JPH03504403A - 移動物体の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 移動物体の制御装置 技術分野 本発明は鉱業に係わり、特に移動物体の制御装置に関する。

本発明は産業的に使用する、ケーブルあるいはワイヤを必要としない遠隔制御に 適している。

背景技術 移動物体に搭載された制御装置と、何処にでも設置可能な制御パネルから構成さ れる、ケーブルを介して移動物体を制御する装置は周知である（Ｎｏｖｏｓｔｉ 　ｚａｒｕｂｅｚｈｎｏｙ　ｕｇｏｌｎｏｙｐｒｏｍｉｓｈｌｅｎｎｏｓｔｉ、 　Ｎｏ、４．１９７２．　Ｍｏｓｃｏｗ、　”Ｓｙｓｔｅｍａ　ｄｉｓｔａｎｔ −ｓｉｏｎｎｏｇｏ　ｕｐｒａｖｌｅｎｉｙａ　ｄｌｙａ　ｐｏｇｒｕｚｏｃｈ ｎｙｋｈ　ａ＋ａｃｈｉｎ″参照）。

このような装置において遠隔制御は電気的に実行される。制御パネルと移動物体 の間の距離は動作中に移動物体の可視範囲内で適切に変更できる。

前記の装置においては、操作員が危険範囲、即ち移動物体の動作部分が対応する 回路による制御によってその機能を発揮する範囲に立ち入らなければならない場 合もある。このように操作上の安全性の欠如は前述の装置の明らかな欠点である が、操作員が移動物体の動作部分によって傷つけられることもあり得る。

さらに携帯用の無線送信機、無線受信機および制御ユニツトーこれら全ては移動 物体に搭載されるが−から構成される移動物体の制御装置が知られている（Ｇｌ ｕｋａｕｆ　ｍｉｎｉｎｇ　ｊｏｕｒｎａｌ。

８　（２）　、　１９６７、　Ｋ、Ｗｅｂｅｒ他　”Ｐｏｒｔａｂｌｅ　１ｎｓ ｔａｌｌａｔｉｏｎ　ｆｏｒ　ｒｅｍｏｔｅｃｏｎｔｒｏｌ　ｏｆ　ｍｉｎｉｎ ｇ　ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ　ｂｙ　ｒａｄｉｏ’、ｐｐ、１６−２１参照）。

周知の装置は１５ｍ以内の移動物体を制御できる。もしこの距離を越えた場合に は、制御されている物体は停止される。

この移動物体は、その動作部分の動作範囲内を操作員が知ることのできる範囲で 制御されるものであり、怪我は常に避けられるものではない。さらに前述の装置 は不適切な雑音の影響による無線の低信頼性によっても特徴付けられる。

もう１つの周知の移動物体の制御装置（Ｅｎｃｙｋ　ｌｏｐｅｄｅｙａｓｏｖｒ ｅｍｅｎｎａｙａ　ｔｅｃｈ−ｎｉｋｉ、ａｖｔｏｍａｔｉｚａｔｓｅｙａ　ｐ ｒｉｏｚｖｏｄｅｙａ　ｉｐｒｏｍｉｓｈｌｅｎｎａｙａ　ｅｌｅｃｔｒｏｎｉ ｋａ、１９６２；ｖｏｌ、３．Ｍｏｓｃｏｗ、ｖｏｌ、ｌ、　ｐｐ。

４９６−４９７．　ｖｏｌ、　３ｐ、　１３６参照）は、赤外線伝送器、赤外線 検出器および移動物体に搭載されその移動物体の検出器とアクチュエータに接続 される制御ユニットから構成される。　この周知の装置は危険地域でこの移動物 体を制御する操作員に対する操作上の安全性を備えてはいない。従って事故は確 実には防止されない。

発明の開示 本発明はその動作部分が、操作員を傷つけることなく操作上の安全性が確保され るようにその機能を果たす範囲から移動物体を制御することが本質的に可能な移 動物体の制御装置を提供することにある。

これは移動物体の制御装置を赤外線伝送器、操作員にとって安全な範囲からのみ 照射されるように移動物体の背後に配置された赤外線検出器およびこの移動物体 に搭載され検出器とこの移動物体のアクチュエータに接続される制御ユニットと から構成される。

本発明はその移動物体の動作部分が機能を果たす範囲内の操作員を傷つけること を防止し、操作の安全性を本質的に増加する利点を有する。

図面の簡単な説明 本発明は以下に添付図に示された特定の実施例を参照して更に説明されるが、こ こで、　第１図は本発明に基づく移動物体の制御装置のブロックダイヤグラム、 第２図は本発明に基づく移動物体の装置と操作員によって使用される範囲内の配 置図、　第３図は本発明に基づく移動物体の制御装置の機能線図、 第４図は本発明に基づく赤外線伝送器の回路図である。

本発明の最良の実施態様 図を参照すると、本発明に係る移動物体の制御装置は、エンコーダ３、ジェネレ ータ４および電源２にアノードを接続された発光ダイオード６に接続されるスイ ッチ５等に直列的に接続される電源２とを含む携帯制御命令伝送器１　（第１図 ）から構成され、提案に係る装置はまた制御ユニット７、この制御ユニットに接 続されフォトゲイオード９から構成される赤外線検出器８および選択増幅器１０ とデコーダ１１のような直列要素から構成されている。フォトダイオード９のア ノードは選択増幅器１０に接続され、一方力ソードは電位ゼロのブスに接続され る。制御ユニット７は移動物体１２に接続される。図において矢印Ａは赤外線の 放射方向を表す。

伝送器１　（第２図）は操作員１４によって携帯され、−力制御ユニット７とフ ォトダイオード９を有する検出器８は移動物体１２に取り付けられる。より詳し く言えば、赤外線検出器８は移動物体１２の背後に設置される。デコーダ１１は パルスディストリビュータ１５（第３図）とアンドゲート１６１．１６２・・・ １６．、から構成され、これらアンドゲートは結合され選択増幅器１０の出力に 接続される第１の入力とパルスディス）　ＩＪピユータ１５の出力に接続される 第２の入力を有し、このパルスディストリビュータ１５の第１の入力はパルスジ ェネレータ１７の入力と一緒になり同期ノ旬レスセレクタを介して選択増幅器の 出力に接続される。この同期パルスセレクタは一方のリード線がダイオード１９ のアノードに接続され、他の一方のリード線は一方を電位ゼロのブス１３に接続 されたキャパシタ２０に接続される抵抗１８から構成される。ダイオード１９の カソードは抵抗１８の他の一方のリード線に接続され選択増幅器１０の出力に接 続される。

パルスディストリビュータ１５の第２の入力はパルスジェネレータ１７の出力に 接続される。

制御ユニット７はベースが抵抗２２．．２２．・・・２２゜を介してアントゲ− ）１６１，１６２　・・・１６ｎの出力に接続され、エミッタが電位ゼロのブス １３に接続され、コレクタがこの移動物体を制御するために回路２５．．２５□ ・・・２５．、に接続される接点２４．．２４．・・・２４２を有するリレイ２ ３．．２３２　・・・２３ｎに接続されるトランジスタ２１．．２１□　・・・ ２Ｉｎから構成される。

第４図を参照すると、パルスジェネレータ４はエンコーダ３の出力に接続された 第１の入力とスイッチ５の入力に接続された第」の出力を有する周波数分割器２ ６から構成され、この周波数分割器２６の第２の入力は水晶共振子２７の一方の リード線に接続され、この水晶共振子２７の他の一方のリード線は抵抗２８とキ ャパシタ２９に接続される。キャパシタ２９の第２のリード線は電位ゼロのブス １３に接続され、抵抗２８の他の一方のリード線は周波数分割器２６の第２の出 力と抵抗３０を介して周波数分割器２６の第２の入力に接続される。　スイッチ ５はエミッタが電位ゼロのブス１３に接続され、コレクタが発光ダイオード６の カソードに接続され、ベースが抵抗３２を介して周波数分割器２６の出力に接続 されたトランジスタ３１から構成されている。

発光ダイオード６のアノードとエンコーダ３の第１の入力は一方のリード線がエ ンコーダ３の第２の入力と同じく電位ゼロのブス１３に接続された電源２の一方 のリード線に接続される。

本発明に従って移動物体を制御する装置は以下に記述される様に操作される。伝 送器１　（第１図）は蓄電池であろう電源２によって駆動される。エンコーダ３ は制御命令を解読する。エンコーダ３の出力から出力されたパルスは無線周波数 ジェネレータ４の操作を制御する、即ち高周波キャリアの振幅変調を行うために 使用される。ジェネレータ４の出力信号はジェネレータ４０周波数と等しいスイ ッチング周波数でスイッチ５を操作する。電流が赤外線発光ダイオード６を通過 する度に方向性のある赤外線放射が発生する。放射パターンは使用される発光ダ イオードの形式に依存する。

この赤外線放射は検出器８のフォトダイオード９（第２図）によって受光される 。既に説明したように検出器８とフォトダイオード９は移動物体１２の背面に設 置され、フォトダイオード９の孔は移動物体１２の動作部分と反対側に向けられ る。検出器のこのような配置は、フォトダイオード９は移動物体１２の動作部分 の反対側から照射されることになるため、移動物体１２の背面に赤外線受光ゾー ンＢを形成する。

選択増幅器１０（第１図ンはジェネレータ４の周波数の信号のみを通過させる。

従って伝送器１から発信された符号化された制御信号は検出器８の出力に現れる 。

デコーダ１１は最初の命令を受信し、制御ユニット７は移動物体１２のアクチュ エータの制御を実行する。

この赤外線放射は、伝送器１を携帯した操作員１４（第２図）がフォトダイオー ドの受光ゾーンＢに発見される時にのみフォトダイオード９によって受光される 。図面を参照すれば、放射器として作用する伝送器１の発光ダイオード６（第１ 図）は移動物体１２（第２図）の方向に向けられていなければならないことは明 らかである。赤外線放射受光ゾーンＢの形状は使用されるフォトダイオード９の 形式に依存する。

もし操作員１４が移動物体の動作部分の方向に移動すれば、赤外線放射受光ゾー ンＢから離れることとなり、移動物体１２のアクチュエータはスイッチが切られ 、移動物体１２の制御は停止する。

提案に係る移動物体の制御装置は２０ｍ以内の移動物体のアクチュエータの遠隔 操作を可能とする。

以上説明したように本発明は操作員が移動物体の動作部分の操作範囲に発見され るときには、移動物体が起動され制御されることを防止し、操作員を傷つけるこ とを１００％防止し、その結果操作の安全性を増加する。

産業上利用可能性 本発明は産業上の対象物の遠隔ワイヤレス制御に使用することが可能である。

ＥＦ Ａ 国ｖａｖａ＊ｍ失

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 赤外線伝送器、赤外線受信器および同じく移動物体に搭載され該移動物体の検出 器とアクチュエータに接続される制御ユニットからなる移動物体の制御装置にお いて、赤外線検出器が移動物体の背面に設置され、操作員にとって安全なゾーン からのみ照射されることを特徴とする移動物体の制御装置。