JPH0665090A - 経鼻投与用製剤 - Google Patents

経鼻投与用製剤

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JPH0665090A
JPH0665090A JP4221493A JP22149392A JPH0665090A JP H0665090 A JPH0665090 A JP H0665090A JP 4221493 A JP4221493 A JP 4221493A JP 22149392 A JP22149392 A JP 22149392A JP H0665090 A JPH0665090 A JP H0665090A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)の溶液
中に0.5〜10.0mg/mlのデキストランを吸収
促進剤として含有してなる経鼻投与用製剤。 【効果】本発明の製剤は、経鼻投与することによりG−
CSFを簡便かつ効率的に体内に吸収させることがで
き、白血球とくに好中球数減少症の治療等の効果を期待
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は顆粒球コロニー刺激因子
(granulocyte colony-stimulating factor;以下、G−
CSFと略記する)を有効成分として含有してなる経鼻
投与用製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】G−CSFは制癌剤等の薬剤に起因する
白血球減少症の治療、骨髄移植後の造血機能の回復を目
的とした治療、各種感染症の治療等に有効であることが
知られている。従来、G−CSFを用いた臨床治療にお
ける投与については注射による投与以外の方法は知られ
ていないが、注射による投与は医師等に限られる上に、
患者に苦痛を与える。G−CSFでは、患者に対する連
続投与の必要性も多いため、より簡便な投与方法が望ま
れている。
【0003】最近、G−CSFの経鼻、経肺投与に関す
る研究(町田他、日本薬学会第111年会、講演要旨集
第4分冊、第39頁、1992年)や経口投与に関する
研究〔高田他、Chem.Pharm.Bull.37, 838 (1989);野村
英昭他、日本薬学会第110年会、講演要旨集第4分
冊、第84頁、1990年)があるが、界面活性剤を吸
収促進剤として併用するものであり、界面活性剤による
副作用が懸念されること等の問題がある。
【0004】G−CSFを有効成分とする経鼻投与用製
剤については、WO92/11022に開示されている
が、その吸収効率は未だ十分なものとはいえない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、G−
CSFを簡便かつ効率的に体内に吸収させるための製剤
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らはG−CSF
の経鼻吸収に関して鋭意検討した結果、特定の濃度範囲
のデキストランの添加がG−CSFを効率よく体内に吸
収させる効果を有することを見出し、本発明を完成し
た。本発明は、G−CSFの溶液中に0.5〜10.0
mg/mlのデキストランを吸収促進剤として含有して
なる経鼻投与用製剤に関する。
【0007】本発明で用いられるデキストランの分子量
はとくに制限はなく、例えば、分子量10,000〜2,000,00
0 の範囲のものが用いられる。具体的には、平均分子量
40,000のデキストラン40、平均分子量70,000のデキス
トラン70等が用いられる。また、デキストランはデキ
ストラン硫酸等の誘導体を包含する。本発明の製剤中の
デキストランの濃度は0.5〜10.0mg/mlの範
囲であればいずれでもよいが、とくに1.0〜3.0m
g/mlが好ましい。
【0008】本発明で用いられるG−CSFは、顆粒球
コロニー刺激因子の定義に包含されるペプチドであれば
天然からの抽出物,組換えDNA技術を利用して得られ
るもの,天然型のG−CSFのアミノ酸配列の一部が他
のアミノ酸に置換されたものあるいは一部が削除もしく
は付加されたもの等の誘導体等をいずれも包含する。こ
れらのG−CSFは糖鎖の有無に制限されることなく用
いうる。天然型G−CSFは米国特許第4,883,127 号明
細書にアミノ酸配列が記載されている。
【0009】具体的な誘導体としては天然型G−CSF
のアミノ酸配列のN末端アミノ酸のThr1, Leu3, Gly4,
Pro5およびCys17 がそれぞれAla1, Thr3, Tyr4, Arg5
よびSer17 に置換された誘導体〔以下(Ala1, Thr3, Ty
r4, Arg5, Ser17)G−CSFという、以下他の誘導体に
ついても同様に記載する〕,(Tyr1, Ile3, Arg4, Ser5,
Ser17)G−CSF, (Ala1, Thr3, Tyr4, Arg5, Ser17)
G−CSF,(Ile1, Thr3, Arg4, Ser5, Ser17) G−C
SF,(Arg4, Ser17)G−CSF等(特開昭63-26729
2), (Ala1)G−CSF, (Ser36) G−CSF, (Ser42)
hpG−CSF,(Ser64) hpG−CSF, (Ser74)h
pG−CSF, 〔Met -1, Ser17 〕hpG−CSF,
〔Met -1, Ser36 〕hpG−CSF, 〔Met -1, Se
r42 〕hpG−CSF, 〔Met -1, Ser64 〕hpG−C
SFおよび〔Met -1, Ser74 〕hpG−CSF(米国特
許第4,810,643 )等が公知であって、本発明で用いう
る。
【0010】G−CSFは造血活性、特に好中球数を増
加することが知られている。これらのG−CSFの薬理
活性、毒性等についてはいくつかの報告がある。G−C
SFのマウス、ラット、サルにおける急性毒性は3mg/k
g 以上であって、経鼻投与における投与量は成人1日当
り0.5 〜5mg である。(Ala1, Thr3, Tyr4, Arg5, Se
r17) G−CSF(以下、ND28という)等の薬理活
性の詳細は、バイオケミカル・アンド・バイオフィジカ
ル・リサーチ・コミュニケーションズ(Biochem.Biophy
s.Res.Commun.) 159,103(1989)、ブラッド(Blood) 75,
1788(1990) 、薬理と治療 第19巻,No.6等に、また毒
性は、応用薬理 第41巻,第4号等に記載されている。
【0011】ND28はグラム陰性菌,陽性菌に対して
感染予防効果を有し、真菌(C.alubicans) に対しては感
染予防効果のみならず感染治療効果を有しており臨床効
果が期待できることが知られている(基礎と臨床 第2
5巻,No.13 )。経鼻投与は鼻粘膜を経由して薬物を吸
収させる投与方法であり、液剤の場合には液剤を鼻粘膜
に滴下、噴霧あるいは綿棒等を用いて塗布して用いられ
る。本発明の製剤は凍結乾燥等により粉末製剤とし、用
時溶解して液剤として用いることもできる。
【0012】本発明の製剤は通常G−CSFと薬理上許
容される希釈物,アジュバント,担体等とからなる組成
物である。液剤には、pH調整剤、防腐剤、無痛化剤、
等張化剤、抗酸化剤、安定化剤等の添加物を含有でき
る。粉末剤には、賦形剤、pH調整剤、防腐剤、無痛化
剤、抗酸化剤、等張化剤、安定化剤等を加えることがで
きる。
【0013】本発明の製剤は一般に経鼻投与用製剤の製
造法を適用して製造できる。例えば、液剤はG−CSF
とデキストランとを蒸留水または適当な緩衝液、例え
ば、リン酸緩衝液、酢酸緩衝液、ホウ酸緩衝液、クエン
酸緩衝液、乳酸緩衝液等の緩衝液に溶解し、孔径が0.2
μmのメンブランフィルターを用いて無菌濾過して得ら
れる。液剤中のG−CSFの量は、0.001 〜100mg/ml、
好ましくは、0.01〜10mg/ml である。粉末剤は例えば、
G−CSFとデキストランと賦形剤とを適当な緩衝液に
溶解し、無菌濾過後、投与用容器に小分けして凍結乾燥
し、必要に応じ粉砕して得られる。粉末剤中のG−CS
Fの量は、0.0001〜100 重量%、好ましくは、0.001 〜
10重量%である。粉末剤は、用時溶解して液剤として用
いられるが、その際、溶液中のデキストランの濃度が0.
5 〜10.0mg/ml の範囲になるように調製する。
【0014】本発明の製剤は、投与後速やかに吸収さ
れ、血液中の白血球を有効に増加させることができる。
また、制癌剤等による副作用である白血球減少症を治療
でき、さらに、当該製剤は先天性好中球減少症、再生不
良性貧血のような疾病や各種感染症のようにG−CSF
を長期間にわたり投与し続ける必要のある場合に、患者
に苦痛を与えずに投与することができる。
【0015】以下に、本発明の実施例を示す。
【0016】
【実施例】
実施例1 5mgの(Ala1, Thr3, Tyr4, Arg5, Ser17) G−CSF
(ND28)および5mgのデキストラン40(名糖産
業社製、以下同じ)を蒸留水10mlに溶解した。この
溶液をプラスチック製容器に1mlずつ小分けして液剤
を得た。
【0017】実施例2 5mgのND28および5mgのデキストラン40を蒸
留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアルに小
分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0018】実施例3 5mgのND28および10mgのデキストラン40を
蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアルに
小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0019】実施例4 5mgのND28および20mgのデキストラン40を
蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアルに
小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0020】実施例5 5mgのND28および30mgのデキストラン40を
蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアルに
小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0021】実施例6 5mgのND28および40mgのデキストラン40を
蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアルに
小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0022】実施例7 5mgのND28および100mgのデキストラン40
を蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアル
に小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0023】実施例8 5mgのND28および20mgのデキストラン40を
0.9mg/mlの塩化ナトリウム水溶液10mlに溶
解し凍結乾燥した。得られた粉末を乳鉢で粉砕後、プラ
スチック容器に小分けし、粉末製剤を得た。
【0024】実施例9 5mgのND28および40mgのデキストラン70
(シグマ社製、以下同じ)を蒸留水10mlに溶解し、
1mlずつガラスバイアルに小分けした後、凍結乾燥
し、凍結乾燥製剤を得た。
【0025】実施例10 5mgのND28および100mgのデキストラン70
を蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアル
に小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0026】実施例11 5mgのND28および20mgのデキストラン40を
2mgのヒドロキシプロピルセルロースを添加した10
mlの蒸留水に溶解し凍結乾燥した。得られた粉末を乳
鉢で粉砕後、プラスチック容器に小分けし、粉末製剤を
得た。
【0027】実施例12 5mgのND28および20mgのデキストラン70を
2mgのヒドロキシプロピルセルロースを添加した10
mlの蒸留水に溶解し凍結乾燥した。得られた粉末を乳
鉢で粉砕後、プラスチック容器に小分けし、粉末製剤を
得た。
【0028】実施例13 5mgのND28および20mgのデキストラン40を
2mgのゼラチンを添加した10mlの蒸留水に溶解し
凍結乾燥した。得られた粉末を乳鉢で粉砕後、プラスチ
ック容器に小分けし、粉末製剤を得た。
【0029】実施例14 5mgのND28および20mgのデキストラン40を
2mgのヒアルロン酸ナトリウムを添加した10mlの
蒸留水に溶解し凍結乾燥した。得られた粉末を乳鉢で粉
砕後、プラスチック容器に小分けし、粉末製剤を得た。
【0030】実施例15 5mgの糖鎖を有さないヒト天然型G−CSFおよび2
0mgのデキストラン40を蒸留水10mlに溶解し、
1mlずつガラスバイアルに小分けした後、凍結乾燥
し、凍結乾燥製剤を得た。
【0031】実施例16 5mgの糖鎖を有するヒト天然型G−CSFおよび20
mgのデキストラン40を蒸留水10mlに溶解し、1
mlずつガラスバイアルに小分けした後、凍結乾燥し、
凍結乾燥製剤を得た。
【0032】実施例17 1mgのND28および40mgのデキストラン40を
蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアルに
小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0033】比較例1 5mgのND28を蒸留水10mlに溶解し、1mlず
つガラスバイアルに小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾
燥製剤を得た。
【0034】比較例2 5mgのND28および200mgのデキストラン40
を蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイアル
に小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0035】比較例3 5mgのND28および1000mgのデキストラン4
0を蒸留水10mlに溶解し、1mlずつガラスバイア
ルに小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾燥製剤を得た。
【0036】比較例4 1mgのND28を蒸留水10mlに溶解し、1mlず
つガラスバイアルに小分けした後、凍結乾燥し、凍結乾
燥製剤を得た。
【0037】以下に、本発明の製剤を経鼻投与したとき
の血中濃度の変化を実験例により示す。経鼻投与により
体内に吸収された血液中のG−CSFの濃度の測定は以
下に示すNFS60−MTT法により行った。
【0038】NFS60−MTT法 96穴マイクロプレート上にマウス由来のNFS60細
胞を4×105 個/mlの濃度で50μlずつ分注し、
次いでG−CSFの理論濃度が5ng/mlまで予め希
釈した標準液および被験液をプレート上で二倍段階希釈
する。このマイクロプレートを5%CO2 インキュベー
ター内で37℃、約40時間培養する。次いでリン酸緩
衝食塩水にMTT〔3-(4,5-Dimethylimidazol-2-yl)-2,
5-diphenyl-tetrazolium bromide〕を2mg/mlとな
るように溶解し、このMTT溶液を10μlずつマイク
ロプレートに加える。このプレートを5%CO2 インキ
ュベーター内で37℃、約5時間インキュベートした
後、ジメチルスルフォキシドを125μl加え、形成さ
れたホルマザンを溶解する。溶解後、マイクロプレート
光度計を用いて、プレート各穴の550nmの吸光度を
測定し、標準品の値と比較して被験液のG−CSF濃度
を求める。
【0039】実験例1 雄性ウイスター系ラットをエーテル麻酔下、頸動脈にカ
ニューレを挿入した。実施例2〜7および比較例2およ
び3の製剤を1バイアル当り1mlの蒸留水で溶解し、
この水溶液50μlをポリエチレンチューブを装着した
マイクロシリンジを用い、ラットの鼻腔内に投与した。
経時的に頸動脈より採血後、血液をヘパリン処理し遠心
分離を行い血漿を得た。得られた血漿を10%牛胎児血
清を含有したRPMI1640培地で希釈し、希釈液中
のG−CSF濃度をNFS60−MTT法により測定
し、ラットの経時的な血漿中のG−CSF濃度を求め、
8時間目までの血漿中のG−CSF濃度の変化より血中
濃度−時間曲線下面積(AUC)を算出した。その結果
を第1表に示す。
【0040】
【表1】
【0041】実験例2 実施例17および比較例4の製剤を1バイアル当り1m
lの蒸留水で溶解し、この水溶液50μlを実験例1と
同様にラットに投与し、ラットの経時的な血漿中のG−
CSF濃度を求め、8時間目までの血漿中のG−CSF
の濃度変化よりAUCを算出した。その結果を第2表に
示す。
【0042】
【表2】
【0043】以上の結果から、溶液中のデキストランの
濃度が0.5〜10.0mg/mlである製剤は、デキ
ストランを含まない製剤およびデキストランの濃度が2
0mg/mlおよび100mg/mlである製剤よりも
G−CSFが容易に血液中に吸収されることは明らかで
ある。
【0044】
【発明の効果】本発明により、G−CSFを簡便かつ効
率的に体内に吸収させるための製剤が提供される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)
    の溶液中に0.5〜10.0mg/mlのデキストラン
    を吸収促進剤として含有してなる経鼻投与用製剤。
  2. 【請求項2】 顆粒球コロニー刺激因子が(Ala1, Thr3,
    Tyr4, Arg5, Ser17) G−CSFである請求項1記載の
    経鼻投与用製剤。
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