JPH0350328A - ターボチャージャ - Google Patents

ターボチャージャ

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JPH0350328A
JPH0350328A JP18368689A JP18368689A JPH0350328A JP H0350328 A JPH0350328 A JP H0350328A JP 18368689 A JP18368689 A JP 18368689A JP 18368689 A JP18368689 A JP 18368689A JP H0350328 A JPH0350328 A JP H0350328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back plate
impeller
intercooler
air
compressed air
Prior art date
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Pending
Application number
JP18368689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Munekiyo
正幸 宗清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH0350328A publication Critical patent/JPH0350328A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、合成樹脂製のコンプレッサインペラを右す
るターボチャージャに関する。
(従来の技術) 自動車のターボチャージ1/(実開昭63−13069
6、同60−118343.特開昭57−13234号
公報参照)は、特に加速応答性を向上するため・回転部
分の軽量化が図られており、タービンロータについては
セラミック製のものがまたコンプレッサインペラについ
ては特にIv部な合成樹脂製のものが使用されつつある
合成樹脂製のインペラ101を用いたターボチャージャ
103として第7図にコンプレッサ側の縦断側面図を示
すようなものが知られている。
インペラ101は、ボス部105とボス部105の周囲
に形成されるブレード107とから−なる一体成形物で
、ボス部105は、ロータ軸109の一端に嵌入されて
ナツト111により固定される。ロータ軸109の他端
(第7図の右端)には、図示を省略したタービンロータ
が、このロータ軸109と一体に設けられている。
インペラ101は、ハウジング本体115と、インペラ
101の背板部117に近接しているバックプレート1
19とからなるコンプレッサハウジング121に内装さ
れ、インペラ101へ空気を取り込む入口側流路123
と、インペラ101の回転により圧縮された空気を送り
出す出口側流路125とが、コンプレッサハウジング1
21内に形成されている。
かかる構成における従来のターボチャージャ103の配
管系は第6図に示すように、タービンロータ127に排
気が導入されて、これにより回転するインペラ101が
圧縮空気を出口側流路125から入]1側配管128へ
送り出し、入口側配管128からインタークーラ129
へ導入された圧縮空気は、このインターターン129内
で大気へ熱Qを放出して冷却されて出口側配管131を
経てインテークマニホールド133を介してエンジン1
35へ供給される構成である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような従来のターボチャージャでは、特
に高過給のときロータ軸109およびインペラ101が
高速回転してその背板部117の特に外周部分が高い温
度となり勝ちである。
即ち、この背板部117にコンブレッサハウジ3− ング121のバックプレート119が接近しているので
、背板部117から外気への放熱が極めて不充分となり
、背板部117が高温となるのである。
そして、インペラ101は樹脂製のため熱により特に背
板部117に変形を生じ、この変形が進行してインペラ
101が破損することもあるという問題点がある。
この発明は、かかる従来の問題点を解決すべくなされた
もので、コンプレッサインペラの背板部の放熱性を向上
させることを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためのこの発明の構成は、コンプレ
ッサインペラが合成樹脂で作られたターボチャージャの
コンプレッサハウジングの出口側流路に、インタークー
ラを接続しているターボチャージャにおいて、コンプレ
ッサハウジングのバックプレートに、コンプレツリイン
ペラの背板部に近接させて少なくとb 部が人気に開口
する中4− 空部を設け、インタークーラの出口側配管から分岐させ
た圧縮空気を前記中空部に導くようにしたものである。
(作用) コンプレッサインペラによって生成された圧縮空気は、
コンプレッサハウジングの出口側流路からインタークー
ラに入ってここで冷却される。
インタークーラを出た圧縮空気の一部は、出口側配管か
ら分岐してコンプレッサハウジングのバックプレートの
中空部に入り、中空部の開口部から大気に放出される。
そして、大気に開口している中空部内の空気は、大気混
返くまで低下してバックプレートの熱を吸収する。
このようにして冷却さ・れたバックプレートは、これに
近接しているインペラの背板部付近の空気を冷却し、背
板部が冷却されて低温となり、高温化に起因する樹脂製
インペラの背板部の変形や破損は充分に防止される。
(実施例) 次にこの発明の実施例を図に基いて説明する。
第1図にターボチャージャ1の配管系統図を、第2図に
コンプレッサ側の縦断側面図を、それぞれ示した。また
、第1図、第2図中において、前記第6図と第7図の従
来のターボチャージャ103と同等な構造の部材につい
ては、共に同一の符号を用いてその構造の説明は省略し
た。
インペラ101.の背板部117に近接した部分にてコ
ンプレッサハウジング3のバックプレート5に、リング
形状の中空部7を設け、中空部7には、少なくとも一部
が大気に開口する開口部9と、冷却用の空気人口11(
例えばホースジヨイント)とをそれぞれ設けている。
コンプレッサハウジング3の出口側流路125は入口側
配管128を介してインタークーラ129へ接続され、
インタークーラ129は出口側配管131を介してイン
テークマニホールド133に接続されているので、この
出口側配管131から分岐させた圧縮空気を膨張させて
前記中空部7へ導入する構成としている。
具体的には、出口側配管131の途中に分岐管13を接
続し、この分岐管13とバックプレート5の空気人口1
1に接続した配管15とを、膨張弁17を介して連通ず
る構造である。
次にその作用を説明する。
I−ンジン135の排気によってタービンロータ127
が高速回転するとコンプレッサインペラ101も回転し
、コンプレツナハウジング3内に圧縮空気が生成され、
出口側流路125から入口側配管128を介してインタ
ークーラ129に入った圧縮空気はここで冷却されてイ
ンテークマニホールド133へ供給される。
インタークーラ129から流出した冷却された圧縮空気
の一部は、分岐管13にて分岐されて膨張弁17に入り
、この膨張弁17によって断熱膨張して低圧となり、配
管15からバックプレート5の空気人口11を経て中空
部7に導入される。
中空部7に入った空気の温度は大気混返くの低温となっ
ており、この中空部7内の空気は開口部9から人気に放
出されるので、中空部9では、前記のにうにインターク
ーラ129で冷却されて膨張7− 弁17にて低圧となった新しい空気が通過し、バックプ
レート5の熱はこの空気の通過によって大気中に放出さ
れる。
このように冷却されたバックプレート5は、これに近接
しているインペラ101の背板部117付近の空気を冷
却し、背板部117が冷却されて低温となる。従って、
高温となって樹脂製インペラ101の背板部117が変
形したり、さらにはインペラ101が破損するなどの従
来の問題点は、前記実施例のように背板部117が冷却
されることによって確実に防止されることになる。
中空部7に設りる開口部9の数と位置およびその開口面
積は、空気人口11の位置を考慮しつつ、中空部7内を
空気が滞りなく流れるべく、最も適正に決定すればJ:
い。
第2図の実施例において、背板部117に近い側での中
空部7は、熱伝導性の良い金属薄板19で形成し、背板
部117付近の空気の熱を、この金属薄板19を介して
中空部7の空気により放出し易いように工夫している。
8− この発明の第2実施例を第3図に配管系統図で、第4図
にコンプレッサ側の縦断側面図で、それぞれ示した。
この第2実施例では、バックプレート5のインペラ10
1の背板部117に近い側を、熱伝導率の良い金属薄板
21で形成し、しかも、この金属薄板21の中空部7に
臨んでいる部分は、フィン23を形成した点が、前記第
1図、第2図で説明した第1実施例と異なる特徴であっ
て、他の構成は第1実施例と同等である。
動作状態のインペラ101の背板部117がら放射され
てバックプレート5が受熱した高温の熱は、熱伝導率の
良い金属薄板21へ効率良く伝えられ、金属薄板21の
熱はフィン23によって中空部7内を通過する低温の空
気へ効果的に伝えられるので、中空部7内を流れる空気
によって達成される背板部117の冷却効果は、前記第
1実施例のものよりも一層大きくなっている。
第5図にこの発明の第3実施例を配管系統図で小した。
この第3実施例では、出口側配管131と膨張弁17と
を接続している分岐管13の途中部分に、流量制御弁2
5を設け、インテークマニホールド133内に現われる
過給圧が設定圧以上となると流量制御弁25を開弁させ
る方向に動作させるアクチュエータ27を設けている点
が、前記第3図。
第4図で説明した第2実施例と異なる特徴であって、他
の構成は第2実施例と同等である。
アクチュエータ27の具体例として図示のものは、シリ
ンダ29に内嵌されるピストン31を流量制御弁25の
弁部に連結し、流量制御弁25が閉弁する方向にピスト
ン31をばね33にてイ1勢し、インテークマニホール
ド133の過給圧を、ばね33に抗してピストン31に
作用するようにパイロット管35によってシリンダ29
へ導入する構造である。
インテークマニホールド133の過給圧が予め設定され
ている圧力以上の高過給圧状態となると、パイロット管
35の高い圧力のためにばね33に抗してピストン31
は第5図で左動して流量制御弁25は開弁する。これに
よりインタークーラ129からの圧縮空気は流量制御弁
25および膨張弁17を通って中空部7内に流入し、バ
ックプレート5による背板部117の冷却作用がなされ
る。
この実施1!illの喝合、I:i K二高温となる高
過給時のみ冷却するので、それ程冷Wを必要としない低
中過給時でのインテークマニホールド133への空気流
量の減少が抑制されると同時に、高過給時においてはイ
ンタークーラ129からインテークマニホールド133
へ空気流量は膨張弁17へ分岐した空気流量分だ()減
少するので、これににり高過給圧は低減されて過給圧制
御も可能となり、いわゆるウェストゲートバルブを不要
にできる効果も具備している。
[発明の効果1 以上によって明らかなようにこの発明の構成によれば、
インタークーラによって冷却された空気は、バックプレ
ートの中空部を流れてバックプレートおよび、これに近
接しているインペラの背板部を冷却するので、高温化に
起因する樹脂製のコンプレッサインペラ背板部の変形と
破損は充分に防止することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図、第3図、第5図は、この発明の第1゜第2.第
3の実施例におりる配管系統図、第2図。 第4図は第1図、第3図のそれぞれの実施例におけるコ
ンプレッサ側の縦断側面図、第6図は従来例における配
管系統図、第7図は従来例にJハノるコンプレッサ側の
縦断側面図である。 1・・・ターボチャージャ 3・・・コンプレッサハウジング 5・・・バックプレー1・7・・・中空部101・・・
コンブレラ9インペラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンプレッサインペラが合成樹脂で作られたターボチャ
    ージャのコンプレッサハウジングの出口側流路に、イン
    タークーラを接続しているターボチャージャにおいて、
    コンプレッサハウジングのバックプレートに、コンプレ
    ッサインペラの背板部に近接させて少なくとも一部が大
    気に開口する中空部を設け、インタークーラの出口側配
    管から分岐させた圧縮空気を前記中空部に導くように構
    成したことを特徴とするターボチャージャ。
JP18368689A 1989-07-18 1989-07-18 ターボチャージャ Pending JPH0350328A (ja)

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JP18368689A JPH0350328A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 ターボチャージャ

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JPH0350328A true JPH0350328A (ja) 1991-03-04

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ID=16140159

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JP18368689A Pending JPH0350328A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 ターボチャージャ

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Cited By (4)

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