JPH0351879A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は液晶表示パネルを用いた液晶プロジェクタに関
する。

（ロ）従来の技術 従来、液晶表示パネルを用いた液晶プロジェク夕として
は特開昭６１−１５０４８７号公報のものがある。

上述の液晶プロジェクタの購成を第５図に示す。同図に
おいて、（１）は投射用光源、（２）（３）夫々、青色
光のみ及び赤色光のみを反射する第１、第２ダイクロイ
ックミラー、（６）（７）（８）（９）は第１〜第４反
射ミラー、（１０）（１１）（１２）は夫々、青色、緑
色及び赤色用のアクティブマトリクス型の第１〜第３′
ａ晶表示パネル、（ｌ３）は投写レンズ、（１４）は外
装ケース、（１５）はスクリーンであり、光源（１）か
らの第１ダイクロイックミラ−（２）及び第２ダイクロ
イックミラ−（３）で分光され、それぞれ第１．第２反
射ミラー（６）（８）で反射され、第ｌ〜第３Ｍ晶表示
パネル（１０）（１１）（１２）で夫々、画像情報によ
り変調された後、第３、第４反射ミラー（７）（９）及
び第３、第４ダイクロイックミラ−（４）（５）により
再度合處され、投写レンズ（１３）を介してスクリーン
（１５）に画像が映出される。

上述の液晶プロジェクタの光源（１）は第６図に示すご
とく、パラボラ形状のリフレクタ（１００）と、このリ
フレクタの中心の開口筒部（ｔｏｏａ）にセラミック系
の接着剤により固定されたメタルハライドランプ（１０
１）とで構戊されている。尚、（１０２）はリフレクタ
（１００）を取付ける固定台である。このメタルハライ
ドランプ（１０１）は板状の電極部（１０１ａ）（１０
ｌｂ）、球状の発光部（ＩＯＩＣ）及びリード線（１０
１ｄ）（１０１ｄ）よりなる。そして、前記発光部がパ
ラボラ形状の焦点に正確に位置決めされることによりリ
フレクタ（１００）からの反射光は平行光となる。

一方、メタルハライドランプは高輝度であるが他のラン
プに比べて寿命が短（２０００時間程度で交換を要する
。そして、従来はメタルノ）ライドランプの交換は一体
となっているリフレクタごと行っていたためコストアッ
プとなっていた。

（ハ）発明が解決しようとする課題 本発明は上述の点に鑑み為されたものであり、ランプ交
換時にリフレクタからランプのみを交換できる構造とす
ることによりコストダウンを画った液晶プロジェクタを
提供するものである。

（二）課題を解決するための手段 本発明は、パラボラ状のリフレクタとこのリフレクタの
中心に形成された開口に取付けられた口金とこの口金に
一体となり前記リフレクタの焦点に発光部が位置するラ
ンプとからなる光源及びこの光源からの光を画像情報に
応じて変調する液晶表示手段を備えてなる液晶プロジェ
クタにおいて前記口金の周囲に段部を形威し、この段部
と前記リフレクタの開口端面とを当接させてなる。

（ホ）作　用 上述の手段によりリフレクタに対するランプの位置決め
が正確に行われ、ランプの発光部はリフレクタの焦点に
位置する様に取付けられる。

（へ）実施例 以下、図面に従い本発明の一実施例を説明する。

第１図（イ）（ロ）（ハ）は本実施例装置の正面図、平
面図及び側面図であり、第５図と同一部分には同一付号
を付し説明を省略する。

同図において、光源（１）′はメタルハライドランプよ
りなり、下方・＼向って配置されている。光源（１）よ
り出た光は紫タト線カットフィルタ（１８）を通過し、
第５反射ミラー（１９）で反射された後、第１ダイクロ
イックミラ−（２）で青色光のみ反射され、他は通過さ
れる。そして，前記青色光は第６反射ミラー（２０）で
反射され青色用の第１液晶表示パネル（１０）を照射す
る。

一方、第ｌ前記ダイクロイツクミラー（２）で透過され
た赤色光及び緑色光は第２ダイクロイツクミラ−（３）
で赤色光が反射され、緑色光は透過されることによって
分離され、夫々、赤色用の第３湾晶表示パネル（１２）
及び緑色用の第２′ａ品表示パネル（１１）を照射する
。

前記第１〜第３液晶表示パネル（１０）（１１）（１２
）はＲ，Ｇ．Ｂの各映像信号により駆動されているため
、各パネルの透過光は夫々、前記各映像信号で輝度変調
されたものとなる。

そして、輝度変調された青色光及び赤色光は第２ダイク
ロイックミラー（３）で合或される。又、輝度変調され
た緑色光は第７反射ミラー（２ｌ）で反射され、緑色光
のみ反射させる第３ダイクロイツクミラー（２２）で前
記青色光及び赤色光と合戊された後、投写レンズ（ｌ３
）で拡大される。

上述の光学経路、即ち、光源（１）゛から投写レンズ（
ｌ３）までの経路は垂直面に平行であるが、投写レンズ
（１３）を出た光は可動ミラー（２３）で水平方向に反
射され略９０”その経路が変更される。

そして、可動ミラー（２３）の反射光は外装ケース（２
４）に形或された窓部（２４ａ）より外部へ出る。

以上が光学経路であるが、本実施例の液晶プロジェクタ
は壁掛け型となっており外装ケース（２４）の背面に取
付部（２４ｂ）が形戒されており、第２図に示すごとく
、スクリーン（１５）に対向する壁面に前記取付部（２
４ｂ）を介して取り付けることができる。

尚、図中、（２５）は光源（１）′を冷却するためのフ
ァン、（２６）は液晶駆動回路及び電源回路用基板、（
２７）は光源駆動回路用基板である。

次に、第３図に従い可動ミラー（２３）の可動構造につ
いて説明する。外装ケース（２６）の背板の内面にはＬ
字状の基台（２８）が固定されている。

この基台（２８）には支持部材（２９）が支軸（３０）
により垂直方向に回動自在に軸支されている。この支持
部材（２９）はＬ字状の基部（２９ａ　）及びこの基部
より突出する一対のアーム（２９ｂ）（２９ｃ）よりな
る。前記基部（２９ａ）には支軸（３０）を中心とする
円弧状のスリット（２９ｄ）が形威されると共に、この
スリット（２９ｄ）には前記基台（２９ａ）に螺合する
ビス（３１）が遊嵌している。

従って、前記支持部材（２９）は基台（２８）に対して
垂直方向に回動可能で且つビス（３１）を締めつけるこ
とにより任意の角度に固定可能である。

又，前記アーム（２９ｂ）（２９ｃ）には可動ミラー（
２３）の裏面に形威された一対の突片（２３ａ　）　（
２３ｂ）が支軸（３２）（３３）により夫々、水平方向
に回動可能に軸支されている。そして、一方の突片（２
３ａ）には前記スリット（２９ｄ）と同様のスリット（
２３Ｃ）が形或され一方の前記アーム（２９ｂ）に螺合
するビス（３４）が遊嵌している。従って、前述と同様
に突片（２３ａ）（２３ｂ）は支持部材（２９）に対し
て水平方向に回動可能で且つビス（３４）を締め付ける
ことにより任意の角度に固定可能である。

上述の如く、本実施例の液晶プロジェクタは可動ミラー
（２３）の水平及び垂直方向の角度を任意に可変できる
ので第２図の如く壁掛け配置とした場合、投写角度を任
意に設定できるので、スクリーン（１５）の位置を若干
移動させても液晶プロジェクタ自身は動かす必要がない
。

次に、光源（１）゛の詳細について第４図に従い説明す
る。

パラボラ形状のリフレクタ（１００）は従来例と同様に
中心に開口筒部（　１００ａ　）が形成され、この開口
筒部（１　００ａ　）には端面（１００ｂ）が形成され
ている。メタルハライドランプ（１０１）は口金（１０
３）の所定位置にｊ＆着剤により予め固定されている。

そして、この口金（１０３）の円筒状の外周には段部（
　１０３ａ　）が形成されると共に、第１取付片（１０
４）（１０４）が配されている。又、前記開口筒部の外
周には第２取付片（１（１５）（１０５）が設けられて
いる。そしてネジ（１０６）（１０６）を第１及び第２
取付片に螺合せしめることにより口金（１０３）をリフ
レクタ（１００）に固定する。

尚、前記口金の底部にはリード線（１０１ａ）（１０１
ａ）が配線されたプラグ（１０３ｂ）（１０３ｂ）が設
けられ、ソケット（１０６）に嵌合可能となっている。

上述の光源において、メタルハライドランプ（１０１）
を交換するときはソケット（１０６）を抜いた後ネジ（
１０６）（１０６）を緩めて口金を開口筒部（１００ａ
）より離脱せしめる。

そして、新しいメタルハライドランプ（１０１）を一体
に備える口金（１０３）の段部（１０３ａ）を開口筒部
（１００ａ）の端面（１００ｂ）に当接せしめ、ネジ止
めし、ソケ７ト（１０６）をプラグ（１０３ｂ）（１０
３ｂ）に嵌合せしめる。

この状態でリフレクタ（１００）に対してメタルハライ
ドランプ（１０１）は所定の位置に固定されるので、発
光部（１０１ｃ）はパラボラ形状の焦点に正確に位置す
ることになる。

（ト）発明の効果 上述の如く本発明によれば、ランプ交換時、リフレクタ
からランプが一体となった口金を交換するだけでよく交
換作業が極めて簡単となると共にコストダウンが画れる
。

又、リフレクタの開口筒部端面に口金の段部を当接せし
めているので、リフレクタの焦点に正確に発光部を位置
せしめることができ完全な平行光を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（｛）（０（・・）は夫々、本発明の一実施例に
おける液晶プロジェクタの正面図、上面図及び側面図、
第２図は液晶プロジェクタの配置図、第３図は町動ミラ
ーの可動構造を示す斜視図、第４図は本実施例の光源の
断面図である。第５図は従来の液晶プロジェクタの側面
図、第６図は従来の光源の断面図である。 （１）（１）’・・・光源、（１（＋）（１１）（１２
）・・・第１、第２、第３液晶表示パネル、（１５）・
・・スクリーン、（１００）・・・リフレクタ、（　１
　０＋”ｌａ　）・・・開口筒部、（１００ｂ）・・・
端面、（１０１）・・・メタルハライドランプ、（１０
３）・・・口金、（１０３ａ）・・・段部。 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）パラボラ状のリフレクタとこのリフレクタの中心
   に形成された開口に取付けられた口金とこの口金に一体
   となり前記リフレクタの焦点に発光部が位置するランプ
   とからなる光源及びこの光源からの光を画像情報に応じ
   て変調する液晶表示手段を備えてなる液晶プロジェクタ
   において、前記口金の周囲に段部を形成し、この段部と
   前記リフレクタの開口端面とを当接させることにより前
   記リフレクタとランプとの位置決めを行うことを特徴と
   する液晶プロジェクタ。