JPH03503775A - セルラーゼ粒状物を含有する洗剤組成物 - Google Patents

セルラーゼ粒状物を含有する洗剤組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 セルラーゼ粒状物を含有する洗剤組成物技術分野 本発明は、布帛のクリーニングおよび柔軟化に有用であり且つ他の布帛ケア上の 利益、例えば、外観改良および若返りを与えるのに有用である粒状洗剤組成物に 関する。
本組成物は、布帛柔軟化粘土物質と、炭酸カルシウム含有粒状物の形態であるセ ルラーゼ酵素とを含有する。
背景技術 多くの洗剤製造業者の目的は、期待される良好なりリーニング性能を与え且つ柔 軟性を含めて布帛ケア性も与える洗濯洗剤組成物を処方することにあった。
英国特許第1.514,275号明細書、第1.400.898号明細書、また は欧州特許出願第0026528号明細書に開示されているものは、かかる洗剤 組成物を代表している。
セルラーゼ酵素は、英国特許出願GB−A第2,095.275号明細書、GB 第2.094,826号明細書、または日本特許57108−199号に開示の ようにクリーニング能力のために洗剤組成物で既に使用されている。
セルラーゼは、米国特許第4,435,307号明細書におけるように柔軟性上 の利益を布帛に与えることも見出されている。
欧州特許出願第0 120 528号明細書は、水不溶性C10”” 026’ 三級アミンとセルラーゼとの相乗混合物を含むアルカリ性柔軟化洗剤組成物を教 示している。
欧州特許出願第0 177 165号明細書は、スメクタイト粘土とセルラーゼ との混合物を含有するアルカリ性柔軟化洗剤組成物を開示している。
欧州特許出願第0 220 016号明細書は、洗剤関係でのセルラーゼの使用 に由来する布帛色鮮明効果を開示している。
かかる洗剤および/または柔軟化組成物が粒状形態である時には、セルラーゼ酵 素は、通常、酵素製造業者によって供給されるマルタ (marume)または プリルとも同定される粒状物の形態で組成物に配合している。
米国特許第4.435.307号明細書は、洗剤組成物用硬度減少剤に関し、セ ルラーゼ粒状物の使用を開示しており且つ例えば、無粉塵性および色の目的で製 造時に粒状物に配合することが必要である成る成分を述べている。
しかしながら、これらの成分の成るものは、これらの成分を含有するセルラーゼ 粒状物を洗剤組成物に配合する時には、組成物の柔軟性/布帛ケア性に有害であ ることが発見された。
これらの望ましくない成分の代替品を捜している時に、カルシウムの水不溶性塩 は、驚異的なことに、酵素粒状物を含有する洗剤組成物の柔軟性/布帛ケア性能 を実質上置めることが今や発見された。
それゆえ、本発明の目的は、カルシウムの水不溶性塩を含有するセルラーゼ粒状 物の使用のため、優秀な柔軟性/布帛ケア性を有する洗剤組成物を提供すること にある。
発明の開示 本発明は、布帛柔軟化粘土物質と、粒状物の1〜50重量%、好ましくは5〜1 5重量%の炭酸カルシウムを含有するセルラーゼ粒状物とを含有する粒状洗剤組 成物に関する。
炭酸カルシウムは、好ましくは、セルラーゼ粒状物上に被覆する。
また、本発明は、前記セルラーゼ粒状物それ自体に関する。
発明を実施するための最良の形態 本組成物は、処理された布帛をクリーニングし且つ柔軟化することができ並びに 布帛外観改良および若返りに関して利益を与えることができる。
このことは、本発明の粒状組成物における界面活性剤、布帛柔軟化粘土物質およ び炭酸カルシウム含有セルラーゼ粒状物の存在によって達成される。
下記において、これらの必須成分、並びに任意成分について詳述する。
セルラーゼ 本発明で使用できるセルラーゼは、最適pH5〜9.5を有するいかなる細菌ま たは真菌セルラーゼであってもよい。
好適なセルラーゼは、米国特許第4,435.307号明細書、英国特許第2. 095,275号明細書、DE−O5第2.247,832号明細書、および欧 州特許出願第0 220 016号明細書に開示されている。
かかるセルラーゼの例は、ヒュミコラ拳インゾレンズの菌株〔ヒュミコラ会グリ セア・パル・サーモイデア(Huaieola grlsea var、 th ermoldea ) 、特にヒュミコラ菌株DSM1800によって産生され るセルラーゼ、およびバチルスNの真菌類またはエーロモナス(Aeromon as )属に属するセルラーゼ212産生真菌類によって産生されるセルラーゼ 、および海洋ムロスフ(a+ullosc )  Cトラベラ・アウリキュラ・ ソランダー(Dolabella Auricula 5olander))の 肝膵臓から抽出されるセルラーゼである。
本発明のセルラーゼの活性測定法は、カルボキシメチルセルロースの加水分解に 基づく。発生された低分子還元炭水化物は、W、S、ホフマンのrJ、Biol 。
Chem、J 120,51 (197B)に記載のようなフェロシアン化物反 応によって比色分析法で測定する。
インキュベーションの鍵の条件は、pH7,0、温度40℃およびインキュベー ション時間20分である。
ICMCase単位は、前記条件下でグルコース10−6モルに等価の量の還元 炭水化物を1分当たり生成する酵素の量と定義される。
本文脈で有用な範囲のセルラーゼ活性は、5〜1360、好ましくは60〜14 0CMCa s e活性単位/洗剤組成物gである。
セルラーゼ粒状物 粒状洗剤組成物で使用するためのセルラーゼ酵素は、典型的には、粒状物、例え ば、マルタまたはプリルの形態で供給する。
かかる粒状物は、典型量5%〜7%のポリエチレングリコール、典型量的10% のセルロースなどの追加の成分と一緒に大部分の粗セルラーゼ酵素を含有する。
ここで使用するためのポリエチレングリコールは、分子量500〜8000を有 することができる。
粒状物中のセルラーゼの量は、前記限定内でなければならない組成物の合計セル ラーゼ活性によって決定される。
ダスト防止および白化剤として酵素製造業者によって使用されてきた成る物質( 二酸化チタンおよびケイ酸マグネシウム)は、本組成物の柔軟性能と否定的に相 互作用することが発見された。
それゆえ、本発明の組成物は、好ましくは、二酸化チタンおよびケイ酸マグネシ ウムを含むべきではない。
炭酸カルシウムは、セルラーゼ粒状物に加える時にダスト防止機能を有し且つま た後述のように予想外の柔軟性/布帛ケア上の利益を与えることが今や見出され た。
炭酸カルシウムは、セルラーゼ粒状物に粒状物の1〜10iiji%、好ましく は5〜15重量%の量で存在すべきである。
粒径範囲1〜10μの炭酸カルシウムは、本発明の目的に特に好適であることが 見出された。
ここで使用する炭酸カルシウムは、そのまま使用してもよく、または被覆形態、 典型的にはステアリン酸で被覆された形態で使用してもよい。本発明の好ましい 処方物においては、そのまままたは、例えば、ステアリン酸で既に被覆された炭 酸カルシウムは、セルラーゼ粒状物上に被覆する。
セルラーゼ粒状物は、多数の異なる方法によって調製でき、例えば、英国特許第 1.362,365号明細書および第1.361,387号明細書に記載のよう な「マルタライザー」により、または^uf’bereitungs−Tech nik No、 3 / 1970、pp、147−1.53および磁5/19 70、pp、262−278に記載のような造粒機械により調製でき、またはベ ルギー特許第760゜135号明細書に記載のようなプリル化粒状物であること ができる。すべての場合に、粒状物は、低いダスチング性を有していなければな らない。
本発明の炭酸カルシウムは、粒状物の調製時に他の成分と混合するか、造粒前に セルラーゼと混合するか、好ましくは通常の被覆法によって、前記のように調製 された粒状物上に被覆する。
本発明に係るセルラーゼ粒状物は、本発明の洗剤組成物の1〜5011i量%、 好ましくは1.5〜10重量%の量で存在する。
界面活性剤 ここで有用な界面活性剤は、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、双性界 面活性剤から選んでもよく、組成物の1〜50重量%、好ましくは10〜30重 量%の量で存在する。
好適な陰イオン界面活性剤は、アルキルベンゼンスルホン酸、アルキル硫酸、ア ルキルポリエトキシエーテル硫酸、パラフィンスルホン酸、α−オレフィンスル ホン酸、α−スルホカルボン酸およびそれらのエステル、アルキルグリセリルエ ーテルスルホン酸、脂肪酸モノグリセリド硫酸および脂肪酸モノグリセリドスル ホン酸、アルキルフェノールポリエトキシエーテル硫酸、2−アシルオキシアル カン−1−スルホン酸、およびβ−アルキルオキシアルカンスルホン酸の水溶性 塩である。
特に好ましいアルキルベンゼンスルホネートは、線状または分枝アルキル鎖中に 9〜15個の炭素原子、特に11〜13個の炭素原子を有する。好適なアルキル サルフェートは、アルキル鎖中に10〜22個の炭素原子、より特に12〜18 個の炭素原子を有する。好適なアルキルポリエトキシエーテルサルフェートは、 アルキル鎖中に10〜18個の炭素原子を有し且つ1分子当たり平均1〜12個 の−CH2CH2〇−基を有し、特にアルキル鎖中に10〜16個の炭素原子を 有し且つ1分子当たり平均1〜6個の−CH2CH2〇−基を有する。
好適なパラフィンスルホネートは、本質上線状であり且つ8〜24個の炭素原子 、より特に14〜18個の炭素原子を有する。好適なα−オレフィンスルホネー トは、10〜24個の炭素原子、より特に14〜16個の炭素原子を有する。α −オレフィンスルホネートは、三酸化硫黄と反応させた後、存在するいかなるス ルトンも対応のヒドロキシアルカンスルホネートに加水分解するような条件下で 中和することによって生成できる。好適なα−スルホカルボキシレートは、6〜 20個の炭素原子を有する。α−スルホン化脂肪酸の塩だけではなく炭素数1〜 ・14のアルコールから生成されるそれらのエステルもここに包含される。
好適なアルキルグリセリルエーテルサルフェートは、炭素数10〜18のアルコ ールのエーテル、より特にヤシ油およびタローから誘導されるものである。好適 なアルキルフェノールポリエトキシエーテルサルフェートは、アルキル鎖中に8 〜12個の炭素原子を有し且つ1分子当たり平均1〜6個の−CH2CH2〇− 基を有する。
好適な2−アシルオキシアルカン−1−スルホネートは、アシル基中に2〜9個 の炭素原子を有し且つアルカン部分中に9〜23個の炭素原子を有する。好適な β−アル牛ルオキシアルカンスルホネートは、アルキル基中に1〜3個の炭素原 子を有し且つアルカン部分中に8〜20個の炭素原子を有する。
前記陰イオン界面活性剤のアルキル鎖は、ヤシ油、タローなどの天然物から誘導 でき、または例えば、チーグラーまたはオキソ法を使用することによって合成的 に生成できる。水溶性は、アルカリ金属、アンモニウム、またはアルカノールア ンモニウム陽イオンを使用することによって達成できる。ナトリウムが好ましい 。陰イオン界面活性剤の混合物は、本発明によって意図される。満足な混合物は 、アルキル基中に11〜13個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネー トおよびアルキル基中に12〜18個の炭素原子を有するアルキルサルフェート を含有する。
本組成物に配合すべき好適な非イオン界面活性剤は、HLBll、5〜17,0 の水溶性エトキシ化物質であり、その例としては(限定せずに)C10=020 第一級および第二級アルコールエトキシレートおよび06〜C1oアルキルフエ ノールエトキシレートが挙げられる。
アルコール1モル当たり7〜30モルのエチレンオキシドと縮合されたC14〜 C18線状第一級アルコールが、好ましい。その例は、C−C(EO)7、C1 6〜C18(EO)25、特にC16〜Cl8(EO)11である。
ここで使用できる陽イオン補助界面活性剤としては、+  一 式 R4R5R6R7N X (式中、R4は炭素数10〜20、好ましくは1 2〜18のアルキルであり、RRおよびR7は各々C1〜C7アルキル、好ま5 ゝ  6 しくはメチルであり、X−は陰イオン、例えば、クロリドである)の水溶性第四 級アンモニウム化合物が挙げられる。かかるトリメチルアンモニウム化合物の例 としては、012〜C14アルキルトリメチルアンモニウムクロリドおよびココ アルキルトリメチルアンモニウムメトサルフェートが挙げられる。
水不溶性長鎖アルキルアミン柔軟剤およびそれらの誘導体は本発明のpH条件下 でセルラーゼと否定的に相互作用することが発見されたので、本発明の組成物は 、かかる化合物を本質上臼まない。アミン柔軟剤の誘導体としては、対応アミン 化合物が挙げられる。かかるアミン柔軟剤は、例えば、欧州特許出願節0.02 6.528号明細書および欧州特許出願!0.120.528号明細書に開示さ れており、それらの例としては、特に、式RRRN(式中、R1およびR2はC 6〜C2oアルキル鎖であり、R3は01〜C1oアルキル鎖または水素である )のアミンが挙げられる。
本組成物は、蒸留水中の組成物の1%溶液として測定してpH6,5〜9.5で 処方する。このpH範囲においては、ここで使用するセルラーゼは、最適の性能 を存する。
布帛柔軟化粘土物質 本組成物は、粘土柔軟剤を含有しなければならない。
かかる粘土柔軟剤は、洗浄特許文献で周知であり、欧州と米国との両方において 広く商業上使用されている。
かかる粘土柔軟剤のうちには、各種の熱処理カオリンおよび各種の多層スメクタ イトが包含される。好ましい粘土柔軟剤は、西独特許第23 34 899号明 細書および英国特許第1.400,898号明細書に記載のスメクタイト柔軟剤 粘土である。
最も好ましい粘土布帛柔軟化物質としては、ベントナイト起源の物質が挙げられ る。ベントナイトは、主として各種の不純物(その量および性状は粘土物質の源 に依存する)と−緒のモンモリロナイト型粘土である。柔軟剤粘土は、好ましい 組成物で少なくとも1%、一般に1〜20%、好ましくは2〜10%の量で使用 される。
任意成分 本組成物は、必須成分に加えて、成る任意の成分を含有していてもよい。
例えば、スルー・ザ・ウォッシュ洗剤組成物は、洗剤ビルダーおよび/または金 属イオン封鎖剤を含有することが好ましい。洗剤ビルダーと分類できかつ技術上 周知である化合物としては、ニトリロトリアセテート、ポリカルボキシレート、 サイトレート、水溶性ホスフェート、例えば、トリポリホスフェートおよびオル トリン酸ナトリウムおよびピロリン酸ナトリウム、およびそれらの混合物が挙げ られる。金属イオン封鎖剤としては、前記のもののすべて、およびエチレンジア ミンテトラアセテートなどの物質、アミノポリホスホネート、および各種の他の 多官能有機酸および塩(余りに多いのでここには詳述しない)が挙げられる。か かる物質を各種のクリーニング組成物で使用する典型例に関しては米国特許第3 ゜579.454号明細書参照。ここで使用するのに好ましい多官能有機酸物質 は、クエン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、およびジエチレン トリアミンペンタメチレンホスホン酸である。
本発明で有用な更に他の種類の洗浄性ビルダー物質は、不溶性アルミノケイ酸ナ トリウムである。西独特許第24.22,655号明細書に開示の1〜10μサ イズのゼオライト(例えば、ゼオライトA)ビルダーは、低ホスフニートまたは 無ホスフェート組成物で使用するのに特に好ましい。一般に、ビルダー/金属イ オン封鎖剤は、組成物の0.5%〜45%を構成するであろう。
また、本組成物は、飽和または不飽和脂肪酸、および対応の石鹸を含有できる。
好適な飽和または不飽和脂肪酸は、アルキル鎖中に10〜18個の炭素原子を有 する。
アルキル鎖中に14〜18個の炭素原子を有する不飽和物質が好ましく、オレイ ン酸が最も好ましい。対応の石鹸も、使用できる。任意の脂肪酸/石鹸は、20 %までの量で使用される。
また、本組成物は、一般式 %式% ち、コハク酸の誘導体(式中、RはC10”” C20アルキルまたはアルケニ ル、好ましくはCI2〜C16であるか、Rはヒドロキシル、スルホ、スルホキ シまたはスルホン置換基で置換してもよい)を含有できる。
スクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウ ム塩およびアルカノールアンモニウム塩を含めて水溶性塩の形態で使用される。
スクシネートビルダーの特定例としては、コハク酸ラウリル、コハク酸ミリスチ ル、コハク酸パルミチル、コハク酸2−ドデセニル(好ましい)、コハク酸2− ペンタデセニルなどが挙げられる。
また、米国特許第4,663,071号明細書に記載の化合物、即ち、モノコハ ク酸対ジコハク酸の重量比97:3から20 : 80、好ましくは95:5か ら40:60のタルトレートモノコハク酸とタルトレートジコハク酸との混合物 は、本文脈でビルダーとして有用である。
別の任意成分は、漂白剤である。過酸素漂白剤、例えば、1永和物および4水和 物の形態で市販されている過ホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム過酸化水素化物 、ビロリン酸ナトリウム過酸化水素化物および尿素過酸化水素化物が、好ましい 。
漂白活性剤は、前記過酸素漂白剤と併用してもよい。
漂白活性剤の種類としては、エステル、イミド、イミダゾール、オキシム、およ びカーボネートが挙げられる。
これらの種類においては、好ましい物質としては、0−アセトキシ安息香酸メチ ル;p−アセトキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、例えば、4−オクタノイル オキシベンゼンスルホン酸ナトリウム;4−オクタノイルオキシベンゼンスルホ ン酸ナトリウム、および4−デカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム; ビオフェノールジアセテート;テトラアセチルエチレンジアミン;テトラアセチ ルへキサメチレンジアミン;テトラアセチルメチレンジアミンが挙げられる。
米国特許第4,483,778号明細書および第4゜539.130号明細書に 開示の他の高度に好ましい過酸素漂白活性剤は、α−置換アルキルまたはアルケ ニルエステル、例えば、4(2−クロロオクタノイルオキシ)ベンゼンスルホン 酸ナトリウム、4− (3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシ)ベンゼン スルホン酸ナトリウムである。また、好適なペルオキシ酸は、公告欧州特許出願 第0 166 571号明細書に記載のような過酸素漂白活性剤、即ち、一般型  RXAOOHおよびRXAL C式中、Rはヒドロカルビル基であり、Xはへ テロ原子であり、Aはカルボニル架橋基であり、Lはリービング(leavin g )基、特にオキシベンゼンスルホネートである〕の化合物である。
セルラーゼ以外の酵素、例えば、タンパク分解酵素、デンプン分解酵素、または 脂質分解酵素は、本発明のセルラーゼに加えて使用できる。
汚れ放出/汚れ沈殿防止剤は、本組成物に典型的には0.1〜10重量%の量で 存在できる。特に、粘土汚れ除去/再付着防止剤として好適なアルコキシ化ポリ アミンは、使用できる。これらの化合物並びにその製法は、欧州特許出願第0  112 593号明細書に開示されている。
ここで使用する「ポリアミン」なる用語は、総称的に、アミン形と第四級化形と の両方のアルコキシ化ポリアミンを意味することを理解すべきである。かかる物 質は、好都合には、下記反復単位を有する実験構造の分子として表わすことがで きる: (式中、Rはヒドロカルビル基、通常炭素数2〜6のヒドロカルビル基であり; R1はC1〜C2o炭化水素であってもよく;アルコキシ基はエトキシ、プロポ キシなどであり、yは2〜30、最も好ましくは10〜20であり;nは少なく とも2、好ましくは2〜20、最も好ましくは3〜5の整数であり;X−は第四 級化反応から生ずるハライド、メチルサルフェートなどの陰イオンである) ここで使用するのに最も高度に好ましいポリアミンは、いわゆるエトキシ化ポリ エチレンイミン、即ち、一般式(式中、nは3〜5の整数であり、yは10〜2 0の整数である) を有するエチレンオキシドとエチレンイミンとの重合反応生成物である。
汚れ沈殿防止剤は、分子量400〜1000のポリエチレングリコール、ポリア クリレート、またはアクリル酸と無水マレイン酸/マレイン酸との共重合体から 選ぶこともできる。
本発明の洗剤組成物は、好ましくは、カルボキシメチルセルロースを含まない。
更に、本組成物は、既述の成分に加えて、美観または追加の製品性能上の利益を 与えるために商品で典型的に使用されている各種の他の任意成分を含有できる。
典型的成分としては、pH調節剤、香料、染料、光学光沢剤、ヒドロトロープお よびゲル制御剤、凍結解凍安定剤、殺細菌剤、防腐剤、制泡剤、漂白剤安定剤が 挙げられる。
成分                重1196線状C12アルキルベンゼン スルホン酸ナトリウム                 11.0タローアル キル硫酸ナトリウム        5,0タローアルコールエトキシレート( EOII)    OJトリポリリン酸ナトリウム          24. 0ベントナイト粘土               8.5汚れ沈殿防止剤*2 .O タンパク分解酵素             0.9硫酸ナトリウム、水、微量 成分        残部★アクリル酸とマレイン酸との共重合体、MW60. 000 (ナトリウム塩) 前記基本組成物から、2つの組成物を調製した。
粗セルラーゼ酵素とセルロースとを含有するセルラーゼ粒状物(全組成物の1. 79重量%)を組成物の残りと乾式混合した参照として使用すべき組成物A0粗 セルラーゼ酵素とセルロースと、ポリエチレングリコール(粒状物の5重量%の 量、MW1500)と炭酸カルシウム(粒状物の10重二%の量)の被覆物とを 含有するセルラーゼ粒状物(全組成物の1.79重]%)からなる組成物81本 発明に係る組成物。
両方の組成物AおよびBにおいては、セルラーゼは、米国特許第4,435,3 07号明細書に記載の種類を有しており且つその量は、68CMCase活性単 位/組成物gの活性を与えるようなものであった。
組成物AおよびBを柔軟性および布帛ケア性能に関して比較した。
試験のデザインは、4回、8回および12回(多サイクル)(毎回本発明および 参照組成物で)洗濯された布片の柔軟性を比較するようなものであった。
試験条件は、次の通りであった。
(a)製品使用i1: 92g−濃度0.75%(b)洗浄温度=40℃ (c)18グレン/ガロン(0゜31 g/fl )の水硬度(Ca/Mg比率 3:1) 9点シエツフエスケールを使用して、洗浄されライン乾燥された見本を対比較技 術によって独立に働く2人の専門判定者のパネルによって比較した。差をパネル スコア単位(p s u)で記録した(正は性能がより良い)。
★は有意な結果を示し、最小有意差(LSD)を信頼95%で計算した。
試験結果は、次の通りであった。
a)柔軟性   サイクル数 組成物Bvs組成物A(パスタオル)      4    +0.38psu(主要線衣料品での平均) サイクル数 組成物Bvs組成物A ポリエチレングリコール被覆物単独の効果も測定し、結果は否定的性能効果を示 し、かくて柔軟性と布帛外観との両方への肯定的な効果は、炭酸カルシウムの存 在によることを示した。
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Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.界面活性剤、布帛柔軟化粘土物質、およびセルラーゼ粒状物を含有する布帛 のクリーニングおよび柔軟化のための粒状組成物であって、前記粒状物は該粒状 物の1〜50重量%の炭酸カルシウムを含有することを特徴とする粒状組成物。
  2. 2.炭酸カルシウムが、セルラーゼ粒状物の5〜15重量%の量で存在する、請 求項1に記載の組成物。
  3. 3.炭酸カルシウムが、セルラーゼ粒状物上に被覆してなる、請求項1に記載の 組成物。
  4. 4.セルラーゼが、最適pH5〜11.5を有する細菌または真菌セルラーゼで ある、請求項1に記載の組成物。
  5. 5.セルラーゼが、最適pH6.5〜9.5を有するアルカリセルラーゼである 、請求項1に記載の組成物。
  6. 6.組成物が、組成物1g当たり5〜1360CMCase活性単位のセルラー ゼ活性を有する、請求項1に記載の組成物。
  7. 7.セルラーゼ粒状物1〜50重量%、および布帛柔軟化粘土物質1〜20重量 %を含有する、請求項1に記載の組成物。
  8. 8.セルラーゼ粒状物が1.5〜10重量%の量で存在し且つ布帛柔軟化粘土物 質が2〜10重量%の量で存在する、請求項1に記載の組成物。
  9. 9.布帛柔軟化粘土物質が、ベントナイト粘土である、請求項1に記載の組成物 。
  10. 10.セルラーゼ粒状物が、二酸化チタンおよびケイ酸マグネシウムを含まない 、請求項1に記載の組成物。
  11. 11.炭酸カルシウム1〜50重量%を含有することを特徴とする請求項1に記 載の組成物で使用するためのセルラーゼ粒状物。
  12. 12.炭酸カルシウムが、5〜15重量%の量で存在する、請求項11に記載の セルラーゼ粒状物。
  13. 13.その上に被覆された炭酸カルシウムを有する、請求項11に記載のセルラ ーゼ粒状物。
  14. 14.セルラーゼが、最適pH5〜11.5を有する細菌または真菌セルラーゼ である、請求項11に記載のセルラーゼ粒状物。
  15. 15.セルラーゼが、最適pH6.5〜9.5を有するアルカリセルラーゼであ る、請求項11に記載のセルラーゼ粒状物。
  16. 16.二酸化チタンおよびケイ酸マグネシウムを含まない、請求項11に記載の セルラーゼ粒状物。
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