JPH0351196B2 - - Google Patents
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- JPH0351196B2 JPH0351196B2 JP61306072A JP30607286A JPH0351196B2 JP H0351196 B2 JPH0351196 B2 JP H0351196B2 JP 61306072 A JP61306072 A JP 61306072A JP 30607286 A JP30607286 A JP 30607286A JP H0351196 B2 JPH0351196 B2 JP H0351196B2
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- Japan
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- light
- light guide
- toilet seat
- optical
- guide cable
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/06—Radiation therapy using light
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S385/00—Optical waveguides
- Y10S385/902—Nonbundle fiberscope devices
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、光照射治療装置、より詳細には、太
陽光中の可視光に相当する光成分を人体の患部に
照射し得るようにした可視光照射治療装置に関す
る。
陽光中の可視光に相当する光成分を人体の患部に
照射し得るようにした可視光照射治療装置に関す
る。
従来技術
本出願人は、先に、太陽光或いは人工光をレン
ズ等によつて集束して光導体内に導入し、該光導
体を通して任意所望の箇所へ伝達して照明その他
の使用例えば植物の栽培、クロレラの培養等に使
用することについて提案したが、その過程で、紫
外線、赤外線等を含まない太陽光の可視光成分が
生体反応を増進して健康を増進し、或いは、皮膚
の老齢化を防止し、更には、痛風、神経痛、床づ
れ、リユーマチ、傷跡、骨折等の回復および痛み
止めに効果があることを発見した。
ズ等によつて集束して光導体内に導入し、該光導
体を通して任意所望の箇所へ伝達して照明その他
の使用例えば植物の栽培、クロレラの培養等に使
用することについて提案したが、その過程で、紫
外線、赤外線等を含まない太陽光の可視光成分が
生体反応を増進して健康を増進し、或いは、皮膚
の老齢化を防止し、更には、痛風、神経痛、床づ
れ、リユーマチ、傷跡、骨折等の回復および痛み
止めに効果があることを発見した。
本出願人は、上述のごとき発見に基いて、先
に、紫外線、赤外線等の有害な成分を含まない太
陽光の可視光成分に相当する光を照射して種々の
治療或いは美容或いは健康の増進を行うことので
きる光照射治療装置について種々提案した。
に、紫外線、赤外線等の有害な成分を含まない太
陽光の可視光成分に相当する光を照射して種々の
治療或いは美容或いは健康の増進を行うことので
きる光照射治療装置について種々提案した。
第４図は、本出願人が先に提案した光照射治療
装置の一例を説明するための構成図で、図中、１
は図示しない端部において太陽光或いは人工光が
導入され、導入された光が伝送されてくる光導体
ケーブルであるが、該光導体ケーブル１内には本
出願人が先に種々提案しているようにして太陽光
の可視光成分に相当する光（白色光）が伝送され
てくる。２は前記光導体ケーブル１の光放出端部
１ａ側に装置された半透明体の円筒状材、３は該
円筒状部材２の一端２ａ側を閉塞すめ蓋部材で、
光導体ケーブル１の光放出端部１ａ側は該蓋部材
３の略中央部に配設されており、光導体ケーブル
１を通して伝送されてきた太陽光エネルギーは、
該円筒状部材２内に放出される。治療に際して、
円筒状部材の他端２ｂ側を治療部材に当て、或い
は、所望の距離だけ離して治療部位に対向させ、
前述のごとくして光導体ケーブル１を通して伝送
されてきた可視光成分の光を患者の患部又は局
（つぼ）その他所望の箇所に照射する。このよう
にして患者の患部に照射する光は、太陽光の可視
光成分に相当する光であり、これによつて、紫外
線や赤外線による幣害を受けることなく治療を行
うことができる。
装置の一例を説明するための構成図で、図中、１
は図示しない端部において太陽光或いは人工光が
導入され、導入された光が伝送されてくる光導体
ケーブルであるが、該光導体ケーブル１内には本
出願人が先に種々提案しているようにして太陽光
の可視光成分に相当する光（白色光）が伝送され
てくる。２は前記光導体ケーブル１の光放出端部
１ａ側に装置された半透明体の円筒状材、３は該
円筒状部材２の一端２ａ側を閉塞すめ蓋部材で、
光導体ケーブル１の光放出端部１ａ側は該蓋部材
３の略中央部に配設されており、光導体ケーブル
１を通して伝送されてきた太陽光エネルギーは、
該円筒状部材２内に放出される。治療に際して、
円筒状部材の他端２ｂ側を治療部材に当て、或い
は、所望の距離だけ離して治療部位に対向させ、
前述のごとくして光導体ケーブル１を通して伝送
されてきた可視光成分の光を患者の患部又は局
（つぼ）その他所望の箇所に照射する。このよう
にして患者の患部に照射する光は、太陽光の可視
光成分に相当する光であり、これによつて、紫外
線や赤外線による幣害を受けることなく治療を行
うことができる。
目 的
本発明は、上述のごとき光照射治療装置を人体
の特定の患部に照射することのできる可視光照射
治療装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
の特定の患部に照射することのできる可視光照射
治療装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
構 成
第１図は、本発明による可視光照射治療装置の
一実施例を説明するための構成図で、図中、１０
にて示す装置は肛門又は腔３１に挿入して肛門又
は腔内に可視光を照射して痔又は菌腫又は菌腫切
除後の傷跡等を治療するもの、また、２０にて示
す装置は便座に腰掛けて肛門又は腔周辺に可視光
を照射して痔等を治療するものであり、これらは
夫々独立して使用し得るものであるが、好ましく
は、両者を同時に使用し、最初、便座に腰掛けて
装置２０により肛門又は腔周辺に光を照射して先
ず痛みを和らげ、その後に、装置１０を肛門又は
腔に挿入して使用するとよい。
一実施例を説明するための構成図で、図中、１０
にて示す装置は肛門又は腔３１に挿入して肛門又
は腔内に可視光を照射して痔又は菌腫又は菌腫切
除後の傷跡等を治療するもの、また、２０にて示
す装置は便座に腰掛けて肛門又は腔周辺に可視光
を照射して痔等を治療するものであり、これらは
夫々独立して使用し得るものであるが、好ましく
は、両者を同時に使用し、最初、便座に腰掛けて
装置２０により肛門又は腔周辺に光を照射して先
ず痛みを和らげ、その後に、装置１０を肛門又は
腔に挿入して使用するとよい。
装置１０は、光導体ケーブル１１、光ラジエー
タ１２、カバー部材１３等から成り、光導体ケー
ブル１１内には該光導体ケーブル１１の図示しな
い端部において太陽光の可視光成分に相当する光
が導入され、斯様にして導入された光が該光導体
ケーブル１１を通して伝送されてくる。
タ１２、カバー部材１３等から成り、光導体ケー
ブル１１内には該光導体ケーブル１１の図示しな
い端部において太陽光の可視光成分に相当する光
が導入され、斯様にして導入された光が該光導体
ケーブル１１を通して伝送されてくる。
第２図は、光導体ケーブル１１に前述のごとき
太陽光の可視光成分に相当する光を導入するため
の一例を説明するための図（特公昭60−59567号
公報参照）で、図中、１４はフレネルレンズ等の
レンズ系、１１はレンズ１４によつて集束された
太陽光を導入し、導入された太陽光を伝達するた
めの前述のごとき光導体ケーブルであるが、太陽
光をレンズ系によつて集束した場合、その太陽像
は、中心部はほぼ白色光になり、その周辺部はそ
の焦点位置に合つた波長の光成分を多く含むよう
になる。すなわち、太陽光をレンズ系によつて集
束した場合、その焦点位置及び太陽像の大きさは
光の波長によつて異なり、例えば、波長が短い青
色系統の光はP1の位置に直径D1の太陽像を、緑
色系統の光はP2の位置に直径D2の太陽像を、ま
た、赤色系統の光はP2の位置に直径D2の太陽像
を結ぶ。従つて、図示場合、P1の位置に光導体
ケーブル１１の受光端面を配置すれば、青色成分
の光を周辺部に多く含んだ太陽光を収集すること
ができ、P2の位置に配置すれば緑色系統の光成
分を周辺部に多く含んだ太陽光を、また、P3の
位置に配置すれば赤色系統の光成分を周辺部に多
く含んだ太陽光収集することができ、その際、光
導体ケーブルの直径を収集しようとする光成分に
合わせて、例えば、青色系統の時はD1、緑色系
統の時はD2、赤色系統の時はD3としておけば、
光導体ケーブルの使用量を少なくして最も効率的
に所望の光成分を多量に含んだ太陽光を収集する
ことができる。また、図示のように、光導体ケー
ブル１１の受光端面の直径を大きくしてD0とし、
全ての波長成分を含んだつまり可視光成分の光を
収集するようにすることも可能である。
太陽光の可視光成分に相当する光を導入するため
の一例を説明するための図（特公昭60−59567号
公報参照）で、図中、１４はフレネルレンズ等の
レンズ系、１１はレンズ１４によつて集束された
太陽光を導入し、導入された太陽光を伝達するた
めの前述のごとき光導体ケーブルであるが、太陽
光をレンズ系によつて集束した場合、その太陽像
は、中心部はほぼ白色光になり、その周辺部はそ
の焦点位置に合つた波長の光成分を多く含むよう
になる。すなわち、太陽光をレンズ系によつて集
束した場合、その焦点位置及び太陽像の大きさは
光の波長によつて異なり、例えば、波長が短い青
色系統の光はP1の位置に直径D1の太陽像を、緑
色系統の光はP2の位置に直径D2の太陽像を、ま
た、赤色系統の光はP2の位置に直径D2の太陽像
を結ぶ。従つて、図示場合、P1の位置に光導体
ケーブル１１の受光端面を配置すれば、青色成分
の光を周辺部に多く含んだ太陽光を収集すること
ができ、P2の位置に配置すれば緑色系統の光成
分を周辺部に多く含んだ太陽光を、また、P3の
位置に配置すれば赤色系統の光成分を周辺部に多
く含んだ太陽光収集することができ、その際、光
導体ケーブルの直径を収集しようとする光成分に
合わせて、例えば、青色系統の時はD1、緑色系
統の時はD2、赤色系統の時はD3としておけば、
光導体ケーブルの使用量を少なくして最も効率的
に所望の光成分を多量に含んだ太陽光を収集する
ことができる。また、図示のように、光導体ケー
ブル１１の受光端面の直径を大きくしてD0とし、
全ての波長成分を含んだつまり可視光成分の光を
収集するようにすることも可能である。
上述のようにして光導体ケーブル１１を通して
伝達されてきた可視光は、光ラジエータ１２内に
導入され、該光ラジエータ１２によつて略均等に
周方向に放出される。従つて、この光ラジエータ
１２を肛門又は腔３１内に挿入すれば、肛門又は
腔３１内の患部に光を照射して当該患部の痛みを
和らげかつ該患部の皮膚表面を活性化して病を治
すことができる。この場合、光ラジエータ１２は
光導体ケーブル１１に着脱自在に装着されるよう
になつており、該光ラジエータ１２を光導体ケー
ブル１１から取り外して洗浄、消毒等して衛生的
に使用し得るよになつているが、更に、衛生的に
使用するために、使用時、該光ラジエータ１２を
包囲するカバー部材１３が準備されている。この
カバー部材１３は、透明体でかつ肌触りのよい弾
力のある材料で構成され、かつ、前記光ラジエー
タ１２が挿入される細長の袋状部１３ａと該袋状
部１３ａの根本において広がつている鍔状部１３
ｂとから成るハツト状をしており、使用時、前記
光ラジエータ１２に被せて使用される。このよう
にすれば、使用時、光ラジエータ１２をほとんど
汚すようなことはなく、また、患部からの汚物等
は鍔状部１３ｂによつて受け止められるので、周
囲を汚すようなこともほとんどない。更には、鍔
状部１３ｂによつて光ラジエータ１２が深く入り
すぎるのを防止することができるので、患者に不
安感を与えることな、安定して光ラジエータ１２
を肛門又は腔に挿入して痔又は腔内の菌腫の治療
を行うことができる。このカバー部材１３は使い
捨て方式にしてもよいが、洗浄、消毒等して衛生
的に処理して再使用するようにしてもよい。
伝達されてきた可視光は、光ラジエータ１２内に
導入され、該光ラジエータ１２によつて略均等に
周方向に放出される。従つて、この光ラジエータ
１２を肛門又は腔３１内に挿入すれば、肛門又は
腔３１内の患部に光を照射して当該患部の痛みを
和らげかつ該患部の皮膚表面を活性化して病を治
すことができる。この場合、光ラジエータ１２は
光導体ケーブル１１に着脱自在に装着されるよう
になつており、該光ラジエータ１２を光導体ケー
ブル１１から取り外して洗浄、消毒等して衛生的
に使用し得るよになつているが、更に、衛生的に
使用するために、使用時、該光ラジエータ１２を
包囲するカバー部材１３が準備されている。この
カバー部材１３は、透明体でかつ肌触りのよい弾
力のある材料で構成され、かつ、前記光ラジエー
タ１２が挿入される細長の袋状部１３ａと該袋状
部１３ａの根本において広がつている鍔状部１３
ｂとから成るハツト状をしており、使用時、前記
光ラジエータ１２に被せて使用される。このよう
にすれば、使用時、光ラジエータ１２をほとんど
汚すようなことはなく、また、患部からの汚物等
は鍔状部１３ｂによつて受け止められるので、周
囲を汚すようなこともほとんどない。更には、鍔
状部１３ｂによつて光ラジエータ１２が深く入り
すぎるのを防止することができるので、患者に不
安感を与えることな、安定して光ラジエータ１２
を肛門又は腔に挿入して痔又は腔内の菌腫の治療
を行うことができる。このカバー部材１３は使い
捨て方式にしてもよいが、洗浄、消毒等して衛生
的に処理して再使用するようにしてもよい。
第３図は、前記光ラジエータ１２の一例を説明
するための図（特公昭61−19963号公報）である
が、本発明に使用する光ラジエータは図示のもの
に限定されるものではなく、その他本出願人が既
に種々に提案している光ラジエータ（もし、必要
ならば、特公昭60−58443号公報、特公昭61−
1726号公報等参照）を使用してもよいことは容易
に理解できよう。
するための図（特公昭61−19963号公報）である
が、本発明に使用する光ラジエータは図示のもの
に限定されるものではなく、その他本出願人が既
に種々に提案している光ラジエータ（もし、必要
ならば、特公昭60−58443号公報、特公昭61−
1726号公報等参照）を使用してもよいことは容易
に理解できよう。
第３図において、光ラジエータ１２は、光導体
１２ａと、該光導体１２ａの外周部に略均等に接
着され、該光導体１２ａの屈折率と同等又は該光
導体１２ａの屈折率より大きい屈折率の接着剤例
えばエポキシ樹脂と、該接着剤１２ｂが接着され
た光導体１２ａを覆う透明体のカバー部材１２ｃ
とよりなり、該光ラジエータ１２は、前記光導体
ケーブル１１の出光端に接続されて使用されるよ
うになつている。従つて、光導体ケーブル１１を
通して伝達されてきた光は、該光ラジエータ１２
の光導体１２ａに導入され、該光導体１２ａ内を
先端部に向つて伝搬されていくが、その間に、接
着剤層部１２ｃ部において屈折されて該光導体１
２ｂより外部に放出され、このようにして放射さ
れた光が、前述のようにして痔等の治療に使用さ
れる。勿論、この光ラジエータ１２は、その使用
目的、或いは患者の体型等に合わせて種々の大き
さ及び形状のものが準備されており、その中から
適切なものを選んで使用する。
１２ａと、該光導体１２ａの外周部に略均等に接
着され、該光導体１２ａの屈折率と同等又は該光
導体１２ａの屈折率より大きい屈折率の接着剤例
えばエポキシ樹脂と、該接着剤１２ｂが接着され
た光導体１２ａを覆う透明体のカバー部材１２ｃ
とよりなり、該光ラジエータ１２は、前記光導体
ケーブル１１の出光端に接続されて使用されるよ
うになつている。従つて、光導体ケーブル１１を
通して伝達されてきた光は、該光ラジエータ１２
の光導体１２ａに導入され、該光導体１２ａ内を
先端部に向つて伝搬されていくが、その間に、接
着剤層部１２ｃ部において屈折されて該光導体１
２ｂより外部に放出され、このようにして放射さ
れた光が、前述のようにして痔等の治療に使用さ
れる。勿論、この光ラジエータ１２は、その使用
目的、或いは患者の体型等に合わせて種々の大き
さ及び形状のものが準備されており、その中から
適切なものを選んで使用する。
２０は、本発明による光照射治療装置の一例を
示し、該装置２０は、前記光導体ケーブル１１と
同様にして太陽光の可視光成分の光に相当する光
が導入されて伝送されてくる光導体ケーブル２１
と、該光導体ケーブル２１の出光端側を着脱自在
に固定支持する光導体ケーブル出光端保持台２２
と、患者３０が腰掛ける便座２３と、該便座２３
と前記光導体ケーブル出光部保持台２２とを連結
して一体化するための連結部材２４とから成り、
患者３０が便座２３に腰掛けた時に、前記光導体
ケーブル２１の出光端から放射された光が患者３
０の肛門又は腔近辺に当るようになつている。従
つて、痔患者は、便座２３の上に腰掛けることに
よつて肛門又は腔近辺に光導体ケーブル２１から
放出される光を照射することができ、これによつ
て、痔病等による痛みを和らげ、かつ、治療を行
うことができる。この場合、光導体ケーブル出光
端保持台２２の上面を透光部材にてカバーして患
者からの汚部が光導体ケーブル２１、その他を汚
さないようにするために、図示のような透明体の
カバー部材２５を例えば便座に着脱自在に取り付
け得るよにして患部よりの汚物をカバー部材２５
で受け、該カバー部材２５を洗浄、消毒すること
等により、より衛生的な使用を可能にすることが
できる。なお、この装置２０にはキヤスターがつ
いており、また光導体ケーブル２１は光導体ケー
ブル出光端保持台２２に着脱自在に装着されるよ
うになつており、これにより、不使用時、光導体
ケーブル２１を保持台２２から取り外し、それら
をそれぞれ任意所望の場所に片付けておくことが
できる。勿論、この装置２０と前述の装置１０と
は夫々独立して使用することも、また、同時に使
用することも可能であり、そのため、カバー部材
２５の前方又は後方には、前記装置１０を出入す
るための切欠きが設けられている。
示し、該装置２０は、前記光導体ケーブル１１と
同様にして太陽光の可視光成分の光に相当する光
が導入されて伝送されてくる光導体ケーブル２１
と、該光導体ケーブル２１の出光端側を着脱自在
に固定支持する光導体ケーブル出光端保持台２２
と、患者３０が腰掛ける便座２３と、該便座２３
と前記光導体ケーブル出光部保持台２２とを連結
して一体化するための連結部材２４とから成り、
患者３０が便座２３に腰掛けた時に、前記光導体
ケーブル２１の出光端から放射された光が患者３
０の肛門又は腔近辺に当るようになつている。従
つて、痔患者は、便座２３の上に腰掛けることに
よつて肛門又は腔近辺に光導体ケーブル２１から
放出される光を照射することができ、これによつ
て、痔病等による痛みを和らげ、かつ、治療を行
うことができる。この場合、光導体ケーブル出光
端保持台２２の上面を透光部材にてカバーして患
者からの汚部が光導体ケーブル２１、その他を汚
さないようにするために、図示のような透明体の
カバー部材２５を例えば便座に着脱自在に取り付
け得るよにして患部よりの汚物をカバー部材２５
で受け、該カバー部材２５を洗浄、消毒すること
等により、より衛生的な使用を可能にすることが
できる。なお、この装置２０にはキヤスターがつ
いており、また光導体ケーブル２１は光導体ケー
ブル出光端保持台２２に着脱自在に装着されるよ
うになつており、これにより、不使用時、光導体
ケーブル２１を保持台２２から取り外し、それら
をそれぞれ任意所望の場所に片付けておくことが
できる。勿論、この装置２０と前述の装置１０と
は夫々独立して使用することも、また、同時に使
用することも可能であり、そのため、カバー部材
２５の前方又は後方には、前記装置１０を出入す
るための切欠きが設けられている。
効 果
以上の説明から明らかなように、本本発明によ
ると、光照射による痔又は腔内の筋腫又は筋腫切
除後の治療をそれ程痛みが伴なうことなく、ま
た、椅子に腰掛けているような非常に楽な姿勢で
行うことができる。
ると、光照射による痔又は腔内の筋腫又は筋腫切
除後の治療をそれ程痛みが伴なうことなく、ま
た、椅子に腰掛けているような非常に楽な姿勢で
行うことができる。
第１図は、本発明による光照射治療装置の一実
施例を説明するための図、第２図は、本発明の実
施例に使用して好適な可視光収集方式の一例を説
明するための光学図、第３図は、本発明の実施に
使用する光ラジエータの一例を説明するための
図、第４図は、本出願人が提案した光照射治療装
置の一例を説明するための図である。 １０…光照射治療装置、１１…光導体ケーブ
ル、１２…光ラジエータ、１３…ハツト状カバー
部材、２０…光照射治療装置、２１…光導体ケー
ブル、２２…光導体ケーブル２１の出光端部保持
台、２３…便座、２４…連結部材、２５…カバー
部材。
施例を説明するための図、第２図は、本発明の実
施例に使用して好適な可視光収集方式の一例を説
明するための光学図、第３図は、本発明の実施に
使用する光ラジエータの一例を説明するための
図、第４図は、本出願人が提案した光照射治療装
置の一例を説明するための図である。 １０…光照射治療装置、１１…光導体ケーブ
ル、１２…光ラジエータ、１３…ハツト状カバー
部材、２０…光照射治療装置、２１…光導体ケー
ブル、２２…光導体ケーブル２１の出光端部保持
台、２３…便座、２４…連結部材、２５…カバー
部材。
Claims (1)
- １ 便座と、光導体ケーブルと、前記便座の下部
に設配されて前記光導体ケーブルの出光端が着脱
自在に取り付けられた光導体ケーブル保持台と、
該保持台と前記便座とを一体に連絡する連絡部材
と、前記便座と支持台との間に着脱自在に配設さ
れた透光部材を有し、前記光導体ケーブルの出光
端から放出された光が該透光部材を通して患者の
患部に照射されることを特徴とする光照射治療装
置。
Priority Applications (12)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61306072A JPS63158070A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 光照射治療装置 |
| US07/107,698 US4804240A (en) | 1986-12-22 | 1987-10-09 | Light ray radiation device for use in medical treatment |
| FI874493A FI874493A (fi) | 1986-12-22 | 1987-10-12 | Ljusstraolningsanordning foer medicinskt bruk. |
| DE19873735508 DE3735508A1 (de) | 1986-12-22 | 1987-10-20 | Lichtbestrahlungsvorrichtung zur verwendung in der medizinischen behandlung |
| KR870011800A KR880007101A (ko) | 1986-12-22 | 1987-10-23 | 광조사 치료장치 |
| IT22512/87A IT1223056B (it) | 1986-12-22 | 1987-11-04 | Dispositivo per l'irradiazione di raggi di luce destinato a trattamenti medici |
| DK617687A DK617687A (da) | 1986-12-22 | 1987-11-24 | Bestraalingsanordning til medicinsk behandling |
| GB08727724A GB2198955A (en) | 1986-12-22 | 1987-11-26 | Phototherapy devices |
| SE8705025A SE8705025L (sv) | 1986-12-22 | 1987-12-16 | Ljusstralningsanordning for anvendning inom medicinsk behandling |
| FR8717850A FR2608435A1 (fr) | 1986-12-22 | 1987-12-21 | Dispositif d'irradiation de rayons lumineux a des fins medicales |
| CN87101237A CN1009157B (zh) | 1986-12-22 | 1987-12-21 | 用于医疗上的光能辐射装置 |
| NL8703106A NL8703106A (nl) | 1986-12-22 | 1987-12-22 | Stralingsinrichting voor lichtstralen voor gebruik bij medische behandeling. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61306072A JPS63158070A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 光照射治療装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63158070A JPS63158070A (ja) | 1988-07-01 |
| JPH0351196B2 true JPH0351196B2 (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=17952704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61306072A Granted JPS63158070A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 光照射治療装置 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4804240A (ja) |
| JP (1) | JPS63158070A (ja) |
| KR (1) | KR880007101A (ja) |
| CN (1) | CN1009157B (ja) |
| DE (1) | DE3735508A1 (ja) |
| DK (1) | DK617687A (ja) |
| FI (1) | FI874493A (ja) |
| FR (1) | FR2608435A1 (ja) |
| GB (1) | GB2198955A (ja) |
| IT (1) | IT1223056B (ja) |
| NL (1) | NL8703106A (ja) |
| SE (1) | SE8705025L (ja) |
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| JPH0213479A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-17 | Takashi Mori | 光照射治療具 |
| JPH02143142A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-01 | Takashi Mori | バイオ実験装置 |
| IT1255984B (it) * | 1991-12-27 | 1995-11-17 | Fabio Marchesi | Dispositivo per la disinfezione o la immunizzazione di zone del corpo umano esposte al contagio, da germi, batteri e virus |
| FR2734468B1 (fr) * | 1995-05-22 | 1997-12-19 | Choukroun Pierre Louis | Instrument destine a l'exploration per-operatoire et a l'extraction des varices en s'aidant d'une transillumination des vaisseaux a travers les tissus a l'aide de fibre optique a diffusion laterale |
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| WO2005046792A1 (en) * | 2003-11-14 | 2005-05-26 | Jin-Il Kim | Medical device for treating prostate diseases by using near-infrared led |
| WO2006103678A2 (en) * | 2005-03-31 | 2006-10-05 | Esther Mayer | Probe device, system and method for photobiomodulation of tissue lining a body cavity |
| US20080065175A1 (en) * | 2006-09-09 | 2008-03-13 | Redmond Russell J | Therapeutic radiation device |
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| US11253308B2 (en) | 2017-05-12 | 2022-02-22 | Covidien Lp | Colpotomy systems, devices, and methods with rotational cutting |
| US11213320B2 (en) | 2017-05-12 | 2022-01-04 | Covidien Lp | Uterine manipulator with detachable cup and locking occluder |
| US10980571B2 (en) | 2017-08-15 | 2021-04-20 | Covidien Lp | Occlusion devices, systems, and methods |
| US11344292B2 (en) | 2018-06-14 | 2022-05-31 | Covidien Lp | Trans-vaginal cuff anchor and method of deploying same |
| US11969203B2 (en) | 2020-02-14 | 2024-04-30 | Covidien Lp | Colpotomy system with applied energy |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE128041C (ja) * | ||||
| DE409802C (de) * | 1924-02-12 | 1925-02-13 | Max Rosenthal Dr | Glaselektrode |
| US1718770A (en) * | 1925-05-20 | 1929-06-25 | Maria N Zublin | Reducing and light-treatment cabinet |
| GB313250A (en) * | 1928-04-05 | 1929-06-13 | Marceline Georgette Sebalt | Combined apparatus for carrying out beautifying treatments by the use of water and light |
| US1916561A (en) * | 1929-01-18 | 1933-07-04 | Burdick Corp | Therapeutic appliance |
| US1968997A (en) * | 1932-05-21 | 1934-08-07 | Kenneth G Drucker | Device for the treatment of certain ailments |
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| US4646743A (en) * | 1984-05-09 | 1987-03-03 | Parris Danny M | Therapy radiation apparatus for veterinary medicine |
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-
1986
- 1986-12-22 JP JP61306072A patent/JPS63158070A/ja active Granted
-
1987
- 1987-10-09 US US07/107,698 patent/US4804240A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-10-12 FI FI874493A patent/FI874493A/fi not_active Application Discontinuation
- 1987-10-20 DE DE19873735508 patent/DE3735508A1/de not_active Withdrawn
- 1987-10-23 KR KR870011800A patent/KR880007101A/ko not_active Application Discontinuation
- 1987-11-04 IT IT22512/87A patent/IT1223056B/it active
- 1987-11-24 DK DK617687A patent/DK617687A/da not_active Application Discontinuation
- 1987-11-26 GB GB08727724A patent/GB2198955A/en active Pending
- 1987-12-16 SE SE8705025A patent/SE8705025L/xx not_active Application Discontinuation
- 1987-12-21 CN CN87101237A patent/CN1009157B/zh not_active Expired
- 1987-12-21 FR FR8717850A patent/FR2608435A1/fr not_active Withdrawn
- 1987-12-22 NL NL8703106A patent/NL8703106A/nl not_active Application Discontinuation
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