JPH03502083A - 配達用トレイラをけん引するための都市用自動車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 配達用トレイラをけｎ引するための都市用自動車本発明は配達用トレインを具備 している自動車に関する。

本発明はしたがって自動車による配達の非常に一般的な問題、特に部会において 多様の購入者又は消費者に送られる様々な容積と重量の目的物（小包、小荷物、 郵便物）についての問題に関するものである。

部会における配達の問題は、もちろん交通、駐車及び配達自動車の積荷と同様に 、配達されるべき目的物の形状と重量の相違に非常に関連している。

種々の解決策がこの配達自動車に対して提案されてきたが、これらの解決策は２ つの矛盾する要求、すなわち扱いにくい自動車を必要とする嵩張った目的物の輸 送と関連するものと、特に部会でその大きさがさらに減少されるにしたがってそ の全てが容易に取扱われる自動車を必要とする運行の便利さに関連するものとの 間を、通常折衷したものである。

本発明はその目的のため、嵩張った小荷物の輸送を保証しまた同時に特に容易に 取扱うことができ容易に荷積みのできる新規な型の自動車を構成する。

本発明はしたがってその目的のため、その少なくとも後方部分が実質的に回転体 形状でかつけん引されるユニットに対し結合可能の運転者空間が設けられた、前 方けん引ユニットを具備している自動車において、前記運転者空間の下方後側部 分が外部と自由に連通する空間を備え、その中に、一方において、自動車の垂直 前方／後方対称平面と同一平面の少なくとも１つの後車輪が、また他方において 運転者空間の実質的に垂直な軸線に接近して位置する被けん引ユニット上の関節 接合継ぎ毛部材が、それぞれ収容されていることを特徴とする自動車を有してい る。

このような配置構造はしたがって、連結点が自動車のけん引ユニットの運転者空 間にできるだけ接近しかつその下側で変位されまたトレイン又は被けん引ユニッ トの前方部分が運転者空間の後方部分の近くに配置されているので、最小の長さ のトレインを具備する自動車を得ることができる。

一方において、連結点の位置、運転者空間の形状及び後車輪の中央位置は、その トレインに対し自動車のけん引ユニットを小さな角度をなして位置させることが できるようにし、これが最小半径のロックを自動車に与えるものとなる。

さらに、好適な実施態様においては、トｌノイラの引張り棒が自動車のけん引ユ ニットの下方に固定され、その積荷台が地面に対して低い高さに配置され積荷作 用を容易にするトレインの生産がより容易となっている。

本発明はさらに、トレインの引張り棒によって伝達された力を運転者空間の軸線 の近くに加えることができ、これが自動車の安定性とその信頼性とを向上させる ものとなる。

最後に、一方において運転者空間の後方部分が実質的に回転体の形状でありまた 自動車の垂直前方／後方対称平面と同一平面上に後車輪が位置していることとに より、ドアの下方後側部分に切込みを設けることによってドアを後方に摺動させ その閉鎖位置から開放位置へと移動することができるようする。このような配置 構造は自動車の使用の便利さを著しく増大することができ、そのためこの配置構 造は、その下方部分が十分に低くなってこれへの接近が最も容易となるような自 動車のドアに使用することができる。

本発明の特に興味ある変形例においては、ドアの下方後側部分に設けられた切込 みは、外部と自由に連通する空間に近接して運転者空間の下方後壁と合体するよ うになっている。

本発明の２つの実施態様が添付図面を参照して限定されない実例を示すことによ って以下に記載される。ここで、第１図及び第２図は、略図式に示す、本発明の 一実施態様の正面図及び平面図である。

第３図及び第４図は、略図式に示す、本発明の一変形実施態様の正面図及び平面 図である。

第１図と第２図において、本発明の自動車のけん引ユニットは本質的に、運転者 空間３を形成するその中央部分によって構成されまた駆動ユニット１と２つの前 部駆動車輪２とを具備している。運転者空間３は実質的に回転体の、ここでは実 質的に垂直な軸線５の周りの実質的に球体の形状を有し、運転者空間３の内部に 接近できる通路４が貫通されている。

運転者空間３の下方後側部分は外部と自由に連通できる空間６が残されている。

この空間内に、一方において、自動車の垂直の前方／後方対称平面と同一平面の 後車輪７が収容され、他方において、軸線５上に位置し運転者空間３の下側に配 設された、被けん引ユニット又はトレイン（付随車）９の関節接合継ぎ毛部材８ が、収容されている。

この実施態様において、トレイン９は２つの一車輪１０を有しまた継ぎ手引張り 棒１１のためできるだけ低く吊るされている。

この継ぎ手引張り棒は、中央の関節接合継ぎ毛部材８に向って車輪７の各側に収 れんする、トレイン９の横方向の面の各々に固定された２つのアームｌｌａによ って構成されている。

トレイン９の前方部分１２は円形状を有し、そのトレインの内側の方に向けられ た凹面部を有し、そのため自動車のけん引ユニットとトレイン９とが最小半径の ロックで角度的に関節接合される。自動車のけん引ユニットの後車輪７の中央位 置は、トレインの長手方向軸線と自動車のけん引ユニットの長手方向軸線との間 に比較的減少された値の角度が得られるようにする。

第３図及び第４図は本発明の実施態様の変形例を略図式に示す。これら図面にお いて、第１，２図に用いられたと同じ参照番号は、“記号を付けて同じ要素に用 いられている。これらの図面において、技術上の理由のため、関節接合された継 ぎ毛部材８は正確には軸線５′上には位置せず、これに接近して位置しているこ とがわかるであろう。この結果、運転者空間とトレインの円形運動の正確な同中 心性はなくなり、実質上の同中心性を有するだけであるが、それでもこの組立体 に非常に小さな半径のロックを実際上与えるのに十分な、自動車のけん引ユニッ トの長手方向軸線とトレインの長手方同軸線との間に最小の角度が得られるよう になっている。

トレイラの前面は運転者空間の球体部分と同じ半径の円形を有するよう示されて いるが、平坦な前面を上記の利点を失うことなく有することも実際に可能である 。

この例においては、２つの後車輪７は地面に荷を移動する理由のために設けられ るが、これらの車輪はそれにもかかわらず自動車の中央の垂直前方／後方対称平 面に接近している。

最後に、ドア１３′と窓１４′とがまた運転者空間の残部と同一の球面形状を有 し、それにより運転者空間の軸線５′の周りに回動し自動車の地面上の保持を変 更することなく、その開放と閉鎖ができるようにしていることがわかる。後車輪 ７′の中央位置とドアの切込みをつけた下方部分１５′　とはその開放中白動車 の後部に向ってドアを自由に回転できるようにする。

自動車のけん引ユニットはトレイラに結合されることなく単独で用いられること もあることが認められるであろう。

ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２ 手続補正書（方式） 平成３年２月２１日 特許庁長官　植　松　　　敏　殿 １、事件の表示 ＰＣＴ／ＦＲ８９１００４８７ ２、発明の名称 配達用トレイラをけん引するための都市用自動車３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 氏名　ル　ビアン、ルイ ４、代理人 住所　〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号５、　補正命令の日付 ６、補正の対象 （１）明細書及び請求の範囲の翻訳文 （２）委任状 ７、　補正の内容 （１）明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書（内容に変更なし） （２）別紙の通り ８、添付書類の目録 〔１〕明細書及び請求の範囲の翻訳文　　各１通（２）委任状及びその翻訳文　 　　　　　各１通国際調査報告 ５Ｃ苧ｔｖｐ　　ｑｑ＃＋ｒ１４８’）国際調査？！１へ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくともその後方部分が実質的に回転体でありかつ被けん引ユニット（９ ，９′）に結合可能な運転者空間（３，３′）が設けられた、前方けん引ユニッ トを具備する自動車において、前記運転者空間（３，３′）が外部と自由に連通 する空間（６，６′）を具備し、該空間内に、一方において自動車の垂直前方／ 後方対称平面と同一平面の少なくとも１つの後車輪（７，７′）が収容され、他 方において運転者空間（３，３′）の実質的に垂直の軸線（５，５′）に接近し て位置する被けん引ユニット（９，９′）上の関節接合継ぎ手部材（８，８′） が収容されていることを特徴とする自動車。
2. ２．自動車のけん引ユニットが自動車の垂直前方／後方対称平面と同一平面上の 後車輪を具備することを特徴とする請求項１に記載の自動車。
3. ３．関節接合継ぎ手部材（８，８′）が垂直軸線（５，５′）と後車輪（７，７ ′）の回転軸線を通る垂直線との間に配置されていることを特徴とする請求項１ に記載の自動車。
4. ４．そのけん引ユニットが２つの位置、すなわち閉鎖位置とこの閉鎖位置の後方 に位置する開放位置との間を摺動するよう取付けられた少なくとも１つのドア（ １３，１３′）を具備し、該ドア（１３，１３′）の下方後側部分が、運転者空 間（３，３′）の基部から少なくとも関節接合継ぎ手部材（８，８′）の高さま で延びる高さにわたって切込みが設けられていることを特徴とする請求項１に記 載の自動車。
5. ５．ドア（１３，１３′）の切り込みが、ドアが閉じられた時、自動車のけん引 ユニットの後方に設けられかつ外部と連通している空間に近接して、運転者空間 の後面と一線上に位置していることを特徴とする請求項４に記載の自動車。
6. ６．ドア（１３，１３′）の下方部分が、自動車のけん引ユニットの前輪（２， ２′）と後輪（７，７′）のハブの軸線を結ぶ直線と少なくとも同じ低い高さに 位置していることを特徴とする請求項５に記載の自動車。