に
2回の結晶成長工程を実施しており、互いに異なる組成
比の2層のHg+−CdXTe結晶を2つ形成すること
ができる。これにより、従来と比較して構造工程が非常
に簡略化され、また、メルト材料の消費量も少なくする
ことができる。
20内で2つの結晶成長用基板についてそれぞれ交互に
2回の結晶成長工程を実施しており、互いに異なる組成
比の2層のHg+−CdXTe結晶を2つ形成すること
ができる。これにより、従来と比較して構造工程が非常
に簡略化され、また、メルト材料の消費量も少なくする
ことができる。
本実施例では、メルト材料20をHg+−.Cd.Te
と、基板14.15の材質をCdTe等として説明した
が、本発明は勿論これに限定されないとともに、治具1
1に2枚の基板14.15を固定して結晶成長を行って
いるが、さらに複数枚の基板を固定するようにして、さ
らに複数の互いに異なる組成比を有する2層化合物半導
体結晶を製造することも可能である。
と、基板14.15の材質をCdTe等として説明した
が、本発明は勿論これに限定されないとともに、治具1
1に2枚の基板14.15を固定して結晶成長を行って
いるが、さらに複数枚の基板を固定するようにして、さ
らに複数の互いに異なる組成比を有する2層化合物半導
体結晶を製造することも可能である。
発明の効果
本発明は以上詳述したように、複数の結晶成長用基板に
それぞれ1層目の化合物半導体結晶を形成した後、メル
ト材料等の交換を行うことなく、それぞれ2層目の化合
物半導体結晶を形成するから、製造に要する工数を低減
することができ、また、メルト材料の消費量も少なくす
ることができる等、その製造効率を大幅に向上せしめる
ことがきるという効果を奏する。
それぞれ1層目の化合物半導体結晶を形成した後、メル
ト材料等の交換を行うことなく、それぞれ2層目の化合
物半導体結晶を形成するから、製造に要する工数を低減
することができ、また、メルト材料の消費量も少なくす
ることができる等、その製造効率を大幅に向上せしめる
ことがきるという効果を奏する。
第1図(A)〜(F)は本発明一実施例の結晶成長の工
程を説明するための断面図、 第2図は同じく一部破断斜視図、 第3図はHg l−11 C d x T eの状態図
、第4図は従来技術の一部破断斜視図、 第5図(A)〜(C)は同じく結晶成長の工程を説明す
るための断面図である。 11・・・治具、 12・・・アンプル、 14.15・・・基板、 17.18・・・基板ホルダ、 20・・・メルト材料、 21;22・・・結晶(1層目) 23,24・・・結晶(2層目)
程を説明するための断面図、 第2図は同じく一部破断斜視図、 第3図はHg l−11 C d x T eの状態図
、第4図は従来技術の一部破断斜視図、 第5図(A)〜(C)は同じく結晶成長の工程を説明す
るための断面図である。 11・・・治具、 12・・・アンプル、 14.15・・・基板、 17.18・・・基板ホルダ、 20・・・メルト材料、 21;22・・・結晶(1層目) 23,24・・・結晶(2層目)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 易蒸発性の成分元素を含む化合物半導体結晶をアンプル
(12)内で結晶成長用基板上に成長させる液相エピタ
キシャル結晶成長方法において、複数の結晶成長用基板
(14、15)を前記アンプル(12)内に収容し、 化合物半導体からなる溶融メルト材料(20)内に、一
の結晶成長用基板(14)を浸し、所定温度だけ温度を
低下せしめて1回目の結晶成長を行い、該所定温度低下
した溶融メルト材料(20)内の結晶成長用基板(14
)を他の結晶成長用基板(15)と取り替えて、さらに
所定温度だけ温度を低下せしめて2回目の結晶成長を行
い、 アンプル(12)内に収容した結晶成長用基板が3以上
の場合には、結晶成長用基板を取り替えながら上記2回
目の結晶成長と同様の工程を、残余の結晶成長用基板に
ついてそれぞれ実施した後、上記結晶成長が行われた全
ての結晶成長用基板(14、15)について上記2回目
の結晶成長と同様の工程をそれぞれ実施し、 1層目と2層目の組成比が異なる種々の2層化合物半導
体結晶を形成するようにしたことを特徴とする液相エピ
タキシャル結晶成長方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18590789A JPH0352241A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 液相エピタキシャル結晶成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18590789A JPH0352241A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 液相エピタキシャル結晶成長方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352241A true JPH0352241A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16178971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18590789A Pending JPH0352241A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 液相エピタキシャル結晶成長方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0352241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6113187A (en) * | 1997-10-23 | 2000-09-05 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Folding seat for vehicle |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP18590789A patent/JPH0352241A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6113187A (en) * | 1997-10-23 | 2000-09-05 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Folding seat for vehicle |
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