JPH03505693A - スピン共鳴スペクトルを撮影しスピン共鳴結像する方法 - Google Patents

スピン共鳴スペクトルを撮影しスピン共鳴結像する方法

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JPH03505693A JP2506231A JP50623190A JPH03505693A JP H03505693 A JPH03505693 A JP H03505693A JP 2506231 A JP2506231 A JP 2506231A JP 50623190 A JP50623190 A JP 50623190A JP H03505693 A JPH03505693 A JP H03505693A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スピン北部スペクトルを ′しスピン丑a結[[虹LE 本発明は、試料の核共鳴スペクトルを撮影しスピン共鳴結像する方法であって、 試料が少なくとも3つの同一核種の抜群を有し、そのうち第1群が第2群と結合 しであるが、第3群が第2群と結合してなく、但しその化学シフトが第1群のそ れと実質的に一致し、第1群の信号を単独で表示するため第3群の信号を抑制す るようになった方法に関する。
本発明は更に、試料の核共鳴スペクトルを撮影する方法であって、試料が少なく とも3つの抜群を有し、そのうち第1核種の第1群が第2核種の第2群と結合し であるが、第3核種の第3群が第2群と結合してなく、但しその化学シフトが第 1群のそれと実質的に一致し、第1群の信号を単独で表示するため第3群の信号 を抑制するようになった方法に関する。
本発明は最後に、試料のスピン共嶋スペクトルを撮影する方法であって、試料が 少なくとも3つのスピン群を有し、そのうち第1群が第2群と結合しであるが、 第3群が第2群と結合してなく、但し第1群のスペクトル位置とのみ実質的に一 致したスペクトル位置の信号を有し、第1群の信号を単独で表示するため第3群 の信号を抑制するようになった方法一般に関する。
スピン共鳴分光技術において各種抜群の信号が重なり合ったスペクトルを「編集 コすることが知られている。これは、重なり合ったスペクトルから個別信号の濾 別を可能とする各種撮影技術のことである6通常これは、さまざまな測定パラメ ータで幾っがの測定を順次行い、次に望ましくない信号成分を減法により消去す ることにより行われる。
核共鳴応用に関するかかる編集技術の例が5anders、に、M、 Jere s+y、 Br1an K、 Hunterの手引S″Modern NMR5 pecLroscopy″、 0xfordUniversity Press 、 1987. P、237−259に記載しである。別のかかる方法が欧州特 許公開明細書箱 244752号、欧州特許公開明細書箱 166559号に記 載しである。これらの別の周知方法では非結合スピンが測定2回の減法により抑 制される。
上述の編集技術はしかし共通の欠点として1スペクトルを撮影するのにさまざま な測定パラメータで時間をずらして測定を複数回実施しな番フればならない。こ のことは実験室内でのが命の長い化学試料の場合本質的問題とはならないが、か かる核共鳴スペクトルを生物試料、つまり生体組織について実施するときには重 大な問題を生じることがある。なかんずく患者の生体内検査を実施するとき、そ して連動アーチファクトが測定値を歪めることがあるときがそうである。
減法式測定法は更に原理的欠点として高い妨害信号振幅から減算する結果、有効 信号と同一オーダの測定誤差が現れることがある。
核共鳴スペクトルを体積選択的に、即ち空間的に限定した特定の試料範囲につい てのみ撮影することも知られている。この撮影技術は生物学的研究及び医学にお いて特に重要である。つまりこの撮影技術でもって例えば患者の体内器官の特定 の限定した部位の核共鳴スペクトルを撮影することが可能となる。
体f1選択性核共鳴スペクトルの撮影自体は周知の技術であり、Wehrli、  W、Fe口x、 DerekShaw、 J、 Bruce Kneelan d ”Biomedical 14agnetic Re5onance Im aging”、 Verlag Chemie。
1988、 P、1−45.521−545に諸層が見られる。
米国の雑誌”Journal of Magnetic Re5onance” 、 67(1986)、 P、14gから例えば所謂5PAR3法、そして米国 の雑誌”Journal of MagnetjcResonance”、 6 8 (1986>、 P、367から所謂DIGGER法が知られている。これ らの周知方法は選択した体積範囲の外側で諸層を飽和させ、選択した体積範囲の みを残すようにした体積選択法である。これら2つの周知方法、特にDI[i  G E R法では欠点として高い高周波出力が必要とされ、又前記2つの方法で は前飽和高周波パルスをごく正確に調整しなければならず、さもないと付加的信 号が発生する。
時間的に距離を置いた3つの90°高周波パルスを用い、異なる座標方向でさま ざまな勾配磁場パルスを同時に印加して核共鳴スペクトルを体積選択性撮影する 別の特殊な方法がドイツ特許公開明細書箱 3445689号にも記載しである 。この周知方法では従来の刺激スピンエコーが生成される。
更に別の類似方法を米国特許明細書第 4680546号、米国特許明細書第  4703270号、米国の雑誌”Journa l of Magnetic  Re5onance”、 Vol、78. P、205−212; Vol、8 1. P、333−338:Vol、60.  P、33734];  Vol 、78.  P、355−361から読み取ることができる。
ところで一般式AnX−同種核結合スピン系又は異種核結合スピン系の核共鳴ス ペクトル撮影は生物医学的研究にとって、かかる測定から器官組織中の物質代謝 の逆推論が可能となるのできわめて関心のあることであるが、この撮影を行う場 合しばしば信号の重なりの問題が生じる。同種核結合スピン系では再結合相手が 同一核種、例えば陽子(IH)からなる一方、異種様結合スピン系では結合相手 が異なる核種に属し、例えばA群が陽子(1H)、X群が炭素同位体(+30) に属する。乳酸塩の同種核事例の場合、つまりA、X系では例えばメチル基(C H3)が脂質のCH2基とほぼ同じ化学シフトを有し、即ちスペクトル中の線の 位lが同じであるが、それは両方の化学シフトがほぼ1.35 ppmであるか らである。しかし生体組織中の脂質濃度は著しく高くなることがあるので、脂質 のCH2信号が乳酸塩のCH,信号を覆い隠してしまう、一般に異種様AゎX、 系の編集、例えば+30濃縮メタノール等の^3x系にも同じことがあてはまる 。
周知のm集技術では既に述べたように異なるパラメータで時間的に相前後して2 回の測定を行わねばならず、最初に挙げた事例においてこの技術を用いて脂質周 囲中で乳酸塩の体積選択性測定を行うなら、2回の測定の間に患者が動くとき問 題が生じよう、つまりこの場合アーチファクトが生じ、これにより両測定が別様 に影響を受け、引き続き減法するとき乳酸塩の希望する単離したCH3信号だけ でなく望ましくない脂質アーチファクトも編集によって調製されることになる。
本発明は本出願の枠内で核共鳴(NMR)分野への応用を基に説明するのではあ るが、本発明はその他のスピン共鳴態様、特に電子常磁性共鳴(EPR)又は核 /電子ドツプラー共鳴技術(ENDOR,ELDOR,NEDOR,0verh auser etc、)でも勿論適用可能である。
更にスカラー結合(J)の簡単な例で本発明を説明するが、しかし勿論その他の 結合方式、例えば双極結合でも適用が可能である。
本発明は、単一のパルス系列を用いて生物試料、特に患者で体積選択性測定が可 能となるよう冒頭述べた種類の方法を改良することを課題とする。
冒頭最初に挙げた同種核系の核共鳴スペクトルを撮影する方法においてこの課題 が本発明によれば、 −3つの高周波パルス、好ましくは90°高周波パルスのパルス系列を試料に照 射し、−第2高周波パルスを調整して第1群及び第2群の核の磁化がコヒーレン ト転移により2量子コヒーレント状態に移行するようにし、−第2高周波パルス と第3高周波パルスとの間の時間間隔中に、2量子コヒーレントについて脱位相 する所定パルス面積の第1勾配磁場パルスを試料に加え、 一第3高周波パルスを調整して2量子コヒーレントがコヒーレント転移により再 び第1群の核の1量子コヒーレント状態に移行するようにし、そして 一次に第1群の核について位相復帰する第2勾配磁場パルスを試料に加え、その パルス面積を第1勾配磁場パルスのパルス面積の2倍大に設計する ことにより解決される。
冒頭2番目に挙げた異種植糸の核共鳴スペクトルを撮影する方法において本発明 の根底にあるこの課題が一方で、 −4つの高周波パルス、好ましくは3つの90゜高周波パルスと1つの180° 高周波パルスとのパルス系列を試料に照射し、 一第2高周波パルスを調整して第1核種に付属した第1群の核の磁化がコヒーレ ント転移により多量子コヒーレント状態に移行するようにし、 一第2高周波パルスと第4高周波パルスとの間の時間間隔中に、第2群に関し多 量子コヒーレントについて脱位相する少なくとも1つの所定パルス面積の第1勾 配磁場パルスを試料に加え、 一第2高周波パルスと第4高周波パルスとの間の時間間隔中に、第1群に間し多 量子コヒーレントについて再集束する第3高周波パルスを試料に照射し、 一第4高周波パルスを調整して多量子コヒーレントがコヒーレント転移により再 び第1群の核のIJi子コヒーレント状態に移行するようにし、そして 一次に第1群の核について位相復帰する第2勾配磁場パルスを試料に加える ことにより解決される。
本発明の根底にある課題は更にスピン共鳴の一般的事例について、 一少なくとも3つの高周波パルス、好ましくは90°高周波パルスのパルス系列 を試料に照射し、 一少なくとも第2高周波パルスを調整して第1群のスピンの磁化がコヒーレント 転移により多量子コヒーレント状態に移行するようにし、 一第2高周波パルス後、多量子コヒーレントについて脱位相する少なくとも1つ の所定パルス面積の第1勾配磁場パルスを試料に加え一更に別の少なくとも1つ 別の高周波パルスを調整して多量子コヒーレントが次にコヒーレント転移により 再び11子コヒーレントに移行するようにし、そして −a後に第1群のスピンについて位相復帰する第2勾配磁場パルスを試料に加え 、そのパルス面積を第1勾配磁場パルスのパルス面積のk (Rとし、その際k を好ましくは関与したスピンの磁気回転比の商とする ことにより解決することができる。
これらの処置により本発明の根底にある課題が完全に解決される。つまり本発明 は、関心のある第1核群の磁化を特定時間間隔の間コヒーレント転移により別の 量子状態に移行させるという技巧を利用する。2量子コヒーレント又は多量子コ ヒーレントをその限定的脱位相により符号化し、次に第2群からコヒーレント転 移により再び第1群に転移させそしてやはり限定的に位相復帰し、即ち再び復号 し、他方この時間中に、それまでのスペクトル域中に残存していた第3群の妨害 信号を抑制する。
こうして2Jl子状態又は多量子状態において勾配磁場パルスの所定のパルス面 積で限定的脱位相を行うことができ、次に位相復帰はこのパルス面積が磁気回転 比の比で変化するときやはり限定的に1量子状態において行うことができる。
換言するなら、関心のある情報、つまり第1群の核の磁化を短い持続時間の間2 量子状態又は多量子状態に移して脱位相により符号1ヒし、次にこの関心のある 情報を再転移する一方、関心のある第1群は次に位相復帰(復号)シ、次に、関 心のない第3群はそのスピンがパルス面積の変化により位相復帰しないので信号 消去される。このことが可能となるのは関心のある第1核群だけが第2群と結合 してありそしてこの第2群だけが信号消去されないからである。
その際以下の2つの観点を考慮しなければならない: a)多量子コヒーレントの等級に関係して脱位相の重みつけ: この場合出発点となるのは、多量子コヒーレントの場合場勾配の脱位相作用、即 ち勾配磁場パルスの脱位相作用が和周波数と1量子周波数との比だけ高まるとの 周知の事実である。同種核事例の場合このことは特にn、を子コヒーレントが所 定の時間間隔中に1量子事例の場合と同様の強さでn回脱位相することを意味す る。従って本発明方法の第1実施態様では位相復帰勾配と脱位相勾配とが逆に重 みつけされる。この場合、検出すべき1量子コヒーレントを位相復帰する前提条 件は脱位相が多量子コヒーレント状態のとき行われたということである。このこ とが該当し得るのは結合スピンだけであり、基本的に多量子コヒーレントを形成 し得ない非結合スピンには該当しないので、後者の信号が抑制される。
b)磁気回転比に関係して脱位相の重みつけ:この場合場勾配がコヒーレントに 及ぼす作用は磁気回転比に依存する。異種様事例の多量子コヒーレントでは多量 子コヒーレントに関与した全ての核の磁気回転比が現れる0本発明方法のこの実 施態様では脱位相作用が核種(例えば第1群Aのスピン)に関係して再集束パル スにより補償され、多量子コヒーレントの間隔中の脱位相は第2群の異種様の磁 気回転比によってのみ決まり、他方後続の時間中の位相復帰は別の核種の磁気回 転比に応じて行われる。脱位相場勾配及び位相復帰場勾配を有効磁気回転比とは 逆に重みっけすると異種様結合スピンが選択的に再集束される。特に、基本的に 多量子コヒーレントを形成し得ない非結合スピンのコヒーレントは再集束されず 、従ってそれに対応した信号が抑制される。
結局このことは希望する編集済み信号を単一の作業周期で既に撮影することがで き、例えば運動アーチファクトが悪影響を及ぼし得ないことを意味する。信号対 雑音比を周知の如く向上するため、又は位相を周期的に調整する周知の技術を適 用して位相誤差を突き止めるため、幾つかの作業周期で順次撮影することも勿論 可能であるが、しかしこのことは編集済みスペクトル全体が単一のパルス系列で 既に撮影されることとは関係がない、既に述べたように本発明方法では第1、第 3核群の第2群に対する化学シフト及び結合に関しさまざまな事情が利用される ので、第3群の妨害信号も完全に抑制される。
例えばドイツ特許公開明細書箱 3445689号により知られている方法とは 異なり本発明では従来の刺激スピンエコーではなくむしろコヒーレント転移スピ ンエコーを生成する。
本発明方法の好ましい1構成では周知の如くスライス選択的又は体積選択的に表 示するため試料がさまざまな座標方向の勾配磁場パルス系列に曝され、少なくと も1〜3の高周波パルスがスライス選択的に調整される。
これらの処置の利点として試料内部、例えば生きた人体内部の限定した範囲で選 択的測定が可能である。つまりこうして患者の内部器官で合目的測定を行うこと ができる。
同種核結合系を用いた本発明方法の別の好ましい1111成では本方法が乳酸塩 試料について実施される。
この適用事例は生物医学において格別重要である。
上記本発明方法の好ましい1展開では第1の90°高周波パルスを照射する前に 、第2群の核について選択性の高周波パルスパルス、そして次にこの核について 脱位相する勾配磁場パルスが試料に照射される。
これらの処置の利点として、化学シフトの点で第2群の間近にある妨害信号、例 えば水の信号が抑制される。これらの処置は後続の量子転移及び量子逆転移に何 ら影響せず、又はいずれにせよ観測することのできないコヒーレントのみを抑制 する。
本発明方法の更に別の好ましい1構成では第1、第2勾配磁場パルスが時間軸上 で高周波パルスに対し非結合スピンの刺激エコーが生成しないよう相対的に位置 決めされる。
この処置の利点として、第2、第3の90゜高周波パルスを介し再集束すること のできない刺激エコー、つまり望ましくない非結合スピンのエコーが再び脱位相 されるが、それはかかる望ましくない再集束が対称面の場合にのみ、即ち高周波 パルスに対し勾配磁場パルスの強度と長さとの積の場合にのみ現れ得るからであ る。
その外、本発明方法ではなお別の利点、例えば全パルスが位相に依存しない利点 が得られるが、それは第2、第3の90′高周波パルスより前にその都度磁化を 勾配磁場パルスにより脱位相することができるがらである。更に高周波磁場強度 は高周波パルスの場合測定結果に本質的影響を及ぼさず、せいぜい一定の信号損 失を生じるだけであり、本発明方法は表面コイルと一緒にも適用することができ る。最後に第1の90°高周波パルスと第2の90°高周波パルスとの間、そし て第3の90゜高周波パルスとスペクトル撮影開始との間に調整される持続時間 も危険ではない、なぜならA、X系の場合1/(2J)、A、X2系の場合1/ (4J)の理論値から逸脱してもそれは横緩和時間T2がパルス系列よりはるか に長いときには一定の信号損失を意味するにすぎないであろうがらである。しか し緩和時間T2が短い場合には間隔が短い方が好都合なこともある。
最後に、本発明方法を周知の別の処置により補足するとき別の利点を達成できる ことも自明である。こうした処置には例えば第3の90°高周波パルスから時間 間隔τ1を置いた箇所を中心に時間的に対称に完全エコーを撮影することが′あ る。
更に、勾配磁場パルスを変更し、エコーに関係して読取勾配を印加し、その都度 引き続き周知の如くフーリエ変換することにより2次元範囲又は3次元範囲のイ メージング、即ち画像表示を達成することも可能である。その際、使用した4つ のパルスにより例えば身体器官の生体内測定において測定対象の断片を向上した 空間分解能で表示することもできる。更に、第2群(X)について2つの高周波 パルスのいずれかを化学シフトの点で選択照射し、こうして化学シフトの点で選 択性像(ケミカルシフトイメージング)を得ることも可能である。本発明方法は 周知の結像法に、例えば位相勾配及び読取勾配を用いた2D−FT法に、又は角 度を変えて読取勾配を用いた逆投影法に、又はケミカルシフトイメージング、即 ち(読取勾配を用いることなく)2つの位相勾配を用いた高怒度分解分光法にも 一体化することができる。
その他の利点は明細書及び添付図面から明らかとなる。
前記特徴及び以下なお説明する特徴はその都度記載した組合せにおいてだけでな く本発明の枠を逸脱することなく別の組合せや単独でも勿論適用することができ る。
本発明の1実施例を図面に示し以下詳しく説明する。
第1図は同種様結合A、X系、つまり乳酸塩(CH,−CH(O)l)−COO R>の核共鳴スペクトルの概要図。
第2図はAX系を例に多量子転移を説明する図式。
第3図は同種核結合系について本発明方法の1実施例を説明するパルスプログラ ム。
第4図は本発明方法の前記実施例の特性を証明する第1試料の図。
第5〜7図は第4図の試料で撮影した3つの核共鳴スペクトル。
第8図は異種核結合系について第1図と同様に示す図。
第9A図は異種核結合系について本発明方法の1実施例を説明するパルスプログ ラム。
第9B図は第9A図のパルスプログラムの変種。
第10図は異種核結合系について先行技術により撮影した核共鳴スペクトル。
第11図は第10図と同様の、但し第9図の本発明方法により撮影した核共鳴ス ペクトル。
第12図は第9図と同様の、但し2次元又は3次元結像法の場合についてのパル スプログラム。
第13図は水周囲中で13Cを自然の量含有したメタノール球を、先行技術によ る結像法で撮影した2次元図。
第14図は第12図の2次元結像法で撮影した第13図の図。
第1図は基底線1上に乳酸塩の核共鳴スペクトル、つまりCH3群の陽子(1, 35pp量にA線)とC11群の陽子(4,1PPl1にX線)との間にJ結合 がある系の核共鳴スペクトルをごく概略示す。乳酸塩のCH3群のA線が周囲脂 質の01]2群のはるかに強力なり線によって覆われるが、それは生物試料の脂 質濃度がしばしばはるかに大きいからである。
第2図は異なる高さの4つのエネルギー準位2.3−4.5を概略示す、エネル ギー準位2は量子状態σσ、エネルギー準位3は量子状態σβ、エネルギー準位 4は量子状態βa、そして最後にエネルギー準位5は量子状態ββに相当する。
1量子遷移はエネルギー準位2.3間又は4.5間で起き、このことがスペクト ル中に二重線の形で明らかになる。
だが更に2量子遷移(DQ)もエネルギー準位2.5間、そして01子遷移(Z Q)がエネルギー準位3.4間で直接起きる。これらの量子遷移DQ、 ZQは 技術的に観測不可能ではあるがしかし存在し、以下なお説明するようにさまざま なコヒーレント進路を選択するのに利用することができる。
ところで本発明方法では重なり合ったスペクトルから好適な編集によりA線が調 製される。これに役立つのが第3図に示すパルスプログラムである。このパルス プログラムは体積選択性測定を実施するのに役立つが、勿論本発明方法は体積選 択性測定に限定されるものではない。
第3図のパルスプログラムでは一番上の行に高周波パルスが示してあり、これは 核共鳴技術で走査した限定的包絡線輪郭を有する高周波信号のことである。その 際所謂「軟らかいパルス」、即ちパルス幅が比較的長く且つ振幅が比較的小さい パルスと幅が比較的短く且つ振幅が大きい所謂「硬いパルス」とが区別される。
更に、パルスの包絡線が狭い周波数スペクトルを帰結するか広い周波数スペクト ルを帰結するかに応じて選択性パルスと非選択性パルスとが区別される。
第3図に示すパルス線図の中央3つの行には3つの座標方向x、y、zについて の勾配磁場パルスG、、 G、、G、が書き込んである。第3図に記号「■」で 示したパルスは所謂「スライス勾配」、即ち立体的スライスを選択するのに役立 つ勾配パルスであり、記号「◆」で示したパルスは所謂[トリム勾配J、即ちス ライス勾配に先行し又はそれに後続しコヒーレントを集束するのに役立つ勾配を 表す。
最後に記号「ム」で示したパルスは所謂「スポイル勾配」を表し、これでもって 適切に特定したコヒーレントを脱位相し又は位相復帰し又同時にその磁化を信号 として消去し又は再び復活させることが可能である。
勾配磁場パルスを速度補償し又は加速度補償しておくことができることは自明で あり、このことは例えば米国の雑誌”Journal of Mag n e  L i c I< e s o n a n c e”、 77 (19i)、  P、596により知られている。
ところで本発明方法では第3図のパルス系列を使用するよりも前に、X群及び場 合によってはその他の妨害信号1例えば水の信号の磁化がその後の処置にとって 無視できるようそれらを消去するためまず周知の如く所謂高周波前飽和パルス又 はそれに対応した脱位相勾配又は両方を使用することができる。
しかし本来の本発明方法は第1高周波パルス、好ましくは90°高周波パルス1 0でもって始まり、第1スライス勾配置1及び後続のトリム勾配置2の作用する 間このパルスがX方向で試料に照射される。
第1の90”高周波パルス10は以下なお説明するその他の90°高周波パルス と同様所謂軟らかいパルスであり、これは例えばsin x/xの包絡線を有し 、磁場勾配の存在下にx、y又はZ方向でスライス選択性である。第1の90° 高周波パルス10は以下なお説明するその他の90°高周波パルスと同様化学シ フトの点で非選択性である。
90°高周波パルスのパルス角は比較的危険でない、基本的にはこのパルス角は Ooより大きくなければならないだけである0例えば第1のr90’ J高周波 パルスは90°より小さい所謂IERNST、角として調整することができる。
この角度により結像測定(イメージング)時短い繰返し時間が可能となる。
更に1例えば水の妨害信号を一層うまく抑制するため第1の90°高周波パルス 10を90゜高周波パルスとA磁化に関し選択性の180°高周波パルスとから なる時間的にずれたパルス系列に代えることも可能である。
第1の90°高周波パルス10によりA核及びX核の磁化全体がxy平面に反転 するが、このことがX磁化にあてはまるのはこれがそれまでに上述の如く消去さ せなかったときだけである。
A群の磁化、即ち例えば乳酸塩のメチル基(A、X系)の磁化はJ結合の影響を 受けて後続の時間間隔τl中に展開し、その際A、X系には横緩和時間T2に依 存して一般に c1= 1/lJ arc cot 1/rJ T2が成立する。従ってこの式 にはτ1≦1/(2J)又はその奇数倍があてはまる。
それに対応してAゎx2には r+= ]/2zJ arc cot 1/2gJ T2が成立する。いまや反 位相磁化が生じる。乳酸塩の場合Jが例えば7.35Hzであり、時間間隔τ1 は6111+sと調整される。
時間τ1の経過後いまや第2の90°高周波パルス13が試料に照射され、同時 にy方向ではスライス勾配置4又はスポイル勾配置5が試料に加えられる。スポ イル勾配置5のパルス面積は限定された大きさであり、第3図にそれがパルス幅 t2で示しである。
第2の90″高周波パルス13によりA群の磁化は□−m的に表現するなら一約 1/2が分極転移により、1/4が2重量子コヒーレントに、そして更に1/4 が0量子コヒーレントに(異種核結合スピン系を用いた実験では多量子コヒーレ ントに)転移する0本願のなかで説明した本発明の枠内で検討するのはコヒーレ ント転移により転移される転移成分だけである。同一出願人の同日付は平行出願 (弁理士書類番号: 1213P100)の枠内で検討するのは分極転移の過程 で転移される1/2の成分である。かの出願の開示内容もこの関連付けにより本 出願の開示内容ともされる。
第2の90′″高周波パルス13により、A群の反位相磁化が、そしてそれだけ が、その1量子状態からコヒーレント転移によって2量子状態に移行することに なり、このことはA群とX群(CH)との間のJ結合に基づき特定の化学シフト のときにのみ可能であり、他方B磁化は当該結合が欠落しているので転移するこ とができない。こうして生じる2量子コヒーレントは直接には観測できない現象 である。
星子転移理論のその他の詳細は5andersの前掲書 121頁以下に見られ る。
2量子状態の結果二重共鳴周波数のコヒーレントが展開する。このことから、ス ポイル勾配置5の限定されたパルス幅t2と合わせ、2至子コヒーレントの限定 された脱位相、即ち符号化膜位相が生じる。第3の90°高周波パルス17に関 係し高周波パルス10.13により設定された任意の位相はこれに対し影響せず 、Z方向でスライス選択が可能となる。
第2の90°高周波パルス13から時間間隔τ2を置いて第3の90°高周波パ ルス17が試料に照射され、該パルスがA群の2量子状態を1量子状態へと逆移 行させる。その際第2高周波パルス13と第3高周波パルス17どの間の時間間 隔τ2はできるだけ短く調整される。
この逆転移した磁化は引き続き位相内磁化からτ1の間隔内に展開し、この位相 内磁化はエコー極大が現れる時点C以降、撮影間隔AQ中に自由誘導減衰(FI D>として、周知のフーリエ処理法で撮影し表示することができる。
その際好ましくはエコーの「右」側だけ、即ちCの時点以降のものだけ撮影され る。
第3の90°高周波パルス17 f&、トリム勾配19.20がy方向で、そし てスライス勾配21.22が2方向で試料に加えられる。
こうしてA磁化がスポイル勾配置9により限定的に位相復帰され、即ち再び復号 されることになる。トリム勾配置9のパルス幅は2 t2でもってスポイル勾配 置5のパルス幅ε2より2倍の長さに設計しである。これにより、1量子状聾で いまや再び簡単な歳差周波数で回転するAスピンが、そしてこれのみが、再び限 定的に位相復帰され、即ち復号される一方、2ε2でこの時間間隔中に脱位相さ れたBスピンは時間ε2中に1量子状態で簡単に歳差周波数で回転し、いまや位 相復帰されない。
従って第3の90°高周波パルスI7により量子を逆転移し、2倍の長さ2ε2 のトリム勾配置9によりA磁化を位相復帰した後、このスペクトル噸所に存在す るのはA群の測定可能な磁1ヒだけであり、これは次に周知の方法で評価するこ とができ、他方場合によってなお現れる刺激エコーはトリム勾配置9により抑制 される。
つまり第3図かられかるように、勾配パルスは90°パルス】3.17を基準に 非対称に作用し、その他の非結合スピンの望ましくない再集束が起きえないが、 それは両CI間隔内で勾配パルスの非対称配置によりこれが防止されるからであ る。
第3図から更にわかるように第1τ1間隔の持続する開化学シフト及び磁場不均 質性がA磁化に及ぼす影響は第2τ!時間中、仮定上180°パルスとまとめる ことのできる2つの90#パルス13.17により再び後退させられる。
第3図に示したパルスプログラムの作用様式は実験、なかんずく以下の試験で証 明された。
第4図に概略示す試料30では体積的1cniの球31があり、これは純粋酢酸 塩50%と純粋乳酸塩50%との混合物を水周囲32中に有する。
これについて第5図が先行技術により撮影したスペクトルを示し、この写真では 乳酸塩線が約1.35 PPMにある他になお障害となる酢酸塩線が約2.0  ppmに現れている。この測定は米国の雑誌″Journal of Magn etic Re5onance”、 72.1987. P、379に記載しで あるのと同様に1つのパルス系列を用いて実施した。磁場強度は4.7Tであっ た。
それに対し第6図が示すのは第3図のパルスプログラムを用いた本発明方法によ る測定であり、信号表示時の倍率4を除きその他の実験条件はそのままである。
第6図からはっきりわかるようにCH,信号は1.35 ppmで、この倍率を 考慮するなら第5図のスペクトルの場合とほぼ同じ高さである。それに対し酢酸 塩の非結合スピンは事実上消失している。
第7図に示す検査測定で本発明方法の体積;■損性が点検された。
第7図の測定では第3図に示す立体構造の試料が使用されたが、しかし球31は 純粋酢酸塩から、そして周囲32は純粋乳酸からなるものであった。
第7図力弓はっきりわかるように本発明方法では酢酸塩の非結合スピンが抑制さ れ、球31の体積範囲だけ測定されたので、他方法31の箇所には、そしてそこ にのみ乳酸が存在しないことから乳酸(乳酸塩)のCH,信号が測定されなかっ たので、測定は選択的である。
同種核結合スピン系で核共鳴スペクトルを測定する上記方法は以下の考慮を基に している。
AfiX系中の低減した均衡密度演算子は高温ここに11、I2・・・■。はA 群に付属し、例えばA、X系(乳酸塩)の場合これはCH,群、そしてI n  41はX群に相当し、例えばA3X系(乳酸塩)の場合これはCH群である。
第1の90°高周波パルス10(x相)後、均衡密度演算子は、簡略のためIf i+l、即ちX群第1発展開隔てI= 1/(2J)後、スピンに位置依存位相 Φ(これは化学シフトよりはるかに大きいので化学シフトは無視することができ る)を刻印する脱位相勾配も含め次式が得ら付加的に現れる複雑な項は事実上観 測不可能であるか又はX群(又は水〉の付加的前飽和により最初は全く現れない ので無視することができる。
第2の90°高周波パルス13はy相を、だがまた任意の別の位相を持つことも でき、このパルスにより2量子転移が、即ちfit t11不可能な2景子コヒ ーレントへのA磁化の転移が生じる。O量子コヒーレントは勾配によりスボ信号 に寄与しない項がこの式では削除しである  。
次に第3の90@高周波パルス17(x相)はII! 潤可能な反位相A磁化へ のX磁化の2!i子)、A反位相磁化が位相内磁化に移行する。
同時に先行する間隔内における脱位相が再びそのことから帰結するように自由誘 導減衰(FID)を用いた虚t#測定に比べ約178の信号損失が生じる。
対応する観測は例えばI>1/2のスピンについても実行することができる。
第8図は第1図と同様の図示で異種核結合系を示す、かかる異種核結合スピン系 には例えばグルコース、グリコーゲン、13C濃縮天然物質又は生物医学的研究 にとって大きな関心のある薬剤のスピン系がある。つまりこれらの系から生体組 織中の物質代謝を逆推論することができる。
同種核結合系に適用した本発明方法の上記変種では同一核種の内部で、つまり代 表的には陽子の場合、2量子転移と2量子逆転移が起きた。
これとは対照的に以下説明する本発明方法の変種は異なる核種間、図示例では陽 子(IH)と13(どの間に結合が存在する異種核結合系に適用しである。その 際陽子側での励起及び信号受信が最大信号強度を提供する。但しJ結合+30サ テライト線を間接的に検出できるようにするため例えば水、脂肪等の非結合スピ ンの大部分の信号成分、又は天然13C産出Km(1%)の場合主線を完全に抑 制しなければならない。
第9A図を基に説明したパルス系列で、異種核結合スピン系を陽子側で編集し、 即ち調製することができ、他方同時に障害となる結合信号及び非結合信号が完全 に抑制される。
第9A図の図示は使用した記号の点で第3図のものと完全に一致し、ただ高周波 側で2つの核種用に2つの軸111、+30が使用しであるだけである。
第8.9A図の観測は口C濃縮試験物質であるメタノール、つまりA、X系を例 に行うが、この系ではCH3群の陽子(3pp+*のA線)と110核(50p pHのX線)との間にJ結合が存在する。生物学的に関心のある物質の異種核J 結合はメタノールの場合と同様的J = 141Hzであり、これは時間間隔τ 1について既に先に説明した式によればτr= 3/(2J)の場合τ1=10 .7msの値を生じる。
既に触れたようにこの方法変種では信号、つまりAの二重線が陽子側で検出され 、この側には3つの陽子が存在するため、ISC側に1核種のみ存在する場合よ りも高い信号強度が付加的に現れる。
第9A図に認めることができるように陽子側ではまずやはり高周波パルス、つま り90°高周波パルス40が照射される。第1の90”高周波パルス40を陽子 側に照射する間X方向でスライス勾配41とそれに続いてトリム勾配42、y方 向ではトリム勾配43とスライス勾配44と更に別のトリム勾配45とからなる 系列が、そしてZ方向ではトリム勾配51とスライス勾配52と更に別のトリム 勾配53が接続される。
この場合第1の多量子転移は、ISC側に照射されスライス勾配44によりスラ イス選択性の9θ°高周波パルス46を介し行われ、それに続く多量子逆転移は Isc側の、スライス勾配52によりスライス選択性の90’高周波パルス49 を介し行われる。それに続きエコーCに至る時間間隔で、は通常時間的に第1時 間間隔τ菫と同じ長さである。
この場合にも利点として高周波パルス49の位相位置を任意に選定することがで きるが。
それは事前にスポイル勾配47.48が多量子状態の脱位相を生じたからである 。
非結合陽子の刺激エコーが生成することは陽子間隔中の非対称勾配により防止さ れる。
第9A図がX方向で示すように長さτ2の13C間隔中に2つのスポイル勾配4 7.48が18o゛高周波パルス50を中心に時間的に対称に試料に加えられ、 この場合両スポイル勾配47.48は同一極性であるや13Cの磁気回転比が陽 子に比べ1/4であるためこれらの勾配はτ2間隔中4倍大きくなければならず 、このことが4つの記号「 」で示唆しである。別のスポイル勾配54はX方向 で時間的に第3の90°高周波パルス49より後方に位置する。
ここでも勾配パルス47.48.54の有効面積は異なる量子状態における異な る磁気回転比を考慮するよう設計しである。
化学シフトの点で選択的に作用し得る180゜高周波パルス50は一方でスポイ ル勾配4゛7.48が陽子に及ぼす作用を無効にし、更にそれは化学シフト及び 磁場均質性の影響又はそれに基づく脱位相を再集束する。従って時間間隔τ2の iIL後に陽子側は厳密に未障害状態にあり、この状態は多量子逆転移後にA磁 化を単離再生するための前提条件である。このことは、単離して常に1核種(I H又は!3C〉にのみ作用する分極転移とは対照的に多量子状態が常に両側に該 当することに拠る。
先に説明した第9A図のパルスプログラムの変種、それもしかも2つのGXスポ イル勾配47.48に関する変種を第9B図に認めることができ  る  。
先に説明した第9A図のパルスプログラムではこの2つのスポイル勾配47.4 8が同一極性で試料に加えられ、それぞれ別のスポイル勾配54の2倍の面積を 有するが、第9B図の変種では2つのスポイル勾配47°、48°が逆極性に調 整され、別のスポイル勾配54の半分の面積を有するにすぎないようになってい る。
その際利用した考えによればスポイル勾配47.48が180°パルス50と協 動して、180’パルス50により、事前に脱位相された全てが再び位相復帰で きるという意味を有する。ところで第9B図の変種に対応してスポイル勾配47 ″。
48′に異なる極性を付与するとこれは望ましくない(水の)非結合スピンにの み作用し、このスピンはこうしてなお一層うまく脱位相され、しかも因数約5だ け脱位相される。それに対し、異なる極性の処置は希望する結合スピンには作用 せず、このスピンがそれに接触されることはない。
第9B図のパルス系列変種ではスポイル勾配47’、 4g’の極性が異なるの で、それらの面積を小さくシ、それもしがも別のスポイル勾配54の面積の半分 にする必要カ鳴る。
第10図に示す核共鳴スペクトルでは第4図に示す種類の試料が使用され、水で 囲まれた体積1mlの球に13c濃縮メタノールが充填してあった。第10図の 核共鳴スペクトルは先行技術により非編集3バルスシーゲンスを用いて4,7T の磁場強度、1作業周期で撮影したものである。
それに対し、第11図に示す核共鳴スペクトルは第9図のパルス系列で撮影した ものである。CI+、信号は3 ppmで第10図のものとほぼ同じ高さである が、非結合スピンは4.7 ppmで事実上消失している。
第12図は2次元又は3次元結像の場合について第9図と同様に示すパルスプロ グラムである。
核種IH113cの高周波側では比に変化がなく、即ち陽子側に第1の90°高 周波パルス60、′5C(I!lに第2の90°高周波パルス61、やはり+3 C側に第3の90°高周波パルス62、そして最後2つのパルス61.62を中 心に対称に、即ちτ2時間間隔の中間で陽子側に180°高周波パルス63があ る。64又はCでは時間間隔τ3の経過後にエコーを認めることができる。
第12図に付加的に13c軸上にDCでなお示唆したようにここで関心のある種 類の実験では脱結合を行うこともできる。
X軸上に位相勾配65を認めることができ、y軸上にはトリム勾配66と読取勾 配67を認めることができる。
第12図のZ方向では3次元結像事例のためにz2Dで2次元結像する事例とG z3Dで2次元結像する事例とが区別される。
2次元結像の場合2方向でスライス勾配、トリム勾配及びスポイル勾配68〜7 5が接続され、このことが第12図に当該記号(第3図の凡例参照)で記載しで ある。
3次元結像の場合2方向で2つのスポイル勾配76.77と1つの付加的位相勾 配78が設けである。
Z方向で接続した勾配は第12図のパルスプログラムの場合第9図で説明したG x機能を補う。ところで周知の如くフーリエ変換を適宜回数行うことによりG2 2Dの場合2次元結像、Gz3f″の場合3次元結像が起きる。
第13.14図が本発明による結像方法の作用を示す。第13図は水周囲中に1 3Cを自然の量含量した純粋メタノールからなる球の従来図を示す。水周囲が長 方形としてはっきり認めることができる。それに対し第14図は第12図に示す 編集2次元方法で同一物体を測定したものであり、水周囲が抑制されているのが はっきり認められる。
1”lG、2 ;−一 !    I−I     x    >    NO1″L)L:l FIG、13 FIG、14 国際調査報告 一一閤■−−−^−自、麹、に+ ご=TlrIP901001]0国際調査報 告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.試料(30)の核共鳴スペクトルを撮影する方法であって、試料が少なくと も3つの同一核種の核群(A,B,X)を有し、そのうち第1群(A)が第2群 (X)と結合してあるが、第3群(B)が第2群(X)と結合してなく、但しそ の化学シフトが第1群(A)のそれと実質的に一致し、第1群(A)の信号を単 独で表示するため第3群(B)の信号を抑制するようになった方法において、 −3つの高周波パルス、好ましくは90°高周波パルス(10,13,17)の パルス系列を試料(30)に照射し、 −第2高周波パルス(13)を調整して第1群(A)及び第2群(X)の核の磁 化がコヒーレント転移により2量子コヒーレント状態に移行するようにし、 −第2高周波パルス(13)と第3高周波パルス(17)との間の時間間隔(τ 2)中に、2量子コヒーレントについて脱位相する所定パルス面積(ε2)の第 1勾配磁場パルス(15)を試料(30)に加え、 −第3高周波パルス(17)を調整して2量子コヒーレントがコヒーレント転移 により再び第1群(A)の核の1量子コヒーレント状態に移行するようにし、そ して −次に第1群(A)の核について位相復帰する第2勾配磁場パルス(19)を試 料(30)に加え、そのパルス面積(2ε2)を第1勾配磁場パルス(17)の パルス面積の2倍大に設計することを特徴とする方法。 2.試料(30)が乳酸塩試料であることを特徴とする請求の範囲1記載の方法 。 3.試料の核共鳴スペクトルを撮影する方法であって、試料が少なくとも3つの 核群(A,B,X)を有し、そのうち第1核種(1H)の第1群(A)が第2核 種(13C)の第2群(X)と結合してあるが、第1核種(1H)の第3群(B )が第2群(X)と結合してなく、但しその化学シフトが第1群(A)のそれと 実質的に一致し、第1群(A)の信号を単独で表示するため第3群(B)の信号 を抑制するようになった方法において、 −4つの高周波パルス(40,46,50,49;60,61,62,63)、 好ましくは3つの90°高周波パルス(60,61,62)と1つの180°高 周波パルス(50;63)とのパルス系列を試料に照射し、 −第2高周波パルス(46;61)を照射して第1核種(1H)に付属した第1 群(A)の核の磁化がコヒーレント転移により多量子コヒーレント状態に移行す るようにし、 −第2高周波パルス(46;61)と第4高周波パルス(49;62)との間の 時間間隔(τ2)中に、第2群(X)に関し多量子コヒーレントについて脱位相 する少なくとも1つの所定パルス面積の第1勾配磁場パルス(47,48;70 〜74)を試料に加え、 −第2高周波パルス(46;61)と第4高周波パルス(49;62)との間の 時間間隔(τ2)中に、第1群(A)に関し多量子コヒーレントについて再集束 する第3高周波パルス(50;63)を試料に照射し、 −第4高周波パルス(49;62)を調整して多量子コヒーレントがコヒーレン ト転移により再び第1群(A)の核の1量子コヒーレント状態に移行するように し、そして −次に第1群(A)の核について位相復帰する第2勾配磁場パルス(54;75 )を試料に加えることを特徴とする方法。 4.第2勾配磁場パルス(54;75)のパルス面積が第1勾配磁場パルス(4 7,48;70〜74)のパルス面積のk倍であり、kが両核種の核の磁気回転 比の商であることを特徴とする請求の範囲3記載の方法。 5.2つの同一極性の第1勾配磁場パルス(47,48)を試料に加えることを 特徴とする請求の範囲3又は4記載の方法。 6.2つの極性の異なる第1勾配磁場パルス(47′,48′)を試料に加える ことを特徴とする請求の範囲3記載の方法。 7.第2勾配磁場パルス(54)のパルス面積が第1勾配磁場パルス(47′, 48′)のパルス面積の1/k倍であり、kが両核種の核の磁気回転比の商であ ることを特徴とする請求の範囲6記載の方法。 8.試料のスピン共鳴スペクトルを撮影する方法であって、試料が少なくとも3 つのスピン群(A,B,X)を有し、そのうち第1群(A)が第2群(X)と結 合してあるが、第3群(B)が第2群(X)と結合してなく、但し第1群(A) のそれと実質的に一致したスペクトル位置の信号を有し、第1群(A)の信号を 単独で表示するため第3群(B)の信号を抑制するようになった方法において、 −少なくとも3つの高周波パルス、好ましくは90°高周波パルスのパルス系列 を試料に照射し、 −少なくとも第2高周波パルスを照射して第1群(A)のスピンの磁化がコヒー レント転移により多量子コヒーレント状態に移行するようにし、 −第2高周波パルス後、多量子コヒーレントについて脱位相する少なくとも1つ の所定パルス面積の第1勾配磁場パルスを試料に加え/−更に別の少なくとも1 つの高周波パルスを調整して多量子コヒーレントが次にコヒーレント転移により 再び1量子コヒーレントに移行するようにし、そして −最後に第1群(A)のスヒンについて位相復帰する第2勾配磁場パルスを試料 に加え、そのパルス面積を第1勾配磁場パルスのパルス面積のk倍とし、その際 kを好ましくは関与したスピンの磁気回転比の商とする ことを特徴とする方法。 9.周知の方法でスライス選択性又は体積選択性表示するため試料(30)を異 なる座標方向(x,y,z)の勾配磁場パルス(11,12,14,15,19 ,20,21,22;41〜45,51〜53;68〜78)の系列に曝し、少 なくとも1〜3の高周波パルス(10,13,17;40,46,49;60, 61,62)をスライス選択性に調整することを特徴とする請求の範囲1〜8の いずれか1項又は複数項記載の方法。 l0.第1高周波パルス(10;40;60)を照射する前に第2群(X)の核 又はスピンについて及び非結合核(H2O)又はスピンについて選択性の高周波 前飽和パルス、そして次に第2群(X)の核又はスピンについて選択性の脱位相 勾配磁場パルスを試料(30)に照射することを特徴とする請求の範囲1〜9の いずれか1項又は複数項記載の方法。 11.第1、第2勾配磁場パルス(15,19;47/48,54)を時間軸( t)上で高周波パルス(13,17;46,49)に対し、非結合スピンの刺激 エコーが生成しないよう相対的に位置決めすることを特徴とする請求の範囲1〜 10のいずれか1項又は複数項記載の方法。 12.第1高周波パルス(10;40;60)と第2高周波パルス(13;46 ;61)との間の時間間隔(τ1)を、第1群(A)と第2群(X)との間の結 合定数(J)の2倍の逆数の奇数倍に等しく設計することを特徴とする請求の範 囲1〜11のいずれか1項又は複数項記載の方法。 13.AnX系について第1高周波パルス(10;4U:60)と第2高周波パ ルス(13;46;61)との間の時間間隔(τ1)を、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の式により設計し、ここにJが第1群(A)と第2群(X)との間の結合定数、 T2が横緩和時間であることを特徴とする請求の範囲1〜11のいずれか1項又 は複数項記載の方法。 14.AnX2系について第1高周波パルス(10;40;60)と第2高周波 パルス(13;46;61)との間の時間間隔(τ1)を、 ▲数式、化学式、表等があります▼ の式により設計し、ここにJが第1群(A)と第2群(X)との間の結合定数、 T2が横緩和時間であることを特徴とする請求の範囲1〜11のいずれか1項又 は複数項記載の方法。 15.周知の方法で試料(30)の結像表示を実行することを特徴とする請求の 範囲9〜14のいずれか1項又は複数項記載の方法。 16.測定対象物の断片を表示するため第2核種の核(13C)について照射す る高周波パルス(61,62)を送出するのと同時に勾配磁場パルスを印加する ことを特徴とする請求の範囲9〜15のいずれか1項又は複数項記載の方法。 17.第2核種の核(13C)について照射する高周波パルス(61,62)の 一方を化学シフトの点で選択性に調整することを特徴とする請求の範囲9〜16 のいずれか1項又は複数項記載の方法。
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