JPH0352025Y2 - - Google Patents

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JPH0352025Y2
JPH0352025Y2 JP1983074194U JP7419483U JPH0352025Y2 JP H0352025 Y2 JPH0352025 Y2 JP H0352025Y2 JP 1983074194 U JP1983074194 U JP 1983074194U JP 7419483 U JP7419483 U JP 7419483U JP H0352025 Y2 JPH0352025 Y2 JP H0352025Y2
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semiconductor switching
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switching element
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【考案の詳細な説明】 この考案は、増幅回路に過大レベルの入力信号
が入力された際に生じるクリツピング歪を防止す
るクリツピング歪防止装置に関する。
一般に、正負2電源から動作電流が供給され、
出力コンデンサの無いスピーカ直結式の増幅回路
は、出力端子における瞬時電圧の上限値Vnax
〔V〕及び下限値Vnio〔V〕が、正極側電源端子の
電圧を+E〔V〕、負極側電源端子の電圧を−E
〔V〕とすると、 Vnax≦+E−(1〜2)VBE, Vnio≧−E+(1〜2)VBE となる。ここでVBEは出力トランジスタのベー
ス、エミツタ間の電圧降下である。
したがつて、出力端子における瞬時電圧は、入
力信号があるレベル以上になると、Vnax〔V〕、
Vnio〔V〕で飽和し、出力信号にクリツピング歪
を生じて音質や明瞭度が低下したり、極端な場合
にはスピーカが焼損することがある。
このクリツピング歪を防止する装置としては、
米国特許(USP4048573号)に開示されているよ
うなものがある。
これは、第1図に示すように前置増幅回路10
から主増幅回路20に入力される信号と、主増幅
回路20の出力側から帰還回路25を介して供給
される信号との差を差動増幅回路30で検出し、
この検出出力を全波整流回路32で整流して発光
ダイオード36及び光導電素子38からなるアツ
テネータ31に供給し、アツテネータ31の減衰
量を変化させようとするものである。
今、入力信号が通常レベルであるとすれば、主
増幅回路20はクリツピング歪を生じないので、
差動増幅回路30の双方の入力信号の波形は等し
く、差動増幅回路30は出力を送出しない。
したがつて、アツテネータ31の発光ダイオー
ド36は消灯したままとなり、光導電素子38の
抵抗値も大きく、入力端子2から入力される入力
信号は減衰することなく前置増幅回路10に供給
され、主増幅回路20から出力される。
次に、過大レベルの入力信号が主増幅回路20
にクリツピング歪を生じさせたとすると、帰還回
路25から差動増幅回路30に入力される信号
は、前置増幅回路10から入力される信号と異な
る波形となり、差動増幅回路30はこれらの信号
の波形の差に応じた出力信号を送出し、これが全
波整流回路32で整流された後、発光ダイオード
36に供給されて発光ダイオード36を点灯させ
る。
これにより光導電素子38の抵抗値が低下し、
入力信号が減衰されてクリツピング歪が抑圧され
る。
なお第1図においては4は出力端子、33はラ
ンプ駆動回路、34は出力信号にクリツピング歪
が生じていないことを表示するランプ、35はク
リツピング歪が生じているので入力信号を減衰さ
せていることを表示するランプである。
しかしこの増幅回路では、主増幅回路20へ入
力される信号と、帰還回路25を介して供給され
る主増幅回路20の出力信号との波形の差に応じ
て、入力信号を減衰させているため、出力信号に
クリツピング歪が生じてから、始めて入力信号を
減衰させるものであるので、クリツピング歪を抑
圧することはできるが、その発生を未然に防ぐこ
とができないという欠点がある。
さらに、できるだけクリツピング歪を防止する
ために、差動増幅回路30の利得を上げる等の手
段を用いて、わずかなクリツピング歪が生じただ
けでも入力信号を減衰させるようにすると、クリ
ツピング歪以外の歪が出力信号に生じると、これ
によつて誤動作するという欠点がある。これも入
力信号と出力信号との波形差に応じて入力信号を
減衰させているからである。
たとえば、出力端子4に接続されるスピーカが
容量性や誘導性のスピーカであるときに、出力信
号に歪が生じやすく、これによつて誤動作するこ
とがある。
この考案は、クリツピング歪を未然に防止で
き、またクリツピング歪以外の歪によつて誤動作
することがなく、既存の増幅回路にも回路を変更
することなく容易に取付けられるクリツピング歪
防止装置を提供しようとするものである。
これは、電位が基準電位点よりも高い第1の電
源端子と、電位が基準電位点以下である第2の電
源端子との間に接続した増幅器において、第1及
び第2の電源端子間に、第1の電源端子側から順
に第1乃至第3の抵抗器を直列に接続し、上記増
幅器の出力側と第1及び第2の抵抗器の接続点と
の間に、上記増幅器の出力電圧が上記第1及び第
2の抵抗器の接続点の電位よりも小さいとき、逆
バイアスされる方向に第1のダイオードを接続
し、上記増幅器の出力側と第2及び第3の抵抗器
の接続点との間に、上記増幅器の出力電圧が第2
及び第3の抵抗器の接続点の電位よりも大きいと
き、逆バイアスされる方向に第2のダイオードを
接続し、第1乃至第3の抵抗器の抵抗値を、第1
及び第2の抵抗器の接続点の電位が上記増幅器の
出力電圧の上限値よりも少なくとも第1のダイオ
ードの電圧降下分だけ小さくなるように、かつ第
2及び第3の抵抗器の接続点の電位が上記増幅器
の出力電圧の下限値よりも少なくとも第2のダイ
オードの電圧降下分だけ大きくなるように選定
し、第1の電源端子側に第4の抵抗器を基準電位
点側に第1の半導体スイツチング素子の導電路を
接続した直列回路を設けると共に、第1の電源端
子側に第5の抵抗器を基準電位側に第2の半導体
スイツチング素子の導電路を接続した直列回路を
設け、第1の半導体素子の制御電極と第1及び第
2の抵抗器の接続点との間に、上記増幅器の出力
電圧が第1及び第2の抵抗器の接続点の電位より
も小さいとき、第1の半導体スイツチング素子を
導通させる方向に第1のツエナーダイオードを接
続し、第2の半導体スイツチング素子の制御電極
と第2及び第3の抵抗器の接続点との間に、上記
増幅器の出力電圧が第2及び第3の抵抗器の接続
点の電位よりも大きいとき第2の半導体スイツチ
ング素子を導通させる方向に第2のツエナーダイ
オードを接続し、第1の半導体スイツチング素子
と第4の抵抗器との接続点に、第1の半導体スイ
ツチング素子が非導通状態において導通する方向
に接続された第3のダイオードを介して接続され
た充放電回路を設け、第2の半導体スイツチング
素子及び第5の抵抗器の接続点と上記充放電回路
との間に、第2の半導体スイツチング素子が非導
通状態において導通する方向に接続された第4の
ダイオードを設け、上記増幅器の入力側に上記充
放電回路が放電状態において小さな減衰量を呈
し、上記充放電回路が充電状態において大きな減
衰量を呈する可変減衰回路を設けてなるものであ
る。
このように構成すると、増幅器の出力信号が第
1及び第2の抵抗器の接続点の電位よりも低く、
かつ第2及び第3の抵抗器の接続点の電位よりも
高ければ、即ち通常状態では、第1及び第2のダ
イオードは逆バイアスされており、第1及び第2
の抵抗器の接続点の電位と、第2及び第3の抵抗
器の接続点の電位とは、共に変化しない。従つ
て、第1の半導体スイツチング素子及び第2のス
イツチング素子は、第1及び第2のツエナーダイ
オードによつて順にバイアスされ、導通状態とな
る。その結果、第1の半導体スイツチング素子と
第4の抵抗器との接続点の電位が基準電位とな
り、第3のダイオードは非導通で充放電回路への
充電は行われない。このとき、第2の半導体スイ
ツチング素子も導通しているが、第2の半導体ス
イツチング素子と第5の抵抗器との接続点の電位
は、基準電位以下の第2の電位になつているの
で、第4のダイオードが非導通状態であり、第2
の電位による充電も行われない。このように充放
電回路が未充電状態であるので、可変減衰回路に
よる減衰は行われない。
増幅器の出力電圧が第1及び第2の抵抗器の接
続点の電位よりも大きくなると、第1のダイオー
ドが順にバイアスされて導通し、第1及び第2の
抵抗器の接続点の電位が上昇する。これに従つ
て、第1のツエナーダイオードに印加される電圧
がツエナー電圧以下になり、第1のツエナーダイ
オードが非導通状態となり、第1の半導体スイツ
チング素子も非導通状態となる。その結果、第1
の半導体スイツチング素子と第4の抵抗器との接
続点の電位が第1の電位となり、充放電回路が充
電され、可変減衰回路が入力信号を減衰させる。
このとき、第2の半導体スイツチング素子は、導
通状態であるが、第4のダイオードが非導通状態
であるので、充放電回路の放電は行われない。
増幅器の出力電圧が第2及び第3の抵抗器の接
続点の電位よりも小さくなると、第2のダイオー
ドが導通状態となり、第2及び第3の抵抗器の接
続点の電位が降下する。これに従つて、第2のツ
エナーダイオードに印加される電圧がツエナー電
圧以下になり、第2のツエナーダイオードが非導
通状態となり、第2の半導体スイツチング素子も
非導通状態となり、第2の半導体スイツチング素
子と第5の抵抗器との接続点の電位が第1の電位
となり、これが第3のダイオードを介して充放電
回路に供給され、充放電回路が充電状態になり、
可変減衰回路が入力信号を減衰させる。このと
き、第1の半導体スイツチング素子は、導通状態
であるので、第1の半導体スイツチング素子と第
4の抵抗器との接続点の電位は、基準電位である
が、第3のダイオードが非導通状態であるので、
放電は行われない。
この考案によるクリツピング歪防止回路によれ
ば、増幅器の出力電圧の上限値よりほぼダイオー
ドの電圧降下分だけ小さい基準電圧と、増幅器の
出力電圧よりほぼダイオードの電圧降下分だけ大
きい基準電圧と、増幅器の出力電圧をそれぞれ比
較しているので、入力信号と出力信号とを比較す
る従来のものと異なり、出力電圧に歪が生じる前
に未然にこれを防止することができる。また、入
力信号と出力信号とを比較するものでなく、電源
電圧より得た両基準電圧と出力電圧とを比較する
ものであるので、出力電圧にクリツピング歪以外
の歪が生じても誤動作することもない。しかも、
第1及び第2の半導体スイツチング素子の制御電
極には、第1及び第2のツエナーダイオードを介
して、これらを導通させる電圧が印加されている
ので、第1及び第2の電源端子に印加されている
電圧が変動しても、増幅器の出力電圧が所定値以
上変動しない限り、第1及び第2の半導体スイツ
チング素子の導通状態が変動することもない。し
かも、そのための構成は、2つのツエナーダイオ
ードだけでよいので、回路構成が複雑になること
もない。
次に、この考案を第2図及び第3図に示す一実
施例に基づいて説明する。
第2図おいて、40は正負2電源方式の増幅回
路、42は入力端子、44は出力端子、46,4
8は増幅回路40へ作動電流を供給する正極側電
源端子及び負極側電源端子、50は出力端子44
に接続されたスピーカである。
また出力端子44には減衰制御信号回路52
が、入力端子42には可変減衰回路54がそれぞ
れ接続されており、減衰制御信号生成回路52と
可変減衰回路54との間にはコントロール回路5
6が接続されている。
減衰制御信号生成回路52は、正極側電源端子
46、負極側電源端子48間に直列に接続された
3つの抵抗60,62,64を有する。抵抗60
と抵抗62との接続点B側にダイオード74のカ
ソード側が、出力端子44側にダイオード74の
アノード側がそれぞれ接続されている。また抵抗
62と抵抗64との接続点C側にダイオード76
のアノード側が、出力端子44側にダイオード7
6のカソード側が接続されている。接続点B及び
接続点Cは充放電回路89に接続されている。こ
の充放電回路89は、それぞれツエナーダイオー
ド66,68を介して接続されたトランジスタ7
0,72、抵抗78,80,82及びダイオード
84,86、コンデンサ88、トランジスタ9
0、抵抗92から構成されている。
接続点B,Cの電圧VB,VCは、ダイオード7
4,76が逆バイアスされりている状態では、抵
抗60,62,64の抵抗値とツエナーダイオー
ド66,68及びトランジスタ70,72に流れ
る電流によつて定められる。電圧VBは出力端子
44の端子電圧の上限値をVnax〔V〕とすると、
ダイオード74の電圧降下分約0.6〔V〕及び余裕
分約0.2〔V〕だけVnax〔V〕より小さくされてい
る。
したがつて端子電圧の上限値Vnax〔V〕が Vnax〔V〕=+E−1.2〔V〕 とすれば、電圧VB〔V〕は第3図に示すように VB=Vnax−(0.6+0.2) =+E−(1.2+0.6+0.2)=+E−2.0〔V〕 に設定されている。
同様に接続点Cの電圧VC〔V〕も VC=−E+2.0〔V〕 に設定されている。
さらにツエナーダイオード66,68のツエナ
ー電圧VZは、ダイオード74,76が逆バイア
スされている時に導通状態となるように 2.0−(トランジスタ70,72のVBE) =2.0−0.7≧1.4〔V〕 に設定される。
またコントロール回路56は、オペアンプ9
4、抵抗96,98,100,102,104、
トランジスタ106から構成されており、可変減
衰回路54は、発光ダイオード108、抵抗11
0、Cds等の光導電素子112、入力端子114
とから構成されている。
今、入力端子114から可変減衰回路54、入
力端子42を介して増幅回路40に入力される入
力信号のレベルが低く、出力端子44における瞬
時電圧V〔V〕の上限値Vnax及び下限値Vnioがそ
れぞれ Vnax<Vnax=+E−1.2〔V〕 Vnio>Vnio=−E+1.2〔V〕 であるとすれば、ダイオード74,76は入力信
号のレベルに係わらず常に逆バイアスされ、接続
点B,Cはそれぞれ電圧VB〔V〕,VC〔V〕を保つ
ので、ツエナーダイオード66,68が導通して
トランジスタ70,72,90が導通し、ダイオ
ード84のアノード側の電圧は電源の中性端子
(図示せず)の中性電圧VSとほぼ等しくなつて非
導通状態となり、ダイオード86のアノード側の
電圧は−E〔V〕となつて、ダイオード86は逆
バイアスされる。
これにより、ダイオード84,86とコンデン
サ88との接続点Dの電圧VDすなわちオペアン
プ94の反転入力端子に印加される電圧は電圧
VSと等しくなる。
オペアンプ94の出力端子電圧Vput〔V〕は、
抵抗96,102の抵抗値をそれぞれR1,R2
し、抵抗98と抵抗100との接続点Eの電圧を
VE〔V〕とすれば Vput=−R2/R1VD+(1+R2/R1)VE〔V〕 となるので、電圧VDが電圧VSと等しければ、抵
抗104を介してトランジスタ106に電流が流
れてトランジスタ106が導通し、発光ダイオー
ド108が点灯する。したがつて、光導電素子1
12の抵抗値は小さくなり、入力信号は減衰する
ことなく増幅回路40へ入力される。
次に、入力端子114に入力される入力信号の
レベルが過大になり、出力端子44における瞬時
電圧v〔V〕が第3図に示すように接続点B,C
の電圧VB〔V〕を0.6〔V〕以上越えると、ダイオ
ード74が導通して、接続点Bでは電圧VB〔V〕
が上昇する。
これによりツエナーダイオード66の両端間の
電圧がツエナー電圧以下となつて、トランジスタ
70,90が非導通状態となり、正極側電源端子
46から抵抗78、ダイオード84を介してコン
デンサ88に充電電流が流れて接続点Dの電圧
VD〔V〕が第3図に示すように上昇する。
接続点Dの電圧VD〔V〕が上昇すると、オペア
ンプ94の出力端子電圧Vput〔V〕は電圧VDに対
応して低下する。これによりトランジスタ106
のコレクタ電流が低下し、発光ダイオード108
が暗くなつて光導電素子112の抵抗値が増大
し、クリツピング歪が生じる前に、増幅回路40
へ入力される入力信号が減衰され、クリツピング
歪が防止できる。増幅回路40の出力電圧VC
りも小さくなると、ダイオード76が導通し、
VCが低下し、トランジスタ72が非導通状態と
なる。以下、同様にして入力信号が減衰される。
なお、充放電回路89を構成する抵抗78,8
0,82の内、抵抗78,80の抵抗値は小さく
されて立上り時定数を小さくし、急峻な大レベル
の入力信号に対して、すばやい減衰がえ行なえる
ようになつており、また抵抗82の抵抗値は大き
くされて立上り時定数を大きくし、減衰動作が断
続的に行なわれることを防止する。
なお上記実施例では正負2電源方式の増幅回路
にこの考案を実施したが、単一電源方式の増幅器
回路にもこの考案を実施することができ、この場
合は増幅回路の出力端子と出力コンデンサとの間
に、ダイオード74とダイオード76との接続点
を接続すると共に、トランジスタ72のエミツタ
と増幅回路の負電源端子48とを接地すればよ
い。またツエナーダイオード66,68はB点と
トランジスタ70のベースとの間、C点とトラン
ジスタ72のベースとの間にそれぞれ接続した
が、正極側電源端子46と抵抗器66との間、負
極側電源端子48と抵抗器64との間にそれぞれ
接続してもよい。また可変減衰回路54やコント
ロール回路56は、上記の実施例に示した以外の
ものでも、点Dの電位の変化に従つて減衰量を変
化させることができるものであれば、公知の種々
のものが使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクリツピング防止回路を組込ん
だ増幅回路のブロツク図、第2図はこの考案に基
づく一実施例のブロツク図、第3図は出力信号の
瞬時電圧v〔V〕と接続点B,Cの電圧VB〔V〕,
VC〔V〕と電源電圧+E〔V〕,−E〔V〕の関係を
示すグラフである。 40……増幅回路、42……入力端子、44…
…出力端子、46……正極側電源端子(第1の電
源端子)、48……負極側電源端子(第2の電源
端子)、52……減衰制御信号生成回路、54…
…可変減衰回路、56……コントロール回路、7
4……第1のダイオード、76……第2のダイオ
ード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電位が基準電位点よりも高い第1の電源端子と
    電位が上記基準電位点以下である第2の電源端子
    との間に接続した増幅器において、第1及び第2
    の電源端子間に第1の電源端子側から順に第1乃
    至第3の抵抗器を直列に接続し、上記増幅器の出
    力側と第1及び第2の抵抗器の接続点との間に上
    記増幅器の出力電圧が上記第1及び第2の抵抗器
    の接続点の電位よりも小さいとき逆バイアスされ
    る方向に第1のダイオードを接続し、上記増幅器
    の出力側と第2及び第3の抵抗器の接続点との間
    に上記増幅器の出力電圧が第2及び第3の抵抗器
    の接続点の電位よりも大きいとき逆バイアスされ
    る方向に第2のダイオードを接続し、第1乃至第
    3の抵抗器の抵抗値を、第1及び第2の抵抗器の
    接続点の電位が上記増幅器の出力電圧の上限値よ
    りも少なくとも第1のダイオードの電圧降下分だ
    け小さくなるように、かつ第2及び第3の抵抗器
    の接続点の電位が上記増幅器の出力電圧の下限値
    よりも少なくとも第2のダイオードの電圧降下分
    だけ大きくなるように選定し、第1の電源端子側
    に第4の抵抗器を上記基準電位点側に第1の半導
    体スイツチング素子の導電路を接続した直列回路
    を設けると共に、第1の電源端子側に第5の抵抗
    器を第2の電源端子側に第2の半導体スイツチン
    グ素子を接続した直列回路を設け、第1の半導体
    スイツチング素子の制御電極と第1及び第2の抵
    抗器の接続点との間に、上記増幅器の出力電圧が
    上記第1及び第2の抵抗器の接続点の電位よりも
    小さいとき第1の半導体スイツチング素子を導通
    させる方向に第1のツエナーダイオードを接続
    し、第2の半導体スイツチング素子の制御電極と
    第2及び第3の抵抗器の接続点との間に、上記増
    幅器の出力電圧が第2及び第3の抵抗器の接続点
    の電位よりも大きいとき第2の半導体スイツチン
    グ素子を導通させる方向に第2のツエナーダイオ
    ードを接続し、第1の半導体スイツチング素子と
    第4の抵抗器との接続点に第1の半導体スイツチ
    ング素子が非導通状態において導通する方向に接
    続された第3のダイオードを介して接続された充
    放電回路を設け、第2の半導体スイツチング素子
    及び第5の抵抗器の接続点と上記充放電回路との
    間に、第2の半導体スイツチング素子が非導通状
    態において導通する方向に接続された第4のダイ
    オードを設け、上記増幅器の入力側に上記充放電
    回路が放電状態において小さな減衰量を呈し、上
    記充放電回路が充電状態において大きな減衰量を
    呈する可変減衰回路を設けてなるクリツピング歪
    防止装置。
JP7419483U 1983-05-17 1983-05-17 クリツピング歪防止装置 Granted JPS59180512U (ja)

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JPS5622814B2 (ja) * 1976-06-17 1981-05-27

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