JPH03504236A - 哺乳動物における妊娠の認知のための新規タンパク質、妊娠の早期検出への応用とそのタンパク質の製造法 - Google Patents
哺乳動物における妊娠の認知のための新規タンパク質、妊娠の早期検出への応用とそのタンパク質の製造法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
哺乳動物における妊娠の認知のための新規タンパク質、妊娠の早期検出への応用
とそのタンパク質の製造法本発明は反すう動物の妊娠を認知するための新規タン
パク質に関するもので特に妊娠の早期検出のための用途とそのタンパク質の製造
法に関するしのである。
雌牛においでは妊娠j7て208目までは胚子の着床は起こらない。しかしなが
ら、生き長らえるためには受胎産物は黄体の後退を防ぐように17日目までIご
母体の器官にメツセージを送らねばならない。それ故に受胎産物によって産生さ
れるかまたは刺激された胚子の物質の存在を示すあらゆる徴候が存在するが、そ
の物質は妊娠認知の機構に関連する。Butler、 IIan+1lton。
5asser、 Ruder; l1ass及びWilliaw+s (Bio
l、 REPROD、 26巻、925頁、1982年)は妊娠特異的なタンパ
ク質Bt−単離同定した。このタンパク質は、25日目〜270ロ目の胎仔のウ
シ胎盤膜の抽出物から単離されたが、分子量は47〜53KDaで等電点は4,
0〜4,4である。このタンパク質Bは、妊娠の16〜280日後の胎仔の胎盤
校から得たが、屠殺された妊娠雌牛から採取し一20℃に凍結した。その膜をか
みそりの刃で細かく切り、ホモジナイズしそれを+4℃で30分間1ooofl
gで遠心分離し、た。得られた−1−、澄み液を保存した。
得られた胎盤抽出物を水浴中に置き、硫酸アンモニウムで50〜65%に飽和し
て沈殿した両分を、4℃でトリスIIcI緩衝液pi(7.5に溶解し、120
00−13000Daの排除限界で同じ緩衝液に対して4℃で48時間透析する
。透析液を濃縮し、それからイオン交換クロマトグラフィーにかける。このクロ
マトグラフィーはDEAEセルロースカラムで行われ、上記のタンパク質はO,
OIMトリスHCI緩衝液(pH7,5)中で上記カラムに1ml/秒の速度で
チャージされた。そして固定されていないタンパク質を溶出した後、O−0,3
MのNaC1の直線濃度勾配液を適用する。集めた両分から選択した。妊娠特異
的抗原活性を有する両分をプールし、凍結し一20℃に保存する。次いでsoo
、oooダルトンの排除限界と1万〜50万Daの分画域を有するBlo−Ge
1A−0,5のカラムでゲル濾過を行う。イオン交換クロマトグラフィーで0収
された妊娠特異的タンパク質を限外濾過により濃縮する。
1983年7月21日付けの米国特許畷の優先権主張して出願された1984年
7月16日のヨーロッパ特許願事132,750号は、胎仔の外側にある妊娠哺
乳動物の生理液の中で抗タンパク質B抗体と抗原との間の免疫複合体の存在を検
出することからなる、哺乳動物の妊娠検出法にその主題を限っているが、この場
合、タンパク質Bは、検出可能なシグナルを出すように接合によってラベルする
のが好ましい。
発明者のiつの目的は、高純度でかつ完全に同定され、しかもその製造が厳密に
再現しうる、哺乳動物、特に反すう動物の妊娠の認知に関するタンパク質を提供
することである。発明者のもう1つの目的は妊娠の初期の特異的な診断や胎仔の
死亡率の診断を行うための手段、特に1i71記タンパク質を提供することであ
る。発明者のさらに他の14的は純粋で完全に同定された1171記タイプのタ
ンパク質を製造する際にこの分子の生理学的特性を明らかにすることである。
本発明は、l’sPB、すなわちサッザー(5asser )の妊娠特異的タン
パク質B(ごこではr’sr’、。と呼ぶ)に類似の妊娠特異タンパク質に関し
、このタンパク質は以下の式Iに示ずN末端アミ(I)
(式中記号Xはおそらくアスパラギンである)本発明によればPSPa。は分子
量約60にダルトン(変性媒体中でのポリアクリルアミドゲル電気泳動により分
析された)で2次元電気泳動後の等電点は約5.1〜5.5である。
本発明はさらに、哺乳動物胎盤からPSI’@。を製造する方法であって、ホモ
ジナイズして適当な緩衝液中で抽出された胎盤を、酸沈澱させ得られた上澄み液
を塩析沈澱させ、次にその沈澱をイオン交換クロマトグラフィーと次いでゲル濾
過法に付し、r’s+”@。活性を有する画分を陽イオン交換11+’l、Cカ
ラムを通過させ次いで酸性pHの適当な緩衝液のIIaCIjlt度勾配液によ
り溶離してpsr、。を単離できる方法に関する。
°本発明によれば、PSh−は、他の方法、特に他のタンパク質精製法又は生物
工学的手法によって(遺伝子工学、細菌又は細胞の合成法、トランスジェニック
動物等を含む)で得ることができる。
本発明はさらに哺乳動物、特に反すう動物の妊娠の早期診断のテストを行うため
のキットに関し、通常の試薬である緩衝液及び/又は希釈液1こ加えて、抗PS
P@。ポリクローナル抗体又はモノクローナル抗体の必要攪で構成されている。
その発明によれば、その抗体は、PSPs。によって免疫化された哺乳動物の血
清、またはpsp、。で免疫化された哺乳動物の細胞と、適切な捕乳動物(特に
マウスのような)の悪性腫瘍細胞との融合によって得られる。
前述の条項に加えて、その発明は次のような記述から明らかになる他のことも含
む。
この発明は、本発明の主題をいかに実施するかの例を示す以う。しかしながら、
これらの実施例は単に発明の主題を例証するためにのみ記載されているだけで、
この発明を限定するものでないことは明らかに理解されねばならない。
PSPBの存在はアメリカのチームCBut Ierら(1982))によって
証明されたが多くの問題は解決されなかった。すなわち、1’SPB測定の妊娠
診断への応用の信頼性と限界、胎児の死亡率を評価することの重要性、実際の分
泌源、最も純粋な製剤(放射性ヨー素化製剤)が不均一であった分子の正確な生
化学的特質、栄養胚葉ホモジネートもしくは不充分に精製されたタンlくり質製
剤に対する免疫血清、不正確およびもしくは変性した精製法(等電点電気泳動法
)、胎児の緩衝系及び胎児の外膜液中における存在の不充分な理解、および全体
的な生物学的性質が知られていないことである。さらに充分明らかにされていな
いウシ妊娠特異タンパク質の測定のために利用できるラジオイムノアッセイ法を
入手できた(上記のヨーロッパ特許願参照)。
しかしながら、PSP Bの測定は、それが妊娠特異的診断を行うことを可能に
させるので非常に重要である。実際、黄体の活性を反映し現時点で広く用いられ
るプロゲステロンの測定は、非妊娠を診断するすぐれた手段になっている。しか
しそれは黄体が胎児の死亡後も存続する際に(雌牛では16日0から)、多数の
偽陽性の妊娠診断の原因となる場合がある。さらに発情サイクルの各々の黄体期
の間にプロゲステロンが分泌するので、自然もしくは人口の受胎・の日をきわめ
て正確に知ることが必須であるが、いつもそうとは限っていない(例えば肉用種
のウシの集団)。
実施例1
ウシPSP@。のIIPLCによる精製凍結した胎仔の胎盤葉をホモジナイズし
、リン酸−KCIII衝液(0,1M) pH8,6で抽出した。得られた胎盤
の抽出液の酸によって沈澱(pH4,5)させ、そのの上澄み液を硫酸アンモニ
ウム(45及び65%飽和、pH5,2)で沈澱させた。その沈澱を次に透析し
、DEAE−セファデックスのクロマトグラフィーに付し、次t1でゲル濾過に
かけた。各画分中のPSPB。の存在は、Butlerらによる報文に述べられ
たような不純なI’SPB製剤によるラジオイムノアッセイによって測定した。
PsP陽性の両分を、陽イオン交換HPL(、カラム(TSK S[’ 5PW
: 75mmX 7.5mm内径)に注入し、タンパク質を、分析カラムでは
plI5.4のまたは分取カラムではpus、g5の、005Mリン酸緩衝液中
のKCIの直線状濃変勾配液で溶出した。第1図は0.195MのKCI濃度で
IIPLcカラムから溶出された大きく明確なピーク(PSP、++)を示し、
それはサッサーらにより提案されれたPSPBラジオイムノアッセイにおいて免
疫学的反応性を示す。変性媒体中ポリアクリルアミドゲル電気泳動法によって分
析された場合、このPSPsoのピークは単一バンドに相当し、約60にダルト
ンの見かけの分子量ををする。放射性ヨー素化の後、このタンパク質は抗PSP
B免疫血清によって沈澱し、Butler、 5asserらによって得られた
放射性ヨー素化pspBの製剤の中に含まれるタンパク質の1つと同じ電気泳動
度を有する。
しかしながら、Butlerらによって得られたPSPBの性状、すなわち分子
量約47〜53キワダルトン、等重点4〜4.4は、本発明におけるPSPso
が分子ff160にダルトンで等電点5.1〜55であるので同じ分子でないこ
とを示す。
実施例2
ウシPSPeoの特性決定
2、 1 物理化学的性状
変性媒体中のアクリルアンドゲル電気泳動による分析後、IIPLCによって精
製されたPSPe。のピークは60KDaの見かけの分子量を有する単一バンド
だ(Jを示す[BuLler(19g2)らによって得られた47〜53Kaと
は異なる]。しかしながら、同一実験条件下、5asserのPSPBは、放射
性ヨー素化後、59Kpaの見かけの分子量をもった1つのタンパク質ともうひ
とつの51Kaの分子量を有する少量のタンパク質を与える。HPLCによって
精製されたPSP、。
の等電点は等電点電気泳動後5.5であることが見出された。それ故、この等電
点は5asserやButlerによって報告されているPSPHの等電点とは
著しく異なる。それにもかかわらず、本発明によって精製されたpsp、、は5
asserの抗PSPB免疫血清にょっ2.2 無細胞翻訳系による特性決定
3SS−メチオニン存在下での、無細胞系(網状赤血球の溶解物)の29日目の
ウシの拍子のポリ(A) ’mRNへの合成能力を測定した。合成されたpsp
、。の量は、ウシ抗PSPB免疫血清による特異的免疫沈降、次いで5DS−電
気泳動によって測定された。PSP、。
の前駆体は49KDaにタンパク質に相当し、その見かけの分子量はI’SP、
、、 (、,6(lKDa)の分子量より幾分車さい。すれはおそらく天然のタ
ンパク質の糖タンパク質性を示している。この無細胞媒体におけるpsp、、の
翻訳は、その分泌タンパク質画分が約46Kaの見かけの分子量を有することを
示唆している。
実施例3
PSP、。の定量的検出法が本願の発明者によって開発された。
それは2つの抗体を次のような条件下に用いるラジオイムノアッセイで構成され
ている。1″1によって標識化し検量線を作成ずろために用いるPSP、、はI
IPI、Cによる最終の精製段階から誘導される。ウサギを免疫化した後に得り
れる抗psp、、抗血清は160M分の1の最終希釈に用いられ、それは発明者
らによって確立されたアッセイ条件下、放射性ヨー素化PSPeoの25−30
%と結感度:この方法は100μmサンプル中のPSPeoの20pgを検出で
きる。アッセイ内、アッセイ間の再現を変動係数で表すと、PSP、。
の1.3ng/mlを含む血清サンプルについて、それぞれ6%と12%でδ5
る。
平行関係:妊娠雌牛の血清または血漿及び牛の胚細胞培養液は、第2図に示すよ
うに、参照曲線と平行な用量−反応曲線をもっている。この曲線は血清又は培養
液の希釈を上げていくことによって得られる放射性ヨー素化pspeo/抗PS
4’−0抗体結合の阻害曲線を示す。したがって血液中に存在するか、または胚
によって培養媒体内に分泌される他の化合物は、PSPeoのアッセイを妨害し
ない。妊娠羊の血清と、牛の胚培養液はPSP、、と交差し平行とならない(第
2図参照)。
アッセイの特異性:ランα拍子仔タンりク質との交差反応は全くない。
実施例4
PSPsa分泌の特性決定、胚にJ:るpsp、、の生体外分泌実施例3によっ
て述べられたアッセイ法によって、生体外で培養された胚によるT’SPe。の
分泌の進展を追跡することができる。雌牛においてpsp*。は妊娠16日目か
ら培養液中に存在するが、まだ血中には検出されない。妊娠25日目で、栄養膜
組織の約10ケの体外移植組織(約0.3+ngのタンパク質)は、PSP、。
を24時間につきIO’(lng以上分泌する。羊においては14日目の胚の培
養液中にはPSP、。は検出されないが、非規同アブセイで妊娠15日目から(
妊娠15日〜24日の間の24〜+80ng/’胚)検出可能である。
ウシpsp、。のアッセイ法では羊1こおける胚の分泌量を正確に測定できない
。
免疫細胞蛍光法にJ、6g5Pe。の細胞曳邑坦免疫細胞蛍光法の技術は、妊娠
24日目における羊栄養膜の三核小体巨大細胞の細胞質中のPSP、、の特異的
局在化を証明する(他の型の細胞は標識化されない)。第3図は24日目におけ
る羊の尾翼絨毛膜の写真を示す。PSPsoの局在化は免疫細胞蛍光法によって
三核小体細胞中に行われる。
雌牛の妊娠中の分泌
PSPa。は母の血中に妊娠25日目から30日口重に現われる。それは分娩前
約30日間まで徐々に上昇する。63日口重、9±0.58ng/a+I(X±
5E)(n=3)、95日口重O16±!、67ng/ml (n =4)、お
よび233日目7l、1±16.1ng/ml (n = 8 )である。分娩
前約1ケ月に、PSP、。レベルは急に上昇しく314±151ng/++12
61日目(n=8))分娩時には最大値に達ずろ(790ng/艶1雌ウシ中)
(第4図)、。
PSP、。は分娩倹約10週間まで無視できないレベルで母体循環系中に存在し
、対でそのレベルはゼロに近づく(第5図)。25頭の雌牛で分娩後3〜16週
間の間、各週psp、。のアッセイをすると、時間(週)の関数としてpspa
。の濃度の対数の減衰曲線が作れる(第6図)。
Y = −0,25X −3,24
したがってPSPs。の半減期は8.4日と推定される。
実施例5
PSP@。のアッセイによる妊娠の診断61頭の雌牛と79頭の若雌牛でpsp
a。のアッセイによる最初の妊娠診断が人口受精後25.26又は27日目に行
われた。診断を確実にするために直腸触診とPSP、。アッセイのための血液の
サンプリングは発情期に入った全動物について90日目に行われた。
陽性診断の正確さく正しい陽性診断数/全陽性診断数)は雌牛において25及び
26日目で78%に近づき、27日目で90%を越えた。
それに対し、若雌牛ではこれら3段階における陽性診断の正確さは以下の第1表
に見られるように90%以上である。すべての場合、その精度はサンプリングの
段階(日)によって増加し、雌牛より若雌牛の方が著しく高い(p <0.05
)。4頭の雌牛だけが出産後70日目までに受精し、出産後にPSP@。の残留
濃度があり、誤った妊娠診断をまねいた。
11表
PSPsaRIAによる人工受精(A1)後25.26又は270目の妊娠診断
の精度陽性結果の精度
25日目 26日目 27日目 25〜27日目%n口重%ロ%n
雌ウシ 78.3 (I8/23)’ 78.9 (Is/19) 94
.7(1g/1ll) 8L8 (51/1ft)b若雌ウシ 91.7(2
2/24) 9S、li 02/2m) 118.9 (ml/32)
94.11 (75/81)c合計 115.1 (411/47) 811.
1 (27/4υ911 (41151)b対c p<0.05
陽性の結果の精度= A/B
A:90日目においてPSP@。のアッセイ及び直腸触診による陽性の動物数
B : PSP、。アッセイによる陽性の動物数実施例6 、
PSP・0のアッセイによる拍子死亡率の決定後期拍子死を有する雌牛または若
雌牛において(下記第n表参照)、人口受精後2B、 35.50及び90日目
のPSP@。のアッセイは、PSP・。濃度の減少が確認され、この拍子死亡の
時間の決定が可能になった。それは超音波診断や直腸触診によって確かめられた
。
第1表
胎仔の死亡率
26日目の 35日目の 50日目の 50日目の 90日目の 90日目の
PSI’llOPSP80 1’5P60 超音波診断 PSP1511
III触診(u/n) Cmg/all) (++s/m
ff) (ag/mlり雌つシ
5O13f1.7 L2 、、’1.B +
1.1 −50170 1.4 0.6 −
0 −5041(1,34,72,8+ 0
−5osso o、z o −50670,8140
,4−
5G940 0.11 0J −0−若雌ウシ
ロ034 0 1.3 (1,9+ −生
育能力?
629B 0.5 0 覧IIにみられる
本発明によって固定され単離されたPSP@。は次のような多数の用途を有して
いる。すなわち妊娠の診断、拍子の生存率又(よ死亡率の診断、及び遺伝的選択
をするのを目的とする受精能力の測定の用途である。
さらに本発明によって同定されたPSPs。の我々の知識を拡げると、その生理
学的性質やそれらの可能な応用を特定することが可能になるだろう。
記述の説明から明らかなように、本発明は、明確に述べられ本発明は、構成と範
囲からはずれることなく当業者h(考えつくすべての変形を包含するものである
。
LogZt tz Ml;lylミlコ5′1 f町>6.、 )PSPs
aの濃度 (rg/m j
国際調査報告
国際v4斎報告
FR8900115
S^ 2757!1
Claims (4)
- 1.下式(I): 【配列があります】(I) (式中、Xは未確定アミノ酸を示す。)で表されるN末端アミノ酸配列を有する PSP80と称する哺乳動物妊娠特異的タンパク質。
- 2.ポリアクリルアミドゲル電気泳動(変性溶媒中)で分析さわたとき約57〜 63KDaの分子量を有し、2次元電気泳動後に約5.1〜5.5の等電点を有 するPSP80と称される哺乳動物妊娠特異的タンパク質。
- 3.胎盤をホモジナイズし、適当な緩衡液で抽出し、酸で沈澱させ、その上澄み 液を塩析沈澱させ、その沈澱をイオン交換体のクロマトグラフィ次いでゲル濾過 法に付し、得られたPSP80活性を有する画分を陽イオン交換HPLCカラム を通過させて精製することからなり、この精製が酸性pHの適当な緩衝液中の食 塩の勾配液による溶離で行われ、PSP80を単離することがでまる、哺乳動物 胎盤からのPSP80の製造法。
- 4.通常の試薬である緩衝剤および/または希釈剤に加えて、抗PSP80ポリ クローナル抗体もしくは抗PSP85モノクロナール抗体の有用量からなる妊娠 の早期診断または胎児の死亡率の診断の試験を実施するためのキット。
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