JPH0351471Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351471Y2 JPH0351471Y2 JP1984165418U JP16541884U JPH0351471Y2 JP H0351471 Y2 JPH0351471 Y2 JP H0351471Y2 JP 1984165418 U JP1984165418 U JP 1984165418U JP 16541884 U JP16541884 U JP 16541884U JP H0351471 Y2 JPH0351471 Y2 JP H0351471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective fence
- columnar parts
- pit
- columnar
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 34
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 27
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 5
- 101150054854 POU1F1 gene Proteins 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、防護柵に関し、特に自動車整備用の
ピツトに用いて好適の昇降式防護柵構造に関す
る。
ピツトに用いて好適の昇降式防護柵構造に関す
る。
従来、自動車整備用ピツトには防護柵が装備さ
れておらず、不使用時には、ピツト上に板をなら
べる等の手段により、人の落下を防ぐようにして
いる。
れておらず、不使用時には、ピツト上に板をなら
べる等の手段により、人の落下を防ぐようにして
いる。
ところが、このような手段による場合には、板
をならべたり、取り去つたりするのに多大な人数
と時間を要するという問題点がある。
をならべたり、取り去つたりするのに多大な人数
と時間を要するという問題点がある。
なお、防護柵ではないが、ポールを、開口部を
そなえた上面を地面に表わして垂直に埋設される
外筒に昇降自在に嵌挿するとともに、ポールを上
昇位置で固定する一方不使用時にポールを地中へ
収納できるようにした縦型埋込みポールが従来提
案され(実公昭58−51213号公報)、また、昇降柵
柱を地中に埋設した埋設筒に昇降可能に収納する
とともに昇降柵柱を上昇位置で固定する一方、不
使用時に地中へ収納できるようにした地中から隠
顕する柵柱も従来提案され(実開昭59−89112号
公報)ている。
そなえた上面を地面に表わして垂直に埋設される
外筒に昇降自在に嵌挿するとともに、ポールを上
昇位置で固定する一方不使用時にポールを地中へ
収納できるようにした縦型埋込みポールが従来提
案され(実公昭58−51213号公報)、また、昇降柵
柱を地中に埋設した埋設筒に昇降可能に収納する
とともに昇降柵柱を上昇位置で固定する一方、不
使用時に地中へ収納できるようにした地中から隠
顕する柵柱も従来提案され(実開昭59−89112号
公報)ている。
しかし上記の縦型埋込みポールでは、上昇位置
でのポールの固定が、ポールを回転させて行なう
構成であるため、ポールを柵の支柱として用いる
ことができない。
でのポールの固定が、ポールを回転させて行なう
構成であるため、ポールを柵の支柱として用いる
ことができない。
また、複数のポールを同時に固定する構成をそ
なえていないため、柵の支柱として用いるときに
は、各ポール毎に上昇位置に固定する操作を要す
るほか、上昇位置に固定されたポール間にロープ
(あるいはチエーン)を張設しなければならない
という問題点がある。
なえていないため、柵の支柱として用いるときに
は、各ポール毎に上昇位置に固定する操作を要す
るほか、上昇位置に固定されたポール間にロープ
(あるいはチエーン)を張設しなければならない
という問題点がある。
また、上記の隠顕する柵柱では上昇位置に昇降
柵柱を固定するのに、係止突起を係止装置に係合
させる操作を各柵柱毎に必要とするほか各柵柱間
にロープ等を張設しなければならないという問題
点がある。
柵柱を固定するのに、係止突起を係止装置に係合
させる操作を各柵柱毎に必要とするほか各柵柱間
にロープ等を張設しなければならないという問題
点がある。
本考案は、このような問題点の解消をはかろう
とするもので、少人数でまた短時間で格納しうる
ように形成した、昇降式防護柵構造を提供するこ
とを目的とする。
とするもので、少人数でまた短時間で格納しうる
ように形成した、昇降式防護柵構造を提供するこ
とを目的とする。
このため本考案の昇降式防護柵構造は、自動車
整備用ピツトの周縁部に立設する複数の柱状部
と、同複数の柱状部の上端を上記ピツトの周縁部
に沿つて結合する枠部とから構成されると共に、
上記複数の柱状部の昇降をガイドする格納孔によ
り昇降自在となる昇降式防護柵において、上記昇
降式防護柵は、上記複数の柱状部を所要の高さで
係止するストツパ部材と、同ストツパ部材を駆動
させるソレノイドと、上記複数の柱状部の下端に
設けられるスイツチ操作突起と、上記ピツトの内
壁側に設けられ上記複数の柱状部を昇降させた際
に上記ソレノイドを上記スイツチ操作突起により
作動、非作動させるリミツトスイツチとからなる
ストツパ機構を設けたことを特徴としている。
整備用ピツトの周縁部に立設する複数の柱状部
と、同複数の柱状部の上端を上記ピツトの周縁部
に沿つて結合する枠部とから構成されると共に、
上記複数の柱状部の昇降をガイドする格納孔によ
り昇降自在となる昇降式防護柵において、上記昇
降式防護柵は、上記複数の柱状部を所要の高さで
係止するストツパ部材と、同ストツパ部材を駆動
させるソレノイドと、上記複数の柱状部の下端に
設けられるスイツチ操作突起と、上記ピツトの内
壁側に設けられ上記複数の柱状部を昇降させた際
に上記ソレノイドを上記スイツチ操作突起により
作動、非作動させるリミツトスイツチとからなる
ストツパ機構を設けたことを特徴としている。
上述の本考案の昇降式防護柵構造では、昇降式
防護柵を所要の高さに設定する場合、数箇所の枠
部を持ち上げることにより複数の柱状部を同時に
持ち上げることができ、しかも複数の柱状部が所
要の高さに達したときに、柱状部の下端に設けら
れたスイツチ操作突起がリミツトスイツチをON
の状態にしソレノイドを作動させ、自動的にスト
ツパ部材が複数の柱状部を同時に所要の高さで係
止するように駆動されて、昇降式防護柵を収納す
る場合も複数の柱状部のストツパ部材の係止状態
を解除する作用が行なわれる。
防護柵を所要の高さに設定する場合、数箇所の枠
部を持ち上げることにより複数の柱状部を同時に
持ち上げることができ、しかも複数の柱状部が所
要の高さに達したときに、柱状部の下端に設けら
れたスイツチ操作突起がリミツトスイツチをON
の状態にしソレノイドを作動させ、自動的にスト
ツパ部材が複数の柱状部を同時に所要の高さで係
止するように駆動されて、昇降式防護柵を収納す
る場合も複数の柱状部のストツパ部材の係止状態
を解除する作用が行なわれる。
以下、図面により本考案の実施例について説明
すると、第1〜5図は本考案の一実施例としての
昇降式防護柵構造を示すもので、第1図はその全
体構成を模式的に示す斜視図、第2図は第1図の
部断面図、第3図は第2図の部拡大図、第4
図はその制御回路図、第5図はそのピツト内のス
トツパ機構の配置を示す模式図である。
すると、第1〜5図は本考案の一実施例としての
昇降式防護柵構造を示すもので、第1図はその全
体構成を模式的に示す斜視図、第2図は第1図の
部断面図、第3図は第2図の部拡大図、第4
図はその制御回路図、第5図はそのピツト内のス
トツパ機構の配置を示す模式図である。
第1,2図に示すように、ピツト1の周縁部に
昇降式防護柵2が立設されている。
昇降式防護柵2が立設されている。
昇降式防護柵2は2つの防護柵部分2a,2b
にわかれており、その昇降を容易に行なえるよう
になつている。
にわかれており、その昇降を容易に行なえるよう
になつている。
そして、ピツト1の各コーナーには防護柵部分
2a,2bの柱状部分2A,2B,2C,2Dを
収容しうる格納孔3A,3B,3C,3Dを形成
された案内筒10A,10B,10C,10Dが
装備されており、防護柵部分2a,2bの姿勢を
一定に保持しながらその昇降を案内するようにな
つている。
2a,2bの柱状部分2A,2B,2C,2Dを
収容しうる格納孔3A,3B,3C,3Dを形成
された案内筒10A,10B,10C,10Dが
装備されており、防護柵部分2a,2bの姿勢を
一定に保持しながらその昇降を案内するようにな
つている。
柱状部分2Aはピツト1の壁部に装備されたス
トツパ機構4A,4B,4C,4Dにより所要の
高さに係止されるようになつている。
トツパ機構4A,4B,4C,4Dにより所要の
高さに係止されるようになつている。
ところで、ストツパ機構4Aは以下のように構
成されている。
成されている。
すなわち、柱状部分2Aおよび案内筒10Aに
おけるピツト1の壁側には長穴8A,8B,8
C,8D、8′A,8′B,8′C,8′Dが形成さ
れており、ピツト1の壁部に装備されたストツパ
ピン5A,5B,5C,5Dが挿入されるように
なつている。
おけるピツト1の壁側には長穴8A,8B,8
C,8D、8′A,8′B,8′C,8′Dが形成さ
れており、ピツト1の壁部に装備されたストツパ
ピン5A,5B,5C,5Dが挿入されるように
なつている。
ストツパピン5Aは、ピツト1の壁部に固着さ
れたソレノイドA1,B1,C1,D1,A2,
B2,C2,D2により駆動されるようになつて
おり、ソレノイドA1の作動時に、ストツパピン
5Aが長穴8A,8′Aに挿入され、柱状部分2
Aがストツパピン5Aに係止されるようになつて
いる。
れたソレノイドA1,B1,C1,D1,A2,
B2,C2,D2により駆動されるようになつて
おり、ソレノイドA1の作動時に、ストツパピン
5Aが長穴8A,8′Aに挿入され、柱状部分2
Aがストツパピン5Aに係止されるようになつて
いる。
一方、柱状部分2Aの係止状態は、ソレノイド
A2の作動によりストツパピン5Aが駆動されて
解除されるようになつている。
A2の作動によりストツパピン5Aが駆動されて
解除されるようになつている。
また、柱状部分2Aの下端には、スイツチ操作
ピン6A,6B,6C,6Dがピツト1の壁側へ
向け立設されており、ソレノイドA1,A2下部
に装着されたリミツトスイツチLA,LB,LC,
LDを柱状部分2Aの上下動に伴い所要の高さで
オン、オフしうるようになつている。
ピン6A,6B,6C,6Dがピツト1の壁側へ
向け立設されており、ソレノイドA1,A2下部
に装着されたリミツトスイツチLA,LB,LC,
LDを柱状部分2Aの上下動に伴い所要の高さで
オン、オフしうるようになつている。
また、長穴8A,8′Aはスイツチ操作ピン6
AがリミツトスイツチLAにおける操作アーム先
端をオン状態にし、ストツパピン5Aを長穴8
A,8′A内に突出させた後、柱状部分2Aをい
くらか降下させてもストツパピン5Aに係止され
ず、リミツトスイツチLAがオフ状態になるまで
降下させうる長さに形成されている。
AがリミツトスイツチLAにおける操作アーム先
端をオン状態にし、ストツパピン5Aを長穴8
A,8′A内に突出させた後、柱状部分2Aをい
くらか降下させてもストツパピン5Aに係止され
ず、リミツトスイツチLAがオフ状態になるまで
降下させうる長さに形成されている。
そして、ソレノイドA1,A2、リミツトスイ
ツチLAは、第4,5図に示すような制御回路に
組み込まれており、所要のスイツチ操作を行なう
ことにより、昇降式防護柵2の格納状態と使用状
態とに応じて、所要の作動を行なうようになつて
いる。
ツチLAは、第4,5図に示すような制御回路に
組み込まれており、所要のスイツチ操作を行なう
ことにより、昇降式防護柵2の格納状態と使用状
態とに応じて、所要の作動を行なうようになつて
いる。
なお、制御回路には、上記の他、電源スイツチ
9、パイロツトランプPL1,PL2,PL3、リ
レーR1,R2、リレーR1,R2のそれぞれに
組み込まれたソレノイドRS1,RS2およびモー
ド選択スイツチSが組み込まれている。
9、パイロツトランプPL1,PL2,PL3、リ
レーR1,R2、リレーR1,R2のそれぞれに
組み込まれたソレノイドRS1,RS2およびモー
ド選択スイツチSが組み込まれている。
本考案の一実施例としての昇降式防護柵構造は
上述のごとく構成されているので、昇降式防護柵
2を使用する際には、電源スイツチ9をオン状態
にしモード選択スイツチSをUP状態にする。
上述のごとく構成されているので、昇降式防護柵
2を使用する際には、電源スイツチ9をオン状態
にしモード選択スイツチSをUP状態にする。
これにより、パイロツトランプPL1,PL2が
点灯し、リレーR1に内蔵されたソレノイドRS
1が励磁され、リレーR1はオン状態になる。
点灯し、リレーR1に内蔵されたソレノイドRS
1が励磁され、リレーR1はオン状態になる。
この状態において、防護柵部分2a,2bの一
方を手作業により所要の高さまで引き上げる。
方を手作業により所要の高さまで引き上げる。
このようにして、スイツチ操作ピン6Aがリミ
ツトスイツチLAの操作アームに係合し、リミツ
トスイツチLAをオン状態にすると、リレーR1、
ソレノイドA1、リミツトスイツチLAで構成さ
れる回路に電流が流れソレノイドA1が作動し
て、ストツパピン5Aが長穴8A,8′Aに挿入
される。
ツトスイツチLAの操作アームに係合し、リミツ
トスイツチLAをオン状態にすると、リレーR1、
ソレノイドA1、リミツトスイツチLAで構成さ
れる回路に電流が流れソレノイドA1が作動し
て、ストツパピン5Aが長穴8A,8′Aに挿入
される。
この後、作業者が持ち上げている防護柵部分2
a,2bのいずれかを手放す。
a,2bのいずれかを手放す。
これにより、柱状部分2Aは降下するが、スト
ツパピン5Aにより係止されるとともに、スイツ
チ操作ピン6Aも降下してリミツトスイツチLA
をオフ状態にする。
ツパピン5Aにより係止されるとともに、スイツ
チ操作ピン6Aも降下してリミツトスイツチLA
をオフ状態にする。
すなわち、ソレノイドA1の作動が停止され、
上記の昇降式防護柵2が所要の高さにある状態が
保持され、この状態は電源スイツチ9をオフ状態
にしても保たれる。
上記の昇降式防護柵2が所要の高さにある状態が
保持され、この状態は電源スイツチ9をオフ状態
にしても保たれる。
一方、昇降式防護柵2を格納する際には、電源
スイツチ9をオン状態にし、モード選択スイツチ
SをDOWN状態にセツトする。
スイツチ9をオン状態にし、モード選択スイツチ
SをDOWN状態にセツトする。
これにより、パイロツトランプPL1,PL3が
点灯するとともに、ソレノイドRS2が作動して、
リレーR2がオン状態になる。
点灯するとともに、ソレノイドRS2が作動して、
リレーR2がオン状態になる。
この状態で、昇降式防護柵2を手作業により引
き上げると、スイツチ操作ピン6Aがリミツトス
イツチLAの操作アームに係合し、リミツトスイ
ツチLAがオン状態になる。
き上げると、スイツチ操作ピン6Aがリミツトス
イツチLAの操作アームに係合し、リミツトスイ
ツチLAがオン状態になる。
これにより、リレーR2、ソレノイドA2、リ
ミツトスイツチLAで構成される回路に電流が流
れ、ソレノイドA2が作動してストツパピン5A
が引つ込められる。
ミツトスイツチLAで構成される回路に電流が流
れ、ソレノイドA2が作動してストツパピン5A
が引つ込められる。
この後、柱状部分2Aを格納孔3Aに収容する
ように降下させると、長穴8Aの上端がストツパ
ピン5Aに係止されず、スムーズに下方まで降下
して、防護柵部分2a,2bが格納される。
ように降下させると、長穴8Aの上端がストツパ
ピン5Aに係止されず、スムーズに下方まで降下
して、防護柵部分2a,2bが格納される。
以上詳述したように、本考案の昇降式防護柵構
造によれば、自動車整備用ピツトの周縁部に立設
する複数の柱状部と、同複数の柱状部の上端を上
記ピツトの周縁部に沿つて結合する枠部とから構
成されると共に、上記複数の柱状部の昇降をガイ
ドする格納孔により昇降自在となる昇降式防護柵
において、上記昇降式防護柵は、上記複数の柱状
部を所要の高さで係止するストツパ部材と、同ス
トツパ部材を駆動させるソレノイドと、上記複数
の柱状部の下端に設けられるスイツチ操作突起
と、上記ピツトの内壁側に設けられ上記複数の柱
状部を昇降させた際に上記ソレノイドを上記スイ
ツチ操作突起により作動、非作動させるリミツト
スイツチとからなるストツパ機構を設けられると
いう簡素な構成で、昇降式防護柵を所要の高さに
設定する場合、数箇所の枠部を持ち上げることに
より複数の柱状部を同時に持ち上げることがで
き、しかも複数の柱状部が所要の高さに達したと
きに、柱状部の下端に設けられたスイツチ操作突
起がリミツトスイツチをONの状態にしソレノイ
ドを作動させ、自動的にストツパ部材が複数の柱
状部を同時に所要の高さで係止するように駆動さ
れるので、少ない人数で、しかも短時間で容易に
昇降式防護柵を所要の高さに設定できる。また、
昇降式防護柵を収納する場合も自動的にストツパ
部材の係止状態を解除できることができるので、
上述の持ち上げ操作の場合と同様な効果を奏する
ことができ、さきに述べた従来例のものにおける
各問題点を解決することができる。
造によれば、自動車整備用ピツトの周縁部に立設
する複数の柱状部と、同複数の柱状部の上端を上
記ピツトの周縁部に沿つて結合する枠部とから構
成されると共に、上記複数の柱状部の昇降をガイ
ドする格納孔により昇降自在となる昇降式防護柵
において、上記昇降式防護柵は、上記複数の柱状
部を所要の高さで係止するストツパ部材と、同ス
トツパ部材を駆動させるソレノイドと、上記複数
の柱状部の下端に設けられるスイツチ操作突起
と、上記ピツトの内壁側に設けられ上記複数の柱
状部を昇降させた際に上記ソレノイドを上記スイ
ツチ操作突起により作動、非作動させるリミツト
スイツチとからなるストツパ機構を設けられると
いう簡素な構成で、昇降式防護柵を所要の高さに
設定する場合、数箇所の枠部を持ち上げることに
より複数の柱状部を同時に持ち上げることがで
き、しかも複数の柱状部が所要の高さに達したと
きに、柱状部の下端に設けられたスイツチ操作突
起がリミツトスイツチをONの状態にしソレノイ
ドを作動させ、自動的にストツパ部材が複数の柱
状部を同時に所要の高さで係止するように駆動さ
れるので、少ない人数で、しかも短時間で容易に
昇降式防護柵を所要の高さに設定できる。また、
昇降式防護柵を収納する場合も自動的にストツパ
部材の係止状態を解除できることができるので、
上述の持ち上げ操作の場合と同様な効果を奏する
ことができ、さきに述べた従来例のものにおける
各問題点を解決することができる。
第1〜5図は本考案の一実施例としての昇降式
防護柵構造を示すもので、第1図はその全体構成
を模式的に示す斜視図、第2図は第1図の部断
面図、第3図は第2図の部拡大図、第4図はそ
の制御回路図、第5図はそのピツト内のストツパ
機構の配置を示す模式図である。 1……ピツト、1a……周縁部、2……昇降式
防護柵、2a,2b……防護柵部分、2A,2
B,2C,2D……柱状部分、3A,3B,3
C,3D……格納孔、4A,4B,4C,4D…
…ストツパ機構、5A,5B,5C,5D……ス
トツパピン、6A,6B,6C,6D……スイツ
チ操作ピン、7A,7B,7C,7D……ベアリ
ング、8A,8B,8C,8D,8′A,8′B,
8′C,8′D……長穴、9……電源スイツチ、1
0A,10B,10C,10D……案内筒、A
1,A2,B1,B2,C1,C2,D1,D2
……ソレノイド、LA,LB,LC,LD……リミツ
トスイツチ、PL1,PL2,PL3……パイロツ
トランプ、R1,R2……リレー、RS1,RS2
……ソレノイド、S……モード選択スイツチ。
防護柵構造を示すもので、第1図はその全体構成
を模式的に示す斜視図、第2図は第1図の部断
面図、第3図は第2図の部拡大図、第4図はそ
の制御回路図、第5図はそのピツト内のストツパ
機構の配置を示す模式図である。 1……ピツト、1a……周縁部、2……昇降式
防護柵、2a,2b……防護柵部分、2A,2
B,2C,2D……柱状部分、3A,3B,3
C,3D……格納孔、4A,4B,4C,4D…
…ストツパ機構、5A,5B,5C,5D……ス
トツパピン、6A,6B,6C,6D……スイツ
チ操作ピン、7A,7B,7C,7D……ベアリ
ング、8A,8B,8C,8D,8′A,8′B,
8′C,8′D……長穴、9……電源スイツチ、1
0A,10B,10C,10D……案内筒、A
1,A2,B1,B2,C1,C2,D1,D2
……ソレノイド、LA,LB,LC,LD……リミツ
トスイツチ、PL1,PL2,PL3……パイロツ
トランプ、R1,R2……リレー、RS1,RS2
……ソレノイド、S……モード選択スイツチ。
Claims (1)
- 自動車整備用ピツトの周縁部に立設する複数の
柱状部と、同複数の柱状部の上端を上記ピツトの
周縁部に沿つて結合する枠部とから構成されると
共に、上記複数の柱状部の昇降をガイドする格納
孔により昇降自在となる昇降式防護柵において、
上記昇降式防護柵は、上記複数の柱状部を所要の
高さで係止するストツパ部材と、同ストツパ部材
を駆動させるソレノイドと、上記複数の柱状部の
下端に設けられるスイツチ操作突起と、上記ピツ
トの内壁側に設けられ上記複数の柱状部を昇降さ
せた際に上記ソレノイドを上記スイツチ操作突起
により作動、非作動させるリミツトスイツチとか
らなるストツパ機構を設けたことを特徴とする、
昇降式防護柵構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984165418U JPH0351471Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984165418U JPH0351471Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6180967U JPS6180967U (ja) | 1986-05-29 |
JPH0351471Y2 true JPH0351471Y2 (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=30723269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984165418U Expired JPH0351471Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351471Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7415829B2 (ja) * | 2020-07-03 | 2024-01-17 | 中国電力株式会社 | 転落防止柵 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851213U (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-07 | 株式会社日立製作所 | 連続ライン設備におけるロ−ル径の測定装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989112U (ja) * | 1982-12-04 | 1984-06-16 | 渡辺 勲 | 地中から隠顕する柵柱 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP1984165418U patent/JPH0351471Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851213U (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-07 | 株式会社日立製作所 | 連続ライン設備におけるロ−ル径の測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6180967U (ja) | 1986-05-29 |
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