JPH03505352A - ストックからウェブを形成する形成装置と形成方法 - Google Patents

ストックからウェブを形成する形成装置と形成方法

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JPH03505352A
JPH03505352A JP2502150A JP50215090A JPH03505352A JP H03505352 A JPH03505352 A JP H03505352A JP 2502150 A JP2502150 A JP 2502150A JP 50215090 A JP50215090 A JP 50215090A JP H03505352 A JPH03505352 A JP H03505352A
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ベロイト・コーポレイション
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    • DTEXTILES; PAPER
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スト・り)′ウェブ ノ  るI 発■曵背屡 発朋Ω分野 本発明はストックからウェブを形成する形成装置、特に、ヘッドボックスのスラ イス舌片を通って第1ワイヤと第2ワイヤとの間に形成された形成部分へ放出さ れるストックからウェブを形成する形成装置に関する。
情報開示Ω記述 初期の製紙機械の成るものにおいては、ヘッドボックスは移動する長網(フォー ドリニア)ワイヤの上流端に配置され、ストックはヘッドボックスのスライス舌 片から形成ワイヤ上へ放出され〜ワイヤの頂面にある形成されたウェブを離れる 水はワイヤを通って脱水されるようになっていた。
次に提案されたものは、ストックからの水分が長網(フォードリニア)ワイヤか ら下方へ脱水されるばかりでなく、頂部ワイヤを通って上方へも脱水されるよう にし、それによりて、ウェブの二面性を改善するようにヘッドボックスの下流に 頂部ワイヤを配置することであった。
前述のツインワイヤで成るフォーマの場合、2枚のワイヤで成る形成部分を通過 する前にウェブがすでに一部形成されてしまう点で問題があった。さらに、長網 ワイヤ上に支持されたストックの頂面ば振動を受け、ウェブの上面に不均等な特 性を生じさせていた。
最近では、特に米国特許第4.830,709号では、共働するツインワイヤ間 に形成された形成部分の上流端のすぐ近くに、ヘッドボックスを配置するものが 提案されている。そのようなトルーギャップフォーマ(true gap fo rmer)では、スライス舌片が共働する形成ワイヤ間に形成された間隙間にほ とんど直接にストックを放出するので、そこで生じるウェブの二面性を改善する ことができた。
しかしながら、前述のギャップフォーマは、例えば、新聞用紙のような軽い等級 の紙の製造には非常にうまくいくことが証明されているけれども、より重い等級 のウェブの形成にはその形成装置を使う場合、問題が生じた。
より重い等級のウェブの製造においては、使用される一層多量のストックから脱 水するためには長い時間を必要とするので、軽い等級のウェブの形成時に使用さ れるフォーマ−の速度よりフォーマ−速度が著しく低下する。
ワイヤ速度が低下し、スライス舌片を通ってストックがそれに対応してゆっくり した放出速度となるために、スライス舌片を形成部分の上流端にできるだけ接近 して位置づけることが重要である。ヘッドボックスが形成部分の上流端から比較 的遠い距離に配置される場合には、ストックのジェットの軌道が非常にカーブし て、下方ワイヤに対するストックの衝突角度が太き(なりすぎて容認できない角 度になる傾向がある。
理想的には、この下方ワイヤに対する衝突角度はできるだけ小さくする方がよい 、その結果、ジェットがワイヤに衝突する時、ストックの乱れが最少銀ですみ、 ストックは下方ワイヤの速度と同一速度で下方ワイヤに衝突することになる。
本発明は、米国特許第4.830.709号に示された前述の提案に開示されて いるブレストロールの代わりに偏向バーを使用することによって前述の目的を達 成している。
従って、本発明の第1の目的は、従来の提案の前述の欠点を克服し、ストックか らウェブを形成する技術分野に大きく貢献することができる高性能の形成装置を 提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、ヘッドボックスのスライス舌片をワイヤによって 形成される形成部分の第1端、即ち上流端に掻く接近して配置することができる ようにした第1及び第2の偏向バーを有するツインワイヤで成る形成装置を提供 することである。
本発明のもうひとつの目的は、第2ワイヤから除去される水量を変化させるため 第2ワイヤに対してオートスライスの真空スロットを調整する手段をもつ少くと も2個のオートスライスを有する形成装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、形成部分が実質上水平に配置された形成装置を提 供することである。
本発明のもうひとつの目的は、形成部分がその第1端から第2端までほぼ正弦曲 線状の通路を形成する形成装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、第1と第2の真空スロット間で、それらの真空ス ロットに対してワイヤの反対側に配置された真空ボックスを提供することであり 、この真空ボックスは、水を、第1ワイヤから下方へ除去し、かつ、第2ワイヤ を通って遠心力によって上方へ除去することのできるカーブ面を有する。
本発明のもうひとつの目的は、第2ワイヤを通って水を上方へ除去するため第1 真空スロツトと第2真空スロツトとの間に配置された少くとも1個の真空スロッ トをさらに有する形成装置を提供することである。
本発明のその他の目的及び効果は添付図面に図示し、かつ後述するような本発明 の種々の実施例の詳細な説明から明らかとなるであろう。
発器Φ要約 本発明はスロットからウェブを形成する形成装置と方法に関する。特に、本発明 は、ヘッドボックスのスライス舌片を通って放出されるストックからウェブを形 成する形成装置と方法に関する。この装置は、ストックがスライス舌片を通って 第1ワイヤー上へ放出されるようにスライス舌片をこえてエンドレスループをな して伸長する第1ワイヤを有する。第2ワイヤはもうひとつのエンドレスループ をなして伸長し、前記第1ワイヤと共働してそれらの間に第1及び第2端をもつ 形成部分を形成するので、ストックがその形成部分を通って送られる間に、ウェ ブが形成されるようになっている。第1偏向バー(turning bar)は 、前記のエンドレスループ内で形成部分の第1端の近(に配置されるので、第1 ワイヤはストックと第1偏向バーとの間にはさまれる。第2偏向バー(turn ing bar)は、もうひとつのエンドレスループ内で形成部分の第1端の近 (に配置されるので、ストックはワイヤ間に配置され、かつ、2枚のワイヤは両 偏向バー間に配置され、スライス舌片を形成部分の第1端のすぐ近くに配置させ ることを可能にする。第1偏向バーのすぐ下流で前記エンドレスループ内には、 カーブした脱水装置が配置さり、そして、ストックが形成部分を通り、このカー ブした脱水装置をこえて送られる間、第1ワイヤを通ってストックから水の第1 部分を除去し、さらに、第2ワイヤを通って遠心力によって水の第2部分を除去 する。前記もうひとつのエンドレスループ内には、第1真空スロツトが配置され 、これはカーブした脱水装置のすぐ下流でクロスマシン方向へ伸長し、第2ワイ ヤを通ってストックから水の第3部分を除去する。前記真空スロットのすぐ下流 で前記エンドレスループ内には真空ボックスが配置され、その真空ボックスは、 第1ワイヤを通ってストックから水の第4部分を除去するためにカーブ面を形成 する。第2真空スロツトは、前記もうひとつのエンドレスループ内に配置さ娠前 記真空ボックスの下流でクロスマシン方向へ伸長し、第2ワイヤを通ってストッ クからさらに水を除去する。さらに、前記もうひとつのエンドレスループ内で、 第2真空スロツトのすぐ下流に、もうひとつのカーブした脱水装置が配置され、 第2ワイヤを通してストックから水を除去する。前記のカーブした脱水装置と真 空ボックスの曲りは、前記のもうひとつのカーブした脱水装置の曲りとは反対向 きになっているので、ストックが第1端から第2端へ向って形成部分を通過する 間、ストックは両ワイヤを通って次第に脱水される。
特に、ストックが第2ワイヤと接触する前に第1ワイヤに衝突するように、第1 ワイヤがスライス舌片に対して配置される。
本発明の好ましい実施態様においては、形成部分は実質上水平に配置され、前記 形成部分は正弦曲線状の通路を形成する。
本発明の1つの実施態様においては、偏向バーはセラミック材で成り、また、カ ーブした脱水装置は、部分真空源に接続された複数の脱水スロットを有する。
カーブした脱水装置は、真空ボックスのカーブ面の曲率半径より大きな曲率半径 を有する面を構成する。
本発明の好ましい実施態様においては、第1真空スロツトは第1オートスライス であり、これは第2ワイヤに対する第1真空スロツトの垂直位置及び/または角 度位置を調節する調節装置を有する。この調節装置は、また、カーブした脱水装 置と真空ボックスとの間で第1真空スロツトを移動させることができる。
本発明の1つの実施態様においては、真空ボックスのカーブ面は第2ワイヤを通 してストックから水の第5部分の水を遠心力によって除去する。
本発明のもうひとつの実施態様においては、形成装置は、真空ボックスと第2真 空スロツトとの間で前記エンドレスループ内に配置された調節自在なホイルを有 し、第2真空スロツトを通ってさらに水を除去することを補助するように働く。
本発明のもうひとつの実施態様においては、形成装置は、また、前記もうひとつ のエンドレスループ内に配置されるもうひとつの真空スロットを有し、それは第 1真空スロツトと第2真空スロツトとの間に配置され、第2ワイヤを通ってスト ックから水を除去する。
本発明のもうひとつの実施態様においては、第2真空スロツトは第2オートスラ イスであって、これは第2ワイヤを通ってストックからさらに水分を除去するた め第2ワイヤに対して第2真空スロツトを調節する調節装置をさらに有する。
本発明の好ましい実施例においては、もうひとつのカーブした脱水装置は、また 、複数のクロスマシン方向のシューを有し、これらのシューはそれらの間に、複 数の開口を形成し、これらの開口は部分真空源に接続されて、第2ワイヤを通っ てストックから水を除去する。
本発明はまた、ヘッドボックスのスライス舌片を通って放出されるストックから ウェブを形成する方法を含む、この方法は、エンドレスループをなして伸長する 第1ワイヤをスライス舌片をこえて移動させ、それからスライス舌片を通って第 1ワイヤへストックを放出する工程を備えている。第1ワイヤにストックが衝突 する点の近くに配置された第1偏向バーのまわりに第1ワイヤが伸長することに より、ストックは最小衝突角度で第1ワイヤと接触するような配置になっている 。
さらに、この方法は、もうひとつのエンドレスループをなして伸長する第2ワイ ヤを、第2偏向バーをまわって移動させる工程を有し、その結果、スライス舌片 はワイヤ間に形成される形成部分の第1端のすぐ近くに配置される。
また、本発明の方法は、形成部分を通ってストックが送られる間、両ワイヤを通 ってストックから水を次第に除去することによってストックからウェブを形成す る工程を有する。
特に、形成部分を通ってストックが送られる間にストックからウェブを形成する 工程は、真空スロットの下流でそのスロットに対してワイヤの反対側に配置され たカーブした真空ボックスを通ってストックから水の一部を除去することを含む 。
本発明の実施例を、以下の詳細な説明の部分で説明し添付図面に示しているけれ ども、請求の範囲により規定される本発明の本旨と範囲から逸脱することなしに 、本発明の多くの種々の変形をなしうろことはこの技術に精通した人にとつて明 らかである。
そのような変形の中には、実質上垂直に配置された形成部分を有するギヤ、ブフ ォーマーも含まれるものである。
凹面Ω■単広説明 図1は本発明に従った形成装置の側面図であり、図2は脱水装置の拡大部分図で あり、 図3はカーブした逆向きの真空ボックスの拡大部分図であり、図4は本発明の他 の実施例の側面図であって、第1真空スロツトと第2真空スロツトとの間に配置 されたもうひとつの真空スロットを示す。
本発明の種々の実施例を通して同一符号は同一部品を示す。
凹面□□□詳糧久説囚 図1は本発明の好ましい実施例に従った全体を符号10で示す形成装置の側面図 である。
形成装置10は、全体を符号14で示すヘッドボックスのスライス舌片12を通 って放出されるストックSからウェブWを形成する。
装置10は第1ワイヤ16を有し、同ワイヤ16は、ストックSがスライス舌片 12を通って同第1ワイヤ16上へ放出されるようにスライス舌片12をこえて 全体を符号1Bで示すエンドレスループをなして伸長する。
第2ワイヤ20は、全体を22で示すもうひとつのエンドレスループをなして伸 長する。この第2ワイヤ20は、第1ワイヤ16と共働して、それぞれ第1端2 6と第2端28を有し全体を24で示す形成部分をそれらの間に形成するので、 ストックSが形成部分24を通って送られる間、ウェブWが形成される。
第1偏向バー30は、第1ワイヤ16がストックSと同第1偏向バー30との間 にはさまれるように、エンドレスループ18内で形成部分24の第1端部26の 近くに配置される。
ストックSがワイヤ16と20との間に配置されるように、もうひとつのエンド レスループ22内でしかも形成部分24の第1端26の近くに第2偏向バー32 が配置され舌片12を形成部分24の第1端26に極く接近して配置することが できる。
全体を34で示すカーブした脱水装置は、第1偏向バー30のすぐ下流でエンド レスループ18内に配置される。脱水装置34は、ストックSが形成部分24を 通りカーブした脱水装置34を通過する間、第1ワイヤ16を通してストックS から水の第1部分を脱水し、そして第2ワイヤ20を通して遠心力によって水の 第2部分を脱水する。
全体を36で示す第1真空スロットはもうひとつのエンドレスループ22内に配 設され、カーブした脱水装置34のすぐ下流でクロスマシン方向へ伸長し、第2 ワイヤ20を通してストックSから水の第3部分を脱水する。
真空スロット36のすぐ下流でエンドレスループ18内には、真空ボックス3B が配設される。真空ボックス38は、第1ワイヤを通してストックSから水の第 4部分を除去するためのカーブ表面40を形成し、さらにストックSが形成部分 を通過する間、第2ワイヤ20を通って遠心力によって他の部分の水分を除去す る。
全体を42で示す第2真空スロツトは、もうひとつのエンドレスループ22内に 配置さ娠真空ボックス38の下流でクロスマシン方向へ伸長し、第2ワイヤ20 を通してストックSから他の水分を除去する。
全体を44で示すもうひとつのカーブした脱水装置は、もうひとつのエンドレス ループ内で第2真空スロツト42のすぐ下流に配置さ瓢箪2ワイヤ20を通して ストックSから水分を除去する。カーブした脱水袋W34と真空ボックス3Bの 曲りは、もうひとつのカーブした脱水装置44の曲りを逆方向をなすので、スト ックSは第1端26からその第2端28へ向って形成部分24を通過する間、両 ワイヤ16.20を通して次第に脱水される。
特に、図1に示すように、形成装置10は、ストックSが第2ワイヤ22と接触 する前に第1ワイヤ16に衝突するように、第1ワイヤ16がスライス舌片12 に対して配置されるように構成されている。
図1に示すように、形成部分10は、実質上水平に配置さり、形成部分24はほ ぼ正弦曲線状の通路を形成する。
本発明の1つの実施例において、偏向バー30.32はセラミック材で形成され る。
図2は脱水装置の拡大部分図であって、カーブした脱水装置i34は、さらに、 複数の支持フォイル46.47.48.49.50,51,52.53,54. 55,56.57.58.59.60,61.62.63を有し、これらの支持 フォイルは、それらの間に複数の脱水スロワ) 64.65.66、67、68 ゜69、70.71,72.73.74.75.76、77、78.79.80 .81を形成する。
複数の脱水スロット64〜81は部分真空源82に接続される。
カーブした脱水装置34は面84を有し、この面84の曲率半径は真空ボックス 38のカーブ面40の曲率半径より大きい。
図2に示すように、第1真空スロツト36は、第2ワイヤ20に対して同第1真 空スロツト36の角度と垂直方向の位置を調節する調節装置88を有する第1オ ートスライス86である。
さらに、調節装置88はカーブした脱水装置34と真空ボックス38との間での 第1真空スロツト36の移動を可能にする。
真空ボックス38のカーブ面40は、また、第2ワイヤ20を通してストックS から水の第5部分を遠心力によって除去する。
図3はもうひとつのカーブした脱水装置、即ちカーブした逆向きの真空ボックス 44を示す拡大部分図である0図3に示すように、形成袋W10は、また、調節 可能な真空ホイル90を有し、このホイル90は真空ボックス38と第2真空ス ロツト42との間でエンドレスループ18内に配置され、第2真空スロツト42 を通して他の水分を除去することを助ける。
図3はまた、第2オートスライス92としての第2真空スロツト42を示し、こ のオートスライス92は、さらに、第2ワイヤ20を通ってストックSから除去 された水分をすくうため第2ワイヤ20に対して第2真空スロツト42を調節す るAl1節装置94をさらに有する。
図3は、複数のクロスマシン方向のシュー96.97.98.99.100.1 01.102.103.104゜105、106.107.108.109.1 10.111.112.113.114を有するものとしてのさらに他の脱水袋 W44を示し、これらのシューは、それらの間に複数の開口115,116.1 17,118゜119、120.121.122.123.124.125.1 26.127.128.129.130.131.132を形成し、これらの開 口は部分真空源(図示せず)に接続されて、第2ワイヤ20を通してストックか ら水分を除去する。
図4に示す本発明の他の実施例においては、全体10Aで示す形成装置は、もう ひとつのエンドレスループ18A内に配置されたもうひとつの真空スロット13 4を有し、このスロット134は第2ワイヤ20Aを通してストックから水分を 除去するため第1真空スロツト36Aと第2真空スロツト42Aとの間に配置さ れる。
本発明の好ましい実施例に従った装置の操作において、高密度のストックSは、 第1ワイヤ16に対するストックのジェットの衝突角は非常に小さい状態で、ヘ ッドボックス14からスライス舌片12を通って放出される。さらに、スライス 舌片12は、偏向バー30.32があるために、形成部分24の第1端26に非 常に接近して配置することができる。従って、本発明によれば、高密度のストッ クが比較的低い機械運転速度で放出されるときに、ストックはその乱れが最小に なる状態で下部ワイヤ16上に置かれる。
次いで、水の第1部分はカーブした脱水装置34を通して下方へ除去さね、カー ブした脱水装置34をまわって形成部分24をストックが通る間開ストックに遠 心力が作用することにより、水の第2部分が第2ワイヤ20を通して上方へ除去 される。
その後、第1真空スロツト36により水の第3部分が除去され、真空ボックス3 8を通して水の第4部分が下方へ除去される。
カーブ面40を有する真空ボックス38は、水の第5部分を第2ワイヤ20を通 して上方へ除去する。第1ワイヤ16は、それから、ホイル90を通り、このホ イルは第2真空スロツト42を通して他の水分を除去することを助ける。
ワイヤは、それから、第2ワイヤ20を通って脱水するための少くとも1個の逆 向きカーブの真空ボックス、即ち、もうひとつのカーブした脱水袋M44をまわ って伸長する。
カーブした脱水袋234と真空ボックス38は、もうひとつのカーブした脱水装 置44の曲率半径とは反対向きの曲率半径を有するので、形成部分24はその第 1端26から第2端28まで正弦曲線状の形となる。
図4の装置の操作は、ワイヤ20Aを通して上方へ脱水を行うためにもうひとつ のオートスライスが使用されている点を除けば、図1ないし図3に示される装置 の操作と同じである。
前述の構成は、形成部分を通過する間、両ワイヤを通して次第に脱水を行うこと ができるばかりでなく、高密度のストックが最少限の軌道を描きながら形成部分 へ放出されることを可能にするので、ウェブの形成と二面性を改善することがで きる。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ストック(S)がスライス舌片(12)を通ってその上へ放出されるように スライス舌片(12)をこえてエンドレスループ(18)をなして伸長する第1 ワイヤ(16)と;もうひとつのエンドレスループ(22)をなして伸長し、前 記第1ワイヤ(16)と共働してそれらの間に、第1及び第2端(26,28) を有しストック(S)が形成部分(24)を通過する間にウエブ(W)を形成す る形成部分(24)を形成する第2ワイヤ(20)と; 前記エンドレスループ(18)内で前記形成部分(24)の前記第1端(26) の近くに配置され、前記第1ワイヤ(16)をストック(S)と第1偏向バー( 30)との間にはさむようにした第1偏向バー(30)と; ストック(S)が前記ワイヤ(16,20)間に配置されるように前記もうひと つのエンドレスループ(22)内で前記形成部分(24)の前記第1端(26) の近くに配置された第2偏向バー(32)と; を備え; 前記ワイヤ(16,20)は前記偏向バー(30,32)間に配置されてスライ ス舌片(12)を前記形成部分(24)の前記第1端(26)に極く接近して配 置することを可能にし;さらに、前記第1偏向バー(30)のすぐ下流で前記エ ンドレスループ(18)内に配置され、ストック(S)が前記形成部分(24) を通ってその上を通過する間に前記第1ワイヤ(16)を通してストック(S) から水の第1部分を除去すると共に、前記第2ワイヤ(20)を通して遠心力で 水の第2部分を除去するカープした脱水装置(34)と; 前記もうひとつのエンドレスループ(22)内に配置され、前記カープした脱水 装置(34)のすぐ下流でクロスマシン方向へ伸長し、前記第2ワイヤ(20) を通してストック(S)から水の第3部分を除去する第1スロット(36)と; 前記スロット(36)のすぐ下流で前記エンドレスループ(18)内に配置され 、前記第1ワイヤ(16)を通してストック(S)から水の第4部分を除去する カープ面(40)を形成するボックス(38)と; 前記もうひとつのエンドレスループ(22)内に配置され、前記ボックス(38 )の下流でクロスマシン方向へ伸長し、前記第2ワイヤ(20)を通してストッ ク(S)から他の水を除去する第2スロット(42)と;前記もうひとつのエン ドレスループ(22)内で前記第2スロット(42)のすぐ下流に配置され、前 記第2ワイヤ(20)を通してストック(S)から水を除去するもうひとつのカ ープした脱水装置(44)と;を備え; 前記カープした脱水装置(34)と前記ボックス(38)の曲りは、前記もうひ とつのカープした脱水装置(44)の曲りとは逆方向であって、これにより、前 記第1端(26)から前記第2端(28)へ向って形成部分(24)を通過する 間にストック(S)を両ワイヤ(16,20)を通って次第に脱水するようにし た;ヘッドボックス(14)のスライス舌片(12)を通って放出されるストッ ク(S)からウェブ(W)を形成する形成装置(10)。 2.前記第1ワイヤ(16)は、ストック(S)が前記第2ワイヤ(20)に衡 突する前に前記第1ワイヤ(16)に衝突するようにスライス舌片(12)に対 して配置されている請求の範囲1に記載の形成装置(10)。 3.前記形成部分(24)は実質上水平に配置されている請求の範囲1に記載の 形成装置(10)。 4.前記形成部分(24)はほぼ正弦曲線状の通路を形成する請求の範囲1に記 載の形成装置(10)。 5.前記偏向バー(30,32)は、セラミック材で形成されている請求の範囲 1に記載の形成装置(10)。 6.前記カープした脱水装置(34)は、さらに、複数の支持ホイル(46〜6 3)を有し、同支持ホイルは、それらの間に複数の脱水スロット(64〜81) を形成している請求の範囲1に記載の形成装置(10)。 7.前記複数の脱水スロット(64〜81)は部分真空源(82)に接続されて いる請求の範囲6に記載の形成装置(10)。 8.前記カープした脱水装置(34)は、前記ボックス(38)の前記カープ面 (40)の曲率半径より大きい曲率半径を有する面(84)を形成する請求の範 囲1に記載の形成装置(10)。 9.前記第1スロット(36)は第1オートスライス(86)であり、前記第2 ワイヤ(20)に対する前記第1スロット(36)の角度と垂直方向の位置を調 節する調節装置(88)をさらに有する請求の範囲1に記載の形成装置(10) 。 10.前記調節装置(88)は、前記カープした脱水装置(34)と前記ボック ス(38)との間での前記第1スロット(36)の移動を可能にする請求の範囲 9に記載の形成装置(10)。 11.前記ボックス(38)の前記カープ面(40)は、前記第2ワイヤ(20 )を通してストック(S)から水の第5部分を遠心力によって除去することがで き、前記ボックス(38)は部分圧力源に接続されている請求の範囲1に記載の 形成装置(10)。 12.前記ボックス(38)と前記第2スロット(42)との間で前記エンドレ スループ(18)内に配置され、前記第2スロット(42)を通って前記他の水 分を除去する調節可能な真空ホイル(90)をさらに有する請求の範囲1に記載 の形成装置(10)。 13.前記もうひとつのエンドレスループ(18A)内に配置され、前記第1及 び第2スロット(36A,42A)間に配置され、前記第2ワイヤ(20A)を 通してストックから水を除去するもうひとつのスロット(134)をさらに有す る請求の範囲1に記載の形成装置(10A)。 14.前記第2スロット(42)は第2オートスライス(92)であり、同第2 オートスライス(92)は、さらに、前記第2ワイヤ(20)を通してストック (S)から除去される前記他の水を除去するため前記第2ワイヤ(20)に対し て前記第2スロット(42)を調節するもうひとつの調節装置(94)をさらに 有する請求の範囲1に記載の形成装置(10)。 15.前記もうひとつのカープした脱水装置(44)は、さらに、複数のクロス マシン方向のシュー(96〜114)を有し、これらのシューは、それらの間に 、前記第2ワイヤ(20)を通してストック(S)から水を除去する部分真空源 に接続された複数の開口(115〜132)を形成する請求の範囲1に記載の形 成装置(10)。 16.ストック(S)がスライス舌片(12)を通ってその上へ放出されるよう にスライス舌片(12)をこえてエンドレスループ(18)をなして伸長する第 1ワイヤ(16)と; もうひとつのエンドレスループ(22)をなして伸長し、前記第1ワイヤ(16 )と共働してそれらの間に、第1及び第2端(26,28)を有しストック(S )が形成部分(24)を通過する間にウェブ(W)を形成する形成部分(24) を形成する第2ワイヤ(20)と; 前記エンドレスループ(18)内で前記形成部分(24)の前記第1端(26) の近くに配置され、前記第1ワイヤ(16)をストック(S)と第1偏向バー( 30)との間にはさむようにした第1偏向バー(30)と; ストック(S)が前記ワイヤ(16,20)間に配置されるように前記もうひと つのエンドレスループ(22)内で前記形成部分(24)の前記第1端(26) の近くに配置された第2偏向バー(32)と; を備え; 前記ワイヤ(16,20)は前記偏向バー(30,32)間に配置されてスライ ス舌片(12)を前記形成部分(24)の前記第1端(26)のすぐ近くに配置 することを可能にし;さらに、前記第1偏向バー(30)のすぐ下流で前記エン ドレスループ(18)内に配置され、ストック(S)が前記形成部分(24)を 通って、その上を通過する間に前記第1ワイヤ(16)を通してストック(S) から水の第1部分を除去すると共に、前記第2ワイヤ(20)を通して遠心力で 水の第2部分を除去するカープした脱水装置(34)と; 前記もうひとつのエンドレスループ(22)内に配置され、前記カープした脱水 装置(34)のすぐ下流でクロスマシン方向へ伸長し、前記第2ワイヤ(20) を通してストック(S)から水の第3部分を除去する第1真空スロット(36) と;前記真空スロット(36)のすぐ下流で前記エンドレスループ(18)内に 配置され、前記第1ワイヤ(16)を通してストック(S)から水の第4部分を 除去するカープ面(40)を形成する真空ボックス(38)と;前記もうひとつ のエンドレスループ(22)内に配置され、前記真空ボックス(38)の下流で クロスマシン方向へ伸長し、前記第2ワイヤ(20)を通してストック(S)か らさらに水を除去する第2真空スロット(42)と;前記もうひとつのエンドレ スループ(22)内で前記第2真空スロット(42)のすぐ下流に配置され、前 記第2ワイヤ(20)を通してストック(S)から水を除去するもうひとつのカ ープした脱水装置(44)と;を備え; 前記カープした脱水装置(34)と前記真空ボックス(38)との曲りは、前記 もうひとつのカープした脱水装置(44)の曲りとは逆方向であって、これによ り、前記第1端(26)から第2端(28)へ向って前記形成部分(24)を通 過する間にストック(S)を両ワイヤ(16,20)を通って次第に脱水するよ うにした;ヘッドボックス(14)のスライス舌片(12)を通って放出される ストック(S)からウエブ(W)を形成する形成装置(10)。 17.エンドレスループ(18)をなして伸長する第1ワイヤ(16)をスライ ス舌片(12)をこえて移動させる工程と; ストック(S)が第1ワイヤ(16)に衝突するところの近くに配置された偏向 バー(30)のまわりを第1ワイヤ(16)が伸長することによりストック(S )が最少の衝突角度で第1ワイヤ(16)と接触するようにスライス舌片(12 )を通って第1ワイヤ(16)ヘストック(S)を放出する工程と;第2偏向バ ー(32)を第1偏向バー(30)の近くに配置し、スライス舌片(12)がワ イヤ(16,20)間に形成された形成部分の第1端(26)のすぐ近くに配置 されるように、第2偏向バー(32)をまわってもうひとつのエンドレスループ (22)をなして伸長する第2ワイヤ(20)を移動させる工程と;両ワイヤ( 16,20)を通してストック(S)から次第に脱水を行うことによってストッ ク(S)が形成部分(24)を通って送られる間に、ストックからウェブ(W) を形成する工程と; で成るヘッドボックス(14)のスライス舌片(12)を通って放出される高密 度のストック(S)からウェブ(W)を形成する方法。 18.ストック(S)が形成部分(24)を通過する間、ストック(S)からウ ェブ(W)を形成する工程は、第1真空スロット(36)の下流で、同第1真空 スロットに対してワイヤ(16,20)の反対側に配置されたカープした真空ボ ックス(38)を通ってストック(S)から水の部分を脱水する工程を含む請求 の範囲17に記載のウェブ(W)の形成方法。
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