JPH03501594A - 車輛用のカバー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車輛用のカバー装置 発明の技術分野 本発明は車輛用のカバー装置に関するものであって１巻き上げロッドと、このロ ッド上に或はロッドから前記カバ一部分を巻き上げ或は巻戻すようにロッドを回 転させる手段とよりなる。

発明の背景 カバーを有する運搬車輛においては、カバーは品物を積荷及び積卸する為、しば しば巻き上げられ又巻き戻されろ。予め、カバ一部分は積卸し時には巻き上げら れて、カバーを支持するフレームに成る距離をもり【ラグにより取シつけられる 。これは不便でおると共に時間を消費する操作であシ、従りて近年ではフレーム の頂部、或はカバーの支柱に取りつけられ、ローラーブラインドロッド（￥ｏｌ ｌｅｒ　ｂｌｌｎｄ　ｒｏｄ　）Ｋ似たようなローラーを含むデックスよりなる 巻き上げ手段が開発された。かかる装置はカバ一部分を極めて容易に巻き上げる が、カバーフレームを分解しｃｂ或は若しカバ一部分が損傷したりすると、箱は とり外され又破壊しなければならないという欠点がある。更に、カッぐ一部分は その僑直の縁部が箱に直角に保持されて、巻きあげ時にカバ一部分の食い込みを 防止するように案内されなければならない。別の欠点はカバ一部分が巻き上げら れる時も或は使用位置に巻き戻される時も大きな空間をと石車である。

発明の詳細な説明 本発明は前記の欠点を除去し且つ容易に取扱う事が出来、容易にカバーフレーム から取り外し得る簡単で安価な装置を設ける事を目的とする。本発明によれば、 この事はカバ一部分の上Ｒ部が固定され、その下縁部が自由に或は取シ外し得る ようになって居り、巻き上げロッドはその水平線に沿ってカバーに非回転的に連 結され、前記ロッドは一方向に回転する時、ロッド自身及びカバ一部分の下縁の 両方を同時に揚げ乍ら、カバーを巻き上げ、他方向に回転゛する時、前記ロッド とカバ一部分の下縁部とを下降させ乍らカバ一部分を巻き戻すことによ−）′Ｃ なされる。

本発明においては、実際に車輛のカバーの全体の側部である分離したカバ一部分 は容易に且つす早くカバーフレームに取りつけられ又カバー７１７−ムから取り 外され、又使用位置において前記カバ一部分によって覆われている全体の領域を 覆わない時は容易に且つす早く巻き上げロッドを巻き上げる。

米国特許第１，３１８，８２０号と３，３９７．００９号は１巻き上げロッドそ れ自身カバーに非回転的に連結され、対応するカバ一端部間の略中間に位置し【 いる車輛のカバーを示している。然し乍ら、これ等の公知の装置においては、巻 き上げロッドはカバーが巻き上げられている時、−りの同一の位置に止まり、２ つのカバ一端部は巻き上げ操作中ロッドの方向に自由に動かなければならない。

このような永久に静止している巻き上げロッドは、巻き上げロッドが品物の積荷 及び積卸しを邪魔するから、車輛のカバーの側部を巻き上げる為には用いられ得 ない。又カバーの上半部は更に装置が複雑となる特別な手段によってカバー位置 に引き上げられなければならない。

図面の簡単な説明 第１図はカバーが巻下げられた状態における車輛のカバーの部分の側面図、第２ 図はカバ一部分が巻き上げられた状態における同様の斜視図、第３図は巻き上げ ロッドを回転する為の手段を示す概略の斜視図で第４図は第３図に示した手段の 構成要素の拡大医である。

本発明の好ましい実施例による詳細な説明第１図と第２図において、車輛のカバ ー１０は屋根部１１、少なくとも一端部１２と車輛の各＠部に沿つた一つ以上の 側部１３とよシなる。カバーはその全体ヲフレーム１４によっ【支持され【居シ 、フレームは適当な数の垂直な支柱１５と長手方向の支柱１６及−ラーでありて 、カバーは車輪の台上の積荷場所をカバーし又保護する。台は荷物出入口１８　 （ｄｒｏｐｓｉｄ＠）を有する。

水平の中心線に沿りた領域において、カバーの側部１３は、この場合長方形であ るが、カバーの全長に亘りて延びる空所を形成する溶着され或はぬいつけられた 細長い部材を備えている。空所は特別な細長い部材を設ける代りに適宜な手段で カバーを折シ曲げる事によって形成される。空所は側部１３を上半分１３′と下 半分Ｊ　３’とに別けている。断面矩形のアルミニュームチェープの形をした部 分２０が空所１９内に挿入される。非円形の為、部分２０は側部１３の残りの部 分に対して非回転的である。部分２０の長さは側部１３の長さに実質的に合わせ ているが、部分の正面端部は比較的糺いロッド２１（第３図参照）の形で延長部 に合体している。側部１３の上級部はフレーム１４の上部更に正確には長手方向 の支柱に永久的にとシつけられ【居シ、下縁部２３はそれ自身輸送中適宜の手段 で荷物出入口１８に固定されるが、自由に動き得るようになっている。ｇＡ部の 上級はフック等のような簡単な手段でカバーフレームに取りつけられ得る。実際 には、側部の上級部は、フレームの側部に沿っである距離たれ下っている屋根部 の比較的狭い部分１１’で覆われるのが好ましい。

第３図と第４図には１巻き上げロッドとして作用する部分２０を回転する為の本 発明による好ましい手段を概略的に示している。この手段は実質的に垂直な運動 の通路に沿って延長部２１を確実に案内する為の案内部材２４と、この場合皐輪 形で延長部２１に非回転的に連結され、歯東の特性を有し、複数の、この場合４ 個の放射方向に延びる突起２６を有する移動要素２５よりなる。実際には、所謂 屋亘が移動要素として用いられると便利である。突起２６は前記案内部材に沿っ て上方に徐々に増加する相互間の距離を有する一組の歯即ちラグ手段２７の間の 空間に一つづつ係合する。移動要素は前記案内部材に沿ってロッドを上方に動か し、ロッドを順次速度を減少するように回転せしめる。好ましい実施例において は、ラグ手段２７はゴール軸受２９により組み込まれたピン２８に回転的に支持 されているローラー或はピンの形を有している。

ピン２８は順次Ｕ字状部３０の７２ンジ間に固定的に支持されている。このＵ字 状部は実際には上述した案内部材２４の部分を形成するのが好ましい。案内部材 ２４は溝３１を有する箱状部の形を有し、その中に延長部２１が挿入されている 。延長部２ノはその自由端に車を有し、この車は延長部に対して軸受で支持され 案内部材の壁土で円滑に回転し得る。延長部２１の外側にスリーブが軸受で支持 され、延長部はこのスリーブに対し【自由に回転し得る。上下の案内ローラー３ ４．３５にかけまわされている引張りロープ３３の両端は夫々前記スリーブ３２ と連結される。

上述した装置は次のように操作する。移動要素２５が第４図の実線で示された下 端位置にありて、第１図に示した状態にある時は、側部ＩＳは完全に下降し、移 動要素の一つの突起は互いに比較的接近しているローラー２７間に係合する。ロ ープ３３が第３図に示した矢印方向に引張られると、ロープと非回転的に連結さ れている延長部２１と部分２０は案内部材２４によりて決まる垂直の運動路に沿 りて確実に上方に動く。延長部のこの直経運動中、移動要素２５は連続して設け られたローラー２７と強制的に係合し、延長部と部分２０とを同時に回転し、＠ 部１３の上半分１３′と下半分Ｊ　Ｊ’とを巻き上げる。最初はローラー２２は 比較的互いに接近しているから１部分２０は比較的高速で回転する。ローラー２ ７間の相互の距離は案内部材に沿りて上方に１＠次大きくなつ゛ているから、移 動要素と部分２０の速度は順次遅くなる。従ってカッ々−が部分上で巻き上げら れる時に１部分２０上にカッ４−を巻き込まないようにし、固定された上縁部２ ２と部分２０との間に延びるカバーの上半分１３／はきちんと延びているが、巻 き上げを不可能とさせる迄は伸びない。

第４図に想像線で示した上端位置においては、移動要素２５の下方の突起２６は 下方にある關−ラー２７′の中心を通る水平面の僅か上方に位置している。

その結果、第２図に示したその上端位置において部分２０の自己鎖錠が得られ１ 部分は引張りロープ３３を強く引く事によりて、その鎖錠位置から解放され移動 要素の下方に位置する突起２６はローラー２２′を通過し、移動要素は再び自由 に回転する。部分２０がその鎖錠された上方の端部位置から解放された後、側部 は案内部材２４に沿って案内されながら、部分は部分自身の自重とカバーの自重 によって落下するから部分から巻戻される。

１、国際出願番号 ＰＣＴ／５Ｅ８８１００３１５ ２、発明の名称 車輌用のカバー装置 国籍スウェーデン国 ４、代理人 ５、補正書の提出年月日 １９８９年８月２４日 ６、添付書類の目録 （１）補正書の翻訳文　１通 訂正請求の範囲 （１）　巻き上げ部分２０と、この部分に或はこの部分からカバーの側部１３を 巻き上げ１巻き戻すように前記部分を回転させる為の手段を有し、前記カバーの 側部１３の上縁部２２は固定され、その下縁部２３は自由即ち取り外し得るよう になりている車輛用のカバー装置でありて１巻き上げ部分２０はその水平の中心 線に沿りて実質的にカバー側部１３に非回転的に連結され、巻き上げ部分を回転 する為の手段は実質的に真直な好ましくは垂直な運動路に沿って前記部分或は延 長部２ノを確実に案内する案内部材２４と、同様に前記部分或は延長部に非回転 的に連結され、前記案内部材に沿っ【上方に好ましくは互いに漸次増加している 距離に位置している一組の歯或はラグ手段２１間の空間に一つづつ係合するよう に配置された複数の例えば４つの放射方向に延長している突起を有する好ましく は軍輪形の移動要素２５とよりなシ、前記部分は一方向に回転する時、前記ラグ 手段間の上方に増加する距離の為、カバーが巻き上げられる時生ずる前記ロッド 上にカバーの巻き込みをしないように減少する回転速度で更に正確に部分自身と 前記カバー＠部の下縁部２３とを同時に上昇しながら、カバー側部を巻き上げ、 他方向に回転する時、前記部分２Ｑとカバー側部の下縁部とを下降し乍らカバー 側部を巻戻す車輛用のカバー装置０ （２）　個々のラグ手段２７はピン２８等に回転的に支持されたローラー或はリ ングで構成される請求の範囲１項記載の車輛用のカッ々−装置。

（３）　前記巻き上げ部分２０は少なくとも一つの案内ローラー３４上を通り、 前記部分或は延長部２１の外側に位置し、そわに対して部分或は延長部が自由に 回転し得る引張りロープ３３によりて垂直方向に動き得る請求の範囲２項記載の 車輪用のカッＲ−装置。

国際調査報告

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）巻き上げ部分２０と、この部分上に或はこの部分からカバーの側部１３を 巻き上げ又巻戻すように、前記部分を回転する手段とを有する車輌用のカバー装 置であって、前記カバー側部１３の上縁部２２は固定され、その下縁部２３は自 由、即ち取り外し得るようになって居り、前記巻き上げ部分２０は、実質的にそ の水平の中心線に沿ったカバーの側部１３と非回転的に連結され、巻き上げ部分 は一方向に回転する時部分自身とカバーの側部の下縁部２３との両方を同時に上 昇させながら前記カバーの側部を巻き上げ、又反対方向に回転する時は、前記部 分２０とカバーの側部の下縁部との両者を下降させながらカバーの側部を巻戻す 車輌用のカバー装置。
2. （２）前記部分２０は断面が非円形好ましくは矩形状をなしている請求の範囲１ 項記載の車輌用のカバー装置。
3. （３）前記巻き上げ部分を回転する為の手段は、実質的に真直な好ましくは垂直 な運動路に沿って前記部分或は延長部２１を確実に案内する為の案内部材２４と 、前記部分或は延長部と非回転的に連結され、好ましくは前記案内部材に沿って 互いに順次上方に増加する中心距離を有する一組の歯即ちラグ手段の間の空間に 一つづつ係合するように配置された複数の例えば４つの放射方向に延長する突起 ２６を有する車輪状の移動要素２５とよりなり、この移動要素２５は前記案内部 材に沿って前記部分を上方に動かし、漸次減少した速度で前記部分を回転せしめ る請求の範囲１項或は２項記載の車輌用のカバー装置。
4. （４）個々のラグ手段２７はピン２８等に回転的に支持されているローラー或は リングで構成される請求の範囲３項記載の車輌用のカバー装置。
5. （５）前記巻き上げ部分２０は、少なくとも一つの案内ローラー３４上通り、前 記部分或は延長部２１の外側に位置し、それに対して部分或は延長部が自由に回 転し得る引張りロープ３３によって垂直方向に動き得る請求の範囲３項或は４項 記載の車輌用のカバー装置。 １３・・・カバー側部、２０・・・巻き上げ部分、２２・・・カバー側部の上縁 部、２３・・・カバー側部の下縁部。