JPH03502715A - ワイヤ状の部材を連続的に電解処理するための装置 - Google Patents

ワイヤ状の部材を連続的に電解処理するための装置

Info

Publication number
JPH03502715A
JPH03502715A JP1509306A JP50930689A JPH03502715A JP H03502715 A JPH03502715 A JP H03502715A JP 1509306 A JP1509306 A JP 1509306A JP 50930689 A JP50930689 A JP 50930689A JP H03502715 A JPH03502715 A JP H03502715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
electrode
cathode
electrolytic treatment
electrolyte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1509306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2859672B2 (ja
Inventor
キヤトテイーウヴ,マリオ
コサート,ピイアー
Original Assignee
エヌ・ヴイ・ベカルト エス・エー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌ・ヴイ・ベカルト エス・エー filed Critical エヌ・ヴイ・ベカルト エス・エー
Publication of JPH03502715A publication Critical patent/JPH03502715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2859672B2 publication Critical patent/JP2859672B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • C25D7/06Wires; Strips; Foils
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • C25D7/06Wires; Strips; Foils
    • C25D7/0607Wires
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25FPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
    • C25F1/00Electrolytic cleaning, degreasing, pickling or descaling
    • C25F1/02Pickling; Descaling
    • C25F1/04Pickling; Descaling in solution
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25FPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
    • C25F7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic removal of material from objects; Servicing or operating

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ワイヤ状の部材を連続的に電解処理するための装置本発明は、たとえばフィラメ ント、糸、ケーブル、細長い帯状のバンドまたはリボン等のワイヤ状の部材を連 続的に電解処理するための装置に関する。この処理はコーティング処理と酸洗い 処理の両方に使用することができる連続的な装置中で、ワイヤ状の部材を、順に 配設された陰極と不活性な陽極を通り過ぎてほぼ水平に導き、連続的に電気メッ キをすることが米国特許2.695.169に開示されている。前記陰極におけ る導電滑り接触部は電解液浴表面のすぐ下に配置されている。また、陽極板は電 解液に完全に浸漬されている。この装置は比較的迅速に電着を可能とする。
しかし、陰極支持アームが電解液浴の上側で下向きに延びる接触フィンガ一部を 備えるものであり、かなり複雑であり、極めて実用的というものではない。実際 に、この配置では電解液浴表面への近接が容易でない。さらに時間が経過すると 、電解液浴からの塩の結晶が電解液浴の上部にある支持アームと陰極フィンガ一 部に凝結する。そして、これは頻繁な清掃と保守を伴う。また、陰極フィンガ一 部とワイヤとが均一で一定の滑り接触をするという必要条件を満たすことが困難 である。陰極フィンガ一部はそのままでは振動したり、ワイヤ上ではね回ったり する傾向を有している。その結果、頻繁な接触障害があってスパークし、電着が 不均質となる。
本発明の目的は、順に配設された陰極の導電アームを電解液中に浸漬することに よって、これら欠点を克服することにある。これによって、塩の結晶は形成され ず、これにともなう保守の必要性もなくなる。また、このようにすることで、浸 漬された陰極がより容易に冷却できるという利点を有している。実際に、ワイヤ は、装置を介して比較的高い運転速度を持っているため、高い電流密度が使用さ れでおり、これは陰極を相当に加熱させる。液体で冷却することと電解液を循環 させることは、電解液浴の上部もしくは電解液浴の入口と出口の各々に設置され た接触フィンガ一部または接触ローラーの気体冷却よりもはるかに効果的である 。本発明によって著しく改良された電解液浴表面の近接容易性は、新たな一連の ワイヤが入口(払い出し装置)から出口(取出し装置)まで引かれる装置始動時 に特に有益である。このことは、装置の監視容品性も改良し、オペレータにとっ てのプロセス制御を一層容易なものとする。
したがって、ワイヤ状の部材を連続的に電解処理するための装置を提供すること が本発明の目的である。これによって、ワイヤ状の部材は、適当な搬送手段によ って、順に配設された複数の陽極と陰極を介して電解液浴中にほぼ水平に導かれ る。本発明の装置において、部材は、順に配設され、電源の一方の同じ電極に接 続された導電電極とすべり接触をしながらジグザグ経路をたどる。電極、すなわ ち、滑り接触を確実に行う一部の電極とそれらの電極を支持する部材は電解液浴 に浸漬されている。
前述の利点に加えて、電極に摺接する移動路をジグザグ経路としたことで、従来 、電極フィンガ一部において生じていたスパーク傾向を防止する。実際に、払い 出し装置と取出し装置との間のかなりの大きさのワイヤ搬送張力が、ワイヤとジ グザグ経路の山と谷にある電極との一定かつ均一な接触を可能にする。結局、従 来の装置をより簡略化することによって、操作の信頼性と一定の工程特性の保証 が得られることになる。
もしこの処理装置を電気めっき用として使用するなら、滑り接触をともなう前記 電極を陰極として接続すればよい。この時、滑り接触して導かれるワイヤはコー ティング中は陰極となり、ワイヤに対向して配置された陽極を通過する間に、付 着すべき金属の陽イオン(例えば亜鉛等)が電解液からワイヤ上に凝結する。
また、この処理装置を酸洗い処理用として使用するなら、前記電極を陽極として 接続すればよい。陰極付近のワイヤ経路において、通過するワイヤから除去すべ き金属コーティングが電解液中に溶け、固定された陰極上に沈着する。
以下、本発明の実施例であるコーティング装置について、添付図面を参照しつつ 説明する。
第1図はコーティング用の電解液洛中に順に配設された電極の構成を示した縦断 面図、第2図は一連のワイヤのジグザグ経路をもった装置を上から見た図、第3 図は電気めっき用としての装置の不活性な陽極板の断面図、第4図はジグザグ経 路をもった他の電極の配置を示した縦断面図である。
図1の電気分解装置は電解液浴として細長いタンクまたはチャンネル1を備えて いる。この電解液浴1は、適当な電解液が水平面3まで満たされており、陽極4 と陰極5の両方がその中に浸漬されている。陰極ピン5は順に配設された支持ア ーム6、 7. 8 (たとえば銅)上に固定されている。陽極部9,10はそ れぞれ前記支持アームの間に順に装着されている。前記陽極部は陽極板4,12 を支持する支持アーム11(たとえば銅)を備えている。これらはたとえば不活 性な鉛の陽極である。陰極と陽極のそれぞれの支持アームはそれぞれ電流供給棒 13.14に連結されている。これらアーム□の電極支持部(6,7,8)は電 解液浴1中の電極5とともに電解液浴表面3下に浸漬されている。
十分な電解効果を実現するために、電解液は、ポンプ(図示せず)によって陽極 板の穴16を通り抜けて電解液浴1の液面3へと連続的に循環することができる 。この循環は電解液浴中の乱流を増大させ、電解効果を増大させる。
コーティングされるワイヤ状の部材2は、電解液表面3下の陽極板4,12と陰 極支持アーム6、 7.8を通過して連続的に導かれる。その過程で、ワイヤは 各導電性支持アーム6.7.8上に固定された陰極ビン5に当接して引きずられ る。その結果、ワイヤは陰極に接続し、第2図に示すような水平なジグザグ経路 をたどる。したがって、ジグザグ経路の一連の山と谷はこれらの陰極ビン5の位 置に配置される。この陰極ビンは、ジグザグ経路の山と谷の位置での滑り接触を する部位に、導電性に優れ、耐磨耗性を有するのが好ましい例えばタングステン やカーバイト等の金属合金を備えている。
2つの連続する山と谷の間では、ワイヤは不活性な陽極板4.12に近接し、こ こでは、電解液浴1から好ましい金属が沈着する。陽極板4,12は平面状に形 成することができるが、むしろ2つの隣接する陰極ビン5間にあるワイヤ2の経 路中に、溝状の凹部15(第3図に示す)を伺えることが好ましい。この方法に よって、全体にわたりワイヤ周部に金属が沈着する。
第4図はほぼ水平なワイヤ2のジグザグ経路の他の例を示している。絶縁された (セラミック)押圧棒17または18が各々陰極支持アーム6または7付近に固 定されている。たとえば、これらは、新たな一連のワイヤのために装置を始動さ せる時、電解液浴表面へ容易に接近させられるよう電解液浴から上方へ離隔する 方向に例えば傾動させることができる。
陰極支持アーム6.7にはそれぞれ、ワイヤに電流を導電するスライドコンタク トとしての耐磨耗性の層19がコーティングされている。
国際調査報告 P9/EJ、4g101093

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電解液浴(1)と、順に配設された複数の陽極と陰極とを介してワイヤ状の 部材(2)を前記電解液浴(1)中にはぼ水平に導く手段とを備え、順に配役さ れた導電性であってかつ電解液に浸漬されて電源の一方の同じ電極(14)に接 続された電極(5,19)に摺接してジグザグ経路をたどるワイヤ状の部材(2 )を連続的に電解処理する電解処理装置であって、前記電極を支持するアーム( 6,7,8)も電解液浴(1)に浸漬されていることを特徴とする電解処理装置 。
  2. 2.前記電極(5,19)は陰極に接続されていることを特徴とする請求項1記 載の電気めっき装置。
  3. 3.前記電極(5,19)は陽極に接続されていることを特徴とする請求項1記 載の電解酸洗い装置。
  4. 4.前記電極(5,19)はその摺接部位に耐磨耗性の金属合金を備えているこ とを特徴とする請求項1記載の電解処理装置。
  5. 5.前記各電極は導電支持アーム(6,7,8)に固定された多数のスライドコ ンタクトピン(5)を備えていることを特徴とする請求項4記載の電解処理装置 。
  6. 6.隣接する陰極(6,7,8)間に順に配置された前記陽極(4,12)は前 記部材(2)が通る経路に溝状の凹部(15)を備えていることを特徴とする請 求項2記載の電気めっき装置。
  7. 7.前記陽極は不活性であることを特徴とする請求項5記載の装置。
JP1509306A 1988-10-06 1989-09-21 ワイヤ状の部材を連続的に電解処理するための装置 Expired - Lifetime JP2859672B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE8801152 1988-10-06
BE8801152A BE1001859A3 (nl) 1988-10-06 1988-10-06 Inrichting voor het continu electrolytisch behandelen van draadvormige voorwerpen.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03502715A true JPH03502715A (ja) 1991-06-20
JP2859672B2 JP2859672B2 (ja) 1999-02-17

Family

ID=3883667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1509306A Expired - Lifetime JP2859672B2 (ja) 1988-10-06 1989-09-21 ワイヤ状の部材を連続的に電解処理するための装置

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0362924B1 (ja)
JP (1) JP2859672B2 (ja)
KR (1) KR0174269B1 (ja)
AU (1) AU610759B2 (ja)
BE (1) BE1001859A3 (ja)
BR (1) BR8907111A (ja)
DE (1) DE68915236T2 (ja)
ES (1) ES2056196T3 (ja)
WO (1) WO1990004050A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9309521D0 (en) * 1993-05-08 1993-06-23 United Wire Ltd Improved method
IT201700065757A1 (it) * 2017-06-14 2018-12-14 Assembling S R L Apparecchio di trattamento filo metallico, elettrolitico od elettrochimico e cella elettrolitica utilizzata

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2229423A (en) * 1937-05-18 1941-01-21 Purdue Research Foundation Electroplating apparatus for wire or the like
BE517552A (ja) * 1951-05-17
FR2609292B1 (fr) * 1987-01-06 1989-03-24 Pechiney Aluminium Procede et dispositif pour deposer electrolytiquement au defile un film continu de nickel sur du fil metallique a usage electrique

Also Published As

Publication number Publication date
EP0362924B1 (en) 1994-05-11
AU4213589A (en) 1990-05-01
BE1001859A3 (nl) 1990-03-20
KR920700311A (ko) 1992-02-19
WO1990004050A1 (en) 1990-04-19
KR0174269B1 (ko) 1999-02-18
EP0362924A1 (en) 1990-04-11
JP2859672B2 (ja) 1999-02-17
ES2056196T3 (es) 1994-10-01
DE68915236T2 (de) 1994-08-18
AU610759B2 (en) 1991-05-23
DE68915236D1 (de) 1994-06-16
BR8907111A (pt) 1991-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6238529B1 (en) Device for electrolytic treatment of printed circuit boards and conductive films
KR100209200B1 (ko) 금속박의 표면처리장치 및 방법
US2495695A (en) Electroplating apparatus
US4395320A (en) Apparatus for producing electrodeposited wires
US5788829A (en) Method and apparatus for controlling plating thickness of a workpiece
US2431065A (en) Continuous wire and strip electro-processing machine
US7544274B2 (en) Plating device and plating method
KR20100081119A (ko) Pcb용 전해도금장치
JPH03502715A (ja) ワイヤ状の部材を連続的に電解処理するための装置
RU2527503C2 (ru) Непрерывная электролитическая поверхностная обработка стержней
US5478457A (en) Apparatus for the continuous electrolytic treatment of wire-shaped objects
US3420766A (en) Automatic electroplating and washing apparatus
US2326707A (en) Apparatus for electroplating
US2725355A (en) Apparatus for electropolishing metallic articles
JP2901488B2 (ja) 連続電解処理方法
US4904350A (en) Submersible contact cell-electroplating films
JPS6393892A (ja) 電気メツキライン通電ロ−ルの研摩装置
JPH09157897A (ja) 電気メッキ方法
JP3514238B2 (ja) 電気めっき陽極支持体
JPS5938304B2 (ja) 無電解メツキ装置
KR820001080Y1 (ko) 금속 스트립의 수평직선형 도금장치
RU2016921C1 (ru) Установка для нанесения гальванических покрытий на мелкие детали
JP2007238995A (ja) 電気メッキ装置
JPH11124700A (ja) 電気めっき方法および電気めっき装置
GB857351A (en) Electrolytic plating