JPH0350736Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350736Y2 JPH0350736Y2 JP1986083173U JP8317386U JPH0350736Y2 JP H0350736 Y2 JPH0350736 Y2 JP H0350736Y2 JP 1986083173 U JP1986083173 U JP 1986083173U JP 8317386 U JP8317386 U JP 8317386U JP H0350736 Y2 JPH0350736 Y2 JP H0350736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- wall surface
- serving
- doors
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 9
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 235000012054 meals Nutrition 0.000 description 3
- 235000021167 banquet Nutrition 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本案は病院給食、ホテル、宴会場などの施設で
使用する保温、加熱装置を備えた配膳車に関する
ものである。
使用する保温、加熱装置を備えた配膳車に関する
ものである。
(従来技術及びその問題点)
従来の保温、加熱装置を備えた配膳車は正面と
背面の両面に扉を設けて左右に開閉するようにな
つているのが一般的である。この配膳車の場合は
調理の終わつたものを予め保温状態、或は加熱状
態にして保管しておき、所定時間に配膳するが、
病院などで患者に配膳するときは両面の扉を一斉
に開いて左右の病室の患者に配るようにしてい
る。然し乍ら病院の廊下は比較的狭く作られてい
るため配膳作業中は配膳車本体の幅分と両扉の開
いた分の幅分だけ廊下を塞ぐことになり歩行でき
なくなることがあつて不便であり、殊に歩行の不
自由な患者の多い病院では配膳作業中でも歩行に
支障のないよう通路幅に余裕を持たせておかなけ
ればならないが、この種の配膳車を使用する配膳
作業においては満足する状態にないのが現状であ
る。
背面の両面に扉を設けて左右に開閉するようにな
つているのが一般的である。この配膳車の場合は
調理の終わつたものを予め保温状態、或は加熱状
態にして保管しておき、所定時間に配膳するが、
病院などで患者に配膳するときは両面の扉を一斉
に開いて左右の病室の患者に配るようにしてい
る。然し乍ら病院の廊下は比較的狭く作られてい
るため配膳作業中は配膳車本体の幅分と両扉の開
いた分の幅分だけ廊下を塞ぐことになり歩行でき
なくなることがあつて不便であり、殊に歩行の不
自由な患者の多い病院では配膳作業中でも歩行に
支障のないよう通路幅に余裕を持たせておかなけ
ればならないが、この種の配膳車を使用する配膳
作業においては満足する状態にないのが現状であ
る。
一方病院給食も温かいものをよりおいしく食べ
させるためにはどうしても保温、加熱装置の付い
た配膳車が望まれるところである。
させるためにはどうしても保温、加熱装置の付い
た配膳車が望まれるところである。
(問題点を解決するための手段)
本案は以上のような従来配膳車の欠点を解消す
べく研究されたもので、配膳作業中は扉を側壁面
に押しつけて停着することによつて配膳車本体の
幅部分しか通路を塞がず廊下の歩行者の邪魔にな
らず、而も移動にも便利なものを提供できること
が分かつた。
べく研究されたもので、配膳作業中は扉を側壁面
に押しつけて停着することによつて配膳車本体の
幅部分しか通路を塞がず廊下の歩行者の邪魔にな
らず、而も移動にも便利なものを提供できること
が分かつた。
本案を図示の実施例によつて説明すると、図示
しない保温、加熱装置を備えた配膳車本体1は左
右に保温室2,2と中央に常温室3が設けてあつ
て、保温室2,2には左右に開く回動扉4,4
を、常温室3には取外し自在な差し込み戸5が設
けてあり、回動扉4,4は270度以上回動する蝶
番6,6によつて蝶着されていて、開放時に配膳
車本体1の側壁面7に接当自在とし、この側壁面
7は差し込み戸5が収納されるだけの収納凹部8
となつており上部の中央部左右位置にマグネツト
9,9が設けてある。また差し込み戸5、回動扉
4,4の上部表裏面にもマグネツト10,10を
取付けておき互いに磁着自在にしておく。
しない保温、加熱装置を備えた配膳車本体1は左
右に保温室2,2と中央に常温室3が設けてあつ
て、保温室2,2には左右に開く回動扉4,4
を、常温室3には取外し自在な差し込み戸5が設
けてあり、回動扉4,4は270度以上回動する蝶
番6,6によつて蝶着されていて、開放時に配膳
車本体1の側壁面7に接当自在とし、この側壁面
7は差し込み戸5が収納されるだけの収納凹部8
となつており上部の中央部左右位置にマグネツト
9,9が設けてある。また差し込み戸5、回動扉
4,4の上部表裏面にもマグネツト10,10を
取付けておき互いに磁着自在にしておく。
側壁面7の中央の上下端に規制凹部11が設け
てある取付金具12,12を固定し、この取付金
具12,12の上部にはピン軸15を介して補助
引手13の両端に設けた取付板14,14を上
下、回動自在に軸承して取付板14,14の規制
凹部11に、嵌脱自在としたものである。取付板
14,14が規制凹部11に嵌合しているときに
開放せる回動扉4,4が補助引手13の裏側に位
置するようにしたものである。
てある取付金具12,12を固定し、この取付金
具12,12の上部にはピン軸15を介して補助
引手13の両端に設けた取付板14,14を上
下、回動自在に軸承して取付板14,14の規制
凹部11に、嵌脱自在としたものである。取付板
14,14が規制凹部11に嵌合しているときに
開放せる回動扉4,4が補助引手13の裏側に位
置するようにしたものである。
尚差し込み戸5の無いときは収納凹部8は必ず
しも必要としない。
しも必要としない。
図中16は押手で回動扉4,4、或は差し込み
戸5の閉じているときに配膳車本体1を押して歩
くものである。
戸5の閉じているときに配膳車本体1を押して歩
くものである。
(作用)
本案は以上の如く具現されるもので、その使用
方について説明すると回動扉4,4、差し込み戸
5を閉じた状態で料理を常温或は保温、加熱状態
で保管しておき、給食時間になつたら病室等に運
び先ず一方の差し込み戸5を外して側壁面7の収
納凹部8に立てかけ上端部をマグネツト9,9に
磁着させ、しかるのち補助引手13を一方に倒し
てマグネツト9に磁着させ(磁着させておかなく
とも良い)、回動扉4を回動して側壁面7に立て
かけた差し込み戸5のマグネツト10に接当して
磁着させ、補助引手13を他方に倒し、他面の対
応する回動扉4を回動させて既に側壁面7に磁着
している回動扉4に磁着し、しかる後に補助引手
13を中央位置に回動して取付板14,14を規
制凹部11に嵌合させ真つ直にし、近距離の病室
間を引いて歩く。
方について説明すると回動扉4,4、差し込み戸
5を閉じた状態で料理を常温或は保温、加熱状態
で保管しておき、給食時間になつたら病室等に運
び先ず一方の差し込み戸5を外して側壁面7の収
納凹部8に立てかけ上端部をマグネツト9,9に
磁着させ、しかるのち補助引手13を一方に倒し
てマグネツト9に磁着させ(磁着させておかなく
とも良い)、回動扉4を回動して側壁面7に立て
かけた差し込み戸5のマグネツト10に接当して
磁着させ、補助引手13を他方に倒し、他面の対
応する回動扉4を回動させて既に側壁面7に磁着
している回動扉4に磁着し、しかる後に補助引手
13を中央位置に回動して取付板14,14を規
制凹部11に嵌合させ真つ直にし、近距離の病室
間を引いて歩く。
(効果)
本案は叙上の如く、左右に開閉する回動扉4,
4を設けた配膳車本体1において、該回動扉4,
4は隣接する側壁面7に接当自在なるよう回動自
在とし、これら扉4,4を開放時において側壁面
7位置で停着自在としてあるので、運搬途中でこ
ぼれたりしても掃除が簡単にできて衛生的であ
り、而も全体が比較的小型化できるので狭い病院
内の廊下を移動するのに便利である。
4を設けた配膳車本体1において、該回動扉4,
4は隣接する側壁面7に接当自在なるよう回動自
在とし、これら扉4,4を開放時において側壁面
7位置で停着自在としてあるので、運搬途中でこ
ぼれたりしても掃除が簡単にできて衛生的であ
り、而も全体が比較的小型化できるので狭い病院
内の廊下を移動するのに便利である。
又開閉操作が簡単で患者自身が容易に配膳作業
ができ、扉の回動が不十分で外部(正面方向)に
突出している場合でも移動方向に対して融通性が
あり、障害物に接触したときでも破損の虞がな
い。他の歩行者に対しても比較的安全である。
ができ、扉の回動が不十分で外部(正面方向)に
突出している場合でも移動方向に対して融通性が
あり、障害物に接触したときでも破損の虞がな
い。他の歩行者に対しても比較的安全である。
而も側壁面7の中央上下端に規制凹部11が設
けてある取付金具12,12を固定し、この取付
金具12,12の上部にはピン軸15を介して補
助引手13の両端に設けた取付板14,14を上
下、回動自在に軸承して取付板14,14の規制
凹部11に、嵌脱自在としてあるので、扉を開放
して側壁面に停着させても補助引手は邪魔になら
ず、而も前方に引いて運搬できるので前方不注意
による事故を未然に防ぐことができる。
けてある取付金具12,12を固定し、この取付
金具12,12の上部にはピン軸15を介して補
助引手13の両端に設けた取付板14,14を上
下、回動自在に軸承して取付板14,14の規制
凹部11に、嵌脱自在としてあるので、扉を開放
して側壁面に停着させても補助引手は邪魔になら
ず、而も前方に引いて運搬できるので前方不注意
による事故を未然に防ぐことができる。
第1図は本考案に係る配膳車の正面図、第2図
は同側面図、第3図は同要部の平面説明図であ
り、第4図は補助引手の拡大説明図である。 1は配膳車本体、4は回動扉、5は差し込み
戸、7は側壁面、8は収納凹部、9はマグネツ
ト、11は規制凹部、12は取付金具、13は補
助引手、14は取付板。
は同側面図、第3図は同要部の平面説明図であ
り、第4図は補助引手の拡大説明図である。 1は配膳車本体、4は回動扉、5は差し込み
戸、7は側壁面、8は収納凹部、9はマグネツ
ト、11は規制凹部、12は取付金具、13は補
助引手、14は取付板。
Claims (1)
- 左右に開閉する回動扉4,4を設けた配膳車本
体1において、該回動扉4,4は隣接する側壁面
7に接当自在なるよう回動自在とし、これら扉
4,4を開放時において側壁面7位置で停着自在
とし、側壁面7の中央上下端に規制凹部11が設
けてある取付金具12,12を固定し、この取付
金具12,12の上部にはピン軸15を介して補
助引手13の両端に設けた取付板14,14を上
下、回動自在に軸承して取付板14,14の規制
凹部11に、嵌脱自在とした配膳車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986083173U JPH0350736Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986083173U JPH0350736Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196038U JPS62196038U (ja) | 1987-12-12 |
JPH0350736Y2 true JPH0350736Y2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=30936517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986083173U Expired JPH0350736Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350736Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4524617Y1 (ja) * | 1966-07-29 | 1970-09-28 |
-
1986
- 1986-05-31 JP JP1986083173U patent/JPH0350736Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4524617Y1 (ja) * | 1966-07-29 | 1970-09-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62196038U (ja) | 1987-12-12 |
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