JPH03503475A - 開放チャネルを含むネットワークへのアクセスの許可の伝送を最適化する方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 開放チャネルを含むネットワークへのアクセスの許可の伝送を最適化する方法 この発明は、開放チャネルを含むネットワークへのアクセスの許可の伝送を最適 化する方法に関するものである。

開放チャネル、すなわち、そのネットワーク（例えば、高周波の伝送チャネル） に属していない会話者がアクセスできるチャネルを含む伝送ネットワークにおい ては、焼入かの会話者が同時にこのネットワークへのアクセスを要求することが 起こり、競合を招くことがある。多数の会話者が同時に彼らのアクセス要求を送 信したときには、そのような競合は、ネットワークの運用において、とりわけ面 倒なものとなる。

この発明の目的は、特に多数の会話者が上述した形式のネットワークへのアクセ スを要求したときに、特に最も望ましい仕方で許可されることを可能とする方法 にある。

この発明の方法は、もし、チャネルに送信すべきメツセージを有しているある発 信者から要求が出される前の所定の期間にこのチャネル上に活動状態が何ら現わ れなかった場合に、このチャネルへのアクセスを可能にし、さもなければそのチ ャネルの占有をモニタし、そして、ひとたびそのチャネルがもはや占有されなく なったときには、任意に指定された期間に他のメゾセージの到着を確認し、もし この期間内にこのチャネル上に他のメツセージが循環しているときにはこのネッ トワークのチャネルの占有をモニタするステップに戻り、逆の場合には、任意に 指定された時間の上記期間の終了時点で発信者のチャネルへのアクセスを可能な らしめることからなっている。

この発明の有利な特徴に従えば、そのメツセージの送出後、そのネットワークに 対する発信者のアクセスを制御するための装置は、そのメツセージの受信人から の受取りの承認のための指定された期間を待ち、もし、正確な受取りの承認がこ の期間の満了前に前記装置に到達（またときには、伝送の手順を止めさせる。更 に、その制御装置は、任意に指定された時間の応答遅れを起動し、もし、そのチ ャネルがこの応答遅れの満了時に占有されていれば、その装置は、ネットワーク のチャネルの占有をモニタするステップに戻って更にメツセージを再び送出する 。

この発明は、限定されない例として選ばれ、そして、この発明方法のフロー図で あるただ１つの図が入っている添付図面によって説明されている実施例の詳細な 記述を読むことにより、より良く理解され得る。

二の発明は、幾（つかの異なった伝送チャネルを含むホームオートメーションネ ットワークを参照して、下記に説明される。

このチャネルは例えば、１対の撚り合わされた電線、同軸ケーブルなどの閉鎖チ ャネル、そして少なくとも１つの“開放”チャネル、すなわち、このネットワー クに属している装置の品目とは違って装置の品目によって送信されることができ るチャネルを含んでいる。そのような開放チャネルの典型的な例は、高周波の無 線リンクである。しかしながら、この発明は、そのようなネットワークに限定さ れるものではなく、何人もの違った発信者からの同時アクセス要求のために競合 が生じつる他の型式のネットワークにも、そして更には開放チャネルのないネッ トワークにも適用出来ることは、勿論理解される。

ｔｌの時点に、発信者りがネットワークのチャネルを通してメツセージを送るこ とを望んだと仮定する。発信者のそのネットワークに対するアクセスの制御を行 なう装置は、ｔｌの時点より前の期間Ｔ１の間、このチャネル上に活動状態が何 ら生じなかったということを確認する。この期間Ｔ１は、例えば、約１２５ミリ 秒である。

このチャネルが占有されている限り、その制御装置は、他のステップには進行し ない。ひとたびそのチャネルが占有されなくなると、その制御装置は、任意に選 択された時間の応答遅れＴ２を起動する（４）。この時間は、例えば、概略で８ ０ミリ秒から１５０ミリ秒までの間に含まれている。その応答遅れＴ２の時間、 その制御装置は、メツセージがチャネル上を循環しているかどうかを確かめる（ ５）。もし、循環しているのであれば、ステップ３に戻る。もし、循環していな いのであれば、任意に選択された時間の応答遅れの終りまで待機する（６）。

もし、この応答遅れの間にそのチャネル上に何のメツセージも存在していなけれ ば、発信者りを制御するための装置は、彼（発信者Ｄ）に対してメツセージを送 ることを許可する（７）。

もし、ｔｌの時点に先行する期間Ｔ１の間に、ネットワークのチャネル上に何の メツセージも循環していなければ（２）、その制御装置は、直ちに、メツセージ 送出ステップに移行する。

そのメツセージの伝送を行なった後直ちに、その制御装置は、受取り承認を、待 機するりスニングモードに自己設定する（８）。もし、この受取りの承認が、時 間Ｔ３が満了するより前にその制御装置に到達していれば（９）、その制御装置 は、伝送の手順を終結させる（１０）。逆の場合、またはもし受取りの承認が正 しくないときは、その制御装置は、任意に選択された時間（１１）の応答遅れＴ ４を起動する。応答遅れＴ４は、例えば、概略１０ミリ秒から４０ミリ秒までの 間に含まれている。Ｔ４の満了時点では、その制御装置は、チャネルが占有され ているか否かを確かめる（１２）。もし。

チャネルが占有されていれば、その制御装置は、ステップ３に戻る。もし、チャ ネルが占有されていなければ、その制御装置は、再びメツセージを送出する（７ ）。

ネットワークをあまり長時間停止させないために、この発明の有利な特徴に従っ て、もう１つの応答遅れＴ５は、メツセージの伝送の最初から起動される（１３ ）。

もし、発信者を制御するための装置が、時間Ｔ５の終りに、受取りの正しい承認 を認忠しなければ、メツセージを伝送するための企ては、中断する。この場合に は、上記に（ステップ１から）記述された全ての手順の自動的な再開か、又は、 警報の停止か、又は、この企ての最終的な中止かのいずれかが起こる。

特表平３−５０３４７５　（３） 閑ぐ１査報告 濁際調査報告

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．開放チャネルを含むネットワークヘのアクセス許可の伝送を最適化する方法 において、チャネルに送信すべきメッセージを有しているある発信者から要求が 出される前の所定の期間（Ｔ１）にこのチャネル上に活動状態が何ら現われなか った場合（２）に、このチャネルヘのアクセスを可能にし（７）、さもなければ そのチャネルの占有をモニタし（３）、そして、ひとたびそのチャネルがもはや 占有されなくなったときには、任意に指定された期間（Ｔ２）に他のメッセージ の到着を確認し（４）、もしこの期間内にこのチャネル上に他のメッセージが循 環しているときにはこのネットワークのチャネルの占有をモニタするステップ（ ３）に戻り、逆の場合には、任意に指定された時間の上記期間の終了時点で発信 者のチャネルヘのアクセスを可能ならしめることからなっていることを特徴とす る方法。
2. ２．請求の範囲１記載の方法において、発信者からのメッセージが送出されたと きに、そのネットワークヘのアクセスを制御するための装置は、このメッセージ の受取りの承認のための指定された期間（Ｔ３）の間待機し、この期間の満了前 に、もし正しい受取りの承認が上記装置に到達した場合には、伝送を終了し、そ うでない場合にはその制御装置は、任意に指定された時間の応答遅れを起動させ 、この応答遅れの満了時にそのチャネルが占有されていれば、上記装置は、その ネットワークのチャネルの占有のモニタリング中のステップに戻り、そうでない 場合には、上記装置は、再びメッセージを送出することを特徴とする方法。