JPH0351206B2 - - Google Patents

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JPH0351206B2
JPH0351206B2 JP8520686A JP8520686A JPH0351206B2 JP H0351206 B2 JPH0351206 B2 JP H0351206B2 JP 8520686 A JP8520686 A JP 8520686A JP 8520686 A JP8520686 A JP 8520686A JP H0351206 B2 JPH0351206 B2 JP H0351206B2
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JP
Japan
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injection molding
cylinder
molding unit
plasticizing cylinder
lock
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JP8520686A
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JPS6227120A (ja
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Heeru Karuru
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Publication of JPH0351206B2 publication Critical patent/JPH0351206B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1781Aligning injection nozzles with the mould sprue bush

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲第1項の前置部に記
載の合成樹脂用射出成形ユニツトに関する。即
ち、本発明は型開閉ユニツトに受容された射出成
形型に対して移送(接合および分離)を行う少く
とも1つの液圧式走行シリンダと、回転駆動装置
を備え射出成形ユニツトの可塑化シリンダ内を軸
線方向へ摺動できる移送スクリユの射出ストロー
クのための液圧式射出シリンダと、合成樹脂材料
の供給装置および中央ボアを備えた装置の支柱に
沿つて摺動できる可塑化シリンダ支持ブロツク
と、半径方向へ案内されたスライダを含み、集中
制御方式により可塑化シリンダを交換するための
結合装置とを有し、可塑化シリンダが、型閉鎖
時、支持ブロツクの上記中央ボア内に突出して上
記ボア内で軸線方向へ固定される形式の、合成樹
脂の射出成形ユニツトに関する。
従来の技術 この種の公知の合成樹脂用射出成形ユニツトの
場合(特開昭58−63429)、可塑化シリンダと、合
成樹脂材料の下降シヤフトおよび供給装置を備え
た支持ブロツクとは、1つの構造ユニツトを形成
する。上記の合成樹脂材料供給装置を除去したと
仮定すれば、この構造ユニツトは、全体として交
換できる。このユニツトは、作動位置において、
結合装置によつて、射出成形ユニツトの残余の部
分に結合される。結合装置の直径方向へ配置され
たスライダは、上記結合を行い、射出成形ユニツ
トの残余の部分のハウジングに半径方向へ摺動可
能なよう装着してあり、支持ブロツクの半径方向
端部フランジの対応する傾斜面の背後に係合す
る。従つて、可塑化シリンダを交換するには、可
塑化シリンダと支持ブロツクとから成る全体の構
成ユニツトを射出成形ユニツトの残余の部分から
切離して搬出しなければならない。この際、搬出
を行うリフト装置に構成ユニツトが固定してある
場合は、結合装置のスライダを後方の解ロツク位
置に送る。
発明が解決しようとする問題点 独立の液圧装置によつて駆動されくさびとして
作用するスライダの同期作動は不可能であるの
で、スライダは、結合操作時、上記構成ユニツト
に心振れ作用を及ぼす。一方、最新の射出技術で
は、ますます、長い可塑化シリンダが使用されつ
つあり、従つて、僅かな調心誤差があつても、ノ
ズル位置の大きな誤差が生ずる。
本発明の目的は、妥当な技術的構成及びコスト
で、しかも、可塑化シリンダの搬出性を損うこと
なく、作製公差または結合装置のスライダの作用
に起因する射出軸線に対する可塑化シリンダの非
対称性を避け得るよう、冒頭に述べた種類の合成
樹脂用射出成形ユニツトを改良することにある。
問題点を解決するための手段および作用効果 上記目的は、特許請求の範囲第1項の特徴記載
部分に開示の特徴によつて達成される。即ち、本
発明は、可塑化シリンダ19aを支持ブロツク2
0のボア90内で軸線方向へ固定するため、支持
ブロツク20に案内されたスライダ37″,3
7′,37が制御シリンダ(第12図30)によ
つて可塑化シリンダのロツクミゾ29に導入可能
に配設され、 支持ブロツク20は残余の成形ユニツトと共
に、少くとも一つの走行シリンダ52,53第1
3図によつて、軸方向にロツクされてはいるがボ
ア90内においては軸方向に固定されていない可
塑化シリンダ19aから、可塑化シリンダ19a
の解放ストロークを介して切離し可能に構成され
ると共に、かく切離された可塑化シリンダ19a
を取外し可能に支持するための支持部材が配設さ
れ、 支持ブロツク20外で可塑化シリンダ19aに
作用し解放ストローク中に可塑化シリンダ19a
をロツクするロツク装置15cが配設されている ことを特徴とする。
なお、請求の範囲に付記した図面参照事項は、
理解を助けるためであつて本発明を図示の態様に
限定することを意図しない。
この種の構成の場合、支持ブロツクの中央ボア
に軸線方向へ摺動自在なよう装着した可塑化シリ
ンダは、作動位置において、もつぱら、結合装置
のスライダの係合によつて軸線方向へ固定され
る。従つて、射出成形ユニツトから分離された可
塑化シリンダは、支持ブロツクから解放され、か
くして、合成樹脂材料の可塑化または供給自体に
関係のない構成部材からも解放されると云う利点
が得られる。“解放ストローク”によつて、支持
ブロツクを射出成形ユニツトにあらかじめ組込み
得ると云う条件が与えられる。交換すべき可塑化
シリンダが不必要なバラストを含んでいないこと
によつて、運搬時および貯蔵時、上記シリンダの
取扱いが本質的に簡単となる。
特許請求の範囲第5項にもとづき、射出成形型
に対して全射出成形ユニツトの移送(接合および
分離)を行う同一の走行シリンダを使用すれば、
“解放ストローク”に要する技術的要求・経費が
特に僅少となる。この場合、所望の軸線方向スト
ロークを対応する、もちろん、一般に、時間的に
独立の部分に分割すればよい。第1ストローク部
分は、全射出成形ユニツトを射出成形型から引離
すことによつて上記射出成形型から可塑化シリン
ダを熱的に分離するのに役立つ。
走行シリンダの所望ストロークの第2部分は、
スライダを後方の解ロツク位置に送り、可塑化シ
リンダを軸線方向へロツクする解放ストロークに
役立つ。この限りにおいて、コンピユータ制御に
よる可塑化シリンダの交換に要する補助装置(解
放ストローク後、搬出まで可塑化シリンダを支持
し、搬出時、上方へ解放する装置の支持部材も含
む)をラインにおいて組込むための技術的経費
は、全く妥当な額である。
特許請求の範囲第10項に記載の構成の場合、
支持ブロツクにおいて可塑化シリンダはくさび作
用により軸線方向へ固定される。この固定作用
は、特許請求の範囲第11項にもとづき増強され
る。この場合、移送スクリユの射出ストロークに
よる可塑化シリンダに対する周期的な軸線方向負
荷によつて、対応して、可塑化シリンダを軸線方
向へ後退でき、ロツクスライダを半径方向へ後退
できる。ロツクスライダの上記後退運動に伴い、
くさび作用による固定が行われる。
特許請求の範囲第14項にもとづき、半径方向
ボルトが、支持ブロツクと案内ブロツクと可塑化
シリンダとの相対回転を阻止する。可塑化シリン
ダを支持ブロツクから引出した際、ロツクスライ
ダは、対称位置においてボルトに当接する。
特許請求の範囲第15項にもとづき、唯一のピ
ストン・シリンダユニツトによつて唯一の拡開要
素を介してすべての結合装置を作動できる。
実施例 タンクカバー11を備えた直方体形のマシンベ
ツト10上には、型開閉ユニツトに含まれる射出
成形型に対して可塑化シリンダ19aを軸線方向
へ移送(接合または分離)できるよう、射出成形
ユニツトと型開閉ユニツトとが相互に関連されて
いる。この移送のため、2つの走行シリンダF
(第2,13,14図)を使用する。液圧式射出
シリンダ34,39(第12図)は、回転駆動装
置41を備え可塑化シリンダ19a内を軸線方向
へ摺動できる移送スクリユ24に射出ストローク
を行わしめる。
射出成形ユニツトは、支持ブロツク20,40
によつて支持ロツド14に軸線方向へ摺動可能な
よう支持してある。上記支持ロツドの端面は、不
動の支持プレートに固定してある。
走行シリンダFのピストン53(第13,14
図)は、それぞれ、支持ロツド14に固定してあ
る。上記走行シリンダFのシリンダ52および液
圧式射出シリンダ34,39のシリンダ39は、
支持ブロツク20,40とともに、剛な構造ユニ
ツトを形成する。シリンダ52は、支持ブロツク
20,40において調心される。この限りにおい
て、射出成形ユニツトの液圧駆動系の構造および
配置は、西独特許出願P3447597.4の駆動系の構造
および配置に対応する。
ピストン53の後面または前面に負荷を加える
と、射出成形ユニツトが、射出成形型から引離さ
れるか、上記型に接合される。液圧式射出シリン
ダ34,39のピストン34およびピストンロツ
ド34aには、前部で結合部分31aに移行する
スピンドル31が貫通している。スピンドル31
の後部は、移送スクリユ24の回転電動機41の
駆動シヤフト41bを囲む。第12図から明らか
な如く、この回転電動機41は、当接フランジ4
1aおよび調心用突起41cを介して、スリーブ
状ピストンロツド34aに固定された結合フラン
ジ43に接続してある。従動シヤフト41bは、
駆動部材49によつてスピンドル31に接続して
ある。上記スピンドルは、スピンドルの回転方向
を一方向のみに限定する一方向クラツチ42を介
してピストンロツド34a支持してある。スピン
ドルの前部の結合部分31aは、集中制御方式の
結合装置35によつて移送スクリユ24に結合さ
れている。この移送スクリユ24、結合装置3
5、スピンドル31およびピストンロツド34a
を備えたピストン34は、射出ストローク時、回
転電動機41とともに1つの運動ユニツトを形成
する。この射出ストローク時、ピストン34の軸
線方向運動は、まず、アキシヤルスラスト軸受3
2を介してスピンドルのフランジ31bに伝達さ
れ、次いで、移送スクリユ24に伝達される。上
記フランジ31bの前面には、アキシヤル/ラジ
アル複合スラスト軸受33が設けてある。射出成
形ユニツトは、支持部材12の支持ローラ13に
支持してあり、ユニツトの液圧駆動系の範囲は、
保護カバー21で囲んである。特に第2図(左
側)から明らかな如く、射出成形ユニツトは、断
面がほぼ正方形のカバー21の双方の垂直壁の水
平に折曲げたストリツプ状縁によつて、支持ロー
ラ13に載せてある。従つて、例えば、解放スト
ローク時、射出成形ユニツトは、上記支持ローラ
によつて射出軸線の方向へ走行させることができ
る。調整のため、偏心器によつて支持ローラの高
さを調節できる。段状に構成した支持ブロツク2
0の中央の上部開口には、合成樹脂材料貯蔵タン
ク22が受容してある。合成樹脂材料は、上記タ
ンクから下降ダクトを介して可塑化シリンダ19
aの落下口28に達する。
特に第2,7図から明らかな如く、支持ロツド
14は、支持ヨーク15の締付スリーブ15bに
よつて、調心用支持要素16を介してマシンベツ
ト10の支持部材12に支持してある。支持要素
16は、それぞれ、支持ヨーク15の対応するボ
アに係合する調心用頸軸16aを含む。支持要素
は、更に、調節ナツト16bによつて、ある程
度、高さ調節できる。締付スリーブ16cは、支
持部材12に対する確保に役立つ。可塑化シリン
ダ19aは、結合装置(第12〜14図)によつ
て支持部材20に着脱自在に接続してある。上記
結合装置は、支持ブロツク20の中央ボアに形状
係合する可塑化シリンダ19aに直接に作用する
(第12図)。上記結合装置は、直径方向案内路に
案内された2つのスライダ37″を含む。案内路
は、前面に関しては、支持ブロツク20の案内面
20bによつて限定され、後面に関しては、回転
対称の基部を有する案内部材50の案内面50
e,50d(第15図)によつて限定される。上
記案内部材の径の小さい軸線方向部分50bは、
支持ブロツク20の対応する凹みに形状係合し、
上記案内部材の半円形の軸線方向当接面50cお
よび環状シヨルダ50m(第15図)は、支持ブロ
ツク20に当接する。支持ブロツク20および案
内部材50は、調心ブロツク20,50を形成
し、可塑化シリンダ19aは、ロツクミゾ29の
前後の範囲において、上記調心ブロツク20,5
0の内周面に沿つて調心される。スライダ37″
は、ロツク位置では、可塑化シリンダ19aのロ
ツクミゾ29に係合する(第12〜14図)。こ
の場合、上記スライダは、可塑化ピストン19a
のロツクミゾ29を限定する環状シヨルダに当接
する。従つて、スライダ37″の結合作用は、上
記スライダがロツクミゾ29の環状シヨルダおよ
び案内部材50の案内面50e(第15図)に当
接する半径方向ロツク状態に対応する。可塑化シ
リンダ19aは、可塑化シリンダ19aの凹み
19mに係合し案内部材50に固定されたボルト6
2によつて半径方向へ確保される。一方、上記案
内部材は、支持ブロツク20の確保ピン20aに
よつて回転しないよう確保される。特に第12図
から明らかな如く、調心ブロツク20,50は、
シリンダ39を介して支持ブロツク40に軸線方
向へ確保される。双方の支持ブロツク20,40
は、固定要素(タイロツド)65によつて相互に
軸線方向へ固定される。スライダ37″は、拡開
要素51″のくさび状部分51a″によつてバネ3
8の作用に抗してロツク位置から引出すことがで
きる(解ロツクストローク)。この場合、上記く
さび状部分51a″は、スライダ37″の間に挿入
される。解ロツクストロークは、拡開要素51″
のシヨルダ51b″がスライダ37″の端縁に当接
することによつて、その軸線方向へ制限される
(第14図)。拡開要素51″は、支持ブロツク2
0の軸線方向ボアに摺動自在に装着してあつて接
続管路63を介して液圧媒体の供給を受けるピス
トン30によつて液圧駆動することができる。バ
ネ38は、スライダ37″の水平な袋穴に保持し
てあり、後端において、支持ブロツク20の開口
の内周面に支持されている(第12〜15図)。
移送スクリユ24は、後端において、駆動ピン
26のためのミゾ25を備えた端部24bに移行
する(第10,11図)。上記端部の範囲には、
係合ミゾ24aが設けてある。
移送スクリユ24を軸線方向へスピンドル31
の結合部分31aに結合し且つスピンドル31の
回転運動の伝達に適した結合装置35は、可塑化
シリンダ19aの結合装置のスライダ37″と同
様に配置、制御され、ロツク位置において係合ミ
ゾ24aに係合するスライダ35gを含む。バネ
によつてロツク位置に保持されるこのスライダ
は、結合装置35のハウジングに垂直方向へ可動
に支持された解ロツク機構35dの円すい状先端
を結合装置35のスライダ35gの間に挿入すれ
ば、ロツク位置から引出すことができる。この解
ロツク機構35dは、射出軸線の方向へ延長され
た拡開要素51″の運動路内にある。従つて、拡
開要素51”の解ロツクストロークによつて、可
塑化シリンダ19aのスライダ37″および移送
スクリユのスライダ(第12図)をロツク位置か
引出すことができる。
“解放ストローク”中、可塑化シリンダ19a
は、不動の支持ヨーク15に設けてあるロツク装
置によつて軸線方向へ固定される。上記ロツク装
置は、ロツク頸軸15dによつてバネ15fの作
用に抗して可塑化シリンダ19aのカバー19c
のロツク孔61に係合させ得る液圧ピストン15
e(第2A図)を含む。駆動ピストンは、支持ヨ
ーク15の水平ウエブの中心に形成された部分と
ともに、接続管路59を介して高圧媒体の供給を
受ける液圧式ロツクシリンダ15cを形成する。
可塑化シリンダ19aおよびロツクシリンダ15
cの結合装置の液圧駆動系は、共通の接続管路5
9を介して相互に連通する。
特に第8〜11図から明らかな如く、可塑化シ
リンダ19aは、加熱ベルト19bと、断面が長
方形のカバー19cと、ノズルボデー19dと、
ノズル先端19nとを含む。可塑化シリンダ19
aは、固定ヨーク19fによつて、カバー19c
内の水平な支持部材19gに保持してある。支持
部材19gは、上記カバーの垂直壁に支持してあ
る。特に第9〜11図から明らかな如く、カバー
19cは、U字状に曲げた下部板材と、上部遮蔽
板と、ロツク孔61の補強板68(第2A,10
図)とから成る。解放ストロークによつて、カバ
ー19c内の垂直な支持プレート27aに設けた
シリンダ側の結合部材と支持ブロツク20に設け
た対応する結合部材とから成る電気的、液圧的コ
ネクタ27,56を外すことができる。
解放ストローク後、可塑化ユニツト19,24
の後部は、ロツク装置の垂直なロツクシリンダ1
5cの端縁に支持される。この場合、可塑化シリ
ンダのカバー19cは、支持ヨーク15の調心リ
ブ15aの間に固定される(第7図)。可塑化シ
リンダ19aは、ノズルボデー19dの範囲に、
同心の調心リング19hを有する。ノズルボデー
19dは、ノズル先端19nと調心リング19h
との間でカバー19eによつて同心に囲まれてい
る。このカバー19eは、ノズルボデー19dの
端面を被い、保持リング19pによつてノズル先
端19nに固定されている。調心リング19h
は、径の小さい可塑化シリンダ19aの円筒形端
部に載つており、保持リング19rによつて軸線
方向へ確保されている。型ホルダ17の延長部1
7aには、貫通孔17c内に、射出軸線に平行な
支持ピン17bが固定してある。上記支持ピン
は、射出軸線の下方に垂直対称面に関して対称に
配置してある。特に第6図から明らかな如く、支
持ピン17bには、可塑化ユニツト19,24
が、調心リング19hを介して軸線方向へ摺動自
在に装着してあり、調心状態に支持してある。ノ
ズルセンサの電路およびノズル加熱ベルトの接続
端子を19i,19kで示した。
特に第12,15図から明らかな如く、調心ブ
ロツク20,50において、結合された可塑化シ
リンダ19aの端部は、上記シリンダのロツクミ
ゾ29の前後の範囲で、支持ブロツク20の調心
面20cおよび調心部材50の調心面50fに沿
つて調心される。更に、可塑化シリンダ19aの
後端縁は、案内部材50の内側環状シヨルダ50
g(第15図)に軸線方向へ当接する。調心部材
50の軸線方向案内路50hは、拡開要素51″
の受容および案内に役立つ。半径方向ボア50i
は、可塑化シリンダ19aを半径方向へ確保する
ピン62を受容し、一方、リングミゾ50kは、
結合装置35とともに解ロツク機構35dを回転
するのに役立つ。支持ブロツク20の対応する開
口に軸線を半径方向へ向けて配置した監視スイツ
チ64は、そのスイツチ機構によつて、出発位置
にある解ロツク要素51に当接し、可塑化シリン
ダ19aと移送スクリユ24とが時間的に正しく
且つ規定にもとづき、結合、解離されるか否かを
監視する。
走行シリンダF(第2,13,14図)によつ
て射出成形ユニツトを第3図又は第5図の位置か
ら第4図の位置に移動すれば、カバー19cのロ
ツク孔61(第9〜11図)がロツク頸軸15d
の垂直運動路内に来るので、可塑化ユニツト1
9,24の“解放ストローク”を行い得る状態と
なる。次いで、可塑化シリンダ19aの結合装置
と移送スクリユ24の結合装置との結合を外す。
次いで、可塑化ユニツトの“解放ストローク”を
行う。この場合、射出成形ユニツトは、支持ロー
ラ13によつて、第4図の位置から第5図の位置
へ移動される。かくして、搬出具で可塑化ユニツ
ト19,24を搬出できるようになる。この場
合、搬出具の把持機構で可塑化ユニツト19,2
4の重心の後ろにある懸架機構60を把持する。
かくして、上昇時、この可塑化ユニツトは、不動
の支持プレート17の出口17cから可塑化ユニ
ツト前端を引出し得る傾斜状態となる。しかしな
がら、射出成形型から射出成形ユニツトを引離す
ための走行シリンダのストロークは、傾斜位置を
取らずに可塑化ユニツト19,24を当該の射出
成形機から引出し得るよう、大きく設計すること
もできる。
以下に、第16〜23図および第24〜30図
の実施例の共通の特徴を説明する。
シリンダ結合装置は、自己阻止性傾斜面137
a;137a′を備え、本質的に半径方向へ案内さ
れた、液圧作動の2つのくさび状ロツクスライダ
137;137′を含む。上記傾斜面は、軸線方
向の僅かな運動(ロツク運動)にもとづき可塑化
シリンダ19a;19a′が軸線方向へ固定される
よう、作用する。傾斜面137a;137a′は、
軸線方向ロツク運動の方向が、周期的な軸線方向
射出負荷によつて形成される可塑化シリンダ19
a:19a′の軸線方向後退運動の方向に対応する
よう、ロツスライダ137;137′に設けてあ
る。ロツク運動によつて、可塑化シリンダ19;
19a′はスライダ37の半径方向ロツク面37
d;37d′に軸線方向へ押圧される。ロツクスラ
イダ137;137′およびスライダ37;3
7′は、可塑化シリンダ19a;19a′のまわり
に直径方向へ配置してあり、支持ブロツク20と
案内部材50′;50″とから成る調心ブロツク2
0,50′;20,50″内に半径方向へ案内して
ある。ロツクスライダ137;137′は、直接、
可塑化シリンダに作用し、ロツク位置では、可塑
化シリンダ19a;19a′の端面19s;19
s′係合する。スライダ37;37′は、可塑化シ
リンダの環状ミゾ29(ロツクミゾ)に係合す
る。この場合、可塑化シリンダは、環状ミゾ29
の背面を形成する半径方向シヨルダ19t,19
t′によつてスライダ37;37′に軸線方向へ押
圧される。ロツクスライダ137;137′の後
部は、可塑化シリンダ19a;19a′に同軸に支
持ブロツク20に設けたボアと形状係合する案内
部材50′;50″に案内されている。ロツクスラ
イダ137;137′およびスライダ37;3
7′は、調心ブロツク20,50′;20,50″
の共通の案内チヤンネル内に支持ブロツク20と
案内部材50′;50″との間に配置してある。案
内チヤンネルは、支持ブロツクに端面50c′;5
0c″で当接する案内部材50′;50″の直径方向
案内面50d′,50d″;50e,50e′によつて
形成される(第22,30図)。
案内部材50′;50″の案内路50h′;50
h″には、拡開要素51;51′が半径方向へ案内
されている。可塑化シリンダ19a:19a′は、
案内部材50′;50″のボア50i′;50i″(第2
2,30図)を貫通し支持ブロツク20に回転し
ないよう確保されたボルト62によつて、回転し
ないよう確保される。この場合、後端62aは、
支持ブロツク20の開口に係合する。ボルト62
の自由端62bは、ロツクスライダ137;13
7′の端面137e;137e′の間に突出する
(第16,18,26図)。かくして、可塑化シリ
ンダ19a;19′を支持ブロツク20から引出
した場合も、ロツクスライダ137;137′は、
シリンダ軸線に関して対称な位置にとどまる。こ
の場合、端面137e;137e′は、回転しない
よう可塑化シリンダの開口19mに自由端で係合
せるボルト62の端部62bに当接する。バネ3
8′;38″または138;138′によつて後端
に負荷されたロツクスライダ137;137′お
よびスライダ37;37′は、上記スライダの間
で液圧駆動されるくさび状拡開要素51;51′
によつてロツク位置から排出される。単一の拡開
要素51;51a′は、半径方向の駆動方向に対し
て傾斜した排出用傾斜面51a,51b;51
a′,51b′を有する。拡開要素51;51a′は、
スライダ37;37′、ロツクスライダ137;
137′および移送スクリユの結合装置35の上
方に軸線方向へ延びている。スライダ37;3
7′の軸線方向部分に、拡開要素51;51′は、
対称面s−sに対して角度αをなす排出用傾斜面
51a;51a′を有する。この場合、角度αは、
ロツクスライダ137;137′の軸線方向部分
にある排出用傾斜面51b;51b′の対応する角
度βよりも大きい。角度βは、比較的小さく約
40°である。かくして、くさび作用により比較的
強く結合されたロツクスライダ137;137′
も比較的小さい液圧力で解離することができる。
ロツクスライダ137;137′の部分にある排
出用傾斜面51b;51b′は、排出運動方向で見
てスライダ37;37′の部分の排出用傾斜面5
1b;51b′の前方に配置してあり、従つて、排
出用傾斜面51a;51a′がスライダ37;3
7′にぶつかる前に、可塑化シリンダの軸線方向
ロツクが解除される。かくして、第1に、ロツク
スライダ137;137′が排出され、次いで、
締付状態から解放されたスライダ37;37′が
排出される。排出用傾斜面51b;51b′および
51a;51a′は、ロツクスライダ137;13
7′およびスライダ37;37′の傾斜シヨルダ1
37c;137c′および37c;37c′に対応す
る。拡開要素の広巾の、ほぼ正方形の部分51
c;51c′は、排出ストローク時、解ロツクくさ
び35dを介して、移送スクリユ24に背面から
係合する移送スクリユ結合装置35のロツクスラ
イダ35gを解放する。部分51cの作用面は、
比較的広く、凹状に構成できる(第21図)。か
くして、移送スクリユ24とともに回転する排出
用くさび35dは、拡開要素51;51′の対称
面s−sに対して正確に半径方向へ向いていなく
とも、負荷を受ける。拡開要素を駆動するピスト
ン30は、支持ブロツク20の半径方向ボアに案
内されている。このピストンのストロークは、半
径方向フランジ30aが支持ブロツク20の環状
シヨルダに当接することによつて制限される。拡
開要素51;51′は、作動要素67を介して、
支持ブロツク20;20の外面に固定された監視
スイツチ64と作用結合する。金属片から成る作
動要素67は、その折曲げた端部によつて拡開要
素51;51′のミゾ66;66′に固定されてお
り、水平面に配置された監視スイツチの別個のス
イツチ機構に作用する別個の作動トング67a;
67bを介して監視スイツチ64を作動する(第
16図には後部スイツチ機構は示してない)。液
圧ピストン30は、液圧接続管路59;63を介
して高圧媒体の供給を受ける。ロツクスライダ1
37;137′およびスライダ37;37′の排出
後、支持ブロツク20;20は、走行シリンダF
の対応する後退ストロークによつて、軸線方向へ
ロツクされた可塑化シリンダ19a;19a′から
軸線方向へ引離され、従つて、交換時、可塑化シ
リンダ19a;19a′を自由に搬出できる。
第16〜23図の実施例が第24〜30図の実
施例に対して本質的に異なつている点を以下に述
べる。即ち、第16〜23図の実施例の場合、傾
斜面137a(第20,23図)は、平行な案内
面137dを備えたロツクスライダ137の半円
形の係合シヨルダ137bに設けてある。傾斜面
137aは、ロツク位置では、可塑化シリンダ1
9aの端面の対応する傾斜面19sに当接する。
スライダ37は、それぞれ、ロツク位置において
可塑化シリンダ19aの周面に当接する調心シヨ
ルダ37b(第19,23図)を備えている。第
24〜30図の実施例の場合、ロツクスライダ1
37′の背面は、案内部材50′の傾斜面50e′に
当接する傾斜面として構成してある。
(実施例の作用) 第1〜7,9〜11,16〜30図を参照し
て、可塑化ユニツトの交換に必要なステツプを説
明する。走行シリンダFの液圧ストロークによつ
て射出成形型18から射出成形ユニツトを引離
す。次いで、拡開(排出)要素51;51′の半
径方向ストロークによつて、ロツク位置から、ま
ず、移送スクリユ(第16図)の結合装置35の
ロツクスライダ137;137′およびスライダ
35gを排出し、次いで、スライダ37″;37,
37′を排出する。同時に、カバー19cの水平
な下部壁のロツク孔61(第10,11図)にロ
ツク頸軸15d(第7,9,10図)を液圧作用
により挿入して、可塑化シリンダ19a;19
a′を軸線方向へロツクする。次いで、好ましく
は、走行シリンダFの別の後退ストローク(解放
ストローク)によつて、ロツクされた可塑化シリ
ンダ19a;19a′を支持ブロツク20から解放
する。特に第9,10図から明らかな如く、電気
接続27および油圧接続56は、カバー19c内
の垂直な支持プレート27aに設けてある。上記
接続は、支持ブロツク20;20の接続(図示し
てない)に対応する。この種の構成の必然的結果
として、水平な解放ストローク時、可塑化シリン
ダの電気的、液圧的供給線路は、接続27,56
において切離される。解放ストローク後、可塑化
ユニツトのカバー19c下部水平面は、後部に関
しては、支持ヨーク15の水平ウエブに載り、前
部に関しては、不動の型ホルダ17の支持要素1
7b(第1,6図)に載る。次いで、懸架機構6
0(第11図)に係合するリフト装置によつて、
解放された可塑化シリンダを上昇し、貯蔵個所に
搬出できる。
貯蔵個所から送られた、射出成形ユニツトに組
込むための可塑化ユニツトは、リフト装置により
支持ヨーク15の水平ウエブおよび型ホルダ17
の支持要素17b上におろす。次いで、解放スト
ロークとは逆方向の走行シリンダFのストローク
(把持ストローク)によつて、調心ブロツク20,
50;20,50′;20,50″とともに(残余
の)射出成形ユニツトを第16〜18,23,2
4〜26図の位置に送る。この位置では、可塑化
シリンダは、支持ブロツクに形状係合し、移送ス
クリユ24は、駆動ピン26によつてスピンドル
31に結合される。把持ストローク時、スライダ
37″;37;37′,ロツクスライダ137;1
37′および移送スクリユの結合装置35のスラ
イダ35gは、拡開要素51;51′によつて排
出位置に保持される。
ピストン30のもどしストロークによつて、拡
開要素51;51′は出発位置にもどされる。か
くして、後部にバネ負荷を受けた上述のすべての
スライダは、バネ力によつて係合位置に移行され
る。この場合、ロツクスライダ137;137′
の傾斜面137a;137a′は、僅かな軸線方向
ロツク運動を行う。
かくして開始される射出運動の最初の射出サイ
クルの最初の射出ストロークの場合、可塑可シリ
ンダ19a;19a′は射出負荷を受ける。可塑化
シリンダは、射出成形ユニツトの接合時にすで
に、射出成形型18に当接するが、射出負荷は、
可塑化シリンダの僅かな軸線方向後退運動を誘起
する。この後退運動によつて、弾性負荷されたロ
ツクスライダ137;137′が半径方向へ後退
され、スライダ37;37′に支持された可塑化
シリンダが軸線方向へ強く締付固定される。以降
の射出サイクルの進行時、上記の軸線方向固定状
態が更に強くなる。第16〜23図の実施例の場
合、ロツクスライダ137の傾斜面137aが可
塑化シリンダ19aの端面の対応する傾斜面19
sに軸線方向へ締付当接すると、調心作用が付加
される。この調心作用は、スライダ37の環状シ
ヨルダ37bが可塑化シリンダの周面に当接する
ことによつて、更に増強される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、合成樹脂用射出成形ユニツトの側面
図、第2図は、第1図の線−に沿う断面図、
第2A図は、第7図の線A−Aに沿う断面
図、第3図は、射出成形型に射出成形ユニツトを
接合した状態の、第1図と同様な部分図、第4図
は、射出成形型から射出成形ユニツトを分離した
状態の、第3図と同様の図面、第5図は、可塑化
シリンダの解放ストロークの完了後の、第3図ま
たは第4図と同様の図面、第6図は、第5図の線
−に沿う拡大断面図、第7図は、第5図の線
−に沿う拡大断面図、第8図は、可塑化シリ
ンダユニツトのノズル側端部の拡大部分縦断面
図、第9,10,11図は、それぞれ、射出成形
ユニツトの可塑化シリンダの背面図、側面図およ
び平面図、第12図は、射出成形ユニツトの拡大
側面図(部分縦断面を含む)、第13図は、結合
装置のスライダが結合位置にある状態を示す、第
12図の線−に沿う断面図、第14図
は、スライダが結合位置外にある状態を示す。第
13図と同様の図面、第15図は、射出成形ユニ
ツトの案内部材の拡大斜視図、第16図は、ロツ
クスライダによつて可塑化シリンダを軸線方向へ
固定できる別の実施例の射出成形ユニツトの、第
12図と同様の図面、第17図は、第16図の実
施例の支持ブロツクおよび案内部材の範囲の拡大
部分縦断面図、第18図は、第17図の線
−に沿う断面図、第19図は、第16図の
結合装置のスライダの斜視図、第20図は、第1
6図の結合装置のロツクスライダの斜視図、第2
1図は、第19,20図のスライダおよびロツク
スライダの拡開要素の斜視図、第22図は、第1
6図の案内部材の斜視図、第23図は、第17図
の部分拡大図、第24〜30図は、第16〜23
図の実施例の変更例の、第23,17〜22図に
対応する図面である。 10……マシンベツト、14……支持ロツド、
15……支持ヨーク、15c……ロツクシリン
ダ、18……射出成形型、19;24……可塑化
ユニツト、19a……可塑化シリンダ、20……
支持ブロツク、22……原料タンク、24……移
送スクリユ、29……ロツクミゾ、30……解ロ
ツクピストン、34;39……射出シリンダ、3
5……結合装置、35g;37″……スライダ、
41……回転電動機、F52;53……走行シリ
ンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 型開閉ユニツトに受容された射出成形型に対
    して接合および分離のための移送を行う少くとも
    1つの液圧式走行シリンダF52,53と、 回転駆動装置を備え射出成形ユニツトの可塑化
    シリンダ19a内を軸線方向へ摺動できる移送ス
    クリユ24の射出ストロークのための液圧式射出
    シリンダ34,39と、 合成樹脂材料の供給装置および中央ボア90を
    備えた装置の支柱に沿つて摺動できる可塑化シリ
    ンダ支持ブロツク20と、 半径方向へ案内されたスライダ35g,37を
    含み、集中制御方式により可塑化シリンダを交換
    するための結合装置35とを有し、 可塑化シリンダが、型閉鎖時、支持ブロツクの
    上記中央ボア内に突出して上記ボア内で軸線方向
    へ固定される形式の、合成樹脂の射出成形ユニツ
    トにおいて、 可塑化シリンダ19aを支持ブロツク20のボ
    ア90内で軸線方向へ固定するため、支持ブロツ
    ク20に案内されたスライダ37″,37′,37
    が制御シリンダ(第12図30)によつて可塑化
    シリンダのロツクミゾ29に導入可能に配設さ
    れ、 支持ブロツク20は残余の成形ユニツトと共
    に、少くとも一つの走行シリンダ52,53第1
    3図によつて、軸方向にロツクされてはいるがボ
    ア90内においては軸方向に固定されていない可
    塑化シリンダ19aから、可塑化シリンダ19a
    の解放ストロークを介して切離し可能に構成され
    ると共に、かく切離された可塑化シリンダ19a
    を取外し可能に支持するための支持部材が配設さ
    れ、 支持ブロツク20外で可塑化シリンダ19aに
    作用し解放ストローク中に可塑化シリンダ19a
    をロツクするロツク装置15cが配設されている ことを特徴とする射出成形ユニツト。 2 スライダ37″,37′,37のために可塑化
    シリンダ19aに対して直径方向へ配置された2
    つの案内路(第12〜14図)が、前面に関して
    は、支持ブロツク20の案内面(第12図の20
    b)によつて限定されており、後面に関しては、
    基部が回転対称に構成してあつた径の小さい軸線
    方向部分50bで支持ブロツク20の凹みに形状
    係合する案内部材50の案内面(第15図の50
    e,50d)によつて限定されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の射出成形ユニ
    ツト。 3 スライダ37″,37′,37が、ロツク位置
    では、可塑化シリンダ19aに垂直な平面内に上
    記シリンダに構成してあつてロツクミゾ29を形
    成する環状シヨルダに当接することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の射出成
    形ユニツト。 4 全射出成形ユニツトの走行シリンダ(第13
    図の53,52)が、液圧式射出シリンダ(第1
    2図の34,39)に対して直径方向へ配置して
    あり、支持ロツド14に固定された定置のピスト
    ン(第13図の53)を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1〜第3項の一に記載の射出成
    形ユニツト。 5 射出成形ユニツトが、解放ストローク時に走
    行可能なようマシンベツト10の支持部材12の
    少くとも1つの支持ローラ13に支持してあり、
    上記解放運動は、全射出成形ユニツトを移送する
    走行シリンダ53,52によつて行われることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の射出成形
    ユニツト。 6 装置の支持ヨーク15に設けたロツクシリン
    ダ15cが、ロツク頸軸15dによつて可塑化シ
    リンダ19aのカバー19cのロツク孔61に係
    止させ得るロツクピストン15eを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜5項の一に記載の
    射出成形ユニツト。 7 ロツクシリンダ15cのシリンダ室および制
    御シリンダ(ピストン30)のシリンダ室が、接
    続管路59を介して相互に連通していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜6項の一に記載の
    射出成形ユニツト。 8 可塑化シリンダ19aは、解放ストローク
    後、垂直なロツクシリンダ15cの端縁に支持さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1〜7項
    の一に記載の射出成形ユニツト。 9 支持ブロツク20および案内ブロツク50
    が、調心ブロツク20,50を形成し、可塑化シ
    リンダ19aは、ロツクミゾ29の前後の軸線方
    向部分において、上記調心ブロツク20,50の
    対応する内周面に沿つて調心されることを特徴と
    する特許請求の範囲第2〜8項の一に記載の射出
    成形ユニツト。 10 支持ブロツク20に摺動自在に受容された
    可塑化シリンダ19aは、半径方向へ案内された
    ロツクスライダ137;137′の傾斜面137
    a;137a′によつてロツクできることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜9項の一に記載の射出
    成形ユニツト。(第16〜30図の実施例) 11 ロツク運動の方法が、軸線方向の射出負荷
    によつて作られる射出シリンダ19a;19a′の
    軸線方向後退運動の方向に対応するよう、傾斜面
    137a;137a′が、案内部材50;50′に
    軸線方向へ支持されたロツクスライダ137;1
    37′に設けてあることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載の射出成形ユニツト。 12 ロツクスライダ137;137′が、ロツ
    ク位置では、環状ミゾ29を限定するシヨルダ1
    9t;19t′によつてスライダ37;37′のロ
    ツク面37d;37d′に軸線方向へ押圧される可
    塑化シリンダ19a;19a′の端面19s;19
    s′の背後に係合することを特徴とする特許請求の
    範囲第10項または第11項記載の射出成形ユニ
    ツト。 13 ロツクスライダ137;137′の後部が、
    可塑化シリンダ19a;19a′と同軸の支持ブロ
    ツク20のボアに形状係合する案内部材50′;
    50″に案内されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第10〜12項の一に記載の射出成形ユ
    ニツト。 14 可塑化シリンダ19a;19a′が、案内ブ
    ロツク50′,50″(第22,33図の50i;
    50i′)を貫通し、支持ブロツク20に回転しな
    いよう確保してあり、ロツクスライダ137;1
    37′の端面137e;137e′の間に突出する
    自由端62bを有するボルト62によつて、回転
    しないよう確保されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第10〜13項の一に記載の射出成形
    ユニツト。(第16,20,28図) 15 2つのロツクスライダ137;137′お
    よび2つのスライダ37;37′が、支持ブロツ
    ク20に支持されたバネ38;38′または13
    8;138′によつて背面に負荷され、直径方向
    へ配置されたロツクスライダ137;137′と
    スライダ37;37′との間で液圧的に駆動でき
    るくさび状拡開要素51;51′によつてロツク
    位置から排出させることができ、上記拡開要素5
    1;51′が、半径方向の排出方向に対して傾斜
    した排出用傾斜面51a;51a′;51b;51
    b′を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項または第14項記載の射出成形ユニツト。 16 単一の拡開要素51;51′が、スライダ
    37;37′、ロツクスライダ137;137′お
    よび移送スクリユ24用の結合装置35の上方に
    軸線方向へ延びており、スライダ37;37′の
    軸線方向部分に、対称面s−sに対して角度αを
    なす排出用傾斜面51a;51a′を有し、上記角
    度が、ロツクスライダ137;137′の軸線方
    向部分において排出用傾斜面51b;51b′がな
    す角度βよりも大きいことを特徴とする特許請求
    の範囲第15項記載の射出成形ユニツト。(第2
    9図) 17 拡開要素51;51′の排出用傾斜面51
    b;51b′が、排出用傾斜面51a;51a′がス
    ライダ37;37′にぶつかる前に可塑化シリン
    ダ19a;19′の軸線方向ロツクが解除される
    よう、排出運動方向で見て排出用傾斜面51a;
    51a′の前に配置してあることを特徴とする特許
    請求の範囲第16項記載の射出成形ユニツト。 18 傾斜面(第20,23図の137a)が、
    半径方向案内面137dを備えたロツクスライダ
    137の背面の半円形の係合シヨルダ137bに
    設けてあり、ロツク位置では、可塑化シリンダ1
    9aの端面の対応する傾斜面19sに当接するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10〜17項の
    一に記載の射出成形ユニツト。(第16〜23図
    の実施例) 19 ロツクスライダ37が、それぞれ、ロツク
    位置において可塑化シリンダ19aの周面に当接
    する調心シヨルダ(第19,23図の37b)
    と、端面37eの範囲の凹み(第19図の37
    a)とを備えていることを特徴とする特許請求の
    範囲第18項記載の射出成形ユニツト。 20 ロツクスライダ137′の背面が、案内部
    材50′の傾斜面50e′に対応する傾斜面137
    a′として構成してあることを特徴とする特許請求
    の範囲第10〜17項の一に記載の射出成形ユニ
    ツト。 21 拡開要素51;51′が、作動要素67を
    介して、支持ブロツク20に固定してあつて拡開
    要素51;51′の双方の終端位置において独立
    のスイツチ機構によつて作動される制御スイツチ
    (第16図の64)と作用結合してあることを特
    徴とする特許請求の範囲第15〜20項の一に記
    載の射出成形ユニツト。
JP8520686A 1985-04-15 1986-04-15 合成樹脂の射出成形ユニツト Granted JPS6227120A (ja)

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