JPS5838406Y2 - 保護回路 - Google Patents
保護回路Info
- Publication number
- JPS5838406Y2 JPS5838406Y2 JP12054077U JP12054077U JPS5838406Y2 JP S5838406 Y2 JPS5838406 Y2 JP S5838406Y2 JP 12054077 U JP12054077 U JP 12054077U JP 12054077 U JP12054077 U JP 12054077U JP S5838406 Y2 JPS5838406 Y2 JP S5838406Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- transistor
- terminal
- collector
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電圧変動の大きい電圧源を用いる電子機器にお
いて電源電圧が一定値以下となった場合に発生する不具
合の防止に関するものである。
いて電源電圧が一定値以下となった場合に発生する不具
合の防止に関するものである。
乾電池等の電圧変動の大きい電圧源を用いる電子機器に
おいて電源電圧がその機器として許容できる値以下、ま
たはその電池等電圧源が供給し得る値以下となった場合
、その捷1機器の使用を続けると機器の不良発生の原因
となったり、電池の漏液の原因となることがある。
おいて電源電圧がその機器として許容できる値以下、ま
たはその電池等電圧源が供給し得る値以下となった場合
、その捷1機器の使用を続けると機器の不良発生の原因
となったり、電池の漏液の原因となることがある。
従来はこのため、電圧計や発光ダイオードにより電源電
圧の低下を表示することにより、機器の使用者に注意を
与えるという方法が多くとられていたが、使用者が常に
機器の近くに居ない場合にはこの方法を用いることがで
きず、従って前記不良が発生することが多かった。
圧の低下を表示することにより、機器の使用者に注意を
与えるという方法が多くとられていたが、使用者が常に
機器の近くに居ない場合にはこの方法を用いることがで
きず、従って前記不良が発生することが多かった。
本考案はこれらの欠点を除去することを目的とし、電源
電圧が一定値以下となった場合には機器の動作を停止さ
せ、かつ電圧源を機器と等何曲に切離すことにより、電
池等の電圧源から派生する影響、即ち、性能不良、電池
の漏液等二次不良を自動的に防止するようにしたことを
特徴とする。
電圧が一定値以下となった場合には機器の動作を停止さ
せ、かつ電圧源を機器と等何曲に切離すことにより、電
池等の電圧源から派生する影響、即ち、性能不良、電池
の漏液等二次不良を自動的に防止するようにしたことを
特徴とする。
第1図は本考案の実施例であって、1は電源電圧入力端
子、2は出力端子で電子機器と接続される。
子、2は出力端子で電子機器と接続される。
3〜5はトランジスタ、6は定電圧素子としての定電圧
ダイオード、7,8は抵抗、11はコデンサである。
ダイオード、7,8は抵抗、11はコデンサである。
次にこの動作を説明する。第2図は第1図の実施例の動
作をグラフ上に示した動作説明図であって、横軸は第1
図における端子1からの入力電圧値、縦軸は端子2から
の出力電圧値を表わす。
作をグラフ上に示した動作説明図であって、横軸は第1
図における端子1からの入力電圧値、縦軸は端子2から
の出力電圧値を表わす。
矢印7〜10は端子1.端子2間の入出力特性において
動作の方向を示したものである。
動作の方向を示したものである。
い1、第1図において端子1からの入力電圧を急激に増
すとトランジスタ3には抵抗7を介してコンデンサ11
に充電電流が流れるので瞬時オンとなる。
すとトランジスタ3には抵抗7を介してコンデンサ11
に充電電流が流れるので瞬時オンとなる。
このとき、端子1の入力電圧が成る一定値以上であれば
、抵抗8、定電圧ダイオード6を通してトランジスタ5
にはベース電流が流れ、オンとなる。
、抵抗8、定電圧ダイオード6を通してトランジスタ5
にはベース電流が流れ、オンとなる。
一方、トランジスタ5がオンとなればトランジスタ3は
定常的にオンとなる。
定常的にオンとなる。
したがって、端子2には電圧が発生する。
これを示したのが第2図における矢印7である。
さて、さらに端子1の入力電圧が高くなってもトランジ
スタ4、定電圧ダイオード6、抵抗8で構成される定電
圧回路のため、端子2の出力電圧は第2図における矢印
8で示す如くほぼ一定値に保たれる。
スタ4、定電圧ダイオード6、抵抗8で構成される定電
圧回路のため、端子2の出力電圧は第2図における矢印
8で示す如くほぼ一定値に保たれる。
次に端子1の入力電圧が下った場合も同じくトランジス
タ4、定電圧ダイオード6、抵抗8で構成される定電圧
回路によ多端子2の出力電圧は第2図、矢印9の如くほ
ぼ一定値に保たれる。
タ4、定電圧ダイオード6、抵抗8で構成される定電圧
回路によ多端子2の出力電圧は第2図、矢印9の如くほ
ぼ一定値に保たれる。
しかし、端子1の入力電圧が成る一定値以下となると、
定電圧ダイオード6に流れる電流は急激に減少し、トラ
ンジスタ5はカットオフとなり、従ってトランジスタ3
のベース電流も流れなくなることから、トランジスタ3
もカットオフとなり、トランジスタ3のコレクタ電圧は
急激に減少する。
定電圧ダイオード6に流れる電流は急激に減少し、トラ
ンジスタ5はカットオフとなり、従ってトランジスタ3
のベース電流も流れなくなることから、トランジスタ3
もカットオフとなり、トランジスタ3のコレクタ電圧は
急激に減少する。
したがって、端子2の出力電圧も急激に減少する。
これを示したのが第2図における矢印10である。
また、上記の如くトランジスタ3がカットオフとなるた
め、端子1からトランジスタ3側をみたインピーダンス
は高くなり、従って電源側回路とは電気的に切離された
状態と等価となる。
め、端子1からトランジスタ3側をみたインピーダンス
は高くなり、従って電源側回路とは電気的に切離された
状態と等価となる。
尚、上記実施例では制御素子としてバイポーラトランジ
スタを用いた場合を記したが電界効果トランジスタ(F
ET)であってもよい。
スタを用いた場合を記したが電界効果トランジスタ(F
ET)であってもよい。
以上説明したごとく本考案によれば、電池等の電圧変動
の大きい電圧源を用いる電子機器において、電源電圧が
一定値以下となった場合に、電圧源と機器とを等何曲に
みて自動的に切離すこととなるので、電源電圧低下に起
因する機器の性能不良、電池の漏液等の二次不良を防止
することができ、従って電池等の如く、電圧変動の大き
い電圧源を用い、かつ電池の漏液等の不良の起りやすい
機器、例えば、AC−DC自動切替の機器等に用いる場
合に有効である。
の大きい電圧源を用いる電子機器において、電源電圧が
一定値以下となった場合に、電圧源と機器とを等何曲に
みて自動的に切離すこととなるので、電源電圧低下に起
因する機器の性能不良、電池の漏液等の二次不良を防止
することができ、従って電池等の如く、電圧変動の大き
い電圧源を用い、かつ電池の漏液等の不良の起りやすい
機器、例えば、AC−DC自動切替の機器等に用いる場
合に有効である。
第1図は本考案の実施例、第2図は本実施例にち・ける
動作説明図である。 1・・・電源電圧入力端子、2・・・出力端子、3〜5
・・・トランジスタ、6・・・定電圧ダイオード、7,
8・・・抵抗、11・・・コンデンサ。
動作説明図である。 1・・・電源電圧入力端子、2・・・出力端子、3〜5
・・・トランジスタ、6・・・定電圧ダイオード、7,
8・・・抵抗、11・・・コンデンサ。
Claims (1)
- コレクターとベースの間に第1の抵抗を接続し、またベ
ースには定電圧ダイオードのカソードを接続し、エミッ
タが電子機器の電源電圧の入力端に接続される第1のN
PN)ランジスタと、エミッタは電圧源に接続され、コ
レクタは第1のトランジスタのコレクタに接続され、ま
たベースは一端が接地されたコンデンサと第2の抵抗と
の直列回路に接続されるPNPトランジスタと、ベース
は上記定電圧ダイオードのアノードと接続され、コレク
タは上記コンデンサと第2の抵抗の接続点に接続され、
且つ、エミッタが接地された第2のNPNトランジスタ
よりなる電子機器の保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12054077U JPS5838406Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12054077U JPS5838406Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 保護回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5447047U JPS5447047U (ja) | 1979-04-02 |
JPS5838406Y2 true JPS5838406Y2 (ja) | 1983-08-31 |
Family
ID=29076851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12054077U Expired JPS5838406Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838406Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56153930A (en) * | 1980-04-30 | 1981-11-28 | Tokyo Shibaura Electric Co | Power source for electronic circuit |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP12054077U patent/JPS5838406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5447047U (ja) | 1979-04-02 |
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