JPH03505169A - 歯に固定される有効剤投与装置 - Google Patents

歯に固定される有効剤投与装置

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JPH03505169A
JPH03505169A JP1506907A JP50690789A JPH03505169A JP H03505169 A JPH03505169 A JP H03505169A JP 1506907 A JP1506907 A JP 1506907A JP 50690789 A JP50690789 A JP 50690789A JP H03505169 A JPH03505169 A JP H03505169A
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ギャレイ,ガブリエル エル.
ギャレイ,アン―リー
テイシー,ロバート
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 歯に固定される有効投与装置 説明 技術分野 本発明は薬剤投与の分野に関する。特に、薬剤または他の有効剤を経口的に服用 するための持続的な放出装置に関する。
背景 薬剤を長時間にわたって経口的に投与することは、薬剤治療学における主要な挑 戦であり、長年にわたって所望されてきた目的である。これは、薬剤の服用のた めの好ましい経路である。すべての薬剤の65%が摂取されると概算される。長 時間にわたる経口薬剤投与の成功は、様々な疾病および状況の治療において非常 に重要な治療学の進歩である。
一定量の治療剤を数日から数カ月にわたって投与することが可能な全身および皮 膚に関する長時間にわたる薬剤の投与システムが開発されている。しかし、長期 にわたる経口投与に対する主たる制限は、摂取物質の胃腸通過時間が8〜16時 間であることである。治療物質による継続的な作用を24時間より長く達成させ るために、胃腸管においての通過速度をゆるめる必要があり、あるいは薬剤を供 給する投与装置を管内に固定または不動な状態にする必要がある。
胃から内部に速やかにはそそがれない浮遊装置へ、ffi剤を組み込むこと(N 、 Eng、 J、 Med、 (1981) 304:1365−1366) 、あるいは、薬剤の担体として不溶性の生体粘着性重合体を使用することが試み られている。このような重合体からなる投与装置は、胃腸管の粘膜に付着し、長 期にわたって、その含有物を放出することが可能であると思われる(−Adva nces inDrug Delivery Systems” J、M、An derson and S、W、Ki+o、 Eds。
Elsevier、 Amsterdam Voll、 1986. pp、  47−57) o  これらの手がかりのいくつかは、動物において限定的に成 功しているが、人間においてはまだ実用的ではない。
一方、生歯および口腔の疾病および状況は、24時間より長く作用させる投与装 置の内部において配置された定時的に放出される化学薬品または治療物質にとっ ては、より自由な目標とされている。快い味覚を与えまたは不快な臭いを防止す る防臭剤あるいは化学薬品を投与することによる口内の口臭または味覚の制御を することに、多大な注意が払われている。
米国特許第4.741.700号は、歯に連結されるカップ状のベースおよびこ のベースに取り付けられた唾液に溶解する錠剤状のハツカを有するロ臭すフレッ シニ装置を開示している。選択的には、ハツカは、ベースの表面に付着した複数 の丸薬(第4図)、あるいは、ベース上のポートに取り付けられたトロイド(第 6図)の形態とされる。この特許は、口臭をリフレッシュするハツカと薬剤とを 交換することが可能であると示唆しているが、錠剤、丸薬またはトロイドが、ベ ースから不注意にはずれることを防止するようにはされていない。このようには ずれてしまう可能性があることは、持続的な薬剤投与のための装置の適合性に疑 問を投げかける。
米国特許第3.503.127号および第3,600,807号は、口臭および 味覚をリフレッシュにする化学薬品を貯蔵し利用できるために、カップまたはポ ケットが義歯または人工歯肉に形成されている発明を記載している。米国特許第 2.835.628号は、長期にわたって放出されるフッ化ナトリウムを染み込 ませた薬用テープの使用について提案している。この装置は、虫歯を予防するた めに、歯の表面に付着される。他の発明においては、口部における疾病の局部治 療用フッ素化合物または他の化学薬品を塗布した可溶性テープが歯の間に挿入さ れ、そこに放置されて、その作用剤を溶解および拡散する(米国特許第3.75 4.332号)。
他の発明は、口臭防止、局部麻酔剤および抗ヒスタミン薬の口内投与またはニト ログリセリンの局部放出のために、錠剤を口内の粘膜に直接固定される、生物学 的に適合性のある粘着剤およびばんそうこうを使用するすることを提案している (米国特許第3.911,099号および第4,039.653号)。しかし、 これらの投与システムの大半は、比較的短期間しか固定されることが期待されな い。
フランス特許第2.278.317号は、2つの隣接した歯の間の空間に押し込 まれ得る先端の鈍いスパイクに付着された薬剤カプセルを開示している。その目 的は、カプセルが歯茎線と接触する際に、局部的で長期にわたる薬剤の放出を提 供することである。
抜歯直後の沈痛および出血の緩和のために、オーブンソケットに薬用パッドを使 用することも提案された(米国特許第3.386.440号)。炎症した歯茎付 近に局部的に長時間作用する薬剤を塗布したり、または作用物質を患部の皮質下 のポケットに直接導入することによって、歯肉炎および歯周病を治療するという ことに対して、非常に関心が寄せられている(J。
Periodontology (1984) 11:651−651)。
Goodson (米国特許第4,175,326号)は、抗生作用のあるテト ラシフリンで満たされた毛管の中空繊維を開示している。
これらの中空繊維バンドを、各歯上で滑らせ、次いで抗生物質の高度な局部濃度 を成し遂げるために、歯周のポケットまで回転させる。この病原に結合した局部 微生物フロラの制御がこの工程の目的である。
耐炎症、抗真菌薬または免疫モジニレ−ター物質の局部的な利用を必要とする他 の口部状況の治療のために、薬剤を塗布した中空繊維を使用することも提案され ている。米国特許第4.685.883号においてJernbergは、薬剤を カプセルで包み、皮質下の歯周のポケットにしっかりと詰め込む、生物分解性の 定時放出されるミクロスフェアの投与システムを開示している。Jernber gはまた、歯周病のより有効的な局部治療のために、歯の根に付着した生物分解 性のマトリックスの使用を提案している。
米国特許第4.681.544号は、経口または歯周手術後の感染および出血を 防止するために、患部に外科用包帯を保持する経口脱脂綿保持システムを開示し ている。脱脂綿には、抗生物質または沈痛薬のような薬剤が塗布され得る。この 特許は、Goodsonの発明を拡張し、ワイヤおよび粘着剤を使用して、歯周 病の局部治療のために歯の根に薬用脱脂綿を保持し得ることを示唆している。脱 脂綿を支持するための個別に調整可能な当木およびワイヤの複雑で拡張性のある システムが説明されている。
これらの経口による作用物質投与システムの大半は、口部疾病の局部治療を目的 としていたため、適用され得る薬剤の量、および装置が保持される時間には制限 がある。更に、一旦、作用含有物が放出された後、これらの装置を取り除く必要 がある場合には問題がある。連続して投与を行うために交換したり、不注意には ずれてしまうことを防止する手段は、特に無視されている。
先行技術は、特に、腔内よりはむしろ全身における薬剤および/または有効剤の 長期にわたる投与のために計画される装置を欠いている。口内に安定して保持さ れ、作用物質が連続して補給され、口内で耐性があり、会話、食物の咀咽または 経口衛生を妨げない装置が必要とされる。本発明は、このような装置を提供する 。
1五ユ旦丞 本発明は、(a)歯の咬合表面の妨げにならないように歯の側面に固定されて使 用されるアンカ一部材、(1))該アンカ一部材に、取り外しおよび連結可能に 固定されて使用されるカートリッジ部材を備え、該カートリッジ部材が有効剤を 含み、該有効剤を口腔に放出することが可能である、歯に半永久的に固定されて 使用される有効剤の投与装置である。
このように、本発明は、取り付けが容易であり、所定投与量に制御された薬剤ま たは他の有効剤を口腔および胃腸管に放出し、取り外し可能なカートリ・/ジと 機械的に連結する、歯に固定されるプラットフォームを提供する。カートリッジ の連結特徴は、薬剤が口腔から不注意にはずれて、意に反して飲み込んでしまっ たり、長時間にわたる投与制御ができないような結果を防止する。装置の有効剤 投与手段は、多数の独立したカートリッジに分割され、それによって投与量の調 製が容易になり、および/または多数の有効剤の投与量の制御が同時にまたは所 定の順序に従ってなされる。更に、有効剤投与手段は取り外し可能であるため、 容易に取り外すことができ、必要に応じて、即座にまたは所定の間隔を置いて再 配置することが可能である。装置は、長時間にわたる放出を可能であるために、 患者への適用が容易である。
更に、本発明の装置には、手術の必要がな(、痛みなしに取り付けることができ る。装置が適切に取り付けられると、生理的機能を妨げたり、口腔組織に炎症を 起こさせたりすることがない。
区Iしll岸2すL眠 図面は、縮小は一致していないが、同一の部分は、同一の参照番号を示す。
第1図は、歯に固定された本発明による装置の実施態様を示す下部歯列の図であ る。
第2図は、第1図の装置の拡大、分解図である。
第3図は、第1図の装置の断面図である。
第4図は、第1図の装置の取り外し可能な素子の1つを示す平面図である。
第5図は、本発明の装置の他の実施態様を示す。
第6図は、本発明の装置の更に他の実施態様の断面図である。
第7図は、本発明の装置の更に他の実施態様の断面図である。
第8図は、第7図の装置の分解図である。
第9図は、歯に固定された第1図の装置および装置の構造的な位置を示す、人間 の頭部を示す部分図である。
に八される  、  の−な會B 本願で使用される用語「有効剤」は、患者に有効的な影響を与えるために、人間 または動物に経口的に投与される薬剤、ビタミンおよび他の組成物を含むことを 意図する。
本願で使用される用語「薬剤」は、口内または胃腸管内に局部的に影響を与える か、または、体内の還部位において組織的な影響を与えるための生理学上および /または薬理学上活性な物質を含む。
第1図〜第4図および第9図は、歯11に固定されたほぼ10で示される本発明 の装置の1つの実施態様を描写し、舌12および頬前庭13に対する装置の位置 を示す。第1図および第9図に示されるように、装置10は、歯の咬合表面の妨 げにならないように、頬/唇の前庭内の口内に位置する。
装置は口内に示されが、所望されるなら、歯の舌側に配置することも可能である 。更に、装置は、上部または下部歯列に取り付けることができる。
第2図を参照すると、装置は、−面が歯の唇または頬(外)側に付着した粘着層 14、固定部材15および複数のカートリッジ16を備えている。固定部材15 は、半永久的に(すなわち、少なくとも1日、通常は、少なくとも1週間)粘着 層を介して歯の唇側に固定され、フラットベース17およびフラットベースから 外側へ延びるボール部材18から構成される。粘着剤は、生物分解性または非分 解性とされ、いずれにせよ、投与がもはや必要でない場合に、歯から固定部材が 取り除けるようになっていなければならない。歯に固定部材を固定するために、 結合または機械装置のような粘着剤以外の手段を使用することも可能である。固 定部材に直接付着しているカートリッジカプセルには、ボール部材18を支持で きるようにその表面に配されたソケット19が形成されている。ボールおよびソ ケットの配置は、患者または医師が、カートリッジを固定膜から取り外すかまた は取り除くために、必要な連結機構を提供する。あるいは、カートリッジをアン カーに取り外し可能に連結するためのキーとスロットの結合のような上記と同等 の連結手段が使用され得る。従って、カートリッジは、ボールとソケットとの組 合せによって、固定部材に取り外し可能に連結され得る。ボールおよびソケット 連結は、カートリッジがボールソケット軸を中心に回転移動することを可能にす る。固定部材に連鎖方式に連結した複数の独立したカートリッジが所望されるな ら、連鎖における最初のカートリッジは、その外側の表面上にボール部材20を 保持する。ボール部材は、連鎖の第2カートリツジ中に形成されたソケット内に 保持される。示されるように、連鎖における中間カートリッジ中のボール部材お よびソケットは、同一の軸に沿って配置されている。選択的には、1以上の連結 部分を存するカートリッジを提供することによって、分岐した組立体が可能であ る。従って、カートリッジは、各カートリッジが回転可能にアンカーに連結され て、鎖に対して頬/唇前庭の構造と適合する能力を与える。更に、鎖は、咀噌に よる妨害を避けるため、または歯科衛生上の理由から自由に曲折することが可能 である。
少なくとも1つのカートリッジ、好ましくはすべてのカートリッジが有効剤を有 している。複数の単位投薬カートリッジを使用することによって、鎖に含まれる 数のカートリッジを介して服用量が容易に調節され得る。カートリッジは、1以 上の有効剤が収容されるか、あるいは1以上のカートリッジが使用される際には 、個別のカートリッジは異なる有効剤が収容される。カートリッジの構成および /またはカートリッジ内の有効剤の形式は、カートリッジからの有効剤の放出が 長時間に渡って行われるようにすることが好ましい。処方薬が腔内で最初に放出 される間に、この処方薬からの有効剤の放出が胃腸管内の他所で発生するように (例えば、コーティングされたマイクロカプセルで)、有効剤を処方することは 評価されるであろう。拡散、浸透、生物侵食、膨張および溶解等の長時間にわた る放出を成し遂げるための様々な機構が使用され得る。カートリッジは、一体型 またはコンテナー構造であり得る。一体型構造は、処方薬またはマトリックス材 中に分散した薬剤から構成される。コンテナー構造は、ハウジングまたは内腔や 内腔内の処方剤を取り囲む壁を備える。
いずれの構造においても、カートリッジは、ソケット/ボール部材またはカート リッジを連結するために必要な他の連結手段の形成を可能にする材料からなる。
コンテナー構造において、有効剤放出機構の特性によっては、壁は、浸透機構に よる有効剤の放出に影響を与えるように、有効剤に対して浸透性であるか、また はカートリッジ内に吸収される水溶液に対して半浸透性であることも要求され得 る。選択的には、カートリッジは、唾液がカートリッジに侵入してカートリッジ 内の有効剤または有効剤放出機構と接触するように多孔性にされる。カートリッ ジ内の有効剤は、さらにまた、有効剤放出機構の特性によっては、純粋あるいは 担体または希釈液と共に処方される。
カートリッジ16の形は、一般に限定されないが、通常、製造が容易で頬/唇前 庭内で快適に配置されるように選択される。錠剤、カプセルおよび丸薬に、通常 、使用される形がよい。
第5図は、第1図の装置の応用を示しており、第2固定部材22が下部歯列内の 他の歯23の外部に取り付けられ、鎖の末端のカートリッジが第2固定部材に取 り外し可能に取り付けられている。カートリッジの鎖は、このように下部歯列に 沿って2つの固定部材の間につるされる。このような組立構造によって、鎖が咬 合表面の妨げにならないようになっており、また延伸形態で保持される。
第6図は、本発明の他の実施態様を示し、概略25で示されるカートリッジは、 有効剤を有する柔軟な袋27が固定される硬直ベース26を有している。ベース は、カートリッジが歯止の固定部材に取り外し可能に連結されて固定されること を可能にするソケット28を備えている。繰り返すが、有効剤投与の機構によっ ては、袋壁は有効剤が浸透可能、半浸透可能または多孔性となっている。このよ うな実施態様は、その袋の柔軟さ、ソフトさおよび可撓性のために、使用者にと って一層使用しやすい。
第7図および第8図は、第1図の装置の応用を示し、歯を取り巻くバンドまたは 「輪」29が、固定部材を歯に付着させるだめの手段としての粘着剤またはその 組合せの代わりに使用される。バンドは、弾力材、硬直材から構成されるかまた は機械的に調整可能(例えば、ラチェット機構によって)とされ、歯の周囲を心 地よ(取り巻くようにその周囲の寸法を変化させることができる。弾力材を使用 すると、バンドは、歯を心地よく取り囲むようにそれ自身で調節される。硬直材 を使用する際には、バンドの周囲の寸法をぴったりと適合するように予め調整し ておく。バンドは、粘着剤またはセメントで更に固定され得る。バンドが一本の 歯を取り巻いているのが示されるが、所望されるなら1本より多くの歯を取り巻 くことが可能である。
薬剤投与装置、歯科矯正または関連分野の当該技術者に目明の本発明の他の実施 態様は、以下の請求項の範囲内にある。
国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)歯の咬合表面の妨げにならないように歯の側面に固定されて使用され るアンカー部材、(b)該アンカー部材に、取り外しおよび連結可能に固定され て使用されるカートリッジ部材を備え、該カートリッジ部材が有効剤を含み、該 有効剤を口腔に放出することが可能である、歯に半永久的に固定されて使用され る有効剤の投与装置。
  2. 2.(c)前記固定部材を歯に半永久的に固定するための手段を含む、請求項1 に記載の装置。
  3. 3.前記手段が粘着剤または結合剤である、請求項2に記載の装置。
  4. 4.前記手段が歯を取り囲むバンドであり、該バンドに固定部材が付着される、 請求項2に記載の装置。
  5. 5.前記カートリッジ部材が互いに連結する独立したカートリッジの鎖を含む、 請求項1に記載の装置。
  6. 6.前記固定部材が歯の側面に固定されて使用されるベース部材および該ベース 部材から外側へ延びるボール部材を含み、前記カートリッジ部材は該ボール部材 が連結して嵌合するソケットを有する、請求項1に記載の装置。
  7. 7.前記独立したカートリッジの鎖が連結するボールソケット手段によって互い に連結される、請求項5に記載の装置。
  8. 8.前記バンドの周囲寸法が調節可能である、請求項4に記載の装置。
  9. 9.前記バンドの周囲寸法が歯を心地よく取り囲むように予め調節される、請求 項1に記載の装置。
  10. 10.(c)歯の咬合表面の妨げにならないように他の歯の同一側面に固定され て使用される第2固定部材を有しており、前記カートリッジ部材が互いに連結さ れている独立したカートリッジの鎖を含み、該鎖の一端が前記固定部材に取り外 し可能に固定され、該鎖の他端が該第2固定部材に取り外し可能に固定される、 請求項1に記載の装置。
  11. 11.前記カートリッジ部材が、該カートリッジ部材を前記固定部材に取り外し 可能に固定するための部分を提供するベース部材と、該ベース部材に付着され、 中に有効剤を含む柔軟な袋とを備える、請求項1に記載の装置。
JP1506907A 1988-06-13 1989-06-07 歯に固定される有効剤投与装置 Pending JPH03505169A (ja)

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JP (1) JPH03505169A (ja)
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