JPH07129255A - 差動増幅器の基準電圧源 - Google Patents

差動増幅器の基準電圧源

Info

Publication number
JPH07129255A
JPH07129255A JP5294102A JP29410293A JPH07129255A JP H07129255 A JPH07129255 A JP H07129255A JP 5294102 A JP5294102 A JP 5294102A JP 29410293 A JP29410293 A JP 29410293A JP H07129255 A JPH07129255 A JP H07129255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
battery
reference voltage
resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5294102A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimisada Kobayashi
公禎 小林
Masahiro Sasaki
正博 佐々木
Kazuo Takano
和夫 高野
Tsutomu Ogata
努 尾形
Masaru Kono
勝 河野
Nobuo Inagaki
伸夫 稲垣
Yoshiya Yamano
佳哉 山野
Yukio Tada
幸生 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AFUTEI KK
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Japan Storage Battery Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
AFUTEI KK
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Japan Storage Battery Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AFUTEI KK, Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd, Japan Storage Battery Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical AFUTEI KK
Priority to JP5294102A priority Critical patent/JPH07129255A/ja
Publication of JPH07129255A publication Critical patent/JPH07129255A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定電流制御回路に入力する差動増幅器の基準
電圧を、緩やかに降下させることでバッテリ端子に発生
する過大なサージ電圧を防止する事を目的とする。又、
この回路をバッテリ試験装置に用いることにより、バッ
テリ試験装置がノイズにより誤動作や破損することを防
止することを目的とする。 【構成】 抵抗分圧回路の中点にコンデンサを接続し、
該中点電圧を回路時定数により充放電するようにした第
1の抵抗分圧回路と抵抗分圧回路の中点を定電流用差動
入力とする、第2の抵抗分圧回路が独立して構成され、
第1の抵抗分圧回路の中点電圧が第2の抵抗分圧回路の
中点電圧にスイッチOFFの時のみ寄与するように構成
された差動増幅器の基準電圧源。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流を定電流制御する
定電流制御回路における定電流用差動入力回路の基準電
圧源と前記基準電圧源を用いたバッテリ試験装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばバッテリ充電電流、又は
放電電流等の電流を定電流制御する場合、定電流制御回
路へ設定する定電流値に見合った差動入力基準電圧を入
力し制御する方法が行われる。そして該差動入力基準電
圧には、通常、単純な抵抗分圧回路の中点電位を入力と
する基準電圧源が用いられる。しかし、動作時、該中点
電位の上昇、下降は急峻なものとなり、特に急峻な該立
ち下がりの際には、定電流制御されたバッテリ充電電
流、又は放電電流が瞬時に零に向かうためバッテリ電圧
端子に過大なサージ電圧が発生し、バッテリ及び周辺機
器に劣化や絶縁破壊等の悪影響を与えてしまう。そこで
改善のために該中点電位にコンデンサを接続し時定数に
より緩やかに前記中点電位の上昇、下降を行う基準電圧
源が使用される。該基準電圧源により、前記中点電位が
降下する時に発生する過大なサージ電圧を軽減する事が
可能となる。しかし該基準電圧源は前記中点電位が上昇
する時にも作用するため、結果として定電流の上昇が遅
れる原因を引き起こす。
【0003】以上のことから、前記基準電圧源には、前
記基準電圧の上昇は瞬時に行われ、降下は緩やかに行わ
れるように構成された基準電圧源が要求されることにな
る。こうした経緯から、要求を満たすように構成された
基準電圧源を搭載した、電流を定電流制御し給電し得る
定電流給電回路を図3に示し、又、図4には各部動作波
形を示す。尚、ここではバッテリの特性試験を行う為に
用いる充電電流、又は放電電流を定電流制御する定電流
給電回路を例にあげて説明する。
【0004】図3に於いて、1はスイッチ、2は直流電
源、3は基準電圧源、4,5は抵抗、6はコンデンサ、
7はダイオード、8,9は抵抗、10はダイオード、1
1は定電流制御回路、12は定電流用差動入力回路、1
3はバッテリ、14は電流検出部、15は定電流制御用
の半導体スイッチを示す。ただし図3,4は、定電流放
電時の例である。
【0005】動作については、スイッチ1がONする
と、直流電源2より基準電圧源3内の抵抗4,5、コン
デンサ6、ダイオード7より構成される第1の抵抗分圧
回路及び、抵抗8,9により構成される第2の抵抗分圧
回路に給電される。この時、第1の抵抗分圧回路の時定
数により充電されるコンデンサ6の電圧Vaは、ダイオ
ード10をONさせない電圧に抑えられている。そして
前記第2の抵抗分圧回路の分圧電圧である基準電圧Vr
efは、定電流制御回路11内の定電流用差動入力回路
12の基準電圧として入力され、バッテリ13の充電電
流又は、放電電流は、電流検出部14にて検出され、該
定電流用差動入力回路12の他方に入力され、基準電圧
Vrefと比較することにより半導体スイッチ15を制
御することで前記バッテリ13の充電電流又は、放電電
流を定電流制御する。この模様は図4のバッテリ電流上
昇時、各部波形で示している。
【0006】次に、スイッチ1がOFFすると、基準電
圧Vrefは瞬時に降下しようとする。この時、スイッ
チON時に第1の抵抗分圧回路により電圧Vaまで充電
されたコンデンサ6は、基準電圧Vrefがダイオード
10の順方向ドロップ分だけ電圧降下した時、抵抗9と
の時定数により放電状態となり基準電圧Vrefはこの
時定数の傾斜と共に緩やかに下降するため、前記定電流
制御回路により制御される電流値は、該基準電圧Vre
fに制御されながら緩やかに減少する。この模様は図4
のバッテリ電流降下時各部波形で示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術の基
準電圧源には以下に掲げる問題点がある。 1.基準電圧源内で使用するダイオードは、コンデンサ
の充電電圧値及び、放電のタイミングを決定する重要な
構成部品である。しかしダイオードの特性上、順電圧に
はバラツキや、周囲温度に対する変動もあり基準電圧源
の電圧レベルが不安定となる。 2.スイッチ1がOFFし基準電圧Vrefが降下する
際、ダイオード10の順方向ドロップ分だけ基準電圧V
refが降下した時、ダイオード10はONし、従って
基準電圧Vrefは瞬時に降下してしまい、バッテリ内
部の配線インダクタンス等により結果的にバッテリ端子
に発生するサージ電圧を軽減できない。この時、ダイオ
ードに順電圧降下の小さいショットキーバリアダイオー
ドを使用する方法もあるが逆電流値が大きくなり不向き
である。
【0008】従って、本発明は、前記問題点を解決する
ため特性上不安定であるダイオードの替わりに、スイッ
チOFFの時のみ作用するように構成された差動アンプ
回路を使用した、部品定数設定が容易かつ動作的に安定
な基準電圧源である。基準電圧の降下をスイッチOFF
の時点より穏やかに行うことで、バッテリ充電電流又
は、放電電流給電終了時にバッテリ端子に発生する過大
なサージ電圧を軽減することを目的とする。又、前記基
準電圧源をバッテリ試験装置に搭載することで、より安
定な試験を行うことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は上記
目的に対応して、次の様な手段を有している。本発明の
差動増幅器の基準電圧源は、電流を定電流制御するため
の定電流制御回路において定電流用差動入力回路の基準
電圧源を、2組の抵抗分圧回路で構成し、第1の抵抗分
圧回路の中点にはコンデンサ及び差動アンプ回路が接続
され、該抵抗分圧回路の両端に印加される電圧がON,
OFFする時、該抵抗分圧回路の中点電位は前記コンデ
ンサと前記抵抗の時定数により、上昇及び降下の傾斜を
持ち、さらに前記中点電位は差動アンプ回路に入力さ
れ、第2の抵抗分圧回路の中点電位は、前記電圧がON
の時、瞬時に分圧電圧まで上昇し、該電圧がOFFの
時、前記コンデンサと第1の抵抗分圧回路抵抗との放電
時定数により、その降下の電圧傾斜が依存され、かつ第
2抵抗分圧回路の中点から前記差動アンプ回路への給電
を阻止する方向にダイオードを備え、前記第2の抵抗分
圧回路の中点より定電流用差動入力回路基準電圧を供給
するようにした事を特徴としている。
【0010】さらに、バッテリ端子より、該バッテリ電
圧と該バッテリ充電電流又は、放電電流を検出し、バッ
テリの内部抵抗を算出して、内部抵抗から該バッテリの
残容量判定又は、劣化判定を行うバッテリ試験装置に於
いて、バッテリ充電電流又は、放電電流を定電流制御す
る定電流制御回路における定電流用差動入力回路の基準
電圧源を、前記差動増幅器の基準電圧源で構成した事を
特徴としている。
【0011】
【作用】定電流制御回路内の差動増幅器の基準電圧源
を、入力電源OFF時に安定動作させるものである。す
なわち、コンデンサ時定数を有する第1の抵抗分圧回路
と、時定数を有しない第2の抵抗分圧回路が差動アンプ
回路を介して接続されている。これにより第2の抵抗分
圧回路の中点電位は、電源ONの時は瞬時に上昇し、電
源OFFの時は第1の抵抗分圧回路の時定数に依存さ
れ、傾斜をもって降下する。上記第2の抵抗分圧回路の
中点より差動増幅器基準電圧源を取り出すことにより、
電源OFF時の前記差動増幅器基準電圧源の急峻な降下
をおさえようとするものである。
【0012】さらに、上記作用を呈する差動増幅器基準
電圧源をバッテリ試験装置に用いる事により、測定時、
特にOFF時に被測定用バッテリ端子にサージ電圧を発
生させる事なく、安定したバッテリ試験を行うことが出
来るものである。
【0013】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。又、図2は
本発明回路による各部動作波形を示す。図1に於いて、
1はスイッチ、2は直流電源、3aは本発明で提案する
基準電圧源、4,5は抵抗、6はコンデンサ、8,9は
抵抗、11は定電流制御回路、12は定電流用差動入力
回路、13はバッテリ、14は電流検出部、15は定電
流制御用の半導体スイッチ、16は差動アンプ回路、1
7は差動アンプ、18はボルテージフォロワ、19はダ
イオードを示す。ただし、図1,2は定電流放電時の例
である。
【0014】次に図1に基づき動作について説明する。
スイッチ1がONした場合、直流電源2より基準電源3
a内の2組の抵抗分圧回路に給電される。第1の抵抗分
圧回路は、抵抗4,5及び、該抵抗の分圧点より接続さ
れたコンデンサ6で構成され、回路の時定数によりコン
デンサ6の電圧Vaは、抵抗4,5の分圧点まで充電さ
れる。又、該コンデンサ6の電圧Vaは基準電圧として
差動アンプ回路16の差動アンプ17のプラス端子に入
力されるため該プラス端子も又、前記時定数により上昇
する。そして第2の抵抗分圧回路は、抵抗8,9により
構成され、その分圧点Vrefは、定電流制御回路11
内の定電流用差動入力回路12の基準電圧として入力さ
れ、前記従来技術の図3に於いて説明したように定電流
制御を行なう。さらに基準電圧Vrefをコンデンサ電
圧Vaに従属制御させるために、基準電圧Vrefは、
差動アンプ回路16のボルテージフォロワ18を介し、
差動アンプ17のマイナス端子に帰還入力される。尚、
Ra,Rbは差動アンプ17のゲイン抵抗である。この
結果、電圧Vref=Vaとなるように基準電圧Vre
fは制御されようとする。しかし、ダイオード19の作
用により、スイッチ1がONした時、電圧の関係がVr
ef>Vaの期間は、差動アンプ17の出力は基準電圧
Vref以下の電圧となり、基準電圧Vrefは電圧V
aに従属しない電圧、つまり第2の抵抗分圧回路の分圧
電圧まで瞬時に上昇する。
【0015】スイッチ1がOFFした場合、前記第1の
抵抗分圧回路に於いて電圧Vaはコンデンサ6と抵抗5
の放電時定数により低下するため、差動アンプ17のプ
ラス入力端子の基準電圧も緩やかに低下を開始する。同
時に前記第2の抵抗分圧回路の基準電圧Vrefは瞬時
に降下しようとするが、この時、電圧の関係がVref
<Vaとなり、差動アンプ17の出力はダイオード19
を介して第2の抵抗分圧回路8,9の分圧点に給電さ
れ、基準電圧Vrefは電圧Vaに従属し緩やかに低下
するよう制御される。この制御により図2の降下波形に
示すようにバッテリ端子でのサージ電圧発生を防止でき
ることは言うまでもない。又、電圧Vref=Vaとな
るように第1の抵抗分圧回路の定数を設定すればスイッ
チ1がOFFした際、基準電圧Vrefを第2の抵抗分
圧点より緩やかに降下することは言うまでもない。さら
に差動アンプ17のゲイン抵抗Ra、Rbにより決定す
るゲインを大きくすることで、ダイオード19の電圧降
下のバラツキや温度ドリフトを補償できることは言うま
でもない。
【0016】尚、図5にバッテリ残容量判定、又は、劣
化判定を行うバッテリ試験装置に上記の基準電圧源を適
用した時の実施例を示す。すなわち、図5のバッテリ試
験装置21は、被測定用バッテリBのバッテリ端子電圧
BATTと電流検出抵抗Rよりバッテリ電流IBATTをそれ
ぞれ、電圧検出部14′及び電流検出部14により検出
して、マイコン例えばシングルチップマイコン20によ
りAD変換をしてデータ処理することによりバッテリの
内部抵抗を算出してバッテリの残容量判定又は、劣化判
定を行なうものである。この時、電流検出部14より出
力された信号を、シングルチップマイコン20内の定電
流用差動入力回路12に入力したとき、該定電流用差動
入力回路12の基準電圧源3aを前述した本発明図3の
回路にすれば、バッテリ試験装置21で試験終了時のサ
ージ電圧発生を防止できる。尚、説明はバッテリの充放
電時について行ったが、直流電源の特性試験を行う定電
流回路にも本発明が適用できることは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に示すような効果を有する。差動アン
プ回路16によって分離独立して動作する2組の抵抗分
圧回路により構成されている為、各々の抵抗分圧回路の
部品定数設定が容易であり、かつ動作は安定である。
又、スイッチがOFFし基準電圧が降下する時のみ、瞬
時に動作する差動アンプ回路により緩やかに基準電圧を
低下するよう構成された基準電圧源であるので、バッテ
リ端子に発生する過大なサージ電圧が軽減出来る。さら
に、本発明の基準電圧源をバッテリ試験装置に用れば、
サージ電圧が軽減出来るから、バッテリ試験装置の誤動
作、破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基準電圧源を搭載したバッテリ定電流
給電回路。
【図2】本発明回路の場合の各部動作波形。
【図3】従来の基準電圧源を搭載したバッテリ定電流給
電回路。
【図4】従来回路の場合の各部動作波形。
【図5】本発明のバッテリ試験装置ブロック図。
【符号の説明】
1 スイッチ 2 直流電源 3 従来の基準電圧源 3a 本発明の基準電圧源 4 抵抗 5 抵抗 6 コンデンサ 7 ダイオード 8 抵抗 9 抵抗 10 ダイオード 11 定電流制御回路 12 定電流用差動入力回路 13 バッテリ 14 電流検出部 14′ 電圧検出部 15 半導体スイッチ 16 差動アンプ回路 17 差動アンプ 18 ボルテージフォロワ 19 ダイオード 20 シングルチップマイコン 21 バッテリ試験装置 B 被測定用バッテリ R 電流検出抵抗 Vref 基準電圧 Va コンデンサ6の電圧 Ra 差動アンプ17のゲイン抵抗 Rb 差動アンプ17のゲイン抵抗 IBATT バッテリ電流 VBATT バッテリ端子電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000004282 日本電池株式会社 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町 1番地 (72)発明者 小林 公禎 埼玉県飯能市南町10番13号 新電元工業株 式会社工場内 (72)発明者 佐々木 正博 埼玉県飯能市南町10番13号 新電元工業株 式会社工場内 (72)発明者 高野 和夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 尾形 努 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 河野 勝 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 稲垣 伸夫 東京都武蔵野市緑町三丁目9番11号 株式 会社アフティ内 (72)発明者 山野 佳哉 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町 1番地 日本電池株式会社内 (72)発明者 多田 幸生 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町 1番地 日本電池株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流を定電流制御する定電流制御回路に
    於ける定電流用差動入力回路の基準電圧源を、2組の抵
    抗分圧回路で構成し、第1の抵抗分圧回路の中点にはコ
    ンデンサ及び差動アンプ回路が接続され、該抵抗分圧回
    路の両端に印加される電圧がON、OFFする時、該抵
    抗分圧回路の中点電位は前記コンデンサと前記抵抗の時
    定数により、上昇及び降下の傾斜を持ち、さらに前記中
    点電位は差動アンプ回路に入力され、第2の抵抗分圧回
    路の中点電位は、前記電圧がONの時、瞬時に分圧電圧
    まで上昇し、該電圧がOFFの時、前記コンデンサと第
    1の抵抗分圧回路抵抗との放電時定数により、その降下
    の電圧傾斜が依存され、かつ第2抵抗分圧回路の中点か
    ら前記差動アンプ回路への給電を阻止する方向にダイオ
    ードを備え、前記第2の抵抗分圧回路の中点より定電流
    用差動入力回路基準電圧を供給するようにした事を特徴
    とする差動増幅器の基準電圧源。
  2. 【請求項2】 バッテリ端子より、該バッテリ電圧と該
    バッテリ充電電流又は、放電電流を検出し、バッテリの
    内部抵抗を算出して、内部抵抗から該バッテリの残容量
    判定又は、劣化判定を行うバッテリ試験装置に於いて、
    バッテリ充電電流又は、放電電流を定電流制御する定電
    流制御回路における定電流用差動入力回路の基準電圧源
    を、特許請求の範囲請求項1に記載の回路で構成した事
    を特徴とするバッテリ試験装置における差動増幅器の基
    準電圧源。
JP5294102A 1993-10-29 1993-10-29 差動増幅器の基準電圧源 Pending JPH07129255A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5294102A JPH07129255A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 差動増幅器の基準電圧源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5294102A JPH07129255A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 差動増幅器の基準電圧源

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07129255A true JPH07129255A (ja) 1995-05-19

Family

ID=17803317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5294102A Pending JPH07129255A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 差動増幅器の基準電圧源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07129255A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107765183A (zh) * 2016-08-19 2018-03-06 上海源悦汽车电子股份有限公司 一种电池监管系统及其工作方法
CN109669144A (zh) * 2017-10-13 2019-04-23 矢崎总业株式会社 二次电池状态检测器和检测二次电池状态的方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107765183A (zh) * 2016-08-19 2018-03-06 上海源悦汽车电子股份有限公司 一种电池监管系统及其工作方法
CN109669144A (zh) * 2017-10-13 2019-04-23 矢崎总业株式会社 二次电池状态检测器和检测二次电池状态的方法
CN109669144B (zh) * 2017-10-13 2023-05-16 矢崎总业株式会社 二次电池状态检测器和检测二次电池状态的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5861733A (en) Battery charger
US7294994B2 (en) Power supply
JPH11160367A (ja) 電気自動車用組み電池の電圧検出装置
US5914586A (en) Power supply
JP2007057490A (ja) 車載対地絶縁回路の漏電検出装置
US7619394B2 (en) Capacitor charger with a modulated current varying with an input voltage and method thereof
US4636709A (en) Regulated DC power supply
EP0662747B1 (en) A DC/DC converter for outputting multiple signals
JP2001161025A (ja) 電流制限装置
JP3204091B2 (ja) 充放電電流測定装置
JPH07129255A (ja) 差動増幅器の基準電圧源
KR20050044921A (ko) Iddq 테스트 장비, 그 장비의 측정 장치 및 iddq테스트 방법
JPS63211414A (ja) 基準電圧発生回路
JP4343489B2 (ja) 過電流検出遅延回路
JP2858164B2 (ja) 電源装置
JP3483399B2 (ja) 充電装置
JP3312763B2 (ja) 電圧印加電流測定回路
JP2002186187A (ja) 二次電池の保護方法およびその回路
JP2538480B2 (ja) 充電回路
US20220166394A1 (en) Voltage converter and class-d amplifier
JPS6412181B2 (ja)
JP2712873B2 (ja) バッテリ充電状態監視回路
KR0151493B1 (ko) 충전기의 -△v 검출회로
JPH0352025Y2 (ja)
JPS6025154Y2 (ja) ミユ−テイング回路