JPH03506039A - 転移防止性ペプチド - Google Patents

転移防止性ペプチド

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JPH03506039A
JPH03506039A JP2507257A JP50725790A JPH03506039A JP H03506039 A JPH03506039 A JP H03506039A JP 2507257 A JP2507257 A JP 2507257A JP 50725790 A JP50725790 A JP 50725790A JP H03506039 A JPH03506039 A JP H03506039A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 転移防止性ペプチド 光ユ皇肢圭丘立 本発明は一般に、バイオテクノロジーおよび腫瘍学の分野に関する。より詳細に は本発明は、ラミニンB1ペプチドの発現および腫瘍細胞転移を処置するための その用途に関するものである。
光里立!景 腫瘍細胞転移(−次腫瘍からの細胞が最初の組織から循環系もしくはリンパ系に 移動して他の組織で二次腫瘍を確立する過程)は、基礎膜(すなわち上皮組織、 神経、脂肪細胞、並びに平滑筋、横絞筋および心筋を包囲する薄い細胞外マトリ ックス)に結合してこれを侵す細胞の能力に関係する。基礎膜は組織および血管 を包囲するので、このバリヤを転移の際に数回横断せねばならない。しかしなが ら最初に、特定の細胞−表面リセブタが各種のグリコ蛋白に結合して、基礎膜に 対する転移性細胞の付着を媒介せねばならない。3種の一般的な付着蛋白はラミ ニン、フィブロネクチンおよびコンドロネクチンである。
ラミニンは、基礎膜に局在しかつ細胞付着のためラミニンを使用する適性が各種 の癌(たとえば結腸癌および乳癌)により示されている(リオソタ(1986) 、キャンサー・リサーチ、第46巻、第1〜7頁;テラノワ等(1,983)  、プロシーディング・ナショナル・アカデミ−・サイエンスUSA、第80巻、 第444〜448頁;テラノワ等(19B2)、、キャンサー・リサーチ、第4 2巻、第2265〜2269頁:並びにプロダウスキーおよびゴスボダロウィソ ッ(1981)、ネイチャー、第289巻、第304〜306頁]ので、特に興 味がある。ラミニンに対する抗体で成る種の転移細胞を処理すれば、その基礎膜 に対し相互作用する能力が減少すると共に、細胞をマウスに注射した際に発生す る転移数も低下する〔テラノワ等(19B2)、上記]。
腫瘍細胞を基礎膜に付着させるラミニンの機能は、腫瘍細胞に対するHits− 評議ラミニンの結合(ラオ等(1983)、バイオケミカル・バイオフィジカル ・リサーチ・コミュニケーション、第111 (3)巻、第843848頁〕ま たは基′gIIllコラーゲンに対する腫瘍細胞のラミニン媒介結合〔テラノワ 等(19B2)、上記〕のいずれかを測定する簡単なインビトロ分析により示す ことができる。これらの分析は、マウスもしくは人間からの腫瘍細胞を用いて行 なわれる。ラミニン分子の大断片(Mr −300,000)は、ペプシンでの 蛋白分解切断によって分離することができる(P+断片)。このP、断片はラミ ニンのための細胞リセブタ結合部位を有するが、コラ−・ゲン結合活性を持たな い〔シャロニス等(1985)、ジャーナル・セル・バイオロジー、第100巻 、第843〜848頁〕。
Plは基礎膜に対する腫瘍細胞の結合を阻止し[バースキー等(1984)、ジ ャーナル・クリニカル・インベスチゲ・−ジョン第74巻、第843〜848頁 )、さらに基礎膜コラーゲンに対する結合をも阻止する(テラノワ等(1983 )、上記〕。
マウス腫瘍細胞をP、で予備処理すれば、動物におけるこれら細胞の転移が著し く減少し、このことは処理細胞を静脈(iv)投与した後のマウスにおける肺転 移の低下によって示される〔バースキー等(1984)、、上記〕。したがって 、インビトロでのラミニン結合の阻止は、インビボでの転移防止活性を反映する 。
ヒトラミニンBltlはクローン化されかつヌクレオチドのレベルで配列決定さ れているが〔ビンカライメン等(1989)、ジャーナル・バイオロジカル・ケ ミストリー、第262巻、第10454〜10462頁]、その大きい寸法(1 765個のアミノ酸マイナスその信号ペプチド)は治療剤としてのその使用を妨 げる。マウスB、鎖の各領域から種々の配列まで合成ペプチドが作成され〔ササ キ等(1987Lプロシーデイング・ナショナル・アカデミ−・サイエンスUS A、第84巻、第989〜999頁〕、成る種のこれらペプチドに対する特異的 抗体も作成されている。ドメイン■(すなわち相同反復物のシスティン・す・7 チな領域)からのペプチドに対する抗体はラミニンに対する細胞付着を阻止した が、ペプチド自身は不活性であった(グラフ等(1987)、セル、第48巻、 第989〜996頁]、ドメイン■における配列に対応した他のペプチドも合成 されており、9−アミノ酸ペプチド(C[1PGY IGsR)はヒト繊維内1 jlHT−tosoおよび支那ハムスター卵細胞の細胞付着および67KD付着 リセブタに対する結合において直接的に活性であることが判明した。このペプチ ドはモル基準で細胞付着におけるラミニンの活性の0,5〜1%しか示さず、こ れは効率的なラミニンリセブタ結合に必要な構造決定子の僅か〕部を示すに過ぎ ないことを示唆する。さらに、このペプチドは816FIO黒色腫細胞の移動を 促進することも判明した。
予備研究が示唆するところでは、5−アミノ酸ペプチド(5置体)YIGSRお よび6−アミノ酸ペプチド(6量体)CYIGSRは、細胞付着とリセブタ結合 と細胞移行活動とを可能にするのに充分な情報を有する(グラフ等(1987) 、バイオケミストリー、第26巻、第6896〜6900頁;イワモト等(19 88)、ジャーナル・セル・フィジオロジー、第134巻、第287〜291頁 )、アミド型のペンタペプチドはYIGSR自身のほぼ2倍の活性を有するが、 5量体と6量体との両者はCDPC;YIGSRと比較して低いが顕著な活性を 有すると思われる。
主里坐I左 本発明は、式 %式% 〔式中、Pro 、はProもしくはdes、NH2Proのいずれかであり、 XはCysであるか或いは中性脂肪族アミノ酸よりなる群から選択され、Yは− 011もしくは−1414,のいずれかである〕の新規なラミニンペプチドに関 するものである。
本発明による医薬組成物は、ラミニンペプチドおよびその同族体またはその無毒 性塩を医薬上許容しうる液体もしくは固体キャリヤに分散させて含有する。この 種の医薬組成物は、治療目的または診断目的で投与するため、人間および家畜の 両者に臨床医薬として使用することができる。
本発明のペプチドは、ラミニン細胞結合の阻止方法および転移病の処置に有用で ある。
口皿例1巣久説所 第1図はCTAト(/ LamB+ −40融合蛋白に関する細菌発現系のヌク レオチドおよび主たるII遣的特徴を示し、第2図は(A)臭化シアノゲン切断 の前および(B)臭化シアノゲン切断の後におけるCTAP  m/ LamB 1−40の逆相HPLC精製経過を示す図面である。
光■π圧縦l説所 ペプチドを定義するために使用する命名法は慣用の表示にしたがい1、N−末端 におけるアミノ基を左側にかつC−末端におけるカルボキシル基を右側に示す。
アミノ酸は、典型的にはGly 、 Ala 、Val 、Leu + Ile  、 Ser 、 Thr 、 Lys lllrg +Asp  、  八s n  l G!u  l Gin  l Cy3  、  Met  、  P he  、  Tyr  、  Pr潤@ 、  Trp および旧Sからなる蛋白に見られる天然アミノ酸の1種を意味すると理解される 。アミノ酸残基が異性体型を有する場合、これは特記し2ない限り示されるアミ ノ酸のし一型であるウベブチドに続く添字r−011」およびr−NO□」は、 それぞれポリペプチドの遊離酸型およびアミド型を意味する。添字を使用しない 場合、両者の型を包含することを意図する。
本発明は、弐: Pro+−Cys−Pro−A3p−Gly−Pro−^5p−5Pr−Gly −八rg−GinPbe−へla−Arg−,5er−Cys−Tyr−Gln −Asp−Pro−Val−Thr−Leu−Gln−1,eu  Δ1a−X −Va 1.−Cys−Asp−Pro−Gly−Tyr−11e−Gl y− 5er−lirg−Cys −Asp−Asp−Y〔式中、Pro+はProも しくはdes−N)lzProのいずれかであり、XはCysであるか或いは中 性脂肪族アミノ酸よりなる群から選択され、Yは011もしくは1+11□のい ずれかである]を有するラミニンペプチドをlする。このペプチドは、ヒトラミ ニンB、蛋白のアミノ酸残基897〜936にまたがる領域に対し実質的な相同 性を有する。本明細書中に使用する中性脂肪族アミノ酸はアラニン、バリン、ロ イシン、イソロイシン、セリンおよびスレオニン、特にセリンとして規定される 。
本発明の好適ラミニンペプチドは次の配列:118! −Pro−Cys −P ro−Asp−G ly−Pro−Asp−3er−G ly−Arg−Gln −Phe−A la−Arg−5er−Cys−Tyr−G ln−Asp−P ro−Va I−Thr−Leu−G 1n−Leu−八Ia−3er−VaI −Cys−Asp−Pro−Gly−Tyr−11e−Gly−5er−Arg −Cys−Asp−A!gp−01( を有し、ここで位置923における天然B+ ラミニン配列に存在するシスティ ンはセリンにより置換されて、特定ペプチド内の不正確なジスルフィド結合の発 生を最小化さセる。このペプチドを、ここでは’Lam B+   40 (S er*、) Jと称する。
ここで用いる「結合組織−活性化用ペプチドm」または1’cTAP−II[J は、結合&II繊細胞を活性化しうるヒト血小板から分離された天然ポリペプチ ドを意味する。ヒトCTAP−■または位置21におけるメチオニンがロイシン で置換されたCTAP−11[の同族体をコードする合成遺伝子が、1985年 3月14日付は公開の国際特許用IJWO85101067号公報に記載されて おり、これを参考のため特にここに引用する。
本発明のポリペプチドは、固相ペプチド合成技術、液相ペプチド合成、または組 換DNA法によって製造することができる。
これらペプチドは化学法により従来合成されているペプチドよりも実質的に長い ので、本発明のラミニンペプチドを製造するには組換DNA技術が好適な方法で ある。
A1級逸抜 1、二り叉二作成 本発明のラミニンB1ペプチドをコー1′するD NAを含んだハイブリッド遺 伝子を発現すべく用いられる細菌プラスミドヘクターは、ワ1/−およびジョン ソン((1985)、プロシーディング・ナショナル・アカデミ−・サイエンス ・tJ S A 、第82巻、第8389〜8393頁およびWO3510R< 167号(上記)、その両者を参考のため特にここに引用する〕に記載されたp Th・l P 6 <フタ−の改変物である。このプラスミドは、コリシンE1 オペロンのサブ断片がpBR322のPst1部位にクローン化されたp B  R322m導体である。コリシ:/E1サブ断片は、プロモータとリブ!/ンナ 結合のためのオペレータ部位とリポソーム結合部位と翻訳開始コドンとコリシン E1構造遺伝子の1部と転写ターミネータとからなるコリシンE1発現制御配列 で構成される。この発現制御配列は誘導しうる転写開始制御領域を有し ここで プロモータは感温性リプl/ 7す一15濱△1、温度誘導性リグ1/ソサ−失 活剤二匹Aにより或いは化学誘導により制御することができる。
後記実施例で用いるラミニンB1ペプチドは、40〜アミノ酸ポリペプチドをコ ードする合成りNAから産生される。後記実施例3で記載するように、合成遺伝 子はD N Aの149塩基対よりなり、これらを組上げて2個の主サブ断片を 形成する。
ホスホルアミダイト化学を用いて、アプライド・ビオシステムス・D N A合 成装置で6′14のオリゴヌク1./オ千ドを合成した。
慣用技術を用いて1、ベブチ1′をコードするDNAを改変pNP6−5クター にクローン化させ、得られたヘクターを用いてその後にペプチドをCTAP−融 合蛋白として発現させるため細菌細胞を形質転換させる。以下の実施例にて特に 引用しない場合、組換DNA法はマニアチス等(1982)、[モレキュラ・ク ローニング」、コールド・スプリング・ハ・−バー・ラボラトリ−、コールド・ スプリング・ハーバ−・ニューヨークに記載すれている。融合蛋白を細胞から夕 )離し、次いで可溶化させ、精製しかつバイブ1ノソド蛋白を切断するための方 法も文献に記載されている〔たとえばイタクラ等(]、 977 ) 、サイエ ンス、。
第198巻、第1056〜1063頁;シャイン等(1,980)、ネイチャ・ −3第285巻、第455〜461頁〕。必要ならば、蛋白生産物を折り重ねる ための方法も可能である(T、  E、 クレイトン、プロシーディング・サブ ・ジエネノクスーtJ CL Aシンポジウム(1985)、キングストン(印 刷中)]。これら全刊行物の教示を参考のためここに引用する。
2、盲ユ貫l及刀1 クローン化および原核性発現に用いる宿主菌株は広範に人手でき、たとえばMC i O60,DH1,RR1,C600hfl 。
HB 101.  JA、221. MM294およびJMIOIのようなイー ・コリ菌株を包含する。
pNP6発現ベクターおよびその誘導体の制御メカニズムは5DNAを破壊する 化学薬剤もしくは物理薬剤によるイー・コリのコリシンE、オペロンの誘導性に 基づいている。当業界にて公知であるように、コリシンE、系以外のヘクター系 も同様に制御される。ミドマイシンCは、最も効果的な化学誘導剤であることが 示されている。しかしながら、医薬用途を有する蛋白を生産するためのミドマイ シンCの使用は、産生過程および精製過程におけるこの化学薬剤の完全除去もし くは失活を必要とし、これは面倒かつコスト高である。
コリシンE、プロモータは陰性比較(たとえばlax A遺伝子によりコードさ れ、オペレータに結合するりブレンサ蛋白)により制御されるので、温度変化に よる転写開始を用いることができる。代案として或いはそれに加えて、rec  A蛋白の温度誘導活性化により誘導を行ない、 lex Aリプレッサの失活を 与えることもできる。したがって、簡単かつ安価な誘導方式を開発するための対 策に合致するよう、感温性の宿主菌株が用いられる。この種の菌株はDM511 .DM936およびDM1187(マウント等(1975)、ジャーナル・バク テリオロジー、第121巻、第1203〜1207頁)を包含する。これら菌株 は、温度が30°Cから約42°Cまで変化する際に、SO8機能が抑制解除さ れて所望のハイブリッド遺伝子をpNP6ヘクターにて高レベルで発現するre c Aもしくは」A遺伝子に突然変異を有する。当業者には了解されるように、 ts突然変異を有するプラスミドも本発明の目的に用いることができる。
所望のハイブリッド遺伝子を高し−・ルで発現させるための本発明による誘導方 式は、核酸塩基もしくはヌク(/オ千ド、特にプリン塩基(たとえばアデニンも しくはアデノノンであるが、遊離塩基チミンも同様に作用する)をユ匹Aおよび 」竺A怒温性突然変異体の作用を増幅する誘導の時点で培地に添加して向上させ ることもでき、SO3制御機能の一層高い発現をもたらす。改良は、感温性誘導 につき観察されるよりも少なくとも10%高い発現である。
3、III 形質転換された微生物を、適する増殖培地にて典型的には650nmにて少なく とも約10、好ましくは650n−にて約20〜40もしくはそれ以上の光学密 度(OD)まで増殖させる。
増殖培地の組成は関与する特定微生物に依存し、典型的には炭素および窒素の資 化性原料と、たとえばグルコースのようなエネルギー源とマグネシウム、カリウ ムおよびナトリウムイオンと必要に応じアミノ酸、並びにプリンおよびピリミジ ン塩基とを含有する。
菌体を培地から回収した後、必要に応じこれらを濾過、遠心分離または他の慣用 の方法により約0.1〜1、Og、/np、好ましくは0.2〜0.5g/n/ !まで濃縮する、二とができる。
fA縮後、菌体の溶菌は細胞膜の破壊によって達成される。この工程には、慣用 の細胞破壊技術、たとえばホモゲナイズ、音波処理または加圧サイクルを用いる ことができる。好適方法は音波処理、またはスタンステンド・セル・ディスラブ タを用いるホモゲナイズである。破壊工程の終点は、光学密度によって監視する ことができ1、懸iI!ii物の光学密度は典型的には約65〜85%低下する 。いずれにせよ、この破壊工程はほぼ全部の菌体を破壊して、完全菌体が殆んど 第1精製工程まで運ばれないようにする。破壊工程の前に、濃縮物の液相におけ るイオン強度および、+1を必要に応し次の工程でイー・コリ蛋白の除去を容易 化させるレベルまで調整すると共に、融合蛋白を細胞残骸中に不溶性複合物とし て保持する。pl(は、適当な緩衝剤を添加し7て調節することができる。大抵 の場合、約7,5へ約9.0の範囲の篩が使用される。
融合蛋白の苛溶化は、たとえばグアニジン塩もしくは尿素のような強力な変性剤 を用いてケイ第1・ロープ環境にて行なわれるが、たとえばトリトン、SDSお よびチオシアン酸イオンの塩などの洗剤を用いることもできる。典型的には、グ アニジン塩については1〜7Mの濃度範囲にて操作可能であるが、4〜6Mが好 適であり、洗剤は1〜2%溶液の範囲で用いられる。
さらに、溶液のpHは融合蛋白の特性に対し適合性とせねばならない。
融合蛋白が可溶化された後、次いでこれを選択的に切断しろる部位の性質に応じ て選択的に切断することができる。選択的切断方法の1種は臭化シアノゲンであ る。この技術は、切断部位以外には筒便メチオニンが存在しないこと或いは切断 すべきメチオニンとポリペプチド配列内のメチオニンとの間で選択的に区別しう る能力を必要とする。或いは、特定種類のアミノ酸により同定される部位を認識 しかつここで切断するプロテアーゼを用いることもできる。一般的なプロテアー ゼはトリプシン、キモ[・リブシン、ペプシン、プロメレイン、バベインなどを 包含する。トリプシンは塩基性アミノ酸につき特異的であり、リジンもしくはア ルギニンのいずれかに対するペプチド結合のカルボキシル側にて切断する。さら に、アミノ酸の特定配列にて切断する酵素も存在する。牛エンテロキナーゼは、 アスパラギン酸、グルタミン酸またはカルボキシメチルシスティンの酸性残基に 続くリジンもしくはアルギニンのカルボキシル側で切断する。特定配列を認識し かつ切断する他の酵素はコラゲナーゼ、因子X、スロンビンおよびポリウビクイ チン処理酵素を包含する。
可溶化された蛋白をイオン交換により精製すべき場合は、たとえば透析濾過また は逆相液体クロマトグラフィー(RP−LC)のような透析または均等方法によ って可溶化剤を除去することができる。
切断工程に続く回収法の工程は主として、興味あるラミニンB、ペプチドをCT AP−IIIおよび外来イー・コリ蛋白からさらに分離して、異質蛋白を高純度 レベル(好ましくは少なくとも約85%、より好ましくは少なくとも約95%) で少なくとも約50■/Il、より好ましくは約50〜500■/Eの高密度収 量にて与えるよう設計される。
切断工程の後、融合蛋白のポリペプチド成分を、たとえばイオン交換クロマトグ ラフィーのような慣用のクロマトグラフ工程を用いて2はぼ純粋な形態で容易に 分離することができる。
2種のポリペプチド成分、すなわちCT A P  m (Leuzi)および ラミニンB、ペプチドの帯電特性の差は、陰イオン交換クロマトグラフィーの便 用を好適にする。イオン交換クロマトグラフィーを用いてラミニンB、ペプチド を精製する場合は、固体支持体に付着した陽イオン基を有する強陰イオン型交換 樹脂が好適である。多糖類支持体が一般に好ましく、ごの種の一触的に用いられ るイオン交換樹脂、たとえばデキストラン1.アガロ・−スもしくはセルロース のビーズを包含する。
当業者が知っているように、強陰イオン交換樹脂は比較的広いpti範囲にわた り正電荷を維持する陽イオン基を持った樹脂を意味する。支持体に結合する陽イ オン基は、たとえば−cHgciI□N ” (CToCHl) gcl’1z cH(OH)Ctl、のような第四アンモニウム基から選択することができる。
本発明の実施に使用するのに適した市販の陰イオン交換樹脂の例はQAE−セフ ァデックスA、−25,DE−52,QB−52セルロース、セレンクスQ A  E 、モノQおよびQ−セファロース・ファースI・・フローを包含する。
陰イオン交換樹脂は一般に、充填カラムの形態で用いられる。
楕用技術壱用いてカラムを平衡化させ、さらに切断反応生成物の溶液をカラム上 に充填する。アルカリ性pl(約7,8)を有するCTAP−m (Leuz+ )は約6.8未満のptI値にて効率的に結合せず、酸性plを有するLaII B+   40 (Sergt)ペプチドはカラムに結合する。緩衝溶液のイオ ン強度を典型的には0から0.75 MのNaCj2まで上昇させることにより 、ペプチドを溶出させる。N a Oflおよび非イオン型洗剤の溶液で洗浄し て全ての残留汚染蛋白質もしくは可溶化剤を除去すると共にカラムを平衡化させ て、二〇カラムを再生することができる。
たとえばラミニンB、ペプチドをCTAP−m (Leu□)に融合させる場合 、陰イオン型交換カラム(たとえばファルマシア社からのモノ−QまたはQセフ ァロース)を用いて、その等電点の差(1,an B +   4 C) (5 erz+)ペプチド−3,65;CTAP−[111= 7.8 )に基づき2 種の蛋白を分離することができる。pH5,5の緩衝液において2.ペプチドは 陰イオン型交換カラムに結合するのに対し、CT A、 P−IIIは結合しな い。ペプチドの溶出は、NaCff1の線状11勾配(0〜0.5 M )で行 なうことができる。典型的には、純度90%よりも高いLam B 、−40の 貯蔵フラクションを必要に応し疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)、 、ゲル濾過クロマトグラフィー、逆相液体クロマトグラフィーまたはその組合せ によりさらに精製にかけることができる。
ごれら蛋白試料をたとえばフチオスl/イトール(DTT)、β−メルカプトエ タノ・−ル、グルタチオンもしくはシスティンのような還元剤と共に培養して、 還元するごとにより、その後のクロマトグラフ工程で用いる前に回収工程にて分 子間もしくは分子内のジスルフィド結合の形成を防止することができる。
疎水性相互作用クロマトグラフィーは、たとえばフェニル−セファロース、フェ ニル−TSK  HPLCもしくはフェニル−・スーパーロースのような疎水性 支持体を用いる。この方法は、蛋白帯電特性に基づいて分離するイオン交換クロ マトグラフィーとは異なり、蛋白の疎水性に基づいて蛋白を分離する。適する緩 衝剤および溶出条件の選択は当業者に公知である。
ゲル濾過クロマトグラフィーは、所望の異質蛋白よりも高い或いは低い分子量を 持った発熱性成分および蛋白汚染物の両者を除去する2つの工程で行なうことが できる(例としてLam B1−40は約4.600キロダルトンの分子量を有 する)、溶液を分別してペプチドをこれら汚染物から分離しうるゲルが市販され ている。ごのカラムを、所望成分の適当な分割を可能にするよ・う寸法決定する 。本発明の方法においては蛋白がイオン交換工程後に高レベルの純度(はぼ常に 85%もしくはそれ以上の高さ)を有するので、一般的な欠点(たとえばイオン 交換と比較して低いゲル濾過の能力)はこの場合には関係しない。
たとえばRP−HPLCのような逆相液体クロマトグラフィーは、ゲル濾過の可 能な代案である。R1”LCは、回収されたペプチドに近似する分子量を有し、 したがってゲル濾過により完全には除去されえないような分子を溶液から除去す ることができる。さらに1.たとえば細菌内生毒素のような汚染物もR,P − 1,、Cにより効果的に除去される。しかしながら、たとえば酢酸もしくはトリ フルオロ酢酸のような有機酸、並びにたとえばフロパノールもしくはアセトニト リルのような有機溶剤が溶出工程で使用されるので、これら溶出剤系の微量が精 製ペプチドに結合して見られることもある。
ペプチド′がクロマトグラフニ[程から回収された直後に、これを折り重ね、こ れには酸化条件および低い蛋白濃度におけるスルフヒドリル化合物での処理を必 要とする。折り重ね条件は、還元型および酸化型の両者のスルフヒドリル化合物 、たとえばβ−メルI−カプトエタノール、グルクチノン、システアミンもしく はシスティンを含有する’ l/ド〉・クスコ型緩衝剤の使用を含み、これにつ いては米国特許第4.51L502号公報に記載されている。
これら最終的蛋白調製物は全て分析)IPLc、UV分光光度法、アミノ酸組成 、N−末端アミノ酸配列分析および質量分光光度測定により日常的に特性化する ことができる。精製されノこ物質の最終収量は、培養物の少なくとも40■/れ 好ましくは培養物の50−100■/、I2である。
B、l舎人 たとえばメリフィールド(1963)、ジP−ナル・アメリカン・ケミカル・ソ ナユティ、第85巻、第2149頁に記載されたような固相合成を用いてペプチ ドを作成しろるが、当業者に知られノこ他の均等な化学合成を用いることもでき る。固和合或は、保護されたアミノ酸を適する樹脂にカップリングさせることに よりペプチドのC−末端から開始する。アミン保護されたアミノ酸をベンジルエ ステル結合を介しクロルメチル化された樹脂またはヒドロキンメチル樹脂に付着 させ或いはアミド結合を介しベンズヒドリルアミン(BHA)樹脂またはメチル ・ベンズヒドリルアミン(MBH△)樹脂に付着させて作成することができる。
これら樹脂は市販されており、その製造も当業者に知られている。新規な同族体 の酸型は、ヘンシルエステル樹脂を固体支持体として用いることにより固相ペプ チド合成法で製造することができる。ポリペプチドは製造用高性能液体クロマI ・グラフィー (HPLC)により精製することができ、次いで分析1−(P  i−Cおよび質量分光光度法により均質であることを示すことができる。アミノ 酸分析は、予想されたアミノ酸組成をt′借認するよう行なうことができる。対 応のアミドは、同相ペプチド合成用の固体支持体と1−でベンズヒドリルアミン もしくはメチルベンズヒドリルアミン樹脂を用いて製造することができる。当業 者が了解するよ・うに、、BHAもしくはM B HA樹脂を用いる場合、固体 支持体からポリペプチドを除去するための無水HFによる処理は末端アミド基を 有するポリペプチドをもたらす。
C−一末端アミノ酸(たとえばAsp)を、適当に選択された保11基により( たとえばAspの場合には[t−ブチルオキシカルボニル(Boc)もしくはp −トルエンスルボニル(Tos)により〕QJ (α)−アミノ位置にて保護す る。先ず最初に、Boc−八5p−OHをベンズヒドリルアミン樹脂にカップリ ングさせることができ、その際ジシクロ・\キシルカルボジイミドを攪拌しなが ら約25°(:にて2時間使用する。樹脂支持体に対するBoc−保護アミノ酸 のカップリングの後、α−アミノ保II基を塩化メチレン中のトリフルオロ酢酸 (TFA)またはTFAのみを用いて除去する。保護解除は約O′C〜室温の温 度にて行なわれる。α−アミノ保護基を除去した後5残留するBoc、−保護ア ミノ酸を所望の順序で段階的にカップリングさせ、或いは合成に際し各アミノ酸 を別々に添加する代りに固相合成器に添加する前に互いにカップリングさせるこ ともできる。適するカンブリング剤の選択は当業者に公知である。ジシクロへキ シルカルボジイミド(DCC)が特に適している。
それぞれ保護されたアミノ酸もしくはアミノ酸配列を過剰に固相反応器に導入し 、カップリングをジメチルボルムアミド(DMF)もしくは塩化メチレン((J lzCL )またはその混合物の媒体にて行なうことができる。カップリング反 応の成功は、たとえばニンヒドリン反応によって監視することができる。
樹脂からのペプチドの切断は、ペプチド化学で周知された方法を用いて行なうこ とができる。本発明によるポリペプチドの精製は製造用HP L Cを用いて行 ないうるが、たとえばゲル透過、イオン交換および分配クロマトグラフィーのよ うな他の公知のクロマトグラフ法も用いることができる。
C,1ffi 本発明のポリペプチドは転移防止活性を有する。ラミニン基質に対するインビト ロでの転移性細胞の結合(たとえばグラフ等(1987)、上記参照)を測定し かつインビボにおける腫瘍細胞の侵食活性[たとえばテレノワ等(+、 986  ) 、ジャーナル・ナショナル・キャ/サー・インスティチュート、第77巻 、第311〜316頁]を測定するには、多くの分析法が開発されている。
細胞−付着分析は、培養皿の表面に固定化されたラミニンに対する腫瘍細胞の結 合を測定する。本発明のペプチドを固定化ラミニンの代りに用いて、ペプチドの 結合恒数を測定すると共に本発明によるペプチドの結合恒数をラミニンまたは他 の公知のラミニンペプチドと比較することができる。この分析においては、可溶 化されたペプチドを組織培養ウェル仮で培養し、非特異性の細胞結合を牛血清ア ルブミン(BSA)の添加によって阻止する。I1m瘍細胞をウェルに添加し、 非付着性細胞を燐酸塩緩衝塩水CPBS)での洗浄によって除去する。付着した 細胞をトリプシン処理し、かつ電子的に計数することができ、或いは細胞を固定 すると共にたとえば結晶バイオレットiu液のような化学物質で染色し、溶液の 光学密度を590〜405nmの範囲のミクロ測定仮読取器で測定することがで きる。結合j−た細胞数に対するOD外挿は測定値を標準曲線と比較して得るこ とができ、この標準曲線は種々の個数の細胞を組織培養ウェルにて堅固に付着さ せうるが顕著な細胞分裂を可能にしない時間(約5時間)にわたり培養すると共 に上記のように洗浄しかつ染色して得られる。
競合結合分析として知られるこの改変分相は、さらにラミニン細胞リセプタ結合 に関しラミニンと競合するペプチドの能力を測定することを可能にする。この分 析においては、細胞を問題とする可溶化ペプチドと共に予備培養し、この混合物 を予め培養皿に固定化されているラミニンと共に培養する。ペプチド拮抗剤と共 に予備培養された細胞および媒体のみにて予備培養した比較細胞を用い、固定化 ラミニンに付着1−た細胞個数の減少を定量化することにより細胞結合に関しラ ミニンと競合するペプチドの能力を測定することができる。ケモタクシス分析は jl腫瘍細胞「侵食性」の評価を可能にし、これは培養室の2つの分室を隔離し た組織「膜」を横断する能力を測定して行なわれる〔グラフ等(1987)、上 記]。マウスEl−Is−III瘍(マウスラミニンに関する主たる原料)に存 在する基vl膜の抽出物から得られる再編成された基礎膜を小さい多孔質フィル タに吸着させ、これをボイデン室に入れて培養室の上部と下部とを分離する。マ ウスもしくはヒトの繊維芽細胞を血清フリーの培地で培養して得られる状態調節 された培地を、培養室の下側分室に入れて化学吸引剤として作用される。腫瘍細 胞を上側室で培養し、ここで膜中に付着させかつ侵食させ、最終的にフィルタの 反対側まで移動させ、ここで回収すると共に計数する。
回収された細胞の個数および膜バリヤを横断するのに要する時間が、転移能力の 尺度となる。この分析による結果は、種々異なる転移能力を持った一連のマウス MIIG細胞ラインを用いるインビボ分析の結果と相関する。
ラミニン結合の拮抗剤は、化合物を試験Ill胞と共に1〜2時間にわたり培養 した後に、これらを侵食室の頂部分室に添加して試験される。基礎膜侵食の阻止 は、細胞が膜を横断するのに要する時間の増加および移動する細胞の個数の減少 によって決定される。
本発明による医薬組成物はラミニンペプチドお1よびその同族体、並びにその無 毒性塩を医薬上もしくは獣医学上許容し・うる液体もしくは固体キャリヤに分散 させて含有する。この種の医薬組成物は、ヒトおよび家畜における臨床医薬とし て治療もしくは診断目的に使用することができる。たとえば、これらはラミニン 細胞結合の有用な阻止剤であり、したがって腫瘍細胞転移の処置に有用である。
これら組成物は静脈内、皮下、筋肉内、鼻腔内のルートにより或いは肺吸収によ り投与することができる。
人間に投与するには、ペプチドは少なくとも約90%、好ましくは少なくとも約 95%もしくはそれ以上の純度を持たねばならない。この純度は、所定のペプチ ドが上記重量%の全ゆるペプチドおよびペプチド断片を構成することを意味する 。
この種のペプチドは、しばしば医薬上許容しうる無毒性塩、たとえば酸付加塩も しくはたとえば亜鉛5鉄などとの金属錯体(これらはこの用途の目的で塩として 考えられる)として投与される。この種の酸付加塩の例は塩酸塩、臭化水素酸塩 、硫酸塩、燐酸塩、マレイン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、コハク酸 塩、マロン酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩などである。他方、本発明のペプ チドは遊離カルボキシル基を有するので、塩基の塩として(たとえばナトリウム 、カリウム、カルシウム、マグネシウムもしくはアンモニウムの塩として)存在 することもできる。投与を静脈内注射で行なう場合は、ペプチドを等強性塩水、 燐酸塩緩衝溶液などと共に処方することができる。
投与すべき本発明によるポリペプチドの適する投与量は個々の患者、処置される 症状および症状の程度に若干依存し7て変化する。一般に、経口投与量は宿主の 体重1kg当り約0.01〜約5■のペプチドである。
本発明の実施を例示するため以下に実施例を示すが、これらは決して本発明の範 囲を限定するものと解釈してはならない。
fi 実施例I INL団誘1」01現企ノーl二切竺虜コリシンE1発現制御配列からなるpN ’P6.、すなわちp BR322誘導体−< フタ−[7)作成は、WO35 101067(上記)、並びにワI/−およびジョンソン(1985)(上記) に記載されており、二のベクターで形・質転換されたイー・コリ菌株MM2.9 4はアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションにATCCN(13941 ,8として寄託されている。本発明を実施するのに有用な、ここにはp、NP6 /CTAP−m−NMO,、Dと称する、たとえばp N P、、6ΔR■/  、Co ’l 、C4)/CTA P (Leu、)のようなこのベクターの誘 導体もWo、8510IO・67に記載されており、或いはこの発明にて提供さ れる。
A、プラスミドP N P、、6ΔRIを作成して、元来のPBR32’2配列 におけるテトラサイクリン耐性遺伝子の近くに位置するEcoR1部位を除去す ることによりコリシン遺伝子内に独特なEcoR1部位を形成した。ベクターp NP6を制限された反応条件下でEcol?l により切断して、線状針LP( 2・つの部位の一方においてのみ切断:)を作成した。pNP6の線状分子をア ガロースゲル電気泳動により精製し、次いでDNAポリメラーゼ1および41の 全てのデオキシリボヌクレオチドトリホスフェートと反応させて、一本鎖末端を 充填した。得られた分子をT4リガーゼにより平滑末端結合反応で環化させ、次 いでこれらを用いてイー・コリ294を形質転換させた。
イー・コリ294に形質転換させるため、L−ブロスにて増殖させた1晩の培養 物を新たなし一ブロス培地で1 : ]、 OOに希釈し、振盪(7ながら00 600が0.6になるまで37゛cにて培養した。この時点で35mfの培養物 を6.000rpmで4°Cにて10分間遠心分離し、ベレットを20n/!の 0.05 MのCaCl 2に再懸濁、させた。菌体を氷上で15分間培養した 後、これらを4.、、 OOOrpmでの10分間にわたる遠心分離により回収 した。菌体を4 mlの0.05 MのCaCQ、に再懸濁させ、50μlの融 合用混合物と1.OrrrMのMgClzおよびiomMのCaC,egを含有 するl 50 u 12’の10mM1−リス−14C1(pH7,5)とを添 加して作成されたDNA溶液200 uItと混合した。この混合物をO″Cに て25分間培養した後、50゛Cにて10秒問および室温にて10分間培養した 。この時点で14−1のL5−ブロスを添加し、培養物を37゛Cにて30分間 振盪した。
次いで、480μ!のテトラサイクリン溶液(l、25■/mf2)を培養物に 添加すると共に、培養をさらに30分間続けた。
100μ2の部分を新たに作成された25m6のし一ブロスと1.5%の寒天と 25μg /’ m’lのテトラサイクリンとを含有する寒天板に塗沫した。テ I・ラサイクリン耐性(TC’)形質転換体をさらに、25μg/mlのアンビ ンリンを含有する寒天に塗沫することによりアンピシリン(、A、’ )に対す る感受性につき試験した。
次いで、TC′ ・A、″形質転換コロニーを1.コリシンの自然産生につきス クリーニングj−だ。単一コロニーをL−寒天板上にスポットし、37゛Cにて 1晩培養した。これらコロニーをクロロホルム蒸気に露呈して死滅させ、次いで 0.7%寒天と0.1mj!のイー・コリに−12の1晩培養物とを含有する5 tmlのL−ブロスを載せた。寒天を硬化させた後、これらプレートを37°C にて1晩培養した。その周囲に阻止領域を有するコロニーをコリシン生産体とし て記録した。
コリシン−生産性形質転換体を選択し、プラスミドDNAを個々のクローンから 分離すると共に、BCoRI で切断してコリシン遺伝子内に単一の完全Eco RT部位を有するものを同定した。
単−I!coR1部位の位置は、さらに制限エンドヌクレアーゼマツピングによ って確認した。
B、PNt)6ΔRIをSst’tl (5acU )およびEcoRI制限酵 素で切断することにより、プラスミドPNP6ΔR1/Co1(4)/ CT  A P (Leuz+ )を作成した。複製−およびコリシン遺伝子−制御配列 を有する大型断片を、コリシン遺伝子を含有する小型断片から電気泳動によって 分離すると共に、アミノ末端コード用末端にて5stll結合性末端によりかつ カルボキシ−末端コード代用末端にてEcoRI結合性末端により下記するよう に合成りNA、 (CTA、P  ul (Leut+)コード化配列を有する )に結合させたニ ー−^TG  GAA  ACCGCG  ATG−−−−−−〜TAA  T GA  CTGCAG    AATTC−−Met  Glu  Thr   Ala     Met  CTAP−111(Leuz+)−TACCTT  TGG   CGCTAC−−−−−−−ATT ACT GACGTCTTA A  G−一得られた&llllラプラスミドDNAいてイー・コリ294菌体 を形質転換させた。テトラサイクリン耐性につき選択されたコロニーを、CTA P−I11蛋白発現につき試験した。DNAを正の発現を示すクローンから分離 し、作成物の正値な構造をDNA配列分析により証明した。用いた方法の詳細に つき以下の実施例に示す。
実施例2 BR−CRM  CTAP  Leu 、Jl皮韮哀A、改変コリシン制御(プ ロモータ) wI域(CRM)の作成コリシンElのプロモータの改変制御領域 を設計すると共に作成した。導入したヌクレオチド変化を第1図に要約する。プ ロモータ領域における初期のヌクレオチド配列を括弧内に示す。
合成151塩基長さのオリゴマーをアプライド・ビオシステムス380A型DN A合成装置で8種の断片(4種の断片は他の4種の断片と相補的である)として 合成し、これらはその重なり端部にて7〜10個の塩基対相補配列を有するよう 設計した。
これら合成断片をゲル電気泳動により精製した。ポリヌクレオチドの5°末端を T4ポリヌクレオチドキナーゼによりホスホリル化すると共に、(y−P”)  −ATPで標識した。相補的ストランドを融合させると共に結合させた。
151−塩基対のDNAをゲル精製し、かつEcoRI −t(tndln切断 されかつ精製された細菌プラスミドpBR322の大型断片に結合させて、切断 されたTetプロモータ配列を交換した。
得られた作成物をpBRG8七称する。合成プロモータは切断Tetプロモータ 配列を交換したので、アンピシリン耐性形質転換体をミドマイシンC処理(コリ シンプロモータの誘導)の後にテトラサイクロン耐性につきスクリーニングした 。選択コロニーからのプラスミドDNAを精製すると共に、制限酵素切断により 並びにプロットハイブリッド化により合成りNA配列の存在につき分析した。合 成プロモータ配列については、二本鎖DNA配列決定によって証明し、これは次 の通りであった:AGCGGCCTAT  AATGTGTGCT  GTAT ATAAAA  CCAGTGGTTATCGCCGCATA  TTACAC IICGA  CATATATTTT  GGTCACCAATTATGTAC AGT ATTTATTTGT TAACTCGAGT GTTTTA^^^G ATACATGTCA  TAAATAAACA  ATTGAGCTCA   CAA^^TTTTCTCA^^GAGGA TTTTAT^^TG GAAA CCGCGG A−5’AGTTTCTCCT AAAATATTACCTTT GGCGCCTTCGA−3’B、改変されたコリシン制?il Sff域(C RM)を制限酵素切断によりプラスミドpBRC;8から除去すると共に、プラ スミドpNP6ΔRI/Co 1(4)/CTAP (Leuz+)にクローン 化させて古いコリシンE1制御領域を置換した。新たな作成物をpNP6ΔRl −CRM/CTAP (Leut+)と称する。
C,プラスミドpNP6ΔRI −CRM/CTAP (Leut+)をAat llおよびSca I制限酵素で切断すると共に、コリシン制御領域とCTAP −I[遺伝子とを含有する断片を精製した。プラスミドpBR322をAatl lおよびNru I制限酵素で切断すると共に、アンピシリン耐性遺伝子と復製 オリジンとを有する大型断片を精製した。これら2種の断片を結合させ(Sca lおよびNru Iは平滑末端を形成し、したがって互いに結合することができ る) 、p BR−CRM/CTAP (Leuz+)と称する新たなプラスミ ド発現ヘクターを生成させた。
実施例3 遺伝ヱ詐底 ラミニンB+  40 (5ert、)ペプチドのための合成遺伝子は、6種の オリゴヌクレオチドから組立てられた149−塩基対のDNAで構成される。6 種のオリゴヌクレオチドは、ホスホルアミダイト化学を用いてアプライド・ビオ システムス・DNA合成装置で合成した。断片2.3.5および6をキナーゼ処 理すると共に、断片1および4はその3゛末端が互いに結合して2M体を形成す るのを防止するようキナーゼ処理しなかった0次いで6種の合成オリゴヌクレオ チドを精製し、特性化しかつ結合させて下記するようにLamB+ −40ペプ チドを作成した。
(1)  CTAPを遺伝子融合につきラミニンと整列させ、(2)旧ndn1 部位を除去しく独特の制限部位として使用するよう新たなプラスミドに1個の旧 ndlI[部位を残す)、かつ(3)その後のラミニン遺伝子カセット突然変異 のため3種の新規な独特の制限部位(SLul、  5llalおよびSal  I )を添加するよう、ラミニン遺伝子を作成した。オリゴヌクレオチドおよび 結合手段を下記に示す: 5’−AATTCGTAT GCCGTGCCCG GATGGTCCGG A CTCCGGCCG3’−GCATA  CGGCACGGGCCTACCAG [;CCTGAGGCCGGCTCAGTTCCCT  CGTTCTTGCT   ACCAGGACCCGGTTACCCTGAGTCAAGCGA  GC AAGAACGA  TG[;TCCTGGG  CC八へTGGGACCAG CTGGCTA  GCGTTTGCGA  CCCGGGCTACATCGG TTCTCGTCGACCGAT CGCAAACGCT GGGCCCGAT [; TAGCCAAGAGGTTGCGACGA CTAATGAGTCGA CAGGCCTC−3’CAACGCTGCT  GATTACTCAG  C TGTCCGGAG  TTAA−5’5“EcoRI は活性であるのに対し 、3 ’ EcoR[部位は突然変異しくGAATTC−−−>CAATTC)  、独特のEcoR1部位を残した。
第1ゴヌ レオ ゛の  ゛よ 。
1、u 7Mの尿素と90mMのトリス−硼酸塩と2mMのEDTA緩衝剤とを用いて、 ポリアクリルアミドゲル(12%)を作成した。試料ウェルを、少なくとも2c m巾の菌を有する櫛で作成した。3時間静置した後、ゲルを30分間にわたり予 備電気泳動させた。等しい容積の1〜5Azi。単位の未精製オリゴヌクレオチ ド試料と7Mの尿素とを10mMのトリス−HC1Il衝液(pH7,5)中に て混合した。DNA試料をゲルに添加し、ウェルの1つに染料混合物(0,17 %のブロムフェノール・ブルー、0.27%のキシレンシアツール、10mMの トリス−)IC1,pH7,5)を添加して、オリゴヌクレオチドの移動速度を 監視した。
電気泳動は、ブロムフェノールブルーがゲルの頂部から30cm移動するまで4 00〜600ポルトにて行なった。両プレートを外し、ゲルをプラスチックラン プで包み、かつDNAを短波長UV光により可視化させた。所望のバンドを慎重 に剃刀で切除した。ゲル片をエッベンドルフ管に入れ、ガラス棒で破砕した。次 いで、0.5+affのTE(]、OmMのトリス−11Cffi、1m、Mの EDTA、pH7,5)をチューブに添加し、これをDNA抽出すべく1時間回 転させた。チューブを15,000rp+mにて10分間遠心分離し、上澄液を 回収した。このDNA試料をTEで10倍希釈し、C−185ep−Pakカラ ムに添加すると共に、20端iの)120で洗浄して脱塩した。アセトニトリル 溶出によるDNAの回収率は、一般に50〜80%であった。溶出液を凍結乾燥 し、次いで0.5mlの820に再懸濁させた。
2、、IJ       ノ゛ル  2′    ・ −二ε那し1」化2丁」 【LOPモルの試料を凍結乾燥させた。乾燥した試料を、少なくとも70結合末 端単位(NEB)の活性を有する1μ2の10X濃縮キナーゼ緩衝液(700m Mのトリス−Hl、(p)17.6)、100mMのMgCj!z、1mMのK Cl、50mMのジチオスレイトール〕と5μ2のH2Oと66Pモルの冷AT Pと0.6 pモルのCr−P”)−ATPとLu1lのスペルミン7(1mM )と1μ2のT4キナーゼとの溶液に溶解させた。この試料を37°Cで30分 間培養した。5μβの染料混合物を添加した後、試料をポリアクリルアミドゲル (20%、厚さ0.4m、長さ15cm)に添加し、ブロムフェノールブルーが ゲルの底部に移動するまで電気泳動させ、さらにゲルをX線フィルムに10〜3 0分間にわたり露出して放射能写真にかけた。
3、第1ゴヌ レオチ゛の ム゛よび 人これら断片をインビトロで組上げ、さ らに下記するようにMj3ベクターにサブクローン化させた。
6種の精製されたオリゴヌクレオチドを融合させ、結合し、かつ2個の断片とし てM13ヘクター中にサブクローン化させた。断片(Iもしくは■)については 5“末端ホスホリル化オリゴヌクレオチドの相補対を混合し、95゛Cまで2分 間加熱し、次いで徐々に40°Cまで冷却して融合させた。各断片につき3種の 二本鎖オリゴヌクレオチド(重り端部を有する)を混合し、次いで37°Cにて 1時間にわたり培養して結合させた。
結合用の反応混合物は、全容積100μρにおける50mMのトリス−)1cj 2 (pH7,5)と10mMのMg(: N 2と20mMのジチオスレイト ールと1mMのATPと100pモルのDNA(5°末端の濃度)と100個の 凝集末端単位(NEB)のT4リガーゼとで構成した。これら反応混合物を16 ゛cにて1晩培養した。
4、旭1転換糸 イー・コリを、0D6aoが0.6〜0.7になるまで2XYTブロスで培養し た。菌体を遠心分離により回収し、50mMのCaCj!z  (培養容積の半 分)に再懸濁させ、さらに氷上に20分間保った。競合細胞を集め、l/10容 量の50mMのCaCLl tに再懸濁させた。
予めエンドヌクレアーゼEcoR[およびBam旧で切断された市販のM137 !製型(RF)DNAをペプチド断片Iもしくは■と結合させ、さらに競合、J  M l 01細胞と混合して氷上で40分間保った。この混合物に42゛cに て2分間にわたり熱シボツクを与え、次いでl P T G Bluo −ga l 、軟質塞天(46°C)および新たに成長しているJMIOI菌体と混合し た。この混合物をYT寒天板に塗床し、37゛cにて1晩培養した。
完全M13により形質転換されたJ M ]、 01細胞はβ−ガラク1−ノダ ーゼを合成すると共に青色プラークを生成した。ペプチド断片を含有するM l  3により形質転換された菌体はβ−ガラクトシダーゼを伴産せず、白色プラー クを生成した。
、1)” 、 M−1−3復製上工l取)−■−川用へルーGυラー不〕−上− DN人夏詐−成 Lam B、 −4,0断片を含有する1!の菌体を25μg、/n/!のテト ラ4)イクリンの存在下に1晩増殖させ、100μg/m12のクロラムフェニ コール(プラスミド増殖のため)を適当な細胞密度にて添加し、さらに1晩増殖 させた。5000Xgで4 ’Cにて20分間にわたり遠心分離することにより 菌体を回収し、次イテ200 mffノTEN (10,1,45−0) ニ懸 濁し、次いで再遠心分離した。これら菌体を51112の50mMのグルコース 、10mMのE D TAおよび25mMのトリス(pH8,0)に再懸濁させ 、次いで2本の30精ρネジ栓付き遠沈管にf多した。
上記緩衝液における5 nu (各チューブにつき2.5mff)の4mg/* fリゾチームを添加し、これらチューブを転倒して緩和に混合すると共に、室温 にて10分間または氷上で30分間培養した。次いで、20mf(各ナユーブに 対し1oIIIN)の0.2NのNaOHおよび1%のSDSを各チューブに添 加した。この溶液を転倒(20〜30回)により或いは緩和な回動により混合し 、次いで室温にて10分間培養した。次いで約1.5mJ2(各チューブにつき 7.5mff)の3M酢酸カリウムと4.4%の蟻酸(p)14.8)とを添加 し、緩和に混合して粘性染色体DNAと蛋白とを凝固させた。この溶液を氷上で 1時間培養し、次いでJ、0.OOOxgにて20分間遠心分離した。1容量の イソプロパツールを上澄液に添加し、この溶液を1.0.000xgにて10分 間遠心分離した。上澄液をデカントし、ベレットを1011Ilの一20°Cの 70%エタノールで洗浄した。ベレットを10.000xgにて5分間遠心分離 し、エタノールを除去し、次いでベレットを減圧下で風乾した。次いでベレット を1.0LllのTEに溶解し、20μg/mlのDNAアービフリーのRNア ーゼAにより37°Cで30分間処理した。
次いで反応混合物をクロロホルム:イソアミルアルコール(24:1)で抽出し 、さらに2.5cnX25cmのビオゲル八−50Mアガロースカラムに施した (5%グリセリンおよび00O2%染料と共に)。DNAフラクションを集めて エタノールで沈澱させ、フェノールで抽出し、エーテルで再抽出し、エタノール により再沈澱させ、洗浄し、脱水し7かつ1.Omfの TEに再懸濁させた。
6、調片夏慧1圭−よだ溢1ゴヒ 組換ファージを1.allIB+   40遺伝子断片IおよびHの存在につき 次のようにスクリーニングした。ファージ壇養物を1、J M 101宿主細胞 を含有するYT培地にて増殖させた。M13ファージの二本鎖複製型(RF)D NAを上記したように分離した。一本領雛型DNAを、2.5MのNaCffと 20%PEG(6000)とにおける氷上での30分間の沈澱により溶菌上澄液 から分離し、フェノールで抽出し、次いでエタノールと酢酸ナトリウムどで沈澱 させた。再断片の配列を、M ]、 3ジデオキシ配列決定により確認した。こ れら断片をEcoRlおよびBa1IIIIでの制限エンドヌクレアーゼ切断に よりRF  D N Aから除去すると共に、50 m M I−リス−酢酸の 緩衝液(pH8,2)におけるジ−プラク(登録商標)アガロース(マリン・コ ロイド社)電気泳動により精製した。臭化エチジウムでの染色の後に長波長紫外 光により可視化させたラミニンB1−40ペプチド断片を剃刀によりゲルから切 除した。
7、釦!−Wエーニ40−1■L子−断片−14名よで一1413合Lam、B )−40遺伝子断片を含有するゲルスライス物を70°Cにて5〜15分間にわ たり溶融させ、次いで37°Cに平衡化させた。等容量の水冷された2倍濃縮の T4リガーゼを含有する緩衝液を添加した後、結合混合物を20°Cにて1晩培 養した。
n、、cp、を等モルのE D T Aでキレ−1・化すると共にリガーゼを7 0°Cにて15分間失活させることにより、結合を終了させた。この反応混合物 をEcoRIで切断して、Law B+ −40遺伝子のモノマーを得た。
8゜6゛−の多− EcoRI制限反応を上記のように終了させ、かつエンドヌクレ7−セEcoR Iで予め切断されたデホスホリル化M13クローン化用ベクターと結合させた。
ジ−プラーク(登録商標)アガロースにおける結合混合物を再溶融させ、10〜 50倍の程度にて水冷TCM (10mMのトリス(pH7,5) 、10yn MのCa C1z 、10 mMの門gcffiz)に希釈した後1.JM10 1細胞に形質転換させた。
9、文旦:ンのスクリーニング占 組換フ・アージを1、anB、−40配列の存在につき次のよ・うに迅速にスク リーニングした。RF  DNAをエンドヌクレアーゼEcoRTで制限し、正 確な診断EcoR1制限パターンをもたらすクローンからの一本鎖ファージD  N Aを上記のように分離し1、かつM ]、 3ジデオキシ配列決定のための 雛型として用いた。
ハ、LIL 上BR−CRM  C−工A」−は1吋Ω、、、lA−a Llに1側車重或C TAP/Law B+   40融合のクローン化を次のように行なった。ベク ターpBR−CRM/CTAP (Leu21)におけるCTAP−mの3゛末 端の1部をXba iおよびEcoRIでの二重切断によって除去し、ヘクター 断片D N Aをジ−プラーク(登録商標)ゲル電気泳動により精製した。
この分離された断片に、新たなCTAP−I113“−末端を有する合成71  bpXba r −EcoRI リンカ−断片を翻訳停止コドンなしに添加した 。合成リンカ−を上記のように合成し、精製し、キナーゼ処理し、さらに結合さ せ、これを下記に示ず:5’−CTAGACCCGG  ACGCTCCACG   TATC八八GへへG  ATCGTTCAG/13’−TGGGCCTG CGAGGTGCATAGTTCTTCTへGCAAGTCTAA面ACTGG CTGGTGACGAA  TCTGCTGACA  G−3’TTTTTGA CCG ACCACTGCTT AGACGCTTGT CTTAA−5’次い で2種の断片を、1.、 OPモルのリンカ−とO,l pモルの−・フタ−と を172μ2の反応容積で用いて上記の条件下で互いに結合させた。100 t i lの凍結競合イー・コリ294菌体を1〜Longの結合混合物で形質転換 させて、中間クローン化ヘクターを作成した。得られたクローンを、上記したよ うな制限酵素分析によりスクリーニングした。代表的クローンのDNAを配列決 定して、正確なりNA配列を確認した。このクローンを増殖させて、その後にラ ミニン遺伝子を挿入するのに充分な量で生成させた。
このLam Bt −40遺伝予断片を次のように、この中間ヘクター作成物に 独特のEcoR1部位にて挿入することにより、CTAPコード化配列の末端と 整列してラミニンコード化配列を導入した。
中間プラスミドをEcoRlで切断し2牛の腸ホスファターゼ(CA P )で 処理して5′−燐酸基を除去することにより、ヘクター自身が再結合するのを防 止すると共にアガロースゲル電気泳動により精製した。次いでラミニン遺伝子と ヘクター断片とを互いに結合させ、次いで結合混合物を用いて競合イー・コ’J  294菌体を形質転換させた。6種のクローンを釣り上げ、ミドマイシンCで の誘導により分析して、正確な寸法(135個のアミノ酸、約15.000ダル トン)の部分が産生されたかどうかを決定した。6種のクローンのうち2種が特 にこの寸法の蛋白を誘導させた。
次いで、これらクローンを、EcoRlおよびXholでの二重切断によりラミ ニン遺伝子挿入物の正確な配向につきスクリーニングした。正確な配向は、3o sbpおよび3940bpの2種の断片を与えた。不正確な配向は457bpお よび3791bpの2種の断片を与えた。6種のクローンのうら2種は正確な配 向を有し、遺伝子の正値な構造を二本鎖配列決定により確認j、た。
実施例5 立主三71L二(l凶ブju■以発四−1盈よグ豆訴振と・うフラスコもしくは 発酵槽の培養物におけるC T A P 、/1、anB、 −40ペプチド融 合の発現を上記したように行なった。
1.8mB1  40ベブナドの精製を下記に説明する。菌体をLaw B+  −40につき上記したように回収し、かつ初期培養物の1710容量の25mM 1・リス−HCff1 (pi’18. O)、1m、MEDTAおよび5Qr nMグルコース(TEG)に溶菌させた。
不溶性の融合ペプチドを、5S−=340−夕における15.00Orpmにて 4°Cで20分間遠心分離することにより回収した。へζI/ノドを初朋焙養容 積の1/1.0の7M尿素と25 m Mのトリス−HC70(pH8,0)と 1mMのF、DTA(もしくは6MのGntlCj!、25 r:n Mのトリ ス−I Cf (pH8,0)、1mMのE D T A、、 )に再懸濁さ一 層、さらに氷上で5分間の静止を伴いながら2分間にわたり6回音波処理した( 設定No、 8、大型チップ、ブランラン350ワツトの音波処理器)。(成る 調製物は溶菌および可溶化工程の際にプロテアーゼを阻止ずべく1mMのr’l I SFを用いて作成した]。懸濁物を上記のようにS S−,340−タにて 1.5. OOOrpmで30分間遠心分陣した。上澄溶液(約500mj2) を、1〜30間にわたり50尼のl (l m M酢酸に対し4゛Cにて透析袋 内に重質沈澱物(分子量3.50(+)が形成されるまで透析した。この懸濁物 を遠心分離した(15分間、15.00Orpm、5S−340−タ、4°C) 。ベレットと上澄液とを、S D S−ポリアクリルアミドゲル電気泳動により 約21,000ダルトンのハンドの存在につき分析した。一般に、融合蛋白の大 部分(>90%)がベレット中に見られた。そうでなければ、全懸濁物を凍結乾 燥さけた。第2A図は、臭化シアノーゲン切断の前のCTAP−ラミニン融合蛋 白のHP L C精製経過を示している。
粗製の蛋白混合物を70%蟻酸に溶解させ(細胞培養物1j2当す約50mff 1)、、アルゴンガスでパージすると共に、室温ニて約20分間、或いは物質の 大部分が溶解するまでゆっくり撹拌した。チオ硫酸ナトリウム(培養物11当り 約65■)を添加し、さらυこ40分間攪拌した。最後に、CNBrを0.1〜 0.4Mの最終濃度まで添加し、反応混合物を6〜20時間培養した。
代案として、CNBr反応を、0.2 Nの11C!およ、び6MのGnllC f!を反応溶剤として用いることにより行なった。反応が経過した後、パイl: ’l y )規模の反応物のi−I P L C分析(下記する)を行なった。
反応を典型的には90%より高く完了するまで進行させ、この時点で溶液を脱イ オン化/蒸留水で3〜5倍に希釈し、+3析しかつ凍結乾燥した。
透析されかつ凍結乾燥されたCNBr反応生成物を約200m、e06M  G nHClに溶解させ、2Mのトリス塩基でpH9〜10まで滴定した。DTTを 0.1 Mまで添加し、反応混合物を37°Cにて1時間培養することにより、 全蛋白質を還元した。反応物のpalを1.約1.15容積の88%蟻酸を添加 するごとにより2.5〜3.5に調整して、システィンを還元状態に維持した。
この物質をアセI・ニトリル中でI−I P +、、、 C分析用に15%とし た。形成した沈澱物を全て遠心分離および濾過によって除去しまた。
分析HP L Cをウォータ680ノステム(680コンI−ローラ、2−51 0個のポンプ、490Eの検出B)にζ行ない、その際溶剤已における15〜4 0%の濃度勾配を0.5%/+min。
2mj2/In1nで用い、ここでA >、=剤は7に中0.065%(V /  ))TFA(ピアス・セファノールアングル)[ミリク・オア・ブルシン・ア ンド・ジャクソン社]とし、溶剤Bはアセト;−トリル中の0.065%(v/ v)TFA、 (C113CN 、プルシック・アンド・ジャタソン社、U V 級)とし、その際バイダック214”rP54カラム(Ca 、300人の孔径 、5μビーズ、4.6国x250m)を使用し7た。監視用波長は215nmと した。結果(第2B図)は2個の主ピークを示し、その第1のピークはラミニン F3+−/’、0ベブチ(・である、二とが示され(アミノ酸配列決定および組 成分析による)、さらに第2のピークはCT A、 P−m蛋白プラス3種の結 合アミノ酸(Arg−1ip−Arg)であることがCT A、 P =−Tf lに対する保持時間によって確認された。
代案として、ト記したよ・うにLaff1B+ −40ペプチドを製造用HP  L Cの前の陰イオン交換クロマトグラフ工程により一層大きい程度まで精製す ることができる。
製造用HPLCを、約1000100Oのハイタンク214TPB1520 ( C,,300人孔径、15〜20μビ一ズ寸法)の約100100Oを充填した 7 5 mffX250mA/E (環状拡大部)を備えるセバレーシジンス・ テクノロジー800B型装置で行なった。試料を15%溶剤Bにて充填し、短い 15〜20%B濃度勾配で操作すると共にラミニンB1−40およびCTAPm  (Arg−11e−Arg)を80分間の20〜40%B111度勾配(32 0mj2/nin )で溶出して215nmで監視することにより分離を行なっ た。分析用)1 P L C分離の場合と同様に、2つの同し主ピークが観察さ れた。通ずるフラクシゴンを分析RP−1−(P L Cにより同定し、集めか つ凍結乾燥させた。
ペプチドを6MのGnHC(2中に約100mg/mff1の濃度で溶解させる ことにより、ラミニュ/B、−40ペプチドを折り重ねた。
β−メルカプI・エタノールを0.1〜・0.1.5 Mの最tP3!:i4度 まで添加し、5この溶液を50mMの(〜リス塩基によりpH8,2に調整し、 或いは50mMの重炭酸ナトリウムと1mMのEDTAとによりpit 1.  Oまで調整した。V温にて約1〜2時間にわたり培養した後、?a ?flを5 0 m Mの級fJi fl、ImMのE D TAにて6MのGnHCf2に より5〜10倍希釈し、次いで約4−6時間にわたり10倍容積の10mMβ− メルカプトエタノール(GnllCp、を含まづ″)を含有する50(1)緩衝 液に対して透析し、その間に天然配置までの折り重なりが住した。或いは、酸化 型A6よび還元型ノクルタチオンの2:l混合物をメルカプトエタノールの代す に折り重ね反応で用いることもできる。最後に、溶液を水に対し透析した。
実施例6 旺■ ラミニンB1−40ペプチドを上記YIGSIIおよびCDPGYIにSRペプ チドと一緒に燐酸塩緩衝塩水(PBS)に溶解させ、ファルコンNα3915ポ リスチレン96穴プレートに37°Cにて60分間被覆した。ペプチド溶液を除 去し、ウェルをPBSで2回洗浄した。200#Rの0.1%牛血清アルブミン (BSA)(シグマに4965)をPBSにてウェルに添加し、がっ37°Cで 60分間培養することにより、非特異性の細胞結合を防止した。PBSで2回洗 浄してBSAを除去した。対数増殖期におけるB 16/F 10菌体(ネズミ 黒色1ll)を1、PBS中の0.05%トリプシン10.I%EDTAに2分 間露出させた後に回収し、増殖培地(DMEM+ 10%FBS)に懸濁させ、 遠心分離し、次いで結合培地(DMEM+ 20 m、M 1tEPEs+0. 1%B S A、 )に再懸濁させた。100μ2の菌体(3〜4X10’個の 細胞)を各つJ、ルに添加すると共に、37°Cにて60分間培養した。非付着 性菌体をプレートの急速回転、PBSの添加、ウェルの内容物の全部で50μi の吸引によって除去し、洗浄過程をさらに2回反復した。最絽洗浄の後、全溶液 をゆっくり吸引し、菌体を100μρのメタノールの添加により15分間固定し た。メタノールを除去(7、菌体を風乾した後に100μiの0.1%結晶バイ オレット溶液で5分間束色した。染色を除去し、かつウェルを200 g Nの 水で洗浄して風乾した。
100111の2%デオキシコリン酸を添加し、超短波オーブン内で緩和に加熱 して菌体を可溶化させた。溶液の光学密度をモレキュラ・デバイス・コ・−ボレ ーション社のブレート測定器で590r+m〜405nmの波長にて測定した。
結合した細胞数に列する光学密度の外挿は測定値を標準曲線と比較して行ない、 この標準曲線は種々異なる個数の細胞をミクロ測定板ウェルにて5時間培養しく ′6N実に付着させるが、顕著に分裂させない)かつ上記のように洗浄し、さら に染色して得られたつ第1表は、組換ラミニンペプチ[” (1,、am B  140 )が従来報告されている小型合成ベブチ)”YIGSRもしくはCDP GYIGSRよりもこの分析にて一層効果的に転移性腫瘍細胞を結合することを 示し2ている。P、ば、陽性比較として用いたマウスラミニンのプロテアーゼ切 断生成物である。
第  1  表 結合細胞の相対数 0゜00063 0.1 0.002  1.95 0.0063 2.3 0.02  2.3 0.85    0.15 0.20.063   0. 95  0.0250.20    1゜35  0.6  0.1  0.3 0.63    2.20  0.5 2.00    185  0.45 0.1.  0.45註 *:ミクロ測 定板のウェルを被覆ずべく用いたペプチドの濃度。
本発明の種々の特徴を以下の請求の範囲に示す;FIG。2A 国際調査報告 国際調査報告 特表平3−506039 (13)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 【配列があります】 〔式中、Pro1はProもしくはdes−NH2Proのいずれかであり、X はCysであるかまたは中性脂肪族アミノ酸よりなる群から選択され、Yは−O Hもしくは−NH2のいずれかである〕を有する新規なラミエンB1ペプチドま たはその無毒性塩。
  2. 2.Pro1がProである請求の範囲第1項記載のペプチド。
  3. 3.Xが中性脂肪族アミノ酸よりなる群から選択される請求の範囲第1項記載の ペプチド。
  4. 4.中性脂肪族アミノ酸がAla,Val,Leu,Ile,SerおよびTh rである請求の範囲第3項記載のペプチド。
  5. 5.XがSerてある請求の範囲第1項記載のペプチド。
  6. 6.Yが−OHである請求の範囲第1項記載のペプチド。
  7. 7.Pro1がProであり、XがSerであり、Yが−OHである請求の範囲 第1項記載のペプチド。
  8. 8.細胞基礎膜に対するラミエンの結合を阻止するのに有効な量の請求の範囲第 1項記載のペプチドもしくはその無毒性塩と、医薬上許容しうる液体もしくは固 体キャリヤとからなることを特徴とする動物における腫瘍細胞転移を阻止するた めの医薬組成物。
  9. 9.有効量の請求の範囲第8項記載の医薬組成物を動物に投与することを特徴と する動物における細胞基礎膜へのうミエンの結合を阻止する方法。
  10. 10.投与を静脈内、皮下、筋肉内、鼻腔内のルートにより、または肺吸収によ り行なう請求の範囲第9項記載の方法。
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