JPH035158Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035158Y2 JPH035158Y2 JP4368084U JP4368084U JPH035158Y2 JP H035158 Y2 JPH035158 Y2 JP H035158Y2 JP 4368084 U JP4368084 U JP 4368084U JP 4368084 U JP4368084 U JP 4368084U JP H035158 Y2 JPH035158 Y2 JP H035158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- bolt
- molded product
- notch
- mounting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は車両用合成樹脂成形品を車体パネル
に取付けるための取付構造に関するものである。
に取付けるための取付構造に関するものである。
ランプレンズ、フイニツシヤ等の装飾性を有す
る車両用合成樹脂成形品を車体パネルに取付ける
際、装飾性を害さないように取付けることが要求
される。第1図は従来の取付構造を示す分解斜視
図、第2図は取付状態を示す断面図である。図に
おいて、1は成形品本体であつて、その裏面から
断面コ字状に突出するリブ2、およびその先端に
成形品本体1との間に間隔を保つように形成され
た取付面3と一体的に成形されている。取付面3
には、V字状切込4aの先端部に最狭部4bを介
してボルト係合部4cを有する切欠4が形成され
ている。5は取付ボルトで、頭部5aに隣接して
切欠4への挿入部5bを有し、これから伸びるね
じ部5cにシーリングワツシヤ6を装着して車体
パネル7の取付孔に挿入し、反対側からナツト8
により締付けるようになつている。
る車両用合成樹脂成形品を車体パネルに取付ける
際、装飾性を害さないように取付けることが要求
される。第1図は従来の取付構造を示す分解斜視
図、第2図は取付状態を示す断面図である。図に
おいて、1は成形品本体であつて、その裏面から
断面コ字状に突出するリブ2、およびその先端に
成形品本体1との間に間隔を保つように形成され
た取付面3と一体的に成形されている。取付面3
には、V字状切込4aの先端部に最狭部4bを介
してボルト係合部4cを有する切欠4が形成され
ている。5は取付ボルトで、頭部5aに隣接して
切欠4への挿入部5bを有し、これから伸びるね
じ部5cにシーリングワツシヤ6を装着して車体
パネル7の取付孔に挿入し、反対側からナツト8
により締付けるようになつている。
しかしながら、このような従来の取付構造にお
いては、取付ボルト5の挿入部5bを切欠4に挿
入し、ボルト係合部4cで仮止めした状態で、シ
ーリングワツシヤ6をボルト5に装着し、ねじ部
5cを車体パネル7の取付孔に挿入し、ナツト8
を締付けて取付けるようになつているため、取付
作業が複雑であるとともに、シーリングワツシヤ
6の切欠4に対応する部分は支持面が存在せず、
面圧がかからないので、十分なシーリングを行う
ことができず、水漏れが発生して車室内に浸入す
るという問題点があつた。
いては、取付ボルト5の挿入部5bを切欠4に挿
入し、ボルト係合部4cで仮止めした状態で、シ
ーリングワツシヤ6をボルト5に装着し、ねじ部
5cを車体パネル7の取付孔に挿入し、ナツト8
を締付けて取付けるようになつているため、取付
作業が複雑であるとともに、シーリングワツシヤ
6の切欠4に対応する部分は支持面が存在せず、
面圧がかからないので、十分なシーリングを行う
ことができず、水漏れが発生して車室内に浸入す
るという問題点があつた。
この考案は上記の問題点を解消するためのもの
で、取付ボルトの挿入部に隣接してフランジ部を
設けることにより、取付作業が簡単で、水漏れの
ない車両用合成樹脂成形品の取付構造を提供する
ことを目的としている。
で、取付ボルトの挿入部に隣接してフランジ部を
設けることにより、取付作業が簡単で、水漏れの
ない車両用合成樹脂成形品の取付構造を提供する
ことを目的としている。
この考案は成形品本体と、この成形品本体から
突出するリブの先端に成形品本体との間に間隔を
保つように形成された取付面と、この取付面に形
成された切欠と、この切欠へ挿入される挿入部を
頭部に隣接して有し、かつ頭部との間に前記取付
面を挟む位置にフランジ部を有する取付ボルト
と、前記フランジ部と車体パネルとの間にシーリ
ングワツシヤを介して反対側から取付ボルトに締
付けられるナツトとを備えたことを特徴とする車
両用合成樹脂成形品の取付構造である。
突出するリブの先端に成形品本体との間に間隔を
保つように形成された取付面と、この取付面に形
成された切欠と、この切欠へ挿入される挿入部を
頭部に隣接して有し、かつ頭部との間に前記取付
面を挟む位置にフランジ部を有する取付ボルト
と、前記フランジ部と車体パネルとの間にシーリ
ングワツシヤを介して反対側から取付ボルトに締
付けられるナツトとを備えたことを特徴とする車
両用合成樹脂成形品の取付構造である。
以下、この考案を図面の実施例により説明す
る。第3図はこの考案の一実施例を示す分解斜視
図、第4図は取付状態を示す断面図、第5図は取
付ボルトおよびシーリングワツシヤの一部を断面
で示す正面図、第6図はその側面図であり、第1
図および第2図と同一符号は同一または相当部分
を示す。取付ボルト5は、頭部5aに隣接して挿
入部5bを有し、かつ頭部5aとの間に取付面3
を挟むように、挿入部5bとねじ部5cの間に円
形のフランジ部5dを有しており、フランジ部5
dと車体パネル7との間にシーリングワツシヤ6
が挿入されるようになつている。フランジ部5d
は頭部5aおよび挿入部5bの被覆と一体的に硬
質合成樹脂により成形されている。他の構成は第
1図および第2図と同様である。
る。第3図はこの考案の一実施例を示す分解斜視
図、第4図は取付状態を示す断面図、第5図は取
付ボルトおよびシーリングワツシヤの一部を断面
で示す正面図、第6図はその側面図であり、第1
図および第2図と同一符号は同一または相当部分
を示す。取付ボルト5は、頭部5aに隣接して挿
入部5bを有し、かつ頭部5aとの間に取付面3
を挟むように、挿入部5bとねじ部5cの間に円
形のフランジ部5dを有しており、フランジ部5
dと車体パネル7との間にシーリングワツシヤ6
が挿入されるようになつている。フランジ部5d
は頭部5aおよび挿入部5bの被覆と一体的に硬
質合成樹脂により成形されている。他の構成は第
1図および第2図と同様である。
以上の構成において、取付ボルト5のねじ部5
cにシーリングワツシヤ6を装着してフランジ部
5dに当接させた状態で、挿入部5bを切欠4に
挿入してボルト係合部4cと係合させ、この状態
でねじ部5cを車体パネル7の取付孔に挿入して
反対側からナツト8を締付けて取付ける。取付状
態において、成形品本体1は取付面3がボルト係
合部4cにおいて取付ボルト5と係合しているの
で脱落が防止され、またシーリングワツシヤ6は
フランジ部5dによつて均一に押圧されるため水
漏れは生じない。
cにシーリングワツシヤ6を装着してフランジ部
5dに当接させた状態で、挿入部5bを切欠4に
挿入してボルト係合部4cと係合させ、この状態
でねじ部5cを車体パネル7の取付孔に挿入して
反対側からナツト8を締付けて取付ける。取付状
態において、成形品本体1は取付面3がボルト係
合部4cにおいて取付ボルト5と係合しているの
で脱落が防止され、またシーリングワツシヤ6は
フランジ部5dによつて均一に押圧されるため水
漏れは生じない。
なお、以上の説明において、リブ2、取付面3
および取付ボルト5等の細部の構成は任意に変更
可能である。またこの考案はランプレンズ、フイ
ニツシヤその他の車両用の合成樹脂成形品の取付
構造に適用可能である。
および取付ボルト5等の細部の構成は任意に変更
可能である。またこの考案はランプレンズ、フイ
ニツシヤその他の車両用の合成樹脂成形品の取付
構造に適用可能である。
この考案はよれば、取付面の切欠に挿入される
取付ボルトの挿入部に隣接してフランジ部を設け
たので、予めシーリングワツシヤを取付けること
ができ、これにより取付工程が簡素化されるとと
もに、シーリングワツシヤを均一に押圧して水漏
れを防止できるなどの効果が得られる。
取付ボルトの挿入部に隣接してフランジ部を設け
たので、予めシーリングワツシヤを取付けること
ができ、これにより取付工程が簡素化されるとと
もに、シーリングワツシヤを均一に押圧して水漏
れを防止できるなどの効果が得られる。
第1図は従来の取付構造を示す分解斜視図、第
2図は取付状態を示す断面図、第3図はこの考案
の一実施例を示す分解斜視図、第4図は取付状態
を示す断面図、第5図は取付ボルトおよびシーリ
ングワツシヤの一部を断面で示す正面図、第6図
はその側面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示
し、1は成形品本体、2はリブ、3は取付面、4
は切欠、5は取付ボルト、5bは挿入部、5dは
フランジ部、6はシーリングワツシヤ、7は車体
パネルである。
2図は取付状態を示す断面図、第3図はこの考案
の一実施例を示す分解斜視図、第4図は取付状態
を示す断面図、第5図は取付ボルトおよびシーリ
ングワツシヤの一部を断面で示す正面図、第6図
はその側面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示
し、1は成形品本体、2はリブ、3は取付面、4
は切欠、5は取付ボルト、5bは挿入部、5dは
フランジ部、6はシーリングワツシヤ、7は車体
パネルである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 成形品本体と、この成形品本体から突出する
リブの先端に成形品本体との間に間隔を保つよ
うに形成された取付面と、この取付面に形成さ
れた切欠と、この切欠へ挿入される挿入部を頭
部に隣接して有し、かつ頭部との間に前記取付
面を挟む位置にフランジ部を有する取付ボルト
と、前記フランジ部と車体パネルとの間にシー
リングワツシヤを介して反対側から取付ボルト
に締付けられるナツトとを備えたことを特徴と
する車両用合成樹脂成形品の取付構造。 (2) 切欠が、V字状切込の先端部に最狭部を介し
てボルト係合部を有する実用新案登録請求の範
囲第1項記載の車両用合成樹脂成形品の取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4368084U JPS60155651U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 車両用合成樹脂成形品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4368084U JPS60155651U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 車両用合成樹脂成形品の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60155651U JPS60155651U (ja) | 1985-10-17 |
JPH035158Y2 true JPH035158Y2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=30555570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4368084U Granted JPS60155651U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 車両用合成樹脂成形品の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60155651U (ja) |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP4368084U patent/JPS60155651U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60155651U (ja) | 1985-10-17 |
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