JPH0350191A - エピタキシャル成長方法 - Google Patents
エピタキシャル成長方法Info
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- JPH0350191A JPH0350191A JP18260089A JP18260089A JPH0350191A JP H0350191 A JPH0350191 A JP H0350191A JP 18260089 A JP18260089 A JP 18260089A JP 18260089 A JP18260089 A JP 18260089A JP H0350191 A JPH0350191 A JP H0350191A
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- gaseous
- hcl
- epitaxial growth
- gas
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- Pending
Links
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野j
本発明は、シリコンのエピタキシャル成長に関するもの
である。
である。
〔従来の技術J
従来、ウェハエツチング工程からエピタキシャル成長工
程へのガス切換えに当っては、第2図に示すようにHC
l2ガスから5iHCI2aガスへの切換え中間にH2
ガスによるパージ工程を設けていた。HClによるエツ
チング工程においてはHClのシリコンへの非常に強い
エツチング作用によって、シリコン基板表面のシリコン
の結合は終端されず、第3図に示すようにシリコン基板
表面にシリコン原子lのダングリングボンド6が露出す
る。ここへH2ガスを流すと、H2ガスにはシリコンの
エツチング作用はないため、タンプリングボンドにガス
の原子ないし分子2.3が吸着する。このとき第4図に
示すように、原料ガスやチャンバ材料から放出される重
金属等の不純物4も同時にタンプリングボンドに吸着さ
れてしまい、エピタキシャル欠陥の発生原因となってい
た。
程へのガス切換えに当っては、第2図に示すようにHC
l2ガスから5iHCI2aガスへの切換え中間にH2
ガスによるパージ工程を設けていた。HClによるエツ
チング工程においてはHClのシリコンへの非常に強い
エツチング作用によって、シリコン基板表面のシリコン
の結合は終端されず、第3図に示すようにシリコン基板
表面にシリコン原子lのダングリングボンド6が露出す
る。ここへH2ガスを流すと、H2ガスにはシリコンの
エツチング作用はないため、タンプリングボンドにガス
の原子ないし分子2.3が吸着する。このとき第4図に
示すように、原料ガスやチャンバ材料から放出される重
金属等の不純物4も同時にタンプリングボンドに吸着さ
れてしまい、エピタキシャル欠陥の発生原因となってい
た。
〔発明が解決しようとする課題1
本発明は従来技術において、ガス切換え時のH2パージ
の際に、重金属などの吸着によってエピタキシャル欠陥
が生ずることに看目し、この日2バージ工程をな(して
直ちにシリコンソースガスに切換えると共に、エツチン
グガスを引続きシリコンソースガスと共に流すことによ
り、欠陥の発生をなくする改善技術を開発した。本発明
はこのような新技術を提供することを目的とする。
の際に、重金属などの吸着によってエピタキシャル欠陥
が生ずることに看目し、この日2バージ工程をな(して
直ちにシリコンソースガスに切換えると共に、エツチン
グガスを引続きシリコンソースガスと共に流すことによ
り、欠陥の発生をなくする改善技術を開発した。本発明
はこのような新技術を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段]
本発明は、エピタキシャル成長前の)[Cffガスによ
るウェハエツチング工程からシリコンソースガスによる
エピタキシャル成長工程へ移行するガス切換えにおいて
、従来のH2パージ工程をなくし、[]C2ガスからシ
リコンソースガスに直ちに切換えると共に、切換え後一
定時間は少量のHCl2ガスを引続き流すことを特徴と
するエピタキシャル成長方法である。
るウェハエツチング工程からシリコンソースガスによる
エピタキシャル成長工程へ移行するガス切換えにおいて
、従来のH2パージ工程をなくし、[]C2ガスからシ
リコンソースガスに直ちに切換えると共に、切換え後一
定時間は少量のHCl2ガスを引続き流すことを特徴と
するエピタキシャル成長方法である。
シリコンソースガスとしては5iHCn3、SiCβ4
,5iH2Cβ2などを用いることができる。
,5iH2Cβ2などを用いることができる。
上記切換後一定時間内のHCgの流量Qlとシリコンソ
ースガスであるSiHCl3の流量Q2との比r=Q2
/Qxを4以上とすれば好適である。
ースガスであるSiHCl3の流量Q2との比r=Q2
/Qxを4以上とすれば好適である。
また、HCgを少量流す一定時間を2.5秒/r以上と
すればよい。
すればよい。
[作用]
エピタキシャル成長方法において、エツチング後HCl
2ガスとシリコンソースガスとを同時に流すと、HCg
のエツチング作用とシリコンの成長作用とが同時に生じ
る。このときシリコン基板表面に重金属等の不純物が吸
着しても、第5図に示すように、直ちにHCffのエツ
チング作用によって除去される。
2ガスとシリコンソースガスとを同時に流すと、HCg
のエツチング作用とシリコンの成長作用とが同時に生じ
る。このときシリコン基板表面に重金属等の不純物が吸
着しても、第5図に示すように、直ちにHCffのエツ
チング作用によって除去される。
また、シリコンソースガスであるS i HC!23の
iM N Q 2とHCffの流FA Q tとの比r
: Q 2 /Q1に対する成長速度を測定した結果
を第6図に示す、第6図において成長速度がマイナスと
はエツチング状態を示すものである。r=Q2/Qlが
4以上であればシリコンが成長することがわかる。この
状態でガスを流せばシリコンの表面の結合はやがてSi
で占められ、重金属の吸着はなくなる。
iM N Q 2とHCffの流FA Q tとの比r
: Q 2 /Q1に対する成長速度を測定した結果
を第6図に示す、第6図において成長速度がマイナスと
はエツチング状態を示すものである。r=Q2/Qlが
4以上であればシリコンが成長することがわかる。この
状態でガスを流せばシリコンの表面の結合はやがてSi
で占められ、重金属の吸着はなくなる。
このソースガスとHCl2を同時に流す時間を変化させ
てエピタキシャル欠陥(エッチピットデンシティEPD
)の測定を行うと、第7図に示すようにrによって変化
し、r=4で10秒以上、r=8で20秒以上、r=1
2で30秒以上流すと有効であった。すなわち、HCf
fガスをソースガスと共に2.5秒/r以上同時に流せ
ば欠陥か著減し、有効であることがわかる。
てエピタキシャル欠陥(エッチピットデンシティEPD
)の測定を行うと、第7図に示すようにrによって変化
し、r=4で10秒以上、r=8で20秒以上、r=1
2で30秒以上流すと有効であった。すなわち、HCf
fガスをソースガスと共に2.5秒/r以上同時に流せ
ば欠陥か著減し、有効であることがわかる。
[実施例]
第8図に示すエピタキシャル成長装置10を用いて、本
発明方法を実施した。エピタキシャル成長装置■0は石
英管lI内のサセプタ12上にウェハ13を載置し、高
周波誘導コイル14によって加熱しながらソースガス1
5を通ガスする。その操業条件は次の通りである。
発明方法を実施した。エピタキシャル成長装置■0は石
英管lI内のサセプタ12上にウェハ13を載置し、高
周波誘導コイル14によって加熱しながらソースガス1
5を通ガスする。その操業条件は次の通りである。
エピタキシャル成長装置:横型
基板の大きさ及び数:150mmφ×3枚ソースガス種
類:SiHCga キャリアガス種類二H2 加熱装置:高周波誘導コイル エッチング工程: HClガス2I2/n+inエビク
キシヤルエ稈: 5iHCj23ガス4.512/ min第1図に示す
ようにH(12によるエツチング工程終了後HCl2の
流量を約0.5 it / lll1nに減少すると同
時GL: S t [(CQ 3 GL切換え、5iH
Cff3の流量4β/winを流した。このときr=0
2/Ql =8であった。次いでHCQの流量を漸減し
、5iHCff3の流量をその分だけ漸増し、約3Q秒
後にHCgの流量を零とし、ガス切換えを完了した。同
一の装置を用い、第2図に示す従来方法により、比較例
を実施した。
類:SiHCga キャリアガス種類二H2 加熱装置:高周波誘導コイル エッチング工程: HClガス2I2/n+inエビク
キシヤルエ稈: 5iHCj23ガス4.512/ min第1図に示す
ようにH(12によるエツチング工程終了後HCl2の
流量を約0.5 it / lll1nに減少すると同
時GL: S t [(CQ 3 GL切換え、5iH
Cff3の流量4β/winを流した。このときr=0
2/Ql =8であった。次いでHCQの流量を漸減し
、5iHCff3の流量をその分だけ漸増し、約3Q秒
後にHCgの流量を零とし、ガス切換えを完了した。同
一の装置を用い、第2図に示す従来方法により、比較例
を実施した。
この場合の実施例および比較例のEPDを第1表に示す
、EPDの測定方法は顕微鏡の視野内の欠陥をカウント
し、これを1crn”当りに換算する方法によった。
、EPDの測定方法は顕微鏡の視野内の欠陥をカウント
し、これを1crn”当りに換算する方法によった。
第1表から明らかなように本発明方法によれば不純物の
量が画期的に減少し、優れたエピタキシャル成長を実現
することができる。
量が画期的に減少し、優れたエピタキシャル成長を実現
することができる。
第 1 表
〔発明の効果]
上記実施例から明らかなように本発明により、重金属な
どによる汚染を低減することができた。
どによる汚染を低減することができた。
第1図は、本発明方法の実施例のプロセスを示す模式的
タイムチャート、第2図は従来のタイムチャート、第3
図はHCβエッチング工程におけるウェハ表面の樽形、
第4図はH2パージ工程におけるウェハ表面の樽形、第
5図は本発明実施時のウェハ表面の樽形、第6図は5i
HCL3とHCffの比Q 2 / Q tと成長速度
との関係を示すグラフ、第7図はHCl2を共に流す時
間とEPD(エッチピットデンシティ)密度との関係を
示すグラフ、第8図は実施例のエピタキシャル反応装置
の模式図である。 ■・・・シリコン原子 2・・・H原子3・・・CI
2原子 4・・・不純物5・・・Si原子
6・・・ダングリングボンド10・・・エピタキシャ
ル反応装置
タイムチャート、第2図は従来のタイムチャート、第3
図はHCβエッチング工程におけるウェハ表面の樽形、
第4図はH2パージ工程におけるウェハ表面の樽形、第
5図は本発明実施時のウェハ表面の樽形、第6図は5i
HCL3とHCffの比Q 2 / Q tと成長速度
との関係を示すグラフ、第7図はHCl2を共に流す時
間とEPD(エッチピットデンシティ)密度との関係を
示すグラフ、第8図は実施例のエピタキシャル反応装置
の模式図である。 ■・・・シリコン原子 2・・・H原子3・・・CI
2原子 4・・・不純物5・・・Si原子
6・・・ダングリングボンド10・・・エピタキシャ
ル反応装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エピタキシャル成長前のHClガスによるウェハエ
ッチング工程からシリコンソースガスによるエピタキシ
ャル成長工程へ移行するガス切換えにおいて、HClガ
スからシリコンソースガスに直ちに切換えると共に切換
え後一定時間は少量のHClガスを引続き流すことを特
徴とするエピタキシャル成長方法。 2、上記切換え後一定時間内のHClの流量Q_1とシ
リコンソースであるSiHCl_3の流量Q_2との比
r=Q_2/Q_1が4以上であることを特徴とする請
求項1記載のエピタキシャル成長方法。 3、上記切換え後一定時間内のHClの流量Q_1とシ
リコンソースであるSiHCl_3の流量Q_2との比
をrとしたとき、一定時間が2.5秒/r以上であるこ
とを特徴とする請求項1または2記載のエピタキシャル
成長方 法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18260089A JPH0350191A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | エピタキシャル成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18260089A JPH0350191A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | エピタキシャル成長方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0350191A true JPH0350191A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16121123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18260089A Pending JPH0350191A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | エピタキシャル成長方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350191A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7361563B2 (en) * | 2004-06-17 | 2008-04-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of fabricating a semiconductor device using a selective epitaxial growth technique |
US7611973B2 (en) | 2004-06-17 | 2009-11-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of selectively forming epitaxial semiconductor layer on single crystalline semiconductor and semiconductor devices fabricated using the same |
US7855126B2 (en) | 2004-06-17 | 2010-12-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of fabricating a semiconductor device using a cyclic selective epitaxial growth technique and semiconductor devices formed using the same |
US8703592B2 (en) | 2010-03-19 | 2014-04-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of forming semiconductor devices having faceted semiconductor patterns |
JP2014103328A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 気相成長装置の汚染検出方法及びエピタキシャルウェーハの製造方法 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18260089A patent/JPH0350191A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7361563B2 (en) * | 2004-06-17 | 2008-04-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of fabricating a semiconductor device using a selective epitaxial growth technique |
US7611973B2 (en) | 2004-06-17 | 2009-11-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of selectively forming epitaxial semiconductor layer on single crystalline semiconductor and semiconductor devices fabricated using the same |
US7855126B2 (en) | 2004-06-17 | 2010-12-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of fabricating a semiconductor device using a cyclic selective epitaxial growth technique and semiconductor devices formed using the same |
US8703592B2 (en) | 2010-03-19 | 2014-04-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods of forming semiconductor devices having faceted semiconductor patterns |
JP2014103328A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 気相成長装置の汚染検出方法及びエピタキシャルウェーハの製造方法 |
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