JPH03504224A - バッグ・イン・ボックス型包装用折り畳み箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バッグ・イン・ボックス型包装用折り畳み絹本発明は、硬質エンベロープおよび −その中に位置する一閉鎖可能な出口栓を有する軟質バッグから成り、エンベロ ープＩこお０て開口または注ぎ口および窓フラップと取出開口を有する流動性製 品用のバッグ・イン・ボックス型包装用箱ブランクであって、窓フラップはヒン ジ折り目を介して頭部フラップに接続しており、ヒンジ折り目に向かい合うその 端において、折り曲げ折り目を介してその上に形成された挿入フラップを有して なる箱ブランク書こ関する。

西ドイツ国特許出願公開第３４　１０　７１７号１こＳ８載されて０る、この種 の重要なパックは、出口栓を有し、例え（ｆ１段ボールカ＼ら成る安定な包装容 器またはカートジなどの内側１こ配置される液体を収きていることが好ましいバ ッグに一般に溶接されて（する。この種のバッグ・イン・ボックス型容器は、プ ラスチックまた（よキャニスタ−の環境適合性代用品として用し）られ、特（こ 、家庭また（よ研究機関において洗濯洗剤、皿洗浄洗剤、清浄製品また（よコン ディショナーのために並びにワインなどの飲料のために供給バックとして用いら れている。実際、例えば、３０リツトルまでの、かなり多量の液体を収容するよ うに設計されている。

液状内容物を取り出すため、包装容器に組み込まれた軟質バッグは閉鎖可能な出 口栓を有する。パックを初めて使用する場合、出口栓は、容器の一表面、例えば 、上部表面における開口、例えば、予め打ち抜かれた開口から外側方向に引っ張 られる。注ぐ状態において、出口栓は、パックの上部表面においてそれに組み合 わされた注ぎ口にしっかりと保持できるまたは固定できる。出口栓を所定位置に 把持するために、締まりはめするように（小さい）注ぎ口が設計されている場合 、出口栓の取り外しおよび固定には、かなりの努力を要する。対照的に、注ぎ口 が、パックからの出口栓の取り外しを簡単にするようにより大きく形成されてい る場合、出口栓が注ぐ時に別個にしっかりと把持されなければならないので、注 ぐことはより困難になる。

折り畳み箱および空のプラスチックバッグを別個に廃棄することが汚染抑制の観 点から必要である場合に別の問題が生しる。これは、注ぐ時に好都合な取り扱い のために出口栓を包装容器の壁に入念に固定した場合に、プラスチック部分の板 紙部分からの分離がかなりの問題になるからである。

ボトルまたはキャニスタ−に液状物を収容する場合のように、使用者が製品を適 切な量で分取するのを可能にするために、毎日の使用のために分取カップまたは 小さい容器を取り付けるのが標準的である。液状物をボトルまたはキャニスタ− に供給する場合、取り付けたディスペンサーは、例えばボトルまたはキャニスタ −の首に押し付けられるかまたは容器に留められる。この取り付は法は、取り付 けたディスペンサーが、販売時に、特に店舗において失われるという危険性を有 する。さらに、取り付けたディスペンサーは、パックの積み重ねに関して問題を 呈する。バッグ・イン・ボックス型パックに関して特にそのとおりである。基本 的に、これらのパックは積み重ねのために理想的な四角形形状を存するからであ る。

本発明が解決しようとする課題は、ディスペンサーが使用容易なパックの取り扱 い性を害することなく使用後に除去かつ配置転換可能であり、特に、困難なくパ ックを再閉鎖できるように、使用後に配置転換および除去が容易である様式で、 パックに取り付けられたディスペンサーがパックにおいて組み込まれている程度 にまで箱ブランクを改良することにある。

初めに述べた種類の箱ブランクにおいて、本発明によって供給されるこの問題の 解決法は、外部頭部フラップから形成された挿入フラップを折り曲げ折り目にお いて両側から引き込むこと、および約９０°で内側に折り曲げられた挿入フラッ プを固定する挿入スロ・ソトが、窓フラップの下で内側に位置する頭部フラップ における挿入フラップと組み合わせられていることにある。

取り付けられるべきディスペンサーの取り外しのだめの開口において、本発明の 包装容器は、窓フラップが、中央部分において切断されていてもよいヒンジ折り 目を介して頭部フラップの隣接面に接続されるように、およびヒンジ折り目に向 かい合うその端において、折り曲げ折り目を介して一体に形成された挿入フラッ プを有するように、設計されている。パックの再閉鎖および再開放は、このよう にしてより容易になる。挿入フラップがその折り曲げ折り目で両側から引き込ま れ、約９０゛で内側に折り曲げられた挿入フラップを固定する挿入スロットが、 窓フラップの下で内側に位置する頭部フラップにおける挿入フラップと組み合わ されている場合に、外部頭部フラップから形成された挿入フラップが、その挿入 状態において偶然に開放するのが大いに防止される。挿入フラップがその折り曲 げ折り目において両側から引き込まれている、即ち、ある種の腰部を存する場合 に、頭部フラップは、腰部に横方向に隣接する挿入フラップの突起が挿入時に対 応突起の下でスナップはめする対応突起を形成する。

このように設計された挿入フラップをより容易に開放するために、挿入フラップ には、折り曲げ折り目に向かい合うその自由末端において、グリップ、好ましく は、製造時に切られたまたは予め切られた、特に打ち抜かれた半円形の穴の形態 のグリップが設けられている。その折り曲げ折り目においてフラップの自由末端 に向かって湾曲する凸スリットを有する場合に、挿入フラップは、その挿入状態 から容易に引き出すことができる。９０°て折り曲げ、挿入する時、窓フラップ は、供給されていてよいグリップにおいて突き出し、指先端で容易に把持でき、 フラップを持ち上げ、引き離すことができる。

添付図面を参照して、以下に本発明の態様を詳細に説明する。

第１図は開放頭部フラップを有する折り畳み箱の斜視図である。

第２図は、その中に収容された充填プラスチックバッグを有する第１図の折り畳 み箱の長手方向断面図である。

第３図は、折り畳み箱の頭部フラップが閉鎖状態にある第２図に対応する断面図 である。

第４図は、取出窓か開放状態にある充填された折り畳み箱の断面図である。

第５図は、取出窓が開放状態にある第３図に示す折り畳み箱の斜視図である。

第６図は、変更された取出窓を有する箱ブランクである。

第１図は、例えば、段ボールなどから成り、参照番号１で示され、開放した短円 部頭部フラップ２および全体的に重なる外部頭部フラップ３を有する折り畳み箱 を示す。外部頭部フラップ３の長さおよび幅は、折り畳み箱１の開放断面４の寸 法と同一である。短頭部フラップ２の１つおよび２つの全体的に重なる頭部フラ ップ３は、全ての頭部フラップ２および３が閉鎖状態にある場合に相互に合致し て位置する、打抜かれていてよいまたは前もって打抜かれていてよい円形の注ぎ 口５を有する。

取出開口６および（折り畳み箱を組み立てた後に）外側に位置する窓フラップも 供給されている。内部取出開口６は最も良好には最初から打抜かれており、窓フ ラップ７は、打抜かれており、−側方ヒンノ折り目８によって、全体的に重なる 頭部フラップ３の１つにヒンジ状態で接続されている。

第２図は、折り畳み箱ｌおよびその中に配置された軟質バッグ９および取り付け られるディスペンサーＩＯを有して成るバッグ・イン・ボックス型容器の作成に おける一段階を示す。図示するような作成中において、充填バッグ９は、下部（ 基部）においてすでに閉鎖した折り畳み箱ｌの中に上方から導入される。バッグ ９は空の状態で折り畳み箱ｌの中に導入されてもよく、次いで閉鎖可能な栓１１ を介して充填される。充填バッグ９の容積およびディスペンサーＩＯの容積は、 折り畳み箱ｌによって包囲される容積よりも小さい。

従って、第２図に示すように、バッグ９は折り畳み箱１の内容積を完全には充填 しない。

第３図は、充填されたバッグ９およびディスペンサー１０の合計容積が折り畳み 箱ｌの内容積を実質的に完全に充填するように、ディスペンサーｌＯが軟質バッ グ９に押し付けられている状態を示す。

従って、第３図に示すように、折り畳み箱ｌの端面１２を閉鎖した後、折り畳み 箱ｌの内側の空間は、軟質バッグ９によってほとんど完全に充填されている。

第４図は、第３図の折り畳み箱の断面図であり、第３図に示す示す状態にあるデ ィスペンサー１０によって置き換えられたバッグ９の内容物の容積の重量よりも ディスペンサーの重量が小さい場合に、予め打抜かれた窓フラップ７を開いた後 に、ディスペンサー１０がバッグ９中の製品の物理的再分布によってどのように 持ち上げられるか、および窓フラップ７に対応する取出開口６から突き出すディ スペンサー１０がどのように好都合に取り出されるかを示す。対照的に、第３図 に示すように、ディスペンサー１０の重量が、ディスペンサーｌＯによって置き 換えられたバッグ内容物の容積の重量よりも大きい場合には、ディスペンサーＩ Ｏは、例えば第５図に示すような箱の内側の位置に残ったままである。窓フラッ プ７は、新規なりロージャーとして容易に設計できる。

第１〜５図に示す態様に関連した変更された取出開口を有する平坦な箱ブランク を第６図に示す。折り畳み箱の同一部分または対応部分は、第１〜５図と同様の 番号で示す。短頭部フラップ２および全体的に重なる頭部フラップ３に加えて、 狭いおよび広い壁面１４および１５並びに短い底部フラップおよび全体的に重な る底部フラップ１７が第６図の箱ブランク１３に示されている。キャリングハン ドル１８が狭い壁面１４に取り付けられており、この壁面１４は、組み立ておよ び糊付けの後には狭い内部壁面になる。要すればグリップ穴１９が、他の狭い壁 表面１４においてキャリングハンドル１８とともに形成されていてよい。

第１〜５図に示す態様に関連して第６図に示す箱ブランク１３の特別な特徴は、 とりわけ、窓フラップ７および参照番号６で示す下にある取出開口の形状にある 。前記と同様に、窓フラップ７はヒンジ折り目８を介して頭部フラップ３の隣接 面に接続している。残った縁のみが窓フラップ７と頭部フラップ３の間のヒンジ 接続を形成するように、中央部分２０がヒンジ折り目８を残して打抜かれている 場合に、取り扱いは容易になる。第６図に示す態様の好ましい特徴は、ヒンジ折 り目８に向かい合う窓フラップ７の端が、折り曲げ折り目２１によって窓フラッ プ７に接続されている挿入フラップ２２を有することである。容器を再閉鎖する ため、挿入フラップは内側方向に９０°曲げられ、箱の内部に押し付けられる。

例えば第６図に示す態様の他の好ましい特徴は、外部頭部フラップ３から形成さ れる挿入フラップ２２がその折り曲げ折り目２１で両側から引き込まれ、即ち、 頭部フラップ３の残った材料において相互の方向に向かう突起２４が対応する腰 部状タック２３を有する。

この態様において、挿入フラップ２２を９０°で内側方向に曲げた場合に、タッ ク２３を介して形成される横方向突起２５は突起２４の下にスナップはめされ、 押し付けられた窓フラップ７は独自で開放しない。

内側に約９０°曲げられ１こ挿入フラップ２２を固定する挿入スロット２６が、 窓フラップ７の下で内側に位置する頭部フラップ３における挿入フラップ２２と 組み合わされた場合に、安定性はさらに増加する。折り畳み箱がブランク１３か ら組み立てられた場合に、短頭部フラップ２が取出開口６の下に突き出すならば 、第６図に示すように短頭部フラップ２において対応開口を設けるべきである。

第１〜５図に示すように、短頭部フラップ２においておよび全体的に重なる頭部 フラップ３において注ぎ口５の位置に同様のことが当てはまる。

窓フラップ７が、下にある頭部フラップ３の対応取出開口６よりも大きい面積を 有し、閉鎖状態において、少なくとも４つの隅２７および２８において下にある 頭部フラップ３の残りの部分の上にある場合に、窓フラップ７はその再閉鎖状態 においてさらに安定化される。この状況は、第６図において、取出開口６の周囲 の鎖線で示されている。頭部フラップ７は、明確に、組み立てた折り畳み箱に必 要な量よりも深く押し付けてはならない。基本的には、取出開口６が存在するが 、それが、下にある頭部フラップ３の表面上の４つの隅において存在するからで ある。

しかし、第６図に示す態様において、窓フラップは安全に再閉鎖できるだけでは なく、再閉鎖した後に容易に再開放できる。このため、挿入フラップには、折り 曲げ折り目２１に向かい合う自由末端３０において、グリップ３３好ましくは、 製造工程時に切られたまた・は予め切られた、特に打抜かれた、半円形のグリッ プ穴の形状のグリップを供給する。使用者は、例えば、初めて窓フラップ７を開 放する場合に、グリップ３１で容器をつかむ。しかし、再閉鎖した窓フラップ７ を開放することに関して、グリップ３１は特別な利点を持たない。グリップ２１ が上に存在する挿入フラップ２２の先端が、組み立てた折り畳み箱ｌの内側に突 き出すからである。従って、再閉鎖した後、挿入フラップ２２をより容易に開放 するためには、自由末端３０に向かって湾曲する凸スリット３２を折り曲げ折り 目２１に供給する。その効果は、挿入フラップ２２が箱の内部に折り曲げられた 場合に舌３３の形状の突起を露出することにある。

窓フラップ７は、舌３３によって把持でき、（突起２４の下の）突起２５の停止 効果に逆らって持ち上げることができる。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．硬質のエンベロープ（１３）、およびその中に配置された閉鎖可能な出口栓 を有する軟質バッグから成り、エンベロープ（１３）において開口または注ぎ口 （５）および窓フラップ（７）と取出開口（６）を有する、流動性の製品のため のバッグ・イン・ボックス型包装用箱ブランクであって、窓フラップ（７）は、 ヒンジ折り目（８）を介して頭部フラップ（３）に接続されており、ヒンジ折り 目（８）に向かい合う端において、折り曲げ折り目（２１）を介してその上に形 成された挿入フラップ（２２）を有して成り、外部頭部フラップ（３）から形成 された挿入フラップ（２２）が折り曲げ折り目（２１）において両側から（２３ ）に引き込まれており、約９０°で内側に折り曲げられている挿入フラップ（２ ２）を固定する挿入スロット（２６）が、窓フラップ（７）の下で内側に位置す る頭部フラップ（３）における挿入フラップと相み合わせられている箱ブランク 。 ２．挿入フラップ（２２）には、グリップ（３１）、好ましくは製造時に切られ たまたは予め切られた、特に打ち抜かれた半円形の穴の形状のグリップ（３１） が、折り曲げ折り目（２１）に向かい合うその自由末端（３０）において、設け られている請求項６または７記載の包装容器。 ３．挿入フラップ（２２）の自由末端（３０）に向かって湾曲する凸スリット（ ３２）が、その折り曲げ折り目（２１）において供給されている請求項１または ２記載の包装容器。