JPH03502951A - ラジアルファン - Google Patents

ラジアルファン

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JPH03502951A
JPH03502951A JP63508467A JP50846788A JPH03502951A JP H03502951 A JPH03502951 A JP H03502951A JP 63508467 A JP63508467 A JP 63508467A JP 50846788 A JP50846788 A JP 50846788A JP H03502951 A JPH03502951 A JP H03502951A
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cut
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radial fan
spiral casing
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JP63508467A
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エフテーエフ,イゴール ウラジミロウィッチ
パダルキン,アナトリー ウラジミロウィッチ
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ユニベルシテート、ドルズビー、ナロドフ、イメーニ、パトリサ、ルムムビー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/4206Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/4226Fan casings
    • F04D29/424Double entry casings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラジアルファン 技術分野 本発明は通気および空調またガス搬送の分野に関するものであり、特にラジアル ファン構造に関するものである。
背景技術 現代のラジアルファンは、吸引口と吐出口を有するスパイラルケーシングを含む 。ロータがこのラジアルファンの中に配置される。ロータはディスクを担持した 軸を含み、このディスクの外周上に羽根が取り付けられて2つのロータスペース を画成する。スパイラルケーシングは、スパイラル部分とデフユーザ部分とを有 する。スパイラルケーシングのスパイラル部分が、ロータとスパイラルケーシン グとの間の最小放射方向間隙部分のデフユーザ部分に接続する区域をスパイラル ケーシングの「カットオフシート」と呼ぶ。
このラジアルファンは下記のように作動する。
ロータが回転する時、ロータスペースの中に減圧が発生する。この減圧の作用で 、ガスがスパイラルケーシングの吸引口を通してロータスペースの中に吸引され 、羽根によって同伴される。ガスが羽根と相互作用する時に、ドライブの機械的 エネルギーがガスに伝達される。その結果、ガスヘッドが形成される。ガスがロ ータの下流において捕集され、吐出口を通してユーザに供給される。
単位時間あたりラジアルファンによって移動されるガス量をガス流量と呼ぶ。ガ スのヘッドと流量はラジアルファンの空力特性である。
周知のように、ガスの流量とヘッドはスパイラルケーシングのカットオフシート と隣接羽根の排出端部の間の間隙量に依存し、この間隙が減少すると共にガスの 流量とヘッドが増大する。これは、この間隙が大きいと(公知のようにロータの 回転軸線から羽根の外側縁までの距離の0.2倍以上の間隙であれば)、ロータ 下流のガスの相当部分が直接に吐出口の中に排出されず、むしろ間隙を通過して ロータの周囲を流れ、ガスとケーシングとの摩擦およびガスの方向変換によって エネルギー損失を伴うからである。間隙が縮小すれば、このような間隙を通るガ スの流量が減少し、直接にスパイラルケーシングの吐出口に送られるガス量が増 大し、すなわちラジアルファンの流量とヘッドが増大する。同時に、ラジアルフ ァンの作動に伴って、生体に悪影響を与える空力ノイズが発生する。ラジアルフ ァンから出るノイズレベルはその空力特性を示す。大きな間隙の場合、ノイズレ ベルは、ガスがラジアルファンの部材に沿って流れる時に生じる広周波数範囲の 渦流ノイズによって決定され、また小間隙の場合、ノイズはサイレンノイズによ って決定され、そのレベルは渦流ノイズより約1O−15dB高い。サイレンノ イズの発生は、ガスが羽根に沿って流れる際に、各羽根の後方に空力後流(ウェ ーク)が形成される事による。この空力後流とカットオフシートとの過渡的干渉 がサイレンノイズの原因である。サイレンノイズは、下記の式によって決定され る羽根周波数で生じる:ここに、nはロータ速度*  r T’ m sZはラ ジアルファンの羽根数とする。
従って、生体に対するノイズの悪影響を考慮して、ノイズレベルが渦流ノイズに よって決定されるように大きな放射方向間隙を有するラジアルファンが作られる が、このアプローチの結果として、ラジアルファンの流量−ヘッドパラメータが 低くなる。
また公知のラジアルファン(CB、^、2123893)は、カットオフシート 、2吸引口および1吐出口を有するスパイラルケーシングと、前記スパイラルケ ーシングの中に配置されたロータであって、ディスクを担持する軸および前記デ ィスクの両側面の外周縁に取り付けられた羽根を有し、2つのロータ内部スペー スおよび前記カットオフシートと隣接の羽根の後端との間の間隙を成すロータと 、前記スパイラルケーシングに片持ばり状に取り付けられた2枚のそらせ板とを 含み、前記そらせ板の遠位端部は前記スペースの中に受けられているように成さ れている。
このようなラジアルファンのスパイラルケーシングのカットオフシートと、これ に隣接する範囲の外側縁との間隙の量は、ロータの回転軸線と羽根の外側縁との 間隔の0. 2倍以上である。従って、このようなラジアルファンの中のガス流 とヘッドの値は低く、またノイズレベルは渦流ノイズによって決定される。この 型のラジアルファンは2つのそらせ板を備え、これらのそらせ板の遠位端が、ラ ジアルファンのロータの内部スペースの中に受けられる。これらのそらせ板の各 遠位端は、ロータの回転軸線とスパイラルケーシングのカットオフシートとを通 る面の中に延在するプレート状を成す。これらのそらせ板の遠位端は、ラジアル ファンの内部スペース中のガス流の渦流の強さを低下させる。その結果として、 第1に、ロータの内部スペース中の渦流形成によるエネルギー損失を低下させる 事によって、ラジアルファンのガス流とヘッドの値を少し増大させ、第2のロー タの内部スペース中の渦流ノイズの低下によってガス流ファンのノイズレベルを 少し低下させる。ロータの内部スペース中の渦流ノイズの減少は、この渦流運動 の強さの低下によるものである。同時に前記の構造は、ロータ内部スペースを通 るガスの渦流の強さが低く、従って渦流形成によるエネルギー損失の減少も小さ いが、高いガス流量とヘッドを保証する事はできない。さらにラジアルファンの ノイズレベル全体の実質的な低下を得ることもできない。これは第1のロータ羽 根に沿ったガスの渦流のノイズと比較して、ロータの内部スペース中の渦流ノイ ズの割合が少ないからであり、第2にそらせ板の背後に形成される空力後流と羽 根の内側縁との過渡的干渉の結果として、羽根の一定周波数におけるラジアルフ ァンのノイズレベル全体が増大するからである。
発明の開示 本発明の基本的課題は、スパイラルケーシングのカットオフシートと隣接羽根の 外側縁との間隙量、並びにカットオフシートに対するそらせ板の遠位端部の位置 の選定により、この間隙を通るガス流量を減少させると共に、羽根の背後の空力 後流とカットオフシートとの過渡的干渉を除去して、空力性能と音響性能とを改 良したラジアルファンを提供するにある。
この問題点は、カットオフシート、2吸引口および1吐出口を有するスパイラル ケーシングと、前記スパイラルケーシングの中に配置されたロータであって、デ ィスクを担持する軸および前記ディスクの両側面の外側縁に取り付けられた羽根 を有し、2つのロータ内部スペースおよび前記カットオフシートと隣接の羽根の 後端との間の間隙を成すロータと、前記スパイラルケーシングに片持ばり状に取 り付けられた2枚のそらせ板とを含み、前記そらせ板の遠位端部は、前記スペー スの中に受けられているように成されたラジアルファンにおいて、前記そらせ板 の遠位端部はロータの回転方向と逆方向に前記カットオフシートから角度的に片 寄せられ、また前記カットオフシートとこれに隣接する羽根の後端との間隙は、 ロータの回転軸線から羽根の後端までの距離の0.03乃至0.2倍の範囲内に あるラジアルファンによって解決される。
前記の範囲内の間隙は、ユーザに供給される前にこの間隙を通してロータに沿っ て流れるガス流部分を減少させ、またガスとスパイラルケーシングとの間の摩擦 およびスパイラルケーシング中のガスの方向転換に伴う損失を低下させる事によ り、ラジアルファンの流量とヘッドを増大させる。このような構造において、羽 根の下流の空力後流とスパイラルケーシングのカットオフシートとの過渡的干渉 によって生じ、ノイズレベル全体を決定するサイレンノイズは、そらせ板の末端 部分の配置によって低下される。このようなそらせ板の末端部分の配置によるノ イズレベルの低下は、ガスがそらせ板の末端部分に沿って流れる際に、この末端 部分の下流に空力後流が形成され、この空力後流の区域中のガス速度が、その外 部より低くなる事による。各そらせ板は、カットオフシートに対して静止してい るのであるから、そらせ板の遠位端下流の空力後流とカットオフシートとの干渉 は過渡的である。各羽根が、このそらせ板の遠位端下流の空力後流区域に入った 時、羽根に沿ったガス流速の低下の故に、各羽根の下流の空力後流が実質的に低 下する。その結果、サイレンノイズの原因としての羽根下流の空力後流とカット オフシートとの過渡的干渉が排除される。ガスが羽根から離れるに従って、この 羽根に沿ったガス流によって生じる空力後流の低下度が増大する事に注意しなけ ればならない。
そらせ板の遠位端をカットオフシートに対して、ロータ回転方向と逆方向に片寄 らせるのは、ロータの回転中にそらせ板の遠位端下流の空力後流がロータによっ てその回転方向に移動させられる事による。すなわち、そらせ板の遠位端下流の 空力後流をカットオフシートと整列させるために、前記の片寄位置が必要される 。
カットオフシートと隣接羽根の後端との間隙が、ロータ回転軸線と羽根後端との 間隔の0603倍以下であれば、再びサイレンノイズが発生する。これは、そら せ板によって形成された羽根下流の空力後流区域の中に再びカットオフシートが 入るからである。
もし前記の間隙が前記間隔の0.2倍以上であれば、ガスのヘッドと流量が低下 する。これはガスの一部がスパイラルケーシングの吐出口に直接に向けられない で、前記の間隙の中に入り、ロータに沿って流れてガスとケーシングとの摩擦お よびガス流の方向転換によってエネルギー損失を生じるからである。
ラジアルファンのドライブが、スパイラルケーシングの一方の吸引口に隣接して 配置されている場合、本発明によれば、ドライブに近いそらせ板の遠位端は他方 のそらせ板の遠位端に対してロータ回転方向と逆方向に片寄った位置に取り付け られる。
このようなそらせ板の配置は、そらせ板の遠位端下流の各空力後流をスパイラル ケーシングのカットオフシートと整列させるために望ましい。このようにそらせ 板の遠位端を相互に片寄位置に配置することは、それぞれロータ内部スペース中 のガス流の相違による。このようなガス流の相違は、スパイラルケーシングの一 方の吸引口に隣接してドライバを配置する事による。周知のように、ガスの流速 が低い程、ガス流のロータからの脱出角度が小さくなる。この脱出角度は、ガス 流の絶対速度のベクトルとロータの線速ベクトルとの中間にあり、そらせ板遠位 端下流の空力後流の脱出点とカットオフシートとの間隔がこの角度に依存してい る。前記の脱出角度が小さい程、前記の間隔が大になり、従ってまたカットオフ シートに対するそらせ板遠位端の片寄が大になる。従って、そらせ板遠位端下流 の空力後流をカットオフシートと整列させるためには、ドライブに隣接するそら せ板遠位端の片寄角度が、他方のそらせ板の遠位端の片寄角度より大となる必要 がある。
図面の簡単な説明 以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明する。付図において、 第1図は本発明によるラジアルファンの縦断面図、第2図は第1図の■−■線に 沿った横断面図、第3図は第1図の■−■線に沿った横断面図、第4図は本発明 によるラジアルファンの他の実施態様の縦断面図、 第5図は第4図のv−■に沿った横断面図、第6図は第4図のVl−Vl線に沿 った横断面図である。
発明を実施するための最良の形態 下記のラジアルファンは、カットオフシート2(第2図)を含むスパイラルケー シング1(第1図)を含む。
スパイラルケーシング1は2つの吸引口3.4(第1図)と、1つの吐出口5( 第2図)とを有する。スパイラルケーシング1の中に搭載されたロータ6(第1 図)がディスク8付きの軸7を担持する。ディスク8の側面9の外周部分に羽根 10が取り付けられて、ロータ内部スペース11(第2図)と、スパイラルケー シング1のカットオフシート2と、これに隣接する羽根10の後縁12との間の 間隙δ1とを画成する。ディスク8の反対側面13の外周部分に羽根14が取り 付けられて、ロータ内部スペース15(第3図)と、スパイラルケーシング1の カットオフシート2とこれに隣接する羽根14の後縁16との間の間隙δ2とを 画成する。ロータ6は吸引口4から離間配置されたモータの形のドライブ(図示 されず)によって回転させられる。ケーシング1に対してそらせ板17.18( 第1図)が片持ばり状に固着されている。そらせ板17の遠位端部19がロータ 内部スペース11の中に、カットオフシート2に対してロータ26の回転方向( 矢印A)と反対方向にα1の位置(第2図)に受けられている。そらせ板18の 遠位端部20がロータ内部スペース15の中に、カットオフシート2に対してロ ータ26の回転方向(矢印A)と反対方向にα2の位置(第3図)に受けられて いる。この実施態様において、片寄り角度α1は片寄り角度α2に等しい。カッ トオフシート2と隣接羽根10.14の後端12,16との間隙δ1、δ2はロ ータ6の回転軸線0.−01から羽根10の後端12までの距離R1(第2図) の0.03−0.2倍に等しい。
本発明は前記の実施例のみに限定されるものでなく、その主旨の範囲内において 任意の変更実施ができる。本発明の他の実施態様において、ラジアルファンは、 カットオフシート22(第5図)を含むスパイラルケーシング21(第1図)を 含む。スパイラルケーシング21は2つの吸引口23. 24 (第4図)と、 1つの吐出口25(第5図)とを有する。スパイラルケーシング21の中に搭載 されたロータ26(第4図)がディスク28付きの軸27を担持する。ディスク 28の側面29の外周部分に羽根30が取り付けられて、ロータ内部スペース3 1(第5図)と、スパイラルケーシング21のカットオフシート22とこれに隣 接する羽根30の後縁32との朋の間隙δ3とを画成する。ディスク28の反対 側面33の外周部分に羽根34が取り付けられて、ロータ内部スペース35(第 6図)と、スパイラルケーシング21のカットオフシート22とこれに隣接する 羽根34の後縁36との間の間隙δ4とを画成する。ロータ26は、吸引口23 .24、特に吸引口24に隣接配置されたモータの形のドライブ37(第4図) によって駆動される。ケーシング21に対してそらせ板38. 39 (第4図 )が片持ばり状に固着されている。そらせ板38の遠位端部40がロータ内部ス ペース31の中に、カットオフシート22に対してロータ26の回転方向(矢印 B)と反対方向にα3の位置(第5図)に受けられている。
そらせ板39の遠位端部41がロータ内部スペース35の中に、カットオフシー ト22に対してロータ26の回転方向(矢印B)と反対方向にα4の位置(第6 図)に受けられている。この実施態様において、ドライブ37に隣接するそらせ 板39の遠位端部41は他のそらせ板38の遠位端部40に対して、ロータ26 の矢印Bで示す回転方向と逆方向に角度β(第5図)片寄らされている。カット オフシート22と隣接羽根30.34の後端32.36との間隙δ3、δ4はロ ータ26の回転軸線02−0゜から羽根30の後端32までの距離R2(第5図 )の0.03−0.2倍に等しい。
第1実施態様のラジアルファンは下記のように作動する。
スパイラルケーシング1の中に設置されたロータ6が矢印Aの方向にドライブに よって回転される時、ガスはそれぞれスパイラルケーシング1の吸引口3.4を 通して矢印CI、C2によって示すように軸方向にロータ内部スペース11.1 5の中に導入され、ここからガスはその運動方向を軸流方向から放射方向に変換 され、ロータ6の回転により羽根10.14に生じた減圧作用で2流を成してこ れらの羽根10.14に向かって送られる。
そらせ板17.18の遠位端部19,20に沿った流れはその下流に空力的後流 を生じる。ガスがロータ6を通過する時、駆動エネルギーが軸7、ディスク8お よび羽根10.14を通してガスに伝達される。ガスがロータ6を通過する時に そらせ板17.18の遠位端部によって形成された空力後流が矢印Aのロータ凹 転方向に移動させられ、ケーシング1のカットオフシート2の中に入る。ガスは ロータ6の下流においてスパイラルケーシング1によって捕集され、矢印りの方 向にユーザに向かって吐出口5を通して送られる。ユーザに供給される前にガス 流の一部がカットオフシート2と羽根10.14の後端部分12.16との間の それぞれ間隙δ1.δ2を通して流れ、スパイラルケーシング1の中をロータ6 の周囲を循環する。そらせ板17.18の遠位端19゜20の下流の空力後流が スパイラルケーシング1のカットオフシート2と確実に干渉して、羽根10.1 4の下流の空力後流の過渡的干渉を除去する事によってサイレンノイズのレベル を低下させる。
本発明の第2実施態様のラジアルファンも前記と同様に作動する。
本発明によるラジアルファンの構成例の仕様を下記の表1に示す。
R1はロータ6の回転軸線0□−Olから羽根10の後端までの距離、 δ1はカットオフシート2とこれに隣接する羽根10の後端12との間隙、 δ2はカットオフシート2とこれに隣接する羽根34の後端16との間隙、 G waxは最大ガス流量、 Hlは最大ガス流jlGsaxにおいてラジアルファンの出口の全圧として測定 されたヘッド、 Lfはラジアルファンの吐出口のガス流の中で測定された羽根周波数におけるノ イズレベル、Lsはラジアルファンの吐出口のガス流の中で測定された全ノイズ レベル。
ラジアルファンのロータ6の回転速度は1450rp■である。
ラジアルファンの羽根10.14の数は72、ディスク8の各側面がそれぞれ3 6羽根を備える。
表1 !Jo  R1−−GIIaw  HI  Lf  Lsu+   −)cg/ s  Pa  dB  dBl  92.5 0.05 0.76420757 6.52 92.5 0.19 0.693807576.53 92.5 0 .05 0.7541074764 92.5 0.19 0.6938071 735 92.5 0.19 0.693807172.56 92.5 0. 05 0.7542074767 92.5 0.05 0.76420747 68 92.5 0.19 0.7 3907384.59 92.5 0.1 9 0.7 39073751092、5 0.05 0.754207475 .51192、5 0.05 0.7642075771292.5 0.19  0.7 3907375スパイラルケーシングのカットオフシートと対応の羽 根の後端との間隙を前記の範囲内とし、またロータ内部スペース中に受けられる そらせ板を前記のように配置する事によって、ラジアルファンの空力パラメータ を改良し同時にサイレンノイズレベルを渦流ノイズレベルまで低下させて音響性 能を改善し、またラジアルファンサイズを低下させる事ができる。
産業上の利用可能性 本発明は、住居および工業建築物と施設、コンピュータセンタ、劇場、映画館、 地下鉄、鉄道終電などの公共建築物の吸気−排気システムすなわち空調システム 、および車の空調機、家畜小屋の通気システム、種々の処理プラント内部のガス システムの2吸引口型ラジアルファンにおいて最も効果的に使用される。
11−I   Inフ 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の7第1項)平成2年3月23日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、  国際出願の表示 PCT/SU  88100143 2、発明の名称 ラジアルファン 3、特許出願人 住 所  ソビエト連邦モスクワ、ウーリッツア、ミクルホ・マクラヤ、デー、 6 名称    ユニベルシテート、ドルズビー、ナロドフ、イメーニ、バトリサ、 ルムムビー 4、代理人 (郵便番号100) 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 6、 添付書類の目録 (1)  補正書の翻訳文                  1 通請求の 範囲 1、  カットオフシート(2,22) 、2吸引口(3゜4.23.24)お よび1吐出口(5,25)を有するスパイラルケーシング(1,21)と、前記 スパイラルケーシング(1,21)の中に配置されたロータ(6゜26)であっ て、ディスク(8,28)を担持する軸(7,27)および前記ディスク(8, 28)の両側面(9,13,19,33)の外周縁に取り付けられた羽根(10 ,14,30,34)を有し、2つのロータ内部スペース(11,15,31, 35)および前記カットオフシート(2,22)と隣接の羽根(10,14゜3 0.34)の後端(12,16,32,36)との間隙(δ1.δ2.δ3.δ 4)を成すロータ(6,26)と、前記スパイラルケーシング(1,21)に片 持ばり状に取り付けられた2枚のそらせ板(17,18,38゜39)とを含み 前記そらせ板(17,1g、38.39)の遠位端部(19,20,40,41 )は前記スペース(11,15,31,35)の中に受けられているように成さ れたラジアルファンにおいて、前記そらせ板(17,18:38.39)の遠位 端部(19,20;40.41)はロータ(6,26)の回転方向と逆方向に前 記カットオフシート(2,22)から角度(α1゜α2.α3.α4)をもって 片寄らされ、また前記カットオフシート(2;22)とこれに隣接する羽根(1 0゜14;30,34)の後端(12,16;32.36)との間隙(δ1.δ 2.δ3.δ4)は、ロータ(6;26)の回転軸線(0□−01;02−02 )から羽根(10;30)の後端(12;32)までの距離(R1;R2)の0 .03乃至0.2倍の範囲内にあることを特徴とするラジアルファン。
2、  ドライブ(37)がスパイラルケーシング(21)の一方の吸引口(2 3,24)に隣接して配置され、前記ドライブ(37)に近いそらせ板(39) の遠位端(41)が他のそらせ板(38)の遠位端に対して、ロータ(26)の 回転方向と逆方向に角度(β)をもって片寄らされていることを特徴とする請求 項1記載のラジアルファン。
特表平3−502951 (7)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カットオフシート、2吸引口および1吐出口を有するスパイラルケーシング と、前記スパイラルケーシングの中に配置されたロータであって、ディスクを担 持する軸および前記ディスクの両側面の外周縁に取り付けられた羽根を有し、2 つのロータ内部スペースおよび前記カットオフシートと隣接の羽根の後端との間 の間隙を成すロータと、前記スパイラルケーシングに片持はり状に取り付けられ た2枚のそらせ板とを含み前記そらせ板の遠位端部は前記スペースの中に受けら れているように成されたラジアルファンにおいて、前記そらせ坂(17,18; 38,39)の遠位端部(19,20;40,41)はロータ(6,26)の回 転方向と逆方向に前記カットオフシート(2:22)から角度(α1,α2,α 3,α4)をもって片寄らされ、また前記カットオフシート(2;22)とこれ に隣接する羽根(10,14;30,34)の後端(12,16;32,36) との間隙(δ1,δ2,δ3,δ4)は、ロータ(6;26)の回転軸線(O1 −O1;O2−O2)から羽根(10;30)の後端(12;32)までの距離 (R1;R2)の0.03乃至0.2倍の範囲内にあることを特徴とするラジア ルファン。
  2. 2.ドライブがスパイラルケーシングの一方の吸引口に隣接して配置され、前記 ドライブ(37)に近いそらせ板(39)の遠位端(41)が他のそらせ板(3 8)の遠位端に対して、ロータ(26)の回転方向と逆方向に角度(β)をもっ て片寄らされていることを特徴とする請求項1記載のラジアルファン。
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