JPH0350579A - 画像形成装置の現像装置 - Google Patents

画像形成装置の現像装置

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JPH0350579A
JPH0350579A JP1186537A JP18653789A JPH0350579A JP H0350579 A JPH0350579 A JP H0350579A JP 1186537 A JP1186537 A JP 1186537A JP 18653789 A JP18653789 A JP 18653789A JP H0350579 A JPH0350579 A JP H0350579A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機等の画像形成装置に設けられ、感光
体ドラム上に形成された潜像を現像する現像装置に関す
る。
〔従来の技術] たとえば複写機においては、原稿の画像情報が読取り装
置によって読み取られ、この読み取った画像情報に基づ
いて感光体ドラム上に静電潜像が形成される.そして、
この静電潜像を現像するために現像装置が設けられてい
る。現像装置は主に、現像ローラ及び攬拌ローラ等が収
納された現像容器と、この現像容器内にトナーを補給す
るためのホッパーとから構威されている。
ところで、現像装置は、トナーを補給したり、あるいは
メンテナンスのために、複写機本体の外側に引き出した
り、また取り外したりする必要がある。通常、現像装置
の出し入れに当たっては、感光体ドラムの軸方向と平行
な方゜向に、すなわち複写機の手前側から、前後方向に
スライドさせて行うようにしている。しかし、現像装置
は感光体ドラムに近接して配置されているため、前後方
向に現像装置を出し入れすると、現像装置が感光体ドラ
ム表面に当たって、感光体ドラム表面が傷付けられる恐
れがある。
そこで、現像装置の出し入れの際に感光体ドラムの損傷
を防止することを目的として、複写機の上方向から、現
像装置を上下方向に出し入れできるようにした装置が提
供されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
モノカラ一方式を採用した複写機等の画像形成装置にお
いては、ユーザーが現像器を交換することによって、多
色コピーを得ることができる。このような場合には、現
像装置全体を交換するようにしているが、ユニットが大
型であるために、その交換作業は容易でない。トナーを
収容するホッパーを小型化して交換作業を容易化するこ
とも考えられるが、最近のように複写機の使用頻度が多
くなり、また高速かつ大量に複写する必要性が高まって
くると、ホッパーを小型化することができない。
ここで、通常の複写機においては、一般に黒色トナーの
消費が多く、他の例えば赤色等のトナーはあまり使用さ
れない。それにもかかわらず、従来の現像装置ではホッ
パーの大きさを同じにして、しかも現像器とホッパーと
を一体的に構成しており、トナーの収納のために、現像
装置全体が大型化しているのが現状である。
この発明の目的は、現像装置を画像形成装置本体の上方
向から着脱できるようにした装置において、現像色を変
換する際に、作業が簡単で、しかも効率良く合理的に行
うことができる画像形成装置の現像装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る画像形成装置の現像装置は、感光体ドラ
ム上に形成された潜像を顕像化するものであり、現像器
と、ホッパーとを備えている。
前記現像器は、画像形成装置本体に対して、感光体ドラ
ムの軸方向と7交差する方向に着脱自在となっており、
ホッパーは、画像形成装置本体側に固定され、画像形成
装置本体に装着された現像器に現像剤を補給するための
ものである.〔作用〕 この発明においては、感光体ドラムの軸方向と交差する
方向から現像器の着脱を行うことができるので、着脱作
業時に、現像器によって感光体ドラム表面が傷付けられ
るのを防止することができる。
また、現像器に現像剤を補給するホッパーは、画像形成
装置本体側に固定されているので、この固定されたホッ
パーに、使用頻度の高い特定色のトナーを収容しておけ
ば、特定色のトナーについては大量のトナーを貯蔵する
ことができ、また現像器側を小型化することができるの
で、交換作業が容易になる.しかも、特定色以外の現像
色については、現像器内に貯蔵されたトナーでもって現
像すれば良く、効率の良い合理的な現像システムを実現
することができる。
〔実施例〕
複1港ししど虹匪慮 第1図は、本発明の一実施例による現像装置が採用され
た静電複写機の全体構成図である.複写機本体1は、本
体上部1aと本体下部1bとからなっている。本体上部
1aと本体下部1bとは、図左側のヒンジ部18を中心
にして、図右側が開閉できるようになっている.複写機
本体1の上面には原稿台2が固定されており、原稿台2
の上部には原稿押さえ3が開閉自在に装着されている.
複写機本体1の右側方には、給紙カセット4.5が着脱
自在に装着されている。また、左側方には、複写済の用
紙が排祇される排祇トレイ6が装着されている。
複写機本体1の内部において,.本体上部la側には、
原稿の画像情報を読み取るための光学系7が設けられて
いる.光学系7は、光源,くラーレンズ等から構成され
ている。また、本体下部lbの内部中央には、その表面
に静電潜像が形成される感光体ドラム8が配置されてい
る。感光体ドラム8の周囲には、感光体ドラム8を所定
の電荷に帯電させる帯電装置9、静t潜像を現像する現
像装置10、用紙にトナー像を転写するための転写装置
l1、感光体ドラム8から用紙を分離するための用紙分
離装置l2、及び感光体ドラム8上のトナーを除去する
クリーニング装置l3が順に配置されている.給紙カセ
ット4.5と感光体ドラム8等によって構威される画像
形成部との間には、用紙を搬送する給紙搬送路l4が設
けられ、また画像形成部の用紙搬送方向下流側には、排
祇搬送路15が設けられている。排紙搬送路l5と排紙
トレイ6との間には、搬送されてきた用紙上の転写像を
定着する定着装置16が設けられ、この定着装置l6の
さらに下流側には、排紙ローラ17が設けられている。
の 第2図は、現像装置10部分を分解して詳細に示したも
のである.現像装置10は主に、現像器20と、現像器
20にトナーを補給するホッパ−21とから構威されて
いる。現像器20は、前側板22(以下、複写機本体の
手前側を前方、奥側を後方とする)と後側板(図示せず
)との間に装着されており、感光体ドラム8の軸方向と
直交する方向(この実施例では上下方向)に着脱自在と
なっている。前側板22は、本体下部1b内部の前方に
設けられており、支点23を中心に、第2図に示す状態
から上方に(時計方向に)回動自在となっている.また
、後側板は、本体下部ib内部の後方に設けられており
、前側板22と同様に回動自在となっている。
第2図及び現像器20の支持部断面平面図である第3図
で示すように、前側板22及び後側板の装置内部側の壁
面には、現像器20を所定の位置に案内するためのガイ
ド24及び25が形成されている.一方、現像器20側
には、その側面に、外方に突出して支持部材26.27
が設けられており、この各支持部材26.27が、ガイ
ド24及び25によって形成される第1ポケット部P1
と第2ポケット部P2に支持されるようになっている.
なお、前記第1ポケット部P1において、ガイド25の
現像器20側の支持部材26と当接する面は、感光体ド
ラム8の軸を中心とした半径Rの円弧の一部となってい
る。また、現像器20の上部には、把手28が装着され
ており、上方から現像器20を引き出しやすいようにな
っている.失盈量立盪虞 現像器20の内部には、従来装置と同様に、感光体ドラ
ム8にトナーを供給する現像ローラ29と、トナー及び
キャリアからなる現像剤を現像ローラ29側に汲み上げ
る汲み上げロータ30と、現像器20内の現像剤を攪拌
するための攪拌ローラ31とが、それぞれ回転自在に設
けられている.そして、攪拌ローラ3lの上方には、後
述するホッパー21から供給されてきたトナーを、現像
器20の幅方向(第2図紙面垂直方向)に搬送するため
のスパイラル32(第4図参照)が回転可能に設けられ
ている.さらに、スパイラル32の上方で、複写機本体
1の前方には、ホッパ−21との連絡開口部20aが形
成されている(第4図参照).なお、現像器20及び感
光体ドラム8を支持する前側板22の一端側(第2図左
側)の上部には、ビン33により連結部材34が回動自
在に装着されている.連結部材34の上端側は、複写機
本体10本体上部1aに回動自在に装着されている. 丈11≦シツ匪成 第2図及びこのIV−IV線断面図である第4図で示す
ように、ホッパ−21は、前側Fi22の複写機本体前
方に配置されており、支持プレート35及び36により
前側板22に固定されている.ホッパー2lは主に、ホ
ッパー本体37と、トナーカートリッジ42とから構或
されている.土コ工辷≦も比 ホッパー本体37は、トナーを収容するトナー容器38
を有している。トナー容器38は、第4図で示すように
、幅方向の両側壁(内側壁)が傾斜して形成されており
、側面から見て断面V字状に形成されている.また、幅
方向と直交する方向の側壁(内側壁)も、傾斜して形成
されている。
そして、容器38の上方は開口している。また、トナー
容器38の左右両側部上端には、断面コ字状の係止部4
0.41がそれぞれ形成されている。
そして、この係止部40.41に、後述するトナーカー
トリッジ42の開口部端部に形成されたフランジ部43
が係止し得るようになっている。第4図で示すように、
トナー容器38の後方の一部にも係止部44が形成され
ており、前記同様に、この係止部44にトナーカートリ
ッジ42のフランジ部43が係止し得るようになってい
る。
前記トナー容器38の底部には、第4図〜第7図で示す
ように、トナーを下方に落下させるためのトナー供給口
38aが形成されている.なお、第5図はトナー容器3
8の内部を示す斜視図、第6図はその一部平面図、第7
図は前記トナー供給口38a部分の拡大断面図である。
トナー供給口38aは、現像器20の連絡開口部20a
に対応するように、トナー容器38の幅方向中央部より
若干第2図右寄りに配置されている。また、トナー容器
38の底部には、容器内のトナーをトナー供給口38a
に搬送するための搬送部材39が回転自在に配置されて
いる。搬送部材39には、トナー供給口38aの真上に
相当する位置に、4枚の羽根部材45を有するロータ部
39aが形成されており、またロータ部39aの両側に
は、トナーをロータ部39aに搬送するためのスパイラ
ル部39b,39cが形成されている。
前記ロータ部39aは、第6図及び第7図から明らかな
ように、その羽根部材45でトナー供給口38aを覆っ
ており、トナーが一度に大量に供給されないようになっ
ている。
第5図で示すように、前記トナー容器38の傾斜した側
壁内面には、それぞれポリエステルフィルム等の弾性力
を有する部材によって形成された横振動板46(図では
一方のみを示している)及び前,後振動板47.48が
装着されている。各振動板46〜48は、その上部のみ
が容器38の内面に貼着されており、下部は自由状態と
なっている。横振動板46の下端は、搬送部材39の端
部、すなわちスバイラル39bの端部外周に当接してい
る。また後振動板48の下端の横振動板46側の端部は
、横振動板46の上面に重なるように配置されており、
横振動板46の振動によって後振動板48が振動し得る
ようになっている。前振動板47の下端一部には、突起
部47aが形成されている。この突起部47aは、第5
図〜第7図で示すように、搬送部材39のロータ部39
aに形成された羽根部材45の時計方向上流側に当接し
ている。なお、搬送部材390回転方向は、第5図及び
第7図の矢印A方向であり、前記突起部47aがロータ
部39内に巻き込まれないようになっている。
第2図及び第4図で示すように、前記トナー容器3日の
下方には、トナー容器38内部の搬送部材39と直交す
る方向に筒状ゲーシング49が設けられている.筒状ケ
ーシング49内には、トナー補給パイプ50が摺動自在
に挿入されている。
トナー補給パイプ50の上部には、所定の範囲にわたっ
て上開口部50aが形成されており、トナー補給パイブ
50の摺動範囲において、この上開口部50aとトナー
容器38側のトナー供給口38aとが連通ずるようにな
っている。また、トナ一補給パイプ50の先端(第4図
右端)には、下側半周にわたって下開口部50bが形成
されている。そして、トナー補給パイプ50内部には、
トナー容器38から落下してきたトナーをトナー補給バ
イプ46先端側に搬送するためのスバイラル51が回転
自在に設けられている。このスパイラル51の軸51a
は、トナー補給パイブ50の後端(複写機本体の前方端
部)を貫通して、また筒状ケーシング49の後端を貫通
して、ホッパ−21から前方(手前方向)に突出してい
る。ここで、第4図に示すように、複写機本体1の前カ
バー19が閉じられた状態では、この前カバー19の内
壁面がスバイラル軸51aの後端部分に当接し、トナー
補給パイプ50を前方に押して、その先端部が現像器2
0の連絡開口部2Oa内に侵入し得るようになっている
前記トナー補給パイプ50の先端部外周には、パイプ5
0の下開口部50bを覆うように、カバー52が設けら
れている。カバー52は、トナー補給パイプ50の外周
をスライド自在となっており、通常は、ばね53により
トナー補給パイプ50の先端側に付勢されている。
第2図及び第4図で示すように、ホッパ−21の右側端
部には、駆動モータ(図示せず)に連結された駆動ギャ
55が設けられている。この駆動ギャ55は、第l中間
ギャ56及びトナー補給用ギャ57を介して搬送部材3
9の軸に連結されている。また第2図に示すように、第
1中間ギャ56には、軸を介して第1ベベルギャ58が
固定されており、第1ベベルギャ58は、第2ベベルギ
ャ59及びこれと一体的に形成された第2中間ギャ60
を介して小ギャ6lに連結されている。小ギャ61は、
ホッパー2lから突出したスバイラル軸51aに固定さ
れており、前記駆動ギャ55の回転により、スパイラル
51が回転されるようになっている. −ヒ±:クし:上』二と2 トナーカートリッジ42は、トナーを貯蔵し、トナー容
器38内にトナーを補給するためのものである.このト
ナーカートリッジ42は、一方に開口を有する箱状に形
成されるとともに、開口側は、先細形状となるような傾
斜壁を有している。
また、開口側の端縁外周にはフランジ部43が形成され
ており、前述したように、このフランジ部43をホッパ
−本体側の係止部40.41に係止し、スライドさせる
ことによって、着脱自在となっている。さらに、フラン
ジ部43の複数個所には、第4図に示すように、ロック
用の孔43aが形成されており、トナーカートリッジ4
2をホソバー本体37に装着した際に、トナー容器38
の上端に設けられたロック爪38bが前記孔43aに係
合し、固定されるようになっている。
第8図に示すように、トナーカートリッジ42は、未使
用の状態では、2つ折りのシール部材62によって開口
部がシールされている。そして、トナーカートリッジ4
2をホッパー本体37に装着した際に、前記2つ折りシ
ール部材62を巻き取るための機構が、フランジ部43
に設けられている。この機構は、第2図、第4図及び第
8図に示すように、支持部材63と、巻取りロール64
と、圧接部材65とからtl或されている。支持部材6
3は、複写機本体前方側のフランジ部43において、左
右両端部にフランジ部43と一体的に形成されている。
支持部材63には、U字状の溝63aが形成されており
、このU字状の溝63aに巻取りロール64が回転自在
に支持されている。
巻取り口ール64には、2つ折りシール部材62の一端
が接着されている。巻取りロール64の一端は、作業者
が操作しやすいようにクランク形状(第2図参照)とな
っている。圧接部材65は、スポンジ等の弾力性を有し
た樹脂材によって形成されており、第2図で示すように
、2つ折りシール部材62の幅方向のほぼ全体にわたっ
て、巻取り口ール64の側部下方に設けられている。し
たがって、この圧接部材65は、巻取りロール64に巻
き取られた2つ折りシール部材62の外周面に圧接し得
るようになっている。
のセ,,a 現像装置10が複写機本体1内にセットされ、前カバー
19が閉められた状態では、ホンパー21と現像器20
とは第4図に示す状態で連結されている。すなわち、ス
パイラル軸51aが前カバー18の内壁面により後方(
図右側)に押され、トナー補給バイブ50の先端部が現
像器20の連絡開口部20a内に侵入している。このと
き、トナー補給パイプ50外周に設けられたカバー52
は、その先端が現像器20の連絡開口部20aの端部に
当接することにより、ばね53に抗して相対的に後退し
ており、トナー補給パイブ50の下開口部50bが開け
られた状態となっている。
上土二皿拾軌止 次に、前記状態におけるトナー補給動作について説明す
る。現像器20側のスパイラル32は、図示しない駆動
系により常時回転されている。また、ホッパ−21側の
搬送部材39及びスパイラル51は停止している。
複写動作をしている最中にトナーが消費され、トナーの
補給指令が出力されると、図示しない駆動モータがオン
し、ホッパー21の駆動ギャ55が回転する。この駆動
ギャ55の回転は、第1中間ギャ56及びトナー補給用
ギャ57を介して搬送部材39に伝達される。搬送部材
39が回転すると、第2図左側のトナーはスパイラル部
39bにより、また第2図右側のトナーはスパイラル部
39cによりそれぞれロータ部39aに搬送される。ロ
ータ部39aは、搬送されてきたトナーを羽根部材45
により、一定量ずつトナー供給口38aを介して下方に
落下させる。
また、前記搬送部材39の回転と同時に、第1中間ギャ
56の回転は、ベベルギャ58.59及び第2中間ギャ
60を介して小ギャ61に伝達される。これにより、小
ギャ61の固定されたスバイラル軸51aが回転し、ス
パイラル51が回転する.したがって、トナー容器38
の供給口38aからトナー補給パイプ50内に落下して
きたトナーは、第4図右側方向に搬送される.スパイラ
ル51により搬送されてきたトナーは、トナー補給パイ
ブ50の下開口部50bを通して現像器20内に供給さ
れる. 現像器20内に供給されたトナーは、現像器20上部の
スバイラル32によって現像器20の幅方向に搬送され
る。スパイラル32の下方には、幅方向に連続して溝2
0b(第4図参照)が形成されており、この溝20bを
通して現像器20内の攪拌ローラ31及び汲み上げロー
タ30部分にトナーが供給される.そして、トナー濃度
が所定の濃度に到達すると、トナー補給指令がオフとな
り、ホッパー21の駆動モータがオフとなってトナーの
補給動作が終了する. このような本実施例のトナー補給動作では、トナー供給
口38aを、幅方向の端部ではなく、ほぼ中央部に設け
ているので、トナー容器38内における左右のトナー搬
送路が短くなる.したがって、両端部におけるトナーの
長期間の滞留がなくなり、トナーが壁面へ固着するのを
防止することができる. また、搬送部材39にロータ部39aを設けて、一定量
ずつトナーを次の搬送路に送ることができ、しかもロー
タ部39aの停止時には、トナー供給口38aがこのロ
ータ部39aの羽根部材45によって覆われている。し
たがって、一度に大量のトナーが供給されるのを防止す
ることができ、オーバートナーやトナーの機内への飛散
を防止することができる。
一の方 前記のトナー補給動作において、搬送部材39の回転に
より、スパイラル部39bが回転する.このスパイラル
部39b端部のスパイラル羽根には、横振動板46の下
端が当接しているので、スパイラル部39bの回転によ
り、横振動板46下端はスパイラル羽根に乗り上げたり
、また外れたりといった動作を繰り返す.このようにし
て、横振動板46は、上端部分を中心として下端部分が
回動するように振動する.また、横振動板46上には、
後振動板48の端部が重なるように配置されているので
、前記のような横振動板46の振動により、後振動板4
8も振動する.さらに、前振動vi47の突起部47a
はロータ部39aの羽根部材45に係止しているので、
ロータ部39aの回転により、前振動仮47の下端が持
ち上げられたり、また係止が外れて落下したりといった
動作を繰り返し、前振動板47も前記同様に振動する。
このように、トナー容器38の各傾斜面に設けられた振
動板46〜48が、トナー補給動作に連動して振動する
。したがって、トナー容器38内のトナーは底部に落下
し、容器38内にトナーが残留するのを防止することが
できる. 里盈器二交盪飲住 次に、現像色を変更するために現像器20を交換する場
合の動作を説明する.通常、ホッパ−21側には、もっ
とも頻繁に使用する特定色(例えば黒色)のトナーを貯
蔵しておく.そして、例えば現像色を赤色に変更する場
合は、まず複写機本体1の本体上部1aと本体下部1b
とのロックを解除して、本体上部1aをヒンジ部18を
中心に反時計方向に回動し、本体lを開状態とする。こ
の本体上部1aの開動作に伴って、連結部材34が上方
に引っ張られるので、この連結部材34にビン33を介
して連結された前側板22及び後ろ側板は、支点23を
中心にして時計方向に所定角度回動ずる。この状態を第
10図に示している.この第10図の状態では、現像器
20が複写機本体の上方から取り出せるような状態とな
っている。
次に、複写機本体の手前側からホッパ−21のスパイラ
ル軸51aを前方に引く。これにより、第4図の一点鎖
線で示すように、スバイラル軸51a及びトナー補給バ
イプ50が図の左側に移動し、トナー補給バイブ50の
先端部が現像器20の連絡開口部20aから抜け出て、
ホッパ−21と現像器20との連結が解除される.この
ような状態で、把手28を把持して上方に引き出すと、
現像器20の支持部材26及び27が、それぞれ側板の
ポケット部PL,P2から抜け出て、各ガイド24.2
5に沿って複写機本体1から現像器20を取り出すこと
ができる. 次に、赤色トナーが収納された現像器20を用意し、こ
の赤色現像器20の支持部材26.27を側板22のガ
イド24,25に沿って複写機本体内部に挿入していく
.各支持部材26.27は、ガイド24及び25に沿っ
て各ポケット部P1,P2部分に支持される。このとき
、前述のようにガイド25の支持部材26との当接面は
、感光体8を中心とする半径Rの円弧状に形成されてい
るので、支持部材26の上下位置が正規の位置からずれ
ているような場合にも、現像ローラ29と感光体ドラム
8との間隙は一定の間隙に維持される.現像器20が各
ポケット部PI,P2内に支持されると、ホッパ−21
のスバイラル軸51aを押す.このとき、黒色以外のト
ナーが収容された現像器20では、黒色現像器に形成さ
れている様な連絡開口部20aやスバイラル32は設け
られていない.したがって、ホッパ−21のトナー補給
パイプ50が押されても、カバー52に当接する部分は
なく、トナー補給バイブ50の下開口部50bは、ばね
53の付勢により、カバー52によって覆われたままの
状態となっている.また、黒色以外の現像器がセットさ
れた場合は、スイッチ等によりその旨を検出し、トナー
補給用のモータは駆動しないようになっている. 現像器20をもとの黒色現像器にセットしなおす場合は
、前記同様の動作で黒色現像器20を各ポケット部P1
及びP2内に支持する.そして、前記同様にスパイラル
軸51aを押すことにより、トナー補給パイプ50の先
端部を現像器20の連絡開口部20a内に侵入させる.
このとき、スパイラル軸51aを押すことを作業者が忘
れたような場合にも、前カバー19を閉めることにより
、前カバー19の内壁面がスパイラル軸51aを押し、
トナー補給パイブ50の先端は現像器20の連絡開口部
2Oa内に侵入する. このような本実施例による現像器20の交換作業におい
ては、現像器20を上下方向に着脱自在とし、またガイ
ド24及び25により現像器20を案内するので、着脱
作業のときに感光体ドラム8の表面を損傷するのを防止
することができる。
また、現像色を変更する場合には、現像器20、すなわ
ち本体部分のみを交換するので、作業が容易になる。し
かも、特定色については、ホッパー21のトナーカート
リッジ42にトナーを貯蔵できるので、大量の複写を行
う場合にも充分対応できる. また、本実施例の現像装置では、複写機本体1の前カバ
ー19を閉める動作に連動してトナー補給バイブ50が
現像器20側に挿入されるので、現像器20の交換時に
ホッパ−21と現像器20とを自動的に結合させること
ができる.また、特定色(前記例では黒色)以外の現像
器を使用する場合には、トナー補給パイプ50先端部の
下開口部50bは、カバー52によって覆われるので、
トナーの機内への漏れを防止することができる.さらに
、本実施例の現像装置では、現像器20の交換作業時に
、第10図に示すように、トナーカートリッジ42も{
頃斜する.したがって、トナーカートリッジ42の横方
向の傾斜部42aにたまっていたトナーは、この傾斜時
に容器の底部に落下する。これにより、トナーカートリ
ッジ42を横方向に突出させて容量アップを図った場合
にも、トナーだまりを防止することができる。
トナーカートリッジの 次にトナーカートリッジ42の装着動作について説明す
る。まず、空になったトナーカートリッジ42を、ロッ
ク爪38bを下方に押しながら水平方向に引き出し、排
棄する。この後、新しいトナーカートリッジ42を用意
して、そのフランジ部43をトナー容器38の係止部4
0.41に係止し、水平方向にスライドさせる。これに
より、ロック爪38bがトナーカートリッジ42のフラ
ンジ部43に形成された孔43aに係合し、ロックされ
る。
次に、巻取りロール64を、第8図において時計方向に
回転させ、2つ折りシール部材62を第9A図及び第9
B図に示すように巻き取って行く。
この巻取りに際して、巻取り口ール64に巻き取られた
シール部材62は、その外周面が圧接部材65によって
圧接されている.最終的に巻き取った状態を第9C図に
示す。
このような本実施例のトナーカートリッジの装着動作に
おいては、シール部材62の巻取り終了後にもシール部
材62の外周が圧接されているので、巻取り後にシール
部材62が反発して巻取り径が大きくなるようなことは
ない。よ0た、巻取り中に、シール部材62枯の一方の
面に付着したトナーを圧接部材65により清浄すること
もでき、機内のトナー汚れを防止することができる。し
たがって、従来のシール部材巻取り機構においては、シ
ール部材のトナー付着面がロールの内側にくるように巻
取り方向を規制する必要があったが、本実施例の巻取り
機構では、巻取り方向を規制するためのワンウェイ機構
等が不要になる。さらに、前述のように、シール部材6
2が巻取り終了後に反発するようなこともないので、シ
ール部材62の材質を限定する必要もなく、シール材質
の選択の自由度が増す。
〔他の実施例〕
(a)  前記実施例では、複写機本体1が本体上部l
aと本体下部1bとにより構威されており、両者が開閉
自在なクラムシェルタイプのものに本発明を適用したが
、本発明の採用される複写機はこのようなタラムシエル
タイプに限定されるものではない。すなわち、原稿台が
移動するタイプの装置においては、原稿台を装置本体上
部から移動させた状態で、この上部の開口部分から現像
装置を交換することができ、このようなタイプのものに
も本発明を適用することができる。
(b)  前記実施例では、本発明の現像装置を複写機
に採用した場合について説明したが、他の例えばプリン
タやファクシミリ装置のような画像形成装置にも本発明
を適用することができる。
(C)  前記実施例では、搬送部材39のロータ部3
9aに、4枚の羽根部材45を設けたが、このロータ部
39aは、トナー供給口38aを覆うようなスポンジロ
ーラとしてもよい。
(d)  前記実施例では、前振動板47に突起部47
aを形成し、これをロータ部39aの羽根部材45に当
接させるようにしたが、前振動板47を振動させる構或
はこれに限定されない。
たとえば、第11図に示すように、スバイラル部39b
の1ピッチ内に入り込むような突起部47bを複数個所
に形成してもよい。このような実施例では、スパイラル
部39bの回転により、前振動板47は横方向及び縦方
向に振動することとなり、トナーの残留を防止すること
ができる。
(e)  振動板46〜48の構或は、前記実施例に限
定されるものではない。たとえば、トナーのすべりのよ
い板状部材により振動板を形成するとともに、これをそ
の上端部を中心に回動自在とし、スバイラル部等の動き
によって前記板状部材が回動するようにしてもよい。
(f)  前記実施例では、2つ折りシール部材62の
巻取りに際して、巻取りロール64を時計方向に回転さ
せて巻き取るようにしたが、逆に巻き取るようにしても
よい.巻取り口ール64を反時計方向に巻き取った場合
には、トナーの付着した面がロールの内側に巻かれるこ
ととなり、トナーの飛散がより少なくなる。
(g)  前記実施例では、圧接部材65をシール部材
62の幅方向のほぼすべてにわたって連続して設けたが
、圧接部材65を部分的に複数個所に設けてもよい。
〔発明の効果〕
このように本発明では、現像器を感光体ドラムの軸方向
と交差する方向に着脱自在とし、さらにホッパーを現像
器と別体に設けて画像形成装置本体側に固定して設けた
ので、現像器の交換作業が容易になるとともに、交換作
業時における感光体ドラムの損傷を防止できる。また、
頻繁に使用する特定色の現像剤については、これをホッ
パーに大量に貯蔵しておくことができ、また使用頻度の
低い現像色により現像を行う場合には、現像器の交換の
みで実現できるので、効率の良い合理的な現像システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の一実施例による現像装置が適用された
複写機の断面構或図、第2図は前記複写機の現像装置部
分を分解して示す図、第3図は現像器の取り付け部分を
示す平面部分図、第4図は前記第2図のIV−IV線断
面図、第5図は前記現像装置におけるトナー容器内部を
示す傾斜図、第6図はその一部平面図、第7図は前記ト
ナー容器の底部縦断面図、第8図はトナー゛カートリッ
ジのシール部材巻取り機構を示す断面構成図、第9A図
〜第9C図は前記シール部材巻取り機構の動作を説明す
るための図、第10図は現像器の交換動作を説明するた
めの図、第11図は振動板の他の構成を示す一部平面図
である。 1・・・複写機本体、8・・・感光体ドラム、10・・
・現像装置、20・・・現像器、20a・・・連絡開口
部、21・・・ホッパー、42・・・トナーカートリッ
ジ、46・・・トナー補給用パイプ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体ドラム上に形成された潜像を現像する現像
    装置であって、 画像形成装置本体に対して、前記感光体ドラムの軸方向
    と交差する方向に着脱自在な現像器と、画像形成装置本
    体側に固定され、画像形成装置本体に装着された現像器
    に現像剤を補給するホッパーと、 を備えた画像形成装置の現像装置。
  2. (2)前記ホッパーには、このホッパーと前記現像器と
    を選択的に連結可能であり、ホッパー内の現像剤を前記
    現像器に補給するための現像剤補給用パイプが設けられ
    ている請求項(1)記載の画像形成装置の現像装置。
  3. (3)前記現像剤補給用パイプは、画像形成装置の前カ
    バーの開閉動作に連動して前記現像器とホッパーとを選
    択的に連結するものである請求項(2)記載の画像形成
    装置の現像装置。
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AU58048/90A AU630711B2 (en) 1989-07-18 1990-06-28 Developing unit of an image forming apparatus
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6122367A (ja) * 1984-07-10 1986-01-30 Canon Inc 画像形成装置
JPS62262071A (ja) * 1986-05-09 1987-11-14 Katsuragawa Denki Kk 電子写真装置

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