JPH05502390A - 歯周病を治療するための方法及び装置 - Google Patents

歯周病を治療するための方法及び装置

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JPH05502390A JP2515681A JP51568190A JPH05502390A JP H05502390 A JPH05502390 A JP H05502390A JP 2515681 A JP2515681 A JP 2515681A JP 51568190 A JP51568190 A JP 51568190A JP H05502390 A JPH05502390 A JP H05502390A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 m周病を治療するための方法及び装置 発明の背景 本発明は、歯周病の治療を行うための方法及び装置に係り、一層詳細には、感染 の源へ直接に薬物を投与することに係る。
歯周病は、歯肉溝に詰った食物を利用する病原微生物により若しくは咬合性外傷 により発生される。また、歯周病は、歯を修復する際粗い縁若しくは歯根間にて 突起部が形成され、かかる粗い繰上にて若しくは突起部の余剰物質から成る縁の 周りに細菌が繁殖し得るようになってしまうことにより、或いはその他の原因に より、発生される。歯周病が発生すると、歯肉の炎症を引起し、それが歯根膜、 歯槽骨及びセメント質まで及ぶ虞れがある。そうなると、臨床的なアタッチメン ト及び歯槽骨を喪失することとなり、最終的には歯を失い、歯科的な補綴が必要 となる。
歯周病を治療するために、幾つかの方法が用いられている。これらの方法として は、ルートプレーニング、歯肉切削術、化学的湿潤及び骨切除手術などがある。
ルートプレーニング、歯肉切削術及び骨切除手術は、何れも、感染した骨若しく は組織を外科的に除去することを含んでいる。
化学的湿潤は、洗浄、注入若しくはリンス(rfnse )により、感染領域へ 種々の薬品、例えばビタミンC及び過酸化水素などの溶液を、投与することを含 んでいる。局部的にテトラサイクリンをリンスすることも行われている。この化 学的4.潤溶液及びテトラサイクリンの局所的なリンスは、細菌及び微生物の成 長を妨害して歯周病の治癒を可能とするその他の薬剤と組合せて用いられている 。しかしながら、これら従来の化学的a潤装置及び局所的なリンスによる処置は 、一般に、そこで用いられている投与方法により、歯周病の治療に於て効果的で あるとはいえない。
今までは、薬物(テトラサイクリン若しく(jその他の薬品)により化学的に処 理され、若しくはこれらの薬物を含浸させた糸が、歯科医によって歯肉の下へ適 用されている。
典型的には、化学的に処理された短い糸が歯肉の下方へ押付けられ、長期間(1 0日間程度まで)その場所に保持され得るようになっていた。歯科医は、これら の糸を除去しなければならない。
従来の技術と1−で、歯周病の治療を行うための薬物を投与する方法が多く開示 されている。コーエン(Cowen)への米国特許第3.844.286号、ヘ ラセルグレン(Hesselgren )への第3,964.164号及びキヤ スラブスキー(Caslavsky et at、 )への第4,411.88 9号は、歯、歯肉及び歯周ポケットへ薬物を局所的に投与するための方法及び装 置を開示している。コーエンは、フッ化物、リン酸若しくは抗生物質を担持でき る可撓性のIビーム形状の泡状棒を用いている。棒に担持された薬物は、咀噌圧 (咬合圧9によって放出される。ヘラセルグレンは、成形可能なキャリア、例え ばワックス、若しくはゴムのキャリアであって、活性剤を含むものを用いている 。フッ化物などの薬品が、キャリア内に混合され、それが歯の周囲にて成形され た構造物を成す躊型を用いて歯及び歯肉の外側へ塗薬される。キヤスラブスキー 等は、ゲル化する水溶液により、フッ化物、抗生物質若しくは抗菌薬を局所的に 投与することを開示している。これら上記の従来の特許は、歯、歯肉苦しくは歯 周ポケットへ薬物を投与することに関連している。しかしながら、これら従来の 投与の方法の何れも、歯を支持する骨質構造の近傍若しくはその構造自身に存在 する感染の源へ直接に薬物を投与するものではない。
ウィレー(Wiley) ヘの欧州特許a願第0.114.113号は、歯周ポ ケット、溝及び歯面から物質を除去するための木製清浄器を開示している。この 清浄器は、抗生物質を担持し歯周ポケットへ投与することができる。しかしなが ら、木製清浄器は、比較的吸収性が低いこと、そして木製キャリアとして用いら れた場合にその薬物を放出する速度が遅いことにより、投与装置として、十分な 量の薬物を投与することができるとは考えられない。この投与装置は、更に、骨 質構造へ薬剤を投与するのに充分なほど可撓性をもたせることは離しいと考えら れるので、適当なものであると思われない。
ダーリン(Tarson )等への米国特許第4.162.688号は、薬品、 一般的にはフッ化物をデンタルフロスへ塗薬するための装置を開示している。デ ンタルフロスは、可撓性を有するのであるが、ダーリン等は、骨質構造へ直接に 薬物を投与することを開示しておらず、また、開示されているデンタルフロスは 、有効な薬物を適当な態保持するのに充分な程の吸収性を有していない。
米国歯科学会は、歯周病の治療に於て歯の支持構造を再生する必要を認識してい る。1989年10月に出版されたジャーナル番オブφザ中デンタルーアソシエ ーション(J ournal or the Dental As5ociat ion)に於ける484頁に於て、骨の再生を促進する高度に骨形成を行う物質 を用いることが報告されている。かかる物質は、脱塩された冷凍乾燥された骨、 同種骨移植若しくは海綿骨及び髄を含み、皮下組織に配置された際に、骨形成を 促進する。その他の調査は、人の骨量白質を用いた骨の再生の開始若しくは増進 に関連したものである。
上記の引用文献の何れに於ても、簡単に治療できる方法、即ち患者が自身で薬物 投与することができ、歯を支持する骨質構造が再生され、歯周病の治癒を可能と し、或いは歯周手術若しくは口腔外科手術の必要性若しくは侵害性を低減するこ とを可能にする方法は開示されていない。
発明の概要 本発明の幾つかの目的及び特徴は、歯周病の治療のための方法であって、骨及び 歯肉の悪化を効果的に抑え、病原微生物の成長を除去若しくは抑制し、患者の歯 の周辺の骨質支持構造の再生若しくは成長を促進する方法を提供することと、 上記の如き治療方法であって、歯周或いは口腔外科的処置の必要性及びその侵害 性を低減することとなる方法を提供することと、 上記の如き治療方法であって、患者が特別な訓練若しくは過度の熟練を必要とす ることなく、容易に感染部位へ薬物を自身で投与することができ、これにより患 者が歯科医若しくは臨床医に頼らずに、成る長期間に亙り薬物の投与を行い、治 療を続けられるようにする方法を提供することと、 患者が用いるのに簡便で且容易な薬物投与装置であって、薬物が歯肉の下方の感 染部位へ強制的に投与されるようにする装置を提供することと、 上記の如き投与装置であって、廉価で使い易い装置を提供することとである。
これらの目的及びその他の目的は、以下の説明及び添付の図面により当業者にと って明らかとなろう。
概して述べれば、本発明によれば、歯の骨質支持構造のすぐ近くに薬物を投与す ることを含む歯周病の治療方法が提供される。
端的に述べれば、本発明によれば、薬物は、好ましくはふさ状のデンタルフロス 、歯間用ブラシ若しくはシリンジを用いて、各々フロッシング、ブラッシング若 しくは注入を行うことにより、或いはトレー型の装置を用い、その際の流体圧若 しくは咀噌圧の作用により、感染部位へ直接に且強制的に投与される。好ましく は、フロツシング若しくはブラッシングによる塗薬は、成る量の薬物を担持する 一片のデンタルフロス若しくは歯間用歯ブラシを用いて実行される。デンタルフ ロスは、好ましくは、その薬物についての担持容量を増大するようふさ状部分を 有している。デンタルフロス若しくは歯間用歯ブラシにより薬物を塗薬すること は、トレー型の装置にて薬物を塗薬することにより補われる。トレー型装置は、 適当な合成樹脂材料若しくはエラストマ材料から成り、患者の歯及び支持構造に 密に嵌合するよう成型された可撓性のある装置である。
好ましくは、デンタルフロス若しくはブラシによる投与装置に用いられる薬物は 、テトラサイクリン溶液の如き抗生物質である。トレー型の投与装置に用いられ る薬剤は、好ましくは、テトラサイクリン溶液と過酸化水素(酸素添加剤)のゲ ルとの組合せであり、過酸化水素が、患者の歯とこれらに嵌合したトレーとの間 に於ける間隙内にて酸素と水に分解すると、抗生物質が、流体静圧により歯肉の 下方の感染部位へ直接に押付けられる。トレー型装置内に於ける過酸化水素の分 解により、酸素が豊富に存在する環境が形成され、歯肉領域に於ける嫌気性微生 物の活動が低減される。また、抗プラーク薬が、プラークの蓄積を低減するのに 用いられてよい。
図面の簡単な説明 図1は、健康な歯の断面図である。
図2は、歯周病に冒された歯の断面図であり、隣接した歯から部分的に分離され た角化された歯肉を示している。
図3及び図4は、歯周病の進行及び歯槽波の悪化を示している。
図5は、本発明により用いられる成る長さのふさ状デンタルフロスを示している 。デンタルフロスは、成る量の薬物を保持し、その薬物を歯を支持する骨質構造 へ直接に投与する。
図6は、感染領域へ直接に薬物を投与するのに、図5のふさ状のデンタルフロス を用いている様子を示している。
図7は、歯を支持する骨質構造へ薬物を投与するのに用いられる成る量の薬物を 梱包する歯間用歯ブラシの斜視図である。
図8は、成る量の薬物を内部に有する図7に於て示された歯間用歯ブラシの断面 図であり、ブラシヘッドへ薬物を投与するための投与用チャンネルを示している 。
図9は、図7の歯間用歯ブラシを使用している状態を示す斜視図である。
図10は、歯肉の下方の骨質構造へ補足的に薬物を投与する湾曲した塗薬ノズル を有するシリンジの斜視図である。
図11は、歯を支持する骨質構造へ直接に薬物を投与する図10に示されている シリンジのノズルの斜視図である。
図12は、歯肉の下方へ薬物を投与するための先の丸いアプリケータチューブを 有するシリンジを示している。
図13は、感染部位へ薬物を投与し易くするべく側壁が除去された部分を有する 図12に示されたシリンジのアプリケータチューブ拡大図である。
図14は1、図12及び図13に示されているアプリケータチューブにより、感 染領域へ薬物が投与されている様子を示す歯の図である。
図15は、成る量の薬物を保持し、裂開式アプリケータタブを有するディスポー ザブル小包を示している。
図16は、図15に於て示されている小包の側面図である。
図17は、歯と図15及び図16に、於て示されている小包を示す図であり、歯 肉の下方へアプリケータタブが挿入され、感染部位へ薬物が投与されている様子 が示されている。
図18は1、歯形から成形された歯形の窪みを有するアプリケータト1ノーの上 面図であり、窪み内に受入れられる成る量の薬物が、夜間に着用されている間に 歯と接触されるようになっている。
図19は、装着された状態の図18に示されているトレーの側面図である。
図面に於て同一の符号は同一の部分を示す。
好ましい実施例の説明 図面を参照すると、図1は、概ね1にて示された健康な歯を示している。健康な 歯は、歯1のエナメル賀5を復う付着上皮3を有し、セメント1t7が露出され ていないということが図示されている。歯槽骨9は、歯槽波10を有)1、エナ メルセメント境11の近くまで延在し、歯1のための深い窩を形成している。こ れと対照的に、図2に於て示されている如く、歯周病に冒されている歯1′は、 歯周病による炎症を有し、これにより、付着上皮3が歯根の先端へ向って移動せ しめられ、セメント質7が露出し、溝13が拡大して、歯周ポケット15を形成 している。炎症が拡がると共に、歯槽骨9は破壊される。このことにより、歯の 動揺が増大し、歯を喪失する虞れを生ずるのである。歯槽骨9の脈管チャンネル を通って炎症が拡がっていることが図3及び図4に於ける矢印によって示されて いる。
骨質構造の破壊は、破骨活性の酸/塩基交換及びその他の理由により引起される 。歯槽骨では、連続的に遺骨活性が存在し、骨の再生が行われるのであるが、幾 つかの理由により、骨の再生活動が、破骨活性による骨の破壊活動に凌駕されて しまう。本発明により見出されたことであるが、抗菌薬、例えばテトラサイクリ ン溶液が、繰返し直接に、通常歯肉線の下方にある疾患のある骨質構造に接触し た状態にもたらされると、驚(べきことに、遺骨活性が破骨活性を越え、骨の再 生が行われることとなる。本発明によれば、テトラサイクリン(若しくはその他 の薬物)溶液が破骨活性を遅めるのであるが、逆に遺骨活性には影響を及ぼさな いということか明らかになっている。骨の再生は、感染及び感染への身体の応答 を低減し、厳重外科手術の必要性及びその侵害性を大きく低減することとなる。
図5−8について、薬物が、毎日、好ましくは8〜12時間毎に直接に骨質構造 (即ち感染部位)へ投与されると、より良い結果が得られる。薬物の投与は、本 発明の投与装置(以下に於て開示されている)により単純ftされ、患者は、特 別な訓練若しくは装置を必要とすることなく迅速に自身で薬物の投与を行うこと が可能となる。
図5に於て本発明の投与装置21の第一の実施例が示されている。この第一の実 施例は、概ね23にて示されている一片のデンタルフロスを含んでおり、このデ ンタルフロスは、通常の態様にて歯をフロツシングする際に感染領域へ直接塗布 される成る量の薬物を保持するための手段25を有している。より詳細には、フ ロス23は、比較的小さな直径のストリングキャリア27を含み、キャリア27 は、拡大した直径のふさ状部分29を有している。かかるふさ状のデンタルフロ スは、ここに於て衾考文献として引用されているトーントン(τhornton  )への米国特許第3,896.824にてより詳細に記載されており、商標r superrloss Jによりカリフォルニア州レッドウッドシティのオーラ ル−Bラボラトリーズから入手可能である。ふさ状部分29がデンタルフロスの 全長に亙り延在していてもよいということは理解されるであろう。
図6に於て、薬物を担持するふさ状のデンタルフロス21を使用する態様が示さ れている。デンタルフロス23は、患者の歯の全てを治療するのに充分な量の好 ましい薬物、好ましくはテトラサイクリン、を保持するよう予め処理される。デ ンタルフロスは、その梱包(図示せず)から取出され、患者により通常の態様に て歯間空間内にて作動される。その際には、ストリングキャリア27とふさ状部 分29は歯肉の下方に強く引張られ、感染部位(例えば歯槽骨9及びm周溝13 )上へ直接に、デンタルフロスによって担持された薬物(テトラサイクリン)が 塗布される。患者は、デンタルフロス23が確実に、歯周溝へ挿入され、薬物が 、好ましくは歯肉線の下方の感染領域へ直接に投与される(塗薬される)ように しなければならない。投与装置21が適切に用いられれば、テトラサイクリン溶 液は、歯周病の作用を受けている歯の歯槽骨の骨質構造上へ直接に塗布されるか 、そのすぐ近くに投与されるか、若しくは直接接触した状態にもたらされる。
図7は、本発明による第二の投与装置30を示している。
投与装置30は、歯間用歯ブラシ31を含み、歯ブラシ31は、ハンドル35上 に装着された弾性のあるブラシヘッド(剛毛状手段)33を有している。歯ブラ シ31は、概ね、ダーリン(Tarson)等への米国特許第4.691゜40 4号に於て記載されている歯間用ブラシと類似のものであり、同特許は、こ二に 於て衾照文献として引用されている。但し以下に於て指摘する点に於て異る。
本発明によれば、歯間用歯ブラシ31は、中空の可撓性のある本体35を有し、 本体35は患者の歯の少なくとも一つの治療を行うのに充分な量の薬物Mを保持 する。本体35は、ブラシヘッド33を担持するネック37を有する。
図8に於てよりよく示されている如く、チャンネル39が、歯ブラシの本体35 の内側からブラシヘッド(剛毛状手段)37へ延在する。歯プランが用いられる べく準備されるまで、容易に開けることのできるシール41がチャンネル39を 閉鎖する。
使用に於て、患者は、歯ブラシ31をそのカバー(図示せず)から取出し、シー ル41を、例えば指爪により開封する。図8に於て示されている如く、患者は、 本体35を掴み、薬物Mを歯ブラシの本体からチャンネル39を介してブラシヘ ッド33へ押出す。すると、少量の薬物がブラシヘッド上に着装され、その後、 患者は、歯間空間内へブラシヘッドを挿入し、図9に於て示されている如く感染 領域へ薬物が直接に塗布されるようブラシヘッドを歯肉の下方へ押付ける。
図10を参照すると、薬物を投与するためのもう一つの投与装置42が示されて いる。より詳細に、は、この投与装置は、比較的小さい孔であるが、丸まった末 端を有する湾曲したノズル45を有するシリンジ43を含んでいる。図11に示 されている如く、ノズル45の先端は、少量の薬物が直接に感染した歯周部位へ 塗布されるよう歯肉の下方へ押付けられるようになっている。勿論、シリンジ4 3は、成る量の薬物を含んでいる。成る場合に於て、デンタルフロス23若しく は歯間用歯ブラシ31を使いたがらない患者がシリンジを使用することを望むこ とかあるということが見出されている。
図12に於て、薬物を塗薬するためのもう一つのシリンジの実施例が符号47に て全体的に示されている。この第二のシリンジ47は、シリンジ43上に構成さ れたプラスチックノズル45とは対照的に、細い金属製の管状アプリケータ49 を有している。図13に於て拡大された寸法にて示されている如く、管状アプリ ケータ49の先端は、一方の側面が除去されている。使用に於て、シリンジ47 の管状アプリケータ49は、アプリケータの先端の開いた面51が歯へ向けられ た状態で歯肉の下方へ挿入される。その後、患者は、少量の薬物が好ましくは感 染部位へ直接に接触されるようシリンジから薬物を注出する。
図15〜図17を参照すると、更にもう一つの投与装置が示されている。この投 与装置は、適当な熱シール可能なプラスチックフィルム若しくは同様の、55に て示されている如く、その縁の周りが熱シールされた適当なプラスチックフィル ムから形成された可撓性の小包53を含んでおり、成る量の薬物を保持するのに 内部にチャンバ57を郭定している。小包53の一方の端にて、アプリケータノ ズル即ちタブ59が設けられている。プラスチックフィルムは、薬物チャンバ5 7からアプリケータノズルの端まで至るアプリケータタブ59内に投与チャンネ ル61を郭定するよう熱シールされている。引裂かれるよう構成されたシール6 3が、同装置が使用されるべく準備されるまで小包をシールした状態に維持すべ く設けられている。使用に於て、シール63が壊され、これによりチャンネル6 1が開く。その後、患者は、歯肉の下方へアプリケータタブ59を挿入し、図1 7に示されている如く、少量の薬物が歯の感染部位に直接接触するよう強制的に 塗薬されるよう小包を掴む。勿論、このことは、患者の歯の全てが処置されるま で繰返され、小包は、捨て去られてもよい。
図18及び図19を参照すると、形状的に嵌合するようになった可撓性のトレー が概ね65にて示されており、本発明により薬物を塗布するよう示されている。
より詳細には、トレー65は、適当な柔かいプラスチック、ニラストマ材若しく はその他の材料からなり、患者の歯に整合し、且患者の歯上に於て強固に密に嵌 合する歯列弓型窪み67を形成するよう患者の歯に併せて成形されている。トレ ー65は、歯列弓全体に亙るトレーとして示されているが、当業者にとって、部 分的な弓型トレー若しくは二重弓型トレーが所望されれば使用されてよいという ことが理解されるであろう。
使用に於て、患者は、少量の薬物(例えばテトラサイクリン溶液)を窪み67へ 挿入し、図19に示されている如く、トレー65を上側若しくは下側の歯列弓( 場合に応じて)上に嵌合する。、!!者が顎をトレー上にて閉じることにより生 ずる咀噌力が、薬物を、歯に沿って歯肉内へ強く押し込み、感染領域へ投与する 。もう一つの態様によれば、薬物(テトラサイクリン)を9型の窪み67内へ配 置する前に、好ましくはゲルの元となる過酸化水素(1,5%H2O2)を含む 少量の消毒用クレンザが窪み67内に配置され、その過酸化水素の消毒用クレン ザの上に薬物(テトラサイクリン)が配置される。その後、トレー65は、図1 9に示されている態様にて患者の歯の上に嵌合される。
歯が窪み67内に於て密に嵌合することによる流体圧作用が、薬物を患者の歯肉 へ移動せしめるよう機能する。過酸化水素は、分解すると、酸素と水を発生し、 窪み67内の圧力を幾分か増大することとなり、かく1−で薬物が歯肉の下方へ 押付けられ、感染部位へ直接接触することとなる。
上記の如く過酸化水素の消毒用クレンザを使用すると、過酸化水素のゲルの分解 により酸素の豊富な環境が形成され、歯肉組織へ酸素を添加し、嫌気性の歯周細 菌に対し抗菌性環境を形成し、かくしてかかる細菌の総数が大幅に低減する、と いうことが見出された。更に、過酸化水素は、漂白剤であるので、患者の歯を幾 分か白くするということも見出された。
更に注意されるべきことであるが、トレー65を用いて、フッ化物、二塩化拘着 (7くは抗プラーク薬(例えばモノフルオロリン酸ナトリウム若1. (は血根 草を含む抗プラーク薬)を含むその他の薬物が細菌活性若しくはプラークの形成 を低減するのに用いられてよい。
テトラサイクリンは、感染領域に於て骨質構造へ結合し、治療中に於て活性を保 つと想われるということが生体外にて観察されている。より詳細には、テトラサ イクリンは、遺骨活性に影響を及ぼすことなく破骨活性を阻害する。かくして、 テトラサイクリンは、骨の再生を促進する。抗生物質がフロッンング、ブラッシ ング注入により若しくは何型トレーによって供給されるので、患者は容易に自身 で毎日数回薬物を塗布することができ、薬物の効果的な投与を行うために歯科医 、衛生技師、若1. <はその他の健康管理の専門家の下へ訪問する時間を作る 必要がなくなる。好ましくは、薬物は、治療の開始から8〜12時間毎に塗布さ れ、その後の治療に於てその塗布の回数を一日当り2回とし、最終的には維持プ ログラムとして週に3〜4回塗布されるようにしなければならない。このことに よれば、テトラサイクリンの効果が持続するということが確文となる。
このことは特に、治療の開始に於て重要である。
以下の例は、商標r S usycl、n S yrupJによりニューシャー シー州プリンストンのE、R,5quibb & 5ons、 I nc、から 入手できるテトラサイクリン溶液を使用した。ンロップ、即ちテトラサイクリン 口腔用懸濁液は、511中125mgのテトラサイクリン塩酸塩に相当するテト ラサイクリンを含んでいる。勿論、本発明の範囲内に於てその他の薬物及び種々 の強度のその他のテトラサイクリン溶液が用い患者は、上記のテトラサイクリン 溶液を投与するためにデンタルフロス23を用いた。28B後、患者はシリンジ 40を用いてテトラサイクリンを塗薬した。始め、測定された12本の歯のうち 、8本の歯の歯周ポケットの平均深さは3+i以上であり、これらの歯は歯周症 により危険な状態であった。これらの危険な状態の歯のうちの5本の歯周ポケッ トの平均深さは4mm以上であった。6ケ月間に亙る使用により、歯周症により 元々危険な状態にあった8本の歯のうちの7本に於て、歯周ポケットの深さは3 mm以下に低減した。8番目の歯に於て、歯周ポケットの深さは、約7+uから 3mmへ低減された。危険な状態にあった歯の4つの歯周溝は1〜2mmの深さ を有し、これは、治療期間中に亙りこの幅に維持された。6ケ月の後、この患者 は、も1−この治療を行わなければ少な(とも幾つかの歯は構造的に支持され外 秘的に手術され或いは除去されるべきてあったと予測されていたにも拘らず、両 局外科的手術を必要とし患者は上記のテトラサイクリン溶液を直接に感染領域へ 投与するべくデンタルフロス23を用いた。初めに、測定された9本の歯のうち の6本が歯周症により危険な状態となっていた。本発明による治療の76日後、 患者はブラシ31によりテトラサイクリンの投与を補った。3ケ月半に亙るテト ラサイクリンの治療の後、危険な状態にあった歯の歯周ポケットの深さは平均に して3III以下ま、で低減した。
測定されたもう一つの歯に於ては、歯周ポケットの深さは1〜21i11の範囲 内に維持されていた。このを者は、歯周病により元々危険な状態にあった15本 の歯のうち歯番号3.4.31及び32に於ける外科手術を必要とした。しかj 。
なから、危険な状態にあった15本の歯のうちの11本については、行ったかも しれない手術を必要どしなかった。
例3 患者はL記のテトラサイクリン溶液を投与するべくデンタルフロス23を使用し た。91日後、デンタルフロスによる投与を歯間用歯ブラシ31による供給によ り補った。
テトラサイクリンの治療の8ケ月半後、3tayb以上の平均歯周ポケット深さ を有する一本の歯は平均深さが3.25mmに保持された。10本の歯は1〜3 m−の範囲に止まった。
一本の歯は平均深さの3amを越えて増大した。この患者に於ては、外科手術を 必要としなかった。テトラサイクリンの治療を行わなければ、歯番号2.3.1 1.14.15及び19に於て外科的手術が必要であったであろう。この治療方 法により、外科的手術か必要ではなくなった。291日後、患者は、デンタルフ ロス23を使用することに不満を抱き、歯間用ブラシ31に類似した歯間用プラ ンのみにより、薬物の投与を続けた。
例4 患者は上記のテトラサイクリンを投与するべくデンタルフロス23を用いた。2 1日後、デンタルフロスによる投与がシリンジ43による投与により補われた。
76969日目て、シリンジ43による投与がブラシ31による投与に代えられ た。初め、測定された12本の歯のうちの9本の歯が、歯周病により危険な状態 となったいた。テトラサイクリンの治療の2年と1ケ月と4半月の後、一つの歯 の平均歯周ポケット深さは3mm以下に減少した。7本の他の歯は3〜4++u iの範囲のままであった。しかしながら、2本の歯に於lする歯周ポケットは約 41まで増大し、3本の歯に於けるポケッ)・は2〜3■範囲のままであった。
この患者は外科的手術を必要としなかった。テI・ラサイクリンによる治療がな ければ、10本の歯が恐らく外科的手術を必要としたであろう。
例5 患者は、上記のテトラサイクリンを投与するべく治療期間中ずっとデンタルフロ ス23を使用した。83日目に於てテトラサイクリンと共にベリデックス(pe ridex )の使用を始めた。ベリデックスはシリンジ43によって供給され た。ベリデックスの使用は21717日目止した。285日目に、患者は、夜間 に於て上述のテトラサイクリン/過酸化水素薬物を投与すべくトレー65を着用 し始めた。
313日目に於て、トレーの使用を中止した。335日目に於て、デンタルフロ ス23によるテトラサイクリンの投与が上記の如くシリンジによる投与により補 われた。テトラサイクリンは、毎日2〜3回投与されるよう支持された。
現在まで、約40人の患者に対して、本発明に従って治療が施され、患者がかか る治療により利点を得たかどうかを判断するのに充分な時間治療が施されるに至 っている。
上記の例は、達成された結果を示すものであると考えられる。しかしながら、全 ての患者がこの治療から等しく利益を得てはいないということを認識されるであ ろう。過去の経験に基いて、本発明により治療された歯周病患者の例は、典型的 な歯周病患者の一部を示している。本発明の治療がなければ、殆んど全てのこれ らの患者は、歯周外科的手術を必要とし、何人かは一つ若しくはそれ以上の歯を 抜歯しなければならなかったであろう。しかしながら、本発明により治療された 40人の歯周病患者のうち、3人の患者のみ外科的手術を必要とし、−人の患者 のみ抜歯が行われた。
本発明の治療法は患者の自己投与を意図したものであるので、何等かの理由にて この治療により利益を得たかどうかを判断するのに充分な時間、治療についてこ れない患者がいるということは認識されるであろう。従って、この治療について これなかった患者の結果は、上記に報告した40人の患者については含まれてい ない。
以上の如く、本発明の幾つかの目的が達成されその他の利点が得られるというこ とが理解されるであろう。
本発明の範囲を逸脱することなく、上記の方法及び構成に於て種々の変更は可能 であり、上記の説明及び添付の図面に記載された全ての事項は例示的なものに過 ぎず限定を意味するものではない。
FIG、7 FIG、8゜ FIG、9 FIG、12゜ FIG、 19゜ 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)1、特許出願の表示 PCT/ US901062352、発明の名称 歯周病を治療するための方法及び装置 3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国 63123 ミズーリ州、セント・ルイス、グランド ウッド 62 氏 名 ケラ−、デニアン・シー 国 籍 アメリカ合衆国 4、代理人 居 所 〒104東京都中央区新川1丁目5番19号6、添付書類の目録 (1)補正書の翻訳文 1通 (1)患者の歯の種類の、即ちそれを支持する骨質構造の破壊を引起す歯周病の 治療方法であって、薬物が少なくとも部分的に前記歯周病に冒された骨質構造と 結合し実質的に連続的に破骨活動を遅め正味の正の遺骨活動を許し、前記歯の前 記骨質構造の正味の再生を達成するよう、前記患者が使用することできる分配装 置を用いて歯科専門者による助けを借りずに前記−肩痛に冒された歯の前記骨質 構造へ前記薬物を分配する過程と、 治療過程に於て前記骨質構造の充分に再生されるまで前記薬物の分配を繰返す過 程と、 を含む歯周病の治療方法。
(2)請求の範囲第1項による方法であって、前記薬物を分配する過程が、前記 患者の歯の前記歯周病に冒された部位の全てを治療するのに充分な量の前記薬物 を担持する分配装置であって該分配装置へ前記薬物を再r!を塗布する必要がな いようになっている分配装置を用いることを含む方法。
(3)請求の範囲第1項による方法であって、前記薬物を分配する過程が、成る 長さのデンタルフロスを用いて前記歯周病に冒された部位をフロツシング過程を 含み、前記デンタルフロスが該フロスへ前記薬物を再度塗布することなく前記歯 周病にコされた部位の全てを治療するのに充分な量の前記薬物を保持するための 手段を有している方法。
(4)請求の範囲第1項による方法であって、更に歯肉下にて前記薬物を前記感 染部位に近い露出された領域へ塗布する過程を含む方法。
(5)請求の範囲第1項による方法であって前記薬物が抗菌薬である方法。
(6)請求の範囲第5項による方法であって、前記抗菌薬がテトラサイクリン溶 液である方法。
(7)請求の範囲第6項による方法であって、前記テトラサイクリン溶液が、5 1i中に於て約1251gのテトラサイクリン塩酸塩に相当するテトラサイクリ ンを有している方法。
(8)歯科専門者の補助なく、歯周病を有する患者により繰返し使用することの できる該患者の歯周病を有する歯を支持する骨質構造の骨の再生を促進するため の装置であって、前記骨質構造へ薬物を歯肉下に於て分配するための塗薬装置を 含み、前記塗薬装置が、該塗薬装置へ前記薬物を再度塗布することなく前記歯の 全てへ塗布されるべき充分な量の前記薬物を有している装置。
(9)請求の範囲第8項による装置であって、前記薬物が抗菌薬である装置。
(10)請求の範囲第9項による装置であって、前記薬物がテトラサイクリン溶 液である装置。
(11)請求の範囲第10項による装置であって、前記テトラサイクリン溶液が 5siの溶液中に於て125Bのテトラサイクリン塩酸塩に相当するテトラサイ クリンを有している装置。
(12)請求の範囲第8項による装置であって、前記塗薬装置が成る量の薬物を 吸収し保持するための手段を含む成る長さのデンタルフロスを含んでいる装置。
(13)請求の範囲第8項の装置であって、更に、前記歯及び歯肉の露出された 表面へ前記薬物を分配し、前記骨質構造へ直接に与えられる前記薬物を補うため の手段を含む装置。
(14)請求の範囲第9項の装置であって、前記薬物が抗プラーク薬である装置 。
(15)請求の範囲第14項による装置であって、前記抗プラーク薬が血根草か らの抽出物である装置。
国際調査報告 111I″′a1′6へ一−Aomk晶’−”’+111”TllIC0/17 tつ−+(

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.患者の歯の周囲の、即ちそれを支持する骨質構造の破壊を引起す歯周病の治 療方法であって、薬物が少なくとも部分的に前記歯周病に冒された骨質構造と結 合し、実質的に連続的に破骨活性を遅め正の破骨活性を許し、実質的に歯の骨質 構造の再生を達成するよう投与装置を用いて前記歯周病に冒された歯の骨質構造 のすぐ近くに薬物を繰返し投与する過程を含む方法。
  2. 2.請求の範囲第1項による方法であって、前記投与装置が前記患者の歯の感染 領域を治療するのに充分な量の前記薬物を担持し、該投与装置へ前記薬物を再度 塗布することがないようになっている方法。
  3. 3.請求の範囲第1項による方法であって、前記投与装置が或る量の前記薬物を 吸収し保持するための手段を含む成る長さのデンタルフロスを含んでいる方法。
  4. 4.請求の範囲第1項による方法であって、前記供給装置がブラシヘッドを含む ブラシを含み、前記ブラシヘッドは前記薬物を受入れ、前記薬物を前記骨質構造 の前記感染領域へ直接に移送するようになっている方法。
  5. 5.請求の範囲第1項による方法であって、更に、局所的に、歯間に若しくは歯 肉下に前記薬物を前記感染領域に近い露出された領域へ塗布する過程を含む方法 。
  6. 6.請求の範囲第5項による方法であって、前記投与装置が、前記患者の歯を支 持する骨質構造へ直接に、局所的に若しくは歯肉下に前記薬物を塗布する湾曲し た若しくは角度のついたノズルを有するシリンジである方法。
  7. 7.請求の範囲第1項による方法であって、前記薬物が抗菌薬である方法。
  8. 8.請求の範囲第7項による方法であって、前記抗菌薬がテトラサイクリン溶液 である方法。
  9. 9.請求の範囲第8項による方法であって、前記テトラサイクリン溶液が、5m l中に於て約125mgのテトラサイクリン塩酸塩に相当するテトラサイクリン を有している方法。
  10. 10.請求の範囲第1項による方法であって、前記投与装置が可撓性のフィルム 等からなる小包を含み、前記小包は前記薬物の供給源を含み、前記小包は、歯肉 線の下方に挿入されるべく該小包から延在するアプリケータタブを有し、前記ア プリケータタブは前記薬物の供給源に連通し、前記アプリケータタブが患者の歯 肉線の下方に隣接して配置され、前記小包を掴む際に或る量の前記薬物が前記ア プリケータタブを介して放出され歯周病に冒された前記歯の前記骨質構造に直接 接触するようになっている方法。
  11. 11.請求の範囲第1項による方法であって、更に、前記患者の歯の少なくとも 一部ヘトレーを適用する過程を含み、前記トレーは前記歯の前記少なくとも一部 に少なくとも部分的に形状的に一致する窪み部を内部に有し、前記窪み部は、或 る量の前記薬物を受入れ、前記歯の前記少なくとも一部が前記窪み部内に受入れ られた際に、前記薬物を前記歯周病により冒された前記歯の前記骨質構造に接触 せしめるようになっている方法。
  12. 12.請求の範囲第11項による方法であって、前記薬物が、過酸化水素及びテ トラサイクリンを含み、前記過酸化水素が分解すると前記テトラサイクリンが前 記歯周病に冒された前記骨質構造に直接に接触せしめられるようになっている方 法。
  13. 13.請求の範囲第12項による方法であって、前記過酸化水素が、前記トレー の前記窪み内にて分解する際に、前記歯の周囲に酸素が付加された雰囲気を形成 し、これにより少なくとも部分的に嫌気性細菌に対する抗菌薬を構成するように なっている方法。
  14. 14.請求の範囲第11項による方法であって、前記トレー上に前記患者により 荷される咀嚼力が前記トレー内にて前記薬物を前記骨質構造まで押し入れるよう になっている方法。
  15. 15.歯周病を有する患者に於ける歯を支持する骨質構造の骨の再生を促進する ための装置であって、歯肉線の下方の前記骨質構造へ直接に若しくは歯肉下へ薬 物を供給するための塗薬装置を含んでいる装置。
  16. 16.請求の範囲第15項による装置であって、前記薬物が抗菌薬である装置。
  17. 17.請求の範囲第16項による装置であって、前記薬物がテトラサイクリン溶 液である装置。
  18. 18.請求の範囲第17項による装置であって、前記テトラサイクリン溶液が5 mlの溶液中に於て125mgのテトラサイクリン塩酸塩に相当するテトラサイ クリンを有している装置。
  19. 19.請求の範囲第15項による装置であって、前記塗薬装置が或る量の薬物を 吸収し保持するための手段を含む或る長さのデンタルフロスを含んでいる装置。
  20. 20.請求の範囲第15項による装置であって、前記塗薬装置が前記薬物を前記 骨質構造へ投与するための剛毛状手段を有するブラシを含み、前記剛毛状手段が 前記薬物を担持している装置。
  21. 21.請求の範囲第15項の装置であって、更に、前記歯及び歯肉の露出された 表面へ前記薬物を投与し、前記骨質構造へ直接に与えられる前記薬物を補うため の手段を含む装置。
  22. 22.請求の範囲第21項の装置であって、前記投与装置がノズルを含むシリン ジを含んでいる装置。
  23. 23.請求の範囲第21項による装置であって、前記投与装置が、前記患者の歯 の少なくとも一部に嵌合され前記歯を受入れる窪み部を有しているトレーを含み 、前記窪み部が成る量の前記薬物を受入れ、患者の歯をその中に挿入した際に、 前記薬物が前記構造、組織及び前記歯を支持する歯肉下の骨質構造と強制的に接 触されるようになっている装置。
  24. 24.請求の範囲第23項による装置であって、前記薬物が反応物及びテトラサ イクリンの如き抗菌薬を含み、前記反応物が前記抗菌薬を前記骨質構造に直接に 強制的に接触せしめるようになっている装置。
  25. 25.請求の範囲第24項の装置であって、前記反応物が過酸化水素であり、前 記過酸化水素が前記トレーが前記歯の上に装着された後に分解し、前記窪み内に て圧力を発生し、これにより前記薬物を前記骨質構造に強制的に接触するように なっている装置。
  26. 26.請求の範囲第20項による装置であって、前記ブラシが受容器を郭定する 本体と、前記受容器内に含まれる或る量の前記薬物と、前記剛毛状手段へ或る量 の前記薬物を投与するための前記本体の掴持するためを手段とを有している装置 。
  27. 27.請求の範囲第26項の装置であって、前記受容器から前記剛毛状手段へ薬 物を送るための前記手段が、チャンネルと、使用されるまで前記チャンネルを閉 鎖する容易に引裂かれるようになったシール手段を含んでいる装置。
  28. 28.請求の範囲第15項の装置であって、前記供給装置が可撓性のフィルム等 からなる小包を含み、前記小包は、或る量の前記薬物を含み、前記小包は、歯肉 線の下方に挿入されるべく該小包から延在するアプリケータタブを有し、前記ア プリケータタブは前記薬物に連通し、前記アプリケータタブが患者の歯肉線の下 方に隣接して配置され、前記小包を掴持する際に或る量の前記薬物が前記アプリ ケータタブを介して放出され歯周病に冒された前記歯の前記骨質構造に直接接触 するようになっている方法。
  29. 29.請求の範囲第16項の装置であって、前記薬物が抗プラーク薬である装置 。
  30. 30.請求の範囲第29項による装置であって、前記抗プラーク薬が血根草から の抽出物である装置。
  31. 31.請求の範囲第4項による方法であって、前記ブラシがその内部に含まれる 前記薬物の供給源を有し、更に、前記薬物を前記供給源から前記ブラシヘッドへ 移送する過程を含んでいる方法。
  32. 32.請求の範囲第20項による装置であって、前記ブラシが、更にその内部に 含まれる前記薬物の供給源と、前記供給源から前記剛毛状手段へ前記薬物を移送 するための薬物移送手段を含んでいるための装置。
  33. 33.請求の範囲第32項による装置であって、前記ブラシが、更に、前記供給 源と前記剛毛状手段との間に於ける通路を含み、前記通路が少なくとも前記薬物 移送手段の一部を構成している装置。
  34. 34.請求の範囲第33項の装置であって、更に、前記通路を閉鎖するためのシ ールを含み、該シールが所定位置にある場合に前記薬物を保護し、前記シールが 取除かれた場合に前記薬物が前記供給源から前記剛毛状手段へ移送されるように なっている装置。
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