JPH03504008A - 均質な二量体m‐csfおよびその貯蔵安定性製剤 - Google Patents
均質な二量体m‐csfおよびその貯蔵安定性製剤Info
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- JPH03504008A JPH03504008A JP1505062A JP50506289A JPH03504008A JP H03504008 A JPH03504008 A JP H03504008A JP 1505062 A JP1505062 A JP 1505062A JP 50506289 A JP50506289 A JP 50506289A JP H03504008 A JPH03504008 A JP H03504008A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
均質な二量体M−CSPおよびその貯蔵安定性製剤マクロファージ・コロニー刺
激因子(M−C9F)は造血細胞の増殖および分化を促進する調節糖蛋白質であ
る。M−C9Pをイン・ビトロのコロニー促進検定に用いる場合、それは単核細
胞系列型コロニー優勢な形成をもたらす。
M−CSFは重要な治療用途を有している。たとえば、M−CSFは重症の感染
の場合に成熟した白血球の活性化に、または自然に発生する、または放射線で誘
発される白血球減少症用の治療剤として用いられ得る。それは、また単独か、ま
たは1988年9月7日に国際出願公開88106452として公開された国際
出願/米国88100618に記載された腫瘍関連抗原に対する成る種の抗体と
それとの併用によりガン細胞を殺すのに用いられ得る。M−C9Fは血液のコレ
ステロール濃度を有利に変えるのに投与され得る。
完全な長さのM−C8Fは、ウオングら、サイエンス、第235巻、1504−
1508頁(1987年)に記載されている。組換えDNA技術による完全な長
さのM−C9Fの製造はクラークらの1987年11月19日に国際出願公開8
7106954として公開された国際出願/米国87100835に記載されて
いる。端を切取った変異形のM−CSPの相補DNA配列は川崎ら、サイエンス
、第230巻、291−296頁(1985年)により報告された。上記端を切
取った変異形のM−C9Fの組換え法による製造は19i116年8月14日に
国際出願公開86104607として公開された国際出願/米国8610 O2
38に記載されている。トランスメンブラン領域に特徴的な疎水性アミノ酸の欠
失または置換を有している上記端を切取った変異形の変形は1987年12月1
6日に公開されたヨーロッパ特許公開249477に記載されている。組換え技
術により製造される他のM−CSFの短形および長形およびそれに対応している
変異蛋白質は、コースらの1988年5月5日に国際出願公開88103173
として公開された国際出願/米国87102679に記載されている。上記のM
−C9Fポリペプチド類は、本発明に用いられ得ることは意図されている。
M−C8Fの組換え製造に用いる適当な細胞または細胞系は、チャイニーズ ハ
ムスター卵巣(C)(O)細胞、国際出願8’7106954に記載されたモン
キーCO5−1細胞系およびCV−1細胞系のような晴乳類細胞を含む。細菌細
胞もまた、たとえばエシェリヒア・コリおよびバチルス・ズブティリスを発現系
として用い得る。さらに、酵母細胞の多くの株は宿主細胞として有効である。
天然のM−CSF蛋白質が2つの全く同じ、大量にグリコジル化したサブユニッ
トからなるという一般的な合意がある。この二量体ポリペプチドは共有と非共有
の結合により支持される複雑な四次構造を有している。
出願人は、この四次構造の完全な状態が多量体分子集合体の形成に導いている予
想外に緩和なpHおよび溶媒の影響により危うくさせられることを見出した。”
多量体分子集合体”の語はMC9Fの3つまたはそれ以上の完全なサブユニット
から成っている高分子量種を呼ぶものとして本明細書で用いられる。さらに、高
分子量種は、またクラークらの国際出願公開87106954の方法により製造
したM−CSFでも発生する。
出願人は、またM−C9Pの凍結乾燥およびその後の貯蔵がまた多量体分子集合
体の形成および増殖を起し得ることを見出した。これらの集合体は互に共有また
は非共有に結合され得る。非共有の凍結乾燥で誘発される集合体はウオング、サ
イエンス第235巻、前掲に記載されるウオング・マウス骨髄検定によると実質
的に生物学的活性をもたないことを確認した。
出願人は、M−CSPの多量体分子集合体が強く損なわれた生物学的活性および
その結果としての治療効果により、また免疫原性と推測される毒性により特徴づ
けられることを観察した。マウスがこれらの高分子量種を注入された場合、それ
らは本発明の均質な二量体M−CSFを注入されたマウスよりも高力価でM−C
9Pに対する抗体を生産した。これは、高分子量種が均質な二量体M−C9Fよ
りも高い毒性を有することを示唆する。さらに、高分子量M−CSF種は、ウオ
ング骨髄検定により測定されたところでは、均質な二量体M−CSFに比較して
10倍も低い生物学的活性を示した。
安全性、活性、治療効果を保ち、最も重要なこととして可能性のある毒性副作用
の危険率を減少するため、M−CSFの医薬的製剤は上記の高分子量種を含まな
いことが必要である。さらに、蛋白質溶液内での凝集は、それが血栓症、用量の
不均質性および注射器の詰まりのような周知の危険を引き起し得るため、有害で
ある沈澱物をしばしば生ずる。
本発明は、また凍結乾燥およびその後の長期の貯蔵に安定である均質な二量体M
−C9Fの製剤を提供することにより上記の問題を解決する。M−CSFは、高
分子量種(より低い生物学的活性をもつ)が除去されたならば、より強い治療効
果を有する。本発明の生成物は免疫原性応答について少い危険率しか示さない。
本出願に用いる“均質な二量体M−C9Fは、(a)ウオングらの第2図に示さ
れるDNA配列にストリンゼントな条件下でハイブリダイズするDNA配列によ
りコード化され、(b)ウォングらサイエンス、前掲に記載されたウオング マ
ウス骨髄検定で少くともlミリグラム当り約0.4X10”稀釈単位(DU/1
9)の活性を示し、(c)実質的に3つまたはそれ以上のM−C9Fサブユニツ
トを有している多量体分子集合体を含まない蛋白質として定義される。これは、
勿論天然の蛋白質に対応し、特にウォングらの第2図に示される配列のみならず
、また点突然変異、対立形質変異、付加および欠失を有している関連した配列で
あって前記の要件をみたすものを包含する。
均質な二量体M−CSFはゲル濾過クロマトグラフィーを用いることにより部分
的に精製した粗製調製品から得られ得る。他の段階も勿論上澄液から粗製の二量
体M−CSF調製品を部分的に精製するのに用いられ得るが、それらの性質およ
び順序は絶対的なものではない。本発明の他の特徴として、均質な二量体M−C
SFはゲル濾過カラムにM−CSFの部分的に精製した調製品を通して製造され
る。
ゲル濾過クロマトグラフィーにおいて、ベッドは特定のサイズ範囲の分子に多孔
性を示すビーズで形成したゲル媒質またはマトリックスで充填される。このサイ
ズの範囲は分画範囲と称せられる。約1O−1500KDの分画範囲(分子量)
をもっているゲル濾過マトリックスが用いられ得る。セファクリル(S eph
acryl) S −300[ファルマシア・バイオテクノロジー・プロダクツ
・カタログ86.1986年、カタログ17−04.3B−01番]は上記のマ
トリックスであって、本発明の目的に現在好ましい市販のゲル濾過マトリックス
である。セファクリル(S ephacryl) S −200[ファルマシア
カタログ17−0871−01番コ、バイオシル(B 1osil)T S K
−250[バイオ−ラドカタログ125−0066番]およびTSKG−300
0SW(LKB、カタログ2135−360番)のような他の機能的に同一なゲ
ル マトリックスもまた用いられる。
均質な二量体M−CSFは、約1O−1500KDの分画範囲(分子量)をもつ
ゲル濾過マトリックスを用いるゲル濾過クロマトグラフィーにより検定した場合
単一のピークであるという特性をもっている。本発明の物質はウオング マウス
骨髄検定で少くとも約0゜4 x 10 @D U/uの比活性をもっている。
好ましい特別な具体例として、それは少くとも約0.7 x 10”DL+10
の比活性をもっている。たとえば、国際出願公開87106954として公開さ
れた国際出願/米国87100835に記載されたM−CSFは、7O−90K
Dの見掛けの分子量範囲を示しているグリコジル化の変化により、非還元性ドデ
シル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS PAGE)
によって幅広いバンドを示す。M−C5Fの報告された変形の中で1.::の7
0−90KDC)M−CSFは天然のヒトM−CSFの特性と最も近く匹敵する
。本発明にしたがって均質性に精製した場合、この二量体蛋白質はウオング検定
で測定して約0.8 x 10@DU/119の平均を示す比活性をもっている
。
本発明の生成物は、約0.1−10%のM−CSF、約0.5−20%の医薬的
に許容可能なポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤、約40−75%のグリ
シン、約15−40%のスクロースおよび約25%までの医薬的に許容可能な緩
衝剤を含んでいる凍結乾燥した組成物に製剤化され得る。好まし、い具体例とし
て、本発明の生成物は、約0.1−2%のM−CSP、約0.1 9%(7)医
薬的に許容可能なポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤、約65−75%の
グリシン、約17−21%のスクロースおよび4−7%の医薬的に許容可能な緩
衝剤を含んでいる凍結乾燥した組成物に製剤化される。特にことわらない限り、
%は重量%である。再構成すると、これらの製剤は約pH6である。製剤の蛋白
質分析は、ゲル濾過クロマトグラフィーにより検定した場合単一のピークのみを
示しおよび非還元性SDS PAGEにより単一の分子量バンドを示す。
これらの製剤はM−CSF集合体を欠く貯蔵の安定な均質な二量体としてM−C
9Pを保持する。安定の語は、ウォングら、サイエンス第235巻、前掲に記載
したウォング マウス骨髄検定において優勢にマクロファジーを含んでいるコロ
ニーが生成することにより測定されるものとして生物学的活性の水準を実質的に
保持することを称する。
非共有的に結合したM−CSF集合体の存在は、本明細書に記載したゲル濾過に
おいて二量体M−C9Pピークと異質のゲル濾過ピークにより示される。共有的
に結合した集合体は非還元性5DSPAGEでの高分子量バンドにより立証され
る。
上記の組成物に用いるポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤の好ましい種類
はポリシルバートである。好ましいポリシルバートはポリシルバート80である
。好ましい製剤は凍結乾燥前に0.005%ポリシルバート80をもっている。
ポロキサメルは本発明に有用な市販のポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤
の他のグループで、詳しくはポロキサメル338である。好ましい予備凍結乾燥
ポロキサメル製剤は0.05%のポロキサメル338を含んでいる。
本発明の製剤は、さらにグリシンおよびスクロースを含み、クエン酸ナトリウム
のような医薬的に許容可能な緩衝剤で約6のpHに緩衝され得る。0.25−(
1,75Mのグリシン、0.5−3%のスクロースおよび0−50mMのクエン
酸ナトリウムの範囲の予備凍結乾燥した製剤がその例である。−例として好まし
い予備凍結乾燥した製剤は0.5Mのグリシン、1%のスクロースおよび10+
nMのクエン酸ナトリウムを含んでいる。
凍結乾燥の方法は当業界で公知である。レミイングトンズ・ファルマステカル・
サイエンセス1538頁(17版、1985年)参照。
均質な二量体M−C3Fおよびその貯蔵の安定な、凍結乾燥した、好ましい製剤
は、非経口投与用の医薬的製剤に用いるのに特に適している。上記の医薬的製剤
は非経口的に許容可能な賦形薬に治療的に有効量の均質な二量体を含み得る。非
経口的に投与した場合、本発明に用いる治療組成物は発熱物質を含まない、好ま
しくは等張の水性溶液の形である。凍結乾燥した製剤に関して、非経口投与は好
ましくは注射用水(WFI)による再構成後に行ない得る。
M−CSFの治療的に有効量は、全身の毒性作用を引き起すのに不充分でなけれ
ばならないが、目的とする治療応答を引き出すのに充分でなければならない。上
記の製剤による実際の薬の用量用法は、たとえば患者の状態、体重、性および食
餌、投与の回数および疾病の発病の程度のような薬剤の作用を変更する種々の因
子を考慮して看護する医師により決定され得る。
均質な二量体M−C9Fが得られ得る一つの方法を説明する実施例を以下に示す
。
実施例1
完全な長さのM−C9Fをクラークら、国際公開WO37106954の方法に
よりCHO細胞中で生産した。粗製蛋白質を条件培地から採取し、膜型陰イオン
交換カラム[カニ(QAE)ゼータプレグ陰イオン交換ディスク(LKBプロダ
クターAB)]に適用した。
M−CSFは宿主他の陰性荷電した蛋白質と同様に、このディスクに結合した。
カラムを洗浄し、M−C9Fを0.5M NaC+2を含んでいる緩衝液で溶
離した。
カニ・ゼータ・プレグ・ディスクの溶離液を、0.05%(V/V)の濃度にポ
リシルベート20を添加することにより、固定化レンズ豆レクチン[レンズ豆レ
クチン セファロース(ファルマンア)]でのクロマトグラフィー用に調整した
。生成物はメチル−α、D−マンノビラノンドを含んでいる緩衝液でカラムから
溶離した。
固定化レンズ豆レクチンカラムの溶離液を次に高分解能陰イオン交換カラム[モ
ノQ樹脂(ファルマシア)]に用いるために調整した。
レンズ豆レクチン段階からの生成物画分を200mM MES緩衝液でpT(
5,8に酸性化し、モノQ カラムに充填した。M−C9Fは0.05M N
aC1−0,3M NaC1の直線勾配でカラムから溶離した。ある種のM−
CSPの高分子量種が後半の溶離画分に存在し、これはM−CSFブールから除
外した。
モノQ クロマトグラフィ一段階からプールした生成物画分をC4(V yda
c)逆相高速液体クロマトグラフィー(HPLC)カラムにそれを充填する前に
酸性化した。04カラムを27%水性アセトニトリルおよび0.1%TFAの緩
衝液で平衡にした。カラムを次に洗浄し、M−CSFは40,5%−58,5%
水性アセトニトリルと0゜1%TFAの直線勾配で溶離した。M−C9F含有画
分をプールした。
C4逆相HPLC段階後、M−C3F含有画分をDEAE−セファロース陰イオ
ン交換カラムで濃縮した。M−C9FブールをDEAE平衡緩衝液で5倍に希釈
し、DBAEカラムに充填した。M−CSFは0.5M NaC1含有緩衝液
で溶離した。
DEAE−セファロース溶離液を90CIX9CIのカラムサイズを有するセフ
ァクリルS−300(ファルマシア)ゲル濾過カラムに直接適用し、2舷/分の
流速で、pH6、クエン酸ナトリウム、50mM NaC1により溶離した。
M−CSF”を平衡緩衝液により非勾配モードで溶離した。生成りロマトグラム
は2つの充分に解像したピークを示した。均質な二量体(70−90KD)M−
C9Fに対応するピークは、速い泳動のピークである高分子量種の後に現れた。
均質な二量体M−CSPをプールし、分析用に、1IIQZ分の流速で、50
mM NatS 04.20mM NatHPO4、pH6,8および0゜
02%アジドナトリウムの緩衝液により溶離する600ausX7.5+*mバ
イオーラド バイオシル250カラムを通してクロマトグラフィーにかけ、単一
のピークを示しているクロマトグラフィーを得た。
プールした均質な二量体M−CSFを凍結し、−80℃で貯蔵した。
有効なカラム条件およびゲル濾適用の溶離緩衝液の決定は一般に当業者の技術に
属するが、出願人の現在本発明の目的に好ましい条件は上記のものである。
M−CSFの貯蔵安定性凍結乾燥製剤を説明する実施例は下記に示す。
実施例2
完全な長さのM−CSFをクラークら、国際公開WO37106954の方法に
よりCHO細胞中で生産した。均質な二量体M−CSPを実施例1の方法により
得た。
pH6の0.125次9/MQ M−C3FS 10mMクエン酸ナトリウム、
0.5Mグリシン、1%スクロースおよび0.005%ポリシルバート80の2
00xQ溶液を0.2μ夏濾紙(デュラボール)を通して濾過した。濾過した溶
液を2xQアリコートで凍結乾燥に適した100個の1011Q小瓶に分けた。
小瓶を凍結乾燥器に詰め、1時間−40℃で凍結した。凝集器を一70℃に冷却
し、生成物の温度を半時間−37℃に上げ、チャンバー圧力を50ミリトルに下
げた。圧力を乾燥窒素により保持した。棚の温度を、生成物の温度が最初の乾燥
を開始するために一35℃に上がるように上げた。生成物の温度および棚の温度
が平衡に入った場合最初の乾燥を完全と考えた。棚表面の温度を、次に棚表面の
温度および生成物の温度が10℃以上異ならないような速度で20℃に増大した
。水蒸気の部分的圧力が5ミリトル以下になったとき、系を固体窒素で逆に充填
し、生成物の小瓶に栓をした。
0.2%M−C9F10.1%ポリシルバート80.74.1%グリンン、19
.7%スクロースおよび58%クエン酸ナトリウムを含んでいる代表的な凍結乾
燥した試料を次に注射用水により2zQに再構成し、ゲル濾過および非還元性S
DS PAGEにより分析した。ゲル濾過クロマトグラムは単一のピークを示
し、SDS PAGE分析は約80KDで単一の分子量バンドを示した。
当業者は多くの改善を本発明思想の範囲内で上記の製剤になし得る。
国際調査報告
国際調査報告
Claims (9)
- (1)約10−1500KDの分画範囲をもっているゲル濾過マトリックスを用 いたゲル濾過クロマトグラフィーにより検定した場合、単一ピークを特徴とする 、均質な二量体M−CSF。
- (2)ウオングマウス骨髄検定で少くとも約0.4×108DU/mgの比活性 をもっている、請求項1記載のM−CSF。
- (3)さらに非還元性SDSPAGEによると約70−90KDの分子量をもっ ことを特徴とする、請求項2記載のM−CSF。
- (4)非経口的に許容可能な賦形薬中に、治療的に有効な量の請求項1記載のM −CSFを含んでいる、非経口的投与用医薬製剤。
- (5)M−CSFがウオング骨髄検定で少くとも約0.4×108DU/mgの 比活性をもっている、請求項4記載の製剤。
- (6)M−CSFがさらに非還元性SDSPAGEによると約70−90KDの 分子量をもつことを特徴とする請求項4記載の製剤。
- (7)約0.1−2.0%のM−CSF、約0.1−9%の医薬的に許容可能な ポリオキシエチレン性非イオン界面活性剤、約65−75%のグリシン、約17 −21%のスクロースおよび約4−7%の医薬的に許容可能な緩衝剤を、製剤を 維持するのに充分な量で含む、再構成したとき約pH6である、請求項1記載の 貯蔵安定性凍結乾燥したM−CSF製剤。
- (8)上記の界面活性剤がポリゾルパート80である、請求項7記載の製剤。
- (9)約10−1500KDの分画範囲をもつゲル濾過マトリックスを用いたゲ ル濾過カラムにM−CSFの部分的に精製した調製品を通過させ、緩衝剤により 上記の調製品を溶離することを含む、均質な二量体M−CSFの製造方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US18780288A | 1988-04-29 | 1988-04-29 | |
US187,802 | 1988-04-29 | ||
PCT/US1989/001694 WO1989010407A1 (en) | 1988-04-29 | 1989-04-27 | Homogeneous dimeric m-csf and storage stable formulations thereof |
CA000601348A CA1340269C (en) | 1988-04-29 | 1989-05-31 | Homogeneous dimeric m-csf and storage stable formulations thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03504008A true JPH03504008A (ja) | 1991-09-05 |
JPH0776178B2 JPH0776178B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=25672772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1505062A Expired - Lifetime JPH0776178B2 (ja) | 1988-04-29 | 1989-04-27 | 均質な二量体m‐csfおよびその貯蔵安定性製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0776178B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1505062A patent/JPH0776178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0776178B2 (ja) | 1995-08-16 |
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