JPH03503626A - 円筒型容器蓋および閉止体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 円筒型容器蓋および閉止体 技術分野 本発明は全開頭部型の鋼板またはブリキ板からなる円筒型容器および多重耳片型 の同一材料からなる蓋に関する。とくに本発明は内部圧力を浮けたとき改善され た漏洩抵抗を備える蓋および蓋−円筒型容器の相互接続に関する。

従来技術 幾つかの国においては内部に加えられる油圧（異常使用状態を模擬している試験 において）に耐えることができるように危険な商品内容物の搬送に使用される蓋 付きの全開頭部円筒型容器を要求することが条件として指定されおり、円筒型容 器および蓋の相互接続は、漏洩なしに、５分間１００Ｋｐａの圧力に耐えること ができるならば危険な液体状の商品の搬送に十分であるとみなされる。

このような試験は道路、鉄道または海路による危険な商品の包装および搬送のた めに幾つかの国の規則によって条件として指定されている。このような試験圧力 において円筒型容器端は極めて無視出来ない程度に永続的にゆがむ。

かかる試験はこれまで、現在許容出来ないような以前に市場で許容された標準に 比して厚い鋼で作られないならば、全開頭部型の円筒型容器を使用することに合 格す特表平３−５０３６２６　（２） るのは非常に困難であると認められた。

本発明は以下の詳細、すなわち、 円筒型容器容量　　　　　１５〜２５リットル円筒型容器内径（公称）２８６ｍ ｍ 円筒型容器高さ　　　　　容量に依存 円筒型容器外径（約）　　　　３００ｍｍ円筒型容器シート厚さ　　０．３５〜 ０．５　＋ｕｅ蓋シート厚さ　　　　　　　０．４３〜０．Ｓ　ａｖｅを得る統 一材料の耳片型蓋を有するブリキ板または軟鋼からなる開放頭部型円筒型容器に とくに適用できることが認められた。

したがって、本発明の目的は、円筒型容器および蓋構成要素の寸法が一般に上述 されたパラメータ内にある上　　　　。

記圧力試験に耐えるように組み立てられるときの円筒型容器−蓋相互接続用円筒 型容器蓋を提供することにある。

発明の開示 本発明は、０，４３〜０．５　ａｓの範囲の厚さのブリキ板または軟鋼からなり 、円筒型容器の巻かれた縁部のまわりの蓋の周辺部のまわりの耳片の内方および 外方変形による円筒型容器の周辺縁部に相補的に密封されるようなガスケット付 き周辺溝、略平らな中央領域およびガスケット付き溝が中央領域の平面からずれ る引き出された周辺領域を有する開放頭部円筒型容器および蓋構体において使用 の蓋において、該蓋の中央領域が各々非対称にずれた断面外観を有する複数の上 方および外方に変形されるビードを備え、各ビードの最大上方変形または頂部が そのビードの半径方向中心線から半径方向に外方にずれかつガスケット付き溝の もつとも離れた端部を含んで０る平面からの蓋の中央領域のずれ量、すなわち、 溝の深さが蓋の外径の５〜７％でありモしてビードの頂部を含んでいる平面から の蓋の平らな中央領域のずれ量が溝の深さの約２３〜２７％であることを特徴と する開放頭部円筒型容器および蓋構体において使用の蓋からなる。

好ましくは設けられるビードの数は２ないし４個である。

好ましくは設けられるビードの数は３個である。

好ましくはビードは円形である。

好ましくはビードは同中心である。

好ましくはビードは円周で連続する。

好ましくはビード断面は半径によって接合される２本の直線であり該直線不拘− な長さからなりかつ半径はブリキ板または鋼板の厚さの５倍より大きくない。

好ましくは、ビード断面を含んでいる２本の直線のうち、半径方向により外方の 線は約８０ないし９０°の範囲の角度において蓋の平らな部分を横切る。

図面の簡単な説明 本発明の範囲の中に含まれるすべての形状に拘わらず、とくに好適な１つの形状 を以下に添付図面に関連して説明する。

第１図は円筒型容器の頂縁部への取着前の、本発明による円筒型容器蓋を示す部 分断面および部分正面図、第２図は本発明による円筒型容器蓋および蓋−円筒型 容器相互接続を示す部分正面図である。

発明を実施するための好適な態様 第１図を参照すると、円形の筒型容器蓋１０は下方に垂れ下がっている周辺スカ ート部（Ｉ３）の底縁（１２）から下方に垂れ下がっている、蓋の周辺のまわり の２０個の耳片（１１）からなる。ガスケット溝（１４）は周辺に丸みを付けた 溝によって画成され、該溝は使用中円筒型容器の相補的に巻き込まれた（カール された）縁部に対して密封するために多孔性の圧縮可能なガスケット（図示せず ）によって適宜な深さを占める。平面（１４）は蓋の軸方向最、Ｅ方部分を画成 する。最高点（１５）から半径方向に内方に、蓋の下方に垂れ下がる引出し部（ ドロー〇Ｉ６）が、半径（１７）によって半径方向に外方に結合された中央蓋部 分（１８）に半径（１７）を介ｊ７て融合する前に、さらにスカート部（１２） より下方に延在する。

中央蓋部分（Ｉ８）は３個のビード（玉縁ＸＩ　９）、（２０）、（２１）が平 らな中央部分（１８）から上方に突出するように形成される以外概略平面である 。各ビードは好ましくは断面において同一でありかつビード（１９）に関連して 説明すると、断面においてほぼ垂直の直線（２２）、第２の直線（２４）からな り、画線は好ましくは金属の厚さの３ないし５倍の範囲内にある半径（２３）に よって接合されている（金属の厚さは蓋の該系が約３００ｍｍであるように付与 されるとき好ましくは０．４３〜０．５■ｌである）。

線（２４）は水平面に対して角度（２５）において傾斜される。角度（２５）の 好適なあたいては２０ないし３０゜の範囲内であることが認められた。

好ましくは最良の結果は２個が十分と認められることができるとおもわれるけれ ども図示のごとく３個により達成されそして４個以上はシート金属の不必要に大 きな量を消費し、それは外方スカート部（１２）および耳片（１１）の長さのご とき重要な寸法の妥当性を保証するのにより大きなブランク直径を必要とする。

半径（２３）はビード（１９）の頂部を画成しかつ平面（１８）から測定される 頂部の高さおよび平面（１４）から平面（１８）への引出し部の深さが４．５対 １８．５または約１対４または２５％の比率内にあるならば好ましい。引出しの 深さが少なくとも蓋の外径の５％であるならば好適でありかつ最適には５〜７％ の範囲内である。

第２図に関連して、その巻き込み部を有する円筒型容器本体（３２）はガスケッ ト（３７）が位置決めされる縁部（３６）に巻かれる深く引き出された壁（１６ ）を有する中央部分（１８）を有する耳片カバー蓋によって閉止される。

縁部は次に説明されるように円筒型容器上に蓋を固定するように円筒型容器の巻 き上げ８カール）によりしっかり掴かまれるようになされる耳片（１１）におい て下方に延在する。耳片（１１）をしっかりと掴む前に蓋が円筒型容器間３−５ ０３６２６　（３） 容器と堅固な嵌合関係に容易に配置されることができるように縁部から下方に延 在する。所定位置において掴み機械が工具ヘッドの各ジヨウ−が矢印（３９）の 方向に最後に印加される力により内方にかつ外方に耳片を強制するように耳片と 係合されるならばそこで耳片は円筒型容器（３２）の壁に対して内方に変形され かつ巻き上げ部（３３）と円筒型容器の周辺壁（３２）との間の再進入角（４） を形成するように上方に押し込まれる。掴み作業の間中、カールの頂部で縁部（ ３６）内に前に位置決めされたガスケット（３７）が圧縮されかつ位置（４１） に向かって外方にかつ内方に強制されるように役立つ。ガスケット材料のこの位 置決めは落下および他の性能試験の間中蓋と円筒型容器間の密封の完全を維持す る個とにとくに有利であることが認められた。

また、再進入角（４０）を形成するように内方にかつ外方に耳片を掴むことが油 圧圧力試験の間中円筒型容器上の所定位置にカバーを保持するのに有利であるこ とが認められた。４５０°以上にわたる円筒型容器の縁部の回転によって形成さ れるカールが円筒型容器上のカールを崩壊することなしに耳片に印加されるよう な因り高い掴み力を可能にする。蓋によって印加される掴み力はさらに円筒型容 器−蓋相互接続を有する円筒型蓋の非常に有効な組み合わせが結果として生じる ようなカールを形成する。

所定位置への耳片カバー蓋のカシメ後留意されることは、第２図に湿した形状へ のカールの最終締め付けおよび形成が円筒型容器上の所定位置における耳片カバ ー蓋のカシメの間中達成されることができるということである。この場合に掴み 機械は第２図示に湿した形状の緊密に巻かれたカールの形成の最終段階を実施す る。

ビードが円形かつ同中心であるならば工具政策、大量生産蓋の製造および品質管 理の容易のために好都合かつ好ましい。外径的３００＋ｎの蓋に関してビード（ １９）、（２０）、（２１）の頂部の適切な直径はそれぞれ約２７０，２４０お よび２１６■−でありそしていずれの場合においてもビードが蓋の中央部分の直 径の半径方向最外方６０％以内にあるならば好適である。

本発明の使用例として開放頭部円筒型容器に嵌合されるとき外径３００■論の蓋 が第２図に示した取着方法を使用しそして蓋が０．５１　の厚さのブリキ板から 作られかつ円筒型容器が本体および底部両方において０．３８　ａｓの厚さのブ リキ板から作られる場合に、円筒型容器が少なくとも５分間１００ｋＰａの内部 圧力に耐えることができることが認められた。

ノロ Ｆ／６びＲ１２゜ 国際調査報告

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．０．４３〜０．５ｍｍの範囲の厚さのブリキ板または軟鋼からなり、円筒型 容器の巻かれた縁部のまわりの蓋の周辺部のまわりの耳片の内方および外方変形 による円筒型容器の周辺縁部に相補的に密封されるようなガスケット付き周辺溝 、略平らな中央領域およびガスケット付き溝が中央領域の平面からずれる引き出 された周辺領域を有する開放頭部円筒型容器および蓋構体において使用の蓋にお いて、該蓋の中央領域が各々非対称にずれた断面外観を有する複数の上方および 外方に変形されるビードを備え、各ビードの最大上方変形または頂部がそのビー ドの半径方向中心線から半径方向に外方にずれかつガスケット付き溝のもっとも 離れた端部を含んでいる平面からの蓋の中央領域のずれ量、すなわち、溝の深さ が蓋の外径の５〜７％でありそしてビードの頂部を含んでいる平面からの蓋の平 らな中央領域のずれ量が溝の深さの約２３〜２７％であることを特徴とする開放 頭部円筒型容器および蓋構体において使用の蓋。
2. ２．ビードの数は２ないし４個であることを特徴とする請求の範囲第１項に記載 の開放頭部円筒型容器および蓋構体において使用の蓋。
3. ３．ビードの数は３個であることを特徴とする請求の範囲第２項に記載の開放頭 部円筒型容器および蓋構体において使用の蓋。
4. ４．前記ビードは円形であることを特徴とする前項請求の範囲のいずれか１項に 記載の開放頭部円筒型容器および蓋構体において使用の蓋。
5. ５．前記ビードは同中心であることを特徴とする前項請求の範囲のいずれか１項 に記載の開放頭部円筒型容器および蓋構体において使用の蓋。
6. ６．前記ビードは円周で連続することを特徴とする前項請求の範囲のいずれか１ 項に記載の開放頭部円筒型容器および蓋構体において使用の蓋。
7. ７．ビード断面は半径によつて接合される２本の直線であり該直線は不均一な長 さからなりかつ半径は金属板の厚さの５倍より大きくないことを特徴とする前項 請求の範囲のいずれか１項に記載の開放頭部円筒型容器および蓋構体において使 用の蓋。
8. ８．前記ビード断面を含んでいる２本の直線が半径方向により外方の線は約８０ ないし９０°の範囲の角度において蓋の平らな部分を横切る半径方向により外方 の線からなることを特徴とする請求の範囲第７項に記載の開放頭部円筒型容器お よび蓋構体において使用の蓋。
9. ９．前項請求の範囲のいずれか１項に請求された蓋がブリキ板製円筒型容器の相 補的な縁部にしつかりと掴まれる円筒型容器−蓋の相互接続において、前記縁部 がその先端が少なくとも４５０°の角度にわたる回転により形成されそして耳片 の内方および外方の掴みが添付の第２図に関連して実質上示されるようなカール 形状を生じることを特徴とする円筒型容器−蓋の相互接続。