JPH0351372A - 吸収材混合物およびその製造方法 - Google Patents

吸収材混合物およびその製造方法

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JPH0351372A
JPH0351372A JP2155021A JP15502190A JPH0351372A JP H0351372 A JPH0351372 A JP H0351372A JP 2155021 A JP2155021 A JP 2155021A JP 15502190 A JP15502190 A JP 15502190A JP H0351372 A JPH0351372 A JP H0351372A
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absorbent
fibers
particles
fibrous
layer
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JP2155021A
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John P Poccia
ジョン ピー.ポッシア
Kevin J Ovans
ケビン ジェイ.オバンズ
Heinz Pieniak
ハインツ ピエニアック
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Original Assignee
Weyerhaeuser Co
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/60Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61L15/22Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons containing macromolecular materials
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の技術分野 本発明は、超吸収性粒子および繊維物質に結合している
超吸収性ポリマーの断片から成る吸収材混合物およびか
ような混合物を含む吸収材物品に関する。本発明は、ま
た、かような混合物の製造方法にも関する。この吸収材
混合物は、尿、月経、傷分泌物のようなヒトの液体排出
物を吸収することができるから、この吸収材混合物は使
い捨ておむつ、タンポン、生理用ナプキン、傷用包帯ま
たは類似の物品に有用な吸収材物品の製造に有利に使用
できる。
友l且立II 使い捨ておむつ、および他の製品に超吸収性物質を使用
する吸収材物品の詳細な論議は、集合的に本発明の有用
な背景となっているPieniak等のU、S、P、N
o、 4.500.315、No、4,540゜454
、t4o、4,537.590およびNO,4゜573
.988に包含されている。
上記のPieniak等の特許に論議されているように
、吸収材物品は吸収層と吸上げ層(wickingla
yer )から有利に製造できる。吸収層は、超吸収性
物質が中に分散されているポリエステル繊維から右利に
製造できる。吸上げ層はBurgeniのU、S、P、
No、 3.017.304に開示されているような圧
縮された、紙のような層の形態で片側または両側に含む
または付与することができるセルロース繊維から有利に
製造できる。He5ek等のU、S、P、No、 3.
612.055およびRepke (7)U、S、P、
No、3.938.522も参照されたい。
超吸収性物質は、ナトリウム、カリウムまたはアンモニ
ウム アクリレートに代表される水溶性上ツマ−のよう
な重合性、架橋性物質を水性溶液のような液体キャリヤ
ーから繊維ウェアに被覆し、そして超吸収性を有する親
水性ポリマーを形成するようにその場所で重合、かつ、
架橋させることによって有利に形成できることも上記の
Pieniak等の特許に論議されている。
慣用の被覆法には、繊維ウェアをスクリー上に支持し、
該ウェアを液体キャリヤー中の物質に浸し、繊維ウェア
を飽和させ、そして飽和ウェアを部分真空にwiして液
体キャリヤー中における過剰量の物質を除去する。繊維
ウェブを飽和させた後に、パダーまたはスクイーズ ロ
ールによって過剰量の液体を除去することは従来公知で
あり同様な結果が得られる。
上記した慣用被覆法の別法として、ノズルによって液体
キャリヤー中のかような物質の小滴を吹付ける方法も従
来公知である。
その場所での重合および架橋は電子ビーム照射によって
有利に行なわれることも従来から公知である。公知の触
媒または開始剤を必要とする化学的開始および慣用の加
熱手段による加熱のような他の重合および架橋方法も従
来公知である。
上記のPieniak等の特許には、有用な生成物およ
びかような生成物の製造に有用な方法が開示されている
が、すぐれた吸上げおよび吸収性が得られる吸収性物品
に対する要望は以前から存在している。
本川i書において、液体キャリヤー中における重合性、
架橋性物質の各引例は、これに限定されないが水のよう
な液体キャリヤー中の溶液またはサスペンションにおけ
るモノマー、または低分子量ポリマーの重合および架橋
の触媒作用を覆るまたは開始させるのに必要な十分な量
の任意の触媒または開始剤と共に含まれる、これに限定
されないがアクリル酸またはメタクリル酸のナトリウム
、カリウムまたはアンモニウム塩のような任意の好適な
モノマー、オリゴマーまたは低分子量のポリマーを言う
積りである。さらに、所望により、各ポリマーを引用す
る場合には、ヘテロポリマーまたは通常の構造のポリマ
ーを言う積りである。
寒明lll書において、吸収性を有する物質の各引例は
、尿、月経、または傷分泌物のようなヒトの液体排出物
を吸収できる物質を言う。さらに、追吸収性を有する物
質の各引例は、かようなヒトの排出物を自体の重量の数
倍を吸収できる物質を言う。
本発明の要約 本発明によって、すぐれた吸上げおよび吸収性を有する
吸収材物質が提供される。広義には、この吸収材混合物
は、各々が吸収性を有する重合、架橋物質から成る第1
粒子、および各々が繊維から成る繊維相並びに前記の第
1相のil雑に結合しているかような物質の断片から成
る重合、架橋相を有する第2の2相粒子から成る。少な
くとも幾らかの第1粒子および少なくとも幾らかの断片
は、かような物質の比較的大きな粒子から破砕されたも
のである。この吸収材混合物は、高い吸収性が要求され
る使い捨ておむつ、タンポン、生理用ナプキン、傷用包
帯または類似製品において有用な吸収材物品として有利
に使用できる。
本発明によって、吸収材混合物は不織布のような繊維物
体に形成される繊維および液体キャリヤー中における重
合性、架橋性物質から製造される。レーヨン、セルロー
ス エステル、蛋白質、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リビニル、ポリオレフィン、ポリウレタン、ガラスおよ
びこれらの混合物のような多種類の繊維が有用である。
水が液体キャリヤーである水性溶液中におけるアクリル
酸またはメタクリル酸のナトリウム、カリウムまたはア
ンモニウム塩のような水性キャリヤー中において重合お
よび架橋させたとき吸収性または超吸収性を有する多数
の異種の重合性、架橋性物質が有用である。かような塩
は重合および架橋させたとき、超吸収性ポリマーになる
液体キャリヤー中における重合性、架橋性物質は、分散
包含物として繊維体内に分散させる。重合性、架橋性物
質は、複合体を形成するように繊維体内でその場所で重
合および架橋させる。複合体は、繊維体および分散粒子
の少なくとも幾らかが繊維ウェブからの繊維に結合して
いる分散粒子としての車台、架橋物質から成る。
複合体として得られた吸収材混合物を、重合、架橋物質
の幾らかが粉末または粒子のような微粒子になり、それ
によって第1粒子を形成し、同時に、重合、架橋物質の
断片が繊維体からの繊維に結合したまま残り、それによ
って第2粒子を形成するように粉砕する。微粒子および
繊維ウェブからの繊維に結合して残る物質は、複合体を
粉砕する竹の複合体中における繊維ウェブからの繊維に
結合していた重合、架橋物質から生成されたものである
複合体は、粉砕の前に所望によって、前記のような包含
物を有する繊維体と緊密に接触している繊維層に形成さ
れた少なくとも1層の繊維層を有することができる。か
ような層は所望によって前記のような分散粒子を有する
繊維体の各側に付与することもできる。かような場合に
は、繊維層の繊維は、微粉砕木材パルプから有利に製造
できる。
複合体は、粉砕する前に圧縮のような中間処理をするこ
とができる。
重合、架橋物質の断片は、繊維体からの繊維に結合して
残り、そして、かような断片が結合している繊維を強化
し、それによって、かような強化された繊維を含む繊維
マトリックスを有する微粒子が、使い捨ておむつに吸収
されている尿のような吸収された液体で湿潤されたとき
それらのかさを保持できる。かように、吸収材混合物は
ゲル閉塞の傾向の少いすぐれた吸上げ性を示す。超吸収
性ポリマーが吸収すべき液体でW6潤したとき、吸収性
物品内にあまり濃密に分布されている場合にゲル閉塞が
起こり、そのため膨潤粒子がゲル層を形成する傾向があ
り、これが追加の液体の浸透を阻止する。
この吸収材混合物は、吸収材料としてのその効率に関し
てのみならず、特に、重量基準で同じ種類の繊維の同量
、同じ種類の超吸収性ポリマーの同比率および同量を含
有する吸収材構造物と比較した場合に、その吸収速度に
関してもすぐれた吸収性を示す。従って、この吸収材混
合物は、すぐれた吸収性によって利益を受ける使い捨て
おむつ、タンポン、生理用ナプキン、傷用包帯または類
似製品に有用な吸収材物品の製造に有利に使用すること
ができる。
本発明のこれらおよび他の目的、特徴お・よび利点は、
添付の図面を参照して本発明を実施するIcめの好まし
い方式の次の説明から明らかである。
好ましい態様の詳細な説明 本発明は各種の形態における態様が可能であるが、現在
のところ好ましい態様を図面で示し、かつ、以下に説明
する、但し、この開示は本発明の例示のためのものであ
って、ここに説明する特定の態様が本発明を限定するも
のでないことを理解すべきである。
本発明によって、便宜上第1および第2粒子と呼ぶこと
ができる2種の粒子の新規の混合物を含み、かつ、すぐ
れた吸上げおよび吸収性を有する吸収材混合物Δが提供
される。
第1粒子の各々は、吸収性を有する重合、架橋物質、好
ましくは塩が部分的に中和されており、液体キャリヤー
が水である水性溶液として供給されるアクリル酸または
メタクリル酸のナトリウム、カリウムまたはアンモニウ
ム塩の重合および架橋によって製造されるナトリウム、
カリウムまたはアンモニウムポリアクリレートのような
使い捨ておむつ、タンポン、生理用ナプキンにおいて使
用されている公知の種類の超吸収性ポリマーから成る。
かような溶液の好ましい例は、45%の水酸化カリウム
溶液で中和されたようなアクリル酸の55%中和(モル
基準)されたカリウム塩の65%濃度(重量)である。
第2粒子の各々は、繊維から成る繊維相、並びに該繊維
相のIIに結合している重合、架橋物質の断片から成る
重合、架橋相を有する。第1粒子の少なくとも幾らかお
よび断片の少なくとも幾らかは、かような物質の比較的
大きい粒子から破砕されたものである。本発明によって
第1粒子の幾らか、断ハの幾らか、または両者が破砕さ
れないことも可能である。吸収材混合物Aは、次に記載
の方法によって有利に製造できる。
最初に、任意の供給¥Asから液体キャリヤー中の重合
性、架橋性物質と共に繊維ウェブWを用意する。重合お
よび架橋させたとき、該重合性、架橋性物質は上記のよ
うな重合、架橋物質になる。
このように上記の好ましい例による水性溶液は、液体キ
ャリヤー中における重合性、架橋性物質から成る。
繊維ウェアWは、レーヨン、セルロース エステル、蛋
白質、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニル、ポリオ
レフィン、ポリウレタン、ガラスまたはこれらの混合物
から選ばれるva維から形成される。好ましくは、繊維
ウェブWは、E、 I。
Dupont de Hemours ahd Com
pany 、 14i1mington。
DelawareからFOLLOFILの商標下で商用
として入手できる中空コアーを有する型のポリ(エチレ
ンテレフタレート)繊維および各々がポリ(エチレン 
テレフタレート)のコアーおよびポリエチレンのシース
(5heath)を有するシース−コアー繊維であり、
40.6g/TrL2 (1,2oz/yd2)の基本
重量を有する不織布に梳き、そして、該不織布を約27
5下(135℃)に加熱された空気で処理し、不織布が
公知の方法でスクリーン(図示していない)上に支持さ
れている間引抜くような方法で製造されたシース−コア
ー繊維が含まれる。
分散帯域2において、液体キャリヤー中における重合性
、架橋性物質を、液体キャリヤーを含む分散包含物とし
て繊維ウェブW内に分散させる。
液体キャリヤー中における重合性、架橋性物質を繊維ウ
ェアW内に分散させるのに、慣用の被覆法または別法の
吹付法が有用である。
慣用被覆法には、繊維ウつブWを飽和させ、そして飽和
ウェブWを真空にざらして液体キャリヤー中の重合性、
架橋性物質の過剰量を除去するために、繊維ウェブWを
スクリーン(図示してない)上に支持する間に繊維ウェ
ブWをキャリヤー中の重合性、架橋性物質で飽和させる
工程が含まれる。IINウェブWが飽和された後に別法
としてパッダーまたはスクィーズロール(図示してない
)によって過剰量の液体を除去しても同様な結果が得ら
れる。過剰量の液体除去にいずれの方法を使用しても、
繊維ウェブWは、該ウェブWの隣接繊維のブリッジング
および繊維−繊維開毛管によって保持されて液体キャリ
ヤーを含む分散包含物として液体キャリヤー中の重合性
、架橋性物質を保留することができる。
tanウェアW内に液体キャリヤー中の重合性、架橋性
物質を分散させるのに別法の吹付法を使用する場合には
、分散帯域z1を繊維ウェブWを移動させながら該ウェ
ブWの反対側上にノズルによるような方法で液体キャリ
ヤー中の重合性、架橋性物質の小滴を吹付ける。繊維ウ
ェブWは、該繊維ウェブWの隣接繊維のブリッジングお
よびIl雑−繊維毛管によって保持されて液体キャリヤ
ーを含む分散包含物としてかような小滴を保留すること
ができる。
液体キャリヤー中の重合性、架橋性物質Mを液体キャリ
ヤーを含む分散包含物として繊維ウェアW内に分散させ
た後に、かような包含物を保留している繊維ウェブWを
重合および架橋帯域z2に移動させ、ここで繊維ウェア
Wおよび分散粒子の大部分または全部が繊維ウェブWか
らの繊維に結合している分散粒子としての重合、架橋物
質から成る複合ウェアW′を形成するように、前記の物
質Mを繊維ウェアW内でその場所で重合および架橋させ
る。本発明では、分散粒子の幾らかはかように結合しな
いで複合ウェアW′内にゆるく保留され得る可能性も考
慮に入れている。しかし、繊維ウェブWからのtllA
Mに結合している分散粒子が上記のように比較的大きい
粒子を構成し、これから第1粒子の少なくとも幾らかお
よび断片の少なくとも幾らかが破砕される。
物質Mを重合および架橋させる手段として電子ビーム照
射用の任意の好適の手段(図示していない)が好ましい
;一つの例はEnergy 5ciences。
1nclう入手テキルEnergy 5ciences
 ” (NodelCB300)加速器である。電子ビ
ーム照射を使用する場合には、分散包含物中に液体キャ
リヤー中の物質Mを保留している繊維ウェブWを、最初
に繊維ウェブWの各側をかような輻射線の2 HRAD
で照射し、最後に繊維つ1ブWの各側を8 HRADの
硬化線量で照射する。電子ビーム照射用の他の任意の好
適な方法も代りに使用できる。
公知の種類の触媒または開始剤を必要とする化学的開始
法のような他の任意の好適な方法も代りにその場所で使
用できる。
複合ウェアW′は、実質的にすべての液体キャリヤーが
放出される重合、架橋物質間の分散粒子を含有する。液
体キャリヤー中の重合性、架橋性物質が上記に示した好
ましい例による水性溶液である場合には、かような粒子
は、実質的にすべての液体キャリヤー、すなわち、水が
放出されてナトリウムポリアクリレートから成る。
複合ウェアW′は、公知の方法によって中間処理するこ
とができる。複合ウェアW′は、各剣士に、重合、架橋
物質のかような包含物を有する繊維ウェブと緊密に接触
している微粉砕木材パルプまたは他のセルロース繊維か
らの111mの不織層のような繊維層を付与することが
できる。仕上燭も上記のBuraeni、 He5ek
等およびRepke特許に開示されているように圧縮し
た、紙状層(図示していない)を付与することもできる
。さらに、複合ウェアW′はその密度を増加させるため
に次いで圧縮する。
本発明において、複合ウェアW′は上記のPienia
k等および他の特許に開示されているのと同様な方法に
よって中間的に加工できることを理解すべきである。こ
のように複合ウェブW′は、上記のPicniak特許
に開示されている種類の吸収材物品として本発明以外に
も有用である。
しかし、本発明によって、任意のかような中間的加工工
程の完了後の複合ウェアW′は、粉砕帯域A3に移動し
、ここで複合ウェブW′は第1および第2粒子を形成す
るように粉砕ミル(図示していない)によって粉砕され
る。複合ウェブW′によって保留されている分散粒子の
少なくとも幾らかは、複合ウェアが粉砕されるに伴い、
破砕され、I維つェブW′からの繊維に結合されていた
破砕粒子から、複合ウェアW′に保留されていたが繊維
ウェブWからの繊維には結合していなかった任意の破砕
粒子から、および複合ウェアW′に保留されていたが繊
維ウェブWからの繊維に結合しておらず、かつ、破砕さ
れていない任意の粒子からの第1粒子を形成し、そして
、繊維ウェブWからの繊維に結合していた断片、繊維ウ
ェブWからの繊維に結合した破砕粒子からの断片および
繊維ウェブWからの繊維に結合していたが破砕されなか
った任意の粒子からの断片が形成される。
好ましくは、吸収材混合物Δは、重量に基づいて、約5
〜40%の、繊維ウェブWからの繊維、さらに好ましく
は約10%の、繊維ウェブWからの繊維および超吸収性
ポリマーから本質的に成る残余量から成る。さらに好ま
しくは、吸収材混合物Δは、重量に基づいて、約10%
の、繊維ウェブWからの繊維、および約30〜80%超
吸収性ポリマー、最も好ましくは約50%の粒子、すな
わち、粉末または顆粒としての超吸収性ポリマーおよび
約10〜60%の超吸収性ポリマー、最も好ましくは、
繊維ウェブWからの少なくとも幾らかの繊維に結合して
いる断片としての、約40%の超吸収性ポリマーから成
る。従って、吸収材混合物Δのための最も好ましい組成
は、重量に基づいて、約10%の繊維ウェブWからの繊
維、粒子、すなわち、粉末または顆粒としての約50%
の追吸収性ポリマーおよび繊維ウェブWからの少なくと
も幾らかの繊維に結合している断片としての、約40%
の超吸収性ポリマーから成る。
複合ウェアW′を粉砕したときに、重合、架橋物質Mの
断片は繊維ウェブWからの繊維に結合して残り、そして
、かような断片が結合している繊維を強化する。かよう
な強化されたtl!ltを含む繊維相を有する複合ウェ
アW′の粉砕によって生成された粒子は、使い捨ておむ
つによって吸収される尿のような重合、架橋物質Mによ
って吸収される液体によって湿潤したときそれらのかさ
を保持することができる。液体は毛管作用によって吸収
材混合物中を通り、次いで重合、架橋物質Mによって吸
収されるから、吸収材混合物Δは上記したようにゲル閉
塞の傾向の少ないすぐれた吸上げ性を示す。
さらに吸収材混合物Δは、吸収材物質としてのその効率
に関してのみならず、その吸収速度に関しても、超吸収
性ポリマーの同じ基本重量で同じ種類および同じ割合の
繊維および同じ種類の超吸収性ポリマーから成る複合ウ
ェアと比較してずぐれた吸収特性を示す。
第2図に断片的に示すように、慣用のバッキングおよび
表面層(図示していない)を有する使い捨ておむつに有
用な吸収材物品10は、微粉砕木材パルプからの!1維
の比較的厚い、不織繊維層12、該繊N層12に緊密に
接触している本発明による粉砕、吸収材混合物の比較的
厚い層14、吸収材混合物の層14と緊密に接触してい
る、上記の複合ウェアと同様な複合ウェアの中間層16
、および微粉砕木材パルプからの繊維の比較的うすい、
不織、II維W418から成る。第2図には、複合ウェ
ブの中間層16および吸収材混合物の層14が概略の断
続線によって分離されている。
−例として、吸収材物品10は、88.09/m  (
2,6oz/Vd”>17)8本1量e有tル比較的う
すい、不織、繊維層18を、中間層16を構成する複合
ウェブの膨張性表面の一つの上に流延することによって
有利に製造できる、かようなウェブは40.6g/m2
 (1,2oz/yd2)の基本重量および3:1の含
浸比を有し、得られた2層構造を裏返にし、粉砕後に繊
M層18の反対表面上に228.37/m  (9,7
oz/yd2)の基本重量を有する粉砕、吸収材混合物
の比較的厚い層14を分布させ、そして、176、(1
/rrt2(5,2oz/yd2) (7)1本型fi
lJt6比較的厚い、不織、繊$11112を粉砕され
た吸収材混合物の層14の露出した、膨張性表面上に流
延させる。比較的、うすい、不織繊m層18は、中間層
16を構成する複合ウェブを通って粉砕、吸収材混合物
の層14から移ることができる任意の小さい粒子を保留
する役目をすることが望ましい。
この例において、粉砕、吸収材混合物は、粉砕前に40
.69/m  (1,2oz/yd2)の基本型量およ
び10:1の含浸比を有する複合体の粉砕によって得ら
れる。中間層16を構成する複合ウェアは、予備圧縮で
きる、すなわち、比較的うすい、不織、繊維層を流延す
る前に圧縮してもよい。
前記した基本重量はすべて概略値である。
吸収材物品10は数層を有するものとして説明してきた
が、かような層の物質は混合していてもよいものと理解
されたい。−例として、層14の粉砕、吸収材物質は、
層16を構成する複合ウェブ中に移動する傾向がある。
水圏isに引用したすべての層はこのようなものと理解
されたい。
吸収材物品10において、繊維層12.18はこれらが
乾いたまま残る傾向があっても吸上げ層と見做され、こ
れに対して繊維層12.18間の層は吸収層と見做され
る。しかし、繊維層12゜18は普通に幾分の吸収性を
示し、繊維Ff112゜18間の層の繊維は良好な吸上
げ能力を有するから吸上げ層および吸収層のような層の
呼称は限定的のものとは考えていない。吸収材物品10
は、そのそれぞれの層で異なる吸収性の勾配を示す。
使い捨ておむつにおいて、比較的厚い繊維層12は、液
体不透過性であるバッキングに面し、液体透過性である
表層に面するように好ましく配置されている。
超吸収性ポリマーの同等母の場合に、吸収材物品1oは
従来公知の吸収材物品にまさる多くの利点を有する。す
なわち、吸収材物品10は、吸収材物品10内の吸収速
度の相異、特に、11114を構成する粉砕、吸収材物
質と層16を構成する複合ウェアにおける吸収速度の相
異によって都合良く説明できる比較的速い吸収速度を示
す。また吸収材物品1oは同様に説明できる比較的小い
漏れを示す。超吸収性ポリマーの比較的大きい部分が特
に、吸上げ層としての作用をする比較的厚い、不II繊
維層12である吸収材物品10の繊維物質を接触させる
のに役立つ。比較的うすい、不織、&1M層18は乾い
たままの傾向にある。
さらに、超吸収性ポリマーは、gilt物質、特に、層
14を構成する粉砕、吸収材物質によって制約されるこ
とが比較的少ない比較的高い容積に膨潤することができ
る。超吸収性ポリマーの比較的高い容量によって、比較
的容量が高く、かつ、漏れの少ない吸収材物品1oが得
られる。さらに、はるかに多くの超吸収性ポリマーが層
16を構成する複合ウェア中より、層14を構成する粉
砕、吸収材物質中に存在するから、吸収材物品10を使
い捨ておむつに使用するための状態調節のために柔軟化
させる必要はない。
比較試験から明らかになったことであるが、第3図に2
種の試料の時間に対してプロットした試験液体の吸収性
のグラフを示す。これらの各試料用の試験液は1重量%
の塩化ナトリウムであった。
吸収性は、351 Ky/TrL2ケージ圧(0,5p
sig)の試料圧力および試験液の1.51:il負圧
下で要求吸収性として測定した。吸収された容積は、グ
ラフに示すように1分後および5.9.20および30
分後に測定した。要求吸収性は、HcConne l 
lのU、S、P、No、4,357.827に記載のよ
うに測定した。
第3図において、上部のプロットは、DuPOntde
 Nemours and Company、 Wil
giinoton。
De l awa reから商標HQLLQFILとし
て商用として入手できる中空コアーを有する繊維から成
る繊維つニブであり、40.6g/m、  (1,2o
z/yd2)の基本重量を有する不織布に梳き、該不織
布をスクリーン上に支持して引張りながら135℃(2
75’F)に加熱された空気で処理することによって熱
的に接着させた前記の繊維ウェブおよび45%の水酸化
カリウムで中和した55%中和(モル基準で)したアク
リル酸のカリウム塩の65%濃度(重量)の水性溶液か
ら製造した本発明による吸収材混合物である第1試料を
示す。
繊維ウェアは、該繊維ウェアを飽和させるようにウェブ
をスクリーン上に支持している間に水性溶液を含浸させ
た。飽和ウェアを部分真空にざらし過剰最の水性溶液を
除去した。水性溶液中における物質を複合ウェアを形成
するように繊維ウェブ内でその場所で重合および架橋さ
せた。水性溶液中の物質を繊維ウェブの各側を28RA
Dの最初の照射および繊維ウェブの各側を88RADの
硬化線量で電子ビーム照射することによって重合および
架橋させた。
複合体を、重量に基づいて約10%の、繊維ウェアから
の繊維、約50%の粒子としての重合、架橋物質および
繊維ウェアからの繊維の少なくとも幾らかに結合してい
る断片としての約50%の重合、架橋物質から本質的に
成る第1試料を形成するように粉砕した。第1試料中に
存在する重合、架橋物質は、高吸収性が要求される使い
捨ておむつおよび他の生成物に使用される超吸収性ポリ
マーの典型的例である。
第3図において、下部のプロットは、第2試料を示し、
第1試料における重合、架橋物質を含有する複合ウェア
と同様な重合、架橋ウェブを含有する複合ウェブから本
質的に成り、第2試料における重合、架橋物質は第1試
料中に存在する重合、架橋物質の基本重量とほぼ等しい
基本重量を有する。
第3図にプロットされた結果から、本発明の吸収材混合
物は、同じ基本重量の超吸収性物質に関して同じ種類の
超吸収性物質を含有する他の構造体に比較して、吸収材
物質としてのその効率の点だけでなく、吸収速度に関し
てもすぐれた吸収特性を有すると結論できた。
前述のことから、本発明の新規の概念の真の精神および
範囲から逸脱することなく多数の改良および変更態様が
可能なことが分かるであろう。本明細書に示した特定態
様に関しては何等限定をする積りもなく、また限定すべ
きでないことを理解ずべきである。本間示は添付の特許
請求の範囲によって包含され、すべてのかような改良態
様も特許請求の範囲内であるものと考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による吸収材混合物の製造におけるあ
る工程を示す流れ図である。 第2図は、第1図に示したように製造された吸収材混合
物の層を含む吸収材物品の一端に沿って取った断面図で
ある。 第3図は、 19が本発明による吸収材混合物の 試料である2種の試料の性質の比較を示すグラフである

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)各々が吸収性を有する重合、架橋物質から
    成る第1粒子、および(b)各々が繊維から成る繊維相
    並びに繊維相の繊維に結合している前記の物質の断片か
    ら成る重合、架橋相を有する第2の、2相粒子から成る
    吸収材混合物であって、第1粒子の少なくとも幾らかお
    よび断片の少なくとも幾らかが、前記の物質の比較的大
    きい粒子から破砕されたものであることを特徴とする吸
    収材混合物。
  2. (2)前記の繊維を繊維体に形成し、前記の物質を重合
    および架橋させる前に、液体キャリヤー中に用意し、該
    物質の重合および架橋の前に液体キャリヤーを含む分散
    包含物として繊維体内に分散させ、繊維体と、分散粒子
    の少なくとも幾らかが繊維体からの繊維に結合している
    分散粒子としての重合、架橋物質とから成る複合体を形
    成するように繊維体内においてその場所で重合および架
    橋させ、分散粒子からの重合、架橋物質の少なくとも幾
    らかを微粒子にし、それによって第1粒子を形成し、同
    時に、分散粒子からの重合、架橋物質の断片を繊維体か
    らの繊維に結合させたまま残し、それによって第2粒子
    を形成するように複合体を粉砕することによって製造さ
    れた請求項1の吸収材混合物。
  3. (3)繊維が、レーヨン、セルロース エステル、蛋白
    質、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニル、ポリオレ
    フィン、ポリウレタン、ガラスおよびこれらの混合物か
    ら成る群から選ばれる請求項2の吸収材混合物。
  4. (4)重合、架橋物質が、超吸収性ポリマーである請求
    項2の吸収材混合物。
  5. (5)重合、架橋物質が、超吸収性ポリマーである請求
    項3の吸収材混合物。
  6. (6)重量に基づいて、繊維体からの繊維、約5〜40
    %、および超吸収性ポリマーから本質的に成る残余量か
    ら成る請求項5の吸収材混合物。
  7. (7)重量に基づいて、繊維体からの繊維、約10%、
    粒子として超吸収性ポリマー、約30〜80%および繊
    維体からの少なくとも幾らかの繊維に結合している断片
    としての超吸収性ポリマー、約10〜60%から成る請
    求項6の吸収材混合物。
  8. (8)重量に基づいて、繊維体からの繊維、約5〜40
    %、粒子としての超吸収性ポリマー、約50%、および
    繊維体からの少なくとも幾らかの繊維に結合している断
    片としての超吸収性ポリマー、約40%から成る請求項
    7の吸収材混合物。
  9. (9)複合体に、粉砕の前に、前記のような包含物を有
    する繊維体と緊密に接触する繊維層を形成する繊維の少
    なくとも1層が付与される請求項2の吸収材混合物。
  10. (10)繊維体の繊維が、レーヨン、セルロースエステ
    ル、蛋白質、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニル、
    ポリオレフィン、ポリウレタン、ガラス、およびこれら
    の混合物から成る群から選ばれ、そして少なくとも1層
    の繊維層に形成する繊維が、微粉砕された木材パルプか
    ら製造される請求項9の吸収材混合物。
  11. (11)前記のような包含物を有する繊維体と緊密に接
    触している繊維層を形成する少なくとも1層の繊維層が
    付与されている複合体を、粉砕の前に圧縮する請求項9
    の吸収材混合物。
  12. (12)各々が吸収性を有する重合、架橋粒子から成る
    第1粒子、および各々が繊維から成る繊維相並びに繊維
    相の繊維に結合している重合、架橋相を有する第2の、
    2相粒子から成る吸収材混合物の製造方法において、 (a)(i)繊維体に形成する繊維、および(ii)液
    体キャリヤー中における、重合、架橋させたとき吸収性
    を有する種類の重合性、 架橋性物質 を用意し; (b)液体キャリヤー中の重合性および架橋性物質を分
    散包含物として繊維体内に分散させ;(c)重合性およ
    び架橋性物質を、繊維体および少なくとも幾らかは繊維
    体からの繊維に結合している分散粒子としての重合、架
    橋物質から成る複合体を形成するように、繊維体内にお
    いて、その場所で重合および架橋させ;そして (d)分散粒子からの重合、架橋物質の幾らかを微粒子
    にし、それによって第1粒子を形成し、同時に、分散粒
    子からの重合、架橋物質の断片を繊維体からの繊維に結
    合したまま残し、それによって第2粒子を形成するよう
    に複合体を粉砕する 諸工程から成ることを特徴とする前記の製造方法。
  13. (13)繊維を、レーヨン、セルロース エステル、蛋
    白質、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニル、ポリオ
    レフィン、ポリウレタン、ガラスおよびこれらの混合物
    から成る群から選ぶ請求項12の方法。
  14. (14)重合性および架橋性物質が、重合および架橋さ
    せたとき、超吸収性ポリマーになる請求項12の方法。
  15. (15)重合性および架橋性物質が、重合および架橋さ
    せたとき、超吸収性ポリマーになる請求項13の方法。
  16. (16)吸収剤混合物が、重量に基づいて、繊維体から
    の繊維、約10%、および超吸収性ポリマーから本質的
    に成る残余量から成る請求項15の方法。
  17. (17)吸収剤混合物が、重量に基づいて、繊維体から
    の繊維、約10%、粒子としての超吸収性ポリマー、約
    30〜80%、および繊維体からの少なくとも幾らかの
    繊維に結合している断片としての超吸収性ポリマー、約
    10〜60%から成る請求項16の方法。
  18. (18)吸収剤混合物が、重量に基づいて、繊維体から
    の繊維、約10%、粒子としての超吸収性ポリマー、約
    50%および繊維体からの少なくとも幾らかの繊維に結
    合している断片としての超吸収性ポリマー、約40%か
    ら成る請求項17の方法。
  19. (19)前記の工程が、粉砕工程の前に、複合体に前記
    のような分散粒子を有する繊維体と緊密に接触する繊維
    層を形成する繊維の少なくとも1層を付与する工程を含
    む請求項12の方法。
  20. (20) 繊維体の繊維を、レーヨン、セルロースエス
    テル、蛋白質、ポリアミド、ポリエステル、ポリビニル
    、ポリオレフィン、ポリウレタン、ガラスおよびこれら
    の混合物から成る群から選び、そして、少なくとも1層
    の繊維層に形成する繊維を微粉砕木材パルプから製造す
    る請求項19の方法。
  21. (21) 粉砕工程の前に、前記のような分散粒子を有
    する繊維体と緊密に接触する繊維層を形成するの繊維の
    少なくとも1層を有する複合休を圧縮する工程を含む請
    求項19の方法。
  22. (22) 請求項1に記載の吸収材混合物の第1層およ
    び繊維体並びに繊維体内でその場所で重合および架橋さ
    せた物質の包含物を含む第2層から成る吸収剤混合物に
    おいて、第1吸収材層の吸収材物質が、第2吸収材層の
    膨張性表面に緊密に接触して分布されていることを特徴
    とする吸収材物品。
  23. (23) 請求項2に記載の吸収材混合物の第1吸収材
    層および繊維体並びに繊維体内でその場所で重合および
    架橋させた物質の包含物を含む第2吸収材層から成る吸
    収材物品において、第1吸収材層の吸収材物質が第2吸
    収材層の膨張性表面に緊密に接触して分布されている吸
    収剤物品。
  24. (24) 重合および架橋させた物質が、超吸収性ポリ
    マーである請求項23の吸収材物品。
  25. (25) 一層の吸収材層の膨張性表面と緊密に接触し
    ている繊維物質の吸上げ層をさらに含む請求項23の吸
    収材物品。
  26. (26) 重合および架橋させた物質が、超吸収性ポリ
    マーである請求項25の吸収材物品。
  27. (27) 第1吸収材層の膨張性表面と緊密に接触して
    いる繊維物質の第1吸収材層および第2吸収材層の膨張
    性表面と緊密に接触している第2吸上げ層をさらに含む
    請求項23の吸収材物品。
  28. (28) 重合および架橋させた物質が、超吸収性ポリ
    マーである請求項27の吸収材物品。
  29. (29) 各々が吸収性を有する重合、架橋物質から成
    る第1粒子、および各々が繊維から成る繊維相並びに繊
    維相の繊維に結合している重合、架橋相を有する第2の
    、2相粒子から成る吸収材混合物を含有する吸収材物品
    の製造方法において、(a)(i) 2種の繊維体を形
    成する繊維、および(ii) 重合および架橋させたと
    き、吸収性を有する種類の、液体キャリヤー中における
    重 合性、架橋性物質 を用意し; (b) 液体キャリヤー中における重合性、架橋性物質
    を分散包含物として各繊維体内に分散させ; (c) 各複合体が一つの繊維体および分散包含物の少
    なくとも幾らかが、かような複合体の形成に使用された
    繊維体に結合している分散包含物としての重合、架橋物
    質から成る2種の複合体を形成するように重合性、架橋
    性物質を各繊維体内においてその場所で重合および架橋
    させ; (d) 分散粒子からの重合、架橋物質の幾らかを微粒
    子にし、それによって、第1粒子を形成し、同時に、複
    合体の形成に使用された繊維体からの繊維に結合したま
    ま残つている重合、架橋物質の断片が粉砕され、それに
    よって第2粒子を形成するように複合体の一つを粉砕し
    ;そして (e) 工程(d)において形成した第1および第2粒
    子を、他の複合体の膨張性表面と緊密に接触した吸収層
    を形成するように分布させる 諸工程から成ることを特徴とする吸収材物品の製造方法
  30. (30) 工程(e)において形成した吸収材層と緊密
    に接触している繊維物質の吸収層を付与し、かつ、他の
    複合体の反対側の膨張性表面と緊密に接触している繊維
    物質の吸上げ層を付与する工程を含む請求項29の方法
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