JPH0350408A - 微粉炭バーナ - Google Patents
微粉炭バーナInfo
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- JPH0350408A JPH0350408A JP1182500A JP18250089A JPH0350408A JP H0350408 A JPH0350408 A JP H0350408A JP 1182500 A JP1182500 A JP 1182500A JP 18250089 A JP18250089 A JP 18250089A JP H0350408 A JPH0350408 A JP H0350408A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D1/00—Burners for combustion of pulverulent fuel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D2207/00—Ignition devices associated with burner
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業」ニの利用分野]
本発明は微粉炭の燃焼装置に係り、特にミルと微粉炭バ
ーナを直接連結して運転ずる燃焼システムにおける負荷
変化の運用幅を拡大するのに好適な微粉炭バーナに関す
る。
ーナを直接連結して運転ずる燃焼システムにおける負荷
変化の運用幅を拡大するのに好適な微粉炭バーナに関す
る。
〔従来の技術]
近年、我が国においては重油供給量のひっ迫がら、石油
依存度の是正を計るために、従来の重油専焼から石炭専
焼へと燃料を変換しつつあり、特に事業用火力発電ボイ
ラにおいては、石炭専焼の大容量火力発電所が建設され
ている。
依存度の是正を計るために、従来の重油専焼から石炭専
焼へと燃料を変換しつつあり、特に事業用火力発電ボイ
ラにおいては、石炭専焼の大容量火力発電所が建設され
ている。
一方、最近の電力需要の特徴として、原子力発電の伸び
と共に、負荷の最大、最小差も増加し、火力発電用ボイ
ラをヘースロード用から負荷調整用へと移行する傾向に
あり、この火力発電用ボイラを負荷に応じて圧力を変化
させて変圧運転する、いわゆる全負荷運転では超臨界圧
域、部分負荷運転では亜臨界圧域で運転する変圧運転ボ
イラとすることによって、部分負荷運転での発電効率を
数%向上させることができる。
と共に、負荷の最大、最小差も増加し、火力発電用ボイ
ラをヘースロード用から負荷調整用へと移行する傾向に
あり、この火力発電用ボイラを負荷に応じて圧力を変化
させて変圧運転する、いわゆる全負荷運転では超臨界圧
域、部分負荷運転では亜臨界圧域で運転する変圧運転ボ
イラとすることによって、部分負荷運転での発電効率を
数%向上させることができる。
このためにこの石炭専焼火力においては、ボイラ負荷が
常に全負荷で運転されるものは少なく、負荷を昼間は7
5%f+.荷、50%負荷、25%負荷へと負荷を上げ
、下げして運転したり、あるいは夜間は運転を停止する
など、いわゆる高頻度起動停止(Daily Sta
rt Stop以下単にDDSという)運転を行なっ
て中間負荷を担う石炭専焼火力へと移行しつつある。
常に全負荷で運転されるものは少なく、負荷を昼間は7
5%f+.荷、50%負荷、25%負荷へと負荷を上げ
、下げして運転したり、あるいは夜間は運転を停止する
など、いわゆる高頻度起動停止(Daily Sta
rt Stop以下単にDDSという)運転を行なっ
て中間負荷を担う石炭専焼火力へと移行しつつある。
またDSS運転を行なう石炭専焼ボイラにおいては、起
動時から全負荷に至るまで微粉炭のみで全負荷帯を運転
するものは少なく、石炭専焼ボイラといえども起動時、
低負荷時には微粉炭以外の軽油2重油、ガス等を補助燃
料として用いている。
動時から全負荷に至るまで微粉炭のみで全負荷帯を運転
するものは少なく、石炭専焼ボイラといえども起動時、
低負荷時には微粉炭以外の軽油2重油、ガス等を補助燃
料として用いている。
それは起動時においては石炭専焼ボイラからミルウオー
ミング用の排ガス、加熱空気が得られず、このためにミ
ルを運転することができないので石炭を微粉炭に粉砕す
ることができないからである。
ミング用の排ガス、加熱空気が得られず、このためにミ
ルを運転することができないので石炭を微粉炭に粉砕す
ることができないからである。
また、低負荷時にはミルのターンダウン比がとれないこ
と、微粉炭自体の着火性が悪いことなどの理由によって
軽油1重油、ガス等が用いられている。
と、微粉炭自体の着火性が悪いことなどの理由によって
軽油1重油、ガス等が用いられている。
例えば起動時には軽油1重油を用いる場合は、起動時か
ら15%負荷までは軽油を補助燃料としてボイラを焚き
上げ、15%負荷から40%負荷までは軽油から重油へ
補助燃料を変更して焚き上げ、40%負荷以上になると
補助燃料の重油と主燃料の微粉炭を混焼して順次補助燃
料の重油量を少な(するとともに主燃料の微粉炭量を多
くして微粉炭の混焼比率を上げて実質的な石炭専焼へと
移行する。
ら15%負荷までは軽油を補助燃料としてボイラを焚き
上げ、15%負荷から40%負荷までは軽油から重油へ
補助燃料を変更して焚き上げ、40%負荷以上になると
補助燃料の重油と主燃料の微粉炭を混焼して順次補助燃
料の重油量を少な(するとともに主燃料の微粉炭量を多
くして微粉炭の混焼比率を上げて実質的な石炭専焼へと
移行する。
以下、第6図および第7図を用いて微粉炭′焚きボイラ
の起動時における概要について説明する。
の起動時における概要について説明する。
第6図及び第7図は微粉炭焚ボイラの概略系統図および
従来の微粉炭バーナの拡大断面図を示す。
従来の微粉炭バーナの拡大断面図を示す。
第6図に示す微粉炭焚ボイラ1をコールドスタートする
際は、まず第7図に示す微粉炭バーナ7の軽油点火バー
ナ2により、重油起動バーナ3を点火する。そして、重
油起動バーナ3のみで、ボイラ負荷の25〜35%まで
焚きあげる。そして、ボイラ火炉4の火炉的温度が十分
に上った時点で、第6図のミル5から微粉炭供給管6、
微粉炭バーナ7へ微粉炭燃料を供給して微粉炭ノズル8
からボイラ火炉4内へ送り、微粉炭専焼へと切り換える
。
際は、まず第7図に示す微粉炭バーナ7の軽油点火バー
ナ2により、重油起動バーナ3を点火する。そして、重
油起動バーナ3のみで、ボイラ負荷の25〜35%まで
焚きあげる。そして、ボイラ火炉4の火炉的温度が十分
に上った時点で、第6図のミル5から微粉炭供給管6、
微粉炭バーナ7へ微粉炭燃料を供給して微粉炭ノズル8
からボイラ火炉4内へ送り、微粉炭専焼へと切り換える
。
微粉炭の搬送用媒体は、第6図のエアヒータ9によって
、ボイラ排ガスと熱交換された後ミル5に送られ、コー
ルバンカ10から供給される魂炭に付着した水分の除去
と、ミル5に内蔵した図示し、ていない分級器の分級エ
アとして、さらには、ミル5で粉砕された微粉炭を微粉
炭バーナ7まで搬送するだめの搬送用空気として使用さ
れる。
、ボイラ排ガスと熱交換された後ミル5に送られ、コー
ルバンカ10から供給される魂炭に付着した水分の除去
と、ミル5に内蔵した図示し、ていない分級器の分級エ
アとして、さらには、ミル5で粉砕された微粉炭を微粉
炭バーナ7まで搬送するだめの搬送用空気として使用さ
れる。
第7図には従来技術の微粉炭用バーナ7を示しているが
この微粉炭バーナ7には、軽油点火バーナ2と重油起動
バーナ3が取り付けられており、微粉炭バーナ7を構成
している。風箱11内の燃焼用空気は、二次エアレジス
タ12と三次エアレジスタI3により、旋回が加えられ
た後、ボイラ火炉4内に投入される。一方、微粉炭は微
粉炭供給管6を通り微粉炭バーナ7の微粉炭ノズル8へ
送られるが、その間にベンチュリー14を通過するのみ
で、はぼ自由噴流に近い状態でボイラ火炉4内に吹き込
まれる。この微粉炭バーナ7には保炎器がな(、燃焼用
空気の旋回によって、逆流域が生じ、火炎の伝播速度以
下の流速域で、火炎が保持されるのみであった。したが
って微粉炭粒芋の拡散は良いが、一方では火炎が不安定
になり、微粉炭バーナ7の空気側の操作条件に極めて左
右されやすい。なお、第6図の符号15は重油タンク、
16は軽油タンクである。
この微粉炭バーナ7には、軽油点火バーナ2と重油起動
バーナ3が取り付けられており、微粉炭バーナ7を構成
している。風箱11内の燃焼用空気は、二次エアレジス
タ12と三次エアレジスタI3により、旋回が加えられ
た後、ボイラ火炉4内に投入される。一方、微粉炭は微
粉炭供給管6を通り微粉炭バーナ7の微粉炭ノズル8へ
送られるが、その間にベンチュリー14を通過するのみ
で、はぼ自由噴流に近い状態でボイラ火炉4内に吹き込
まれる。この微粉炭バーナ7には保炎器がな(、燃焼用
空気の旋回によって、逆流域が生じ、火炎の伝播速度以
下の流速域で、火炎が保持されるのみであった。したが
って微粉炭粒芋の拡散は良いが、一方では火炎が不安定
になり、微粉炭バーナ7の空気側の操作条件に極めて左
右されやすい。なお、第6図の符号15は重油タンク、
16は軽油タンクである。
一方、ミル5(微粉炭バーナ7)の負荷が低い領域でミ
ル5から供給される微粉炭−空気流中の微粉炭濃度(C
/A)が低くなるため、着火安定性が悪(なる。第8図
は、この関係を示したもので、横軸にミル負荷(処理量
)を、縦軸に微粉炭空気濃度を示し瀝青炭を粉砕したデ
ータをプロットしているが、第8図中のハツチングで示
すミル負荷30%以下、C/A=0.3以下の着火不安
定領域では、微粉炭バーナ7における着火保炎性が悪く
、このような状態では微粉炭焚ボイラ1の火炉出口にお
けるフライアッシュ中の未燃分が著しく増加する。
ル5から供給される微粉炭−空気流中の微粉炭濃度(C
/A)が低くなるため、着火安定性が悪(なる。第8図
は、この関係を示したもので、横軸にミル負荷(処理量
)を、縦軸に微粉炭空気濃度を示し瀝青炭を粉砕したデ
ータをプロットしているが、第8図中のハツチングで示
すミル負荷30%以下、C/A=0.3以下の着火不安
定領域では、微粉炭バーナ7における着火保炎性が悪く
、このような状態では微粉炭焚ボイラ1の火炉出口にお
けるフライアッシュ中の未燃分が著しく増加する。
〔発明が解決しようとするi!l!題〕この様に補助燃
料を用いる微粉炭バーナでは、頻繁な起動停止運転毎に
補助燃料の使用量を著しく多くするため好ましくなく、
直接ミルから微粉炭バーナへ微粉炭−空気流を供給する
燃焼システムではミルの負荷(処理量)が低い場合、微
粉炭バーナの着火安定性が悪くなるためフライアッシュ
中の未燃分が増加する欠点がある。
料を用いる微粉炭バーナでは、頻繁な起動停止運転毎に
補助燃料の使用量を著しく多くするため好ましくなく、
直接ミルから微粉炭バーナへ微粉炭−空気流を供給する
燃焼システムではミルの負荷(処理量)が低い場合、微
粉炭バーナの着火安定性が悪くなるためフライアッシュ
中の未燃分が増加する欠点がある。
本発明はかかる従来技術の欠点を解消しようとするもの
で、その目的とするところは出来るかぎり補助燃料を削
減し、しかも微粉炭バーナの着火安定性を向上させるこ
とにより、安全で経済的な微粉炭焚きボイラの中間負荷
運用を可能にする微粉炭バーナを提供することにある。
で、その目的とするところは出来るかぎり補助燃料を削
減し、しかも微粉炭バーナの着火安定性を向上させるこ
とにより、安全で経済的な微粉炭焚きボイラの中間負荷
運用を可能にする微粉炭バーナを提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
本発明は前述の目的を達成するために、微粉炭供給管内
に微粉炭濃度を変える濃縮器と、この濃縮器の上流に開
、閉する可動弁を設けて外側通路と内側通路に分割し、
可動弁の開、閉によって外側流路の微粉炭濃度を可変で
きるようにしたものである。
に微粉炭濃度を変える濃縮器と、この濃縮器の上流に開
、閉する可動弁を設けて外側通路と内側通路に分割し、
可動弁の開、閉によって外側流路の微粉炭濃度を可変で
きるようにしたものである。
〔作用]
ミルの起動時及び低負荷時にはC/Aが低くなるので、
微粉炭供給管内に慣性力を利用した濃縮器と可動弁を設
は可動弁を閉ることによって外側流路のC/Aを高くし
、ミルの負荷が高負荷時には流速が増加するために生ず
る圧力損失、摩耗を抑制するように可動弁を開いて微粉
炭焚ボイラの中間負荷運用に対応する。
微粉炭供給管内に慣性力を利用した濃縮器と可動弁を設
は可動弁を閉ることによって外側流路のC/Aを高くし
、ミルの負荷が高負荷時には流速が増加するために生ず
る圧力損失、摩耗を抑制するように可動弁を開いて微粉
炭焚ボイラの中間負荷運用に対応する。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る微粉炭バーナの断面図、
第2図は第1図の濃縮器と可動弁の拡大断面図、第3図
はv1縮器の他の実施例を示す斜視図、第4図および第
5図は濃縮器における高C/A側の一次空気分配率と微
粉炭濃縮率及び外側流路の断面積と内側流路の断面積の
比を示した特性線図である。
第2図は第1図の濃縮器と可動弁の拡大断面図、第3図
はv1縮器の他の実施例を示す斜視図、第4図および第
5図は濃縮器における高C/A側の一次空気分配率と微
粉炭濃縮率及び外側流路の断面積と内側流路の断面積の
比を示した特性線図である。
第1図から第3図において、3は重油起動バーナ、4は
ボイラ火炉、6は微粉炭供給管、7ば微粉炭バーナ、8
は微粉炭ノズル、11は風箱、12は二次エアレジスタ
、13は三次エアレジスタで従来のものと同一のものを
示す。
ボイラ火炉、6は微粉炭供給管、7ば微粉炭バーナ、8
は微粉炭ノズル、11は風箱、12は二次エアレジスタ
、13は三次エアレジスタで従来のものと同一のものを
示す。
17はガイドスリーブ、18はガイドスリーブ17に固
定された一a縮器、19は可動弁、20゜21は濃縮器
18と可動弁19によって分割された外側流路、内側流
路、22はアクチュエータ、23は外周保炎器、24は
バーナスロート、25は分割スリーブ、26はリプであ
る。
定された一a縮器、19は可動弁、20゜21は濃縮器
18と可動弁19によって分割された外側流路、内側流
路、22はアクチュエータ、23は外周保炎器、24は
バーナスロート、25は分割スリーブ、26はリプであ
る。
この様な構造において、微粉炭と搬送用1次空気の混合
流Aは図示していないミルから微粉炭供給管6により第
1図の矢印Aで示す様に供給され、微粉炭バーナ7の先
端部で可動弁19.濃縮器18によって分割された外側
流路20.内側流路21を経てボイラ火炉4に入り、燃
焼される。微粉炭バーナ7では更に、2次空気B、3次
空気Cの燃焼用空気が風箱11内で2次空気レジスタ1
2.3次空気レジスタ13および分割スリーブ25によ
って分割され、各々旋回を与えられてバーナスロート2
4へ供給される。可動弁19はアクチュエータ22によ
って矢印り、Eで示すように移動し微粉炭バーナ7の要
求性能を満足するように制御される。この微粉炭バーナ
7における濃縮器18゜可動弁19の機能について第2
図を用いて説明する。微粉炭供給管6内へ混合流Aが供
給され先ず、上流側に位置する可動弁19と下流側に位
置する濃縮器18との間隙より濃縮器18をバイパスす
る′a縮器バイパス流れAH,次に濃縮器1日により分
離される低濃度流れAR1微粉炭供給管6の内面にそっ
て流れる高濃度流れA、に三分割され、る。ここで、濃
縮器バイパス流れA、は、可動弁1つを矢印りで示すよ
うに引抜くことによって調節され、火炎安定性の良い通
常負荷帯ではこの可動弁19を開けて、微粉炭バーナ7
の差圧を高くしないようにするとともに混合流Aの流速
を出来るだけ低く保ち摩耗による損傷を低減する。一方
、低負荷帯(く30%)では可動弁19を矢印Eで示す
ように押し出すことによって閉じ、高C/Aの必要な外
周保炎器23の内側へ高濃度流れA。
流Aは図示していないミルから微粉炭供給管6により第
1図の矢印Aで示す様に供給され、微粉炭バーナ7の先
端部で可動弁19.濃縮器18によって分割された外側
流路20.内側流路21を経てボイラ火炉4に入り、燃
焼される。微粉炭バーナ7では更に、2次空気B、3次
空気Cの燃焼用空気が風箱11内で2次空気レジスタ1
2.3次空気レジスタ13および分割スリーブ25によ
って分割され、各々旋回を与えられてバーナスロート2
4へ供給される。可動弁19はアクチュエータ22によ
って矢印り、Eで示すように移動し微粉炭バーナ7の要
求性能を満足するように制御される。この微粉炭バーナ
7における濃縮器18゜可動弁19の機能について第2
図を用いて説明する。微粉炭供給管6内へ混合流Aが供
給され先ず、上流側に位置する可動弁19と下流側に位
置する濃縮器18との間隙より濃縮器18をバイパスす
る′a縮器バイパス流れAH,次に濃縮器1日により分
離される低濃度流れAR1微粉炭供給管6の内面にそっ
て流れる高濃度流れA、に三分割され、る。ここで、濃
縮器バイパス流れA、は、可動弁1つを矢印りで示すよ
うに引抜くことによって調節され、火炎安定性の良い通
常負荷帯ではこの可動弁19を開けて、微粉炭バーナ7
の差圧を高くしないようにするとともに混合流Aの流速
を出来るだけ低く保ち摩耗による損傷を低減する。一方
、低負荷帯(く30%)では可動弁19を矢印Eで示す
ように押し出すことによって閉じ、高C/Aの必要な外
周保炎器23の内側へ高濃度流れA。
を作るのである。
つまり、第1図、第2図において、1次空気で搬送され
る微粉炭と混合流Aは、濃縮器1日、可動弁19によっ
て、高濃度流れACと低濃度流れAIおよび濃縮器バイ
パス流れA、に分割される。
る微粉炭と混合流Aは、濃縮器1日、可動弁19によっ
て、高濃度流れACと低濃度流れAIおよび濃縮器バイ
パス流れA、に分割される。
微粉炭燃焼において、保炎を安定化するためには、微粉
炭粒子の高濃度化と粒子の低速化が必要である。通常ミ
ル5を用いた微粉炭燃焼バーナ7においては、負荷が低
下すると、微粉炭バーナ7の入口において微粉炭濃度が
低下する。このために微粉炭バーナ7の負荷に応じて、
:震度と流速の調整が必要であるが、本発明の微粉炭バ
ーナ7では微粉炭バーナ7の中心部に設置した濃縮器1
8と可動弁19の出し入れで、内側流路21に流入する
空気量、微粉炭量を調整できるようにしたのである。
炭粒子の高濃度化と粒子の低速化が必要である。通常ミ
ル5を用いた微粉炭燃焼バーナ7においては、負荷が低
下すると、微粉炭バーナ7の入口において微粉炭濃度が
低下する。このために微粉炭バーナ7の負荷に応じて、
:震度と流速の調整が必要であるが、本発明の微粉炭バ
ーナ7では微粉炭バーナ7の中心部に設置した濃縮器1
8と可動弁19の出し入れで、内側流路21に流入する
空気量、微粉炭量を調整できるようにしたのである。
微粉炭バーナ7の内部に第1図、第2図に示すように濃
縮器18と可動弁19を備えることによって、高濃度流
れA、は微粉炭バーナ7の内側壁に沿って外側流路20
へ流れ、第1図、第2図における外周保炎器23で保炎
する。一方、低濃度流れAR,濃縮器バイパス流れA8
は可動弁19と濃縮器18の間及び濃縮器18の間を通
って微粉炭バーナ7の内側流路21に流れる。
縮器18と可動弁19を備えることによって、高濃度流
れA、は微粉炭バーナ7の内側壁に沿って外側流路20
へ流れ、第1図、第2図における外周保炎器23で保炎
する。一方、低濃度流れAR,濃縮器バイパス流れA8
は可動弁19と濃縮器18の間及び濃縮器18の間を通
って微粉炭バーナ7の内側流路21に流れる。
さて、微粉炭バーナ7の負荷が低い場合には、微粉炭濃
度が低下するので、微粉炭粒子濃度を向上させる必要が
あり、このために、低負荷時には可動弁19を第2図の
破線で示す位置まで押し出し可動弁】9を閉じた状態に
する。このように可動弁19を破線の位置へ前進させる
ことによって、可動弁19と′a縮器18の間隔が閉し
られ混合流Aの内、1次空気の一部が濃縮器バイパス流
れAllとなって内側流路21へ分離されるために外側
流路20の高濃度流れA、はそれだけC/AはCWにな
る。一方、微粉炭バーナ7の負荷が高い場合、微粉炭バ
ーナ7の入口の微粉炭濃度は最も高くなるために、可動
弁19を第2図の実線で示す位置まで引き抜(状態にし
、1次空気と微粉炭のすべてが、図中の外側流路20と
内側流路21を高濃度流れA、として流れるようにする
。この可動弁1つの操作によって、微粉炭バーナ7の負
荷によらず常に高濃度微粉炭流を外周保炎器23に送り
込むことができるため、高燃料比炭はもちろん幅広い負
荷帯でも常に安定した燃焼が可能となる。
度が低下するので、微粉炭粒子濃度を向上させる必要が
あり、このために、低負荷時には可動弁19を第2図の
破線で示す位置まで押し出し可動弁】9を閉じた状態に
する。このように可動弁19を破線の位置へ前進させる
ことによって、可動弁19と′a縮器18の間隔が閉し
られ混合流Aの内、1次空気の一部が濃縮器バイパス流
れAllとなって内側流路21へ分離されるために外側
流路20の高濃度流れA、はそれだけC/AはCWにな
る。一方、微粉炭バーナ7の負荷が高い場合、微粉炭バ
ーナ7の入口の微粉炭濃度は最も高くなるために、可動
弁19を第2図の実線で示す位置まで引き抜(状態にし
、1次空気と微粉炭のすべてが、図中の外側流路20と
内側流路21を高濃度流れA、として流れるようにする
。この可動弁1つの操作によって、微粉炭バーナ7の負
荷によらず常に高濃度微粉炭流を外周保炎器23に送り
込むことができるため、高燃料比炭はもちろん幅広い負
荷帯でも常に安定した燃焼が可能となる。
第4図は横軸に高C/A側への1次空気の分配率(−1
00XAc中の空気流it/A中の空気流量)を、縦軸
に微粉炭濃縮率(=100XA、中の微粉炭流ffl/
A中の微粉炭流星)を示した特性線図、第5図は横軸に
高C/A側の1次空気分配率を、音軸に外側流路20の
断面積S。と内側流路21の断面積S、との比を示した
特性線図である。
00XAc中の空気流it/A中の空気流量)を、縦軸
に微粉炭濃縮率(=100XA、中の微粉炭流ffl/
A中の微粉炭流星)を示した特性線図、第5図は横軸に
高C/A側の1次空気分配率を、音軸に外側流路20の
断面積S。と内側流路21の断面積S、との比を示した
特性線図である。
第4図は混合流A中のC/A (入口C/A )0.2
の場合を示しているが第1図、第2図の実施例では第4
図に示すように濃縮率60〜80が得られ、微粉炭供給
管8内での外側流路20の断面積:30と内側流路21
の断面積:S、との比:S o / S ; は第5図
に示すように0.6以下とすると良いことが分かった。
の場合を示しているが第1図、第2図の実施例では第4
図に示すように濃縮率60〜80が得られ、微粉炭供給
管8内での外側流路20の断面積:30と内側流路21
の断面積:S、との比:S o / S ; は第5図
に示すように0.6以下とすると良いことが分かった。
従って、実用的な範囲は、着火安定性も考慮するとC/
A≧0.3であり、第4図及び第5図中のハツチングで
示した領域となる。
A≧0.3であり、第4図及び第5図中のハツチングで
示した領域となる。
第3図は濃縮器18の他の実施例を示したもので、第1
図および第2図の濃縮器18と異なる点はリプ26を設
けた点である。
図および第2図の濃縮器18と異なる点はリプ26を設
けた点である。
第3図に示した濃縮器18の特徴は、外周部へ微粉炭粒
子を慣性力で分離させる円錐上の粒子ガイド部にリブ2
6を設けて濃縮器バイパス流れARへの微粉炭■を出来
るだけ少なくしたものである。
子を慣性力で分離させる円錐上の粒子ガイド部にリブ2
6を設けて濃縮器バイパス流れARへの微粉炭■を出来
るだけ少なくしたものである。
このような構造でも実施例1に示した面積比率は必要で
あるが効率が約10%向上した。
あるが効率が約10%向上した。
本発明によれば、従来30〜100%の負荷範囲で燃焼
できた微粉炭バーナを負荷範囲5〜100%にまで拡大
することができ、この成果を事業用ボイラに適用すると
年間の油使用量は70%以上節約できる。
できた微粉炭バーナを負荷範囲5〜100%にまで拡大
することができ、この成果を事業用ボイラに適用すると
年間の油使用量は70%以上節約できる。
第1図は本発明に係る微粉炭バーナの群断面回、第2図
は第1図の濃縮器近傍の拡大断面図、第3図は濃縮器の
他の実施例を示す斜視図、第4図および第5図は横軸に
高C/A側の1次空気分配率を示し、縦軸に微粉炭濃縮
率、So/S、を示しある。 3−・・・・−重油起動用バーナ、6−−−微扮炭供給
管、8 濃縮器、 ■ 可動弁、 ■ ・・・−外側 流路、 ■ 内側流路、23 外周保炎器。 8 第1図 第2図 第3図 と6 第8図 一ミル頑荷 第4図 ¥+C7At貝11の丁)欠で気イ)曇己帝 (%)再
5図
は第1図の濃縮器近傍の拡大断面図、第3図は濃縮器の
他の実施例を示す斜視図、第4図および第5図は横軸に
高C/A側の1次空気分配率を示し、縦軸に微粉炭濃縮
率、So/S、を示しある。 3−・・・・−重油起動用バーナ、6−−−微扮炭供給
管、8 濃縮器、 ■ 可動弁、 ■ ・・・−外側 流路、 ■ 内側流路、23 外周保炎器。 8 第1図 第2図 第3図 と6 第8図 一ミル頑荷 第4図 ¥+C7At貝11の丁)欠で気イ)曇己帝 (%)再
5図
Claims (1)
- 微粉炭供給管の先端に外周保炎器を、微粉炭供給管のほ
ぼ中心に起動用バーナを配置して微粉炭を燃焼させるも
のにおいて、前記微粉炭供給管内に微粉炭濃度を変える
濃縮器と、この濃縮器の上流に開、閉する可動弁を設け
て外側流路と内側流路に分割し、可動弁の開、閉によつ
て外側流路の微粉炭濃度を可変できるようにしたことを
特徴とする微粉炭バーナ。
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