JPH035193B2 - - Google Patents
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- JPH035193B2 JPH035193B2 JP25454984A JP25454984A JPH035193B2 JP H035193 B2 JPH035193 B2 JP H035193B2 JP 25454984 A JP25454984 A JP 25454984A JP 25454984 A JP25454984 A JP 25454984A JP H035193 B2 JPH035193 B2 JP H035193B2
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- Japan
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- color
- cooking
- toy
- clay
- simulated
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- Expired
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 30
- 238000010979 pH adjustment Methods 0.000 claims description 23
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- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野及びその技術的課題)
この発明はお料理玩具、詳しくはPH調整によつ
て変色する変色粘土と模擬調理器と模擬調理材を
変色させる液出し手段とから構成されるお料理玩
具に関するものであつて、特に、料理や菓子作り
の模擬体験を本物に近い満足感を得ることのでき
るお料理玩具を提案することを目的とする。
て変色する変色粘土と模擬調理器と模擬調理材を
変色させる液出し手段とから構成されるお料理玩
具に関するものであつて、特に、料理や菓子作り
の模擬体験を本物に近い満足感を得ることのでき
るお料理玩具を提案することを目的とする。
(技術的手段)
上記の技術的課題を解決するために、このお料
理玩具は、PH調整によつて変色する変色剤やPH指
示薬を包含する変色粘土と、該変色粘土を素材に
して形成した模擬調理材を収納又は載置する模擬
調理器と、PH調整液を保有する液出し手段とを備
え、上記模擬調理器内に収納又は載置された模擬
調理材の表面に上記液出し手段からのPH調整液を
付着させることを特徴とする。
理玩具は、PH調整によつて変色する変色剤やPH指
示薬を包含する変色粘土と、該変色粘土を素材に
して形成した模擬調理材を収納又は載置する模擬
調理器と、PH調整液を保有する液出し手段とを備
え、上記模擬調理器内に収納又は載置された模擬
調理材の表面に上記液出し手段からのPH調整液を
付着させることを特徴とする。
(発明の作用、効果)
上述の構成により、オーブンレンジ、フライパ
ン等を模した模擬調理器に変色粘土でハンバー
グ、ケーキ等に形成した模擬調理材を収納又は載
置して液出し手段から模擬調理材上にPH調整液を
付着させると、PH調整液と模擬調理材の変色性色
素が反応して模擬調理材が変色し、あたかも生の
模擬調理材が調理されて色が変つたように見え
る。この色変化により、従来にない料理や菓子作
りの模擬体験を本物に近い満足感を得ることがで
き、しかも熱を全く伴なわないので、安全であ
る。
ン等を模した模擬調理器に変色粘土でハンバー
グ、ケーキ等に形成した模擬調理材を収納又は載
置して液出し手段から模擬調理材上にPH調整液を
付着させると、PH調整液と模擬調理材の変色性色
素が反応して模擬調理材が変色し、あたかも生の
模擬調理材が調理されて色が変つたように見え
る。この色変化により、従来にない料理や菓子作
りの模擬体験を本物に近い満足感を得ることがで
き、しかも熱を全く伴なわないので、安全であ
る。
(実施例)
以下、図面によつてこの発明の実施態様につい
て説明する。
て説明する。
第1図において符号Aはお料理玩具を示す。こ
のお料理玩具Aはオーブンレンジ玩具1と、オー
ブンレンジ玩具1内に設けられたPH調整液噴出機
構2と、変色粘土5とから構成され、変色粘土5
はハンバーグ状に形成されている。
のお料理玩具Aはオーブンレンジ玩具1と、オー
ブンレンジ玩具1内に設けられたPH調整液噴出機
構2と、変色粘土5とから構成され、変色粘土5
はハンバーグ状に形成されている。
オーブンレンジ玩具1は内部に模擬調理材5を
収容して料理するための収容空間Sを有するとと
もに、レバースイツチ3を備え、該レバースイツ
チ3を電気的又は機械的にPH調整液噴出機構2に
連係させている。
収容して料理するための収容空間Sを有するとと
もに、レバースイツチ3を備え、該レバースイツ
チ3を電気的又は機械的にPH調整液噴出機構2に
連係させている。
PH調整液噴出機構2は液溜め2aに溜められた
PH調整液4をレバースイツチ3の作動に連動して
電気的又は機械的に噴出させるもので、公知のも
のを利用すればよい。
PH調整液4をレバースイツチ3の作動に連動して
電気的又は機械的に噴出させるもので、公知のも
のを利用すればよい。
変色粘土5はPH調整液4の影響で変色する変色
剤やPH指示薬を含有するもので、各種調理材状に
成形することができるものである。
剤やPH指示薬を含有するもので、各種調理材状に
成形することができるものである。
次に、上記お料理玩具Aの遊び態様について説
明する。まず、上記変色粘土5をこねて作つた調
理材を容器5aに入れてオーブンレンジ玩具1の
収容空間S内に収納する次に、レバー3を押し下
げる。これに連動してPH調整液噴出機構2が作動
し、PH調整液4が上記調理材5上に噴きかけられ
る。PH調整液4と調理材5の変色粘土との反応に
より、変色粘土5(ハンバーグ)の色は変色して
焼き上つた状態の色に変り、あたかも生のハンバ
ーグが調理されて色が変つたように見える。この
色変化により、従来にない料理や菓子作りの模擬
体験を本物に近い満足感を得ることができ、しか
も熱を全く伴なわないので、安全である。
明する。まず、上記変色粘土5をこねて作つた調
理材を容器5aに入れてオーブンレンジ玩具1の
収容空間S内に収納する次に、レバー3を押し下
げる。これに連動してPH調整液噴出機構2が作動
し、PH調整液4が上記調理材5上に噴きかけられ
る。PH調整液4と調理材5の変色粘土との反応に
より、変色粘土5(ハンバーグ)の色は変色して
焼き上つた状態の色に変り、あたかも生のハンバ
ーグが調理されて色が変つたように見える。この
色変化により、従来にない料理や菓子作りの模擬
体験を本物に近い満足感を得ることができ、しか
も熱を全く伴なわないので、安全である。
なお、上述の変色粘土及びPH調整液について
は、例えば特開昭58−146077号公報(特願昭57−
18026号)、特開昭59−178号公報(特願昭57−
110164号)に開示されるようなものを利用すれば
よく、その変色PH領域と変色色素との関係やPH指
示薬と変色PH領域との関係で示される呈色反応に
ついても特開昭58−70707号公報(特願昭56−
167767号)、特開昭59−86672号公報(特願昭57−
196416号)等に開示されている。これにより、ど
の色からどの色に変色させるかは、適宜選択すれ
ばよい。例えば、穀物粘土を用いて無色から黄色
に変色させるにはPH指示薬としてm−ニトロフエ
ノールを用いればよく、また紫赤に変色させるに
はフエノールフタレンを用いればよい。これにPH
調整液を添加することにより、変色PH領域におい
て変色する。したがつて、前者の変色粘土の場合
は目玉焼き等、後者の変色粘土の場合にはハンバ
ーグ等を作るようにすればよい。
は、例えば特開昭58−146077号公報(特願昭57−
18026号)、特開昭59−178号公報(特願昭57−
110164号)に開示されるようなものを利用すれば
よく、その変色PH領域と変色色素との関係やPH指
示薬と変色PH領域との関係で示される呈色反応に
ついても特開昭58−70707号公報(特願昭56−
167767号)、特開昭59−86672号公報(特願昭57−
196416号)等に開示されている。これにより、ど
の色からどの色に変色させるかは、適宜選択すれ
ばよい。例えば、穀物粘土を用いて無色から黄色
に変色させるにはPH指示薬としてm−ニトロフエ
ノールを用いればよく、また紫赤に変色させるに
はフエノールフタレンを用いればよい。これにPH
調整液を添加することにより、変色PH領域におい
て変色する。したがつて、前者の変色粘土の場合
は目玉焼き等、後者の変色粘土の場合にはハンバ
ーグ等を作るようにすればよい。
第2図はお料理玩具の他の例を示すもので、こ
のお料理玩具Bは変色粘土9とフライパン玩具6
及びガスレンジ玩具7と油しき刷毛8とから構成
されている。油しき刷毛玩具8の上に上記フライ
パン6を置く。油しき刷毛玩具8の中にはPH調整
液を入れておく。
のお料理玩具Bは変色粘土9とフライパン玩具6
及びガスレンジ玩具7と油しき刷毛8とから構成
されている。油しき刷毛玩具8の上に上記フライ
パン6を置く。油しき刷毛玩具8の中にはPH調整
液を入れておく。
この例においても、まずフライパン玩具6をガ
スレンジ玩具7上において油しき刷毛玩具8内の
PH調整液をフライパン玩具6上に塗布し、次に変
色粘土9によつて作つた魚をフライパン玩具6上
に載置する。これにより、変色粘土9とPH調整液
とが反応して魚が変色する。したがつて、魚の下
側の色が焼けたような色に変つてゆく。
スレンジ玩具7上において油しき刷毛玩具8内の
PH調整液をフライパン玩具6上に塗布し、次に変
色粘土9によつて作つた魚をフライパン玩具6上
に載置する。これにより、変色粘土9とPH調整液
とが反応して魚が変色する。したがつて、魚の下
側の色が焼けたような色に変つてゆく。
なお、お料理玩具の例は上述のものに限定され
ない。焼く、いためる、こがす等の各種の料理態
様に適用することができる。
ない。焼く、いためる、こがす等の各種の料理態
様に適用することができる。
第1図及び第2図は何れもこの発明の実施態様
の一例を説明するものである。 符号A…お料理玩具、1…オーブンレンジ玩
具、2…PH調整液噴出機構、4…PH調整液、5,
9…変色粘土、6…フライパン玩具、8…PH調整
液入り玩具の油しき刷毛。
の一例を説明するものである。 符号A…お料理玩具、1…オーブンレンジ玩
具、2…PH調整液噴出機構、4…PH調整液、5,
9…変色粘土、6…フライパン玩具、8…PH調整
液入り玩具の油しき刷毛。
Claims (1)
- 1 PH調整によつて変色する変色剤やPH指示薬を
包含する変色粘土と、該変色粘土を素材にして形
成した模擬調理材を収納又は載置する模擬調理器
と、PH調整液を保有する液出し手段とを備え、上
記模擬調理器内に収納又は載置された模擬調理材
の表面に上記液出し手段からのPH調整液を付着さ
せることを特徴とするお料理玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25454984A JPS61131779A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | お料理玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25454984A JPS61131779A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | お料理玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61131779A JPS61131779A (ja) | 1986-06-19 |
JPH035193B2 true JPH035193B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=17266578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25454984A Granted JPS61131779A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | お料理玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61131779A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018164492A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 株式会社バンダイ | 玩具セット、及び模擬食品の製造方法 |
JP7241610B2 (ja) * | 2019-06-06 | 2023-03-17 | 株式会社エポック社 | 模型玩具及び加熱調理玩具 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25454984A patent/JPS61131779A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61131779A (ja) | 1986-06-19 |
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