JPH03503837A - 公衆衛生、医学、および獣医学の実施におけるマイコバクテリアのための診断法およびワクチン - Google Patents

公衆衛生、医学、および獣医学の実施におけるマイコバクテリアのための診断法およびワクチン

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JPH03503837A JP63503511A JP50351188A JPH03503837A JP H03503837 A JPH03503837 A JP H03503837A JP 63503511 A JP63503511 A JP 63503511A JP 50351188 A JP50351188 A JP 50351188A JP H03503837 A JPH03503837 A JP H03503837A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 名称: 公衆衛生、医学、および獣医学の実施におけるマイコバクテリアのI; めの診断法およびワクチン序論 世界で3〜6百万の人々は、毎年、らい病および結核単独で死亡すると推定され る。異型マイコバクテリアによるヒトの病気は増加しつつある。結核および副結 核は、家畜において普通であり、主要な経済的損失の原因となり、そしてヒトの 病気の保有宿主を形成する。BCGワクチンおよびいくつかの効果的な薬物にか かわらず、マイコバクテリアの病気は主要な地球全体の問題でありつづける。
ヒトおよび動物の病気からの試料中のマイコバクテリアの同定および特徴づけの 現在の方法は、ゼイルーネイルソンの着色(Zeilneiluson  st aninig)、生体外および生体内の培養、生化学的試験および血清学的型の 決定による〔1コ。これらの方法は、一般に、遅く、そして密接に関係するマイ クバクテリアの菌株と種、とくに、例えば、バラ結核[1(Mycobacte rium  paratuberculosis)およびトリ結核菌(Myco bacterium  avium)との間を容易には区別しない。マイクバク テリアは環境において広く広がり、そして一般に非病原性である多くの環境的菌 株の中から特別のgI4原性菌株を同定する、迅速な方法は存在しない。マイコ バクテリアの同定および特徴づけの現存の方法を使用するときの困難は、ヒトに おいてクローン病(Crohn’  s  disease)(局限性腸炎)[ 2]および動物におけるヨー不fN(Johne’  s  disease) (特に畜生、ヒツジおよびヤギ)の微生物の分離物(isolates)の分析 ならびにマイコバクテリアの重感染をもつエイズ(AIDS)の患者からのトリ 結核菌(M、 a v i um)菌株[4]に関連して増加した。ヒトらい病 および結核の原因となる因子の認識は明瞭であるが、病気の各々の臨床病理学的 形態、例えば、らい病の類結核的形態が存在し、ここでマイクバクテリアの組織 の存在量は低く、そして同定は相応して困難である。マイクバクテリアの特定の 認識および特徴づけにおける改良は、病気、例えば、慢性関節リウマチをマイク バクテリアの抗体に結合する現在の証拠が実証されるならば、また、関連して増 加することができる[5]。エイズ(AIDS)患者からのトリ結核菌(M−a  v i un)分離物およびTB患者からのヒト結核菌(Myc。
bacterium  tuberculosis)を包含するマイコバクテリ アに対して発生する薬物抵抗性は、増加する問題である。環境的および病気の同 定、病原性菌株の特別の認識、密接に関係するマイコバクテリアの菌株、および 抗マイコバクテリア剤に対する抵抗性のパターンを定めるための、迅速な方法は 、非常に要求されている。
遺伝子型の特徴づけによる、マイコバクテリアの正確な同定および密接に関係す るマイコバクテリアの菌株と種との間の弁別のための、DNAプローブを使用す る方法。遺伝子型の分析の方法は、さらに、遺伝子型の性質、例えば、薬物抵抗 性および病原性の迅速な同定に適用可能である。
本発明のDNAプローブは、DNAのライブラリーから誘導されるか、あるいは 異なるマイコバクテリアの菌株および種から誘導された組み換え体DNAクロー ンからのDNA配列の情報を使用して合成される。DNAクローンは、他のマイ コバクテリアのDNAからのマイコバクテリアのDNAを特異的に同定する、そ れらの能力について選択される。本発明のDNAプローブは、まj;、密接に関 係するマイクバクテリアの菌株および種、例えば、バラ結核菌(Mycobac terium  paratuberculosis)およびトリ結核菌(My cobacterium  aviumLおよびエイズ患者から分離されたもの を包含するマイコバクテリアの異なる菌株を区別および弁別する、それらの能力 について選択される。本発明のDNAプローブは、また、遺伝子型の特徴づけに より、薬物抵抗性を包含するマイクバクテリアの表現型を同定および予測する、 それらの能力について選択される。
われわれは、最初に、マイコバクテリアの病気の分離物の遺伝子における関係す るDNA挿入配列(ISMY)の族を同定した。ISMYの最初の例(IsMY −1)を、われわれは、クローン病(Crohn’s  disease)(C D)からのマイクバクテリアの分離物から誘導したゲノムDNAライブラリーか ら、クローンpMB22  [工業および海洋のバクテリアの国際収集物(th e  National  Co11ection  of  Industr ial  and  MarineBacteria)、スコツトランド、エイ バーディーン、にNCIB  No、12461で受託された]において同定お よび特徴づけた。
われわれは、また、ヨーネ病(Johne’  s  disease)(JD )に悩まされる畜牛および他の動物から培養した、バラ結核菌においてIsMY −1を同定する。われわれは、エイズ(後天性免疫欠損症候群)をもつ重感染患 者からのマイコバクテリアの病気の分離物、免疫能力ヒトにおいてマイコバクテ リアの異型肺炎、および動物およびトリからの他のマイコバクテリアの病気の分 離物において、ISMY族の関係配列を同定する。われわれは、また、らい病( Mycobacterium  1eprae)および鼠らい病((Mycob acteriumlepraemurium)の分離物においてISMYを同定 する。
I SMY配列は、病原性マイコバクテリアにおいて優勢挿入配列と思われるが 、腐生性マイクバクテリアにおいて同定されてきていない。
ISMY族の構成員の各々のDNA配列のすべてまたは一部分は、ポリメラーゼ 鎖反応(PCR)または他の技術により、酵素の増幅を使用するか、あるいはを 使用しないで、環境的および病気の試料においておよび生体外培養物において、 病原性マイコバクテリアの特別の認識だめの診断において、DNAまたはRNA のプローブとして使用することができる。I SMYによる発現において、エン コードされ、突然変異しあるいは修飾された、タンパク質またはペプチドのすべ てまたは一部分は、組み換え体タンパク質または合成ペプチドのどちらに基づく かにかかわらず、同様な目的のために、免疫診断法および他の診断法において使 用することができる。このようなISMY誘導タンパク質またはペプチドは、ま た、医学および獣医学の実施においてマイコバクテリアの病気の予防のための特 別のワクチンとして使用することができる。ISMYの全体マたは一部分の欠失 またはトランスフエクンタンによる微生物の表現型の変更は、ワクチンとして、 免疫治療または診断において、使用するために適当な培養可能な微生物菌株を操 作するt;めに使用することができる。
図面の要約 第1図は、3つの別々のクローン病(CD)のマイコlくクチリアの分離物およ び1つのヨーネ病(JD)のバラ結核菌の分離物の各々からの制限したゲノムD NAを、本発明のI SMY−1を含有する9MB22でブロービングしたとき 、得られ!;多数の/(ンデイングノ)ターン(banding  patte rn)DNArフィンガープリント」を示す。
第1図は、また、I SMY−1または病原性を付与しない相同挿入配列を含有 しない、マイコバクテリアの4つの種からの制限したゲノムDNAを使用した、 異なる、非常に簡単なバンディングパターンを示す。この図面は、共有しt;複 合バンディングパターンがCDおよびJDの分離物の間のようなマイクバクテリ アの間の同一性を実証し、ならびに異なるマイコバクテリアを正確に区別する方 法を図解する。
第2図は、オランダ国アルステルダムおよび米国ロサンジエルスからの独立のC Dマイフバクテリア分離物(両者はトリ結核菌(LLavillm)と異なる) の間の同一性を示すことによって、第1図を支持する。
第3図は、クローンpMB22における、本発明の配列I SMY−1を含有す るインサートDNAの5kbを特徴づける、制限地図を示す。第3図、また、ト リ結核菌(M、av i un)およびバラ結核菌のDNAから得られl;マツ ピングデータを示し、バラ結核菌のDNA7ランキングISMY−1が、トリ結 核菌(M、 a v i u m)における同一部位に存在するが、もちろん、 関連するISMY−1をもt;ない、ことを示す。
これは、ISMY−1がバラ結核菌のゲノム中にこの部位において挿入され、そ して放散性の表現型の可能な原因であることを示す。第4図は、まi、9MB2 2においてクローニングしt;インサートを特徴づけ、部分的DNA配列のデー タはISMY−1挿入要素に及ぶ。第5図は、トリ結核菌(M、avium)の 1系列の病原性菌株から得られた、多数のバンディングパターンを示し、これら はpMB22中に存在する挿入配列I SMY−1に関係する他のISMY配列 を含有することを示す。
これらの関係するT SMY−1配列は、これらおよび他のマイコ/(クチリア の病原性、とくにトリ結核菌(M、avium  complex)の病原性に おいて含まれ得る。第5図は、また、ざらに病原性マイコノ(クチリアを同定し 、そしてそれらを環境的マイクバクテリアから区別するためのDNAのフィンガ ープリンティングの使用を実証する。
次の実施例によって、本発明をさらに説明する。
哀施例11マイコバクテリアの特異的同定のためのプローブDNAプローブは次 のようにして誘導した。ヒトCD患者から分離したバラ結核菌の菌株からのゲノ ムDNA [6]を、標準の技術(Maniatisら、1982、モレキュラ ー・クローニング(MolecuIar  Cloning):Laborat cyry Manual)を使用して、BamHIで消化し、プラスミドベクタ ーpGEM−1(Promega−Biotech)中に結合し、モしてE、c oli  DHlを形質転換するために使用した。20.000より多いアンピ シリン抵抗性組み換え体クローンを得た。12の不規則的に選択しt;クローン (pMB1〜12)からのプラスミドDNAにおける挿入の大きさは、180b p〜4200bpの範囲であった。このライブラリーをパラ結核菌菌株Benz パラ結核菌(ATCC19698)およびマイコバクテリウム・カンサシイ(M 、kansasii)(TMC1201)からのへキサヌクレオチドでプライミ ングし、放射線標識した完全なゲノムDNAプローブとハイブリダイゼーション し、ハイブリダイゼーションコロニーをオートラジオグラフィーにより同定した 。クローンのほぼ5%はパラ結核菌(ATCC1969g)およびパラ結核菌( 菌株Ben)の両者にハイブリダイゼーションし、そして1%はマイコバクテリ ウム・カンサンイにハイブリダイゼーションした。48のクローンは、3つの源 からのDNAとの弁別ハイブリダイゼーションシグナルを与えるか、あるいは3 つの源からのDNAとの同様なングナルを与えることに関して選択し、そして順 列(ordered  array)上にグリッドした(gridded)。順 列は、再び、パラ結核菌菌株Ben、バラ結核菌(ATCC19698)および トリ結核菌(M、aviumcomple’x)血清型2(Caddigg   16741)、トリ結核菌(M、avium  complex)血清型5 ( 25546−759)、マイコバクテリウム・カンサンイ(TMC1201)お よびマイコバクテリウム・7レイ(M−phlei)(NCI8 8573)か らの放射線標識したゲノムDNAとハイブリダイゼーションしI:。pMBI3 〜24と表示するクローンを、すべてのDNA試料に強くハイブリダイゼーショ ンするか、あるいはDNA試料の間の弁別ハイブリダイゼーションを実証するか に関して選択した。
施例2−16sリポソームRNAのためのDNAグローブリポソームRNA配列 をエンコードするプローブは、パラ結核菌菌株Benゲノムライブラリーを、ト リ結核菌(M、 a v i um)血清型2細胞から抽出した完全RNAかも 調製した放射線標識した相補的DNA(cDNA)でスクリーニングすることに よって、分離した。細胞を4モルのグアニジニウムイソチオシアネート中で80 秒間超音波処理して溶菌し、モしてRNAを5.7モルの塩化カルシウムを通す 遠心により精製し、そして70%のエタノールで沈澱させI;。放射線標識した cDNAは、lμgの精製したRNAを逆トランスクリプターゼとともに、cD NAの合成のプライミングのためにランダムへキサヌクレオチドを使用して、イ ンキュベーションすることによって調製した。放射線標識したプローブを、バク テリアのクローンにその場でハイブリダイゼーションした。オートラジオグラフ ィーはハイブリダイゼーションするコロニーを明らかにし、これらを取り上げ、 そしてプラスミドDNAを抽出した。これを放射線標識し、そしてトリ結核菌( M−a v i u m)の完全RNAのノザンプロットのプロービングに使用 した。pMBr16と表示するクローンは、ノザン分析で16sリポソームRN Aに強くハイブリダイゼーションすることが分かった。
特異的マイコバクテリア菌株の認識および弁別のためのDNAプローブの調製お よび使用のそれ以上の実施例において、ウシ結核菌(Mycobacteriu m  bovis)(BCG)菌株Glaxo)を、前述の標準技術により、B amHIで消化し、ベクターpGEM−1に結合し、そしてE、coli  D HIを形質転換するt:めに使用した。
生ずるゲノムDNAライブラリーを、放射線標識したウシ結核菌(M。
bovis)ゲノムDNAでプロービングし、そしてpMBCG13−24と表 示する強くハイブリダイゼーションするクローンを取り上げた。
同様に、ゲノムDNAをらい腫らいから得られたらい病(Mycol)acte rium  1eprae)の2つのヌードマウス分離物から抽出し、そして数 千のクローンのゲノムライブラリーを調製した。挿入を含有しそしてpMLl− 12と表示する12の不規則に選択したクローンを分離した。
実施例4−マイコバクテリアのDNAプローブの使用マイコバクテリアの菌株お よび種の間の正確な同定および弁別は、一般に、標的バクテリアからのゲノムD NAの分離、制限エンドヌクレアーゼを使用する消化、電気泳動、および前述の ように放射線標識したマイクバクテリアDNAの1つを使用するサザンプロンテ イングにより実施する。オートラジオグラフィーはバンディングパターンを明ら かにし、これらを制限断片長さの多形性(RFLPs)について検査するが、ド ットプロ7ト分析せず、そして非放射性顕現系ならびにPCR増幅を、まI;、 使用することができる6RFLPsは、また、菌株および種の間のDNA塩基置 換の測定に使用する。
パラ結核菌およびトリ結核菌(M、avium  complex)の間の弁別 。パラ結核菌ATCC19698、バラ結核菌菌株Ben、およびトリ結核菌( M、 a v i u m)血清型2 (Cadd i g 16741)から のDNAを、制限エンドヌクレアーゼBamHr、EcoRI%Bstl、Av al、Pst T、Hinf I、Haelll、5au3A。
HincI、Pvull、Pvu IおよびTagIで消化し、電気泳動し、ブ ロッティングし、そして放射線標識したクローン、pMB7.2MB12、pM B l 6、pMB 17、pMB19、pMB20、pMB21、pMB22 でプロービングし、そしてDNA試料を区別するRFLPsについて検査した。
(本発明の挿入配列vtクローンpMB22の誘導化を実施例5に記載する)。
いくつかのRFLPsはトリ結核菌(M、 a v i u m)およびパラ結 核菌を区別することが分かった[7]。
しかしながら、RFLPsはパラ結核菌ATCC19698およびパラ結核菌菌 株Ben、複合バンディングパターンを包含する、を、ISMY−1挿入配列を 含有するpMB22で区別することが分かり [7]、これらの2つは遺伝子的 に同一であることを示唆する。パラ結核菌であると推定されるワクチン菌株18 は、さらに、トリ結核菌(M、avium)血清型lと事実同一あることが示さ れた[8]。
クローン病(CD)誘導バクテリアの同定。CD組織からのマイコバクテリアの いくつかの分離物は、パラ結核菌と関すると考えられた[6゜91゜しかしなが ら、パラ結核菌およびトリ結核菌(M、 a v i u m)(とくにミコバ クチン依存性トリ結核菌(M、 a v i um) )を正確に区別すること が不可能である、従来の技術は、これらのCD分離物の同一性を残した。トリ結 核菌(M、 a v i um  c omp I e x)菌株は健康な被検 体から分離することができ、そして普通の環境的有機体であ己[10]ので、C D誘導菌株の正確な同定はCDにおけるそれらの病因学的意味の評価に対して重 要である。したがって、DNAを3つのCDIHI菌株(Ben、Lindaお よびDominic)[6]、およびまた、トリ結核11(M、avium   complex)血清型2、トリ結核菌(M、avium  complex) 血清型5、マイコバクテリウム・カンサシイ(M、kansas i i)およ びマイコバクテリウム・フレイ(M、phlei)から抽出した。DNAを制限 エンドヌクレアーゼで消化し、そしてバラ結核菌およびトリ結核菌(M、avi um  complex)血清型2を弁別する前述のRFLPsを同定する本発 明のDNAクローンでプロービングした。6つの異なるRFLPsを研究した。
3つのCD誘導菌株の各々は、バラ結核菌と同定であることが示された[7]   tJ1図)。これらの発見は、本発明のクローンpMB22を含有するISM YIを使用して、2つのそれ以上特徴づけされていないヒトl:Dマイコバクテ リア分離物、それぞれ、米国においてギトニク(G i t n i k)博士 およびピーマン(Beaman)博士UCLAおよびオラ〉・ダ国アムステルダ ムJ、ハーグスマ(Ha a g sma)博士(National  Vet rinary  In5titute)の2つの独立の研究所から得た41(I nよびHlからの制限したDNAをプロービングした。同一のバンディングパタ ーンが得られ、これらのそれ以上のCD分離物は、再び、バラ結核菌を含有する fsMY−1であっf:(第2図)。
本発明の同様な方法およびDNAプローブを使用して、ヨ・−手痛で感染した雌 牛から分離したバラ結核菌の8菌株の同一性を検査した。分離物を英国、フラン ス国および米国において感染した動物から独立に誘導し、ならびに追加の分離物 をヨーネ病に類似する病気に悩まされるオナガザル(Macaque  mon key)から誘導し7:[ll]、プローブpMB14、pMB20およびpM B22を使用するRFLP分析は、すべての菌株がpMB22について第1図お よび第2図において見られるものへの同一のバンディングパターンを与えること を明らかにし、病原性バラ結核菌の保存された性質を実証した。挿入配列I S MY−1を含有するクローンpMB22を使用するプロービングは、菌株の各々 について同一のバンディングパターンを明らかにした。
マイコバクテリアのトリ結核菌(M、  a v i um  c omp l  e x)の構成員は、従来の技術により特徴づけおよび定義することは困難で あった。われわれは、記載する本発明のマイクバクテリアのプローブおよび方法 を使用して、ある範囲のトリ結核菌(M、avium  complex)菌株 を検査した。いくつかの異なるパターンが得られた[8]。
血清型2.4.5.6および8は、菌株のタイプの間の2%のDNA塩基置換よ り少ないものに類似することが分かった。しかしながら、少なくとも6つの菌株 タイプのバンディングパターンは認識された。トリ結核菌(M、avium   complex)血清型11.16および27は、お互いにおよび血清型2.4 .5.6.8群の間の13%のDNA塩基置換より大きく有することがわかった 。これらの菌株は従来ヒト肺病巣(M、int race I lu 1are )または中間の菌株と表示されていた。われわれは、この研究から、血清型2. 4.5.6および8を使用して得られたものに類似するバンディングパターンを 与えるトリ結核菌(M、avium  complex)菌株をトリ結核菌(M 、avium)と表示し、そして血清型11.16および27により表される異 種の菌株をヒト肺病巣(M、1ntracellulare  c。
rrlplex)[8:l と表示することを提案した。本発明のより高い分解 能のDNAグローブ法を使用する菌株型の決定は、常に、従来の血清盤の決定と 対応しなかった。
本発明の方法およびDNAプローブは、さらに、ウシ結核菌(M、 bovis )BCG(Glay、o)およびヒト結核菌(M、tuberculosis) 菌株H37RVを区別するために使用した。これらの71゛フバクテリアからの DNAをAval、Smal、Kpn I、PvuIIおよびPstIで消化し 、電気泳動し、ブロッティングし、そしてpMBr13およびpMBCGl 3 でプロービングした。pMBr16はウシ結核菌およびヒト結核菌DNAおよび pMBCGl 3のKpn 1消化物の間のRFLPを実証し、Sma I消化 しf;D N AをもつRFLPを明らかにした。
同様な技術を適用してらい病を特徴づけた。らい病DNAをpvu !■で消化 し、電気泳動し、ブロッティングし、そしてpMBr16およびpMLlでプロ ービングした。pMLlはらい病DNAでバンディングパターンを与えたが、他 のマイコバクテリアからのDNA1ニハイブリダイゼーンヨンしなかった。pM Br16は、試験した他のマイコバクテリアを使用して見られるものと区別され るバラ結核菌のバンディングパターンを与えt二。
DNAをある範囲のマイコバクテリアから抽出し、Pvu I Tで消化し、抽 出し、ブロッティングし、そして放射線標識したクローンpMBr16および他 のクローンでプロービングした。結果が実証するように、マイコバクテリアの各 々は明確な同定可能なりNAのバンディングパターンを与えた。
マイコバクテリアの特異的同定のための本発明のクローニングしたDNAプロー ブの使用は、また、マイクバクテリアで生体内感染した組織のDNA抽出物に適 用可能である。これを実証するために、われわれがマイクバクテリアDNAの抽 出に開発した方法を使用して、鼠らい病(Mycobacterium  Ie praemurium)で感染したマウス肝臓を抽出した[8]。抽出したDN AをPvuIIで切断し、電気泳動し、ブロンティングし1.モしてPMBl  2、pMB16、p M B20およびpMB22でプロービングした。特異的 バンディングパターンはマウス肝臓からの鼠らい病(M、lepraemuri um)について得られ、これはこの有機体がトリ結核菌(M、 a v i u  m)に密接に関係することを示し、それとトリ結核菌(M、avium  c omplex)血清型2との間のほぼ2%の塩基置換を有した[8]。
挿入配列およびトランスポゾンは、ゲノムDNA内のDNAの短い反復片であり 、適当な環境的条件に対して応答して移動することができる。
それらはそれらがエンコードする成分を通ずか、あるいは隣接する宿主遺伝子ま たはそれらが挿入されるようになる宿主遺伝子へのそれらの影響によって、それ らの生物学的作用を発揮する。これらの要素は自然に広く存在し、そしであるバ クテリア、酵母、植物、昆虫および動物において同定されてきている[12]。
それらは、従来、マイクバクテリアにおいて同定されてきていない。
本発明の主要な面は、マイクバクテリアの病気分離物における関係する挿入配列 の新規な族の、最初の、同定からなる。挿入配列のこの族はISMYと表示し、 そしてISMYの1つの例(ISMY−1)をわれわれはクローニングし、そし て詳細に特徴づける。本発明のマイコバクテリアの挿入配列のISMY族の構成 員は、配列の相同性を共有させ、そして2MB22 [工業および海洋のバクテ リアの国際収集物(theNational  Co11ection  of   Industrial  and  Marine  Bacteria) 、スコツトランド、エイバーディーン、に受託されt:]において低いストリン ジエンジ−ストリンジエンシー(s t r 1ngency)で、ISMY− 1とハイブリダイゼーションすることによって同定する。I SMY族の構成員 によりエンコードされるDNAまたはRNAのすべてまI;は一部分およびIS MYによりエンコードされるか、あるいはISMYによる発現において突然変異 または変更した、タンパク質またはペプチドのすべてまたは一部分は、ISMY を含有する病気を引き起こすマイコバクテリアについての診断法の新規な範囲に おける使用に適用することができる。本発明のISMYは、まj:、特異的欠失 またはトランスフエフシコンにより、新規なワクチン、免疫治療剤、または診断 剤を提供するための、突然変異体または組み換え体バクテリアの発生に使用され る。
パラ結核菌(Mycobacterium  paratuberculosi s)のクローン病分離物からのゲノムDNAを使用して、前述の標準技術により プラスミドベクターpGEM−1およびE、coliDHI細胞を使用してゲノ ムDNA組み換え体ライブラリーを発生させた。このライブラリーは、パラ結核 菌、マイコバクテリウム・カンサシイおよびトリ結核菌(M、 a v i u  m)から誘導した放射線標識DNAグローブでスクリーニングした。パラ結核 菌に強くハイブリダイゼーシヨンするが、トリ結核菌およびマイコバクテリウム ・カンサシイに弱くハイブリダイゼーションしたわずかに1つのクローンが存在 し、そしてわれわれはこのクローンを2MB22と表示した。これを取り上げ、 そして約5kbのインサートを含有することが分かった。この組み換え体DNA 断片を切除し、精製し、それ以上の制限エンドヌクレアーゼで消化し、そしてプ ラスミドベクターpGEM−1,またはMl 37ア一ジベクターmp18およ びmp19中にスクリーニングした。生ずるクローンをパラ結核菌DNAにハイ ブリダイゼーションし、そして強く陽性のクローンを同定した。2MB22にお ける5kbの挿入内の選択しI;サブクローンの位置、それらのあるものはパラ 結核’!1DNAと強く/\イブリダイゼーンHンした、を示す(第3A図)。
2MB22を収容するE−coli菌株DHIは、ブダペスト条約に従い、工業 および海洋のバクテリアの国際収集物(the  National  Co1 1ection  of  Industrial  and  Marine   Bacteria)、スコツトランド、エイバーディーン、に1987年4 月24日にNCIB  No、12461で受託された。
実施例6、パラ結核菌中の挿入配列rSMY−1この節は、パラ結核菌中のI  SMY−1が挿入配列であること、およびこれらがこの有機体のgjgi性をも って分離することを示す証拠を記載する。
パラ結核菌DNAをBamHI、Ss t I、EcoRIおよびBst■で切 断し、電気泳動し、ブロッティングし、そして2MB22およびそのサブクロー ンpMB22/S4およびpMB221512にハイブリダイゼーションした。
各場合において、はぼ8つの強くハイブリダイゼーションするバンドが得られた 。この手順を制限エンドヌクレアーゼAIuI、Ava I% Ps t I、 Pvu I IおよびPvu Tを使用して反復すると、はぼ16の強くハイブ リダイゼーションするバンドが2MB22およびそのサブクローンS4で見られ t二が、これらのバンドの8つのみのサブセットがpMB22サブクローン31 2にノ\イブリダイゼーシ日ンした。パラ結核菌ゲノムDNAをHinfIで消 化すると、2MB22およびpMB22/S4と強くノ翫イブリダイゼーシコン する2つのバンドが得られ、それらの1つのみは、また、pMB22/S4とハ イブリダイゼーションした。次いで、2MB22およびそのサブクローンS4お よび512を使用して、トリ結核菌(M、 a v i u m)血清型2 ( Caddigg16741)および血清型5 (25546−759)の2つの 実験室菌株から得られたBamHI制限ゲノムDNAのサザンプロットをプロー ビングした[7]。単一のバンドがトリ結核菌(M、 a v i un)菌株 でpMB22プローブを使用して見いだされた。
pMB 22/S l 2はトリ結核菌(M、 a v i u m)血清型2 のDNAにハイブリダイゼーションせず、そしてpMB22154は非常に弱く 単一のバンドにハイブリダイゼーションした。
これらの結果が、実施例5における結果と一緒に、示すように、2MB22はパ ラ結核菌のゲノム中に分散したほぼ8つのコピー中に存在するが、トリ結核菌( M、av i un)血清型2中に存在しない配列を含有する。8つのハイブリ ダイゼーションするバンドを与える酵素はクローンpMB22内に含有される挿 入配列を切断してはならず、したがってバンドの各々はISMY挿入要素の異な るゲノムの位置を表す。酵素、例えば、PvulIは要素を1回切断し、したが ってゲノムのコピーの各々について2つの断片を生成する。配列pMB 22/ S l 2はPvuII断片の1つから誘導されねばならず、これに対してPv ull/S4はPvu I 1部位に及ぶ。酵素HinfIは挿入要素内に少な くとも3つの部位をもたなくてはならず、したがってISMYのゲノムのコピー の各々は切断されて、同一の2つの内部のISMY断片、これに加えてフランキ ングDNAを含有する異種のI SMY断片を与える。2MB22の詳細な制限 エンドヌクレアーゼ地図を誘導し、そして示す(第3A図)。
表されるデータが示すように、試験したパラ結核菌8よびトリ結核菌(M、av ium  complex)菌株は非常に密接に関係し、2つの種の間の1%よ り少ないDNA塩基置換を示す。しかしながら、広範な種類の地理学的源および 病気の宿主から分離したパラ結核菌菌株の同一性質は、パラ結核菌が畜生、ヤギ および霊長類の少なくとも1つの種においてヨーネ病、および多分ヒトにおける クローン病のいくつかの場合を引き起こす、保存された特異的病原体であること を示唆する。これが示唆するように、パラ結核菌を特徴づけ、病原性を与え、そ してこれらの病気を引き起こさせる、特異的遺伝子の変化か存在する。パラ結核 菌へのI SMY−1挿入配列の緊密な分離および検査したトリ結核菌(M、  a v i um)のほとんどの実験室菌株からのrSMY−1の特異的不存在 は、I SMY−1を、その病原性を付与するパラ結核菌において遺伝子の変化 の原因となる強い候補の配列とする。
9MB22およびバラ結核菌内で同定された、本発明の挿入配列IsMY−1を フランキングするゲノムDNAの有機化を、pMB22j’;よびサブクローン S4、S8および512を使用して検査し、そして結果をトリ結核菌ゲノムDN AIこついての同様な研究と比較しj;。地図を示す(第3B図)epMB22 におけるISMY−1をフランキングするゲノムDNAは、トリ結核菌(M、a v i um)およびバラ結核面の間の検出可能な変化を示さず、制限地図にお けるどこかのこの領域におけるDNA間の塩基の置換の同様なレベルを示す。バ ラ結核菌および1・り結核菌(M、 a v i u m)は進化的に非常に密 接に関係するので、パラ結核菌における反復要素ISMY−1の存在は、トリ結 核菌(M、avium)からの分岐を引き起こすバラ結核菌により最近獲得され たIsMY−1と匹敵する。あるいは、配列ISMY−iは、進化の間にトリ結 核菌(M、 a v i um)から欠失されで、そのバラ結核菌からの分岐を 引き起こすことがありうる。後者の提案はパラ結核菌のゲノムからのI SMY −1のコピーの各々の正確な切除および欠失を必要としく極端にあり得ない事象 )、前者の説明はよりもっともらしい。反復配列IsMY−]は挿入配列として 知られている遺伝子要素の例を形成するであろう(I 2161 SMY−1の DNA配列を、−木調のM13配列決定により決定し、そして示す(第4図)。
実施例7、他のマイクバクテリアのl SMY関連配列この節は、相同性を共有 することによってISMY−1に関係づけられ、そして9MB22またはそのサ ブクロー〕/との適当な実験条件下のハイブリダイゼーションにより同定され乙 、他の病原性マイクバクテリア中の配列の存在を実証する。I SMY−1を使 用するときのように、ISMY族の他の構成員はマイクバクテリア宿主に病原性 を与えると思われる。
野生ハh (wood  pegeon)、ン力、ヤギ、ブタおよびアルマシロ から分離したミコバクチン依存性菌株およびまたトリ結核菌(M、avium) 血清型2およびバラ結核菌の収集物からのDNAをpM822およびそのサブク ローンとハイブリダイゼーションした。ミコバクチン依存性トリ結核菌(M、a v i um)菌株のハイブリダイゼーションは、トリ結核菌(M、 a v  i um)血清型2からのDNAを使用するものに類似するバンディングパター ンを与えたが、またトリ結核菌(M。
avium)[m溝型2中に存在しない、1系列の追加のバンドを示した(第5 A図)。高いストリンジエンシーにおいて洗浄したとき、これらの追加のバンド からのシグナルのほとんどは選択的に障去された。代表的DNAの試料をサブク ローンpMB22/S4でプロービングしたとき、これらの追加のバンドは強く ハイブリダイゼーションしたが、1つのみのかすかなバンドは、フランキングD NAから誘導した、トリ結核菌(M、 a v i um)血清型2を使用して 得られた(第5B図)。サブクローンpMB221512はバラ結核菌DNAに おいてISMY−1とハイブリダイゼーションしたが、アルマシロ誘導ミコバク チン依存性菌株である試料157Rおよび157Sにおいて単一のバンドにのみ ハイブリダイゼーションした(第5C図)。バラ結核菌10911の非ミコバク チン依存性アルマシロ誘導菌株は、9MB22/S4または9MB22/S12 のいずれにもハイブリダイゼーションしなかった。これらのDNA試料を無関係 のバラ結核菌DNAグローブでプロービングしたとき、非常に類似するか、ある いは同一のバンプ1ングパターンがすべての菌株から得られた。
これらの結果が示すように、トリ結核菌(M、 a v i um)の171f i性ミフバクチン依存性菌株は病原性バラ結核菌におけるISMY−1に関係す る挿入配列を含有する。菌株157R8よび1’57 Sは、I SMY−1が 9MB22/S4および9MB22/S12の両者にハイブリダイゼーションし たので、ISMY−1に密接に関係する挿入配列を含有する。シカ、ヤギ、野生 ハトおよびブタのマイコバクテリア中に存在する挿入配列は、I SMY−1に それほど密接に関係せず、そしてpMB22/S 12に対して相同性の配列を 含有しない。バンディングパターンはこの群において異なる菌株のいくつかに類 似し、そしてこれらの菌株において挿入配列はISMY−2と表示1−2だ。
それ以上の選択しないトリ結核M (M、 a v i u m)菌株を、IS MY族の挿入配列の存在について研究した。いくつかの菌株はISMY−2また は関係する挿入配列を含有ず5ことが分かったが、今日まで、l5rviy−1 を含有する他のマイクバクテリアの菌株は同定されてきていない。2つのそれ以 上の病原体が、ISMYの関係する挿入配列を含有4“ることが分かった。らい 病バチリスらい病(λL  1eprae)からのDNAは、p M B 22 7 S 4にハイブリダイゼーションした配列を含有する。ンノトらい病バチリ ス鼠らい病(Mycobcteriumlepraemurium)からのDN Aは、9MB22/S4にハイブリダイゼーションしたが、ph4B 22/S  12Iこハイブリダイゼーションしなかった配列を含有した。
これらの結果が示すように、TSMY−iに関係する挿入配列は、ある数のマイ クバクテリア病原体において、とくにエイズ(AIDS)患者から分離したもの を包含するトリ結核菌(M、avium  comptex)内に見いだされる 。われわれは、20より多いそれ以上の主として腐生性および環境的マイコバク テリア種および菌株をスクリーニングし、そしていずれもISMY族の挿入配列 を含有しないことが分かった。I SMYはマイコバクテリアの病原性をもって 分離するように思われる。
本発明符皮見および用途 特定のマイ」バクテリアから誘導した組み換え体DNAライブラリー、あるいは このようなライブラリーからの情報に基づきモしてマイコバクテリアの菌株また は表現型の特異的について選択した合成のDNAからの、本発明のクローニング したDNAプローブは、マイクバクテリアのDNAまたはRN’Aの特異的同定 および他の微生物の配列からのマイクバクテリアの弁別J:おいて使用される。
このような特異的マイコバクテリアのDNAプローブは、また、マイコバクテリ アの菌株および種の間の正確な弁別および表現型の性質、例えば、媒質感受性お よび病原性の認識または予測のために使用される。
さらに、配列ISMY−1(NC’TB  No、12461で受託されたpM B22中の)、ISMY−2、およびI SMY−1と部分的相同性を共有する 本発明のマイコバクテリアの挿入配列のISMY族の他の構成員のすべてまたは 一部分から誘導した、DNAまたはRNAのプローブまたは合成オリゴヌクレオ チドは、マイコバクテリアの潜在的に病原性の菌株の特異的検出のためのプロー ブとして使用される。これらは次のものを包含するニパラ鮎槁薗、トリ結核菌( M、 a v i u m)の病原性の形態、エイズの重感染において含まれる ものを包含する、およびISMY配列を含有する他の病原性マイコバクテリア、 らい病(M、1eprae)を包含する。
マイクバクテリアの正確な同定および弁別ならびにI SMY含有病原性菌株の 特異的検出は、環境的試料、例えば、水、動物およびヒトの食物、および土の試 料に適用される。このような応用は、ヒトおよび動物におけるマイコバクテリア の病気の予防および公衆衛生の抑制において有用である。本発明の方法およびプ ローブを使用する試験は、また、組織、組織抽出物、体液、例えば、乳、および 排出物の医学および獣医学の試料に、ならびに生体外培養において成長したバク テリアの加速した同定および特徴づけに、およびこのような培養条件の敬良に適 用される。
これらの応用は、マイコバクテリアの病気、例えば、畜牛および他の動物におい てヨー不磨、動物園の動物および鳥類におけるマイコバクテリアの病気、ヒトの マイコバクテリアの病気、例えば、らい病、トリ結核菌(M、 a v i u m)の感染、エイズのマイコバクテリアの重感染、およびヒトのクローン病にお いて有用である。
試験において使用する方法において、DNAプローブは一本鎖または二本鎖であ るか、あるいはRNA転写体であり、そして非標識であるか、あるいは放射線、 ビオチニル、蛍光、酵素、免疫学的に、か、あるいは他の顕現剤まt;は方法で 標識することができる。ISMYのすべてまたは一部分を表すプローブは、溶液 相で使用するか、あるいはビーズ、管または他のマトリックスの形態の、固相の 支持体、例えば、セルロース、ナイロン、ニトロセルロース、プラスチックまた はゲルの系に結合する。
試料を処理してマイコバクテリアのDNAまたはRNAを解放する。機械的崩壊 および/まt;は超音波処理および/または酵素処理および/または熱処理およ び/または化学的処理を使用する。処理した試料を、ハイブリダイゼーションを 可能としかつヌクレアーゼの作用を防止するように設計して溶液中で、プローブ (沸騰した、二本鎖である場合)と混合する。に料中に存在するDNAまたはR NAを標的する特異的プローブのハイブリダイゼーションは、標準の手順により 達成される。
雑種の検出は、ある数の方法による。ヒドロキシアパタイト(HAP)を添加し て二本鎖DNAまj;はRNAを結合することができ、次いでHAPを洗浄して ハイブリダイゼーションしないプローブを除去する。他の固体マトリックスを使 用して雑種を結合する。あるいは、ハイブリダイゼーションしないプローブは、 −末鎖特異的ヌクレアーゼで消化し、次いで雑種をトリクロロ酢酸、エタノール または他の物質により沈澱させることによって除去する。雑種は使用する顕現法 に依存する方法により検出する。非標識プローブのDNAを固体マトリックスに 結合し、そして試料へのハイブリダイゼーシヨンに使用する。グローブの配列に 対して相同性の標的マイコバクテリアのDNAまたはRNAは、プローブを経て マトリックスに結合するようになる。マトリックスを洗浄し、そして標的DNA またはRNAを加熱または変性溶液への移送により解放する。次いで、標的DN AまたはRNAを前述の方法により直接検出する。あるいは、DNAまたはRN Aをまずポリメラーゼ鎖反応(PCR[12] )により、DNAポリメラーゼ または逆トランスクリプターゼ+DNAポリメラーゼをプローブまたはISMY 配列中に存在する特異的オリゴヌクレオチドプライマーと一緒に使用して、増幅 し、そしてこのようなプライマーは本発明のそれ以上の面を形成する。増幅後、 標的配列を前述の方法のいずれかにより検出する。検出は未反応のプライマーお よびPCR反応において延長されたプライマーとの間の弁別を包含することがで きる。この場合において、プライマーを標識し、そして検出を使用する標識に依 存する。非増幅のまたは増幅した標的マイクバクテリアの配列へのプローブのハ イブリダイゼーションは、標準の手順により、そしてドツトプロット法またはR FLPSの同定をまた使用する。
ISMY−1(pMB22中の)、ISMY−2およびI SMY−1との部分 的配列の相同性を共有するISMY族の他の構成員を包含する本発明のマイコバ クテリアの挿入配列のすべてまたは一部分を使用して、I SMY配列に基づく 制限酵素タンパク質またはペプチドまたは合成ペプチドを発生させ、そしてこの ような誘導された配列は、本発明のそれ以上の面を形成する。ISMYによる発 現において突然変異体または変更したタンパク質をまた使用する。
ISMY誘導した組み換え体タンパク質およびペプチドは、また、ISMY含有 病原性マイコバクテリアの特異的検出のためIこ、医学、獣医学、環境的および 生体外培養の試料に適用可能な標準の技術を使用して、免疫および他の診断のア ッセイにおいて使用する。このような診断イムノアッセイにおいて使用するため の、ISMY誘導したタンパク質またはペプチドに対する抗体は、ポリクローナ ル抗体またはモノクローナル抗体のいずれであっても、においでのそれ以上の面 を形成する。IsMY配列に基づく組み換え体タンパク質は、コンピューターに 基づく構造の研究を使用するか、あるいはを使用しないで、特異的薬物の合理的 設計のために使用して、それらの生物学的作用を修飾または遮断する。組み換を 体IsMYのタンパク質まt;はペプチドは、それら自体、治療剤として使用し て、生体内の特異的生物学的作用、例えば、免疫調節を仲介することができる。
ISMY族の構成員のDNA配列のすべてまたは一部分を使用して、突然変異体 のバクテリアまたはウィルスを操作することができ、そしてISMY配列を含有 する突然変異体の形態は本発明のそれ以上の面を形成する。これらは、医学およ び獣医学の実施において病原性マイコバクテリアにより引き起こされる病気の予 防のための特定のワクチンとして使用される。それらは、また、免疫治療または 診断法における因子として使用することができる。ISMYから誘導されたタン パク質またはペプチドは、また、同一の目的のためのワクチンとして使用される 。
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5cience、233+1076−78゜図面のリスト 第1図 DNAを次のクローン病誘導菌株から抽出した:Ben (CDI)、I、1n da(CD2)およびComon i c (CD3) ;バラ結核菌、トリ結 核菌(M、avium  complex)血清型2、トリ結核菌(M、avi um  complex)血清型5、マイコバクテリウム・hンサシイ(M、k ansas i i)およびマイコバクテリウム・フレイ(M、ph I e  i) 。DNAK料(1’g)を制限エンドヌクレアーゼPvullで消化し、 1%のアガロースを通して電気泳動し、ナイロ膜上にブロッティングし、放射線 標識したプローブpMB22にハイブリダイゼーンッ二/シ、そしてオートラジ オグラフィーにかけた。分子量マーカー(k b)を右に示す。
第2cgJ DNAをクローン病誘導菌株410 (G、Gitnickから入手した)およ び菌株H1(J、Haagsma);およびトリ結核菌(M。
avium)から抽出した。DNA試料(1g)を制限エンドヌクレアーゼpv ul+で消化し、1%のアガロースを通し”l:’[気泳動し、+イロ膜上にブ ロッティングし、放射線標識1、j;プローブpMB22にハイブリダイゼーシ ョンし、そしてオートラジオグラフィーにかけた。レーンlニトリ結核M(M、  a v i u m入 レーン2:M株H7,レーン3:菌株410゜ 第3A図 配列決定のコンチグス(cont 1g5)C1およびC2の位置(→)および またサブクローンS4、S8およびS12の位R(−−−−)を示ス、p M  B 22の制限エンドヌクL・アーゼ地図。サブ70−一・の正確な位置は決定 されず、したがってそれらの最大の範囲はハツチング線上こよりしめす6 P− Pvu I L X−Xho I、R−EcoRl、 Bニー8ピIII、K− Kp’nl、分子量はキロ塩基(k b)で示す。
第3B図 位置をエンコードする配列の制限エンドヌクレアーゼ地図は、バ″?結核菌およ びトリ結核Ii (M、 a v i u m”)のゲノムにおけるpMB22 中に含有された。分子量はキロ塩基(k b)で示す。
第4図 グロー〕・I)MB22から得られたD N 、A配列の情報。2つの隣接する 長さの配列(コンチグスC1sよびC’2)が示されている。コンチグスの位置 は、第3A図においてpMB22の地図中に示す。
第5図 I) N Aは、トリ結核菌(M、 a v i um) 、バラ結核菌および 異型トリ結核菌(M、 a v i um)菌株のミコバクチン依存性病気誘導 菌株から抽出された。D N A試料(はぼ0.5g)を制限エンドヌクt−ア ーゼpvuIIで消化し、1%のアガロースを通して電気泳動し、ナイロン膜上 にブロッティングし、放射線標識しt;、プローブpMB22(A)、りMB2 2/S4プローブ(B)、pMB22/S12プローブ(C)にハイブリダイゼ ーションし、そしてオートラジオグラフィーにかけた。
DNAの試料は、次のとおりであった:バラ結核菌(レーンl)、非ミコバクチ ン依存性トリ結核菌(M、av i un)血清型2(レーン2)、非ミコバク チン依存性アルマシロ誘導撹拌10911(レーン3)、ミコバクチン依存性ヤ ギ誘導菌株8589 (レーン4)、ミコバクチン依存性アルマシロ誘導菌株工 57(レーン5)および1575(レーン6)、ミコバクチン依存性シカ誘導菌 株7941(レーン7)、ミコバクチン依存性シカ誘導菌株8446 (レーン 8)および(レーン9)、ミコバ 、。
クヂン依存性野生ハト(wood−p i gen)誘導菌株1/79(レーン I O)、]/72(レーン12)・およびミコバクチン依存性ヤギ誘導菌株G K27(レーン13)、分子量のマーカーはAの右に示す。
クローン病の菌株 BAM)41 ♀ ロ  J                                a−〜        Y φ L/IL/l                        −−鄭 二乱匡シLユ q2匡工Lユ kb   l   2  :I a  s  6y  8 910 012   0+    2345678    +   2345 678補正書の写しく 翻訳文)提出書 (特許法第184条の8)平成1年lO月24日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/GB 8 glo 0313 2、発明の名称 公衆衛生、医学、および獣医学の実施におけるマイコバクテリアのための診断法 およびワクチン3、特許出願人 4、代理人 〒107 電話 585−2256 5、補正書の提出年月日 1989年7月5日 6、添付書類の目録 (1)  補正書の写しく翻訳文)          1通2、 マイコバク テリTの挿入配列(ISMY)に基−づく、公衆m3゜医学および獣医学の使用 のための診断法およびワクチンわれわれは、最初に、マイコバクテリアの病気の 分離物の遺伝子における関係するDNA挿入配列(ISMY)の族を同定した。
ISMYの最初の例(ISMY−1)を、われわれ(ま、クローン病(Croh n’s  disease)(CD)からのマイコバクテリアの分離物から誘導 したゲノムDNAライブラリーから、クローンpMB22 [工業および海洋の バクテリアの国際収集物(the  National  Cotfactio n  of  Industrial  and  MarineBacter ia)、スコアトラント′、エイバーディーン、にNCIB  No、1246 1で受託された]において同定jりよび特徴づけた。
われわれは、また、ヨーオfFi(Johne’  s  clisease) (JD)に悩まされる畜生および他の動物から培養した、パラ結核菌においてI  SMY−1を同定する。われわれは、エイズ(後天性免疫欠損症候群)をもつ 重感染患者からの1イコバクテリアの病気の分離物、免疫能力ヒトに8(1てマ イクバクテリアの異型肺炎、および動物23よびトリからの他のマイコバクテリ アの病気の分離物において、ISMY族の関係配列を同定する。われわれは、ま た、らいF(Mycobacteriun  1eprae)および鼠らいF( (Mycobacteriumlepraemurium)の分離物においてI  SMYを同定する。
I SMY配列は、病原性マイコバクテリアにおいて優勢挿入配列と思われるが 、腐生性マイクバクテリアにおいて同定されてきていない、ISMYaの構成員 の各々のDNA配列のすべてまt:は一部分は、ポリメラーゼ鎖反応(PCR) または他の技術により、酵素の増幅を使用するか、あるいはを使用しないで、環 境的jりよび病気の試料においておよび生体外培養物において、病原性マイコバ クテリアの特別の認識ための診断において、D N AまたはRNAのプローグ として使用することができる。lSMYによる発現において、エンコードされ、 突然変j%1.あるいは修飾された、タンパク質またはペプチドのすべてまたは 一部分は、組み換え体タンパク質または合成ペプチドのどちらに基づくかにかか わらず、同様な目的のために、免疫診断法および他の診断法において使用するこ とができる。このようなTSMY誘導タンパク質またはペプチドは、また、医学 および獣医学の5!施においてマイクバクテリアの病気の予防のための特別のワ クチンとして使用することができる。ISMYの全体または一部分の欠失または トランスフェクションによる微生物の表現型の変更は、ワクチンとして、免疫治 療または診断において、使用するために適当な培養5r能な微生物菌株を操tπ するために使用丈ることができる。
図面の要約 第1図は、3つの別々のクローン病(CD)のマイコバクテリアの分離物および 1つのヨーネIFI(JD)のパラ結核菌の分離物の各々からの制限したゲノム DNAを、本発明のI SMY−1を含有するpMB22でブロービングしl: どき、得られた多数のバンディングパターン(bandir+g  paむt  e rn)DNA rフィンガープリントJを示す。
第1図は、また、I SMY−1または病原性を付与しない相同挿入配列を含有 しない、マイクバクテリアの4つの種からの制限したゲノムDNAを使用した、 異なる、非虞に簡単なバンディングパターンを示す。この図面は、共有した複合 バンディングパターンがCDおよびJDの分離物の間のようなマイクバクテリア の間の同一性を実証し、ならびに異なるマイコバクテリアを正確に区別する方法 を図解する。
第2図は、オランダ国アルステルダムおよび米国ロサンジエルスからの独立のC Dマイコバクテリア分離物(両者はトリ結核菌(M、avium)と異なる)の 間の同一性を示すことによって、m1図を支持する。
m3図は、り”−7pMB221.:81t6、本発明cy)配列ISMY、− 1−含有するインサートDNAの5.kbを特徴づける、制限地図を示す。第3 [m、また、トリ結核Wl (M、  a′vlu m)およびバラ結mmのD NAから得られたマツピングデータを示し、バラ結核mのDNA 7フンキング lSMY−1が、トリ結核M (M−a v i u m)における同一部位に これは、I SMY−1がパラ結核菌のゲノム中にこの部位において挿入され、 そして放散性の表現型の可能な原因であることを示す。第4図は、また、pMB 22においてクローニングしたインサートを特徴づけ、部分的D N A配列の データはI SMY−1挿入要素に及ぶ、、第5図は、トリ結核m (M、 a  v i um)の1系列の病原性菌株から得らtlを二多数のバンディングパ ターンを示し、こイ1らはpMB22中に存在する挿入配列I SMY−1に関 係する他のl SMY配列を含りすることを示す。
これらの関係するISMY−1配列は、これらおよび他のづイフバクテリアのf F[[性、とくに1・り結核菌(M、avium  complex)の病原性 において含ま/−xf*る。第5図は、また、さらに病原性マイクバクテリアを 同定し、そしてそれらをmV的マイクバクテリアから区別するj二めのDNAの フィンガープリンティングのfffi用を%Mする。
パラ結核菌およびトリ結核菌(M、av日+m  +=omplex)の間の弁 別。パラ結核WATCC19698、バラ結核mIW株Ben、およびトリ結核 WJ (M、  a v i u m)血清型2 (Cadclig16741 )からのDNAを、制限エンドヌク1/アーゼBamHI、EcoRl、Bst LΔv’al、Psi、Hi n f T、Hae I T 1%5au3A。
Hincl、Pvull、Pvulおよび′ra g Iで消イeし、電気永動 し、ブロッティングし、そして放射線標識したり青−ン、p、MB7.9MB1 2、pMB 16、pMB]7、pMB19、pM11’20、p M B21 、pMB22でブロービングし1.そしてDNA試料を区別するRFLPsにつ いて検査した。、(本発明の挿入配列vtフクロ ′/p M’B 22の誘導 化を実施例5に記載する)。い°くつかのRF L P slまトリ結核菌(M 、 a v i u m)およびパラ結核菌を区別することが分かった[71゜ しかしながら、RF L P sはパラ結核菌Arcc196988よびパラ結 線M菌株B e n−、複合バンディングパターンを包含する、を、ISMY− 1挿入配列を含有するpMB22で区別することが分かり[71、これらの2つ は遺伝子的に同一であることを示唆する。パラ結核菌であると推定されるワクチ ンrI4株18は、さらに、トリ桔槁隋(M、 a v +um)血清型lと事 実同一おることが示された[8]。
クローン病(CD)U<導バクテリアの同定。CD組織からのマイクバクテリア のいくつかの分離物は、パラ結核菌と関すると考えられた[6゜9j、しかしな がら、バラ結核RBよびトリ結核菌(M、avium)(とくにミコバクチン依 存性トリ結核薗(M、 a v i um) )を正確に区別することが不可能 である、従来の技術は、こねらのCD分#物の同一性を残した。トリ結核N(M 、avium  complex)R’f株は健康な被検体から分離することが でき、そして普通の環境的有機体である[lO]ので、CDI!導菌株の正確な 同定はCDにおけるそれらの病因学的意味の評価に対して重要である。したがっ て、DNAを3つのCD誘導菌株(Benb Linda8よびDominic )[6]%およびまた、トリ結核菌(M、avium  complex)血清 型2、トリ結核M(M、avium  complex)血清型5、マイコバク テリウム・カンサシイ(M、kansas i i)8よびマイコバクテリウム ・7レイ(M、 ph l e i)から抽出した。DNAを制限エンドヌクレ アーゼで消化し、そしてバラ結核菌およびトリ結核菌(M、avium  co mplex)血清型2を弁別する前述のRFLPsを同定する本発明のDNAク ローンでプロービングした。6つの異なるRFLPsを研究した。3つのCD誘 導菌株の各々は、バラ結核菌と同定であることが示された[7] (第1図)。
これらの発見は、本発明のクローンpMB22を含をするI SMY−1を使用 して、2つのそれ以上特徴づけされていないヒトCDマイコバクテリア分離物、 それぞれ、米国においてギトニク(Gitnik)博士およびピーマン(Bea man)博士UCLAおよびオランダ国アムステルダムJ、ハーグスマ(Haa gsma)博士(National  Vetrinary  In5titu te)の2つの独立の研究所から得た410およびHlからの制限したDNAを プロービングした。同一のバンディングパターンが得られ、これらのそれ以上の CD分離物は、再び、バラ結核菌を含有するISMY−1であった(第2図)。
本発明の同様な方法およびDNAグローブを使用して、ヨーネ病で感染した雌牛 から分離したバラ結核菌の8菌株の同一性を検査した。分離物を英国、フランス 国および米国において感染した動物から独立に誘導し、ならびに追加の分離物を ヨーネ病に類似する病気に悩まされるオナガザル(Macaque  monk ey)から誘導した[11]、プローブpMB14.2MB20およびpMB2 2を使用するRFLP分析は、すべての菌株がpMB22について第1図および 112図において見られるものへの同一のバンディングパターンを与えることを 明らかにし、病深性パラ結核薗の保存された性質を実証した。挿入配列ISMY −1を含有するクローンpMB22を使用するブロービングは、菌株の各々につ いて同一のバンディングパターンを明らかにした。
マイコバクテリアのトリ結核菌(M、 a v i um  c omp l  e x)の構成員は、従来の技術により特徴づけおよび定義することは困難であ った。われわれは、記載する本発明のマイコバクテリアのプローブおよび方法を 使用して、ある範囲のトリ結核菌(M、avium  complex)菌株を 検査した。いくつかの異なるパターンが得られた[8]。
血清型2.4.5.6および8は、菌株のタイプの間の2%のDNA塩基置換よ り少ないものに類似することが分かった。しかしながら、少なくとも6つの菌株 タイプのバンディングパターンは認識された。トリ結核菌(M、avium   complex)血清型11,16および27は、お互いにおよび血清型2.4 .5.6.8群の間の13%のDNA塩基置換より大きく有することがわかった 。これらの菌株は従来ヒト肺病巣(M、1ntracellulare)または 中間の菌株と表示されていた。われわれは、この研究から、血清型2.4.5. 6および8を使用して得られたものに類似するバンディングパターンを与えるト リ結核菌(M、avium  complex)菌株をトリ結核菌(M、avi um)と表示し、そして血清型11% 16および27により表される異種の菌 株をヒト肺病巣(M−intracellulare  c。
mplex)[8] と表示することを提案した。本発明のより高い分解能のD NAプローブ法を使用する菌株型の決定は、常に、従来の血清型の決定と対応し なかった。
マイコバクテリアの特異的同定のための本発明のクローニングしたDNAプロー ブの使用は、また、マイコバクテリアで生体内感染した組織のDNA抽出物に適 用可能である。これを実証するために、われわれがマイコバクテリアDNAの抽 出に開発した方法を使用して、鼠らい病(Mycobacterium  Ie praemurium)で感染したマウス肝臓を抽出した[8]。抽出したDN AをPvu I Iで切断し、電気泳動し、ブロッティングし、そしてpMBl  2、pMBl6.2MB20およびpMB22でブロービングしt;。特異的 バンディングパターンはマウス肝臓からの鼠らい病(M、lepraemuri um)について得られ、これはこの有機体がトリ結核菌(M、av i um) に密接に関係することを示し、それとトリ結核菌(M−avium  comp tex)血清型2との間のほぼ2%の塩基置換を有した[8]。
施例5、本発明のマイツバクチリア挿入配列(rsMY)の同定、クローニング および 差ハイブリダイゼーシッン挿入配列およびトランスポゾンは、ゲノムD NA内のDNAの短い反復片であり、適当な環境的条件に対して応答して移動す ることができる。
それらはそれらがエンコードする成分を通すか、あるいは隣接する宿主遺伝子ま たはそれらが挿入されるようになる宿主遺伝子へのそれらの影響によって、それ らの生物学的作用を発揮する。これらの要素は自然に広く存在し、そしであるバ クテリア、酵母、植物、毘虫および動物において同定されてきている[12]。
それらは、従来、マイコバクテリアにおいて同定されてきていない。
本発明の主要な面は、マイコバクテリアの病気分離物における関係する挿入配列 の新規な族の、最初の、同定からなる。挿入配列のこの族はISMYと表示し、 そしてISMYの1つの例(ISMY−1)をわれわれはクローニングし、そし て詳細に特徴づける。本発明の1イコバクテリアの挿入配列のISMY族の構成 員は、配列の相同性を共有させ、そしてpMB:2 [工業および海洋のバクテ リアの国際収集物(theNational  Co11ection  of   Industrial  and  MarinP Bacteria)、 スコツトランド、エイバーディ−〉・、に受託されに1において低いストリ〉・ ジェンパ/−ストリ〉ジエ〉・シー(S t ringency)で、ISMY −1どハイブリダイゼーションすることによって同定する。I SMY族の構a :員によりエンコードされるDNAまたはRNAのすべてまたは一部分およびI SMYによりエンコードされるか、あるいはISMYによる発現において突然変 異または変更しj−、タンパク質またはペプチドのすべてまj−は一部分は、I  SMYを含有する病気を引き起こすマイコバクテリ丁についての診断法の新規 な範囲における使用に適用することができる。本発明のISMYは、また、特異 的欠失またはトランスフェクシシンにより、新規なワクチン、免疫治療剤、また は診断剤を提供するための、突然変異体または組み換え体バクテリアの発生に使 用される。
バラ結核菌(Mycobacterium  parajuberculosi s)のクローン病分離物からのゲノムDNAを使用して、前述の標準技術により プラスミドベクターpGEM−1およびE、coliDHI細胞を使用してゲノ ムDNA組み換え体ライブラリーを発生させた。このライブラリーは、バラ結核 菌、マイコバクテリウム・カンサシイおよびトリ結核菌(M、 a v i u  m)から誘導した放射線標識DNAプローブでスクリ・−二〕/グした。バラ 結核菌に強くハイブリダイゼーションするが、トリ結核菌およびマイコバクテリ ウム・カンサシイに弱くハイブリダイゼーションしたわずかに1つのクローンが 存在し、そしてわれわれはこのクローンを9MB22と表示した。これを取り上 げ、そして約5kbのインサートを含有することが分かった。この組み換え体D NA断片を切除し、精製し、それ以上の制限エンドヌクレアーゼで消化し、そし てプラスミドベクターpGEM−1、またはM137アージベクターmp18お よびmpl、9中にスクリーニングした。生ずるクローンをバラ結核菌DNAに ハイブリダイゼーションし、そして強ぐ陽性のクローンを同定1〜だ、9MB2 2における5kbの挿入内の選択したヅブクローンの位置、それらのあるものは パラ給液1!DNAと強くハイブリダイゼータ5:/シj;、を示す(第3A図 )。9MB22を収容するl’:、coli菌株DHIは、グダベスト条約に従 い、工業および海洋のバクテリアの国際収集物(the  National   Co11ection  of  Industrial  and  Ma rine  Bac:teria、:)、スフ・/トラフト、エイバーデイーン 、に1987年4月24日にNCIB  No、12461で受託された。
!施例6、d二椎倍臭史9燻Δ配男μm多−j4 Y二l−この節は、パラ結核 菌中のISMY−1が挿入配列であること、およγEこれらがこの有機体の病原 性をもって分離することを示す証拠を記載する。
バラ結核菌DNAをBamHI、Ss t I、EcoRIおよびBstlで切 断肱電気泳動し、ブロンディングし、そして9MB22およびそのサブクローン pMB22/S4およびpMB221512に7・イブリダイゼーシッンした。
各場合においで、はぼ8つの強く/1イブリダイゼーシiンするバンドが得られ た。この手順を制限エンドヌクレアーゼ、Alui、AvaI、PstI、Pv u I IおよびPzruIを使用して反復すると、はぼ16の強くハイブリダ イゼーションするバンドが9MB22およびそのサブクローンS4で見られたが 、これらのバンドの8つのみのサブセットがpMB22サブクローンS12にノ )イブリダイゼーションした。パラ結核菌ゲノムDNAをHi * f Iで消 化すると、9MB22およびpMB22/S4と強く/\イブリダイゼーシコン する2つのバンドが得られ、それらの1・つのみは、また、pMB22/S4と ハイブリダイゼー・/2ンした。次いで、9MB22およびそのサブクローンS 4および512を使用17て、トリ結核菌(M、 a v i um)血清型2  (Caddigg16741)および血清型5 (25546−759)の2 つの実験室菌株から得られたBamHI制限ゲノムDNAのサザンプロットをプ ロービングした[7]。単一のバ〉・ドがトリ給液勇(M、 a v i um )菌株でpMB22プローブを使用しで見いだされた。
pMB221512はトリ結核菌(M7a v i u m)血清型2のDNA にハイブリダイゼーションせず、そしてp M B 22 / S 4は非常に 献く単一のバンドにハイブリダイゼーションし、た。
これらの結果が、突施例5における結果と一緒に、示すように、9MB22はバ ラ結核菌のゲ、Iム中に分散したほぼ8つのコピー中に存在するが、トリ結核菌 (M、 a v i urn)血清型2中に存在しない配列を含有する。8つの ハイブリダイゼー・ジョンするバンドを与える酵素はクローンpMB22内に含 有される挿入配列を切断しCはならず、しまたがつてバンドの各々はT SMY 挿入要素の異なるゲノムの位置を表す。酵素、例えば、pvuIIは要素を1回 切断し、したがってゲノムのコピーの各々について2つの断片を生成する。配列 りMB221512はPvuIT断片の1つから誘導されねばならず、これに対 してPvull/S4はpvu11部位に及ぶ、酵素H4nfIは挿入要素内に 少なくとも3つの部位をもたなくてはならず、したがってISMYのゲノムのコ ピーの各々は切断されて、同一の2つの内部のISMY断片、これに加えてフラ ンキングD N A、を含有する異種のI SMY断片を与える。9MB22の 詳細な制限エンドヌクレアーゼ地図を誘導し、そして示す(第3A図)。
表されるデータが示十ように、試験したバラ結核Mおよびトリ結核菌(M、av ium  compし=x)菌株は非常に密接に関係し、2つの種の間の1%よ り少なu)DNA塩基置換を示す。しかしながら、広範な種類の地理学的源おt び病気の宿主から分離したバラ結核菌菌株の同・−性質は、バラ結核菌が畜生、 ヤギおよび霊長類の少なくとも1つの種に村い゛(3−木偶、および多分ヒトに おけるクローン病のいくつかの場合を引き起こす、保存されj;特異的病原体で あることを示唆する。これが示唆するように、バ5結核菌を特徴づけ、泗原性を 与え、そしてこれらの病気を引き起こさせる、特異的遺伝子の変化が存在する。
バラ結核菌へのISMYI挿入配列の緊密な分離および検査したトリ結#薗(M 、 a v i u m)のほとんどの実験室菌株からのISMY−1の特異的 遺伝子は、isMY〜1を、その病原性を付与するバラ結核菌において遺伝子の 変化の原因となる強い候補の配列とする。
9MB22およびバXy結核菌内で同定された、本発明の挿入配列IsMY−1 をフランキングするゲノムDNAの有機化を、9MB22およびサブクローンS 4、B8および512を使用して検査し、そして結果をトリ結核菌ゲノムDNA についての同様な研究と比較した。地図を示す(第3B図)。9MB22におけ るISMY−1を7ランキングするゲノムDNAは、トリ結核菌(M、 a v  i un)およびバラ結核菌の間の検出可能な変化を示さず、制限地図におけ るどこかのこの領域におけるDNA間の塩基の置換の同様なレベルを示す。バラ 結核菌およびトリ結核菌(M、 a v i u m)は進化的に非常に密接に 関係するので、パラ結核菌における反復要素ISMY−1の存在は、トリ結核菌 (M、avium)からの分岐を引き起こすパラ結核菌により最近獲得されたI SMY−1と匹敵する。あるいは、配列I SMY−1は、進化の間にトリ結核 菌(M、 a v i um)から欠失されて、そのパラ結核菌からの分岐を引 き起こすことがありうる。後者の提案はバラ結核菌のゲノムからのISMY−1 のコピーの各々の正確な切除および欠失を必要としく極端にあり得ない事象)、 前者の説明はよりもつともらしい。反復配列ISMY−1は挿入配列として知ら れている遺伝子要素の例を形成するである″)[12]。T SMY−117) DNA配列を、−末鎖のM13配列決定により決定し、そして示す(第4図)。
実施fPl!7、他のマイコバクテリアのISMY関連配列この節は、相同性を 共有することによってI SMY−1に関係づけられ、そして9MB22または そのサブクローンとの適当な実験条件下のハイブリダイゼーションにより同定さ れる、他の病原性マイコバクテリア中の配列の存在を実証する。I SMY−1 を使用するときのように、ISMY族の他の構成員はマイコバクテリア宿主に病 原性を与えると思われる。
野生ハト(wood−pegeon)、シカ、ヤギ、ブタおよびアルマシロから 分離したミコバクチン依存性菌株およびまたトリ結核菌(M。
lyium)血清型2およびバラ結核菌の収集物からのDNAを9MB22およ びそのサブクローンとハイブリダイゼーシヨンした。ミコバクチン依存性トリ結 核菌(M、av i um)菌株のハイブリダイゼーションは、トリ結核菌(M −a v i u m)血清型2からのDNAを使用するものに類似するバンデ ィングパターンを与えたが、またトリ結核菌(M。
avium)血清型2中に存在しない、1系列の追加のバンドを示した(第5A 図)。高いストリンジエンシーに8いて洗浄したとき、これらの追加のバンドか らのシグナルのほとんどは選択的に除去された。代表的DNAの試料をサブクロ ーンpMB22/S4でプロービングしたとき、これらの追加のバンドは強くハ イブリダイゼーションしたが、1つのみのかすかなバンドは、7ランキングDN Aから誘導した、トリ結核菌(M、av i um)血清型2を使用して得られ た(第5B図)。サブクローンpMB 22/S L 2はバラ結核菌DNAに おいてrSMY−1とハイブリダイゼーションしたが、アルマシロ誘導ミコバク チン依存性菌株である試料157Rおよび157Sにおいて単一のバンドにのみ /\イプリダイゼーシ1ンした(第5C図)。バラ結核菌10911の非ミコバ クチン依存性アルマシロ誘導菌株は、9MB22/S4またはpMB 22/S  12のいずれにもハイブリダイゼーションしなかった。これらのDNA試料を 無関係のパラ結核菌DNAプローブでプロービングしたとき、非常に類似するか 、あるいは同一のバンディングパターンがすべての菌株から得られt;。
これらの結果が示すように、トリ結核菌(M、 a v i um)の病原性ミ コバクチン依存性菌株は病原性バラ結核菌に8けるISMY−1に関係する挿入 配列を含有する。菌株157Rおよび157sは、ISMY−1が9MB22/ S4およびpMB22/S12の両者にハイブリダイゼーションしたので、IS MY−1に密接に関係する挿入配列を含有する。シカ、ヤギ、野生ハトおよびブ タのマイコバクテリア中に存在する挿入配列は、I SMY−1にそれほど密接 に関係せず、そしてp M B22/S l 2に対して相同性の配列を含有し ない。バンディングパターンはこの群において異なる菌株のいくつかに類似し、 そしてこれらの菌株において挿入配列はISMY−2と表示した。
それ以上の選択し、ないトリ結核菌(M、 a v i u m)菌株を、IS MY族の挿入配列の存在について研究した。いくつかの菌株はISMY−2また は関係する挿入配列を含有することが分かったが、今日まで、ISMY−1を含 有する他のマイコバクテリアの菌株は同定されてきていない。2つのそれ以上の 病原体が、ISMYの関係する挿入配列を含有することが分かった。らい病バチ リスらい病(M−1eprae)からのDNAは、9MB22/S4にハイブリ ダイゼーションした配列を含有する。ラットらい病バチリス鼠らい病(Myco bcteriumlepraemurium)からのDNAは、9MB22/S 4にハイブリダイゼーションしたが、pMB221512にハイブリダイゼーシ ョンしなかった配列を含有した。
これらの結果が示すように、I SMY−1に関係する挿入配列は、ある数のマ イコバクテリア病原体において、とくにエイズ(AIDS)患者から分離したも のを包含するトリ結核菌(M、avium  comptex)内に見いだされ る。われわれは、20より多いそれ以上の主として腐生性および環境的マイコバ クテリア種および菌株をスクリーニングし、そしていずれもISMY族の挿入配 列を含有しないことが分かった。ISMYはマイクバクテリアの病原性をもって 分離するように思われる。
本発明の応用および用途 特定のマイコバクテリアから誘導した組み換え体DNAライブラリー、あるいは このようなライブラリーからの情報に基づきモしてマイコバクテリアの菌株また は表現型の特異的について選択しt;合成のDNAからの、本発明のクローニン グしたDNAプローブは、マイクバクテリアのDNAまたはRNAの特異的同定 むよび他の微生物の配列からのマイコバクテリアの弁別において使用される。こ のような特異的マイコバクテリアのDNAプローブは、また、マイコバクテリア の菌株および種の間の正確な弁別および表現型の性質、例えば、媒質感受性およ び病原性の認識または予測のために使用される。
さらに、配列ISMY−1(NCIB  No、12461で受託されたpMB 22中の)、ISMY−2、およびISMY−1と部分的相同性を共有する本発 明のマイコバクテリアの挿入配列のISMY族の他の構成員のすべてまたは一部 分から誘導した、DNAまたはRNAのプローブまたは合成オリゴヌクレオチド は、マイコバクテリアの潜在的に病原性の菌株の特異的検出のためのプローブと して使用される。これらは次のものを包含する:パラ結核菌、トリ結核菌(M、  a v i u m)の病原性の形態、エイズの重感染において含まれるもの を包含する、およびI SMY配列を含有する他の病原性マイコバクテリア、ら い病(M、1epraeンを包含する。
マイコバクテリアの正確な同定および弁別ならびり、ISMY含有*含有菌原性 菌株的検出は、環境的試料、例えば、水、動物Hよびヒトの食物、および土の試 料に適用される。このような応用は、ヒトおよび動物におけるマイコバクテリア の病気の予防および公衆衛生の抑制において有用である。本発明の方法およびプ ローブを使用する試験は、また、組織、組織抽出物、体液、例えば、乳、および 排出物の医学および獣医学の試料に、ならびに生体外培養において成長したバク テリアの加速しt−同定および特徴づけに、およびこのような培養条件の改良に 適用される。
これらの応用は、マイコバクテリアの病気、例えば、畜牛および他の動物におい てヨー不磨、動物園の動物および鳥類におけるマイクバクテリアの病気、ヒトの マイコバクテリアの病気、例えば、らい病、トリ結槙II (M、 av i  um)の感染、エイズのマイコバクテリアの重感染、およびヒトのクローン病に おいて有用である。
試験において使用する方法において、DNAプローブは一本鎖まt;は二本鎖で あるか、あるいはRNA転写体であり、そして非標識であるか、あるいは放射線 、ヒオチニル、蛍光、酵素、免疫学的に、か、あるいは他の顕現剤または方法で 標識することができる。ISMYのすべてまたは一部分を表すグローブは、溶液 相で使用するか、あるいはヒープ、管まt:は他のマトリックスの形態の、固相 の支持体、例えば、セルロース、ナイロン、ニトロセルロース、プラスチックま たはゲルの系に結合する。
試料を処理してマイコバクテリアのDNAまI;はRNAを解放する。機械的崩 壊および/または超音波処理および/または酵素処理および/または熱処理およ び7/または化学的処理を使用する。処理した試料を、ハイブリダイゼーション を可能どしかつヌクレアーゼの作用を防止するようl二設計して溶液中で、グロ ・−ブ(沸騰し1;、二本鎖である場合)と混合する。試料中に存8:するDN AまたはRNAを標的する特異的グローブのハイブリダイゼーションは、標準の 手順により達成される。
雑種の検出は、ある数の方法による。ヒドロキシアパタイト(HAP)を添加し て二本@DNAまたはRNAを結合することかでさ、次いでHAPを洗浄しエハ イブリダイゼーションしないプローブを除去する。他の固体マトリックスを使用 して雑種を結合する。あるいは、ハイブリダイゼーションしないプローブは、− 木調特異的ヌクし・アーゼで消化し、次いで雑種をトリクロロ酢酸、エタノール または他の物質により沈澱させることによって除去する。雑種は使用する顕現法 に依存する方法により検出する。非標識プローブのD N Aを固体マトリック スに結合し、そして試料へのハイブリダイゼーションに使用する。プローブの配 列に対して相同性の標的マイコバクテリアのDNAまたはRNAは、プローブを 経てマトリックスに結合するようになる。マトリックスを洗浄し、そして標的D NAまj−はRNAを加熱または変性溶液への移送により解放する。次いで、標 的DNAまたはRNAを前述の方法により直接検出する。あるいは、DNAまた はRNAをまずポリメラーゼ鎖反応(PCR[12) )により、DNAポリメ ラーゼまたは逆トランスクリプターゼ+DNAポリメラーゼをプローブまたはI SMY配列中に存在する特異的オリゴヌクレオチドブライマーと一緒に使用して 、増幅し、そしてこのようなブライマーは本発明のそれ以上の面を形成する。増 幅後、標的配列を前述の方法のいずれかにより検出する。検出は未反応のブライ マーおよびPCR反応において延長されたブライマー・との間の弁別を包含する ことができる。この場合において、ブライマーを標識し、そして検出を使用する 標識に依存する。非増幅のまI;は増幅した標的マイコバクテリアの配列へのグ ローブのハイブリダイゼーションは、標準の手順により、そしてドツトプロット 法またはRFLPSの同定をまた使用する。
T SMY−1(pMB22中の)、ISMY−2およびi SMY−!との部 分的配列の相同性を共有するISMY族の他の構成員を包含する本発明のマイコ バクテリアの挿入配列のすべてまたは一部分を使用して、ISMY配列に基づく 制限酵素タンパク質またはペプチドまたは合成ペプチドを発生させ、そしてこの ような誘導された配列は、本発明のそれ以上の面を形成する。ISMYによる発 現において突然変異体または変更したタンパク質をまた使用する。
ISMY誘導した組み換え体タンパク質およびペプチドは、また、ISMY含有 病原性マイクバクテリアの特異的検出のために、医学、獣医学、環境的および生 体外培養の試料に適用可能な標準の技術を使用して、免疫および他の診断のアッ セイにおいて使用する。このような診断イムノアッセイにおいて使用するための 、ISMYiyj導したタンパク質またはペプチドに対する抗体は、ポリクロー ナル抗体またはモノクローナル抗体のいずれであっても、においてのそれ以上の 面を形成する。ISMY配列に基づく組み換え体タンパク質は、コンピューター に基づく構造の研究を使用するか、あるいはを使用しないで、特異的薬物の合理 的設計のために使用して、それらの生物学的作用を修飾または遮断する。組み換 え体ISMYのタンパク質またはペプチドは、それら自体、治療剤として使用し て、生体内の特異的生物学的作用、例えば、免疫調節を仲介することができる。
ISMY族のw!l成員のDNA配列のすべてまたは一部分を使用して、突然変 異体のバクテリアまたはウィルスを操作することができ、モしてISMY配列を 含有する突然変異体の形態は本発明のそれ以上の面を形成する。これらは、医学 および獣医学の実施において病原性マイコバクテリアにより引き起こされる病気 の予防のための特定のワクチンとして使用される。それらは、また、免疫治療ま たは診断法における因子として使用することができる。ISMYから誘導された タンパク質またはペプチドは、また、同一の目的のためのワクチンとして使用さ れる。
6、マイコバクテリウム由来のISMY−1゜7、請求の範囲第3〜6”Jのい ずれかに記載のDNA配列のすべてまたは一部分に基づく、組み換え体DNAま たはRNA、まt;は合成オリゴヌクレオチドからなるDNAまたはRNAのプ ローブ。
8、請求の範囲第3〜6項のいずれかに記載の配列の存在による発現において、 突然変異するかあるいは他の方法で変更したDNA配列に基づく、組み換え体D NAまたはRNAまたは合成オリゴヌクレオチドからなるDNAまたはRNAの プローブ。
9、顕現(revea I i ng)標識を有する、請求の範囲第3〜8項の いずれかに記載のDNAまたはRNAのプローブ。
l01DNAまたはRNAが免疫学的に活性であるタンパク質またはぺ/チドの 遺伝情報を指定するように、請求の範囲第3〜6項のいずれかに記載のDNAま たはRNAの配列を有するバクテリウムまたはウィルス。
IL試料をマイコバクテリウムのDNAまたはRNAについて請求の範囲第9項 記載プローブあるいは請求の範囲第10項記載のバクテリウムまたはウィルスで アッセイすることからなる、マイコバクテリウムの菌株または表現型の存在また は不存在を検出する方法。
12、密接に関係するマイコバクテリウムの菌株または種を正確に同定および弁 別する、請求の範囲第11項記載の方法。
13、マイコバクテリウムの菌株またはその1つはバラ結核菌(M。
paratuberculosis)である、請求の範囲第11または12項記 載の方法。
14、マイコバクテリウムの菌株またはその1つはトリ結核菌(M。
avium−4ntracel 1ulare)またはトリ結核菌(M。
avium  complex)の群である、請求の範囲第11または12項記 載の方法。
15、マイコバクテリウムの菌株またはその1つはらい病(M、1eprae) である、請求の範囲第11または12”J記載の方法。
16、マイコバクテリウムまたはその1つはエイズ(AIDS)の重感染または 異型鞘液を引き起こす、請求の範囲第11または12項記載の方法。
17、表現型は病原性または薬物抵抗性である、請求の範囲第11項記載の方法 。
18、マイコバクテリウムの菌株は、動物に8けるヨー不病(Johne’s   disease)またはヒトにおけるクローン病(Cr o hn’  s   disease)を引き起こす、請求の範囲第」1または12項記載の方法。
19、試料は、体液、組織抽出物、排出物、生体外培養物または環境的試料から なる、請求の範囲第11〜18項のいずれかに記載の方法。
20、請求の範囲第3〜9項のいずれかに記載のDNAグローブを使用する、ポ リメラーゼ鎖反応酵素増幅法によりマイコバクテリアを検出する方法。
2L請求の範囲第3〜9項のいずれかに記載のDNAまたはRNAのすべてまた は一部分により、あるいは請求の範囲第10項記載のバクテリウムまたはウィル スのDNAまたはRNA、または同一構造の合成タンパク質またはペプチド、l または2以上の他のタンパク質またはペプチドに組み込まれていてもよい組み換 え体または合成タンパク質またはペプチドにより、エンコードされた組み換え体 タンパク質またはペプチド。
22、請求の範囲第21項記載のタンパク質またはペプチドに対する抗体。
23、請求の範囲第1O項記載のバクテリアまたはウィルス、請求の範囲第21 項記載の1または2以上の組み換え体または合成タンパク質またはペプチドある いは請求の範囲第23項記載の抗体からなる、動物またはヒトにおけるマイクバ クテリアの病気に対するワクチン。
24、活性成分として、請求の範囲第1O項記載のバクテリアまたはウィルス、 請求の範囲第21項記載の1または2以上の組み換え体または合成タンパク質ま たはペプチドあるいは請求の範囲第22項記載の抗体からなる、製剤学的調製物 。
25、請求の範囲第3〜9項のいずれかに記載のDNAまたはRNAのプローブ 、請求の範囲第1O項記載のバクテリウムまたはウィルス、請求の範囲@21f f記載の組み換え体または合成タンパク質またはペプチドあるいは請求の範囲! 22項記載の抗体からなる、標識されていてもよい診断試薬。
26、固相上に固定化された、請求の範囲第25記載の標識されていてもよい診 断試薬。
27.1つの成分として、請求の範囲第25または26記載の標識されていても よい診断試薬からなる、診断試験キット。
28、ヒトに8けるクローン病または動物におけるヨー不磨の診断のための、請 求の範囲第25または26記載の診断試薬または請求の範囲827項記載の試験 キット。
0RFI197のアミノ酸配列を含むISMylのヌクレオチド配列。
TCCTTACCTTTCTTGAAGGGTGTTCGGGGCCGTCGC TTAGGCTTCGAATTGCCCAGGGAClo        20       30      40      50.60GTCGGGTAT GGCTT?CATGTGGTTGCTGTGTTGGATGGCCGAAGG AGATTGGCCGCCCGC708090Zoo       110       120GGTCCCGCGACGACTCGACCGCTJIJkT! ’GAGAGATGCGATTGGATC:GCTGTGTMGGACAC:L 90      200      210      220      2 30      240LIAAVTTLADGGEVTWA   工  DL GTTGAT?GCGGCGG’r’GACGACGTTGGCCGATGGA GGCGAGGTCACGTGGGCGATCGACCT370      3 B0      390      400      410      4 20LRAGDDIAVE’LRILTSRR5DTCTGCGCGCCGGC GATにACATCGCAGTCGAGCTGCにCATCC?GACCAにC CGACG’!?CCGALVADRTRA  工  EPNARPAAGIL TCTGG1’GGCTGATCににACCCGGGCGATCにAACCGA ATGCにCGCCCAGCTGC!’GGAATACTSALERAFDYN KSRAAL  工  LLTTTCGGCGCTGGAACGCGCCTTC GACTACAACAAG八GCCGTGCCにCGCTGATCCTGCTT AC730へ740      750      760      770       780GYQTPDALR8AGGARVAAFLTGGCTAC CAAACTCCCCACGCGCTGCGCAGCGCCGGTGGCGCT CGAGTAGCCGCGTTCT’T補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許 法第184条の8)平成1年10月24日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/GB8810 O313 2、発明の名称 公衆衛生、医学、および献医学の実施におけるマイコバクテリアのための診断法 およびワクチン3、特許出願人 4、代理人 〒107 電話 585−2256 5、補正音の提出年月日 1989年7月20日 6、添付書類の目録 (1)補正音の写しく翻訳文)          1通請求の範囲 11マイコバクテリウム由来のISMY−1を含有するプラスミドpMB22゜ 2、プラスミドpMB22により形質転換された宿主細胞。
3、低いストリンジエンシー(stringency)においてマイコバクテリ ウム由来のI SMY−1とハイブリダイゼーシゴンする、マイコバクテリウム のゲノムからのDNA配列。
4、マイコバクテリウム由来のISMY−1内の少なくとも20ヌクレオチドの 隣接ストレッチ(stretch)と少なくとも70%の配列の相同性を有する 、マイコバクテリウムのゲノムかものDNA配列。
5、マイコバクテリウム由来のISMY−1と少なくとも70%の配列の相同性 を有する、請求の範囲第4項記載のDNA配列。
6、マイコバクテリウム由来のISMY−1゜7、請求の範囲第3〜6項のいず れかに記載のDNA配列のすべてまたは一部分に基づく、組み換え体DNAまた はRNA、または合成オリゴヌクレオチドからなるDNAまたはRNAのプロー ブ。
国際調査報告 国際調査報告 GB 8800313 SA    21918 国際調査報告 GB 8800313 SA   21918

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ISM−1を含有するプラスミドpMB22。 2、プラスミドpMB22により形質転換された宿主細胞。 3、低いストリンジェンシー(Stringency)においてISM−1とハ イブリダイゼーションする、マイコバクチリウムのゲノムからのDNA配列。 4、ISM−1内の少なくとも20ヌクレオチドの隣接ストレッチ(stret ch)と少なくとも70%の配列の相同性を有する、マイコバクテリウムのゲノ ムからのDNA配列。 5、アイコバクテリウム由来のISM−1と少なくとも70%の配列の相同性を 有する、請求の範囲第4項記載のDNA配列。 6、ISL4−1。 7、請求の範囲第3〜6項のいずれかに記載のDNA配列のすべてまたは一部分 に基づく、組み換え体DNAまたはRNA、または合成オリゴヌクレオチドから なるDNAまたはRNAのプローブ。 8、請求の範囲第3〜6項のいずれかに記載の配列の存在による発現において、 突然変異するか、あるいは他の方法で変更した、DNA配列に基づく、組み換え 体DNAまたはRNAまたは合成オリゴヌクレオチドからなるDNAまたはRN Aのプローブ。 9、顕現(revealing)標識を有する、請求の範囲第3〜8項のいずれ かに記載のDNAまたはRNAのプローブ。 10、DNAまたはRNAが免疫学的に活性であるタンパク質またはペプチドの 遺伝情報を指定するように、請求の範囲第3〜6項のいずれかに記載のDNAま たはRNAの配列を有するバクテリウムまたはウイルス。 11、試料をマイコバクテリウムのDNAまたはRNAについて請求の範囲第9 項記載プローブあるいは請求の範囲第10項記載のバクテリウムまたはウイルス でアッセイすることからなる、マイコバクテリウムの菌株または表現型の存在ま たは不存在を検出する方法。 12、DNAプローブを使用する、制限断片一長さの多形性の同定により、マイ コバクテリウムの菌株、種または表現型を正確に同定および弁別する方法。 13、密接に関係するマイコバクテリウムの菌株または種を正確に同定および弁 別する、請求の範囲第11または12項記載の方法。 14、マイコバクテリウムの菌株またはその1つはパラ結核菌(M.parat uberculosis)である、請求の範囲第11、12または13項記載の 方法。 15、マイコバクテリウムの菌株またはその1つはトリ結核菌(M.avium −intracellulare)またはトリ結核菌(M.avium com plex)の群である、請求の範囲第11、12または13項記載の方法。 16、マイコバクテリウムの菌株またはその1つはらい病(M.leprae) である、請求の範囲第11、12または13項記載の方法。 17、マイコバクテリウムまたはその1つはエイズ(AIDS)の重感染または 異型結核を引き起こす、請求の範囲第11、12または13項記載の方法。 18、表現型は病原性または薬物抵抗性である、請求の範囲第11項記載の方法 。 19、マイコバクテリウムの菌株は、動物におけるヨーネ病(Johne′s  disease)またはヒトにおけるクローン病(Crohn′s disea se)を引き起こす、請求の範囲第11、12または13項記載の方法。 20、試料は、体液、組織抽出物、排出物、生体外培養物または環境的試料から なる、請求の範囲第11〜19項のいずれかに記載の方法。 21、請求の範囲第3〜9項のいずれかに記載のDNAプローブを使用する、ポ リメラーゼ鎖反応酵素増幅法によりマイコバクテリアを検出する方法。 22、請求の範囲第3〜9項のいずれかに記載のDNAまたはRNAのすべてま たは一部分により、あるいは請求の範囲第10項記載のバクテリウムまたはウイ ルスのDNAまたはRNA、または同一構造の合成タンパク質またはペプチド、 1または2以上の他のタンパク質またはペプチドに組み込まれていてもよい組み 換え体または合成タンパク質またはペプチドにより、エンコードされた組み換え 体タンパク質またはペプチド。 23、請求の範囲第22項記載のタンパク質またはペプチドに対する抗体。 24、請求の範囲第10項記載のバクテリアまたはウイルス、請求の範囲第22 項記載の1または2以上の組み換え体または合成タンパク質またはペプチドある いは請求の範囲第23項記載の抗体からなる、動物またはヒトにおけるマイコバ クテリアの病気に対するワクチン。 25、活性成分として、請求の範囲第10項記載のバクテリアまたはウイルス、 請求の範囲第22項記載の1または2以上の組み換え体または合成タンパク質ま たはペプチドあるいは請求の範囲第23項記載の抗体からなる、製剤学的調製物 。 26、請求の範囲第3〜9項のいずれかに記載のDNAまたはRNAのプローブ 、請求の範囲第10項記載のバクテリウムまたはウイルス、請求の範囲第22項 記載の組み換え体または合成タンパク質またはペプチドあるいは請求の範囲第2 3項記載の抗体からなる、標識されていてもよい診断試薬。 27、固相上に固定化された、請求の範囲第25記載の標識されていてもよい診 断試薬。 28、1つの成分として、請求の範囲第26または27記載の標識されていても よい診断試薬からなる、診断試験キット。 29、ヒトにおけるクローン病または動物におけるヨーネ病の診断のための、請 求の範囲第26または27記載の診断試薬または請求の範囲第28項記載の試験 キット。
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